JPH062562U - 差込み型コネクタ - Google Patents

差込み型コネクタ

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JPH062562U
JPH062562U JP4708392U JP4708392U JPH062562U JP H062562 U JPH062562 U JP H062562U JP 4708392 U JP4708392 U JP 4708392U JP 4708392 U JP4708392 U JP 4708392U JP H062562 U JPH062562 U JP H062562U
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JP
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electric wire
holder
wire
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conductive member
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JP4708392U
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Inventor
忠男 戸塚
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忠男 戸塚
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 差込み型コネクタ内で電線を電気的に接続す
る導電体の構成の簡素化と加工、組立性の向上を図り、
しかも確実な電気的接続を可能とする。 【構成】 ホルダ11内に、複数の電線剥離部1を圧接
挾持する導電体20が配設される。導電体は、電線差込
み方向に直交して電線挿通穴21を有する基端部22と
その両側縁から差込み方向に延設された一対の側面部2
3,24からなる導電部材25を備えている。この導電
部材は金属板材の折曲げで形成される。導電部材内に
は、差込まれる電線剥離部を側面部の一方に圧接させる
圧接片27aを有する電線圧接用板ばね27が配置され
る。そして、導電部材のいずれか一方の側面部には、ホ
ルダ内壁部に係止されこの内壁部面方向での動きを規制
する係止部25が設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電線の一端部を単に差込み操作するだけで他の電線との接続を簡単 にしかも適切に行なえる差込み型コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の差込み型コネクタは、耐熱絶縁材からなるホルダ内部に、電線相互の 結線を行なう導電板とこの導電板に電線を圧接するばね片とからなる導電体を内 設させるようにした構造を有している。このような差込み型コネクタによれば、 結線すべき電線接続端の被覆を剥し、この剥離部をホルダの差込み孔から単に差 込みだけで、だれにでも簡単に結線作業を行なえるもので、たとえば実公平1− 22228号公報、実公平1−29738号公報等を始め、従来から種々の構造 を有するものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した差込み型コネクタにおいて必要とされることの一つに、ホ ルダ内への電線接続端である剥離部の差込みが容易に行なえるとともに、差し込 んだ後における抜け出しを確実に防止し、しかもこの状態での導電体と電線剥離 端での圧接による接触面積を確保し、高い信頼性をもった電気的接続を行なえる 電線の導電体による圧接構造がある。そして、このような導電体では、その構造 が比較的簡単で、各部の加工性や組立性に優れていることが望まれている。
【0004】 このような導電体として従来一般には、銅板等による導電板とこの導電板に対 し付設されて電線の剥離部を圧接するばね片を有する板ばねとによって構成した ものが用いられている。しかし、従来から知られている導電体にあっては、差し 込まれる電線剥離部の差込み易さ、接触面積・接触圧の確保による電気的接続の 確実さと、差し込んだ電線剥離部の抜け出し防止を、共に満足し得るものは未だ 提案されていない。
