JPS62121764A - ゲル状組成物 - Google Patents
ゲル状組成物Info
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- JPS62121764A JPS62121764A JP26164685A JP26164685A JPS62121764A JP S62121764 A JPS62121764 A JP S62121764A JP 26164685 A JP26164685 A JP 26164685A JP 26164685 A JP26164685 A JP 26164685A JP S62121764 A JPS62121764 A JP S62121764A
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- gel
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- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はゲル状組成物、特にはシリカなどの充填剤を使
用しないで非流動化させた化粧品用基材などとして有用
とされるシリコーンオイルを主材とするゲル状組成物に
関するものである。
用しないで非流動化させた化粧品用基材などとして有用
とされるシリコーンオイルを主材とするゲル状組成物に
関するものである。
（従来の技術）
シリコーンオイルが化粧品用、医療用のペースト、クリ
ーム、プレス状組成物などの１成分として使用されるこ
とはすでによく知られているところであるが、シリコー
ンオイルに無機質充填剤としての疎水性シリカ微粉末を
添加したゲル状物は透明性に乏しく、これは皮膚などに
塗布するとシリカが表面上に残留するために美観を損う
という不利があることから、このシリコーンオイルを主
剤とするゲル状物は化粧品や医療用品の基材として適さ
ないものとされていた。
ーム、プレス状組成物などの１成分として使用されるこ
とはすでによく知られているところであるが、シリコー
ンオイルに無機質充填剤としての疎水性シリカ微粉末を
添加したゲル状物は透明性に乏しく、これは皮膚などに
塗布するとシリカが表面上に残留するために美観を損う
という不利があることから、このシリコーンオイルを主
剤とするゲル状物は化粧品や医療用品の基材として適さ
ないものとされていた。
（発明の構成）
本発明は化粧品用、医療品用にも使用することのできる
シリコーンオイルを主剤とするゲル状組成物に関するも
のであり、これは １）Ａ）一般式 Ｒａ Ｓ ｉＯ４、 ］− （こＮにＲはメチル基、フェニル基、ａは２〜３）で示
され、１分子中に少なくとも１個のフェニル基を含有す
る、２５℃における粘度が４〜１，０００ｃＳであるメ
チルフェニルポリシロキサン。
シリコーンオイルを主剤とするゲル状組成物に関するも
のであり、これは １）Ａ）一般式 Ｒａ Ｓ ｉＯ４、 ］− （こＮにＲはメチル基、フェニル基、ａは２〜３）で示
され、１分子中に少なくとも１個のフェニル基を含有す
る、２５℃における粘度が４〜１，０００ｃＳであるメ
チルフェニルポリシロキサン。
Ｂ）式
（二Ｎにｎは３〜６の整数）
で示される環状ジメチルポリシロキサン、Ｃ）式
（こへにＱは水素原子またはトリメチルシリル基、ｍは
１〜６５０）で示されるジメチルポリシロキサン からなり、Ａ）成分が２０〜１００重量％とされるシリ
コーンオイル １００重量部、２）デキストリン脂肪酸
エステル ２〜３０重量部 とからなることを特徴とするものである。
１〜６５０）で示されるジメチルポリシロキサン からなり、Ａ）成分が２０〜１００重量％とされるシリ
コーンオイル １００重量部、２）デキストリン脂肪酸
エステル ２〜３０重量部 とからなることを特徴とするものである。
すなわち、本発明者らは透明性が高く、毒性も少ない、
特に化粧品用、医療品などに有用とされるシリコーンオ
イルを主剤とするゲル状組成物について種々検討した結
果、シリコーンオイルにゲル化剤としてデキストリン脂
肪酸エステルを添加すれば所期のゲル状組成物を容易に
得ることかできるということを見出し、ニーに使用する
シリコーンオイルおよびデキストリン脂肪酸エステルの
種類、これらの配合量についての研究を進めて本発明を
完成させた。
特に化粧品用、医療品などに有用とされるシリコーンオ
イルを主剤とするゲル状組成物について種々検討した結
果、シリコーンオイルにゲル化剤としてデキストリン脂
肪酸エステルを添加すれば所期のゲル状組成物を容易に
得ることかできるということを見出し、ニーに使用する
シリコーンオイルおよびデキストリン脂肪酸エステルの
種類、これらの配合量についての研究を進めて本発明を
完成させた。
本発明のゲル状組成物を構成する第１成分としてのシリ
コーンオイルは、Ａ）一般式 ＲＳｉ○ で示され、Ｒはメチａ １且 ル基、フェニル基でａは２〜３とされる、１分子中に少
なくとも１個のフェニル基を含有するメチルフェニルポ
リシロキサン、Ｂ）式 で示され、ｎは３〜６の整数とされる環状ジメチルポリ
シロキサン、Ｃ）式 で示されＱは水素原子またはトリメチルシリル基、ｍは
