JPS62130820A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPS62130820A
JPS62130820A JP26947985A JP26947985A JPS62130820A JP S62130820 A JPS62130820 A JP S62130820A JP 26947985 A JP26947985 A JP 26947985A JP 26947985 A JP26947985 A JP 26947985A JP S62130820 A JPS62130820 A JP S62130820A
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injection
pressure
resin
plunger
molding machine
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Yoshiya Taniguchi
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/47Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
    • B29C45/50Axially movable screw
    • B29C45/52Non-return devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は射出成形機に係り、特に高速成形、精密成形が
可能な射出成形機に関するものである。
〔発明の背景〕
近年、射出成形機の駆動源として、速度、圧力。
位置のフィードバック制御が簡単にでき、応答性が良く
、低速でも動作に安定性があるなどの理由からサーボモ
ータの利用が種々検討されている。
このサーボモータ駆動の射出成形機におけるスクリュー
の背圧制御方法として、例えば特開昭58−17963
1号公報に記載されているような制御方法が提案されて
いる。
この背圧制御方法は2スクリユーの回転によって溶融合
成樹脂をチャージするときに生じるスクリューの後退移
動を歯車手段によって回転運動に変換し、その回転力を
ブレーキ手段によってmvxすることにより、スクリュ
ーの背圧を制御しようとするものである。
ところがこの制御方法では、スクリューの後退運動を回
転運動に変換するために歯車手段を用いたり、また変換
によって得られた回転運動を制御するためにブレーキ手
段を使用したりしているため、安定した正確な背圧制御
が難しいという欠点を有している。
一方、射出成形機の型締装置として、従来からトグル式
型締装置と直圧式型締装置が採用されている。これらの
装置はいずれも油圧駆動で、その圧油の流れ方向を所定
のタイミングで正逆に切替える二とにより型締め動作を
行なっているから、バルブによる切替動作が必要であり
、また切替えて油圧が所定の圧力に達するまでに遅れが
あり、高速運転に支障となっている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述した従来技術の欠点を解消し、高
速成形、精密成形が可能な射出成形機を提供することを
目的とするものである。
〔発明の概略〕
前述の目的を達成するため1本発明は加熱筒と、その加
熱筒の先端部側に配置された射出ノズルと。
その加熱筒の先端部に設けられた射出室に溶融樹脂を供
給する例えばスクリューなどの樹脂供給半没ニ ド巳方
m・・、3肋する二口、二?じ、反対の後退方向l\8
hy=−−、二箋′二升機構Iし封三室へ供給された溶
融樹脂を前記射出ノズルを通して上ヤビ子ノ内に射出す
る例えばプランジャなどのピストン手段とを備え。
前記ピストン手段の駆動系の途中にピストン移動時にか
かる射出室の#JI7!#圧を検出する例えばロードセ
ルなどからなるセンサを設け、チャージ時における射出
室の樹脂圧を一定に保持するため。
前記ピストン手段の後退速度を一定に保持するとともに
、前記センサからの樹脂圧検出信号を基にして前記樹脂
供給手段による溶融樹脂の供給速度をフィードバック制
