JPS62124326A - オイル循環型クラツチ - Google Patents

オイル循環型クラツチ

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Publication number
JPS62124326A
JPS62124326A JP61138030A JP13803086A JPS62124326A JP S62124326 A JPS62124326 A JP S62124326A JP 61138030 A JP61138030 A JP 61138030A JP 13803086 A JP13803086 A JP 13803086A JP S62124326 A JPS62124326 A JP S62124326A
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JP
Japan
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clutch
chamber
disk
oil circulation
clutch according
Prior art date
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Application number
JP61138030A
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English (en)
Inventor
ピエール カセ
アレン ユーベル
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Valeo SE
Original Assignee
Valeo SE
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62124326A publication Critical patent/JPS62124326A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/72Features relating to cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/12Details not specific to one of the before-mentioned types
    • F16D25/123Details not specific to one of the before-mentioned types in view of cooling and lubrication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、全体としては、通常「湿式」クラ・7チと呼
ばれているクラッチ、すなわらクラッチの中で、1枚な
いし複数の摩擦プレートがなんらかの適切な液体、実際
的にはオイルに浸っているクラッチに関するものである
本発明はより特殊的には、クラッチの接続もしくは開放
時に、ことに接続・開放動作が短い時間内に繰返される
時に、および(もしくは)発進時のクラッチ、すなわち
このようなりラノヂを備えた装置がほぼ完全な停止から
エンジンの全トルクを伝達するときのクラッチ接続時に
、拡散した熱エネルギーの排出を目的としてオイルのシ
ステマティソクな循環をその中に組織したクラ、チを目
的とするものである。
これば例えば、機械式トランスミッションの自動車の場
合、ことにトランスミッションがこのようなりう、千の
ほかに変速機を備えている観光用車輌の場合である。
各発進時においては、排出すべき熱エネルギーは大きな
ものであり、発進のたびにこの熱エネルギーを適切に拡
散することなしに発進が繰返されれば、クラッチの温度
は急速に上昇し、最も弱い部品、より具体的にはライニ
ングの焙焼が損傷させられる危険がある。
この危険を最小にするために、フローティングプレート
を交互に挿んだ複数の摩擦プレートを取付けることが知
られている。
しかしながらこれによる実施では、軸方向の必要空間は
必然的にかなりのものとなり、利用し得る空間を特別に
倉入りに測定する観光用車輌には搭載が難しくなる。
しかしながら1949年3月31(10)フランス1、
シ許N0.983,867においては、シングルプレー
1の実施、すなわぢ装置内に摩擦プレートが1枚だけ使
われている装置の実施が提案されており、この装置にお
いては、クラッチ室の中に全体として輪形の2枚の円板
がこの摩擦プレートの両側に1枚づつ配置され、また上
記摩擦ブレーF・の軸方向の締付けのために互いに軸方
向に可動なように取付けられており、ここでは便宜上圧
力円板と呼ばれている1枚は、もう一方の動きに従うよ
うにするための制御機構に従し、便宜上反力円板と呼ば
れている方は、軸方向で全体を支持するように取付けら
れている。
実際には、この実施では、また従来のやり方゛ζは、反
力円板は、円周においても軸方向においても、クラッチ
室と結合した比較的大きなかたまりとなる部品を形成す
る。