１〜６５０とされるジメチルポリシロキサンとからなる
ものとされ、このものはＡ）成分が２０重量％以下とな
ると後記する第２成分としてのデキストリン脂肪酸エス
テルとの相溶性が低下して室温で均質な組成物が得られ
なくなるのでこのＡ）成分を２０重量％以上とする必要
があるが、これはＡ）成分のみからなるものとしてもよ
い。
コーンオイルは、Ａ）一般式 ＲＳｉ○ で示され、Ｒはメチａ １且 ル基、フェニル基でａは２〜３とされる、１分子中に少
なくとも１個のフェニル基を含有するメチルフェニルポ
リシロキサン、Ｂ）式 で示され、ｎは３〜６の整数とされる環状ジメチルポリ
シロキサン、Ｃ）式 で示されＱは水素原子またはトリメチルシリル基、ｍは
１〜６５０とされるジメチルポリシロキサンとからなる
ものとされ、このものはＡ）成分が２０重量％以下とな
ると後記する第２成分としてのデキストリン脂肪酸エス
テルとの相溶性が低下して室温で均質な組成物が得られ
なくなるのでこのＡ）成分を２０重量％以上とする必要
があるが、これはＡ）成分のみからなるものとしてもよ
い。
なお、このシリコーンオイルはＡ）成分を必須成分とす
るものであるが、このものは２５℃における粘度が４ｃ
Ｓより小さいと第２成分としてのデキストリン脂肪酸エ
ステルに対する添加量を増大させる必要が生じて伸展性
の良好なゲル状組成物が得られなくなり、１，０００ｃ
Ｓよりも大きいものとすると得られるゲル状組成物に粘
りが付与されてこれが伸展性の乏しいものとなるので４
〜１，０００ｃＳの範囲のものとする必要があるが、こ
の好ましい範囲は１００ｃＳ以下、さらに好ましくは５
０ｃＳ以下とされる。
るものであるが、このものは２５℃における粘度が４ｃ
Ｓより小さいと第２成分としてのデキストリン脂肪酸エ
ステルに対する添加量を増大させる必要が生じて伸展性
の良好なゲル状組成物が得られなくなり、１，０００ｃ
Ｓよりも大きいものとすると得られるゲル状組成物に粘
りが付与されてこれが伸展性の乏しいものとなるので４
〜１，０００ｃＳの範囲のものとする必要があるが、こ
の好ましい範囲は１００ｃＳ以下、さらに好ましくは５
０ｃＳ以下とされる。
また、この組成式を構成する第２成分としてのデキスト
リン脂肪酸エステルは例えば構造式が次式 で示され、Ａは水素原子または炭素数１２〜１８のアシ
ル基で全Ａモル数の５０％以上はアシル基であり、Ｑは
２０〜３０とされるものであるが、この配合量は第１成
分としてのシリコーンオイル１００重量部に対し、２重
量部以下ではこの組成物のゲル化が進まず、３０重量部
以上とするとこれから得られるゲル状組成物が固くなり
すぎて化粧品として使用したときの皮膚上での伸展性が
わるくなるので２〜３０重量部の範囲とすることが必要
とされるが、この好ましい範囲は５〜２０重量部とされ
る。
リン脂肪酸エステルは例えば構造式が次式 で示され、Ａは水素原子または炭素数１２〜１８のアシ
ル基で全Ａモル数の５０％以上はアシル基であり、Ｑは
２０〜３０とされるものであるが、この配合量は第１成
分としてのシリコーンオイル１００重量部に対し、２重
量部以下ではこの組成物のゲル化が進まず、３０重量部
以上とするとこれから得られるゲル状組成物が固くなり
すぎて化粧品として使用したときの皮膚上での伸展性が
わるくなるので２〜３０重量部の範囲とすることが必要
とされるが、この好ましい範囲は５〜２０重量部とされ
る。
本発明のゲル状組成物上記した第１成分と第２成分との
所定量を均一に混合することによって得ることができる
が、この混合は５０〜１００℃で行うことがよく１例え
ば１００℃以下で加温攪拌を行ってデキストリン脂肪エ
ステルをシリコーンオイルに均一に溶解してから放冷す
れば目的とする均質なゲル状組成物を得ることができる
。
所定量を均一に混合することによって得ることができる
が、この混合は５０〜１００℃で行うことがよく１例え
ば１００℃以下で加温攪拌を行ってデキストリン脂肪エ
ステルをシリコーンオイルに均一に溶解してから放冷す
れば目的とする均質なゲル状組成物を得ることができる
。
つぎに本発明の実施例をあげるが、例中の部は重量部を
、また粘度は２５℃での測定値を示したものである。
、また粘度は２５℃での測定値を示したものである。
実施例１
粘度が２０ｃＳであるメチルフェニルシリコーンオイル
・ＫＦ５６ （信越化学工業■製部品名〕１００部に、
デキストリン脂肪エステル・レオパールＫＬ（千葉製粉
＠製部品名〕１０部を添加し。
・ＫＦ５６ （信越化学工業■製部品名〕１００部に、
デキストリン脂肪エステル・レオパールＫＬ（千葉製粉
＠製部品名〕１０部を添加し。
６５℃で２００回転／分の条件下で１５分間加熱攪拌し
てデキストリン脂肪エステルをシリコーンオイルに溶解
させたのち、加熱浴を除去して放冷したところ、均質な
ゲル状組成物が得られた。
てデキストリン脂肪エステルをシリコーンオイルに溶解
させたのち、加熱浴を除去して放冷したところ、均質な
ゲル状組成物が得られた。
実施例２
実施例１で使用したメチルフェニルシリコーンオイル・
ＫＦ５Ｇ （信越化学工業■製部品名〕７０重量部と環
状ジメチルポリシロキサン（ｎ＝５）・ＫＦ９９５ ［
