JPS62137437A - 防振支持方法 - Google Patents
防振支持方法Info
- Publication number
- JPS62137437A JPS62137437A JP27416285A JP27416285A JPS62137437A JP S62137437 A JPS62137437 A JP S62137437A JP 27416285 A JP27416285 A JP 27416285A JP 27416285 A JP27416285 A JP 27416285A JP S62137437 A JPS62137437 A JP S62137437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- displacement
- vibration
- elastic body
- piston
- vibration isolating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/3615—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with means for modifying the spring characteristic
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、構造部材の振動が支持側に伝播しないように
した防振支持方法に係り、特に弾性体を使用した防振支
持方法に関する。
した防振支持方法に係り、特に弾性体を使用した防振支
持方法に関する。
従来、振動する構造部材の防振支持方法としては、支持
部側に非常に柔かい防振ゴム、空気ばねなどの弾性体が
一般に使用されてきた。しかし、この方法においては、
支持部側に小さな力が加わっても弾性体が大きく変位し
、また防振支持装置の据付は白側が極小低周波数で変位
した場合、支持部側の慣性力によって更に大きく変動す
るという問題があった。
部側に非常に柔かい防振ゴム、空気ばねなどの弾性体が
一般に使用されてきた。しかし、この方法においては、
支持部側に小さな力が加わっても弾性体が大きく変位し
、また防振支持装置の据付は白側が極小低周波数で変位
した場合、支持部側の慣性力によって更に大きく変動す
るという問題があった。
また除振台を防振支持する場合には、防振台に加わる荷
重の変化又は移動によって、除振台の水平状態が保持で
きなかったり、振動するという問題があった。また船体
等の機器を防振支持する場合には、船体の動揺により防
振支持装置上の機器が大きく動揺するため防振ゴム又は
空気ばねのばね定数を小さくすることができず、従って
低周波数の振動の防振ができないという問題があった。
重の変化又は移動によって、除振台の水平状態が保持で
きなかったり、振動するという問題があった。また船体
等の機器を防振支持する場合には、船体の動揺により防
振支持装置上の機器が大きく動揺するため防振ゴム又は
空気ばねのばね定数を小さくすることができず、従って
低周波数の振動の防振ができないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、極軟質の防振ゴム又は空気を使用し支持部側と据付台
間の変位を一定に保持することができる防振支持方法を
提供することを目的とする。
、極軟質の防振ゴム又は空気を使用し支持部側と据付台
間の変位を一定に保持することができる防振支持方法を
提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の防振支持方法は、
低周波数を減衰させる弾性体を該弾性体を変位させるア
クチュエータとからなる防振支持装置によって起振源を
支持し、該起振源の振動から極低周波数成分を取出し、
この信号に基づいて前記アクチュエータを作動させ、前
記弾性体に起振源による変位を打消す逆向きの変位を印
加するものである。
低周波数を減衰させる弾性体を該弾性体を変位させるア
クチュエータとからなる防振支持装置によって起振源を
支持し、該起振源の振動から極低周波数成分を取出し、
この信号に基づいて前記アクチュエータを作動させ、前
記弾性体に起振源による変位を打消す逆向きの変位を印
加するものである。
上記の方法によると、起振源の防振支持系に組込まれた
アクチュエータを弾性体の変位と反対方向に変位させる
ことによって弾性体の変位が吸収され高い精度の防振支
持が行なわれる。
アクチュエータを弾性体の変位と反対方向に変位させる
ことによって弾性体の変位が吸収され高い精度の防振支
持が行なわれる。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
本発明に係る方法を実施した防振支持装置１は、第１図