このときすでに圧力円板の背に、オイルによるスイーピ
ングのためにオイル循環通路を予見することは可能であ
ったとしても、反力円板についても同様というわけでは
ない。
したがって、PJ擦プレートの冷却条件は、このプレー
トの両側で異なったものとなる。
このままではこの摩擦プレートの幾何学形は次第に変形
し、摩擦ライニングの摩耗は不均等なものとなるという
結果になる。
実際にはこのフランス特許に記述された実施においては
、使われる摩擦プレートは従来の1?擦ブレーl−すな
わち薄板の周囲にライニングを付けた摩擦プレーi−で
はなく、特殊な摩擦プレートである。
これは薄板だけにした摩擦プレートで、あらゆる変形に
耐えるように強化したものであり、またそれを補助する
ために、圧力円板と反力円板にう・イニングが付けられ
それに適切かつ強固に固定されている。
本発明は全体としては、クラッチ内に従来の摩擦プレー
トを使う代わりに、オイル循環ができ、かつ他の利点を
持つ装置を目的とするものである。
本発明はより具体的には、クラッチ室内に1枚の摩擦プ
レートの両側に1枚づつ配置される全体として輪形の2
枚の円板を持ち、2枚の円板は上記摩擦プレートの軸方
向の締付けのために、少なくとも軸方向に互いに可動な
ように取付けられており、便宜」二圧力円板と呼ぶ1枚
は他方の動きに従わせるための制御機構に従い、もう一
方の便宜上反力円板と呼ばれる方は、全体の軸方向の支
持を提供するように取付けられ、上記圧力円板の背には
オイル循環通路が付けられたもので、圧力円板の背にこ
のように付けられたオイル循環通路が、反力円板の背の
オイル循環通路も同様にその1部を成すオイル循環回路
の1部を成すことを特徴とするオイル循環型クラッチを
目的とするものである。
こうして摩擦プレートの均等な冷却、すなわち上記プレ
ートの両面で均等に為される冷却が保証され、またこの
摩擦プレートは、薄板周囲にライニングを付けた従来型
の摩擦プレーl−を不都合なく使うことができる。
実際には、圧力円板と結合する制御機構は弾体を持って
おり、クラッチ室内に可動に取付けられたピストンが、
クラッチ室の内容積を2つのチャンバに分割しており、
ひとつは以下便宜上油圧チャンバと呼ばれ、その中に上
記の弾性体が入れられ、もう一方は以下便宜上機械チャ
ンバと呼ばれ、その中に圧力円板、摩擦プレート、反力
円板が納められ、両チャンバは逆止弁の制御を介して通
じており、弾性体は前記ピストンを介して圧力円板上に
作用し、圧力円板、摩擦プレート、反力円板を納めた機
械チャンバは、オイル循環回路の1部を成しており、こ
の機械チャンバはそれ自身、上記円板のうちの1つによ
って2つの部分に分割されている。
このように、これらの円(反の背におけるオイル循環は
、円板の一方については1方向に、他方については放射
状の反対方向にすばやく為される。
このようなオイル循環は、クラッチの接続もしくは解放
時に拡散する熱エネルギーの排出にとってことのほか有
IIである。
反力円板は、圧力円板のようにしかし圧力円板のように
軸上で可動である必要無しに、クラッチ室に対して軸上
でフリーである部品を形成することが好ましく、この場
合すべてはクラッチ室の円周−Lに適切に固定される。
これにより、本発明によって反力円板の背に予定された
オイル循環通路は、上記反力円板及び(もしくは)クラ
7・予室の対応する横断壁によりでっばって牛しさせら
れたリブの間に容易に形成することができるということ
になる。
したがってこれらのオイル循N通路の存在は、製造上、
いかなる困難ももたらさない。
実際には、反力円板の背にあるオイル循環通路が、この
反力円板がでつばって持つリブの間にこうして形成され
るときには、圧力と反力の2つの円板は同一でよいとい
・うil1点があり、ことにその製造コストを少なから
ず下げるという利点かある。
さらに好ましくは、また発明の発展にしたがって、以下
便宜上変調チャンバと呼ばれる可変容積のチャンバが予
定されており、互いにシリンダーとピストンの関係にあ
る2つの内壁間に形成されるこのチャンバは、循環の方
向に従って異なる流計のノズルによって機械チャンバと
通じており、またこのチャンバは圧力円板と結合した制
御機構とクラッチ室の横断壁との間に軸上に挿入されか
つクラッチ室の横断壁とは軸上で最も離して挿入される
この変調チャンバは、クラッチの解放時の配置では満た
されており、解放動作のときに徐々に空になり、こうし
てクラッチ動作の連続性がより好ましく確保される。
本発明の特徴と利点は、例として下記の付録の概略図を
参照して為される以下の記述により、より明らかとなる
だろう。
全体として、またこれらの図が示しているように、発明
によるクラッチは、クラッチ室1(10)中に、摩擦プ
レー)11の両側が1枚づつ配置された2枚の全体とし
て輪形の円板12A及び1213を持ぢ、この2枚は後
により詳しく記述される態様に従って、摩擦プレート1
1の軸方向での締付けのために、互いに少な(とも部分
的に軸方向で可動なように取付けられる。
同様に後でより詳しく記述される態様に従って、便宜上
圧力円板と呼ばれる円板12Aは、他方の動きに従うよ
うにする制御機構に従い、便宜上反力円板と呼ばれる円