信越化学工業■製商品名］３０部との混合物に、デキス
トリン脂肪エステル・レオパールＫＬ（前出）２０部を
添加し、実施例１と同様に処理したところ、均質なゲル
状組成物が得られた。
ＫＦ５Ｇ （信越化学工業■製部品名〕７０重量部と環
状ジメチルポリシロキサン（ｎ＝５）・ＫＦ９９５ ［
信越化学工業■製商品名］３０部との混合物に、デキス
トリン脂肪エステル・レオパールＫＬ（前出）２０部を
添加し、実施例１と同様に処理したところ、均質なゲル
状組成物が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、１）Ａ）一般式 Ｒ＿ａＳｉＯ＿（＿４＿−＿ａ＿
）＿／＿２（こゝにＲはメチル基、フェニル基、ａは ２〜３）で示され、１分子中に少なくとも １個のフェニル基を含有する、２５℃にお ける粘度が４〜１，０００ｃＳであるメチルフェニルポ
リシロキサン、 Ｂ）式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （こゝにｎは３〜６の整数） で示される環状ジメチルポリシロキサン、 Ｃ）式 ▲数式、化学式、表等があります▼ （こゝにＱは水素原子またはトリメチルシ リル基、ｍは１〜６５０）で示されるジメ チルポリシロキサン からなり、Ａ）成分が２０〜１００重量％ とされるシリコーンオイル１００重量部、 ２）デキストリン脂肪酸エステル ２〜３０重量部 とからなることを特徴とするゲル状組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26164685A JPS62121764A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | ゲル状組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26164685A JPS62121764A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | ゲル状組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62121764A true JPS62121764A (ja) | 1987-06-03 |
| JPH036179B2 JPH036179B2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=17364790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26164685A Granted JPS62121764A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | ゲル状組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62121764A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63216817A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-09 | Terumo Corp | ゲル状組成物 |
| US5236986A (en) * | 1991-02-27 | 1993-08-17 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicone polymers and water-dispersable, pasty silicone oil compositions comprising the same |
| US5635165A (en) * | 1995-09-27 | 1997-06-03 | Helene Curtis, Inc. | Antiperspirant deodorant compositions |
| EP1935924A1 (en) | 2002-09-12 | 2008-06-25 | Shin-Etsu Chemical Company, Ltd. | Novel organopolysiloxane polymer, pasty composition, and cosmetic preparation containing the same |
| KR100848879B1 (ko) | 2007-01-29 | 2008-07-29 | 엔프라니 주식회사 | 왁스-비함유 유중수 고형 유화 조성물 |
| EP2898924A1 (en) | 2014-01-23 | 2015-07-29 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Cosmetic composition containing two crosslinking organopolysiloxane polymers |
| KR20160110125A (ko) | 2015-03-13 | 2016-09-21 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 겔 페이스트 조성물 및 이 겔 페이스트 조성물을 이용한 화장료 |
