JPS62139765A - 車両用バルクヘツド - Google Patents

車両用バルクヘツド

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Publication number
JPS62139765A
JPS62139765A JP27995185A JP27995185A JPS62139765A JP S62139765 A JPS62139765 A JP S62139765A JP 27995185 A JP27995185 A JP 27995185A JP 27995185 A JP27995185 A JP 27995185A JP S62139765 A JPS62139765 A JP S62139765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
reinforcing members
members
frequency vibration
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27995185A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Hirasaka
直人 平坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP27995185A priority Critical patent/JPS62139765A/ja
Publication of JPS62139765A publication Critical patent/JPS62139765A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車体の骨格系の梁を補強する車両用バルクヘ
ッドに関+ 6゜ [従来の技術] 車両のエンジン振動は車体の骨格系の梁を経由して車室
内に伝達し、車室内騒音の原因となる。
この騒音を低減するために、t53図に示す如く、中空
梁10の内面の側1t2.14にバルクヘッド16を橋
架して梁10を補強している。これにより、エンジン振
動による梁の断面形状の変形が低減され、梁lOの振動
特性が改善される。÷処しかし、バルクヘッド16によ
り補強する部分が主に乗心地に影響する足回り部分であ
り、かつ補強により悪路走行時の低周波振動は直接足回
り部分に伝達されやすくなるので1乗心地が低下するこ
とになる。
本発明は、エンジン振動による車内騒音を低減すること
ができると共に、悪路走行時の乗心地を低下させない車
両用バルクヘッドを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る車両用バルクヘッドでは、梁の面へ突設さ
れる補強部材と、複数の該補強部材の間に介在されて該
補強部材に固着される粘弾性部材と、を有している。
[作用] 粘弾性部材の複素ばね定数の絶対値は、低周波振動に対
しては小さく高周波振動に対しては大きイ、従って、エ
ンジン振動のような高周波振動に対しては粘弾性部材の
剛性が大きくなり、粘弾性部材を用いない場合と同様に
梁が補強されるので、車内騒音が低減されることになる
。また、悪路走行時の低周波振動に対しては、粘弾性部
材のばね性により補強効果は小さくなり、低周波振動の
床への伝達が和らげられることになる。
[実施例] 図面に従って本発明に係る車両用バルクヘッドの実施例
を説明する。
i1図には車体の骨格系の梁10の部分縦断面が示され
ており、中空梁10の内面の対向する側壁12.14に
それぞれL字状の補強部材18゜20が溶着されている
。補強部材18.20の先端部はわずか離間して重なり
合っている。この重なり合った部分の補強部材18と2
0の間には。
粘弾性部材22が介在している。粘弾性部材22の一方
の側面は補強部材20に接着されており、粘弾性部材2
2の他方の側面は補強部材18に接着されている。
粘弾性部材22は、その複素ばね定数の絶対値が低周波
振動に対しては小さく高低周波振動に対しては大きいも
のが用いられ、アスファルト、ブチルゴム又は酢酸ビニ
ル等の物質で構成されている。
次に上記の如く構成された本実施例の作用を説明する。
エンジン振動のような高周波振動が梁10を伝達する場
合には、粘弾性部材22の複素ばね定数の絶対値は大き
くなり、粘弾性部材22の剛性が高くなる。このため、
補強部材18と補強部材20とを直接溶着した場合と同
様になり、エンジン振動が車室内に伝達するのを低減す
ることができ、車室内騒音を低減することができる。
また、悪路走行時に生ずる低周波振動に対しては、粘弾
性部材22の複素ばね定数の絶対値が小さいので、粘弾
性部材22の弾性により補強部材18と20による補強
効果は小さくなる。このため、梁IOの剛性は小さくな
り、低周波振動が車体の床へ伝達するのを低減すること
ができる。
次に、第2図に従って本発明の第2実施例を説明する。
この第2実施例では、第1図に示す構成に加え、補強部
材18.20の側面へ粘弾性部材22と同様の粘弾性部
材24.26が接着されている。また、側壁12.14
には補強部材18,20と同様の補強部材28.30が
溶着されている。粘弾性部材26の側面は補強部材28
の側面に接着され、粘弾性部材24の側面は補強部材3
0の側面に接着されている。
このp52実施例では粘弾性部材22.24.26の全
体の複素ばね定数が第1実施例の場合の3倍になる。こ
のため、粘弾性部材の複素ばねの絶対値が小さい場合に
効果がある。
なお、補強部材28及び粘弾性部材26または粘弾性部
材24及び補強部材30を設けない構成であってもよい
、さらに、粘弾性部材を4層以上設ける構成であっても
よい、また、補強部材の取付面は梁の対向する面ではな
く、隣接する面等であってもよい、さらに、梁はチャン
ネル状であってもよい。
[発明の効果] 本発明に係る車両用バルクヘッドでは、梁の面へ補強部
材を突設し、複数の該補強部材の間に粘弾性部材を介在
させてこれを補強部材に固層しているので、エンジン振
動のような高周波振動に対しては補強部材の剛性が高く
なり、このため、梁の剛性が高くなってエンジン振動が
車室内に伝達するのを低減することができ車室内騒音を
低減することができる。また、悪路走行時に生ずる低周
波振動に対しては粘弾性部材の弾性により、補強部材の
補強効果が小さくなり、このため梁の剛性が低くなって
低周波振動が直接車両の床に伝達するのを低減すること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された第1実施例の中空梁の縦断
面図、ptS2図は第2実施例の中空梁の縦断面図、t
53図は従来例を示す中空梁の縦断面図である。 10e1・・梁、 12.14−−−−−側壁、 18.20.28.30・・・1補強部材22,24.
26・−−・・粘弾性部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 梁の面へ突設される補強部材と、複数の該補強部材の間
    に介在されて該補強部材に固着される粘弾性部材と、を
    有することを特徴とする車両用バルクヘッド。
JP27995185A 1985-12-12 1985-12-12 車両用バルクヘツド Pending JPS62139765A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27995185A JPS62139765A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 車両用バルクヘツド

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JP27995185A JPS62139765A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 車両用バルクヘツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62139765A true JPS62139765A (ja) 1987-06-23

Family

ID=17618196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27995185A Pending JPS62139765A (ja) 1985-12-12 1985-12-12 車両用バルクヘツド

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JP (1) JPS62139765A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100422840B1 (ko) * 2001-09-18 2004-03-16 기아자동차주식회사 자동차용 댐핑 시트 장착구조
JP2011189875A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Honda Motor Co Ltd 鞍乗型車両の制振装置
JP2013067308A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Mazda Motor Corp 車両の車体構造
JP2017081189A (ja) * 2015-10-22 2017-05-18 マツダ株式会社 車両の車体構造

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