御するように構成されたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図とともに説明する。第1
v!Jは、射出成形機主要部の正面から視た概略配置図
である。
まず、この第1図を用いて射出成形機の全体的な概略構
成について説明する。図中1は射出成形機の基台部で、
それの上部前面で図面に向って右側に操作・表示パネル
部2が、また左側に成形品排出用のシュー1−3がそれ
ぞれ設けられている。
第2図は操作・表示パネル部2の正面図で、図中の4は
ティーチングを源スイッチ、5は後述するティーチング
ボックスの接続部、6は操作電源スィッチ、7はヒータ
スイッチ、8は操作キ一群で、手動運転、半自動運転、
自動運転、モータ入り、ノズル前進、ノズル後退、型開
閉、射出成形などの操作キーから構成されている。9は
4桁のセブンセグメントからなるコード表示部、10は
非常停止ボタンである。
再び第1図に戻って射出成形機の概略構成について説明
する。前記基台部1の上部には、射出カバー11.安全
ドア12ならびにクランクカバー13が設けられている
前記射出カバー11上にはベレット状の成形材料を投入
するホッパー14が設けられ、また内部にはチャージ用
サーボモータ15、射出用サーボモータ16、ノズルタ
ッチリミットスイッチ17゜ノズルタッチバック用モー
タ18の他に後述するスクリューを収納した加熱筒など
が設けられている。
前記安全ドア12内には、固定ダイプレート19、s動
ダイプレート20ならびにタイバー21が設けられてい
る。また前記クランクカバー13内には、型厚調整用モ
ータ22.テールストック23ならびにその下方に型開
閉用サーボモータ24が設けられている。
射出成形機における主要部の配置状態は第1図に示すよ
うになっている訳であるが、この射出成形機の射出機構
ならびに型締め機構について次に説明する。
まず、第3図ないし第9図を用いて射出機構の構造につ
いて詳述する。
第3図ならびに第4図は射出成形機の概略構成を示す平
面図ならびに正面図、第5図は射出用スクリュー付近の
断面図、第6図はスライド室付近の断面図、第7図は第
6図I−I線上の断面図、第8図はスライド室付近の平
面図、第9図はプランジャ先端部近傍の断面図である。
射出部本体25の前部には加熱筒26が設けられ、この
加熱筒26内にスクリュー27が回転可能に挿入されて
いる。スクリュー27の後端は第5図に示すように周方
向に配置された複数のキー28により歯車29と係合し
ており、従ってスクリュー27は歯車29と一体回転す
る6歯車29は第4図に示すように、チャージ用サーボ
モータ15の駆動側歯車30と噛み合っており、これら
歯車29.30はともにボールベアリング31を介して
射出部本体25に支持されている。従ってチャージ用サ
ーボモータ15の回転駆動力は歯車30、歯車29なら
びにキー28を介してスクリュー27に伝達され、スク
リュー27が一定方向に回転駆動される。
第5図に示すように、射出部本体25ならびに加熱筒2
6の所定位置にはペレット投入穴36が形成され、この
ペレット投入穴36を通じてホッパー14と加熱筒26
の中空部が連通している。
第6図に示すように加熱筒26の先端部内側にはシリン
ダ一部材37が固定され、このシリンダ一部材37は前
端部37aと中間部37bと後端部37cとから構成さ
れている。この前端部37、Iの中央には軸方向に向け
て射出室38が形成され、前端部37aの後部は中間部
37b側に向けてすり鉢状に拡がっている。前記中間部
37bの外周部付近には軸方向に向けて複数の通路39
が形成され、中間部37bの中央部には軸方向と直交す
る方向に延びたスライド室40が設けられ、このスライ
ド室40の中央部から前方に向けてスライド孔41が形
成されている。前記後端部37cの中央には軸方向に向
けて導入孔42が設けられ、それの前部は中間部37b
側に向はテスり鉢状に拡がっている。
前記中間部37bに形成された前方のスライド孔41か
ら前端部37aの射出室38にかけてそれらとほぼ同径
のプランジャ44がスライド可能に挿入され、それの先
端部近傍には外周から中心に向けて延びた1本あるいは
複数本の径方向孔45(第9図参照)と、その径方向孔
45と連通してプランジャ44の先端面に向けて開口し