| WO2023063032A1 (ja) | 2021-10-12 | 2023-04-20 | 信越化学工業株式会社 | オルガノアルコキシシラン含有組成物及びその製造方法、並びに吸水防止剤 |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP26164685A patent/JPS62121764A/ja active Granted
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63216817A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-09 | Terumo Corp | ゲル状組成物 |
| US5236986A (en) * | 1991-02-27 | 1993-08-17 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Silicone polymers and water-dispersable, pasty silicone oil compositions comprising the same |
| US5635165A (en) * | 1995-09-27 | 1997-06-03 | Helene Curtis, Inc. | Antiperspirant deodorant compositions |
| EP1935924A1 (en) | 2002-09-12 | 2008-06-25 | Shin-Etsu Chemical Company, Ltd. | Novel organopolysiloxane polymer, pasty composition, and cosmetic preparation containing the same |
| EP1992656A1 (en) | 2002-09-12 | 2008-11-19 | Shin-Etsu Chemical Company, Ltd. | Novel Organopolysiloxanpolymer, Pasty Composition, and Cosmetic Preparation Containing the Composition |
| KR100848879B1 (ko) | 2007-01-29 | 2008-07-29 | 엔프라니 주식회사 | 왁스-비함유 유중수 고형 유화 조성물 |
| EP2898924A1 (en) | 2014-01-23 | 2015-07-29 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Cosmetic composition containing two crosslinking organopolysiloxane polymers |
| KR20150088194A (ko) | 2014-01-23 | 2015-07-31 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 화장료 |
| US9289372B2 (en) | 2014-01-23 | 2016-03-22 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Cosmetic |
| KR20160110125A (ko) | 2015-03-13 | 2016-09-21 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 겔 페이스트 조성물 및 이 겔 페이스트 조성물을 이용한 화장료 |
| EP3072915A1 (en) | 2015-03-13 | 2016-09-28 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Gel paste composition and cosmetic using the gel paste composition |
| US11020327B2 (en) | 2015-03-13 | 2021-06-01 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Gel paste composition and cosmetic using the gel paste composition |
| WO2023063032A1 (ja) | 2021-10-12 | 2023-04-20 | 信越化学工業株式会社 | オルガノアルコキシシラン含有組成物及びその製造方法、並びに吸水防止剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH036179B2 (ja) | 1991-01-29 |
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