板12I3は、全体の軸方向の支持を提供するようにな
っている。
示された実施の形態においては、シールされたクラッチ
室10は、13Aと13Bの2つのシェルから形成され
ており、各々が全体として横断方向の胴板14A及び1
4Bを成しており、この外側周辺には全体として軸方向
の折返したヘへ15八、15Bがあり、この凹みは軸上
で互いの方向へ折曲げられているため、軸方向に折返し
たヘへ15八及び15Bがしっかりとはめ込まれ、実際
的には溶接によって両者は結合されるが、実際的にはシ
ェル13Aの軸方向に折返したヘリ15Δがシェル13
Bの折返しヘリ+513を少なくとも部分的に覆うよう
になっている。
シェル13Bの横断方向の胴板14Bはその背に、その
周囲の近くに出張った複数の植込みボルト16を持ち、
これらのボルトは円周」二に適切に配置されており、こ
れらのボルトにより図1で細線で示されているよ・うに
、実際的には原軸である第1の軸18と共に回転するよ
うに薄板17に全体が固定され、軸上では、植込みボル
ト19が原軸の先端の内径18′に差込まれることによ
って上記の全体の中心が出される。
シェル13Bの横断方向胴板は中実である。
逆にシェル13Aの横断方向胴板14Aは、その中央部
に中央開口20があり、大きな空隙を持っている。
図1から6までにより特殊的に示された実施の形状にお
いては、この中央開口20は実際的には、スリーブ21
の一部となっており、このスリーブは横断方向胴板14
への駆動部とは別で、この駆動部上にシールされて適切
に付けられている。
図7に示された別の実施においては、この開口は横断方
向胴板14Aの1部分となっており、スリーブ21ば、
上記胴板と一体となる。
どららであれ、後に示される理由により、開口20は円
周」二に縁がつけられており、一方では外側に軸方向に
出張ったカラー22があり、他方では内側に軸方向に出
張ったカラー23があり、このカラー23の方は前者よ
りも小さい半径の周囲によって延びている。
図1において細線で図示されているように、シェル13
Aの横断方向胴板14Aがもつカラー22及び23によ
って、クラッチ室lOは固定継手25上に実際的にはシ
ールされて結合されることができる。
この固定継手25は、Vいに適切な方法でかつシールさ
れて結合された2つのシリンダー状胴板26と27の間
で内側に環状空間28を形成し、この環状空間は管29
によってオイル循環回路に接続されることができ、また
穿孔30によってクラッチ室lOの内容積と通じること
ができ、そのために作られた通路31と直角に交じわる
これらの穿孔30は、クラッチ室1(10)シェル13
Δの横断方向胴板14Aに円形に適切に分配されてカラ
ー22と23の間に通じる。
実際的には、クラッチ室10をfAX成するシェル13
A及び1313の横断方向胴板14A及び14Bは平面
でなく、逆にこれらはそれぞれが軸方向に段を為す構造
を持っている。
このレイアウトは技術者が決めるものであるから、ここ
では詳述しない。
摩擦プレート11もよく知られているから、ここでは詳
述しない。
ここでは、摩擦プレートは支持薄板32を持ち、この薄
板はその外側周囲の両側にライニング33を持ち、また
その内側周囲においては、実際的にはねじれ緩衝装置を
介して、示された実施の形状において、ボス36によっ
て保持されるということを述べれば十分である。
このボス36により、また図1で細線で示されているよ
うに、摩擦プレートは第2の軸、実際的には従軸上に回
転のために固定されるように取付けられており、この従
軸は、シェル13Aの横断胴板14Aの中央開口20を
通って原軸18とほぼ一直線になってクラッチ室の中に
入る。
実際上では、この従軸37と固定継手25の間には環状
空間38が存続しており、この環状空間はそれより前の
環状空間28と同軸であり、また環状空間28と同様、
ここには示されていない管によってオイル循環回路に接
続され、またその先端において摩擦プレートのボス36
′との間の環状通路39によって、クラッチ室1(10
)内容積と通じることができる。
実際的には、後に述べる理由により、摩擦プレート11
の軸37は管状であり、またこの軸37は内径40を持
ち、それによってクラッチ室1(10)内容積に通じて
いる。
示された実施の形状においては、圧力円板12Δは1枚
物であり、はぼ平行な横断面に対して比較的ずっしりと
した輪を成す。
この圧力円板はクラッチ室内に軸上では可動に取付けら
れるが、円周上ではクラッチ室上に止められる。
そのために、示された実施の形状においては、圧力円板
12Δとクラッチ室1(10)間ではほぞとほぞ穴によ
る組付けがなされている。
実際的には、示された実施の形状においては、ほぞとほ
ぞ穴によるこの組付けは、全体として放射状に圧力円板
12Aの外周に出っばりかつ円周上に適切に配置−たと
えば2つづつ90度に−された足状金具42Aを持って
おり、この足状金具42Aは、クラッチ室1(10)シ
ェル14Bの軸方向折返しヘリ15Bえの対応する溝4
3Aと各々がかみ合い、この軸方向に延びる溝43Aは
、実際的には上記軸方向折返しヘリ15Bの厚味全体の
形をとる。
このように構成された圧力円板12Aに結合された制?