た軸方向孔46とを有している。第6図に示すように軸
方向孔46の途中からは径大になっており、その径大部
の中にボール47と抜止めピン48が挿入されている。
プランジャ44の後端はホルダアーム49にネジ止めさ
れており、このホルダアーム49の両端は第8図に示す
ように加熱筒26より外側に突出しており、それぞれ両
端部は射出バー50に連結され、一方の射出バー50の
途中にはロードセルからなる射出反力センサ51が介在
されている。
第3図に示すように両射出バー50の後端はそれぞれ駆
動体52の先端部に連結され、駆動体52の中央には軸
方向に沿ってネジ孔が形成されて、そのネジ孔にネジ筒
体53が螺挿されている。
このネジ筒体53は第5図に示すようにボールベアリン
グ31によって回転可能に支持され、外周には前記駆動
体52と螺合するためのネジ部54が形成されている。
第4図に示すようにネジ筒体53の後端には歯車55が
取付けられ、その歯車55は射出用サーボモータ16の
駆動側歯車56と噛み合っている。従って射出用サーボ
モータ16の回転駆動力は駆動側歯車56.歯車55゜
ネジ筒体53、駆動体52.射出バー50.ならびにホ
ルダアーム49介をしてプランジャ44に伝達され、前
記射出用サーボモータ16の正逆転によりプランジャ4
4が前後進する。
第6図に示すようにホルダアーム49の後方には、オリ
フィス34側に向けて延びたニードル57が配置され、
ホルダアーム49とは別個になっている。前記シリンダ
一部材37の先端部にはノズル58が取付けられ、ノズ
ル58の外周シリンダ一部材37の先端部ならびに加熱
W126の外周には、複数の熱電対59とヒータ60が
それぞれ対になって所定個所に巻装されている。
次に型締め機構の構造について説明する。第10図なら
びに第11図は、型締め部の平面図ならびに正面図であ
る。
ハウジング61と固定ダイプレート19との間には、所
定の間隔をおいて配置された4本のタイバー21が架設
されている。そしてこのタイバー21をガイドとして移
動ダイプレート20が前記固定ダイプレート19に対し
て移動可能に配置され、固定ダイプレート19に固定側
金型62が。
移動ダイプレート20に移動側金型63がそれぞれ固定
されて、固定側金型62に対して移動側金型63が離接
可能となっている。
移動ダイプレート・20にはブラケット64が突設され
、そのブラケット64にビン65を介してクランクアー
ム66の自白端が連結されている。
第4図に示すようにハウジング61の下方には型開閉用
サーボモータ24が取付けられ、それの駆動軸に連結さ
れたクランク軸67の偏心軸部68にベアリング69(
第11図参照)を介して前記クランクアーム66の基端
部が回転自在に連結されている。従って型開閉用サーボ
モータ24の駆動力はクランク軸67、偏心軸部68、
クランクアーム66ならびにブラケット64を介して移
動ダイプレート20に伝達され、前記サーボモータ24
の回転運動はクランク機構により前後進運動に変換され
て、固定側金型62に対する移動側金型63の離接動作
が行なわれる。
第4図ならびに第11図に示すように、ハウジング61
の上方にはブラケット70を介して型厚調整用モータ2
2が取付けられ、それの駆動側は歯車群71を介して各
タイバー21に連結されており、前記モータ22の回転
により型厚調整ができるようになっている。
第12図は、ティーチングボックスの斜視図である。ボ
ックス本体72の上面にはテンキー73と、メニューキ
ー74と、カーソルキー75と、オンキー76と、リセ
ットキー77と、エントリーキー78などの入カキ−と
表示部79とが設けられている。このボックス本体72
には光フアイバーケーブル80とメタコン81とが接続
され、これらは第2図に示す操作・表示パネル2のティ
ーチングボックス接続部5に差込まれるようになってい
る。このティーチングボックスを使用することにより、
成形機本体から離れた所でも各種成形データの設定がで
きるという便利さがある。
次にこの射出成形機の動作について説明する。
第5図ならびに第6図の状態において、チャージ用サー
ボモータ15を駆動してスクリュー27を回転するとと
もに、ホッパー14から成形材料である樹脂ペレットを
