JPS62109705A - 溶融物の自動充填装置 - Google Patents

溶融物の自動充填装置

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JPS62109705A
JPS62109705A JP23954285A JP23954285A JPS62109705A JP S62109705 A JPS62109705 A JP S62109705A JP 23954285 A JP23954285 A JP 23954285A JP 23954285 A JP23954285 A JP 23954285A JP S62109705 A JPS62109705 A JP S62109705A
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small
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drum
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田中 壮吉
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、高温高粘度液体であるアスファルト乳液等の
熔融物を、溶融物供給源と配管連結された注入器を通じ
てドラム缶等の容器に自動的に充填する溶融物の自動充
填装置に関する。
「従来の技術」 従来、アスファルト乳液をドラム缶に充填する装置とし
て、下端にノズルを設けた一本の垂直な注入筒内に、そ
のノズルを内側から開閉する弁ピストンを弁棒によって
上下摺動自在に嵌装した1個の注入器を支柱に架設し、
この注入器の真下までドラム缶を搬送してその溶融物出
入口を注入筒のノズルに一致させた後、弁ピストンを上
昇させてノズルを開き、アスファルト乳液をドラム缶の
溶融物出入口の外側からその中に注入するものが知られ
ている。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし、これによると、アスファルト乳液をドラム缶の
溶融物出入口の外側からその中に落人するため、その落
差が大きく、注入当初においてドラム缶が振動するとと
もに騒音を発するという問題があった。また、終始1個
の注入器によってほぼ同流量で注入するため、充填重量
を計量する際に、規定の重量に達したときに的確に注入
停止することが難しく、充填量にムラが生じることが多
かった。
本発明の目的は、注入当初においてドラム缶等が振動す
るとか騒音を発するようなことがないとともに、規定の
計量値に達したときに曲面に注入停止することができ、
また圧入所要時間を短縮できる溶融物の自動充填装置を
提供することにある。
[問題点を解決するだめの手段−1 本発明の特徴は、下端にノズルを有する並設された大・
小2本の注入筒にそれぞれそのノズルを内側から開閉す
る弁ピストンを上下摺動自在に嵌装した大・小2個の注
入器と、これら注入器と溶融物供給源との間に設けられ
た流量調整弁と、大・小2個の注入器の弁ピストンに弁
棒を介して連結されその弁ビス1ンをそれぞれ個別に上
下摺動させるシリンダ装置と、ドラム缶等の容器の溶融
物出入口に大・小2本の注入筒を突入させるべく該容器
を載置して昇降するリフタとを備えたことである。
[作   用j ドラム缶等の容器をリフタに載置して上昇させることに
よって、その溶融物出入口に大・小2個の注入器の注入
筒を突入させ、注入筒のノズルを容器の底部に接近させ
た状態で熔融物の注入を開始することができる。また、
犬・小2個の注入器のうちの小注入器のノズルを開いた
ときには、注入流量は少なく、大注入器のノズル開いた
ときに流量は多くなり、大・小雨注入器のノズルを同時
に開(と流量はさらに多くなる。注入流量は流量調整弁
によっても調整できる。
「実 施 例」 以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
本自動充填装置は、第1図ないし第3図に示すような大
・小211i1の注入器1.2によってアスファルト乳
液を第4図ないし第9図に示すようにしてドラム缶3内
に注入するもので、これら注入器1.2は図示しない支
