JPS62134377A - 自走式簡易車両 - Google Patents

自走式簡易車両

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JPS62134377A
JPS62134377A JP60275651A JP27565185A JPS62134377A JP S62134377 A JPS62134377 A JP S62134377A JP 60275651 A JP60275651 A JP 60275651A JP 27565185 A JP27565185 A JP 27565185A JP S62134377 A JPS62134377 A JP S62134377A
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Japan
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wheels
drive
hub
wheel
pedal
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JP60275651A
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公裕 土江
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業にの利用分野〉 本発明は、運搬車や車椅子などの簡易車両において駆動
機構を備えた自走式のものに関する。
〈従来の技術とその問題点〉 工場における資材運搬などに広(用いられている運搬車
や、身体障害者用あるいは病人用として用いられている
車椅子のような簡易車両は、車輪の方向が固定された左
右一対の固定車輪と、自在脚軸からなる左右一対の方向
可変車輪とを備えた四輪構造のものが一般的である。こ
れらの車両は。
作業者や付添い者による手押し走行が普通であり。
車椅子の場合には、固定車輪である主車輪を使用者自身
が手で操作する手回し走行も可能となっている3、また
、このような人力式のほかに、バッテリでl駆動される
モータなどを備えた自走式の簡易車両も製作されている
。この場合、駆柚力を両方の固定車輪に伝達する構造に
すると差動装置が必要であって、一般に高価になるとと
もに本地が大きくなるという問題点があり、またこれを
避けるために一方の固定車輪のみをtmaするようにし
たものでは、直進性や方向転換時の走行性が悪いなどの
問題点が生ずる。
本発明はこのような問題点に着目し、差動装置が不要で
あり、しかも直進性や方向転換時の走行性が良く、また
駆動機構を切離せば手押し走行や手回し走行などの人力
による走行も支障なく行なえる自走式の簡易車両を得る
ことを目的としてなされたものである。
く問題点を解決するための手段〉 1ユ記の目的を達成するために、本発明の自走式簡易車
両は、車輪の方向が固定された左右一対の固定車輪の間
に、駆動機構によって駆動される駆動輪を第3の固定車
輪として設け、この駆動輪の接地点が1−n一対の固定
車輪の接地点の中央に位置するように駆動輪を配置して
いる。
〈作用〉 1記のように、本発明では、駆動機構によって駆動され
る駆動llQをその接地点が左右一対の固定車輪の接地
点の中央に位置するように配置している。従って、1l
jTh力が左右に片寄らず中央に加わるため良好な直進
性が得られ、方向転換の際も左右いずれにも同等な駆動
力が加わって円滑に曲がることができる。また駆動輪を
駆動しないで1手押し走行し、あるいは車椅子において
使用者自身による手回しで走行をする場合には、駆動輪
が丁度一対の固定車輪の中央にあるため駆!1Jlr*
のある側が虫くなったり、方向転換の邪魔になったりす
るようなことがなく、走行が容易であるとともに。
支障なく方向を変えることができるのである。
〈実施例〉 次に1本発明を車椅子に適用した図示の実施例について
項目ごとに説明する。項目は次のような構成となってい
る。
(A)全体の概略構造 (B)舵取り機構の構造 (C)舵取り機構の動作 (D)ハブ部の構造と動作(その1:基本構造)(E)
ペダル部の構造と勢作(そのl:基本構造)(F)ペダ
ル部の構造と動作(その2:左右のペダルを連動させな
いもの) (G)ペダル部の構造と動作(その3:駆動力を1本の
チェーンで伝達するもの) (H)ハブ部の構造と動作(その2:片側のみに駆動体
を設けたもの) (1)ハブ部の構造と動作(その3:ペダル駆動により
後退が可能なもの) なお、この実施例は足踏みペダル式の駆動機構を設けた
例であるが、駆動機構はモータ等の機械力を利用するも
のであってもよく、本発明は両力の種類を問わないもの
である。
(A)全体の概w8構造 第1図及び第2図は、シー1〜を取除いた状態の側面図
及び平面図である。図において、(1)は主フレーム、
(2)は主フレーム(1)の後部ヒ方に形成された手押
し操作部、 (3aH3b)は固定車輪として主フレー
ム(1)の後部両側に取付けられた一対の手操作式主車
輪、 (4d)(4b)は方向可変車輪とじて主フレー
ム(1)の前部両側に取付けられた一対の自在脚軸であ
り、こ九らの基本的な構造は一般的な車椅子と同様であ
る。