【0005】 特に、上述した導電板に対し板ばねの基端部を固定するにあたって従来は、た とえばL字状を呈するように折曲げ形成した導電板の一方の板部に複数の電線挿 通穴を穿設するとともにその外方端縁側にかしめ付け片を設け、その一部に設け た突部を板ばね側に穿設した穴部を通し、これらをかしめ付けることで板ばねの 基端部を導電板にかしめ付けて固定したものが多い。
【0006】 しかしながら、このようなかしめ付けによる導電板と板ばねとによる導電体に あっては、これら各部の加工、組立てが面倒であるばかりでなく、導電板の電線 挿通穴に電線を差込み、この電線の差込み端側に板ばねを先端部を圧接させて電 気的に接続した際に、この導電板の電線受け部と板ばねの先端部とに拡がる方向 への力が加わると、これが導電板の電線挿通穴を有する部分や板ばねのかしめ付 け部に変形力として加わり、導電板の電線挿通穴を有する部分やかしめ付け部が 、板ばねの先端部が電線から離れて圧接力を減じる方向に変形し、結果として電 気的導電性が劣化してしまうものであった。
【0007】 さらに、このような従来の導電体は、かしめ付けによる固定部分のかしめ状態 によって、板ばねの先端側が導電板に対し浮き上がったりし易く、これにより板 ばねと導電板の電線受け部との間での隙間が、電線の径寸法よりも大きくなり、 電線を差し込んでも板ばねを電線に喰い込ませて抜け止めを図ることができない という問題を招き易いもので、これらの要請をすべて満足し得る何らかの対策を 講じることが望まれている。
【0008】 また、上述した従来の導電体では、これをホルダ内に組込んだ状態で、電線剥 離部を挿抜したときに、ホルダ内でがた付き易く、所要の電線剥離部の差込みや 引き抜きを行なえないという問題をもち、さらにこのような電線剥離部を挿抜し た際に板ばねの圧接力やこの板ばねと導電板との組付け部に悪影響を及ぼす問題 もあり、このような点にも配慮することが必要とされている。
【0009】 さらに、上述した導電体として、電線差込み方向に平行する四面で略角筒形状 を呈するように形成された導電板材からなる導電枠と、その内部を複数区画に仕 切る複数の仕切り板と、各区画内に組込み配置され差し込まれる電線剥離部を前 記導電枠の内面に圧接させる複数の圧接用板ばねとによって構成したものも知ら れている。
【0010】 しかしながら、このような構成によれば、導電体等の構成部品点数が多く、構 造が複雑で、加工性、組立性等の面で問題をもつばかりでなく、導電枠を構成す る各面が電線差込み方向に平行しており、多数本の電線を差し込むと、この導電 枠の各面が外側に膨らみ変形し易くなり、電線接続の信頼性や耐久性に欠けると いった問題を招いてしまうもので、このような点についての配慮も必要とされて いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような要請に応えるために本考案に係る差込み型コネクタは、ホルダ内に 配置され電線差込み孔から差し込まれた電線の剥離部を圧接挾持することで他の 電線との接続を行なうための導電体を、電線差込み方向に直交しかつ複数の電線 挿通穴が並設されている基端部とその両側縁から電線差込み方向に平行して延設 された一対の側面部とを有し金属板材を折曲げて形成されている導電部材と、こ の導電部材内に配置され前記各電線挿通穴から差し込まれる電線剥離部を前記側 面部のいずれか一方の内面側に圧接させる圧接片を有する電線圧接用板ばねとに よって構成し、かつ前記導電部材のいずれか一方の側面部に、前記ホルダ内壁部 の一部に係止されることにより、このホルダ内壁部の面方向での動きを規制する 係止部を設けたものである。
【0012】
【作用】
本考案によれば、電線差込み方向に直交する基端部とその両側縁から電線差込 み方向に平行して延設された一対の側面部とを有し金属板材を折曲げて形成され ている導電部材内に、複数の圧接片を有する電線圧接用板ばねを組込んで配設す ることにより導電体を構成しており、かつこれをホルダ内に組込み、その一部の 係止部をホルダ内壁部に係止させることで、導電体の電線差込み方向または抜出 し方向での動きを規制した状態で内設してなる差込み型コネクタが得られる。
【0013】 そして、この差込み型コネクタにおいてホルダの電線差込み孔から電線剥離部 を差込み、その先端部を導電体を構成する導電部材の電線挿通穴内に差込むこと によって、この電線剥離部を、導電部材内で電線圧接用板ばねの圧接片にて圧接 挾持することにより、他の電線との接続を行なえ、また導電体はホルダ内でその 内壁部の面方向での動き、つまり電線の差込みまたは抜出し方向での動きを規制 するように係止される。
