JPS62134878A - テ−プカ−トリツジ - Google Patents

テ−プカ−トリツジ

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Publication number
JPS62134878A
JPS62134878A JP27573385A JP27573385A JPS62134878A JP S62134878 A JPS62134878 A JP S62134878A JP 27573385 A JP27573385 A JP 27573385A JP 27573385 A JP27573385 A JP 27573385A JP S62134878 A JPS62134878 A JP S62134878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
shutter
main body
body case
spring member
Prior art date
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Pending
Application number
JP27573385A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sumida
隅田 孝志
Kazuhiro Fujita
和弘 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Publication of JPS62134878A publication Critical patent/JPS62134878A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は9本体ケースの1)1)面にテープローディ
ング用のポケットを有し、このポケットを開閉するシャ
ッタを備えたテープカートリッジに関し。
シャッタを閉じ勝手に摺動付勢するばね部材の装着形式
に特徴を有する。
〔従来の技術〕
ある種のテープカートリッジにおいて、第7図に示すご
とく本体ケース1の前面にテープローディング用のポケ
ット7を凹設し1本体ケース1の底壁4の外面にシャッ
タ20を前後摺動自在に装着しておき、不使用時にはシ
ャッタ20が前方に摺動してポケット7の開口下面を閉
合し、デツキに装填するとシャッタ20が後退摺動して
ポケット7の開口下面を開放状態にする形態のものが公
知である。例えば、特開昭60−13607号公報およ
び同特開昭60−80575号公報などに認められる。
そこでは、シャッタ20を前方の閉じ姿勢に摺動付勢す
るばね部材27を有する。そのばね部材27としては、
従来一般にねじりコイルばねが使用されており、第1図
および第3図に示すように基端コイル部27aを本体ケ
ース1の底壁内面に設けたばね止め43に嵌装固定し、
基端コイル部27aから延出した腕部271〕の先端を
シャッタ20の前端部の内面に突設したばね受LJ50
に掛け止めている。
また、第7図に示すごとく本体ケース1の底壁4とシャ
ッタ20の主面板23との間に、シャッタを前方の閉じ
姿勢と後退摺動した開き姿勢とにおいてそれぞれ保持す
るロック手段31を備えている。このロック手段31と
しては、第7図および第9図に示すごとくケース底壁4
側にロック片33を上下方向に弾性変形可能に設け、シ
ャッタ20の主面板23に第1・第2係合孔37・38
を前後に設け、ロック片33の先端の係合子35が第1
・第2係合孔37・38に選択的に嵌係合してシャッタ
20を前後の2位置で摺動不能にロックする形態を採っ
ている。
〔問題点を解決するための手段〕
しかるに、シャッタ20の前後摺動を円滑に行うために
、シャッタとケース底壁4との間にはある程度のクリア
ランスを要するところ、このクリアランスの存在により
シャッタがケース底壁4に対して上下にガタ付く事態を
避けられない。
ところが、従来のばね部材27の腕部27bは第1図の
仮想線で示すごとく単に水平状態で前記ばね止め43と
前記ばね受け50とにわたってに掛け止められているだ
けなので、シャッタ20の前記ガタ付きを吸収する働き
を一切しておらなかった。
かかるシャッタ20のガタ付きは前記ロック手段31の
作動を不安定なものにしていた。すなわち、シャッタ2
0のガタ付きでケース底壁4側のロック片33がシャッ
タ側の第1保合孔37又は第2係合孔38から抜は外れ
るからである。
元来、この種のシャッタは前方の閉じ姿勢に摺動変位し
た状態においてポケット7の下面を閉じるとともに、駆
動軸挿入孔5の下面をも閉じる。
この状態ではシャッタの後方への摺動をロックすること