に示すように、起振源２を支持する支持台３と、該支持
台３に対向して配置された据付は台４と、支持台３上面
に載置されたアクチュエータ５と、該アクチュエータ５
の軸線上に配設され据付は台４上面に固定された第１の
弾性体６と、該第１の弾性体６の上面に固定された板状
の中間部材８と支持台３とにより挾持された第２の弾性
体９とを備えている。
に示すように、起振源２を支持する支持台３と、該支持
台３に対向して配置された据付は台４と、支持台３上面
に載置されたアクチュエータ５と、該アクチュエータ５
の軸線上に配設され据付は台４上面に固定された第１の
弾性体６と、該第１の弾性体６の上面に固定された板状
の中間部材８と支持台３とにより挾持された第２の弾性
体９とを備えている。
アクチュエータ５は、シリンダ１０とピストン１１とか
らなり、該ピストン１１は、シリンダ１０に形成された
中空室１２および該中空室１２に連通する摺動穴１２ａ
に摺動自在に嵌挿されている。ピストン１１のロッドｌ
ｌａは、支持台３および第２の弾性体９に遊嵌され、そ
の先端は、中間部材８に固定されている。第１および第
２の弾性体６，９は極軟質の防振ゴム又は空気ばねから
なっている。
らなり、該ピストン１１は、シリンダ１０に形成された
中空室１２および該中空室１２に連通する摺動穴１２ａ
に摺動自在に嵌挿されている。ピストン１１のロッドｌ
ｌａは、支持台３および第２の弾性体９に遊嵌され、そ
の先端は、中間部材８に固定されている。第１および第
２の弾性体６，９は極軟質の防振ゴム又は空気ばねから
なっている。
据付は台４には、変位検出器１３が固定されており、該
変位検出器１３の検出スピンドル１３ａの先端は、支持
台３下面に圧接されている。アクチュエータ５のシリン
ダ１０には、中空室１２に連通ずるサーボバルブ１５が
取付けられている。
変位検出器１３の検出スピンドル１３ａの先端は、支持
台３下面に圧接されている。アクチュエータ５のシリン
ダ１０には、中空室１２に連通ずるサーボバルブ１５が
取付けられている。
そして変位検出器１３は、増幅器１６、ローパフィルタ
１８、サーボ増幅器２０を介してサーボバルブ１５に接
続されている。
１８、サーボ増幅器２０を介してサーボバルブ１５に接
続されている。
つぎに、本発明の実施例の作用を説明する。
起振源２が、第１図において矢印Ａ−Ｂの方向に振動す
ると、支持台３に変動荷重が作用し、第１の弾性体６が
変位する。この変位は、変位検出器１３により検出され
、この検出信号は、増幅器１６により増幅された後、ロ
ーパスフィルタ１８で増幅検出信号の中、高周波数振動
成分のカットが行なわれ、極低周波数のみの信号が取出
される。この信号から変位設定器３ｏの設定電圧を基準
として偏差が取出され、この偏差がサーボ増幅器２０に
加えられて電圧値に変換され、この電圧によりサーボバ
ルブ１５が駆動する。すると、電圧値に対応してサーボ
バルブ１５の油路が切換えられ、ピストン１１により区
分された上部中空室１２Ａ又は下部中空室１２Ｂに圧油
が導入されピストン１１が上下方向に摺動する。
ると、支持台３に変動荷重が作用し、第１の弾性体６が
変位する。この変位は、変位検出器１３により検出され
、この検出信号は、増幅器１６により増幅された後、ロ
ーパスフィルタ１８で増幅検出信号の中、高周波数振動
成分のカットが行なわれ、極低周波数のみの信号が取出
される。この信号から変位設定器３ｏの設定電圧を基準
として偏差が取出され、この偏差がサーボ増幅器２０に
加えられて電圧値に変換され、この電圧によりサーボバ
ルブ１５が駆動する。すると、電圧値に対応してサーボ
バルブ１５の油路が切換えられ、ピストン１１により区
分された上部中空室１２Ａ又は下部中空室１２Ｂに圧油
が導入されピストン１１が上下方向に摺動する。
この場合、ピストン１１は、第１の弾性体６の変位とは
反対方向に摺動するので、第１の弾性体６の変位は、ピ
ストン１１の上下方向の摺動運動により吸収される。従
って、支持台３と据付は台 □４との間隔は、一定に保
持され、あたかも支持台３と据付は台４は、一体内に結
合された剛体とみなすことができる。
反対方向に摺動するので、第１の弾性体６の変位は、ピ
ストン１１の上下方向の摺動運動により吸収される。従
って、支持台３と据付は台 □４との間隔は、一定に保
持され、あたかも支持台３と据付は台４は、一体内に結
合された剛体とみなすことができる。
このように支持部分に、起振源２の変動荷重に見合う大
きさで方向が反対の力を加えることにより支持部分の防
振支持が行なわれる。
きさで方向が反対の力を加えることにより支持部分の防
振支持が行なわれる。
第２図は防振支持装置１の取付は状態の一例を示す斜視
図、第３図は起振源を構造部材２とした場合における防
振支持装置１の取付は状態を示す縦断面図で、アクチュ
