JPS6213678B2 - - Google Patents

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JPS6213678B2
JPS6213678B2 JP53001672A JP167278A JPS6213678B2 JP S6213678 B2 JPS6213678 B2 JP S6213678B2 JP 53001672 A JP53001672 A JP 53001672A JP 167278 A JP167278 A JP 167278A JP S6213678 B2 JPS6213678 B2 JP S6213678B2
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JP
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signal
circuit
pitch
voltage
automatic performance
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JP53001672A
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Sakio Ooba
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、特に自動演奏を鍵盤部の演奏態様
に対応して制御する電子楽器の自動演奏装置に関
する。
一般に、電子楽器の演奏においては、メロデイ
音演奏、伴奏音演奏を鍵盤で行ない、音量の制御
をエクスプレツシヨンペダルで行なうもので、さ
らに演奏中における演奏音の音色切換はパネル面
に配置した音色切換用スイツチを操作することに
より行なう。しかし、このような各種にわたる操
作を、演奏中に同時的に行なうことは非常に難し
いもので、特に初心者において充分な演奏制御を
行なわすことが困難で、演奏音楽とで豊かな表現
をすることが非常に困難なものとなる。このた
め、例えば伴奏音演奏、メロデイ音演奏の一部を
して自動演奏で行なわせることが考えられてい
る。
このような電子楽器における自動演奏機構は、
例えば第1図に示すように構成すればよい。すな
わち、演奏音発生タイミングに合つたクロツクパ
ルスを発生するクロツク発振器11を設け、この
クロツク発振器11からのクロツク信号を順次パ
ルス発生器12に供給する。この順次パルス発生
器12は、例えばリングカウンタのような計数回
路によつて構成され、供給されたクロツクパルス
を設定された複数の出力端子に順次分配するよう
に発生するもので、この順次パルス発生器12か
らの出力順次パルスはゲート群13に設定される
複数のゲート回路に対して順次ゲート信号として
供給する。ゲート群13に対しては、音高セツト
回路14からの複数の音高電圧信号が供給されて
いる。この音高セツト回路14は、例えば可変抵
抗器等による複数の電圧設定器で構成され、この
電圧設定器からの各電圧信号がゲート群13の各
ゲート回路に導かれるようになるもので、順次パ
ルス発生器12からの順次パルスによつて、上記
設定された複数の電圧信号が順次選択され、ゲー
ト群13から音高電圧信号TVとして取り出され
るようにする。
ここで、前記順次パルス発生器12は、スター
ト、ストツプ指令回路15によつて制御され、ス
タート指令によつて順次パルスを初期状態から発
生し、ストツプ指令によつて順次パルスの発生が
停止されるようになつている。
そして、前記ゲート群13から出力される音高
電圧信号TVは、電圧制御型可変周波数発振器1
6(以下VCOと略称する)に供給され、その電
圧値に対応した音高周波数の音源信号が発生され
るようにする。このVCO16で発生された音源
信号は、電圧制御型可変フイルタ17(以下
VCFと略称する)で音色形成し、電圧制御型可
変利得増幅器18(以下VCAと略称する)で開
閉エンベロープ制御して取り出し、増幅器19で
適宜増幅して後スピーカ20に供給し、演奏音と
して発音されるようにする。
ここで、上記VCF17、VCA18に対して
は、それぞれエンベロープ発生回路21,22か
らのエンベロープ波形信号を制御信号として供給
するもので、このエンベロープ発生回路21,2
2には前記クロツク発振器1からのクロツク信号