投入して加熱筒26に供給する。供給された合成樹脂8
2はスクリュー27の回転によって可塑化、溶融されな
がら、シリンダ一部材37によって形成されているスラ
イド室に送り込まれる。
さらに溶融樹脂82は径方向孔45.軸方向孔46、射
出室38ならびにノズル58内に充填される。充填さ九
る溶融樹脂82の圧力によってボール47は前方へ押し
やられるが、ビン48によってそれの抜止めがなされる
。このようにして。
射出室38内に一定量の溶融樹脂82が充填される。
第6図に示すように溶融樹脂82が充填された状態にお
いて、射出用サーボモータ16を正転方向に駆動する。
この駆動によって第4図に示す駆動側歯車56.歯車5
5ならびにネジ筒体53が回転し、その回転にともない
駆動体52.射出バー50ならびにホルダアーム49を
介してプランジャ44が金型側に向けて前進する。
この前進によってボール47はma圧を受けて直ちに後
退し、第13図に示すようにボール47によって軸方向
孔46の小径部を塞いだ状態となる。すなわち、このボ
ール47と軸方向孔46の小径部とで止弁!@IIを構
成している。この状態でプランジャ44を前進すること
により、溶融樹脂82はノズル58から金型62.63
内に射出される。
溶融樹脂82の射出量はプランジャ44のストローク長
によって決まり、射出用サーボモータ16の回転量を変
えることによりプランジャ44のストローク長が調整で
きる。最終的な射出量の決定は出来上がった成形品を見
て行ない、成形品にヒケやパリなどができないように前
記プランジャ44のストローク長を設定することが大切
である。
射出成形工程は、キャビティ内へ溶融樹脂を充填する充
填工程と、キャビティ内で樹脂が固化するまでキャビテ
ィ内の樹脂を抑圧する保圧工程とから構成されている。
この保圧工程中に、前述したアキュームレータ室への溶
m樹脂82の供給充填がなされる。第13図は、この保
圧工程完了時点での要部断面図である。
この保圧工程が完了したのち、射出用サーボモーボモー
タ16を逆回転することにより、第14図に示す如くプ
ランジャ44、ホルダアーム49がともに後進する。こ
の移動によってボール47は樹脂圧を受けて仮止めどン
48側へ直ちに移動して、軸方向孔46の小径部が開き
、プランジャ44の移動にともなって溶融樹脂82の一
部が、径方向孔45ならびに軸方向孔4Gを通って射出
室38に送り込まれる。
次に型の開閉動作について説明する。第15図は、型締
部の型開き状態を示す正面図である。この状態では移動
ダイプレート20が最も後退して。
固定側金型62に対する移動側金型63の間隔は十分に
保たれている。制御部からの型締め信号に基づいて型開
閉用サーボモータ24(第4図参照)を駆動させてクラ
ンク41III67を回転すると、偏心軸部68がクラ
ンク軸67を中心にして回転する。
この回転にともなってクランクアーム66を介して移動
ダイプレート20がタイバー21に案内されながら直進
し、移動側金型63が固定側金型62に近づく。そして
型開閉用サーボモータ24が180度回転したところで
第10図に示すように、クランクアーム66の中心軸線
Pがクランク軸670回転中心0と一致して、クランク
アーム66が最も延びた状態となり、移動側金型63が
固定側金型62に圧接して強力な型締めが行なわれる。
この状態で型開閉用サーボモータ24の回転を止め、移
動ダイプレート20の移動を停止して、前述のようなキ
ャビティ内への樹脂の充填ならびに保圧を行なう。
このようにして射出成形工程が終了すると、型開閉用サ
ーボモータ24を再び駆動してクランク軸67を同一方
向に回転すると、移動ダイプレート20(移動側金型6
3)が固定ダイプレート19(固定側金型62)から離
れて型開きが行なわれる。
この型開き動作に関連して今まで後退していたイジェク
トロッド83が前進して、移動側金型63内にある成形
品を突き出し、成形品はシュート3(第1図参照)を通
って機体外に排出される。このようにして成形品の取出
しが行なわれたのち、クランク軸67が同一方向に回転
して型締めが行なわれながら、イジェクトロッド83が
スプリング92(第3図参照)の圧縮にともなって後退
する。
第16図は、クランク軸67の回転角θと移動ダイプレ