(5)は主フレーム(1)の下部に設けられた駆動機構
であって、補助フレーム(6)、ハブ部(7)、ペダル
部(8)、チェーン(9aH9b)等を備えており、 
(10)はこのハブ部(7)に取付けられている駆動輪
であって、この駆動輪(10)も固定車輪となっている
。なお、各車輪としては例えばスポーク式のものが用い
られるが、いずれの車輪もスポークは図示していない。
この駆動輪(10)は図かられかるように主車輪(3a
) (3b)の中間に設けられ、第3図に示すように、
その接地点(10’)が主車輪(3a) (3b)の各
接地点(3a ’) (3b ’)の間隔りの丁度中点
に来るように配置されている。
(B)舵取り機構の構造 自在脚軸(4a)(・1b)は、転向の軸心に対して偏
心した位置で車輪を支持した周知の構造のものであるが
、一方の自在脚軸(4a)には、これを偏心して支持す
る保持枠(82)に舵取りハンドル(93)を連結して
、この自在脚軸(4a)を操舵軸としである。この舵取
りハンドル(93)は主フレーム(1)の前方の1一部
に位置するように設けられ、使用者によって容易に操作
できるようになっている。第4図にこの舵取り機構(8
1)の構造の一例を示す。
すなわち、保持枠(82)の1一端には垂直にスタッド
ポル1−C83)が固定されており、その下部には下側
コーン(84)が形成され、l二部には1;側コーン(
85)がロックナツト(86)で固定され、主フレーム
(1)に適宜の手段で固定されたパイプ(87)の1ユ
下両端にわん部材(88)をそれぞれ圧入し、各コーン
(84)(85)をボール(89)を介してわん部材(
88)で支えることにより、スタッドポル1−(833
は回動自在にパイプ(87L従って主フレーム(1)に
取付けられている。他方の自在脚軸(4b)もここまで
の構造は同様であり、この自在脚軸(4b)は星なる従
動形の自在脚軸となっている。
1・側コーン(85)のヒ面には第4図(b)に示すよ
うに非円形の突部(85a)が形成されており、この突
部(85a)に適合する凹部を備えた連結パイプ(91
)のフランジ部(91a)を嵌合し、連結パイプ(91
)の中係止部(91b)に通した中ボルト(92)をロ
ックナツト(86)にねじ込むことにより、連結パイプ
(91)とスタッドポルh(83)とを連結しである。
更に、連結パイプ(91)の上端から舵取りハンドル(
93)のステム(94)を所望の寸法だけ挿入し、ステ
ム(94)の先端のうす部材(95)を−ヒボル]〜(
96)で引き一ヒげ。
ステム(94)の先端を内側から拡げてステム(94)
を連結パイプ(91)に固定しである。これにより舵取
りハンドル(93)は保持枠(82)に連結され、舵取
りハンドル(93)を操作することにより自在脚軸(4
a)の方向を制御することができる。
なお、舵取りハンドル(93)は図のような環状のもの
でな(、例えばバー状のものなど、他の形状のものとす
ることもできる。また、この舵取り機構(81)は必要
に応じて他方の自在脚軸(4b)の方に設けることもで
きる。
(C)舵取り機構の動作 次に、上記の舵取り機構(81)の動作について説明す
る。
第5図は自在脚軸(4a)(4b)をヒから見た状態を
示している。今、舵取りハンドル(93)を例えば反時
計方向に回したとすると、自在脚軸(4a)はスタッド
ポルI−(83)の軸心を中心として反時計方向に回動
し、車椅子は走行しながら左に曲がり、自在脚軸(4b
)もこれに追従して反時計方向に回動し、左方向への舵
取りが支障なく行なわれる。第5図(b)の実線はこの
状態を示している。また、逆に舵取りハンドル(93)
を時計方向に回すと、自在脚軸(4a)は鎖線のように
時計方向に回動し、これに追従して自在脚軸(4b)も
時計方向に回動し、右方向への舵取りが支障なく行なわ
れるのである。以には前進中の舵取り操作を行なった場
合の説明であるが、後退中でも同様な舵取り操作が可能
である。
なお、本実施例のように一対の方向可変車輪がいずれも
自在脚軸の場合には、舵取り操作は停止中でも可能であ
る6すなわち、停止中に舵取りハンドル(93)を例え
ば反時計方向に回すと、自在脚軸(4a)はその接地点
(4a ’)を支点として反時計方向に回動し、主フレ
ーム(1)の前部は左方向に振られる。このため、他方
の自在脚軸(4b)も、スタッドポル1−(Ll)が左
方向に移動するためその接地点(4b’)を支点として
反時計方向に回動し、自在脚軸(4b)は操舵軸である
自在脚軸(4a)とほぼ同じ方向に向くことになる。従
って、最初から左に曲がりながら車椅子の走行が開始さ
れるのである。
すなわち、操舵軸でない自在脚軸(4b)は、舵取り用
の連結機構を特に設けてなくても、舵取りハンドル(9
3)の操作に応じて操舵輪である自在脚軸(4a)に追
従して同じ方向に向きが変るのであl)、走行中だけで
なく、停止中でもある程度の舵取+1操作ができる。従
って、車椅子に座っている使用者は、後述する駆動機構
によって走行する時に舵取りを任意に行なうことができ
るほか1手回し走行時の惰力走行中に主車輪(3a)(
3b)を操作せずに舵を取ったり、付添い者による手押
し走行時に自分の意思で方向を変えたりすることも可能
となるのである。なお、第5図(b)では、左右の自在
