JPS62110184A - 水深計付電子時計 - Google Patents

水深計付電子時計

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JPS62110184A
JPS62110184A JP60250332A JP25033285A JPS62110184A JP S62110184 A JPS62110184 A JP S62110184A JP 60250332 A JP60250332 A JP 60250332A JP 25033285 A JP25033285 A JP 25033285A JP S62110184 A JPS62110184 A JP S62110184A
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signal
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water
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Hisashi Kawahara
河原 久司
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水深計付電子時計に関する。
〔従来の技術〕
近年、電子時計に於ける多機能化が進み、多種多様な機
能が備えられて来たが、その中で市場からは最近ダイパ
ー用ウォッチの要求が強(、必然的に付加機能として水
深計機能付電子時計の要求が高まって来たが、現在提案
されている水深計付電子時計は時計回路と表示装置と電
池からなる電子時計に付加機能として水深計回路を設け
、表示装置と電池を共用して、切換えにより時刻表示と
水深表示をさせるものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の水深計付電子時計に於いては、単に時計回路と水
深計回路とを電源電池及び表示装置を兼用して、切換え
ることにより時刻表示と水深表示をさせているだけのも
のであるため、例えば電池電圧が低下して水深計口・路
が正常に動作しなくなった場合にも、水深計回路を動作
させ且つ水深表示が行われてしまうため、使用者は実際
に潜水した水深と異なる水深表示がされている事に気す
かずに潜水をしてしまう事になり、非常に危険を伴うと
云う問題点があった。更に従来の水深計付電子時計では
表示等の切換えを行うのに外部操作部材(プツシ−ボタ
ン等)を使っているので水中に於ける操作時、防水性が
低(なり水が時計内に入り込むと云う様な問題点もあっ
た。
本発明は、上述の様な問題点を解消させ、信頼性、操作
性の良い水深計付電子時計を提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は次の様な構成とし
ている。すなわち電源用電池と、時計回路、表示装置、
水圧セ/す、該水圧センサからのセンサ信号を入力とし
て水深情報信号を出力する水深計回路、時計モードと水
深計モードとを切換設定するためのモード制御回路、該
モード制御回路からの制御信号により前記時計回路から
の時刻情報信号と水深計回路からの水深情報信号とを前
記表示装置に切換え表示するための表示切換え回路を有
する水深計付電子時計に於いて、前記電池の電圧低下を
検出する電池電圧検出回路と、前記水深計回路の非潜水
状態を検出するための放置時間検出回路とを設け、前記
電池電圧検出回路の検出信号と、前記放置時間検出回路
の検出信号によって前記モード制御回路を時計モードに
強制設定するごとく構成したことを特徴とする。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明に於ける水深計付電子時計の時刻モード
を示す正面図、第2図は付加機能である水深計モードを
示す正面図であり、第2図(イ)は水深表示モード、第
2図(ロ)は潜水タイマモードな示す。第1図及び第2
図に於いて、1は水深計付電子時計、2は表示装置、3
はモード選択ボタン、4及び5は時刻修正及びタイマ時
間の設定を行うためのセレクトボタン及びセットボタン
であり、セレクトボタン4は誤動作を防止するため沈み
ボタン構造となっている。6はランプボタン、7は水圧
センサである。そして第1図に於いては10時30分の
