JPS62143970A - ゲル状組成物 - Google Patents
ゲル状組成物Info
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- JPS62143970A JPS62143970A JP28493185A JP28493185A JPS62143970A JP S62143970 A JPS62143970 A JP S62143970A JP 28493185 A JP28493185 A JP 28493185A JP 28493185 A JP28493185 A JP 28493185A JP S62143970 A JPS62143970 A JP S62143970A
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- weight
- gel
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/73—Polysaccharides
- A61K8/732—Starch; Amylose; Amylopectin; Derivatives thereof
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- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/04—Dispersions; Emulsions
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- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
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- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
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- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/891—Polysiloxanes saturated, e.g. dimethicone, phenyl trimethicone, C24-C28 methicone or stearyl dimethicone
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
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- Dermatology (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はゲル状組成物、特にはシリカなどの充填剤を使
用しない、化粧品用基材などにして有用とされるシリコ
ーンオイルを主材とするゲル状組成物に関するものであ
る。
用しない、化粧品用基材などにして有用とされるシリコ
ーンオイルを主材とするゲル状組成物に関するものであ
る。
(従来の技術)
化粧品用、医療用のペースト、クリーム、プレス状組成
物などには各種のシリコ−オイルが添加配合されている
が、シリコーン組成物を基材とする利用例は少ない。
物などには各種のシリコ−オイルが添加配合されている
が、シリコーン組成物を基材とする利用例は少ない。
これはシリコ−オイルをゲル状物とするには無機質充填
剤としての疎水性シリカ、ベントンなどの増粘剤の添加
が必要であり、使用するシリコ−オイルも、25℃にお
ける粘度が100cS以上である比較的高粘度のものと
する必要があるために、このようにして得られたゲル状
物を皮膚表面に塗布した場合には伸度感が重く、また揮
発分が殆どないのでべたつき感が長期にわたって残留す
る不利があるからとされている。
剤としての疎水性シリカ、ベントンなどの増粘剤の添加
が必要であり、使用するシリコ−オイルも、25℃にお
ける粘度が100cS以上である比較的高粘度のものと
する必要があるために、このようにして得られたゲル状
物を皮膚表面に塗布した場合には伸度感が重く、また揮
発分が殆どないのでべたつき感が長期にわたって残留す
る不利があるからとされている。
したがって、これらの欠点を解決した低粘度で揮発性に
富むシリコーンを主剤とするゲル状組成物が待望されて
いる。
富むシリコーンを主剤とするゲル状組成物が待望されて
いる。
(発明の構成)
本発明は上記したような不利を解決したシリコーン系の
ゲル状組成物に関するものであり。これは、1)式 (こ\にR1は水素原子または炭素数1〜6の1価飽和
炭化水素基、R2は炭素数2〜6の1価飽和炭化水素基
、mは1〜6、nはO〜5の整数でm十〇=3〜6)で
示される環状ジオルガノポリシロキサン15〜95重量