にさほどの重要性はない。尤も、不使用時にシャッタ2
0が不測に後方へ摺動することをロックして防塵性およ
びテープの傷付き防止を図る点で有意義ではある。
問題はシャッタ20が閉じ姿勢に後退摺動したときであ
る。このときはポケット7の下面を開放し、シャッタの
主面板23に透設した透孔25を各駆動軸挿入孔5に合
致さ一1°て該駆動軸挿入孔5の下面を開放した状態に
維持する必要がある。ところが、シャッタ20のガタ付
きでシャッタが開き姿勢にある状態において、前記ロッ
ク片33の係合子35が第2保合孔38から抜は外れる
と。
シャッタ20がばね部材27の付勢力で前方に復帰摺動
してしまい、デツキ側のテープローディング部材と駆動
軸がポケット7と駆動軸挿入孔5とにそれぞれ係入でき
ない事態を招く。また、閉じ姿勢にあるべき筈のシャッ
タ20が、閉じようとして前記透孔25および駆動軸挿
入孔5を通して本体ケース1内に挿入されているデツキ
例の駆動軸などに引掛り、デツキからテープカートリッ
ジを取り外すことができなくなる1−ラブルを招くこと
になるからである。
また、不使用状態においてもロック片33が第9図に示
すようにシャッタ20の主面板23を弾性的に下方に押
圧する状態で前記係合子35が第1係合孔37に嵌係合
するため、シャッタ20がケース底壁4の下方に押され
て両者4・20間に隙間が生じやすく、ロックが外れや
すくなるとともに、該隙間に塵埃が侵入してかみ込む不
利が認められた。外観上も不体裁になりがちであった。
〔発明の目的〕
本発明はかかる実情に着目し2本体ケース1の底壁4と
シャッタ20との間には該シャッタ20の円滑な摺動を
保障するために従来通りのクリアランスを設けるが、ケ
ース底壁4に対するシャッタ20の上下ガタは良好に吸
収することを目的とする。その結果として、シャッタ2
0の特に開き姿勢における摺動ロックを確実に利かせる
などの利点が得られるようにしようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち2本発明は既設の前記ばね部材27を利用し、
これの掛け方に改良を加えて該ばね部材27のばね力で
シャッタ20を本体ケース1の底壁4側に常に押し付け
るようにしたものである。
具体的には5前記ばね部材27は腕部27bが本体ケー
ス1側に設げたばね止め43とシャッタ20側に設けた
ばね受け5oとにわたって掛け渡されることになるが、
前記ばね止め43に形成したばね受け面45と前記ばね
受け5oに形成したばね受け面51との上下高さを変え
る。そして。
ばね部材27の腕部27bを上下方向に撓ませて両ばね
受け面45・51にそれぞれ受り止めることにより、ば
ね部材27にシャッタ20を本体ケース1の底壁4側に
押し付ける付勢力を付与するものである。
最も好ましくは、第1図ないし第4図においてばね部材
27が一般の捩り二lイルばねからなるとき、その基端
コイル部27aを本体ケース1側のばね止め43に嵌装
し、該基端コイル部27aがら延出した腕部27bの先
ヲ1)1をシャッタ20側のばね受け50に受け止める
。シャッタ20は本体ケース1の底壁4の外面に装着し
ておく。そして。
本体ケース1側のばね止め43に形成した」二向きのば
ね受け面45が、シャッタ側のばね受り5゜に形成した
下向きのばね受け面51よりも上方に位置するものとし
、自由状態において水平のばね腕部27bの先端側を下
方に撓ませて装着する。
しかるときは、ケース底壁4の外側下面にシャック20
が常に密接状態で押し付けられるものとなる。
(発明の効果〕 以上のようにした本発明は9本体ケース1側のばね止め
43とシャッタ20側のばね受け50とにわたってばね
部材27の腕部27bを上下方向に撓ませて掛け渡し、
この上下方向の撓みによるばね腕部27bの弾発力でシ
ャッタ20を本体ケース1の底壁4側に押し付ける付勢
力を付与するものとした。そこでは特別な付加部材を要
さず既存のばね部材27を利用するだけである。しかも
ばね部材27にも敢えて特別な曲げ加工を要さず。
前記ばね止め43およびばね受け50におけるばね受け
面45・51の高さを変えるだけでよい。
したがって、従来形態を踏襲して容易に実施できる。に
もかかわらず、ケース底壁4に対するシャツタ20の上
下ガタを確実に吸収できる効果を有する。その結果、シ
ャッタ20の円滑な摺動を確保でき、ケース底壁4とシ
ャッタ20との間に前述のごときロック手段31を設&
Jである場合にはこれの作動なども確実性を期しくびる
ことになる。
〔実施例〕
図面には本発明が対象とするテープカートリッジの一例
としてディジタル記録再生方式のそれが例示されている
まず、その基本形態から説明すると、第5図ないし第8