ート20の移動速度Vの関係を示す特性図である。
移動ダイプレート20が固定ダイプレート19から最も
離れている位置、すなわち、クランク軸67の偏心部6
8が第15図に示すよう1.こ真後にある状tAc回転
角θ;O度)から、型開閉サーボモータ24を駆動して
゛クランク軸67を回転させる。
同図に示すように回転し始めた当初は移動速度Vは遅い
が、回転角0が90度付近になると速くなり、それを過
ぎると移動速度Vは徐々に減速される。回転角θが18
0度近くになると移動側金型63が固定側金型62に接
し1回転角θの増大とともにその圧接力も増す。そして
回転角180度に対して±0.1 度の範囲(第16図
においては。
ハツチングの部分として拡大して示している。)に入っ
たことを、型開閉用サーボモータ24の駆動軸に付設し
たエンコーダなどの角度センサ84(第4図参照)で検
知すると、制御部ではクランク軸67の回転角θが18
0度の死点に達したと判断して、型開閉用サーボモータ
24の回転を止め。
移動ダイプレート20の移動を停止する。この状態で前
述の射出と保圧がなされる。
射出5保圧が終了すると、クランク軸67はさらに18
0度回転して型開きを行ない、移動ダイプレート20が
元の位置に復帰して1サイクルの型開閉が終了するに のように本発明の射出成形機では、クランク方式による
一方向の回転駆動により移動ダイプレートを往復動させ
、固定ダイプレートに対する型締め、型開きを行なうよ
うになっている。従って構造が簡単であり、移動ダイプ
レートの往復動が円滑に行なわれて射出成形機のハイサ
イクル化が可能となる。また型開閉動作の駆動源にサー
ボモータを使用することにより、クランクの死点での停
止精度を向上させることができる。
第17図は、チャージ用サーボモータ15の制御系ブロ
ック図である。図中の51は射出反力センサ、85はA
D変換器、86はチャージ圧設定器、88は制御部本体
で図示していないがI10ボート、μmc pu、RA
M、ROMなどを内蔵し、ている6また89はD A変
換器、90はサーボアンプ、15はチャージ用サーボモ
ータである。
射出室38に溶融樹脂82をチャージする際、射出用サ
ーボモータ16を比較的低速で一定回転させ、プランジ
ャ44の後退速度を一定に保持する。そのため射出バー
50の途中に介在された射出反力センサ51に樹脂圧が
かかり、それの樹脂圧検出信号はAD変換器85を通し
て制御部本体88に入力される。またこの制御部本体8
8のRAMには、射出室38における望ましいチャージ
圧(樹脂圧)がチャージ圧設定lPF36を通して入力
されている。従って射出反力センサ51によって実測さ
れた樹脂圧と設定チャージ圧とがcpuで比較され、設
定チャージ圧と実測チャージ圧との間に偏差があれば、
設定チャージ圧になるように演算された制御信号が制御
部本体88よりDA変換器89ならびl:サーボアンプ
90を通してサーボモータ15に入力される。サーボモ
ータ15では入力された制御信号により回転速度がW8
!1され。
それによって射出室38のチャージ圧が常に一定になる
ように制御されるようになっている。なお、図示してい
ないが射出用サーボモータ16の回転速度は、付設した
例えばタコゼネなどの回転速度検出手段によって回転速
度が常に一定になるようにセルフコントロールされてい
る。前述のように射出反力センサ51によるフィードバ
ック制御で。
溶融樹脂82のチャージ密度を常に一定に維持すること
ができる。
第3図ならびに第8図に示すように射出バー50の途中
に射出反力センサ51が介在され、これによって保圧制
御もなされる6次にこの保圧制御について少し説明する
成形品の寸法ならびに表面精度の向上、成形歪やクラン
クの発生防止などのために、溶融樹脂の射出速度ならび
に保圧を複数段階状に変化させて、射出成形を行なうシ
ステムが採用されている。第18図は、この保圧パター
ンの一例を示す図である。
この図において横軸は時間(T)、縦軸は圧力(P)を
示しており、図中の点Gは保圧切替時点、点Hは保圧完
了時点で、点Gから点Hの間が保圧工程となる。この例
の場合保圧工程中の圧力が、時間の経過とともに第1保
圧Pi、第2保圧P2ならびに第3保圧P3の3段階に
分けて徐々に下げられるように設定されている。このよ