脚軸(4a)(4b)を平行に描いであるが、実際に走
行する場合には、自在脚軸(4b)は回転半径の差に応
じて自在脚軸(4a)とはやや異なる回動角度を保ちな
がら自動的に追従することになる。
(D)ハブ部の構造と動作(その1:基本構造)第6図
乃至第9図は、駆動機構(5)の構成要素の−っである
ハブ部(7)の第1の実施例を示すものであり、(11
)はハブシェル、(12aH12b)はスブロケソt−
、(13a)(13b)は駆動体である。
ハブシェル(11)は外径両端にスポーク穴(1G)を
設けたつば(17)をそれぞれ有する円筒状のものであ
り、スポーク(20)によって駆動輪(10)が結合さ
れている。このハブシェルC11)には両端から駆動体
(13a)(13blが挿入され、ハブシェル(11)
の内径両端入口に形成されたベアリングレースと駆動体
(13a)(13b’)の中間外径部に形成されたベア
リングレースとの間にベア1Jング球(21)を入れて
回転自在に支持される。
駆動体(13a) (13b)は、中心をハブ軸(22
)が貫通しており、内径両端入口に形成されたベアリン
グレースとハブ軸(22)に螺合された玉押(23)の
ベアリンクレースとの間にベアリング球(24)を入れ
て回転自在に支持され、端部の大径部はハブシェル(1
1)の両側から外部へ突出し、外周にはスブロケソ1〜
(12a) (12b)が固定されている。ハブ軸(2
2)は通常の自転車と同様な手段で補助フレーム(6)
に固定され、補助フレーム(6)は主フレーム(1)に
適宜固定されている。
(35a) (35b)はハブシェル(11)の内周面
両端に設けられたラチェッ1一部、 (36aN311
;b)は駆動体(1:1la)(13b)に形成された
溝部に配置してビン(37)により軸着され、駆動体(
1:JaH13b)の前進回転時にラチェット部(35
a) (35b)に係合して駆動力を伝える爪、 (3
8)は爪(36a) (:J6b)に係合方向への回動
力を付勢するばね、(39a)(39b)はハブ軸(2
2)に摺動自在に嵌挿されたスライダー、 (39a 
’) (39b ′)は爪(36a)(36b)に対応
して形成されたスライダー(39a )(:39b)の
大径部、 (40)はスライダー(39a) (39b
)のもどしばね、 (41)はスライダー(39a) 
(39b)を操作する制御レバーである。
ハブ軸(22)には貫通穴(22c)が設けられてロッ
ド(42−IH42−2)が挿通されており、ロッド(
42−1)(42−2)の各先端部分ではハブ軸(22
)に直径方向に貫通した長穴(22aH22b)が設け
られ、スライダー(39a ) (39b )を直径方
向に貫通するビン(43a)(43b)が長穴(22a
)(22b)にそれぞれ挿入さ・h、o7ド(42−1
)(42−2)の先端をビン(43a)(43b)に当
接させている。制御レバー(41)はブラケット<44
)に軸(45)によって取付けられ、先端をロッド(4
2−1)の頭部に当接しており、制御レバー(41)を
回動してもどしばね(40)の力に抗してロッド(42
−1)(42−2)を押込むことにより、スライダー(
39aH:19b)は長穴(22aH22b)に応じた
範囲内で移動可能になっている。なお、(46)はハブ
軸(22)の中央部分に嵌挿され、駆動体(13a) 
(13b)の内端面部分を支えている中間カラーである
第6図(a)は、スライダー(39a)(39b)が図
の左方向に位置してクラッチが入った状態を示し、スラ
イダー(39a)(39b)の大径部(39a ’) 
(:119b ’)は爪(36a)(36b)に対して
はずれた位置にある。従って。
爪(36a) (36b)は第9図(a)のようにラチ
ェット部(35a) (35b)に係合し、駆動体(1
3aH13b)の前進回転によってハブシェル(11)
も前進回転し、車椅子の前進走行が行なわれる。また、
yjA動体(13a) (13b)が停止した場合及び
逆回転した場合にもハブシェル(11)の前進回転は可
能であって、支障なく惰力走行することができ、ペダル
を用いない手回し走行や手押し走行ももちろん可能であ
る。またこの実施例のペダル部(8)は後述のようにペ
ダルを往復運動させる構造であるが、このペダルの往復
運動にも全く支障は生じない。
ところで、後述の第10図に示す実施例のように、左右
のペダルをその往復運動が互いに逆に行なわれるように
連動させた場合には、左右のスプロケットを同時に逆回
転させようとしても左右のペダルが逆方向に動こうとし
て互いに突張り含う状態となる。このため、2個のスプ
ロケットを同時に逆回転させることができず、このまま
では後退が不可能で実用的でない。そこで、本実施例で
は、スライダー(39a) (39b)によって爪(3
6a ) (36b)とラチェッ1〜部(35a) (
35b)との係合を解除し、後退を可能とするクラッチ
機構が設けられている。
すなわち、制御レバー(41)を時計方向に回転させて
ロッド(42−1)(42−2)を押込み、第6図(b
)に示すようにスライダー(39a) (39b)を右
に移動させる。大径部(39a ’) (39b ’)
はこの位置で爪(36a)(36b)の後端を押して爪
(36a ) (36b )を傾動させ、第9図(b)
