JPS62114508A - 無段階式リクライニングシ−ト - Google Patents

無段階式リクライニングシ−ト

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JPS62114508A
JPS62114508A JP25564585A JP25564585A JPS62114508A JP S62114508 A JPS62114508 A JP S62114508A JP 25564585 A JP25564585 A JP 25564585A JP 25564585 A JP25564585 A JP 25564585A JP S62114508 A JPS62114508 A JP S62114508A
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JP
Japan
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seat
rotating shaft
cylindrical member
seat back
pulley
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JP25564585A
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正人 相知
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、無段階式のリクライニングシートに+11用
されるものである。
〔従来の技術〕
無段階式のリクライニングシートというものがある(例
えば、実開昭6O−97044)。
無段階式リクライニングシートというは、シートバック
の角度を無段階式に(即ち、任意の角度に)変えること
が出来るようにしたものである。
第3図は、従来の無段階式リクライニングシートの透視
図である。
第3図において、■はシートバック、2はシートクッシ
ョンである。また、3,4はアッパアーム、5,6はロ
アアームである。
ロアアーム5,6はシートクッション2の左右にそれぞ
れ一つづつ取り付けられている。アッパアーム3,4も
シートバック1の左右にそれぞれ一つづつ取り付けられ
ている。
11は操作ノブであり、12はブーりである。
プーリ12と回動シャフト13とは一体になっている。
操作ノブ11はシートバック1の角度を変えるためのも
のである。
操作ノブ11とプーリ12との間にはチェーン14が巻
回されている。操作ノブ11を回動させるとチェーン1
4を介して操作ノブ11の回転がプーリ12に伝達され
、プーリ12と回動シャフト13とが回転する。
プーリ12と回動シャフト13との回転は、アッパアー
ム3,4.即ちシートバックlを傾斜させることになる
通常、プーリ12 (と回動シャフト13と)の一回転
に対してアッパアーム3,4即ちシートバック1は12
度傾くようにされている。これは図示しない遊星歯車装
置によってなされる。
第3図において回動シャフト13があるのは。
プーリ12の回転によって左右のアッパアーム3゜4を
同時に傾斜させるためである。
プーリ12の回転によって図の右側のアッパアーム3を
傾斜させるだけでもシートバックlを傾斜させることは
可能である。しかしながら、そうするとアッパアーム3
に無理が掛かってしまう。
従って、シートバック1を傾ける場合には左右のアッパ
アーム3,4を同時に傾ける方が良い。このために回動
シャフト13が設けられている。
第4図は、第3図のN−IV断面図である。第4図にお
いて、13が回動シャフト 1がシートバックである。
矢印Fはフロント方向を表しており。
矢印Rはリヤ方向を表している。
シートバック1のなかにはクッションパッド21が入れ
てあり、クッションパッド21は回動シャフト13の下
までまわりこんでいる。
クッションパッド1が回動シャフト13の下までまわり
こんでいるのは次の理由による。
即ち1回動シャフト13の下にクッションパッド21が
ないと、第3図において矢印P方向から見た場合にシー
トバック1とシートクッション2との間に隙間が出来て
しまい、見栄えが悪い。従って、シートバック1とシー
トクッション2との間に隙間が出来ないように、クッシ
ョンパッド21は回動シャフト13の下までまわりこま
せである。
ところで、第3図に示される従来の無段階式リクライニ
ングシートにおいては、クッションパッド21が回動シ
ャフト13の下に配置されているために、第4図におい
て回動シャフト13が例えば矢印A方向に回動したとき
、クッションパッド21が回動シャフト13に巻き込ま
れてしまう。
従って1回動シャフト13即ち操作ノブ11が重くなる
という問題があった。
また、クッションパッド21と回動シャフト13とが擦
れてキューキューという音が出るという問題もあった。
ところで、無段階式のリクライニングシートのなかには
大送り装置が付いたものがある(例えば。
実開昭6O−97044)。
大送り装置というのは、狙った角度まで一気にシートバ
ックを傾けることが出来るような装置である。
このような大送り装置が付いた無段階式のリクライニン
グシートでは、第5図に示されるように。
回動シャフト13は円筒状の鉄パイプ22のなかに配置
されているために、上記のような問題は起こらない。な
ぜならば2回動シャフト13は鉄パイプ22のなかに配
置されているために5回動シャフト13がクッションパ
・ノド21を巻き込むようなことはないからである。
第5図のものにおいて、鉄パイプ22の両端はビス23
によってロアアーム(図示しない)に固定されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、大送り装置が付いてない通常の無段階式
のリクライニングシートにあっては、依然として、先に