をトリガ信号TRとして供給する。すなわち、エ
ンベロープ発生回路21,22からは、供給され
るトリガ信号に対応して立ち上り、以後時定数を
もつて減衰するエンベロープ波形信号を発生し、
VCO16からの音源信号を経時的に変化する状
態で音色形成し、また開閉エンベロープ制御し、
音高セツト回路14で設定された複数の音高によ
る演奏音を、順次独立的に発生させ、楽音演奏が
自動的に行なわれるようになるものである。
しかし、このように構成される装置では、音高
セツト回路14で設定された複数の音高に対応し
て自動演奏音が構成されるものであり、特定され
る音高およびその変換パターンしか設定すること
ができない。したがつて、通常の電子楽器等の演
奏に合わせて使用しようとしても、その電子楽器
の演奏音とは独立的に自動演奏音が発生され、電
子楽器の伴奏用として充分に適合使用させること
が困難である。
この発明は上記のような点に鑑みなされたもの
で、電子楽器の鍵盤部で楽曲の演奏を実行した場
合、この鍵盤部における鍵操作態様に対応して、
この鍵操作に基づき発生される音高情報に基づく
音高の自動演奏用音高情報が設定されるようにし
て、通常の楽器演奏に適合する状態の自動演奏音
が効果的に発生されるようにする電子楽器の自動
演奏装置を提供しようとするものである。
すなわち、この発明に係る自動演奏装置にあつ
ては、鍵盤部の演奏態様に対応して検出信号を発
生し、この検出信号に基づいて上記鍵盤における
操作鍵に対応した音高情報を記憶設定し、この記
憶情報に基づいて複数の自動演奏用音高情報が発
生されるようにする。そして、この複数の音高情
報が特定されるクロツク信号に基づいて順次自動
演奏音情報とし出力され、演奏音として発生され
るようにするものである。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第2図はその構成を示したもので、鍵盤回
路25においては、鍵操作に伴ないその操作鍵音
高に対応した電圧値の音高電圧信号KV、および
押鍵、離鍵の鍵動作に対応するキーイング信号
KONを発生する。すなわち、この鍵盤回路25
は、第3図に示すように各鍵に対応する切替型の
鍵スイツチKS1,KS2,…を備え、これらの鍵
スイツチKS1,KS2…は音高順に可動端子と常
閉側固定端子とを接続するように直列状態に設定
される。この鍵スイツチ回路に対しては、抵抗R
1,R2,…およびr1,r2,…からなる電源
Eに対する分圧回路を設け、その各分圧電圧を鍵
スイツチKS1,KS2,…の各常開側固定端子に
接続し、鍵が操作されその鍵に対応する例えば鍵
スイツチKS2が駆動された時、その鍵スイツチ
KS2に対応する音高電圧信号KVが電源Eの分圧
電圧として出力されるようになつている。この場
合、鍵スイツチKS1,KS2,…が前述したよう
に直列状態に接続されているものであるため、複
数の鍵の同時操作によつて、複数の鍵スイツチが
同時に切替駆動された場合、低音側あるいは高音
側の1つが優先選択(一般には高音優先)され、
この選択された鍵スイツチに対応する音高電圧信
号KVが得られるようになる。図の実施例の場
合、例えば鍵スイツチKS1とKS2が同時に切替
駆動されると、鍵スイツチKS2に対応する電圧
信号が音高電圧信号KVとして出力される。
また、上記鍵スイツチKS1,KS2,…にはそ
れぞれ連動するスイツチS1,S2,…が設けら
れ、このスイツチS1,S2,…はその動作時に
電源ラインL1に接続され、鍵の操作されている
間、この電源ラインL1からの電圧信号をキーイ
ング信号KONとして出力するようにされる。
このように構成される鍵盤回路25からの音高
電圧信号KVは、後に詳述する自動演奏制御部2
6に対して基準電圧信号源として供給すると共
に、VCO27に供給し、このVCO27で操作鍵
音高に対応する周波数の音源信号を発生させる。
VCO27からの出力音源信号は、VCF28によ
つて音色形成し、さらにVCA29によつて開閉
エンベロープ制御して、鍵操作に対応した演奏楽
音信号を得るようにする。このVCO27、VCF
28、VCA29それぞれに対しては、エンベロ
ープ発生回路30,31,32からのエンベロー
プ波形信号を制御信号として供給する。このエン
ベロープ発生回路30〜32は、鍵盤回路25か
らのキーイング信号KONによつて制御され、制