のようにラチェッ1一部(:15a) (35b)との
係合が解かれ、クラッチが切れた状態となる。従ってハ
ブシェル(11)は自由に逆回転できるようになり1手
回しや手押しにより車椅子を後退させることが可能とな
る。第1図及び第2図のクラッチレバ−(30)は、こ
の目的でスライダー(39a) (:119b)を移動
させるためのものであり、クラッチレバ−(30)と制
御レバー(41)とはワイヤ(31)で連結されている
なお、大径部(39a ’) (39b ’)と爪(3
6a) (36b)とが相互に接触する面には、テーバ
(39c)及び(36c)を形成してスライダー(39
a) (39b)の移動が円滑に行なわれるようにしで
ある。
また、第1図及び第2図に示す(32)はブレーキレバ
ーであり、ワイヤ(33)を介して操作されるブレーキ
(34)が駆動lit! (10)に設けられている。
これらのブレーキ機構としては通常の自転車用のものが
利用でき、車椅子に一般に設けられている主車輪のタイ
ヤを押さえる形式のブレーキ機構(図示せず)とは別に
設けられている。
(E)ペダル部の構造と動作(そのl:基本構造)次に
、駆動力を発生するペダル部(8)について説明する。
第10図はペダル部(8)の第1の実施例である。
(51)は主フレーム(1)(図示せず)の前部下方に
設けられた密閉型の歯車箱であり、歯車箱(51)内で
2個の歯車(52a)(52b)をかみ合せ、歯車(5
2a)(52b)を取付けたクランク軸(53a) (
53b)を歯車箱(51)の両側面でベアリング(54
)で支えてそれぞれ反対方向に左右に突出させ、突出端
にスプロケット(55a)(55b)とクランク(56
a ) (56b )を固定し、クランク(56a) 
(56b)の先端にペダル(8aN8b)をそれぞれ取
付けである。スプロケット(55a)(55b)には歯
底と中心の間に円弧状の長穴(57)をそれぞれ設け、
歯車箱(51)から突出させたストッパービン(58)
と組合わせることにより、クランク(56a) (56
b)が水平方向を含む一定範囲内で回動できるようにし
てあり、スプロケット(55a) (55b)と前述し
たハブ部(7)のスブロケッ!” (12a) (12
b)との間には、駆動用のチェーン(9a) (9b)
がそれぞれ掛けられている、 なお9本実施例では、歯車(52a)(52b)のかみ
合せによって左右のクランク(56a) (56b)が
連動しているので、長穴(57)はスプロケット(55
a)(55b)の一方にあればよく、またこのような回
動範囲の規制は1例えば歯車(52aH52b)に歯が
形成されていない部分を設けるなど、他の手段によって
行なうことができる。
本実施例のペダル部(8)はこのような構成であり、左
右のペダル(8a) (8b)の一方を踏込むと他方が
−ヒるので、これを交互に踏込むことによってその駆動
力がチェーン(9a) (9b)を介してハブ部(7)
に伝達され、ハブ部(7)の駆動体(13a) (13
b)が交互に前進方向に駆動されてハブシェル(11)
、すなわち駆動輪(10)が回転し、車椅子を走行させ
ることができるのである。この時、ペダル(8a)(8
b)は踏込み方向に対して直角な方向、すなわちこの例
においては、水平方向を含む一定の範囲内で往復するも
のであるため、踏込み力を効率よくしかもとぎれること
なく駆動力に変換することができる。
また、この時の足を動かす範囲はペダルの軌跡が円軌道
を描く通常の自転車のものよりも少なく、しかも回転を
意識せず単に交互に踏込むだけでよいため、車椅子を使
用するような状態にある人の脚力でも十分走行させるこ
とが可能である。
(F)ペダル部の構造と動作(その2:左右のペダルを
連動させないもの) 次に、ペダル部(8)の他の実施例について説明する。
第11図は第2の実施例であり、第10図と同様な揺動
式のペダルを設けたものにおいて、左右を連動させず独
立して操作できるようにしたものである。
すなわち、この実施例では、第10図の歯車箱(51)
に相当するハンガケース(61)を設け、独立した2個
のクランク軸(62a)(62b)をハンガケース(6
1)の両側面でベアリング(54)で支えて側面からそ
れぞれ反対方向に突出させ、突出端にスプロケット(5
5a)(55b)とクランク(56aH56b)を固定
し、クランク(56a) (56b)の先端にペダル(
8a) (8b)をそれぞれ取付けである。クランク軸
(62a) (62b)とハンガケース(61)との間
には、ねじりコイルばねからなる復帰はね(63a)(
63b)がそれぞ九取付れられており、クランク軸(6
2aH62b)にペダル(8a)(8b)をヒ方に持に
げる方向の回動力を付勢しである。
以トが第10図のものとの相違点であり、この実施例で
はペダル(8a)(Bb)は互いに独立に操作できるた
め、ペダル(8a) (8b)の動かし方は任意で同時
に踏込むこともできる。そして踏込みを止めれば、ペダ
ル(8a) (8b)は復帰ばね(63a)(63b)
の作用で再び踏込み可能な位置まで戻るのである。
これらの実施例では、左右のクランク軸の位置が前後に
若干ずれたものとなっており、ペダルの位置もずれてい
るが、使用者の左右の脚力が異なるような場合には、こ
の構造を利用すればクランクの長さを脚力に合せて変え