時刻表示状態を示し、又第2図(イ)は、10.5メー
トルの水深表示状態、第2図(ロ)は、残り時間16分
の潜水タイマ表示状態を、それぞれ示している。
第3図は第1図に示す水深計付電子時計の回路ブロック
線図を示す。
51は時計回路であり、発振器10、分周回路11計時
回路12より構成されており、前記発振器10からの発
振信号を入力として分周回路11は分周動作を行い分周
信号f0、ftを出力する。
前記計時回路12は分周信号f、を入力として計時動作
を行い時刻情報信号P1を出力する。16は表示切換回
路であり、入力端子Aには前記時刻情報信号P1が入力
されており、入力端子Bには後述する付加機能情報切換
回路70からの付加機能情報信号P5が入力されている
そしてコントロール端子Cが後述する制御信号PCIに
よってHレベルにあるときは前記時刻情報信号P1を選
択的に表示情報信号P2として出力し、Lレベルのとき
は前記付加機能情報信号P5を表示情報信号P2として
出力する。
14はデコーダであり、前記表示情報信号P2を入力と
して表示装置2に第1図、又は第2図(イ)、(ロ)に
示す如き時刻表示、又は水深表示、潜水タイマ表示を行
う。
3a、4a、5a、6aは第1図に示す各操作ボタン3
.4.5.6によって制御されるスイッチであり、3a
はモード選択スイッチ、4aはセレクトスイッチ、5a
はセットスイッチ、6aはランプスイッチである。40
.41.42はパルス化回路であり、パルス化回路40
はモード選択スイッチ6aの操作信号をパルス化してモ
ード選択信号PMを出力し、又パルス化回路41.42
は、それぞれスイッチ4a及び5aの操作信号をパルス
化してセレクト信号PSL及びセット信号PSTを出力
する。
39はモード制御回路であり、3個の出力端子Q2、Q
2、Q3を有する3進のシフトレジスタによって構成さ
れ、クロック端子φに供給されるモード選択信号PMに
従って実線で示すごとく各出力端子Q、、Q2.Q、を
順次指定するとともに、リセット端子Rに供給される信
号に従って点線で示すごと<Q、端子の指定状態に強制
的に復帰する。
そしてQ、端子の指定時には時計機能指定信号PCIを
出力し、又Q、端子の指定時には潜水タイマ指定信号P
C2を出力し、さらにQ、端子の指定時には、水深計指
定信号PCBを出力する。
7は第1図に示した水圧センサであり、ダイヤプラム型
半導体圧力センサで構成され、水圧を検出して電気的な
センサ信号PPを出力する。
17は水深計回路であり°、増巾回路18.水圧測定回
路19、水深検出回路20、初期値設定回路21かも構
成されており、前記増巾回路18は、センサ信号PPを
増巾して水圧測定回路19に供給し、水圧測定回路19
はアナログ信号として入力される前記センサ信号PPを
デジタル値に変換すると共に水深情報信号P3に変換す
る動作を行う。
又、初期値設定回路21は、前記モード制御回路69の
時計機能指定信号PCIをインバータ61によって反転
させた信号PCIが遅延回路62によって一定時間遅延
された後トリガ一端子Tに供給されることによって下記
の初期設定動作を行う。
すなわちモード制御回路69が時計モードから潜水モー
ドである潜水タイマモード又は水深計モードに切換えら
れてから一定時間経過後に(この遅延時間は後述する電
源供給開始から水深計回路17の動作が安定する迄の時
間である。)水圧センサ7、増巾回路18、水圧測定回
路19によって測定された最初の圧力値Vdを初期[V
、として記憶するとともに、水深情報信号P3としては
、第1式に示すごとく測定圧力値Vdから初期値voを
減算した値を表示情報として出方する。
P 3 = V a −V o  ・・・・・・・・・
・・・・・・川・・・・・・・・・・・・ (11しか
し初期値設定時に於いてはV d== V oであるた
め水深情報信号P3による表示値は0メートルとなる。
以上が初期設定動作であり、以後潜水動作が開始され、
水圧センサ7に水圧が加わることによって水圧測定回路
19の測定圧力値がΔVaだけ増加した時の水深情報信
号P3は第2式によって求められる。
p3=(Vd+△Vd)  Vo  ・・・・・・・・
・・・・・・・ (2)上記第2式にvd二voを代入
すると第3式のごと( P3=△vd  ・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)水深