御回路33からの条件信号によつて立ち上り時定
数、持続レベル、減衰時定数等の定められたエン
ベロープ波形信号を発生するもので、VCO27
では音高ピツチを変化させ、VCF28では音色
を変調して効果的な楽音信号が形成されるように
する。そして、VCA29ではその楽音信号のエ
ンベロープを、供給されるエンベロープ波形に対
応して変化させ、開閉エンベロープ制御するもの
である。
上記鍵盤回路25に対しては、さらに押鍵数検
出回路34が設けられるもので、鍵盤部で2つ以
上の鍵が同時に操作された時に、検出信号TDを
発生し、この信号TDは自動演奏制御部26に対
して、前記信号KVの読み取り指令として供給さ
れる。押鍵数検出回路34は、例えば第3図のよ
うに鍵スイツチKS1,KS2,…と連動するスイ
ツチSC1,SO2,…によつて構成されるもの
で、このスイツチSO1,SO2,…にはそれぞれ
抵抗Rを介して電源+Vを接続するもので、この
スイツチSO1,SO2,…は対応鍵の操作によつ
て出力ラインL2に接続され、負荷抵抗R0に対
して操作されたスイツチ数に対応する電圧を発生
させるようにする。そして、この負荷抵抗R0
発生される電圧は、コンパレータCOで設定され
る電圧Vrefと比較し、このVrefより高い電圧で
ある時に出力信号を発生し、ワンシヨツト回路
OSを駆動して複数押鍵検出信号TDを発生するよ
うにしてなる。
ここで、R0=Rとしたとき電圧Vrefを Vref=V/2+ΔV とすれば、2個以上の鍵が同時操作された時にコ
ンパレータCOから出力が立ち上り、ワンシヨツ
ト回路OSから出力信号TDが得られるようにな
る。
自動演奏制御部26では、単音選択された操作
鍵音高に対応して発生される音高電圧信号KVを
基準として順次自動演奏用の音高電圧信号TVを
発生し、これに対応してトリガ信号TRを発生す
る。そして、音高電圧信号TVはVCO35に供給
して音源信号を発生させ、VCF36で音色形成
し、VCA37で開閉制御して、自動演奏楽音信
号を得る。この自動演奏楽音信号は、前記VCA
29からの演奏楽音信号と共に、混合器38で合
成し、その合成楽音信号は増幅器39で適宜増幅
してスピーカ40に供給し、発音させる。
上記VCO35、VCF36、VCA37に対して
は、それぞれエンベロープ発生回路41,42,
43からのエンベロープ波形信号を供給して音高
ピツチ、音色、開閉エンベロープを制御するもの
で、このエンベロープ発生回路41,43は、自
動演奏制御部26からのトリガ信号TRで駆動さ
れ、制御回路44からの条件信号に対応した波形
とされるものである。
第4図は、上記自動演奏制御部26の具体的構
成を示したもので、オート(自動)およびマニユ
アル(手動)の選択スイツチ部45およびスター
トスイツチ46を備える。また、第1図で示した
と同様に順次パルス発生器12、ゲート群13お
よび音高セツト回路に相当する電圧信号発生回路
47を有し、順次パルス発生器12は供給される
クロツクパルスに対応してQ0〜Q8の出力を順次
発生するソングカウンタで構成される。
順次パルス発生器12を駆動するクロツク発振
器11はVCOで構成されるもので、この発振器
11からの出力信号はアンド回路48およびイン
バータ49に供給し、インバータ49からの出力
信号はオア回路50およびナンド回路51を介し
て順次パルス発生器12に供給し、またナンド回
路51からの出力信号はトリガ信号TRとして取
り出す。
選択スイツチ部45は、オート時に「1」の
信号を出す第1スイツチ45aと、マニユアル時
に「1」の信号を出す第2のスイツチ45bから
なり、第1のスイツチ45aからの出力信号はア
ンド回路48にゲート信号として供給し、オート
設定時に発振器11からのクロツク信号を駆動回
路52に供給し、ランプ53を点灯制御させるよ
うにする。また、第1のスイツチ45aからの信
号はナンド回路54に供給する。第2のスイツチ
45bからの出力信号は、ナンド回路55および
フリツプフロツプ回路56にリセツト指令として
供給し、ナンド回路55からの出力信号はナンド
回路51のゲート制御に用いるようにする。
スタートスイツチ46は、投入時に「1」、開
放時に「0」の出力信号を発生するもので、この
スイツチ46からの出力信号はインバータ57を
介してフリツプフロツプ回路56に反転用トリガ
信号として供給すると共に、さらにインバータ5