、しかもペダルの位置を合せるようにすることもできる
これに対して、第12図はクランク軸の位置がずれない
構造とした第3の実施例である。すなわち、クランク軸
(62a)(62b)を同一の軸線Hに配置し、ぜんま
いばねからなる復帰ばね(63c3 (63d)を設け
ることによって、クランク軸(62a)(62b)に回
動力を付勢したものである。なお、クランク軸(62a
H62b)の突合せ部分は内径側をベアリングで支える
ようにしてもよい。
このように復帰ばねによってペダルが戻るようにするこ
とは、片足しか使用できない人にとっては必須要件であ
り、車椅子の利用者にはこのような人も多い。この復帰
はねは、クランク軸でなく例えばチェーンに設けること
もできる。第13図にこのようなペダル部(8)の第4
の実施例を示す。
この実施例は、右足しか使えない人界用の例であって、
第10図における右側のペダル(8b)とこれに関係す
る部材のみを残し、チェーン(9b)に復帰はね(63
e)を設けた構造となっている。このように最初からペ
ダルを片方のみに設ける場合には、ハブ部(7)もこれ
に対応させて図示のように片方のみにスプロケット(1
2b)や駆動体(13b)などを設けた構造とすること
ができる。
(G)ペダル部の構造と動作(その3:駆動力を1本の
チェーンで伝達するもの) これまでの実施例は、2本または1本のチェーンが前後
に交互に駆動され、その動きをハブ部の前進方向への回
転に変換する方式のものであったが1次にチェーンを1
本のみ用い、このチェーンを前進方向のみに駆動するよ
うにしたペダル部(8)の第5及び第6の実施例につい
て説明する。
第14図は第5の実施例であり、第10図に示したもの
を基本にして、右側のスプロケット(55b)を残し、
各クランク軸(53a) (53b)にワンウェイクラ
ッチ(100a) (100b)を設けて両者間をチェ
ーン(108)(ベルトでもよい)で連結したものであ
る。第15図にワンウェイクラッチ(100a) (1
00b)の構造例を示す。すなわち、外輪(iota)
(lolb)には外径部にスプロケット(またはベルト
溝) (102)を、内径部にラチェット(103)を
それぞれ形成してあり。
内輪(104a) (104b)には、ばね(105)
によって外方向に付勢され、内輪(104a)(104
b)が前進方向に回転した時にラチェット(103)に
係合する爪(106a)(106b)が設けられており
、スプロケット(55b)は片側の外輪(101b)に
固定されている。 (107a)(107b)は内輪ふ
たである。従って、ペダル(8a)(8b)を交互に踏
込むとクランク軸(53a) (53b)は前進方向と
逆方向の回転を繰返し、その前進方向の動きのみがワン
ウェイクラッチ(100a)(100b)を介してスプ
ロケット(55b)に伝えられ、チェーン(9b)は連
続的に前進方向に回転することになる。
第16図は第6の実施例であり、第14図のものにおけ
るクランク軸の前後のずれをな(したキノのである。す
なわち、クランク軸(53a)をクランク軸(53b)
と同軸に設けて連結ロッド(109)とローラベアリン
グ(110)を介して相互に回転自在に支持し、このク
ランク軸(53a)と中間軸(53a ’)にそれぞれ
スプロケット(111)(112)を固定してチェーン
(113)で連結しである。他の部分の構造は第13図
のものと同様である。
(H)ハブ部の・構造と動作(その2:片側のみに駆動
体を設けたもの) 第14図あるいは第16図のように、チェーンが1本で
しかも前進方向のみに回転するペダル部(8)を用いた
場合には、ハブ部(7)の構造もかなり単純化できる。
また、第14図あるいは第16図のペダル部(8)では
、車椅子を後退させようとしても、歯車(52aH52
b)の係合と、2個のワンウェイクラッチ(100a)
(100b)の係合とが同時に起きるため、チェーン(
108)の下側を引っ張り合って回転することができず
、従って、このままでは車椅子を後退させることができ
ない。第17図及び第18図に示す第2及び第3の実施
例は、このようなペダル部(8)との組合せに適したハ
ブ部(7)の例である。
第17図において、ハブシェル(11−1)は両端をボ
ールベアリング(21)を介して1片側はハブ軸(22
)に固定された玉押(23−1)で直接支えられ、他側
は駆動体(13)で支えられており、駆動体(13)は
ボールベアリング(24)を介してハブ軸(22)に固
定された玉押(23)で支えられている7ハブシエル(
11−1)の内部に挿入された駆動体(13)の小径部
の外面には右ねじ部(121)が形成されており1反対
側の大径部にはスプロケット(12)が固定されている
。このスプロケット(12)は1個に限られるものでは
なく、通常の自転車に用いられている変速装置のように
、径の異なる複数個のスプロケット群で構成されていて
もよく、後述の第19図にその例を示す。駆動体(13
)の右ねじ部(121)にはクラッチコーン(122)
が螺合しており、その外面にはテーバ部(123)が形
成され、これに対応してハブシェル(11−1)の内面
には同じ傾斜のテーバ部が形成されている。また、クラ
ッチコーン(122)と玉押(23−1)の間には拘束