図において1は本体ケースである。本体ケース1はプラ
スチック製の上下ケースla・1bを蓋合わせ状にねじ
等で結合してなり、内部左右にテープ2が巻かれるハブ
3・3を有する。これらハブ3・3は本体ケース1の底
壁4に透設せる左右の駆動軸挿入孔5・5上にあって自
由に回転する。本体ケース1内の前方左右にガイド部材
6・6を有し9本体ケース1の前面にテープローディン
グ用のポケット7が凹設されている。テープ2はガイド
部材6・6を介して一方のハブ3がらケース前面に導出
されて他方のハブ3に巻き取られる。
本体ケース1の上下壁の内面とテープ2の上下エツジと
の間には、ライナーシート9・10がそれぞれ介装され
ており、ハブ3およびテープ2は上下のライナーシート
9・10に挟着された状態でtF? 10する。少なく
とも上側ライナーシート9は透明で、下側ライナーシー
ト10は前記駆動軸挿入孔5・5に対応する抜き孔1)
・1)が左右にそれぞれ透設されている。
本体ケ−2,1の上壁12には、後半部にほぼ左右間に
わたる透明窓13を有し、この透明窓13および透明の
上側ライナーシート9を通して各/Sブ3・3に対する
テープ2の巻量が視認できる。
この透明窓13はケース上壁12に窓口15を透設し、
この窓口15に後述する透明プレー1へ16の窓板部1
7を内面側から嵌合固定することにより構成されている
本体ケース1には不使用にこれの前面をカバーする前蓋
19が開閉回動自在に枢着されていて図外のばね部材で
閉じ姿勢に回動イζ1勢されている。
本体ケース1の下壁4の外側にシャッタ20が前後摺動
自在に装着されている。また、前記透明プレート16は
ケース−に壁I2の内面に超音波溶接で位置決め固定さ
れており、ケース上壁12と透明プレート1Gの本体板
部21との間に、各ハブ3・3に接当作用するブレーキ
部)A22が前後摺動自在に装着されている。
第7図において、前記シャッタ20はケース底壁4の外
側下面に添う平板状の主面板23を有し。
この主面板23の左右に駆動軸挿入孔5・5に対応する
透孔25・25を透設し、主面板23の左右端から立ち
上げ連設した側壁板26・26が上下ケース1a・1b
の左右側壁間に抜は止め状に嵌合されており、主面板2
3の前端部がポケット7の開口下面を閉じる前方の閉じ
姿勢と、ポケット7の下面を完全に開り支状態にする後
方の開き姿勢とにわたって前後方向に摺動自在である。
そして、シャック20を當に前方の閉じ姿勢に向けて摺
動付勢するばね部材27を備えている。
テープカートリッジの不使用時には前蓋19がテープ2
の前面外側をカバーして保護する。シャッタ20は前記
ばね部材27で前方の閉じ姿勢に摺動変位されており、
この状態でポケット7の開口下面を閉じるとともに、駆
動軸挿入孔5・5も閉じている。ブレーキ部材22は別
のばね部材29で後方のブレーキ位置に摺動しており、
該ブレーキ部材22から連出したブレーキ片30・30
が両ハブ3・3の上端部にそれぞれ接当係合して各ハブ
3の回り止めを図っている。
テープカートリッジをデツキに装填すると、シャッタ2
0がばね部材27に抗して後方の開き姿勢に摺動変位し
、これでポケット7の下面および駆動軸挿入孔5・5の
下面を開放状態にする。相前後して前蓋19が上開き回
動し、これに連動してブレーキ部材22がばね部材29
に抗して前方のブレーキ解除位置に摺動変位し、ハブ3
・3のブレーキが外れる。これでデツキ例のテープロー
ディングピンがポケット7に、駆動軸がシャッタ20の
透孔25を介して各駆動軸挿入孔5にそれぞれ下方から
係入し、テープ2がケース前方に引出し可能なスタンバ
イ状態になる。
なお1本体ケース1の底壁4とシャック20の主面板2
3との間には、シャッタをこれが前方に摺動した閉じ姿
勢と後方に摺動した開き姿勢とにおいてそれぞれ摺動不
能に保持するロック手段31を備えている。
第9図および第1O図はこのロック手段31を示してお
り、ケース底Xi4側には左右に孔32・32を明けて
、この各孔32内に前後に長い左右小幅のロック片33
をこれの後端がケース底壁4につながる片持ち状態で切
り起こし状に一体成形してなる。このロック片33が連
設基端部を支点にして前端側か上下方向(ケース内外方
向)に弾性変形できるものとする。ロック片33の前端
に下向きの係合子35が一体に突設されている。
このロック片35に対応させてシャッタ20の左右両側
には第7図および第9図に示すごとくその前端縁から後
方に向けて案内溝36を下面に形成し、該案内溝36の
後方部位に第1係合孔37を、前端に第2係合孔38を
それぞれ透設しである。
しかるときは、シャッタ20が前方の閉じ姿勢にあると
きは係合子35は後方の第1係合孔37に上方から嵌係