8を介してナンド回路55に供給する。フリツプ
フロツプ回路56は、セツト時に出力信号を発生
するもので、このセツト時出力信号はインバータ
59を介してオア回路50に供給し、さらにワン
シヨツト回路60および61に供給する。ここ
で、ワンシヨツト回路60はフリツプフロツプ回
路56のセツト状態への反転時に正パルス出力を
発生し、ワンシヨツト回路61は常時は出力
「1」で上記反転時に「0」に立ち下るパルス出
力を発生する。そして、ワンシヨツト回路61か
らの出力信号は、ナンド回路54に供給し、ナン
ド回路54からの出力信号はオア回路62を介し
てクロツク発振器11に停止指令として与える。
またワンシヨツト回路60からの出力信号は順次
パルス発生器12のQ8出力と共にオア回路63
に供給し、このオア回路63の出力はオア回路6
4を介して順次パルス発生器12にクリア指令と
して供給する。
前記ゲート群13はそれぞれ電界効果型トラン
ジスタからなるゲートG1〜G8で構成され、そ
の各ゲートG1〜G8からの出力信号は一括して
バツフア65に導き、音高電圧信号TVとして出
力させるようにする。そして、上記ゲートG1〜
G8に対しては、それぞれ順次パルス発生器12
からの出力Q1〜Q7およびQ0をゲート信号として
供給するもので、このゲートG1〜G8には電圧
信号発生回路47からの設定電圧信号をそれぞれ
供給する。
電圧信号発生回路47は、それぞれ可変抵抗器
からなる電圧発生器E1〜E8からなり、選択ス
イツチ66を介して演算増幅器67からの電圧信
号あるいは任意設定電圧Vrefが基準電圧信号と
して与えられる。上記演算増幅器67にはコンデ
ンサ68の記憶電位と、上記電圧発生器E1から
の出力電位とを比較し、電圧発生器E1で得られ
る電圧がコンデンサ68の記憶電圧と一致する状
態となるように、電圧信号発生回路47の基準電
圧制御するものである。
そして、上記コンデンサ68はゲート69を介
して前述した鍵盤回路25からの音高電圧信号
KVの書き込み記憶されるもので、ゲート69に
前記押鍵数検出信号TDをサンプリングゲート信
号として供給する。この信号TDは、さらにオア
回路62に供給して、クロツク発振器11を停止
させる停止信号に、また微分回路70を介してオ
ア回路64に供給し、順次パルス発生器12をク
リアさせるクリア信号になるものである。
すなわち、上記のように構成される装置によれ
ば、鍵操作に伴ない、鍵盤回路25から音高電圧
信号KV、キーイング信号KONが得られると、
VCO27、VCF28、VCA29が駆動制御さ
れ、鍵操作に対応した演奏音が得られる。
この時、鍵盤部において2個以上の鍵が同時に
操作されると、押鍵数検出回路34から検出信号
TDが得られ、第4図におけるゲート69が開か
れ、その時の優先選択された音高電圧信号KVが
コンデンサ68にサンプリング記憶される。そし
て、電圧信号発生回路47から、上記電圧信号
KVで基準設定された複数の設定電圧信号が、ゲ
ートG1〜G8に供給されるようになる。
このような状態で、自動演奏制御部26の選択
スイツチ45がオートの状態にあり、スタートス
イツチ46が挿入されると、初期リセツト状態に
あつたフリツプフロツプ回路56がセツトされ、
ワンシヨツト回路60の出力信号で順次パルス発
生器12をクリアして初期設定し、またワンシヨ
ツト回路61からの出力でナンド回路54から出
力信号を発生させクロツク発振器11を停止し、
ワンシヨツト回路61の出力パルスの終了と共に
クロツク発振器11を起動させるようになる。そ
してこのクロツク発振器11からのクロツクパル
スがオア回路50、ナンド回路51を介して順次
パルス発生器12に結合され、初期状態から計数
駆動するようになる。
すなわち、ゲート群13のゲートG1〜G8が
順次開かれ、電圧信号発生回路47の音高電圧
KVを基準にした電圧信号TVが順次出力され、操
作鍵音高を基準とする自動演奏、例えば電圧信号
発生回路47のE1〜E8で設定された音高の順
に奏出されるアルペジオ演奏がされるようにな
る。そして、この状態でさらに鍵盤部で複数鍵同
時操作されると、信号TDが発生しその新しい操
作鍵音高をサンプリングしコンデンサ68に記憶
するものであり、このサンプリング動作に対応し
て微分回路70出力で順次パルス発生器12をク
リアし、クロツク発振器11の起動制御をして、
新たな自動演奏が開始される。