情報信号P3による表示値は潜水によって水圧センサ7
に加わる圧力の増加分△Vdとなる。
次にこの初期値設定動作の必要性について説明する。
例えば本発明の水深計付電子時計を海で使用する場合と
、気圧の低い山上湖で使用する場合について考えると、
もし初期値設定を行わないとすれば海に於ける水面上と
山上湖に於ける水面上とでは、気圧条件の違いにより水
圧センサ7に加わる圧力値が異なるため水深情報信号P
3による表示値も異なる値となり、この状態で潜水動作
を開始しても正しい水深表示が出来ないという問題があ
る。この問題を解決するための方法としては、水深計回
路17の増巾回路18にオフセット調整用の可変抵抗器
を設け、この可変抵抗器をリューズ等の外部操作部材を
用いて可変することにより、水面上での水深表示を0メ
ートルに合わせ込む必要があった。本発明の初期値設定
動作は、水深計付電子時計1の気圧条件の異なる場所で
の使用や、圧力センサ7に対する温度条件の違いによっ
て生ずるすべてのオフセットを自動的に調整することに
より、水圧による圧力変化のみを水深情報信号P3とし
て出力するようにしたものである。
前記水深検出回路20は前記水圧測定回路19からの水
深情報信号P3を入力として、予め設定された水深検出
を行い、潜水が行われていない状態、すなわち水深0メ
ートル〜1メートルの範囲を検出した時に出力する第1
の水深検出信号PKIと、水深が深(水中が暗くなる状
態、すなわち30メートル〜40メートル以上を検出し
た時に出力する第2の水深検出信号PK2を出力端子Q
、、Q2より出力する。
66は電源制御回路であり、前記時計機能指定信号PC
Iの反転信号PCIが供給されている間だけ、動作状態
となり、電源電圧を前記水深計回路17の電源端子vd
dに供給する。
60は水圧スイッチ回路であり、急変検出回路らの水深
情報信号P3を入力として、前記水圧上ンサ7が通常の
潜水による圧力変化より、急激な圧力変化を検出したと
きに動作する回路であり、パルス化された水圧急変信号
PKSを出力する。
又スイッチクイマロ5は、急変検出回路64からの水圧
急変信号PKSを入力として動作し、出力端Qから一定
時間巾のスイッチ信号PSを出力する。
25は放置時間検出回路であり、動作を制御するリセッ
ト端子Rには前記水深検出回路20かも出力される第1
の水深検出信号PKIをインバータ66によって反転さ
せた信号PKIと、前記モード制御回路69からの時計
機能指定信号PC1がORゲート67を介して供給され
、又クロック端子φには前記分周回路11からの分周信
号f0が供給されている。上記放置時間検出回路25は
、リセット端子Rに供給される第1の水深検出信号PK
Iの反転信号PKIと、時計機能指定信号PCIが共に
Lレベルの時にクロック信号J0による計数動作を行い
、一定時間(本実施例では10分間)を計数とするとタ
イムアンプ信号PZを出力する。、54は潜水タイマ回
路であり、パルス化回路56.1’ −F F 55、
タイマ機能回路27より構成されており、前記パルス化
回路56は前記水深検出回路20から出力される第1の
水深検出信号PKIを入力として、該第1の水深検出信
号PKIの立上り、及び立下がり時にパルス信号を出力
する。T−FF55は前記パルス化回路56からのパル
ス信号を入力として反転動作しタイマ制御信号PTを出
力する。又、リセット端子Hには前記時計機能指定信号
PCIが入力されており、時計モードに於いては非動作
状態となっている。
又、前記タイヤ機能回路27はタイマ制御信号PTを計
数制御端子CEに供給されることによって動作するタイ
マ回路であり、セレクト端子SLとセット端子STに供
給されるセレクト信号PSL及びセット信号PSTによ
ってセットされたタイマ動作時間を出力端子Qよりタイ
マ情報信号P4として出力するとともに、クロック端子
φに供給されるクロック信号f。によって減算動作を行
い、セットされたタイマ動作時間の減算を終了した時に
出力端子Bからタイムアツプ信号PBを出力する。
28はブザー装置で、駆動回路29、ブザー30により
構成され、前記潜水タイマ回路54からのタイムアツプ
信号PBが入力されると駆動回路29が一定時間動作し
てブザー30を駆動することによりタイマ時間の終了を
警報する。・70は付加機能情報切換回路で、セレクタ