部、2)常圧下での沸点が300 ’C以下であるジメ
チルポリシロキサンまたはメチルフェニルポリシロキサ
ンから選択される一種または二種以上のオルガノポリシ
ロキサンまたはオルガノポリシロキサン混合物0〜75
重量部、3)デキストリン脂肪酸エステル5〜30重量
部とよりなることを特徴とするものである。
ゲル状組成物に関するものであり。これは、1)式 (こ\にR1は水素原子または炭素数1〜6の1価飽和
炭化水素基、R2は炭素数2〜6の1価飽和炭化水素基
、mは1〜6、nはO〜5の整数でm十〇=3〜6)で
示される環状ジオルガノポリシロキサン15〜95重量
部、2)常圧下での沸点が300 ’C以下であるジメ
チルポリシロキサンまたはメチルフェニルポリシロキサ
ンから選択される一種または二種以上のオルガノポリシ
ロキサンまたはオルガノポリシロキサン混合物0〜75
重量部、3)デキストリン脂肪酸エステル5〜30重量
部とよりなることを特徴とするものである。
すなわち1本発明者らは特に化粧品用、医療用などに有
用とされるシリコーンオイルを主剤とするゲル状組成物
について種々検討した結果、シリコーンオイルとして特
に上記した式で示される環状ジオルガノポリシロキサン
に必要に応じて常圧下での沸点が300℃以下のジメチ
ルポリシロキサンまたはメチルフェニルポリシロキサン
を配合したものを使用するとともにゲル化剤としてして
デキストリン脂肪酸エステルを使用すると所期のゲル状
組成物が容易に得られ、このゲル状組成物は無機質充填
剤を使用しないのでこれを皮膚などに塗布したときの伸
展性が軽快でさっばりした使用感が得られること、この
ものは毒性が極めて低いので化粧品用、医療用として好
適とされる固形状あるいは半固形□状の基剤として有用
とされるものであることを確認して本発明を完成させた
。
用とされるシリコーンオイルを主剤とするゲル状組成物
について種々検討した結果、シリコーンオイルとして特
に上記した式で示される環状ジオルガノポリシロキサン
に必要に応じて常圧下での沸点が300℃以下のジメチ
ルポリシロキサンまたはメチルフェニルポリシロキサン
を配合したものを使用するとともにゲル化剤としてして
デキストリン脂肪酸エステルを使用すると所期のゲル状
組成物が容易に得られ、このゲル状組成物は無機質充填
剤を使用しないのでこれを皮膚などに塗布したときの伸
展性が軽快でさっばりした使用感が得られること、この
ものは毒性が極めて低いので化粧品用、医療用として好
適とされる固形状あるいは半固形□状の基剤として有用
とされるものであることを確認して本発明を完成させた
。
本発明のゲル状組成物を構成する第1成分としてのシリ
コーンオイルは、式 で示され、R1は水素原子または、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基など
から選択される炭素数1〜6の1価飽和炭化水素基、R
2はエチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基などから選択される炭素数2〜6の飽和1価炭
化水素基、mは1〜6、nは0〜5の整数でm + n
= 3〜6であるものとされる。また5このものはそ
の1種の使用でもよいし、2種以上の混合物であっても
よいが、上記したR1、R2で示される有機基はその炭
素数が7以上のものであるとこの組成物を皮膚などに塗
布したときにべたつき感が大きくなるので炭素数6以下
のものとする必要がある。また、この第1成分の有機基
含有量(有機基R1、R2゜CH,基の総重量÷総重量
XIQO)はそれが42重量%以下ではゲル化が困難と
なり、60重量%以上となるとこの組成物を皮膚などに
塗布したときのべたつき感が大きくなり、このもの・が
揮発性の乏しいものになってべたつき感が長期にわたっ
て残存し使用感が好ましくないものになるので、42〜
60重量%の範囲のものとすることが好ましい。なお、
この第1成分の使用量はゲル状組成物100重量部にお
けるこの第1成分の量が15%以下、また95重量部よ
り多いとこのものがゲル化しないので15〜90重量部
の範囲とすることが必要とされるが。
コーンオイルは、式 で示され、R1は水素原子または、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基など
から選択される炭素数1〜6の1価飽和炭化水素基、R
2はエチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基などから選択される炭素数2〜6の飽和1価炭
化水素基、mは1〜6、nは0〜5の整数でm + n
= 3〜6であるものとされる。また5このものはそ
の1種の使用でもよいし、2種以上の混合物であっても
よいが、上記したR1、R2で示される有機基はその炭
素数が7以上のものであるとこの組成物を皮膚などに塗
布したときにべたつき感が大きくなるので炭素数6以下