【0014】
【実施例】
図1ないし図5は本考案に係る差込み型コネクタの一実施例を示し、これらの 図において、本実施例では、二本の電線1を接続するタイプを示している。なお 、これらの電線1としては、一般には単芯電線が用いられるものであり、またそ れぞれの接続端であるコネクタへの差込み端は、周知の通り、絶縁被覆を剥すこ とによる剥離部(以下電線剥離部1という)として準備されている。
【0015】 全体を符号10で示す差込み型コネクタは、図1ないし図5等から明らかなよ うに、耐熱絶縁性を有する合成樹脂材によって一方が開口されている略筐体形状 を呈して形成されているホルダ11と、このホルダ11内に組込み配置されかつ 差し込まれる電線剥離部1を圧接挾持することにより電線相互間の電気的接続を 行なう導電体20とによって構成されている。
【0016】 ここで、本実施例では、上述したホルダ11は、図1、図2、図3から明らか なように、前記導電体20の配設空間12を一端側(電線差込み側)に開口させ て形成する略筐体形状を呈して形成されている。図中13はこのホルダ11の前 記空間12を形成する内壁部に切欠き形成されている係止溝、13aはその型抜 き孔、14は後述する導電体20の位置決め用段部、15は配設空間12の電線 差込み孔を兼ねる開口部である。
【0017】 さて、本考案によれば、上述したようなホルダ11内の空間15に配設され各 電線剥離部1を圧接挾持することにより他の電線(図示せず)との電気的接続を 行なう導電体20を、図1、図2、図4および図5から明らかなように、電線差 込み方向に直交しかつ複数の電線挿通穴21が並設されている基端部22とその 両側縁から電線差込み方向に平行して延設された一対の側面部23,24とを有 し金属板材を折曲げて略コ字状を呈するように形成されている導電部材26と、 この導電部材26内に配置され前記各電線挿通穴21から差し込まれる電線剥離 部1を前記側面部のいずれか一方(側面部24)の内面側に圧接させる圧接片2 7aを有する電線圧接用板ばね27とによって構成し、かつ導電部材26のいず れか一方の側面部(23)に、ホルダ11内壁部の一部(本実施例では係止溝1 3)に係止されることにより、このホルダ11内壁部の面方向での動き(本実施 例では電線の抜出し方向での動き)を規制する係止部となる係止突起25を切り 起こし等で設けてなるところに特徴を有している。
【0018】 ここで、本実施例において、導電部材26は、図4の(a),(b),(c),(d) から明 らかなように、導電性を有する金属板材、たとえばすずメッキ等を施した銅板等 といった所定の厚さを有する導電性板材によって、全体が略コ字状を呈するよう に折曲げ形成され、その一方の側面部23の一部から係止突起25が切り起こし 等で形成されている。
【0019】 また、電線圧接用板ばね27は、図5の(a),(b) から明らかなように、略くの 字状に屈曲形成され、その基端部が、導電部材26の一方の側面部23の内側に 沿って配設されるとともに、他端側が斜め下方に傾斜して延設され圧接片27a として機能するようになっている。なお、図中27bは各電線挿通穴21に対応 して圧接片27aを形成するためのスリットである。
【0020】 そして、このような構成では、電線差込み方向に直交する基端部22とその両 側縁から電線差込み方向に平行して延設された一対の側面部23,24とを有し 金属板材を折曲げて形成されている導電部材26内に、複数の圧接片27aを有 する電線圧接用板ばね27を単純に組込んで配設することにより導電体20を構 成しており、かつこれをホルダ11内に開口部15から組込み、その一部の係止 突起25をホルダ11内壁部に形成した係止溝13中に係止させることで、導電 体20の電線抜出し方向での動きを規制した状態で内設してなる差込み型コネク タ10が得られるものである。ここで、上述した導電体20の電線差込み方向で の動きは、ホルダ11の底面部で係止される。
【0021】 また、ホルダ11内で段部14は、上述した導電部材26の一方の側面部23 とその内側に並設される電線圧接用板ばね27の基端部とを重ね合わせた状態で 係止し、前記係止突起25の係止溝13への係止状態が確保されるようにするた めの部分である。