71、セット、リセット端子付のT−FF72、AND
ゲート76.74.75、インバータ76により構成さ
れている。
前記セレクタ710入力端子Aには、前記水圧測定回路
19から出力される水深情報信号P3が入力され、入力
端子Bには前記タイマ機能回路27から出力されるタイ
マ情報信号P4が入力されており、制御端子CがHレベ
ルの時は入力端子Aに入力されている水深情報信号P3
が選択的に出力端子Qより付加機能情報P5として出力
され、又、Lレベルのときは入力端子Bに入力されてい
るタイマ情報信号P4が付加機能情報信号P5として出
力される。
T−FF72は、セット、リセットを優先するT−FF
であり、セット端子SがHレベルの時は出力端子QをH
レベルに、又リセット端子RがHレベルの時は出力端子
QをLレベルに強制的に設定し、セット端子Sとリセッ
ト端子Rが共にLレベルの時のみ、トグル端子Tへの信
号入力ごとに出力端子Qを反転させ、その出力信号を切
換制御信号PC4としてセレクタ71の制御端子Cに供
給する。
ANDゲート73及び74は前記水深検出回路20の第
1の水深検出信号PKIがHレベルの時にON状態とな
り、又ANDゲート75は第1の水深検出信号PKIが
Lレベルの時にON状態となるゲートであり、前記T−
FF72のセット端子S、リセット端子R及びトグル端
子Tにはそれぞれ、ANDゲート73を介して水深計指
定信号PC3、ANDゲート74を介して潜水タイマ指
定信号PC2、ANDゲート75を介して急変検出信号
PKSが供給・されている。
前記付加機能情報切換回路70の動作は、水深計モード
に於いて、水深検出回路20から第1の水深検出信号P
’KIが出力されている状態、すなわち潜水動作が行わ
れていない状態では、ANDゲート73.74がON状
態にあるため、T−FF72の出力で制御されるセレク
タ71は、モード制御回路39の選択操作によって発生
される水深計指定信号PC3と潜水タイマ指定信号PC
2によって切換制御され、又、第1の水深検出信号PK
Iが出力されていない状態、すなわち潜水動作が行われ
ている状態ではANDゲート75がON状態にあるため
、セレクタ71は、水圧スイッチ回路60から出力され
る急変検出信号PKSによって切換制御されるようにな
っている。
31はランプ制御回路であり、ANDゲート62.33
.34、ORゲート35から構成されておりANDゲー
ト62.66.64の各々の一方の入力端子には前記水
深検出回路20かも出力される第2の水深検出信号PK
2を入力しており、他方の入力端子には各々前記水圧ス
イッチ回路60のスイッチタイマ65から出力されるス
イッチ信号PS、セットスイッチ5aの操作信号である
セント信号PST、モード選択スイッチ6aの操作信号
であるモード選択信号PMが入力されている。そしてO
Rゲート6504本の入力端子には、各ANDゲートの
出力端子とランプスイッチ6aが接続され、その出力端
子からはランプ点灯信号PLDが出力される。
36はランプ装置で、駆動回路37、照明用ランプ38
により構成され、前記ランプ制御回路31より出力され
るランプ点灯信号PLDがHレベルのとき駆動回路67
を介してランプ38を点灯させて前記表示装置2の照明
を行う。前記ランプ制御回路31の動作は、前記水深検
出回路20より第2の水深検出信号PK2が出力されて
いない通常状態に於いては、ランプスインチロaの操作
によって発生するランプ点灯信号PLDだけしかランプ
38の点灯を行うことが出来ないが、水深検出回路20
が、第2の水深検出信号PK2を出力する水深30メー
トル以上になると、前記ANDゲート32.33.64
がON状態となるためモード選択スイッチ3a1セツト
スイツチ5aの各スイッチと、前記水圧スイッチ回路6
0の動作によって発生するすべてのランプ点灯信号PL
Dが、ランプ38の点灯を行うことが出来る。
48は電池電圧検出回路であり、電源用電池BTの電圧
の低下を検出すると電圧低下検出信号PBDを出力し、
ORゲート68を介してモード制御回路69のリセット
端子Rに供給する。
次に上記構成を有する水深計付電子時計の動作を説明す
る。
まず第1図に示す時計モードに於いては、モード制御回
路69が、出力端子Q1の指定状態にあり、時計機能指
定信号PCIが出力されているため、表示切換回路13
は、入力端子Aに供給された時刻情報信号P1を表示情
