JPS6210944Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6210944Y2 JPS6210944Y2 JP8541982U JP8541982U JPS6210944Y2 JP S6210944 Y2 JPS6210944 Y2 JP S6210944Y2 JP 8541982 U JP8541982 U JP 8541982U JP 8541982 U JP8541982 U JP 8541982U JP S6210944 Y2 JPS6210944 Y2 JP S6210944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- connector
- contact
- crimp
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 21
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、経済的かつ電気接続の確実性と信頼
性の高い圧着型コネクタに関し、特に接触部を導
電体圧着部と被覆圧着部との間に持ちかつその接
触部を断面字形に形成することにより、更に小
型化したコネクタに関する。
性の高い圧着型コネクタに関し、特に接触部を導
電体圧着部と被覆圧着部との間に持ちかつその接
触部を断面字形に形成することにより、更に小
型化したコネクタに関する。
従来の圧着型コネクタは、例えば第4,5図に
例示するように、接触部13、導電体圧着部1
2、被覆圧着部14が一体的に構成されていた。
圧着型コネクタを大量に製造するには、勿論製造
装置の自動化を図ることが必要であるが、導電体
から3〜4ミリ以下の被覆の除去を自動的に行う
ことは技術上困難であつた。そのことは、該コネ
クタを更に小型化する技術的問題点でもあつた。
例示するように、接触部13、導電体圧着部1
2、被覆圧着部14が一体的に構成されていた。
圧着型コネクタを大量に製造するには、勿論製造
装置の自動化を図ることが必要であるが、導電体
から3〜4ミリ以下の被覆の除去を自動的に行う
ことは技術上困難であつた。そのことは、該コネ
クタを更に小型化する技術的問題点でもあつた。
本考案はかかる従来のコネクタの有していた欠
点を除去するために開発されたもので、以下添付
図面に関し本考案を説明する。
点を除去するために開発されたもので、以下添付
図面に関し本考案を説明する。
第1図に示す本考案のコネクタは、金属板等導
電性材料又は同様材料を打ち抜き加工し、しかる
後に曲げ加工して製造する。本考案のコネクタは
導電体圧着部2、接触部3及び被覆圧着部4とか
ら一体に構成されている。該導電体圧着部は、電
線の導体部を把持し、また該被覆圧着部は電線の
導電体を被覆部を介して把持する。該導電体圧着
部と、該被覆圧着部の間に接触部を設け、該接触
部は断面字形に形成し、その側面の一方側に外
方に膨出する導電接触のためのコンタクト部5を
突起状に設け、相対する側に係止部6を設ける。
電性材料又は同様材料を打ち抜き加工し、しかる
後に曲げ加工して製造する。本考案のコネクタは
導電体圧着部2、接触部3及び被覆圧着部4とか
ら一体に構成されている。該導電体圧着部は、電
線の導体部を把持し、また該被覆圧着部は電線の
導電体を被覆部を介して把持する。該導電体圧着
部と、該被覆圧着部の間に接触部を設け、該接触
部は断面字形に形成し、その側面の一方側に外
方に膨出する導電接触のためのコンタクト部5を
突起状に設け、相対する側に係止部6を設ける。
第2図は、電線がコネクタに圧着された状態を
示している。本考案においては、導体7の正確な
長さはあえて要求されない。3〜4mm以上のある
一定の長さならば何mmでもよく、たとえ長くと
も、導体圧着の際該導体をカツトすることができ
るからである。したがつて、圧着型コネクタの製
造装置の自動化の問題を解消することができるも
のである。
示している。本考案においては、導体7の正確な
長さはあえて要求されない。3〜4mm以上のある
一定の長さならば何mmでもよく、たとえ長くと
も、導体圧着の際該導体をカツトすることができ
るからである。したがつて、圧着型コネクタの製
造装置の自動化の問題を解消することができるも
のである。
第3図は、本考案に係るコネクタがハウジング
8に収容された状態を示す断面図である。該ハウ
ジングの側面には係止部6と嵌合する係止穴9を
設け、他の側面にはコンタクト部5と接触するメ
ス型接触部10が設けられている。尚前記ハウジ
ングは前記コネクタをハウジングに装着する際、
正規の装着方向から90度或は180度回転させた状
態で誤つて挿入することが不可能なように形成さ
れている。また嵌合した両ハウジングが振動等で
容易に抜けないようなロツク機構も装備されてい
る。
8に収容された状態を示す断面図である。該ハウ
ジングの側面には係止部6と嵌合する係止穴9を
設け、他の側面にはコンタクト部5と接触するメ