エータ５は構造部材２側に取付けられ、アクチュエータ
５作動時に発生する振動は、第１の弾性体６により吸収
される。これにより構造部材２から据付は台４側への振
動の伝播が防止される。第４図は、除振台２２として使
用した場合における防振支持装置１の縦断面図で、アク
チュエータ５は据付は台４側に取付けられており、これ
によりアクチュエータ５作動時に発生する振動の除振台
２２側への伝播が防止される。
図、第３図は起振源を構造部材２とした場合における防
振支持装置１の取付は状態を示す縦断面図で、アクチュ
エータ５は構造部材２側に取付けられ、アクチュエータ
５作動時に発生する振動は、第１の弾性体６により吸収
される。これにより構造部材２から据付は台４側への振
動の伝播が防止される。第４図は、除振台２２として使
用した場合における防振支持装置１の縦断面図で、アク
チュエータ５は据付は台４側に取付けられており、これ
によりアクチュエータ５作動時に発生する振動の除振台
２２側への伝播が防止される。
第５図から第８図は、防振支持装置１の他の実施例を示
した部分縦断面図で、第５図は第１の弾性体６を空気ば
ねとし、第２の弾性体９を削除したものであり、第２の
弾性体９は、アクチュエータ５が作動しない場合におい
ても支持台３を支持しておくためのもので本質的にはな
くてもよい。
した部分縦断面図で、第５図は第１の弾性体６を空気ば
ねとし、第２の弾性体９を削除したものであり、第２の
弾性体９は、アクチュエータ５が作動しない場合におい
ても支持台３を支持しておくためのもので本質的にはな
くてもよい。
第６図は第１の弾性体６を空気ばねとし、アクチュエー
タ５を第２の弾性体９をかねた空気ばねとしたもので、
アクチュエータ５は、サーボバルブ１５により上下方向
に伸縮する。第７図は第１および第２の弾性体６，９が
ともに空気ばねの場合であり、第８図は第１および第２
の弾性体６，９がともに防振ゴムの場合である。
タ５を第２の弾性体９をかねた空気ばねとしたもので、
アクチュエータ５は、サーボバルブ１５により上下方向
に伸縮する。第７図は第１および第２の弾性体６，９が
ともに空気ばねの場合であり、第８図は第１および第２
の弾性体６，９がともに防振ゴムの場合である。
上述のとおり、本発明によれば、起振源の防振支持系に
アクチュエータが組込まれ、このアクチュエータを極軟
質の防振ゴム又は空気ばねを使用した弾性体の変位と反
対方向に伸縮させるようにしたので、上記弾性体で精度
の高い防振支持ができるとともに、起振源に適した防振
支持が比較的簡単な構成でかつ安価に実現できる。
アクチュエータが組込まれ、このアクチュエータを極軟
質の防振ゴム又は空気ばねを使用した弾性体の変位と反
対方向に伸縮させるようにしたので、上記弾性体で精度
の高い防振支持ができるとともに、起振源に適した防振
支持が比較的簡単な構成でかつ安価に実現できる。
第１図は本発明に係る方法を実施した防振支持装置の構
成図、第２図は防振支持装置の取付は状態の一例を示す
斜視図、第３図は起振源を構造部材とした場合における
防振支持装置の取付は状態を示す縦断面図、第４図は除
振台として使用した場合における防振支持装置の縦断面
図、第５図から第８図は防振支持装置の他の実施例を示
した部分縦断面図である。 １・・・防振支持装置、 ２・・・起振源、５・
・・アクチュエータ、 ６・・・弾性体。
成図、第２図は防振支持装置の取付は状態の一例を示す
斜視図、第３図は起振源を構造部材とした場合における
防振支持装置の取付は状態を示す縦断面図、第４図は除
振台として使用した場合における防振支持装置の縦断面
図、第５図から第８図は防振支持装置の他の実施例を示
した部分縦断面図である。 １・・・防振支持装置、 ２・・・起振源、５・
・・アクチュエータ、 ６・・・弾性体。
Claims (1)
- 低周波数を減衰させる弾性体と該弾性体を変位させるア
クチュエータとからなる防振支持装置によって起振源を
支持し、該起振源の振動から極低周波数成分を取出し、
この信号に基づいて前記アクチュエータを作動させ、前
記弾性体に起振源による変位を打消す逆向きの変位を印
加することを特徴とする防振支持方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27416285A JPS62137437A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 防振支持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27416285A JPS62137437A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 防振支持方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62137437A true JPS62137437A (ja) | 1987-06-20 |