述べたようなりッションパソド21の巻き込みに起因す
る問題(即ち、操作ノブllが重くなる。或いは、キュ
ーキューという音が出るという問題)は解決されていな
かった。
本発明は、大送り装置が付いていない通常の無段階式の
リクライニングシートについても、前記のような問題を
解決するものである。
なお、前記の問題を解決するためには、大送り装置が付
いている無段階式のリクライニングシートにならって、
鉄パイプを回動シャフトの周囲に取り付ければよい。
しかしながら、ただ車にこのようにしたのでは。
次のような問題が生じるために実用的ではない。
即ち、第1には、鉄パイプは重いので車両全体の重量が
重くなることである。車両全体が重くなれば、それだけ
確実に燃費が悪くなる。
第2には2回動シャフト13を鉄パイプに嵌挿しただけ
では、鉄パイプと回動シャフト13とが衝突してカタカ
タ音が発生する。従って、鉄パイプは、第5図に示され
るようにビス23で固定しなければならないが、このよ
うにすると、そのための部品が必要となり、従って、構
造が複雑になるという問題がある。また、構造が複雑に
なるということはそれだけコストアップになるというこ
とも意味する。
本発明の技術的課題は、無段階式のリクライニングシー
トについて2重量の増加を招くことなく。
且つ、構造を複雑にすることなく、操作ノブが重くなる
或いはキューキューという音が出るという問題を解決す
ることにある。
c問題点を解決するための手段〕 この技術的課題を達成するために2本発明にあっては次
のような手段が講じられている。
即ち2本発明に係る無段階式のリクライニングシートと
いうのは、シートバックの左右下端にそれぞれアッパア
ームが取り付けられており、二つのアッパアームを回動
シャフトを介して同時に回動させることによりシートバ
ックをシートクッションに対して傾斜可能としているも
のである。そして1回動シャフトには摩擦抵抗の小さい
非金属材料で出来た円筒部材が被せられており2回動シ
ャフトは円筒部材に対して相対回転可能とされている。
また円筒部材はその両端がどこにも固定されておらずフ
リーとされている。
以上が本発明で講じられている手段である。
〔作用〕
本考案にあっては、上記したように2回動シャフトの周
囲に摩擦抵抗の小さい非金属材料(例えば、樹脂或いは
布)で出来た円筒部材が被せられており、且つ1円筒部
材に対して回動シャフトは回動oJ能とされている。
従って2回動シャフトが回動しても、クッションパッド
が回動シャフトに巻き込まれることはない。
このため9本発明では、操作ノブが重くなる或いはキュ
ーキューという音が出るようなことはない。
本発明では5円筒部材はその両端がどこにも固定されて
いないために、固定のための装置が不用である。従って
、構造も簡華である。
本発明で重要なことは2円筒部材は樹脂或いは布で出来
ていることである。このため1両端が固定されていなく
ても、振動によってカタヵタ音が発生することはない。
また2円筒部材は摩擦抵抗の小さい非金属材料(例えば
、樹脂或いは布)で出来ているために重量も非常に軽い
斯くて2本発明では、操作ノブが重くなる或いはキュー
キューという音が出るという問題を解決しても1重量の
増加を招くことがない。また、構造が複雑になることも
ない。
本発明の作用は、以下の実施例からより一層明らかにさ
れる。
〔実施例〕
第1図は9本発明の一実施例に係る無段階式リクライニ
ングシートの透視図である。
第1図において、lはシートバック 2はシートクッシ
ョンである。また、3,4はアッパアーム、5.6はロ
アアームである。
ロアアーム5.6はシートクッション2の左右にそれぞ
れ一つづつ取り付けられている。アッパアーム3.4も
シートバックlの左右にそれぞれ一つづつ取り付けられ
ている。
ロアアーム5は断面がコの字形状をしており。
ロアアーム6は断面がL字形状をしている。
通常、ロアアーム5,6にはカバーが被せられている。
第1図は、斯かるカバーを取り外し1こ図である。
11は操作ノブであり、12はプーリである。
操作ノブ11はシートバック1の角度を変えるためのも
のである。
プーリ12と回動シャフト13とは一体になっている。
従って、プーリ12が回転すると回動シャフト13もそ
れに伴って回転する。
操作ノブ11とプーリ12との間にはチェーン14が巻
回されており、操作ノブ11を回動させるとチェーン1
4を介して操作ノブ11の回転がプーリ12に伝達され
る。従って、プーリ12と回動シャフト13とが回転す
ることになる。
プーリ12と回動シャフト13との回転は、アッパアー
ム3.4.即ちシートパック1を傾斜させることになる
通常、プーリ12と回動シャツ1−13との一回転に対
してアッパアーム3,4即ちシートバックlは12度傾
くようにされている。これは図示しないa星歯車装置に
よってなされる。
第1図において、34は遊星歯車部材である。
位置歯車部材34はビス35でロアアーム5に固定され
ている。
遊星歯車部材34とロアアーム5との間にアッパアーム
3が回動可能に配置されている。アッパアーム3.4に
はストッパピン41が取り付けられており、ストッパピ
ン41がストッパ42,43に当接することによってシ
ートバック1の最大傾斜角度が決められる。
31.32はレールである。レール31.32とロアア
ーム5.6とはビス33で連結されている。レール3L
32は図示しない機構によりシート全体を前後に摺動さ
せるためのものである。
ここまでは従来と全く同じである。本実施例は。
回動シート13に樹脂或いは布で出来た円筒部材51が
被せられていることに特徴がある。
円筒部材51はその両端がどこにも固定されてはいない
、即ち2.#に回動シャフト13に被せられているだけ
である。円筒部材51に対して回動シャフト13が自由
に回動可能なように1回動シャフト13は円筒部材51