用のばね(124)が設けられており、このばね(12
4)は左巻きの円筒巻ばねであって、その左端は玉押(
23−1)やハブ軸(22)等の固定部に固定される。
この実施例では、玉押(23−1)の外径よりやや小さ
い内径として玉押(23−1)に圧入されており、また
クラッチコーン(122)の内径よりやや大きい外径と
してクラッチコーン(122)に圧入されている。
次に動作を説明する。スプロケット(12)から駆動力
が伝えられて駆動体(13)が前進方向に回転すると、
クラッチコーン(122)はばね(124)で拘束され
ているため回転せず、ねじの作用で図の右方向へ引き寄
せられ、テーバ部(123)がハブシェル(11−1)
のテーバ部に圧着する。このため、駆動体(13)、ク
ラッチコーン(122)、ハブシェル(tt−1)は一
体化し、ばね(124)に抗して回転する。この時、ば
ね(124)は左巻きであって巻数を増やす方向にねじ
られるため、外径が小さくなり、クラッチコーンC12
2)との間でスリップが生じてクラッチコーン(122
)の回転は支障なく行なわれる。
また、惰力走行時や車椅子を後退させる時には、駆動体
(13)からの駆動力が加わらないためテーバ面の圧着
力がなくなり、ばね(124)の拘束力によってクラッ
チコーン(122)は回転せず、テーバ部でスリップが
生じてハブシェル(11−1)は自由に前進あるいは後
退方向に回転できる7従って、この実施例においては、
第6図の場合に必要であったクラッチ機構は不要であり
、クラッチレバ−(30)も設ける必要はない。
第18図は、上記の円筒巻ばねの代りに第19図に示す
ような板ばね(124−1)を拘束用のばねとして用い
たものである。すなわち、テーバ部(123−1)を備
えたクラッチコーン(122−1)の端面に溝(122
a)を形成し、この溝(L22a)に板ばね(124−
1)の突出端(124a)をはめ込み、玉押(23−2
)との間で前進時にスリップさせるようにしてお弓、板
ばね(124−1)にねじ部の抵抗力より大きい拘束力
を与えるために、玉押(23−2)の外径よりばね内径
を小さくしである。
第17図及び第18図のハブ部(7)では、後退時には
ハブシェル(11−1)の逆転が自動的に可能となるた
め、登り勾配ではブレーキを掛けておかないと車椅子が
勝手に後退してしまう可能性がある。
第20図は、これをなくすために、第6図の場合と同様
に使用者が自分の意志で操作できるクラツチ機構を設け
た第4の実施例を示す。この実施例の構造は第6図に示
すものを基本として片側にのみ駆動力の伝達機構とクラ
ッチ機構を設けたものであり、 (13−1)は駆動体
、 (23−3)は玉押、(40−1)はもどしばね、
 (41−1)は制御レバー、(35−1)はラチェッ
ト部、 (36−1)は爪、(38−1)は爪ばね、(
39−1)はスライダー、 (43−1)はビン、(4
2−3)はロッドである。駆動体(13−1)には変速
のために径の異なる複数個のスプロケット(12−1)
(12−2)(12−3)が固定されている。
第20図(a)及び(b)はそれぞれ第6図(a)及び
(b)に対応しており、(a)図ではスライダー(39
−1)はもとしばね(40−1)に押されて図の右方に
位置しており、爪(36−1)は内側がスライダー(3
9−1)の溝(39’)に入って先端がラチェット部(
35−1)に係合し、ロッド(42−3)は右端がハブ
軸(22)から突出して制御レバー(41−1)に当接
している。この状態はクラッチが入った状態であり、駆
動体(13−1)に前進方向の回転力が加えられるとハ
ブ軸(22)は前進方向に回転し、車椅子は前進すると
ともに惰力走行も可能である。一方、(b)図は制御レ
バー(41−1)が操作されてロッド(42−3)が左
に押込まれ、クラッチが切れた状態であり1重椅子は後
退可能となる。
以上に述べた第17図、第18図あるいは第20図のよ
うなハブ部(7)と、第14図や第16図に例示したペ
ダル部(8)とを組合せ、1本のチェーン(9b)を前
進方向のみに駆動させながら駆動力を伝達するようにし
た場合には、ハブ部(7)に複数個のスプロケット(1
2−1012−2)等を設けることが容易となる。従っ
て、必要に応じて変速装置を組込み1脚力の弱い人や高
速走行を望む人の要望に応することが可能となる。
(T)ハブ部の構造と動作(その3:ペダルrIjA動
により後退が可能なもの) 以上の各種のハブ部(7)では、ペダル部(8)の足踏
み操作によって駆動輪(10)を逆転させることはでき
ず、後退はクラッチを切った状態として手押し、あるい
は手回しによって行なう必要があり、この点でやや不便
である。
第21図乃至第25図は、ペダル部(8)の足踏み操作
によって駆動輪(10)を逆転させることができるよう
にした第5の実施例であり、上述の不便さを解消したも
のである。この実施例の構造は。
第6図に示すものを基本としており、クラッチを構成す
るラチェット機構を前進用と後退用の2種類設けている
すなわち、ハブシェル(11)には、ラチェット部(3
5a) (35b)のほかに逆向きのラチェッ1一部(
130a)(130b)が設けられており、これに対応
して駆動体(13a) (13b)には、爪(36a)
(36b)のほかにラチxット部(130a)(130