ff1機構は、弾性体44を持っている。
これは示された実施の形状におていは、ヘルビルワノシ
ャ型のひとつないし?iBの円錐ワッシャである。
図1から6までにより特殊的に示された実施の形状にお
いては、また後により詳細に記述される態様によるもの
では、2つのへルビルワソシャ45.45′がある。
どちらであれ、圧力円板12Aに結合する制御PS +
iiをこうして構成する弾性体44は、圧力円板」―に
直接動作するのではなく、クラッチ室10内に輔−にで
可動なように取付けられたピストン47を介してである
が、このピストンは、以下便宜上油圧チャンバと呼ばれ
その中に上記の弾性体44が納められるチャンバ48八
と、以下便宜上機械チャンバと呼ばれその中に圧力円板
12△、摩擦プレート11及び反力円板12Bが納めら
れるチャンバ48Bとに、クラッチ室の内容積をシール
によって2つに分ける。
実際的ニは、ピストン47はその内周部によってクラッ
チ室lOのシェル13Aの横断胴板14八とシールされ
て協力動作し、その外周部によって、シェル13Aの軸
方向折返しヘリ+5Aと協力動作する。
以上のことから、シェル13Aの横断胴板14への通路
31によって、油圧チャンバ48Aは、固定継手25の
環状空間28と通し、機械チャンバ48Bは、摩擦プレ
ート11の輔37の回りに、上記固定継手25と上記軸
37の間に環状空間28と同軸的に形成される環状空間
38と通しるという結果になる。
油圧チャンバ48A(!:a械チャンバ48Bとは、逆
止装置による制御のもとに互いに通している。
逆止装置とは、示された実施の形状においては、複数の
逆止弁50であり、これらの逆止弁は、円周上に適切に
配置されてそれぞれがピストン47の穿孔51に別々に
入れられており、こうし、てオイル循環が油圧チャンバ
から8械チヤンバに流れその逆は流れないように配置さ
れている。
機械チャンバ48Bはそれ自身が円板12Aと12 F
3のどららかで2つに分割されている。すなわち、第1
の区画52は、11:1記のように、一方では第1の環
状空間すなわち摩擦プレート11と軸37の回りに形成
された環状空間38と直接に通しており、他方では油圧
チャンバ48A及びこのチャンバとの交通を制御する逆
止装置50を介して第2の環状空間すなわち前記の環状
空間と同軸の19状空間28と通じており、また第2の
区画52′は、摩擦プレート11の軸37の内径40と
通しており、この内径40はそれ自身もオイル循環回路
に属している。
示された実施の形状においては、機械室のこの分別を行
なうのは反力円板12Bである。
実際的には、この反力円板12Bは、一方では、固(K
の意味での反力円板を形成し圧力円板と比較すると比較
的ずっしりとした周辺部54を持ち、他方では、周辺部
と結合しこの周辺部をI’f擦プレート11の軸37に
結合する中央部55を持っている。
実際では、例えばしぼり鋼板で作られるこの中央部55
は、その外側周囲によって、中央部がそれと結合してい
る周辺部にはめ込まれ、その内側周囲においては軸方向
でカラー56を持ち、このカラーによって摩擦プレー)
11の軸37上にかみ合っている。
圧力円板12Aと同様、反力円板1213はクラッチ室
10に対しては軸方向ではフリーであるが、円周方向で
はこのクラッチ室に止められており、また圧力円板12
Aとは異なって、軸方向の全体の支持を提供するために
、クラッチ室10に対する、実際的にはクラッチ室のシ
ェル13Bの横断胴板14Bに対する軸方向の支持とな
っている。
クラッチ室10上での反力円板12Bの円周方向の固定
のために、圧力円板12Aとクラッチ室lOの間におけ
るのと同様のほぞとほぞ穴による取付けがあるが、両方
の円板では円周上でほぞとほぞ穴の配置が逆になってい
る。
したがってこのほぞとほぞ穴による組付けは、示された
実施の形状においては、反力円板12Bの外側周囲に全
体として放射状に出っばり、適切乙こ、例えば2つづつ
90度に配置されまた各々がクラッチ室IOのシェル1
3Bの放射状折返しヘリ15Bの厚さ全体にわたってつ
けられた軸方向の溝4313とかみ合う複数の足状金具
4213を持ち、また軸方向折返しヘリ15Bが持つ軸
方向の2443 Bは、圧力円板12Aとクラッチ室1
(10)間に来るほぞとほぞ穴の溝と円周−にで交互に
なる。
図2 実際−)−では、足状金具42A及び42 Bとほぞと
ほぞ穴による取付けの放射状溝43A及び43Bとの間
と同様、円板1.2A及び1213とクラッチ室lOの
シェル13Bの軸方向折返しヘリ15Bとの間にはその
外側周囲であそびが残り、これによって、円板12A及
び12Bの外側周囲において、機械チャンバ48Bを構
成する2つの部分52及び52′は咋いにij]じてい
る。
圧力円板12Aの背には、オイル循環通路57Δが設け
られている。
図1から9までにより特殊的に示された実施の形状にお
いては、これらのオイル循環通路57Aは、圧力円板1
2Aがそれを背にして取付けられるピストン47が出っ
ばりで持つ溝58 Aの間に形成され、このときには前
記ピストン47は、溝58Δの頂部によってしか圧力円