合してシャッタ20の摺動をロックし、シャッタ20が
後方の開き姿勢にあるときは、係合子35が前方の第2
係合孔38に嵌入してシャックの摺動をロックする。こ
れらのロックP!?、除はデツキ側の部材がケース前方
から案内溝36に係入することにより行われる。
係合孔37又は38への係合子35の嵌入をより確実に
するために、ロック片33の前端上面にばね受け軸39
を一体に突設し、このばね受け軸39に圧縮コイルばね
40を上方から嵌装し、該ばね40の下端をロック片3
3の前端上面で、上端を前記透明プレート16に設けた
ばね受け部41でそれぞれ受け、該ばね40の弾発力で
係合子35が係合孔37又は38に上方から確実に嵌太
し得るものとなっている。但し、第10図に示すように
圧縮コイルばね40の下端の周回部40aの幅寸法を前
記孔32の幅寸法よりも大きくシ。
係合子35が係合孔37又は38に完全に嵌入した状態
においては該周回部40aがケース底壁4の内面に受け
止められるようにして5 ロック片33がシャッタ20
を下向きに強く押圧し過ぎるのを防止している。この圧
縮コイルばね4oの装着に関連して、テープ2が該ばね
4oに接当干渉しないよう前記ガイド部材6・6のケー
ス内方部位にテープパス規制部42がケース底壁4の内
面から一体に立設されている。
〔実施例1〕 本発明はかかる形態のテープカー]・リッジにおいて、
シャッタ20を前方の閉じ姿勢に摺動付勢するばね部材
27の装着力に特徴を有する。次にその具体例を説明し
よう。
第1図ないし第4図および第1)図において。
ケース底壁4の内面にはボヶソl−7に臨む図上右側の
隅部にばね止め43を有する。このばね止め43は上向
きに形成されたばね受け面45を有し。
該ばね受け面45」二に上端に割溝46を有する円形の
軸部47を立設してなる。そして、前記ばね受け面45
に連なるほぼ水平の補助ばね受け面45aがポケット7
の後側壁49に沿って中央側に長く延長形成されている
。 一方、シャッタ20の前端部の内面には左右中央部
位にばね受け50を立設し、このばね受け50は下向き
に形成されたばね受け面51を有する。
ばね部材27は捩りコイルばねからなり、基端コイル部
27aの下端から自由状態において水平の脚部27bが
長く延出されている。このばね27の装着に際しては、
基端コイル部27aを本体ケース1側のばね止め43に
設けた軸部47に上方から嵌装し、該コイル部27aの
上端折曲部27Cを割溝46に嵌係合して該コイル部2
7aをばね止め43に装着する。このとき下端のばね腕
部27bを上向きのばね受け面45で受け止め。
該腕部27bの先端側を一旦下方に撓ませてシャッタ2
0側のばね受げ50にこれの下向きばね受け面51の下
方に案内して受け止め支持する。
しかるときは5ばね腕部27bの弾発力でケース底壁4
に対してシャッタ20が常に前方に向けて摺動付勢され
る。と同時にばね腕部27hは先端側を下向きに撓ま−
Uてシャッタ20のばね受り50に掛け止め、該ばね受
り50の下向きばね受け面51で上方への抜は外れを接
当規制されているので、第1図に示すごとく該ばね受&
:J504こは該腕部27bにより常に上向きの付勢力
F1が与えられ、これでシャッタ20がケース底壁4側
に押し上げられることになる。その結果5 シャッタ2
0はその主面板23がケース底壁4の外側下面に密接す
る状態でガタ(=Jきなく前後摺動する。従って2例え
ばテープカー1〜リツジをデツキに装填した状態におい
て外部振動が発生する場合であっても、前述の係合子3
5の第1または第2係合孔37・38への嵌入がより確
実に行われ、シャッタ20の閉じ姿勢と開き姿勢とにお
けるロックを確実に行える。
更に、第2図および第4図に示すようにシャッタ20が
後退摺動した開き姿勢において、ばね腕部27bの基端
部分は本体ケース]側のばね受け面45およびこれから
延出した補助ばね受け面45aに受げ止め支持される。
この場合は腕部27bの曲げ有効長さβ2を補助ばね受
け面45aに受け止められていない場合の有効長さpl
よりも小さくできるので、有効長さが小さくなった分だ
け腕部27bを撓ませる力、換言すれば該腕部27bか
ら摺動20側のばね受け面51に与えられる上向きの付
勢力F2を前記F1よりも大きくできる。したがって、
シャッタ20の開き位置における上下方向のガタを更に
低減できるので、ロックの信頼性を一層向上させること
ができる。なお。
この場合にシャッタ20′の開き位置における摺動摩擦
抵抗は閉じ位置におけるそれよりも大きくなるが、ばね
部材27によるシャッタ20の前方への付勢力はシャッ
タの開き位置において最大となり閉じ位置において最小
となるので、シャッタの開閉には支障を来さない。
〔別実施態様例〕