b)に係合する爪(131a)(131b)が取イーJ
けられ、中間カラー(46−1)で駆動体(13a) 
(13b)の内端面部分を支えるとともに、ビン(37
)の抜止めがなされている。この中間カラー(46−1
)はハブ軸(22)に一体に形成することもできる。、
(135a)(+35b)はそ九ぞれラチェッ1一部(
35a)と爪(36a)、及びラチェット部(35b)
と爪(36b)で構成される前進用のクラッチを示し、
(136a)(136b)はそれぞれラチェソl一部(
130a)と爪(131a)、及びラチzッl、部(1
30b)と爪(131b)で構成される後退用のクラッ
チを示している。
スライダー(133a)及び(133b)はそれぞれ爪
(36a)(131a)及び(36b) (131b)
に対応した長さとなっており、スライダー(133a)
には爪(36a) (1:Ha)の間隔に合せて2個の
大径部(133a ’)が設けられ、またスライダー(
133b)には爪(36b)(131b)の間隔に合せ
た長さの1個の大径部(133b’)が設けられている
。なお、冬瓜には付勢用ばね(38)(132)が設け
られているが、第21図には図示せず第23図乃至第2
5図のみに示しである。
第21図(a)は、スライダー(133a) (133
b)が図の左方向に位置して前進用のクラッチ(135
a) (135b)が入った状態を示し、大径部(13
3a ’) (133b ’)は共に爪(36a) (
36b)に対してずれた位置にあって、第23図の(a
)のように爪(36a) (36b)をラチェット部(
35a ) (35b)に係合させる一方、爪(131
aH131b)の後端を押してこの爪(131a)(1
31b)を傾動させ。
同図の(b)のようにラチェット部(130a) (1
30b)との係合を解除した状態となっている。従って
、爪(36a)(36b)は駆動体(13a)(13b
)の前進回転によってハブシェル(11)を前進回転さ
せ、車椅子の前進走行が行なわれる。また、惰力走行や
、ぺ゛ダルを用いない手回し走行や手押し走行が可能で
あることは第6図の場合と同様である。
第21図(b)は、制御レバー(41)を時計方向に回
転させてロッド(42−1)(42−2)を押込み、ス
ライダー(133a) (133b)を最も右側に位置
させて後退用のクラッチ(136a) (136b)が
入った状態を示している。すなわち、第24図のように
この時には、第21図(a)とは逆に大径部(133a
 ’) (133b ’)は爪(131a) (131
b)に対してずれた位置にあり、この爪(131a)(
131b)がラチェット部(130a) (130b)
と係合した状態となっている。従って、駆動体(13a
) (13b)のiカ回転によってハブシェル(11)
は逆回転し、車椅子を後退させることができるのであり
、後方への惰力走行や、ペダルを用いない手回し走行や
手押し走行が可能であることはもちろんである。
また第21図(c)は、ロッド(42−1)(42−2
)を中間位置まで押込み、前進用と後退用のいずれのク
ラッチも切れた状態を示している。すなわち、スライダ
ー(133a) (133b)は中間の位置にあって、
第25図のように大径部(133a’)(L33b’)
はすべての爪を傾動させて各ラチェット部との係合が解
除された状態となっている。従って、ハブシェル(11
)は駆動機構から切離されて自由に回転できるのである
〈実施例の効果〉 ヒ述のように、実施例の車椅子は、足踏みペダル式の駆
動機構(5)を設け、左右の手操作式主車輪(3aH3
b)の間に駆動輪(10)を設けた自走式の車椅子であ
る。使用者はペダル(8a) (8b)を踏み、舵取り
ハンドル(93)を操作することにより、任意の方向に
走行することができ、惰力走行やブレーキレバー(32
)によるブレーキ操作も可能である。また、特定の実施
例においては、クラッチレバ−(30)の操作により駆
動輪(10)をペダルから切離して通常の車椅子と同じ
使い方をしたり、ペダルを踏んで後方へ走行したりする
などの使い方もでき。
片足しか使えない人に適した構造としたり、変速機を使
用することも可能である。そしていずれの実施例におい
ても、駆動輪(10)の接地点は本発明に従って主車輪
(3a) (3b)の接地点の中央に配置されているの
で、駆動輪(10)が走行や方向転換の際に邪魔になる
ようなことはない。また、通常の車椅子の場合には、使
用者は全く足を使う機会がないが1本実施例ではペダル
を踏む力が小さくてすみしかも楽に走行できるので、使
用者が自分の足を使うことができ、障害者のリハビリテ
ーションなどに利用することも可能な車椅子が得られる
また、上記の実施例は車椅子の例であったが、本発明は
車椅子に限られるものではなく、工場などで用いる運搬
車等にも応用できる。例えば、第10図に示したペダル
部と、第21図以下に示したハブ部を用いて自走式の運
搬車を構成すれば、前進も後退も可能で小回りがきき、
しかも足踏み力を動力としたものであるため、火気を避
けるべき坑内や、排気ガスを避けるべき密閉された作業
場等での使用に特に適した小型運搬車を得ることができ
る。
〈発明の効果〉 ヒ述の実施例の説明からも明らかなように1本発明の自
走式簡易車両は、左右一対の固定車輪の間に駆動機構に