板12Aと関係せず、この/#58 Aはほぼ放射状に
延びる。
いずれにしろ、圧力口4H12Δの背にあるオイル循環
通路57Aは、発明によればオイルWi I!2回路に
属し、反力円板12Bの背のオイルυ11i環J +Q
57Bも同様にこの回路に属する。
図1から9までにより1.!外的に示された実施の形状
においては、反力円板12Bの背にこのように設けられ
たオイルvfil!;i通路57Bば反力円板12Bの
ずっしりとした周辺部と直角を成すクラッチ室IOのシ
ェルl313の横断胴板14Bが出ばって持溝58Bの
間に形成され、このずっしりとした周辺部は横断胴板の
溝の頂部によってしがこの横断胴板14Bに関係しない
上記と同様に、クラッチ室1(10)シェル13の横断
胴板znが持つ溝58Bば、はぼ族14状に広がってい
る。
実際においては、これらの溝は、横断胴板148G、二
絞り加工で局所的に付けられる。
後で、オイル循環通路57A及び57Bが属するオイル
循環回路は、すでに述べられたように、環状空間28及
び38、油圧チャンバ48△、機械チャンバ48I3そ
れに摩擦プレート11の軸37の内径40も属している
ことが示される。
後はど示されるがオイルυIli環通路57八及び57
Bにおいて、オイル循環は、円板12Δと1213のど
ららかにとって一定方向で放射状に行なわれ、外側周囲
を回った後、他方の円板にとって反対方向に放射状に為
される。
示された実施の形状においては、発明によるクラッチは
、ここでは便宜」二変調チャンバと呼ばれる可変容積チ
ャンバを持っており、このチャンバは互いにシリンダー
とピストンの関係にある2つの胴板の間に形成され、循
環の方向により流量が異なりまた圧力円板12Aに結合
された制御装置とクラッチ室1(10)横断胴板14B
との間にクラッチ室から最も遠ざけて挿入されたノズル
装置により機械チャンバと通している。
図1から6までにより特殊的に示された実施の形状にお
いては、この変調チャンバ60ばピストン47と合体し
ている。
実際的には、このピストン47はそれ自身で変調チャン
バ60を区画する壁面のひとつを形成しており、変調チ
ャンバのもうひとつの壁面は、シリンダーを形成しピス
トンの表面よりもくぼめて圧力円板12Aと反対側に配
置された環状くり抜き62内にシールしてスライドする
ように取付けられた環状ワッシャ61により形成される
変調チャンバ60と機械チャンバ48Bの間に設けられ
る流■を変えるノズル装置は、少なくともひとつのリー
ド弁64を持つ。
このリード弁は閃4及び5でよりよく見られるように、
ピストン47のシリンダー62を形成するくり抜き内に
、このくり抜き62の底部65に接触するように配置さ
れ、この底部65に例えばリベットで図示されているよ
うに固定され、そのフリーの先端に、底部65を貫き機
械チャンバ48I3、より正確には機械チャンバの区画
部52に通じる開口67と直角に、オイル循環通路57
へのひとつ内に、開口67よりは小さい開口を持つ金属
ないし他の材料製の舌である。
実際的には、圧力円板12Aに結合した制御機構を構成
する弾性体44の少なくとも一部は、変調チャンバ60
を区画する壁面のひとつを形成する環状・ノソシャ61
と関係する。
このために、図1から6に示された実施の形状において
は、弾性体44を構成する2つのへルビルワソシャ45
及び45′ば、Jii fl−を状の広がりをして厚さ
が異なる。
最も大きな放射状床がりを持ち、示された実施の形状に
おいては軸方向の厚さが最も薄い方のワンシャ45は、
その外側周囲が、示された実施の形状においては、環状
支え7(10)ウェブを介してクラッチ室1(10)シ
ェル13Aの横断胴板14Δに支えられており、その内
側周囲は、ピストン47上に、より正確にはそのために
ピストンが横断胴板14Aの方向に、変調チャンノ\6
(10)手前に放射状に軸方向に出つばって持つ環状ポ
ス71上に接している。
最も小さい放射状の広がりと最も大きい軸方向の厚さを
持つもうひとつのベルビルワッシャ45′は、その外側
周囲がその手前のへルビルワ・ノシャ45に、したがっ
てこのヘルビルワノシャ45と環状ウェブ70を通して
クラッチ室1(10)シェル13Aの横断胴板14Aに
支えられ、その内側周囲は、変調チャンバ60を区画す
る胴板のひとつを形成する環状ブシュ61と接する。
運転状態においては、図示されていないディスリピユー
タの制御により、加圧されたオイルは管29によって環
状空間2))内に、あるいは図示されていない管によっ
て環状空間38に至ることができる。
このオイルの圧力はたとえば5〜lOバールでである。
図1において矢印F1によって図式化されているように
、オイルが環状空間38によって来るときには、クラッ
チ室IO内の循環は次の通りである。
オイルは環状通路39から機械チャンバ48B、より正
確には機械チャンバの区画部分52に至り、次いで、オ
イル循環通路57A内で第1の方向で放射状に流れつつ
圧力円板12Δの背をなめた後、オイルは圧力円板12
Aと反力円板12Bの外側周囲を1周し、次いでオイル
循環通路57B内で前記とは逆の方向で放射状に進みな