Family
ID=17537898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27416285A Pending JPS62137437A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | 防振支持方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62137437A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63299926A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | Takiron Co Ltd | 耐熱性フィルムの製造方法 |
| JPH01144541U (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-04 | ||
| FR2670263A1 (fr) * | 1990-12-10 | 1992-06-12 | Peugeot | Dispositif hydroelastique de suspension. |
| US5209462A (en) * | 1990-12-10 | 1993-05-11 | Automobiles Peugeot | Hydroelastic support |
| US5228663A (en) * | 1990-10-12 | 1993-07-20 | Boge Ag | Adjustable elastomeric bearing having a plurality of suspension elements |
| US5242158A (en) * | 1990-12-10 | 1993-09-07 | Automobiles Peugeot | Adjustable hydroelastic mounting |
| CN103587099A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-02-19 | 苏州泰科尼光伏材料有限公司 | 具有弹性支撑功能的eva胶膜挤出机 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52115974A (en) * | 1976-01-26 | 1977-09-28 | Vibro Dynamics Corp | Antivibration load detecting device |
| JPS5529304A (en) * | 1978-08-21 | 1980-03-01 | Nippon Seimitsu Sokuki Kk | Tonometer |
| JPS58121337A (ja) * | 1982-01-11 | 1983-07-19 | ゲルプ・ゲゼルシヤフト・フユア・イゾリ−ルング・エム・ベ−・ハ−・ウント・ツエ−オ−・カ−ゲ− | 機械の弾性支持装置 |
| JPS5923139A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-06 | Toyota Motor Corp | 振動吸収方法 |
| JPS6020439B2 (ja) * | 1974-03-27 | 1985-05-22 | エクソン・リサーチ・エンド・エンジニアリング・コンパニー | 油質組成物に有用な添加剤 |
| JPS6224147B2 (ja) * | 1982-01-26 | 1987-05-27 | Fujitsu Ltd |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP27416285A patent/JPS62137437A/ja active Pending
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| US5242158A (en) * | 1990-12-10 | 1993-09-07 | Automobiles Peugeot | Adjustable hydroelastic mounting |
| CN103587099A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-02-19 | 苏州泰科尼光伏材料有限公司 | 具有弹性支撑功能的eva胶膜挤出机 |
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