よって駆動される駆動輪を第3の固定車輪として設け、
この駆動輪の接地点が上記一対の固定車輪の接地点の中
央に位置するように駆動輪を配置したものである。この
ため、駆動力が左右ε;片寄らず中央に加わるため良好
な直進性が得られ、方向転換の際も左右いずれにも同等
な駆動力が加わって円滑に曲がることができ、駆動輪を
駆動しないで手押し走行などで走行をする場合にも、駆
動輪が丁度一対の固定車輪の中央にあるため駆動輪のあ
る側が重くなったり、方向転換の邪魔になったりするよ
うなことがない。従って、差動装置を用いないため安価
且つ軽量であり、走行や方向転換が容易な自走式の簡易
車両を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は車椅子に関する本発明の実施例を示す。 第1図はシートを除いた状態の側面図、第2図は開平面
図、第3図は駆動輪と主車輪との関係を示す図である。 第4図の(a)及び(b)は舵取り機構の一部破断側面
図及び1側コーンの平面図、第5図の(a)及び(b)
は舵取り機構の動作説明図である。 第6図乃至第9図はハブ部の第1の実施例を示すもので
、第6図(a)及び第6図(b)は一部破断乎面図、第
7図は同要部の破断平面図、第8図は同ヒのハブ軸の平
面図、第9図(a)及び第9図(b)は同要部の側断面
図である。 第10図乃至第12図はペダル部の第1乃至第3の実施
例を示すもので、同図の(a)は側面図、(b)は正面
図、(C)は(b)図のC−C乃至E−E線に沿う一部
破断乎面図である。 第13図はペダル部の第4の実施例を示すもので、同図
(a)は側面図、同図(b)は一部破断乎面図である。 第14図及び第16図はペダル部の第5及び第6の実施
例を示すもので、同図の(a)は側面図、(b)は正面
図、(c)は(b)図のC−C及びE−E線に沿う一部
破断乎面図であり、第15図はワンウェイクラッチの一
例を示す一部破断正面図である。 第1゛7図及び第18図はハブ部の第2及び第3の実施
例を示す一部破断乎面図、第19図の(a)(b)は第
3の実施例におけるばねの正面図及び側面図である。 第20図はハブ部の第4の実施例を示す一部破断正面図
である。 第21図乃至第25図はハブ部の第5の実施例を示すも
ので、第21図(a)乃至第21図(c)は一部破断乎
面図、第22図は同要部の破断平面図、第23図乃至第
25図は動作説明図である。 (3a)(3b)−主車輪(固定車輪)、 (3a’)
(:3b’)−接地点、(4a) (4b) ”’自在
脚軸、 (5)−11動機構、(7)・・・ハブ部、(
8)・・・ペダル部、(8a ) (8b )・・・ペ
ダル。 (10)・・・駆動輪、 (10’)・・・接地点。 特許出願人  土  江  公  裕 代 理 人  弁理士 篠 1)實 第1図 第2図 第3図 (a)        (b) 第5図 第6図(b) 第7図 第8図 第 9 図(a) 第 9 図(b) 第10 図(a) 第11 図(a) 第11 図(C) 第12 図(a) 第12 図(C) 第15図 第17図 第18図 第20図(a) 第20図(b) 第21  図(a) 第21  図(b) 第21  図(C) (a)         (b) 剃V  I+17  Fj列 (a)         (b) 第25図 手続補正書 昭和61年 1月30日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車輪の方向が固定された左右一対の固定車輪の間
    に、駆動機構によって駆動される駆動輪を第3の固定車
    輪として設け、この駆動輪の接地点が上記一対の固定車
    輪の接地点の中央に位置するように駆動輪を配置したこ
    とを特徴とする自走式簡易車両。
  2. (2)車両が、左右で一対となる手操作式主車輪を固定
    車輪として後部に、左右で一対となる方向可変車輪を前
    部にそれぞれ備えた車椅子であって、上記手操作式主車
    輪の間に駆動機構によって駆動される駆動輪を設け、こ
    の駆動輪の接地点が各主車輪の接地点の中央に位置する
    ように駆動輪を配置した特許請求の範囲第1項記載の自
    走式簡易車両。
  3. (3)駆動機構が足踏みペダル式の駆動機構である特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の自走式簡易車両。
JP60275651A 1985-12-07 1985-12-07 自走式簡易車両 Pending JPS62134377A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213530U (ja) * 1988-07-09 1990-01-29
JP2016007519A (ja) * 2014-06-24 2016-01-18 本田精機株式会社 足漕ぎ走行装置及びそれを用いた車椅子。

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213530U (ja) * 1988-07-09 1990-01-29
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