がら反力円板1213の背を流れ、次いでI7擦プレー
ト11の軸37の内径40を通って、クラッチ室10か
ら外に出る。
同時に、このよ・うに循環するオイルは、逆止弁50に
よって油圧チャンバ48Δに至るのが妨げられる。
したがって負荷のロスによって円板12A及び12Bの
面にほぼ同し圧力がかかるとしても、ピストンについて
は同様ではなく、機械チャンバ48Bに向いた方の面は
循1マするオイルの最高の圧力を受け、油圧チャンバに
向いた面は、油圧チャンバが排出と通じた環状空間2日
と通じているのであるから、圧力はゼロである。
こうしてピストン47は、ピストンが目的とする力の平
衡まで、すなわち機械チャンバ48Bに面した面の油圧
と、油圧チャンバ48Aに面した面の弾性体45により
高められた弾性応力とが平衡するまで、クラッチ室1(
10)シェル13への横断胴板14Aの方向に圧縮され
る。
圧力円板12Aにはいかなる力もかからないのであるか
ら、摩擦プレート11は解放され、図示されたように、
クラッチは解放状態になる。
しかしまた、リード弁により制御されるビス[ン47の
開口67から、加圧されたオイルは、上記の力の平衡の
範囲内で変調チャンバに入り込んでいる。
こうして、クラッチの解放時の配置においては、圧力円
板12Aと結合した制御機構を構成する弾性体45は、
一方ではビス[・ン47のみを通しての油圧と、他方で
はピストン47、変調チャンバ60を区画する胴板のひ
とつを形成する環状ブシュ61を通した油圧とに支えら
れる。
逆の場合には、加圧されたオイルは図6の矢印F2で図
示されたように環状空間28から入り込むことが想定さ
れる。
クラッチ室内のオイル循環は次の通りである。
この場合オイルは通路30及び31を通って、機械チャ
ンバ48Y3に至る前に逆+J=弁50から油圧−y−
ヤンハ・18A内にまず入る。
機械チャンバ48Δへの出口以降は、オイルの経路は前
の場合と同様である。オイルは圧力円板12Δの背を流
れ、圧力円板12Δと反力円板1213を1周し、次い
で反力円板12Bの背を流れ、1γ擦プレー111の軸
37の内径40を通ってクラノーニー室から出る。
したがってこうしてビスl−ン・170両側にはほぼ同
し真<Wiの圧力がかかってビス1ンはもはや弾性体・
14を支えることばなく、こうして解放された弾性体4
4は、その効果を発揮することができ、圧力円板12A
を反力円板12Bの方に導く。
しかし実際的には、その力の発揮は2つの時間において
行なわれる。
第1の時期においては、ベルビルワッシャ・15のみが
働き、ベルビルワッシャ45′はまだ変調チャンバ60
内にあるオ、イルに支えられている。
全体として、ベルビルワッシャ45のこの働きだけで摩
擦プレート11を反力円板1213の方に導くのに十分
である。
必然の結果として、ベルビルワッシャ45′の働きで、
変調チャンバ60は、ノズル68を通して、リード弁6
4でせばめられた開口からオイルを徐々に(Jト出する
オイルがひくたび変調チャンバ60から排出されると、
ベルビルワッシャ45′は、ベルビルワッシャ45の働
きに力を貸しはじめる。
こうして圧力円板12Aと反力円板1213の間での摩
擦プレー111の実際的な締(・t &Jが行なわれ、
こうしてクラッチは接続状態となる。
変調チャンバ6(10)おかげで、クラッチの接続位置
におけるこの局面で−・定の累進性が4大されることが
評価される。
図7に示された別の実施の例においては、変調チャンバ
60は反力円板12Bと合体している。
したがってこの場合には、反力円板12Bがクラッチ室
1(10)シェル13Bの横断胴板14I3と接しそれ
によって全体の軸方向支持を提供できるのは、この変調
チャンバ60を区画する胴板のひとつを形成する環状ワ
ッシャ61によってである。
こうし2て図7において、反力円板12Bの対応するく
り抜き62内における環状ワッシャ61の行程は、この
くり抜き62の底部に対する面において、例えば図示さ
れているように、反応円板12I3の溝にはめ込まれた
スリン1〜のある単純なワッシャが構成する市め金具に
よって止められるのがわかる。
もちろんこの配置は、前出の実施の形状においても適用
され得る。
さらに、図7に示された実施の形状においては、例えば
ヘルビルワノシャ型の弾性ワッシャ76が、変調チャン
バ60内の環状ブシュ61と反力円板12Bのくり抜き
62の底部65の内に取付けられる。
同時に、対応する軸方向において反力円板の市め金具も
設けられている。
例えば、図示されているように、この止め金具は、クラ
ッチ室1(10)シェル13Aの軸方向折返し15Aの
横断方向の肩によって形成される。
最後に、図示された実施の形状においては、圧力円板1
2Aに結合する制御機構を構成する弾性体44として、
ヘルビルワノシャ45がひとつだけ取付けられている。
その余については、配置は先に記述されたタイプであり
、機能は同しである。
図10により図式的に示された実施の別の方法において
は、圧力円板12Aの背にある流体の循環通路57Aは
、圧力円板12Aが出つばって持つリブ58′Δ間に形
成され、同様に反力円板12I3の背にある57Bは、