柱に垂直に架設され、供給本管4を通じてアスファルト
乳液供給源からアスファルト乳液を供給される。
大・小2個の注入器1.2は、それらの径が異なる注入
筒1a、2aの外周面同士を互いに接して並設され、そ
れぞれの注入筒1a、2a内に弁ピストン5,6を上下
摺動自在に嵌装している。
大・小2本の注入筒1a、2aを合わせた大きさは、ド
ラム缶3の溶融物出入口3aに挿入できる大きさになっ
ている。大・小2個の弁ピストン5゜6は、それぞれ弁
棒7,8を介して一対のシリンダ装置9,10のピスト
ンロッド9a、IOaとそれぞれ連結されており、各シ
リンダ装置9.10によって個別に上下摺動され、各注
入筒1a、2a内においてその下端のノズルlb、2b
をそれぞれ個別に開閉することができる。弁棒7及び弁
ピストン5には、弁棒7の上端から弁ピストン5の下面
中央に至るエアー通路11が設けられ、また弁棒8及び
弁ピストン6にも、弁棒8の上端から弁ピストン6の下
面中央に至るエアー通路12が設けられている。これら
エアー通路11.12には外部のエアーホース13.1
4からエアーが送入され、弁ピストン5.6の下面中央
よりエアーを噴射できるようになっている。
大注入器1の注入筒1aは、その中途を供給本管4の先
端に接続しであるのに対し、小注入器2の注入筒2aは
、その中途を供給本管4の先端部から分岐したバイパス
4aの先端に接続してあり、この接続によってそれぞれ
その中途に流入口1c。
2cを形成している。供給本管4の中途には電磁式流量
調整弁15が設けられ、アスファルト乳液はこの流量調
整弁15を介して両注入器1,2に供給される。
これら大・小の注入器1,2の下方には、第4図に示す
ように搬入用コンベヤ16によって搬送されてきたドラ
ム缶3を載置して昇降動するリフタ(例えばテーブルリ
フタ)17が設置されている。
このリフタ17上にはローラコンベヤ18が設けられて
いるとともに、図示していないがドラム缶3を位置決め
するストッパ及びドラム缶3の重量を計量する公知のロ
ードセルが備えられている。
ドラム缶3へのアスファルト乳液の充填は次ぎのように
して行われる。
第4E (A)において、願人用コンベヤ16によって
搬送されてきたドラム缶3が下方位置にあるリフタ17
上に乗載すると、該リフタ17が上昇してドラム缶3が
持ち上げられ、その溶融物出入口3aに再注入Mla、
2aが突入する。このとき、両弁ピストン5.6は下降
してノズルlb、2bをそれぞれ閉じており、リフタ1
7が所定高さまで上昇すると、シリンダ装置9,10が
作動して両弁ピストン5,6が流入口1c、2cの上方
まで上昇されて同(A)に示す状態で停止する。この状
態で流量調整弁I5が同図(B)に示すようにほぼ半開
され、アスファルト乳液がドラム缶3中に突入している
再注入筒1a、2aを通じ、落差少なくしかも小流量で
ドラム缶3内に注入される。
ドラム缶3内にアスファルト乳液が所要少量(例えば規
定車量の約1/4)注入されるとく例えばタイマが設定
時間だけ動作する)、第5図(A)に示ずようにリフタ
17が中間位置まで下降し、また流量調整弁15が同図
([3)に示すように全開され、再注入筒1a、2aが
僅かだけ溶融物出入口3aに突入した状態で、アスファ
ルト乳液が再注入筒1a、2aを通し大流量でドラム缶
3内に注入される。このとき同時に、リフタ17七にお
いてロードセルによるドラム缶3の計量が開始される。
アスファルト乳液の注入量が規定重量の例えば90%程
度に達してロードセルよりその検知を表すパルスが出力
されると、大注入器1側のシリンダ装置9が復帰作動し
て弁ピストン5が大注入筒la内のアスファル(・乳液
を押し出しつつ下降し、下限位置において第6図(A)
に示すように大注入1’iti ]、 aのノズルIh
を閉じ、また同時に同図(B)に示すように流量調整弁
15が2/3まで閉じた状態になる。従って、アスファ
ルト乳液は小注入筒2aのめによって注入当初よりも少
ない流量でドラム缶3内に注入される。
アスファルト乳液の注入量が規定重量に達してそのこと
を表すパルスがロードセルより出力されると、小注入器
2例のシリンダ装置10が復帰作動して弁ピストン6が
小注入筒2a内のアスファルト乳液を押し出しつつ下降
し、下限位置で第7図(A)に示すように小注入筒2a