ス型接触部10が設けられている。尚前記ハウジ
ングは前記コネクタをハウジングに装着する際、
正規の装着方向から90度或は180度回転させた状
態で誤つて挿入することが不可能なように形成さ
れている。また嵌合した両ハウジングが振動等で
容易に抜けないようなロツク機構も装備されてい
る。
本考案の場合、電線にコネクタを取付ける場
合、被覆圧着部で電線の被覆部を把持すれば、除
去すべき被覆部の長さ(導体露出部)がたとえば
長くても導体圧着する際に導体を所望長にカツト
すればよく、従来困難とされた被覆導線の被覆部
除去操作の問題を克服することができる。
合、被覆圧着部で電線の被覆部を把持すれば、除
去すべき被覆部の長さ(導体露出部)がたとえば
長くても導体圧着する際に導体を所望長にカツト
すればよく、従来困難とされた被覆導線の被覆部
除去操作の問題を克服することができる。
また、本考案のように接触部3を導電体圧着部
と被覆圧着部との間に設けかつ接触部3を断面
字形に形成し、一方側にコンタクト部を設けたこ
とにより、端子をより小型化することが可能とな
つた。
と被覆圧着部との間に設けかつ接触部3を断面
字形に形成し、一方側にコンタクト部を設けたこ
とにより、端子をより小型化することが可能とな
つた。
このように、本考案のコネクタは電気接触性の
高い確実性、信頼性を有する経済的な電気コネク
タ装置を提供でき工業上特に有用なものである。
高い確実性、信頼性を有する経済的な電気コネク
タ装置を提供でき工業上特に有用なものである。
第1図は、本考案のコネクタを打抜き加工を施
した透視図、第2図は、導電線がコネクタに圧着
保持された状態を示す透視図、第3図は本考案の
コネクタがハウジングに収納された状態を示す立
断面図、第4図及び第5図は従来の圧着型コネク
タを示す平面図及び立断面図である。 1……コネクタ、2,12……導電体圧着部、
3,13……接触部、4,14……被覆圧着部、
5……コンタクト部、6……係止部、7……導電
体、8……ハウジング、9……係止穴、10……
メス型接触部。
した透視図、第2図は、導電線がコネクタに圧着
保持された状態を示す透視図、第3図は本考案の
コネクタがハウジングに収納された状態を示す立
断面図、第4図及び第5図は従来の圧着型コネク
タを示す平面図及び立断面図である。 1……コネクタ、2,12……導電体圧着部、
3,13……接触部、4,14……被覆圧着部、
5……コンタクト部、6……係止部、7……導電
体、8……ハウジング、9……係止穴、10……
メス型接触部。
Claims (1)
- 導電体圧着部2、接触部3及び被覆圧着部4か
ら一体的になる圧着型コネクタにおいて、該接触
部を導電体圧着部と被覆圧着部との間に設けかつ
その接触部を断面字形に形成しその側面の一方
に外方に膨出した導電接触するためのコンタクト
部5、相対する側に係止部6を設けたことを特徴
とする前記コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8541982U JPS58187982U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 圧着型コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8541982U JPS58187982U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 圧着型コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58187982U JPS58187982U (ja) | 1983-12-14 |
JPS6210944Y2 true JPS6210944Y2 (ja) | 1987-03-14 |
Family
ID=30094291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8541982U Granted JPS58187982U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 圧着型コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58187982U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6583643B2 (ja) * | 2017-04-27 | 2019-10-02 | 第一精工株式会社 | 電気コネクタ及び電気コネクタ装置 |
-
1982
- 1982-06-10 JP JP8541982U patent/JPS58187982U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58187982U (ja) | 1983-12-14 |
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