【0022】 したがって、このような構成による差込み型コネクタ10においてホルダ11 の電線差込み側の開口部15から電線剥離部1を差込み、その先端部を導電体2 0を構成する導電部材26の電線挿通穴21内に差込むことによって、この電線 剥離部1を、導電部材26内で電線圧接用板ばね27の圧接片27aにて圧接挾 持することにより、他の電線との接続を適切かつ確実に行なえるものであり、ま た導電体20はホルダ11内でその内壁部の面方向での動き、つまり電線の抜出 し方向での動きを規制するように係止されるものである。
【0023】 このような本考案による差込み型コネクタ10によれば、導電体20が、金属 板材から簡単な折曲げ加工によって得られる導電部材26、板ばね材を屈曲させ るとともにスリット27bを形成しただけの電線圧接用板ばね27等を単純な組 み合わせによって組立てられ、しかもこれをホルダ11内に組込んで係止手段( 25,13)により係止し、一体的に組立てるとよいもので、組立性の面で有利 である。
【0024】 ここで、上述した構造によれば、係止溝13の型抜き孔13aから治具等を差 し込むことで係止突起25の係止状態を外すことができ、これにより導電体20 をホルダ11内から取出すことは可能である。
【0025】 そして、このような構成では、導電体20を構成する各部の加工性や組立性に 優れ、しかも導電体20の構造も簡単でコスト的にも安価であり、ホルダ11内 への組込みも容易に行なえ、しかも電線剥離部1を所要の状態で圧接挾持し、確 実な電気的接続を図れるものである。
【0026】 特に、本考案によれば、電線差込み方向に向って側面部23,24が延設され る略コ字状を呈するように金属板材から折曲げ形成されている導電部材25によ って導電体20の外殻を構成し、かつその内側に圧接片27aを有する電線圧接 用板ばね27を組込むことで導電体20を形成し、しかもこれらをホルダ11内 に電線の抜出し方向で拘束した状態で内設することにより、電線挿抜時の作用力 をホルダ11内で適切に係止保持し、導電体20が外方に変形したりすることが なく、導電体20としての機能を発揮させ得るという利点がある。
【0027】 なお、本考案は上述した実施例構造に限定されず、各部の形状、構造等を、適 宜変形、変更することは自由で、たとえばコネクタ10のホルダ11構造等とし ては種々の変形例が考えられるものである。 さらに、上述した実施例では、係止手段として導電部材26側に係止突起25 を設け、その受けとしての係止溝13をホルダ11内に形成した場合を示したが 、これに限定されず、係止突起25を係止する溝、突起等をホルダ11の内壁部 に設ければよいもので、また係止突起25以外の係止部を導電部材26に設ける ようにしてもよい。
【0028】 また、本考案によれば、導電部材26として、たとえば図6および図7に示さ れるように、全体が四角形状を呈するように金属板材を折曲げ形成し、かつその 始端部を、内向きに傾斜させて前記圧接用板ばね27の圧接片27a先端部と対 向させ、その間で電線剥離部1を圧接挾持するように構成してもよいことは勿論 である。さらに、この場合において、図示したように金属板材の終端部を外側に 傾斜させて延設し、これを係止片(図中25を付す)としてホルダ11内に設け た係止溝13に係止させるようにしてもよい。なお、この係止溝13は、たとえ ばホルダ11の側方からの型抜きによって形成すればよいが、それ以外の方法で 形成してもよい。
【0029】 さらに、上述した図6および図7に示す実施例においては、ホルダ11の開口 部にキャップ体17を、係止突部17aと係止孔17bとの係止構造により係止 し、かつこれに電線差込み孔17cを形成した場合を示しているが、このような キャップ体17は、必要に応じて設ければよく、これを省略してもよいことは勿 論である。
【0030】 また、上述した実施例とは逆に、ホルダ11の底部に電線差込み孔を設け、開 口されているホルダ11の反対側から導電体20を組込むように構成してもよい ものである。