のなかに遊嵌されている。
第2図は、第1図の[−4断面図である。第2図におい
て、13が回動シャフト、51が樹脂或いは布で出来た
円筒部材、1がシートハ・ツクである。矢印Fはフロン
ト方向を表しており、矢印Rはリヤ方向を表している。
シートバック1のなかにはクッンヨンパッド21が入れ
てあり、クッションバッド21は円筒部材51の下まで
まわりこんでいる。
第2図から分かるように1回動シャフト13は中空の棒
であり、その内部はセレーションが切られている。これ
はその内部に図示しないヒンジピンを挿入するためであ
る。
本実施例の作用を説明する。
本実施例にあっては2上記したように2回動シャフト1
3の周囲に樹脂或いは布で出来た円筒部材51が被せら
れており、且つ9円筒部材5Iに対して回動シャフト1
3は回動可能とされている。
従って1回動シャフト13が回動しても、クッションパ
ッド21が巻き込まれることはない。
このため9本実施例では、操作ノブ11が重くなる或い
はキューキューという音が出るようなことはない。
本実施例では1円筒部材51はその両端がどこにも固定
されていないために、固定のための装置が不用である。
従って、構造も簡単である。
本実施例で重要なことは1円筒部材51は樹脂或いは布
で出来ていることである。このため2両端が固定されて
いなくても、振動によってカタ力タ音が発生することは
ない。 また1円筒部材51は樹脂或いは布で出来てい
るために重量も非常に軽い。
斯くて2本実施例では、操作ノブ11が重くなる或いは
キューキューという音が出るという問題を解決しても1
重量の増加を招くことがない。また、構造が複雑になる
こともない。
上記説明から分かるように1本実施例で言う樹脂或いは
布は9本発明で言うrg擦低抵抗小さい非金属材料に該
当する。
〔発明の効果〕
上記実施例の説明、から分かるように2本発明によれば
1重量の増加を招くことなく、且つ、構造を複雑にする
ことなく、操作ノブが重くなる或いはキューキューとい
う音が出るという問題を解決することが出来るという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は9本考案の一実施例に係る無段階式のリクライ
ニングシートの透視図。 第2図は、第1図のn−n断面図。 第3図は、従来の無段階式リクライニングシートの透視
図。 第4図は、第3図のIV−4’断面図。 第5図は、大送り装置の付いた無段階式リクライニング
シートの回動シャフトの部分の斜視図である。 ■−・・−シートバンク 2−−−−−−・シートクッション 3.4−−一一一・−アワパアーム 13−・−回動シャフト 51−・−一一一一円筒部材 呂 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シートバックの左右下端にそれぞれアッパアームが取り
    付けられており、該二つのアッパアームを回動シャフト
    を介して同時に回動させることによって前記シートバッ
    クをシートクッションに対して傾斜可能としている無段
    階式リクライニングシートにおいて、 前記回動シャフトには摩擦抵抗の小さい非金属材料で出
    来た円筒部材が被せられており、前記回動シャフトは該
    円筒部材に対して相対回転可能とされており、前記円筒
    部材はその両端がどこにも固定されておらずフリーとさ
    れていることを特徴とする無段階式リクライニングシー
    ト。
JP25564585A 1985-11-14 1985-11-14 無段階式リクライニングシ−ト Granted JPS62114508A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25564585A JPS62114508A (ja) 1985-11-14 1985-11-14 無段階式リクライニングシ−ト

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JP25564585A JPS62114508A (ja) 1985-11-14 1985-11-14 無段階式リクライニングシ−ト

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JPS62114508A true JPS62114508A (ja) 1987-05-26
JPH0457326B2 JPH0457326B2 (ja) 1992-09-11

Family

ID=17281626

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JP25564585A Granted JPS62114508A (ja) 1985-11-14 1985-11-14 無段階式リクライニングシ−ト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175930U (ja) * 1988-05-26 1989-12-14

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5922522A (ja) * 1982-06-18 1984-02-04 カイパ−・レカロ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニ− 座席調節装置
JPS6088841U (ja) * 1983-11-25 1985-06-18 池田物産株式会社 車両用シ−ト

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JPH0457326B2 (ja) 1992-09-11

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