のものとする必要がある。また、この第1成分の有機基
含有量(有機基R1、R2゜CH,基の総重量÷総重量
XIQO)はそれが42重量%以下ではゲル化が困難と
なり、60重量%以上となるとこの組成物を皮膚などに
塗布したときのべたつき感が大きくなり、このもの・が
揮発性の乏しいものになってべたつき感が長期にわたっ
て残存し使用感が好ましくないものになるので、42〜
60重量%の範囲のものとすることが好ましい。なお、
この第1成分の使用量はゲル状組成物100重量部にお
けるこの第1成分の量が15%以下、また95重量部よ
り多いとこのものがゲル化しないので15〜90重量部
の範囲とすることが必要とされるが。
また、この組成物において必要に応じて使用される第2
成分は前記したように常圧下での沸点が300℃以下の
ジメチルポリシロキサンまたはメチルフェニルポリシロ
キサンとされ、これにはヘキサメチルシクロトリシロキ
サン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチ
ルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサ
シロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチル
トリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ドデカ
メチルペンタシロキサン、テトラデカメチルヘキサシロ
キサン、フェニルトリス(トリメチルシロキシ)シラン
、ジフェニルビス(トリメチルシロキシ)シランなどが
例示されるが、これらはその1種のオルガノポリシロキ
サンであってもその2種以上からなるシロキサン混合物
であってもよい。なお、このものはその常圧下での沸点
が300℃より高いものとするとこの組成物を皮膚など
に塗布したのち長期にわたって揮発せず、これが皮膚上
に残留してべたつき感が残り、使用感を好ましくないも
のとするので沸点300℃以下のものとする必要がある
が、この使用量はゲル状組成物100重量部中にこれが
75重量部以上存在すると、この組成物がゲル化しなく
なるので、75重量部以下とする必要がある。
成分は前記したように常圧下での沸点が300℃以下の
ジメチルポリシロキサンまたはメチルフェニルポリシロ
キサンとされ、これにはヘキサメチルシクロトリシロキ
サン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチ
ルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサ
シロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチル
トリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ドデカ
メチルペンタシロキサン、テトラデカメチルヘキサシロ
キサン、フェニルトリス(トリメチルシロキシ)シラン
、ジフェニルビス(トリメチルシロキシ)シランなどが
例示されるが、これらはその1種のオルガノポリシロキ
サンであってもその2種以上からなるシロキサン混合物
であってもよい。なお、このものはその常圧下での沸点
が300℃より高いものとするとこの組成物を皮膚など
に塗布したのち長期にわたって揮発せず、これが皮膚上
に残留してべたつき感が残り、使用感を好ましくないも
のとするので沸点300℃以下のものとする必要がある
が、この使用量はゲル状組成物100重量部中にこれが
75重量部以上存在すると、この組成物がゲル化しなく
なるので、75重量部以下とする必要がある。
つぎにこのゲル状組成物における第3成分としてのデキ
ストリン脂肪エステルは例えば構造式が次式 で示され、Aは水素原子または炭素数8〜2oののアシ
ル基で全Aモル数の50%以上はアシル基であり、Qは
20〜3oとされるものであるが、この使用量はゲル状
組成物100重量部中におけるこの第3成分の量が5重
量部以下ではシリコーンオイルのゲル化が進まず、30
重量部以上とすると得られる組成物が固くなりすぎて伸
展性の乏しいものとなるので5〜30重量部の範囲とす
ることが必要とされる。
ストリン脂肪エステルは例えば構造式が次式 で示され、Aは水素原子または炭素数8〜2oののアシ
ル基で全Aモル数の50%以上はアシル基であり、Qは
20〜3oとされるものであるが、この使用量はゲル状
組成物100重量部中におけるこの第3成分の量が5重
量部以下ではシリコーンオイルのゲル化が進まず、30
重量部以上とすると得られる組成物が固くなりすぎて伸
展性の乏しいものとなるので5〜30重量部の範囲とす
ることが必要とされる。
本発明のゲル状組成物は上記した第1成分〜第3成分の
所定量を均一に混合することによって得ることができる
が、この混合は50〜100 ’Cで行うことがよく、
例えば100℃以下で加温攪拌を行って、前記した第1