反力円板1213が出っばって持つリブ58′B間に形
成される。
こうして、それを望む場合には、圧力円板1.2Aは実
際的には反力円板12Bのずっしりとかたまり部54と
同一・でよいのであるから、円板12Aと12I3は少
なくとも部分的に互いに同一であることができる。
もらろん、本発明は記述され図示された実施の形状に]
湿られるものではなく、実施のすべてのバリエージボン
及び(もしくは)各種部品の(11合せを含むものであ
る。
ことに、圧力円板と反力円板の背のオイル循環a113
は、これらの円板の内側及び外側周囲のオイル循環が確
保されるかぎりは、どんな形状でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、発明によるクラッチの軸断面であり、クラッ
チの解放時の配置を示している。 第2図は、第1図の矢印■から見たもので、このクラッ
チの内部構成部品の−・部の高い所の一部分を引離して
示している。 第3図は、第1図の線■−■から見た円周断面の部分図
で、平面展開したものである。 第4図は、第1図上で■で示された部分の詳細をより大
きなし縮尺で示している。 第5図は、第4図の矢印■から見たもので、この詳細図
の上部の図である。 第6図は第1図と同様に軸断面図で、本発明によるクラ
ッチの接続時の配置を示している。 第7図は第1図と同様に軸断面図で、本発明による異な
った実施を示している。 第8図は、第7図上で■によって示された部分のより大
きい縮尺の詳細である。 第9図は、第7図と同様に軸断面の部分図で、クラッチ
の接続時の配置を示している。 第10図は、第1図と同様、部分的な軸断面であるが、
発明によるクラッチの内部部品の一部だけのものであり
、かつ実施の別の例のものである。 第11図は、上記の実施の別の例のものであり、第10
図の組XI  XIから見た円周断面の部分図で、平面
展開したものである。 10・・・クラッチ室、11・・・摩擦プレート、12
・・・円板、28.38・・・環状室、37・・・軸、
44・・・弾性体、50・・・逆止装置、60・・・変
調チャンバ。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クラッチ室10内に、摩擦プレートの軸方向の締
    付けのために互いに少なくとも部分的に軸方向に可動な
    ように組付けられ、摩擦プレート11の両側に1枚づつ
    配置された全体として環状の2枚の円板12A、12B
    を持ち、以下便宜上圧力円板と呼ばれるそのうちの1枚
    は他方の動きに従うための制御機構に従い、以下便宜上
    反力円板と呼ばれるもう1枚は全体の軸方向の支持を提
    供するように取付けられており、上記圧力円板12Aの
    背にオイル循環通路57Aがあり、圧力円板12Aの背
    にあるオイル循環通路57Aが、反力円板12Bの背に
    あるオイル循環通路57Bも同様にそれに属するオイル
    循環回路に属することを特徴とするオイル循環型クラッ
    チ。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項に記載のクラッチにお
    いて、圧力円板12Aに結合した制御機構が弾性体44
    を持ち、クラッチ室10内に可動に取付けられたピスト
    ン47がクラッチ室の内容積を2つのチャンバ48A、
    48Bに分割し、以下便宜上油圧チャンバと呼ばれる方
    はその中に上記弾性体44が入れられ、以下便宜上機械
    チャンバと呼ばれる方はその中に圧力円板12A、摩擦
    プレート11及び反力円板12Bを含み、この両チャン
    バは逆止装置の制御下で互いに通じており、弾性体44
    は上記ピストン47を介して圧力円板12A上に動作し
    、圧力円板12A、摩擦プレート11及び反力円板12
    Bを含む機械チャンバ48Bはオイル循環回路に属し、
    上記機械チャンバ48Bはそれ自身が上記円板12A、
    12Bのうちのひとつによって2つの部分52、52′
    に分割され、かくして上記円板12A、12Bの背のオ
    イル循環が1方の円板にとっては1方向で放射状に為さ
    れ、他方の円板にとっては反対方向で放射状に為される
    ことを特徴とするクラッチ。
  3. (3)特許請求の範囲第(2)項に記載のクラッチにお
    いて、摩擦プレート11が軸37上に回転のために固定
    され、上記軸は管状であり、その内径40はオイル循環
    回路に属し、機械チャンバ48Bを構成する2つの部分
    52、52′のうちの1つがこの内径40と通じている
    ことを特徴とするクラッチ。
  4. (4)特許請求の範囲第(3)項に記載のクラッチにお
    いて、機械チャンバ48Bを構成する2つの部分52、
    52′のもう一方が、一方では摩擦プレート11の軸3
    7の周囲に形成された環状空間38と直接に通じており
    、他方では油圧チャンバ48A及び油圧チャンバと機械