うな保圧パターンは、成形品の形状、大きさ、寸法精度
、表面精度ならびに使用する成形材料などの成形条件に
よって適宜設定されるものである。
このような保圧パターンの設定は、保圧設定器によって
なされ、制御部本体のRAMに記憶される。保圧工程中
は射出バー50によってプランジャ44を介してキャビ
ティ内の樹脂に圧力が加えられる訳であるが、このとき
の加圧力、換言す九ば樹脂によるプランジャ44の伝達
反力が射出バー50の途中に設けられた射出反力センサ
51によって電気的に検出される。
この検出信号はAD変換器を通って制御部本体に入力さ
れ、前述のようにして設定された保圧(第1保圧Pz、
第2保圧P=、第3保圧pz)と時々刻々比較され、設
定保圧と実測保圧との間に偏差があれば、設定保圧にな
るように演算された制御信号が制御部本体よりDA変換
器ならびにサーボアンプを通してサーボモータ16に入
力される。サーボモータ16では入力された制御信号に
より供給電流すなわち出力トルクが調整され、それによ
ってプランジャ44による保圧が設定保圧になるように
制御される。
この実施例のように、プランジャ44を支持するホルダ
アーム49の両端部に射出バー50をそれぞれ連結した
。所謂1両持式の構造にすれば、片持式のものに比べて
プランジャ44の往復動がスムーズで、動作信頼性が高
い。また、2本の射出バー50を用いることによりプラ
ンジャ44からの1本の射出バー50に伝達される射出
反力を半分の減らすことができるから、いずれか一方の
射出バー50に取付けられる射出反力センサ51は感圧
能力の小さい、安価なロードセルでよい。
前述の射出反力センサ51からのデータは、制御部本体
88から周期的に出力されるサンプリング信号によって
読込まれるようになっている。
第19図ならびに第20図は1本発明の成形機ならびに
従来の成形機の射出力特性図である。これらの図におい
て曲線Xは射出力を1200kg/−に設定した場合1
曲線Yは射出力を2900kg / cJに設定した場
合の実測曲線で、いずれの試験も測定を10回繰り返し
て射出力のばらつきの状態を示している。
従来の射出成形機では、第20図に示すように。
射出力を1200kg/dに設定した場合の実測値のば
らつきの差は約83kg/cdでばらつき度合は約7%
である。また射出力を2900 kg/cIlに設定し
た場合の実測値のばらつきの差は約250 kg/dで
ばらつき度合は約9%となり、射出力が増すにつれてば
らつきの差が大きくなっている。
これに比べて本発明の射出成形機では前述のような圧力
のフィードバック制御がなされるので。
第19図に示すように、射出力を1200 kg/cn
fに設定した場合の実測値のばらつきの差は僅か14k
g/cJ程度でばらつき度合は約1.1%である。また
射出力を2900kg/cJに設定した場合の実測値の
ばらつきの差は僅か30kg10J程度でばらつき度合
は約1%である。これらの結果から明らかなように、本
発明に係る射出成形機は射出力が高くなってもそれのば
らつきが小さく、信頼性の高い射出成形機であることが
立証できる。
〔発明の効果〕 本発明は前述のように、前記ピストン手段の駆動系の途
中にピストン移動時にかかる斜Ir!i室の樹脂圧を検
出する例えば射出反力センサなどのセンサを設け、チャ
ージ時における射出室内樹脂圧を一定に保持するため、
前記ピストン手段の後退速度を一定に保持するとともに
、前記センサからの樹脂圧検出信号を基にして前記樹脂
供給手段による溶融樹脂の供給速度をフィードバック制
御するように構成されている。
射出成形機において、射出室のチャージ圧を一定に保持
することは樹脂を均一に可塑化するために非常に重要な
ことである。このために前記チャージ用モータの回転速
度を一定に保持して、射出反力センサからの検出信号を
基にして前記射出用サーボモータの回転速度をコントロ
ールすることにより、プランジャの後退速度を調整して
チャージ圧を一定に保持することが考えられる。
しかしこの構成では、プランジャにおける後退速度の調
整可能な範囲が極めて狭いため、適正なコントロールが
できず、チャージ圧を一定に保持することが難しい。
この点本発明は前述のような制御系統になっており、!