成分としての環状オルガノポリシロキサンと第2成分と
してのメチルポリシロキサンまたはメチルフェニルポリ
シロキサンおよび第3成分としてのデキストリン脂肪酸
エステルとを均一に溶解してから冷却すれば目的とする
均質なゲル状組成物を得ることができる。なお、この組
成物に各種の油性剤、香料、医薬用成分、酸化防止剤、
顔料、染料などを添加することは本発明の組成物の物性
を大巾に逸脱しない限り任意とされる。
所定量を均一に混合することによって得ることができる
が、この混合は50〜100 ’Cで行うことがよく、
例えば100℃以下で加温攪拌を行って、前記した第1
成分としての環状オルガノポリシロキサンと第2成分と
してのメチルポリシロキサンまたはメチルフェニルポリ
シロキサンおよび第3成分としてのデキストリン脂肪酸
エステルとを均一に溶解してから冷却すれば目的とする
均質なゲル状組成物を得ることができる。なお、この組
成物に各種の油性剤、香料、医薬用成分、酸化防止剤、
顔料、染料などを添加することは本発明の組成物の物性
を大巾に逸脱しない限り任意とされる。
つぎに本発明の実施例をあげるが、例中の粘度は25℃
での測定値を示したものである。
での測定値を示したものである。
実施例1〜3
濃硫酸200g、水32gを硬質ガラスフラスコに入れ
、この温度を25〜45℃に保ち攪拌しなからこシにエ
チルメチルジクロロシラン286g (2モル)を30
分間で滴下し、滴下終了後も60〜70’Cで2時間攪
拌してから下層水層を廃棄したのち、こ\に3%重曹水
500mQを投入し、2時間室温下で攪拌して油層を中
性とした。
、この温度を25〜45℃に保ち攪拌しなからこシにエ
チルメチルジクロロシラン286g (2モル)を30
分間で滴下し、滴下終了後も60〜70’Cで2時間攪
拌してから下層水層を廃棄したのち、こ\に3%重曹水
500mQを投入し、2時間室温下で攪拌して油層を中
性とした。
ついで、このものを芒硝脱水してから単蒸留をし、減圧
度13nw++Hgでの119〜124℃留分91g(
収率61%)を採取したところ、このものは粘度が4.
6 c Sの無色透明、無臭の液体であり、ガスクロマ
トグラフでの分析結果からは三重体1.4%、四量体9
1.7%、五量体6.6%、六量体0.3%からなる、
有機基含有量が50重量%である環状エチルメチルポリ
シロキサン混合物(以下これを環状エチルメチルポリシ
ロキサンのと略記する)であることが確認された。
度13nw++Hgでの119〜124℃留分91g(
収率61%)を採取したところ、このものは粘度が4.
6 c Sの無色透明、無臭の液体であり、ガスクロマ
トグラフでの分析結果からは三重体1.4%、四量体9
1.7%、五量体6.6%、六量体0.3%からなる、
有機基含有量が50重量%である環状エチルメチルポリ
シロキサン混合物(以下これを環状エチルメチルポリシ
ロキサンのと略記する)であることが確認された。
つぎに、第1表に示した量の環状エチルメチルポリシロ
キサン■に、同じく第1表に示した量のデキストリン脂
肪エステル・レオパールKL[千葉製粉■製部品名]を
添加し、60〜70℃で攪拌して均一溶液となったこと
を確認して攪拌を停止し、氷水浴で急冷したところ、均
一なゲル状組成物が得られたので、この組成物について
の稠度をJIS K2220に準拠した方法で測定す
ると共に、この揮発分をしらべたところ第1表に併記し
たとおりの結果が得られた。
キサン■に、同じく第1表に示した量のデキストリン脂
肪エステル・レオパールKL[千葉製粉■製部品名]を
添加し、60〜70℃で攪拌して均一溶液となったこと
を確認して攪拌を停止し、氷水浴で急冷したところ、均
一なゲル状組成物が得られたので、この組成物について
の稠度をJIS K2220に準拠した方法で測定す
ると共に、この揮発分をしらべたところ第1表に併記し
たとおりの結果が得られた。
実施例4〜5
上記した実施例1〜3で作った環状エチルメチルポリシ
ロキサン■と粘度が2cSのデカメチルシクロペンタシ
ロキサンKF96L (信越化学工業■張面品名〕また
は粘度が2.3 c Sのオクタメチルシクロテトラシ
ロキサン・KF994 (同社製商品名〕およびデキス
トリン脂肪エステル・レオパールKL(前出〕とを第2
表に示した重量で配合し、60〜70℃で攪拌して均一
な溶液としてから氷水浴で急冷したところ、白色〜淡黄
色の均一なゲル状組成物が得られたので、これらの稠度
、揮発分しらべたとこる第2表に併記したとおりの結果
が得られた。
ロキサン■と粘度が2cSのデカメチルシクロペンタシ
ロキサンKF96L (信越化学工業■張面品名〕また
は粘度が2.3 c Sのオクタメチルシクロテトラシ
ロキサン・KF994 (同社製商品名〕およびデキス
トリン脂肪エステル・レオパールKL(前出〕とを第2
表に示した重量で配合し、60〜70℃で攪拌して均一
な溶液としてから氷水浴で急冷したところ、白色〜淡黄