    チャンバ48Bとの間の交通を制御する逆止装置50を
    介して、前記の環状空間と同軸で同様に前記の軸37の
    周囲に形成されたもうひとつの環状空間28と通じてお
    り、この2つの環状空間28、38は両方ともオイル循
    環回路に属することを特徴とするクラッチ。
  5. (5)特許請求の範囲(3)と(4)のどちらかによる
    クラッチで、円板12A、12Bのうちの1枚は、一方
    では固有の意味での円板を形成する比較的ずっしりとし
    た周辺部54を持ち、他方では、上記周辺部と合体して
    おり、シールによってこの周辺部を摩擦プレート11の
    軸37に結合する比較的薄い中央部55を持つことを特
    徴とするクラッチ。
  6. (6)特許請求の範囲第(5)項に記載のクラッチにお
    いて、上記のように2つの部分から成る円板が反力円板
    12Bであることを特徴とするクラッチ。
  7. (7)特許請求の範囲第(2)乃至第(6)項のいずれ
    かに記載のクラッチにおいて、以下便宜上変調チャンバ
    と呼ばれる可変容積チャンバを持ち、互いにシリンダー
    とピストンの関係で2つの胴板の間に形成されたこのチ
    ャンバが、オイルの循環方向によって流量の異なるノズ
    ル装置によって機械チャンバ48Bに通じており、また
    軸方向では圧力円板12Aに結合した制御機構とクラッ
    チ室10の横断胴板14Bとの間に軸方向でこの胴板と
    は最も遠ざけて挿入されることを特徴とするクラッチ。
  8. (8)特許請求の範囲第(7)項に記載のクラッチにお
    いて、変調チャンバ60がピストン47と一体となって
    おり、このピストン47がそれ自身で変調チャンバを区
    画する胴板のひとつを形成することを特徴とするクラッ
    チ。
  9. (9)特許請求の範囲第(8)項に記載のクラッチにお
    いて、圧力円板12Aに結合した制御機構を構成する弾
    性体の少なくとも一部が、変調チャンバ60を区画する
    胴板のうちのもう一方と接することを特徴とするクラッ
    チ。
  10. (10)特許請求の範囲第(8)項に記載のクラッチに
    おいて、上記弾性体44が2つのベルビルワッシャ45
    、45′を持ち、一方のワッシャはピストン47に接し
    、もう一方は変調チャンバ60の該当する胴板に接する
    ことを特徴とするクラッチ。
  11. (11)特許請求の範囲第(7)項に記載のクラッチに
    おいて、変調チャンバ60が円板12A、12Bのうち
    の1枚と合体していることを特徴とするクラッチ。
  12. (12)特許請求の範囲第(11)項に記載のクラッチ
    において、変調チャンバ60が反力円板12Bと合体し
    ていることを特徴とするクラッチ。
  13. (13)特許請求の範囲第(2)項乃至第(12)項の
    いずれかに記載のクラッチにおいて、圧力円板12Aの
    背にあるオイル循環通路57Aが、結合するピストン4
    7が出っぱって持つリブ58Aの間に形成されることを
    特徴とするクラッチ。
  14. (14)特許請求の範囲第(2)項乃至第(12)項の
    いずれかに記載のクラッチにおいて圧力円板12Aの背
    にあるオイル循環通路57Aが、上記圧力円板12Aが
    出っぱって持つリブ58′Aの間に形成されることを特
    徴とするクラッチ。
  15. (15)特許請求の範囲第(1)項乃至第(14)項の
    いずれかに記載のクラッチにおいて、反力円板12Bの
    背にあるオイル循環通路57Bが、クラッチ室10の対
    応する横断胴板14Bが出っぱって持つリブ57Bの間
    に形成されることを特徴とするクラッチ。
  16. (16)特許請求の範囲第(1)項乃至第(14)項の
    いずれかに記載のクラッチにおいて、反力円板12Bの
    背にあるオイル循環通路57Bが、反力円板12Bが出
    っぱって持つリブ58′Bの間に形成されることを特徴
    とするクラッチ。
  17. (17)特許請求の範囲第(1)項乃至第(16)項の
    いずれかに記載のクラッチにおいて同じタイプのほぞと
    ほぞ穴による組立てが円板12A、12Bのそれぞれと
    クラッチ室10の間にあり、ほぞとほぞ穴の配置が上記
    の円板の一方から他方へ円形で交互になることを特徴と
    するクラッチ。
  18. (18)特許請求の範囲第(1)項乃至第(17)項の
    いずれかに記載のクラッチにおいて、2つの円板12A
    、12Bが互いに同一であることを特徴とするクラッチ
  19. (19)特許請求の範囲第(1)項から第(18)項の
    うちのひとつによるクラッチで、反力円板12Bがクラ
    ッチ室10に対して軸方向で自由であるが、円周上では
    これに止められていることを特徴とするクラッチ。
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