そして、スタートスイツチ46を開路すれば、
フリツプフロツプ回路56が反転してリセツトさ
れ、インバータ59出力を「1」に保持してクロ
ツク発振器11からのクロツク信号を消すように
して、上記自動演奏を停止させるようになる。
また、選択スイツチ45をマニユアルの状態に
設定すると、フリツプフロツプ回路56がリセツ
ト状態に保持されるようになり、インバータ59
の出力によつてオア回路50の出力は常時「1」
に保持される。したがつて、この状態でスタート
スイツチ46を操作すると、その開放動作時に対
応してナンド回路51から信号が立ち上り、信号
TRを発生すると共に順次パルス発生器12を歩
進し、ゲートG1〜G8がスイツチ46の操作に
よつて順次開かれ、電圧信号発生回路47の電圧
発生器E1〜E8それぞれの設定状態に対応した
演奏音が切替発生されるようになる。すなわち、
電圧信号発生回路47の音高電圧設定操作が、演
奏音を聞きながら効果的に実行できるものであ
る。
以上のようにこの発明に係る自動演奏装置にあ
つては、例えば鍵盤部で複数の鍵が同時に操作さ
れたときにこの鍵操作態様が検出されるものであ
り、この検出信号に基づきその時の操作鍵音高に
対応した音高情報が基準音高情報として記憶設定
されるものであり、この基準音高情報に基づき自
動演奏用の複数の音高情報が設定され、この複数
の音高情報に基づく自動演奏音が得られるように
なる。したがつて、鍵盤部における楽曲演奏の鍵
操作に対応して自動演奏音の音高が自動的に設定
されるものであり、鍵盤部の演奏にあつた自動演
奏音が効果的に発生され、電子楽器としての機能
が著しく向上されるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこれまで考えられた自動演奏装置を説
明する図、第2図はこの発明の一実施例に係る自
動演奏装置を説明する構成図、第3図は上記実施
例の鍵盤部の構成を説明する図、第4図は同じく
自動演奏制御部の具体例を示す図である。 11…クロツク発振器、12…順次パルス発生
器、13…ゲート群、25…鍵盤回路、26…自
動演奏制御部、27,35…電圧制御型可変周波
数発振器、28,36…電圧制御型可変フイル
タ、29,37…電圧制御型可変利得増幅器、3
4…押鍵数検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a 各音高それぞれに対応する複数の鍵を有
    し、その鍵操作に伴い優先選択された音高情報
    を発生する鍵盤部と、 b この鍵盤部での複数鍵同時操作状態を検出す
    る検出手段と、 c この検出手段からの検出信号によつて上記鍵
    盤部で発生された音高情報を記憶する手段と、 d この記憶手段で記憶された音高情報を基準音
    高情報とし、この基準音高情報と特定される関
    係に設定される複数の自動演奏用音高情報を、
    設定されたクロツク信号にしたがつて順次出力
    させるようにする自動演奏用音高情報発生手段
    と、 e この音高情報発生手段から出力された自動演
    奏用音高情報に基づいた音高の楽音信号を発生
    する楽音発生手段と、 を具備したことを特徴とする電子楽器の自動演
    奏装置。
JP167278A 1978-01-11 1978-01-11 Automatic player of electronic musical instruments Granted JPS5495221A (en)

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JPS5495221A JPS5495221A (en) 1979-07-27
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528054Y2 (ja) * 1987-10-01 1993-07-19

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JPS5245919A (en) * 1975-10-06 1977-04-12 Warwick Electronics Inc Digital arpeggio generator

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