報信号P2として出力し、デコーダ14を介して表示装
置2には、第1図に示すごと<10時30分の時刻表示
が行われている。又、潜水タイマ回路54と放置時間検
出回路25とは時計機能指定信号PCIによってリセッ
トされることにより非動作状態にあり、又電源制御回路
66が反転信号PCIによって非動作状態にあるため水
深計回路17への電源供給が停止している。
そして、この時計モードに於いてはランプ制御回路31
のANDゲート32.33.34は、いずれもOFF状
態となっているので、ランプスイッチ6aのみが、ラン
プ点灯を行うことが出来る。
これは、第1図に示すランプボタン6を操作したときだ
けランプ38が点灯することを意味している。
又セレクトボタン4及びセットボタン5を操作すること
により、公知の修正方法によって表示装置2に表示され
た時刻情報を修正することが出来る。
以上が時計モードに於ける動作であり、次に水深計モー
ドに於ける動作を説明する。
前記の時計モードから水深計モードへの切換は、モード
選択ボタン乙の操作によって行われるが、まずモード選
択スイッチ3aが1回操作されるとモード制御回路39
は、クロック端子φに供給されモード選択信号PMによ
って実線矢印のごとく出力端子Q2の指定状態に切換わ
り、潜水タイマ指定信号PC2を出力する。この結果ま
ず時計機能指定信号PCIがLレベルに反転することに
よって表示切換回路16は、入力端子Bに供給される付
加機能情報信号P5の選択状態に切換わり、又、放置時
間検出回路25はリセットが解除されることにより、ク
ロック信号f。による時間計測を開始し、潜水タイマ回
路54は、リセットが解除されることにより動作待機状
態となる。そして反制御回路66が動作を開始し、前記
水深計回路17に電源を供給することにより該水深計回
路17は水圧センサ7からのセンサ信号PPにもとづく
水圧測定動作を開始する。さらに前記電源制御回路63
の動作開始と同時に遅延回路62も動作を開始し、一定
時間後(本実施例では60秒)に初期設定信号PVを出
力して初期値設定回路21に供給することにより、前述
のごとく水深計回路17に初期値設定が行われ、水圧測
定動作がスタートする。しかし、この状態に於いては、
まだ潜水動作が行われていないので、水深検出回路20
の出力信号は、それぞれ第1の水探検出信号PKIがH
レベル、第2の水探検出信号PK2がLレベルとなって
いる。
さらに潜水タイマ指定信号PC2の発生により、前記付
加機能情報切換回路70は、T−FF72が強制的にリ
セットされることによって切換制御信号PC4がLレベ
ルとなりセレクタ71を入力端子Bに供給されるタイマ
情報信号P4の選択状態に設定する。この結果タイマ情
報信号P4が、付加機能情報切換回路70と表示切換回
路13を介して第2図(ロ)に示すごと(潜水タイマ表
示される。そして、この潜水タイマ表示された表示装置
2を目視しながら前記セレクトボタン4とセットボタン
5を操作することにより、タイマ機能回路27に必要な
タイマ時間をセットすることが出来る。
以上がタイマのセント動作であり、必要とするタイマ時
間のセントが終了したならば、前記モード選択スイッチ
3aを再度操作してモード制御回路69を出力端子Q3
の指定状態に切換えることにより第2図(イ)に示す水
深表示モードを呼出す。
この水深表示モードの指定によりモード選択回路69は
出力端子Q3に水深計指定信号PCBが発生すると同時
に出力端子Q2の潜水タイマ指定信号PC2が無(なる
ため前記付加機能情報切換回路70は、T−FF72が
強制的にセットされることによって切換制御信号PC4
がI]レベルとなり、前記セレクタ71を入力端子Nに
供給されろ水深情報信号P3の選択状態に設定する。こ
の結果水深情報信号P3が付加機能情報切換回路70と
表示切換回路16を介して第2図(ロ)K示すごとく水
深表示される。
次に上記一連の操作によって水深計機能モードに設定さ
れた水深計付電子時計1を携帯者が腕に装着して潜水を
行う場合の動作を説明する。
まず潜水を行う前の状態としては、水深計回路17は前
述の初期値設定動作により水深情報信号っている。
この状態より携帯者が潜水動作を開始し、水深1メート
ルを越えると、この水深情報信号P3を検出することに
よって水深検出回路20は、第1の水探検出信号P K
 17!l!−Lレベルに反転する。この結果前記放置