色の均一なゲル状組成物が得られたので、これらの稠度
、揮発分しらべたとこる第2表に併記したとおりの結果
が得られた。
実施例6〜9
実施例1〜3における環状エチルメチルポリシロキサン
■の製造に使用したエチルメチルジクロロシランの代り
に、エチルメチルジクロロシラン143g (1モル)
とジメチルジクロロシラン129g(1モル)とからな
るシラン混合物を用いたほかは実施例1〜3と同様に処
理して粘度が3.4 c Sの無色透明、無臭の液体9
5g(収率59%)を作ったが、このものは分析の結果
、有機基含有量が45重量である環状エチルメチルポリ
シロキサン混合物(以下これを環状エチルメチルポリシ
ロキサン■と略記する)であることが確認された。
■の製造に使用したエチルメチルジクロロシランの代り
に、エチルメチルジクロロシラン143g (1モル)
とジメチルジクロロシラン129g(1モル)とからな
るシラン混合物を用いたほかは実施例1〜3と同様に処
理して粘度が3.4 c Sの無色透明、無臭の液体9
5g(収率59%)を作ったが、このものは分析の結果
、有機基含有量が45重量である環状エチルメチルポリ
シロキサン混合物(以下これを環状エチルメチルポリシ
ロキサン■と略記する)であることが確認された。
つぎに、第3表に示した量の環状エチルメチルポリシロ
キサン■に、同じく第3表に示した量のデキストリン脂
肪エステル・レオパールKL(前出〕を配合し実施例1
〜3と同様に処理したところ白色〜淡黄色の均一なゲル
状組成物が得られ。
キサン■に、同じく第3表に示した量のデキストリン脂
肪エステル・レオパールKL(前出〕を配合し実施例1
〜3と同様に処理したところ白色〜淡黄色の均一なゲル
状組成物が得られ。
このものは第3表に併記したとおりのゲル特性を示した
。
。
また、この環状エチルメチルポリシロキサン■について
は、これにフェニルトリス(トリメチルシロキシ)シラ
ン・KF58 (信越化学工業■製部品名〕とデキスト
リン脂肪エステル・レオパールKL[前出]とを第3表
に示した重量で混合し、これらを実施例1〜3と同様に
処理したところ白色〜淡黄色の均一なゲル状組成物が得
られ、このものは第3表に併記したとおりのゲル特性を
示した。
は、これにフェニルトリス(トリメチルシロキシ)シラ
ン・KF58 (信越化学工業■製部品名〕とデキスト
リン脂肪エステル・レオパールKL[前出]とを第3表
に示した重量で混合し、これらを実施例1〜3と同様に
処理したところ白色〜淡黄色の均一なゲル状組成物が得
られ、このものは第3表に併記したとおりのゲル特性を
示した。
実施例10〜11
第4表に示した量の1.3,5.7−テトラメチル−1
,5−ジプロピルシクロテトラシロキサン(有機基含有
量46重量%)に、同じく第4表で示した量のデキスト
リン脂肪酸エステル・レオパールKL(前出〕を添加し
、実施例1〜3と同様に処理したところ白色〜淡黄色の
均=なゲル状組成物が得られ、このものは第3表に併記
したとおりのゲル特性を示した。
,5−ジプロピルシクロテトラシロキサン(有機基含有
量46重量%)に、同じく第4表で示した量のデキスト
リン脂肪酸エステル・レオパールKL(前出〕を添加し
、実施例1〜3と同様に処理したところ白色〜淡黄色の
均=なゲル状組成物が得られ、このものは第3表に併記
したとおりのゲル特性を示した。
比較例
オクタメチルシクロテトラシロキサン・994(有機基
含有量40重量%)〔前出)90gに、デキストリン脂
肪酸エステル・レオパールKL〔前出〕10gを添加し
、60〜70℃に攪拌したが、レオパールKLは均一に
溶解せず、2時間攪拌後に氷水浴で急冷したところ、レ
オパールが沈殿して、組成物はゲル化せず、液状のまま
であった・ 1ミ、八P: 手続補正書 昭和61年1月22日
含有量40重量%)〔前出)90gに、デキストリン脂
肪酸エステル・レオパールKL〔前出〕10gを添加し
、60〜70℃に攪拌したが、レオパールKLは均一に
溶解せず、2時間攪拌後に氷水浴で急冷したところ、レ
オパールが沈殿して、組成物はゲル化せず、液状のまま
であった・ 1ミ、八P: 手続補正書 昭和61年1月22日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (こゝにR^1は水素原子または炭素数1〜6の1価飽
和炭化水素基、R^2は炭素数2〜6の1価飽和炭化水
素基、mは1〜6、nは0〜5の整数でm+n=3〜6
) で示される環状ジオルガノポリシロキサン 15〜95重量部、 2)常圧下での沸点が300℃以下であるジメチルポリ
シロキサンまたはメチルフェニルポリシロキサンから選
択される一種または二種以上のオルガノポリシロキサン