のノズル2bを閉じ、また同時に流量調整弁】5が同図
(B)に示すように完全に閉じられ、アスファルト乳液
の注入が停止する。従って、アスファルト乳液の注入開
始時より注入終了までの注入流量の推移は第10図に示
すようになる。
この後、第8図(A)、  (B)に示すように流量調
整弁15が閉じ、また再注入筒1a、2aのノズルlb
、2bが弁ピストン5.6によって閉じられたまま、両
弁棒7,8のエアー通路11.12を通じて弁ピストン
5,6の下面中央からエアーが噴射される。これによっ
て、弁ピストン5,6の下面及びノズルlb、2bに付
着して残留していたアスファルト乳液も吹き飛ばされて
ドラム缶3内に入るため、その残留アスファルト乳液が
、次ぎに送り込まれてくるドラム缶の外面に落下して汚
すようなことはない。
このようにしてドラム缶3内に規定重量のアスファルト
乳液が充填されると、第9図に示ずようにリフタ17が
下降してその溶融物出入口3aから再注入筒1a、2a
が抜出された後、ドラム缶3は搬出用コンベヤ19に転
載されて搬出される。
「発明の効果」 以上述べた通り本発明によれば次ぎのような効果がある
■ 大・小2本の注入筒を並設し、これらをドラム缶等
の容器の溶融物出入口に突入させて落差少なく、しかも
アスファルト乳液等を流量調整弁によって流量調整して
注入当初は小流量で注入できるため、注入当初において
ドラム缶等が振動するとか騒音を発するようなことはな
い。
■ 所要少量注入された後は、大・小雨注入筒を通じし
かも流量調整弁を全開状態にして注入できるため、注入
所要時間を短縮できる。
■ 規定充填量に達する直前においては、大注入筒のノ
ズルは閉じ、小注入筒のみによってしか=9− も流量調整弁を絞った状態して注入初期よりもさらに少
ない流量で注入できるため、正確な計量ができ、充填量
のムラが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1.2.3図は大・
小注入器の縦断面図、側面図及び横断面図、第4図ない
し第9図はアスファルト乳液の充填動作を動作順に示す
説明図で、それぞれの図において(A)はドラム缶と大
・小注入筒との関係、(B)は流量調整弁の開閉状態を
示す。また、第1O図は注入流量の推移を示すグラフで
ある。 1.2・・・・・・大・小注入器、1a、2a・・・・
・・大・小注入筒、lb、2b・・・・・・ノズル、3
・・・・・・ドラム缶、5,6・・・・・・弁ピストン
、9.10・・・・・・シリンダ装置、15・・・・・
・流量調整弁、17・・・・・・リフタ。 =10−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、下端にノズルを有する並設された大・小2本の注入
    筒にそれぞれそのノズルを内側から開閉する弁ピストン
    を上下摺動自在に嵌装した大・小2個の注入器と、これ
    ら注入器と溶融物供給源との間に設けられた流量調整弁
    と、上記大・小2個の注入器の弁ピストンに弁棒を介し
    て連結されその弁ピストンをそれぞれ個別に上下摺動さ
    せるシリンダ装置と、ドラム缶等の容器の溶融物出入口
    に上記大・小2本の注入筒を突入させるべく該容器を載
    置して昇降するリフタとを備えてなることを特徴とする
    熔融物の自動充填装置。
JP23954285A 1985-10-28 1985-10-28 溶融物の自動充填装置 Granted JPS62109705A (ja)

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JP23954285A JPS62109705A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 溶融物の自動充填装置
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JPS62109705A true JPS62109705A (ja) 1987-05-20
JPH0333562B2 JPH0333562B2 (ja) 1991-05-17

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