時間検出回路25は、インバータとにより再度リセット
され、計数値がクリヤーされる。又潜水タイマ回路54
は第1の水探検出信号PKIの反転時にパルス化回路5
6から出力されるパルスによってT−FF55が反転し
、タイマ制御信号PTが計数制御端子CEに供給される
ことによってタイマ機能回路27がタイマ時間の減算動
作を開始する。さらに付加機能情報切換回路70は、A
NDゲート73.74がOFF状態に、又インバータ7
6を介してANDゲート75がON状態に切換えられる
ことにより、前記モード制御回路39からの潜水タイマ
指定信号PC2と水深計指定信号PC3による表示切換
の強制指定モードが禁止され、T−FF72は前記水圧
スイッチ回路60よりANDゲート75を介してトグル
端子Tに供給される水圧急変信号PK3によって反転切
換動作が行われるようになる。
すなわち水深が1メートルを越える潜水動作中は水深計
付電子時計1を装着した腕を激しく動かして前記水圧セ
ンサ7に圧力の急変を加えることによって表示装置2の
表示モードを第2図(イ)、(ロ)に示す水深表示と潜
水タイマ表示に交互に切換えることが出来るため、携帯
者はボタンな操作することなく、水深計又は潜水タイマ
の表示を任意に呼出すことが出来る。携帯者がさらに潜
水を継続し、水深30メートルを越えると、前記水深検
出回路20がその水深情報信号P3を検出して第2の水
探検出信号PK2を出力する。この第2の水探検出信号
PK2により前記ランプ制御回路61は、ANDゲート
32.36.34がすべてON状態となるため、ランプ
ボタン6、モード選択ボタン3、セットボタン5の全ボ
タンがランプ点灯機能を有するようになるとともに、前
記水圧スイッチ60の操作によってもスイッチ信号PS
の時間巾だけランプ′58の点灯が行われる。
すなわち潜水動作中に於いて表示装置2が見えにくくな
る水深30メートル以上になると水圧スイッチにてラン
プ点灯を行うようにすることによって、ランプボタン6
の操作を不用にするとともに、水深の深い場所に於いて
携帯者の思考力が鈍ることを考慮して、緊急の場合には
、どのボタンを操作してもランプ38が点灯して表示の
確認が出来るようにしている。
上記潜水動作を継続し、前記潜水タイマ回路54にセン
トしたタイマ時間が経過するとタイマ機能回路27の端
子Bにタイムアツプ信号PBが出力され、前記ブザー装
置28より警報音が発生する。携帯者は、前記警報音に
よって水面への浮上を開始するが、この浮上中に水深が
30メートル以下になると水深検出回路20に於ける第
2の水探検出信号PK2が無(なることによりランプ制
御回路31が非動作状態に復帰し、さらに水面まで浮上
して水深が1メートル以下になると水深検出回路20は
、第1の水探検出信号PKIを再出力する。
この結果前記潜水タイマ回路54はT−FF55が反転
することにより時期状態に設定されるとともに、付加機
能情報切換回路7oは、強制指定モードに復帰し、さら
に放置時間検出回路25は、インバータ66を介して反
転信号PKIのリセットが解除されることにより時間計
測を再開する。そして、水面上に浮上してから放置時間
検出回路25の動作時間(本実施例では1o分間)が経
過すると、放置時間検出回路25からタイムアツプ信号
PZが出力され、前記ORゲート68を介してモード制
御回路39をリセットする。この結果モード制御回路3
9が点線矢印で示すごとく、出力端子Q、の指定状態に
強制指定されて時計機能指定信号PCIを出力すること
により第1図に示す時計モードに復帰する。
上記放置時間検出回路25による時計機能への復帰動作
は、モード選択ボタン6の誤操作によって水深計モード
を呼出してしまった場合や、潜水動作の終了後に水深計
モードのまま携帯者が気がつかないで放置した場合に生
ずる水深計回路17の無駄な電流消費を防止するための
ものであるが、携帯者が気がついた場合には、モード選
択ボタン3を操作してモード選択回路39を手動復帰さ
せることによってさらに無5駄な電流消費を減少させる
ことが出来る。
以上が電池BTの電圧が充分にある場合の通常動作であ
り、次に電池BTの交換時期が近づくことによって電池
電圧が低下している場合の動作について説明する。
電池BTの電圧が予め定められた電圧値より低下すると
前記電池電圧検出回路48は、この電圧低下を検出して