またはオルガノポリシロキサン混合物 0〜75重量部、 3)デキストリン脂肪酸エステル 5〜30重量部 とからなることを特徴とするゲル状組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28493185A JPS62143970A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | ゲル状組成物 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP28493185A JPS62143970A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | ゲル状組成物 |
Publications (2)
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JPS62143970A true JPS62143970A (ja) | 1987-06-27 |
JPH036181B2 JPH036181B2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=17684909
Family Applications (1)
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JP28493185A Granted JPS62143970A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | ゲル状組成物 |
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Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63216817A (ja) * | 1987-03-06 | 1988-09-09 | Terumo Corp | ゲル状組成物 |
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-
1985
- 1985-12-17 JP JP28493185A patent/JPS62143970A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1992656A1 (en) | 2002-09-12 | 2008-11-19 | Shin-Etsu Chemical Company, Ltd. | Novel Organopolysiloxanpolymer, Pasty Composition, and Cosmetic Preparation Containing the Composition |
JP2007530515A (ja) * | 2004-03-22 | 2007-11-01 | ガルデルマ リサーチ アンド デベロップメント | シリコネート化された剤及び溶解された活性成分を組み合わせた無水の薬剤組成物 |
EP2898924A1 (en) | 2014-01-23 | 2015-07-29 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Cosmetic composition containing two crosslinking organopolysiloxane polymers |
KR20150088194A (ko) | 2014-01-23 | 2015-07-31 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 화장료 |
US9289372B2 (en) | 2014-01-23 | 2016-03-22 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Cosmetic |
KR20160110125A (ko) | 2015-03-13 | 2016-09-21 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 겔 페이스트 조성물 및 이 겔 페이스트 조성물을 이용한 화장료 |
EP3072915A1 (en) | 2015-03-13 | 2016-09-28 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Gel paste composition and cosmetic using the gel paste composition |
US11020327B2 (en) | 2015-03-13 | 2021-06-01 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Gel paste composition and cosmetic using the gel paste composition |
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