glIv11可能な範囲が極めて狭いプランジャの後退
速度は一定にしておき、センサからの検出信号を基にし
てスクリューなどの樹脂供給手段回転数を調整するよう
になっているから、コントロールが容易で常にチャージ
圧を一定に保持することができ、より精密な成形が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第19図は本発明の実施例に係る射出成形
機を説明するためのもので、第1図は射出成形機主要部
の正面から視た概略配置図、第2図は操作・表示パネル
部の正面図、第3図ならびに第4図は射出成形機の概略
構成を示す平面図ならびに正面図、第5図は射出用スク
リュー付近の断面図、第6図はスライド室付近の断面図
、第7図は第6図1−I線上の断面図、第8図はスライ
ド室付近の平面図、第9図はプランジャ先端部近傍の断
面図、第10図ならびに第11図は型締め部の平面図な
らびに正面図、第12図はティーチングボックスの斜視
図、第13図は保圧工程完了時点での要部断面図、第1
4図は保圧工程完了後の動作を示す要部断面図、第15
図はfJ1締部の型開き状態を示す正面図、第16図は
クランク軸の回転角と移動ダイプレートの移動速度との
関係を示す特性図、第17図はサーボモータ制御系のブ
ロック図、第18図は保圧パターン図、第19図ならび
に第20図は本発明の射出成形機の射出力特性図である
6 15・・・・・・チャージ用サーボモータ、16・・・
・・・射出用サーボモータ、19・・・・・・固定ダイ
プレート。 20・・・・・・移動ダイプレート、24・・・・・・
型開閉用サーボモータ、26・・・・・・加熱筒、27
・・・・・・スクリュー、37・・・・・・シリンダ一
部材、38・・・・・・射出室。 39・・・・・・通路、44・・・・・・プランジャ、
45・・・・・・径方向孔、46・・・・・軸方向孔、
47・・・・・・ボール、49・・・・・・ホルダアー
ム、50・・・用射出バー、51・・・・・・射出反力
センサ、52・・・・・・駆動体、53・・・・・・ネ
ジ筒体、58・・・・・・ノズル、66・・・・・・ク
ランクアーム、67・・・・・・クランク軸、 68・・・・・・偏心軸部、82・・・・・・溶融樹脂
、87・・・・・・保圧設定器、88・・・・・・制御
部本体。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱筒と、その加熱筒の先端部側に配置された射
    出ノズルと、その加熱筒の先端部に設けられた射出室に
    溶融樹脂を供給する樹脂供給手段と、射出方向へ移動す
    るときに閉じ後退方向へ移動するときに開く止弁機構を
    有し射出室へ供給された溶融樹脂を前記射出ノズルを通
    してキヤビテイ内に射出するピストン手段とを備え、 前記ピストン手段の駆動系の途中にピストン移動時にか
    かる射出室の樹脂圧を検出するセンサを設け、チヤージ
    時における射出室の樹脂圧を一定に保持するため、前記
    ピストン手段の後退速度を一定に保持するとともに、前
    記センサからの樹脂圧検出信号を基にして前記樹脂供給
    手段による溶融樹脂の供給速度をフイドバツク制御する
    ように構成されていることを特徴とする射出成形機。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記樹
    脂供給手段が一方向に回転しかつ回転速度が調整できる
    スクリユーであることを特徴とする射出成形機。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記ス
    クリユーの駆動源がサーボモータであることを特徴とす
    る射出成形機。
  4. (4)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記ピ
    ストン手段が前記射出ノズルの後部で往復動するプラン
    ジヤを有し、そのプランジヤに前記止弁機構が具備され
    ていることを特徴とする射出成形機。
  5. (5)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記ピ
    ストン手段が前記射出ノズルの後部で往復動するプラン
    ジヤを有し、そのプランジヤのストローク長が調節可能
    になつていることを特徴とする射出成形機。
  6. (6)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記ピ
    ストン手段が前記射出ノズルの後部で往復動するプラン
    ジヤとそのプランジヤを支持してともに往復動するホル
    ダアームとを有することを特徴とする射出成形機。
JP26947985A 1985-12-02 1985-12-02 射出成形機 Granted JPS62130820A (ja)

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JPS62130820A true JPS62130820A (ja) 1987-06-13
JPH0158059B2 JPH0158059B2 (ja) 1989-12-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4990300A (en) * 1988-05-03 1991-02-05 Klockner Ferromatik Desma Gmbh Process for mixing and conveying polyurethane into a shoe sole mold cavity

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4990300A (en) * 1988-05-03 1991-02-05 Klockner Ferromatik Desma Gmbh Process for mixing and conveying polyurethane into a shoe sole mold cavity

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