【0031】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る差込み型コネクタによれば、ホルダ内に配置 され電線剥離部を圧接挾持して他の電線との接続を行なうの導電体を、電線差込 み方向に直交しかつ複数の電線挿通穴が並設されている基端部とその両側縁から 電線差込み方向に平行して延設された一対の側面部とを有し金属板材を折曲げて 形成されている導電部材と、この導電部材内に配置され前記各電線挿通穴から差 し込まれる電線剥離部を前記側面部のいずれか一方の内面側に圧接させる圧接片 を有する電線圧接用板ばねとによって構成し、かつ前記導電部材のいずれか一方 の側面部に、前記ホルダ内壁部の一部に係止されることにより、このホルダ内壁 部の面方向での動きを規制する係止部を設けているので、簡単な構造にもかかわ らず、導電体を構成する各部の加工性や組立性に優れ、しかもホルダ内への組込 みも容易に行なえ、しかも電線剥離部を所要の状態で圧接挾持し、確実な電気的 接続を図れるという実用上種々優れた効果がある。
【0032】 特に、本考案では、電線差込み方向に向って側面部が延設される略コ字状を呈 するように金属板材から折曲げ形成されている導電部材によって導電体の外殻を 構成し、かつその内側に圧接片を有する電線圧接用板ばねを組込むことで導電体 を形成し、しかもこれらをホルダ内に電線抜出しまたは差込み方向で拘束した状 態で内設することにより、電線挿抜時の作用力をホルダ内で適切に係止保持し、 導電体が外方に変形したりすることがなく、導電体としての機能を発揮させ得る という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る差込み型コネクタの一実施例を示
す要部側断面図である。
【図2】図1の電線差込み側から見た端面図である。
【図3】本考案に適用して好適なホルダを示し、(a) は
要部断面図、(b),(c) はその両側から見た端面図、(d)
は(a) とは別の位置で断面した要部断面図である。
【図4】導電体を構成する導電部材を示し、(a) は側断
面図、(b),(c) はその両側から見た端面図、(d) は(a)
の平面図である。
【図5】電線圧接用板ばねを示し、(a) は側断面図、
(b) はその平面図である。
【図6】本考案の別の実施例を示す要部側断面図であ
る。
【図7】図6の使用状態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 電線(電線剥離部) 10 差込み型コネクタ 11 ホルダ 12 配設空間 13 係止溝 13a 型抜き孔 14 段部 15 開口部 20 導電体 21 電線挿通穴 22 基端部 23 側面部 24 側面部 25 係止突起(係止部) 26 導電部材 27 電線圧接用板ばね 27a 圧接片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線差込み孔から差し込まれた電線の剥
    離部を、ホルダ内に配設した導電体によって圧接挾持す
    ることにより他の電線との接続を行なう差込み型コネク
    タにおいて、 前記導電体を、電線差込み方向に直交しかつ複数の電線
    挿通穴が並設されている基端部とその両側縁から電線差
    込み方向に平行して延設された一対の側面部とを有し金
    属板材を折曲げて形成されている導電部材と、この導電
    部材内に配置され前記各電線挿通穴から差し込まれる電
    線剥離部を前記側面部のいずれか一方の内面側に圧接さ
    せる圧接片を有する電線圧接用板ばねとによって構成
    し、かつ前記導電部材のいずれか一方の側面部に、前記
    ホルダ内壁部の一部に係止されることにより、このホル
    ダ内壁部の面方向での動きを規制する係止部を設けたこ
    とを特徴とする差込み型コネクタ。
JP4708392U 1992-06-15 1992-06-15 差込み型コネクタ Pending JPH062562U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005004965A (ja) * 2002-07-26 2005-01-06 Matsushita Electric Works Ltd 配線器具
JP2013113328A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Denso Corp 逆入力遮断クラッチ

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03210777A (ja) * 1990-01-13 1991-09-13 Kawaguchi Kinzoku Kogyo Kk 差込形コネクター

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