図示せる実施例の全容は以上の通りであるが。
本発明はこれに限定されるものではない。例えば。
ばね部材27は図示例のごとき線状ばねに代えて板ばね
を用いてもよい。また、ケース底壁4の内面側にシャッ
タ20が装着されていてもよく、この場合は本体ケース
1側のばね受け面45をシャッタ20側のばね受け面5
1よりも下方に位置設定して3両ばね受け面45・51
にわたって掛け渡したばね部材27でケース底壁4にシ
ャッタ20を常に押し付けることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の構成部材であるシャッタ
とこれに作用するばね部材との関係を主として示してお
り、第1図はシャッタが閉じ姿勢にあるときの要部の縦
断正面図、第2図はシャッタが開き姿勢にあるときの要
部の縦断正面図、第3図は第1図に相当するとへの要部
の平面図、第4図は第2図に相当するときの要部の平面
図である。 第5図ないし第8図は本発明が対象とするテープカート
リッジを例示しており、第5図は内部構造の平面図、第
6図は中央縦断側面図、第7図は本体ケースとシャッタ
の下面形状を示す分解斜視図、第8図はテープカートリ
ッジの主要構成部材を示す分解斜視図である。 第9図および第10図はシャッタのロック手段を主とし
て示しており、第9図は第5図におけるA−A線断面図
、第10図は部分拡大斜視図である。 第1)図は本考案の主要構成要素を示す要部の斜視図で
ある。 1・・・・本体ケース。 2・・・・テープ。 3・・・・ハブ。 4・・・・本体ケースの底壁。 7・・・・ポケット。 20・・・シャッタ。 27・・・ばね部材。 27a・・ばね部材の基端コイル部。 27b・・ばね部材の腕部。 33・・・ロック片。 37・・・第1係合孔。 38・・・第2係合孔。 43・・・ばね止め。 45・・・ばね止めのばね受け面。 45a・・補助ばね受け面。 47・・・ばね止めの軸部。 50・・・ばね受げ。 51・・・ばね受けのばね受け面。 発    明    者 隅  1) 孝  思量  
    藤  1) 和  弘 ○ か 7N> 腎 鵜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体ケース1の前面にテープローディング用のポ
    ケット7を有し、本体ケース1の底壁4にポケット7の
    開口下面を開閉するシャッタ20が前後摺動自在に装着
    されており、シャッタ20を閉じ勝手に摺動付勢するば
    ね部材27を備えているテープカートリッジにおいて、 前記ばね部材27は腕部27bが本体ケース1側に設け
    たばね止め43とシャッタ20側に設けたばね受け50
    とにわたって掛け渡してあり、前記ばね止め43に形成
    したばね受け面45と前記ばね受け50に形成したばね
    受け面51との上下高さを変えてあり、ばね部材27は
    腕部27bを上下方向に撓ませて両ばね受け面45・5
    1にそれぞれ受け止めることにより、ばね部材27にシ
    ャッタ20を本体ケース1の底壁4側に押し付ける付勢
    力を付与してあることを特徴とするテープカートリッジ
  2. (2)本体ケース1の底壁4の外面にシャッタ20が装
    着されている特許請求の範囲第1項記載のテープカート
    リッジ。
  3. (3)ばね部材27が捩りコイルばねであって、基端コ
    イル部27aが本体ケース1側のばね止め43の軸部4
    7に嵌装され、該基端コイル部27aから延出した腕部
    27bの先端がシャッタ20側のばね受け50に受け止
    められている特許請求の範囲第2項記載のテープカート
    リッジ。
  4. (4)本体ケース1側のばね止め43に形成した上向き
    のばね受け面45が、シャッタ20側のばね受け50に
    形成した下向きのばね受け面51よりも上方に位置して
    いる特許請求の範囲第3項記載のテープカートリッジ。
JP27573385A 1985-12-06 1985-12-06 テ−プカ−トリツジ Pending JPS62134878A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108819509A (zh) * 2014-10-16 2018-11-16 精工爱普生株式会社 带盒

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108819509A (zh) * 2014-10-16 2018-11-16 精工爱普生株式会社 带盒

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