電圧低下検出信号PBDを出力し、ORゲート68を介
してモード制御回路39をリセット状態に保持する。
したがって、この電圧低下検出信号PBDが出力される
とモード制御回路39は時計モードが強制的に設定され
、付加機能である水深計モードへの切換が行われないよ
うになっている。
このことは、生命の危険がともなう水深計機能を電圧が
低下した不安定状態に於いて禁止することによって測定
装置としての信頼性を保証している。
第4図は他の実施例に於ける水深計付電子時計の回路ブ
ロック線図であり、基本的には第3図の回路ブロック線
図と同様の構成を取るが、異なる部分としては、前記水
圧スイッチ回路60の代りに光スイツチ回路80と、こ
の光スイツチ回路80に光入力信号PIHを供給する光
セ/す8が設けられている。
前記光センサ8は後述するごとく水深計付電子時計1の
外部光を検出する位置に装備されており、又光スイツチ
回路80は光入力信号PIHをパルス信号としての光急
変信号PKHな出力する光検出回路81と、前記光急変
信号PKHを入力として動作し、出力端子Qから一定時
間巾のスイッチ信号PSを出力するスイッチタイマ82
により構成されている。上記構成に於ける光急変信号P
KHとスイッチ信号PSによる制御機能は第3図に於け
る水圧急変信号PKS及びスイッチ信号PSに於ける制
御機能と同一である。
第5図は、第4図に示す水深計付電子時計1の光入力状
態を示す斜視図であり、表示装置2の下部に配設された
光センサ8に向けて、水中ライト9を点灯させることに
よって表示装置2の表示を第2図(イ)、(ロ)に示す
潜水タイマ表示と水深計表示とに切換表示させることが
出来る。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば電源用電
池の電圧が低下して水深計回路の動作が不安定になり、
正常動作が行われない状態に於いては、時計モードから
水深計モードに移行させないようにすることによって、
水深計回路が正常動作しない状態での水深計としての使
用を禁止して携帯者の生命の危険を防止するとともに、
水中での表示切換えや、ランプ点灯を水圧スイッチや、
光スィッチ等の非接触スイッチを用いて行うようにする
ことによって、浸水トラブルの危険をともなう水中での
ボタン操作を不用としたものであり、上記構成によって
極めて信頼性の高い水深計付電子時計の実現を可能とし
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の水深計付電子時計に於ける時計モード
を示す正面図、第2図(イ)、(ロ)は付加機能である
水深表示モード及び潜水タイマ表示モードを示す正面図
、第3図は本発明の水深計付電子時計の回路ブロック線
図、第4図は他の実施例の回路ブロック線図、第5図は
第4図に示す電子時計の光入力状態に於ける斜視図であ
る。 7・・・・・・水圧センサ、 13・・・・・・表示切換回路、 17・・・・・・水深計回路、 19・・・・・・水圧測定回路、 20・・・・・・水深検出回路、 69・・・・・・モード制御回路、 51・・・・・・時計回路、 54・・・・・・潜水タイマ回路、 70・・・・・・付加機能情報切換回路。 第1図 1    77に圧Cシゾ− 第2図 (ロ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電源用電池と、時計回路、表示装置、水圧センサ、該水
    圧センサからのセンサ信号を入力として水深情報信号を
    出力する水深計回路、時計モードと水深計モードとを切
    換設定するためのモード制御回路、該モード制御回路か
    らの制御信号により前記時計回路からの時刻情報信号と
    水深計回路からの水深情報信号とを前記表示装置に切換
    え表示するための表示切換え回路を有する水深計付電子
    時計に於いて、前記電池の電圧低下を検出する電池電圧
    検出回路と、前記水深計回路の非潜水状態を検出するた
    めの放置時間検出回路とを設け、前記電池電圧検出回路
    の検出信号と、前記放置時間検出回路の検出信号によっ
    て前記モード制御回路を時計モードに強制設定するごと
    く構成した水深計付電子時計。
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