JP3019435U - 電気コネクタ用キャップ - Google Patents

電気コネクタ用キャップ

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JP3019435U
JP3019435U JP1995005947U JP594795U JP3019435U JP 3019435 U JP3019435 U JP 3019435U JP 1995005947 U JP1995005947 U JP 1995005947U JP 594795 U JP594795 U JP 594795U JP 3019435 U JP3019435 U JP 3019435U
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JP
Japan
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cap
substrate
peripheral wall
pair
connector
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Application number
JP1995005947U
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English (en)
Inventor
三郎 鈴木
Original Assignee
スズキ電興株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気コネクタの端子受容孔に雨水や塵埃など
の侵入を防止する。 【構成】 基板10の周縁に周壁11、周壁11で囲ま
れる基板10の内面に互いに対向離間し突出して端子受
容孔7に挿入する栓部12及び両栓部12間の基板10
の内面に開口し基板10の外面に突出しキャップ保持部
8に挿入する中空状受容部13をそれぞれ設けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気コネクタ用キャップに関し、更に詳しくは、クリスマスツリー 、その他の祭りや催事場などにおいて使用する装飾用電線セットを互いに電気的 に接続するリセプタクルコネクタのプラグコネクタとの接続端面を被覆するため のキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、前記リセプタクルコネクタとして、絶縁ハウジング内には陽陰極用の一 対の導電端子が配置され、前記ハウジングの端面には前記一対の導電端子に電気 的にプラグコネクタの陽陰極用の一対の導電端子を接触させるための端子受容孔 を有し、リセプタクルコネクタの前記一対の導電端子の間の前記ハウジングの端 面に該ハウジング材料からなるキャップ保持部が一体に突出するものがある。こ うしたリセプタクルコネクタを被覆するためのキャップとして、合成樹脂から成 形され、前記ハウジングの端面を被覆する大きさの板体の中央部には前記保持部 の付根に適合する嵌合孔を有するものが知られている。このキャップは、前記嵌 合孔を前記保持部の先端からその付根に嵌合させて前記板体の前記ハウジングの 端面に対する密接状態を保持することで、リセプタクルコネクタの前記一対の端 子受容孔を閉塞するものである。ちなみに、この閉塞は、リセプタクルコネクタ がプラグコネクタに接続されることなく配線セットの最端に位置することで、前 記端子受容孔に雨水や塵埃などが侵入してそこの導電端子に悪影響を与えるのを 未然に防止するためになされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記キャップは、板体であるため、その中央部の前記嵌合孔が 前記保持部に嵌合することで、リセプタクルコネクタの端面に対する接触状態を 保持しているものの、経時的に変形して、該キャップの外周部が該端面から離れ る方向へ反って該端面に対する密な接触がえられなくなることなどにより、雨水 や塵埃などの侵入に対する防護機能を果しえなくなることがある。
【0004】 本考案の課題は、前記キャップが有する前記欠点を簡単な手段で完全に克服す ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本考案に係る電気コネクタ用キャップは、絶縁材か ら成形され、基板の周縁から第1の方向へ周壁が突出し、前記基板の内面に前記 周壁から離間かつ互いに対向離間して前記第1の方向へ一対の栓部が突出し、前 記一対の栓部の間の前記基板の内面に開口する中空状受容部が前記基板の外面か ら前記第1の方向とは逆の第2の方向へ突出していることを特徴とする。
【0006】 前記キャップの好ましい態様においては、前記一対の栓部が前記周壁よりも長 く前記第1の方向へ突出している。
【0007】
【作用】
前記キャップがコネクタの端面側に嵌合されると、該端面に位置するキャップ 保持部が前記中空状受容部に挿入し、前記周壁が該端面の周縁に嵌合するととも に、前記一対の栓部が該端面に位置する一対の端子受容孔に挿入することで、そ れら受容孔の開口を完全に閉塞する。
【0008】
【実施例】
図面を参照して、本考案に係る電気コネクタ用キャップの実施例を説明すると 、以下のとおりである。
【0009】 図1,2において、リセプタクルコネクタ1と、キャップ2とを示してある。 コネクタ1は、絶縁材としての合成樹脂から成形されているハウジング3内に陽 陰極用の一対の導電端子(図示せず)が配置され、これら端子にはそれぞれ電気 コード中の導電線5が接続され、これら端子が位置する部位には端面に互いに対 向離間してそれぞれ開口する一対の端子受容孔(ただし略図)7が画成され、両 受容孔7の間の端面6にキャップ保持部8が突出形成されている。コード4は、 ハウジング3の可撓性テールスリーブ9を介して外部に引き出されている。こう したコネクタ1は、一対の端子受容孔7にコネクタ1を備える配線セットとは別 の配線セットが備えるプラグコネクタの一対の導電端子(図示せず)が挿入され てコネクタ1の前記一対の導電端子に接触することで、後者のコネクタと電気的 に接続するためのものである。
【0010】 キャップ2は、絶縁材としての合成樹脂から成形され、端面6の輪郭の形状・ 大きさと実質的に等しい輪郭・大きさを有する基板10の周縁から端面6に対向 する方向へ周壁11が突出している。さらに、キャップ2においては、端面6と の対向面である基板10の内面に周壁11から離間しかつ両端子受容孔7と同寸 法で互いに対向離間して一対の栓部12が周壁11と同方向へこれよりも長く突 出し、両栓部12の間の基板10の前記内面に開口する中空状受容部13が基板 10の外面から周壁11とは逆の方向へ突出している。両栓部12は、少なくと も両端子受容孔7の開口に密嵌し、それら受容孔7に位置する導電端子に無理に 摺接したりこれを側方へ押圧したりして電気メッキを剥がしたり変形したりする 悪影響を与えることがない形状・大きさに形成されていることが好ましい。また 、周壁11及び中空状受容部13も、端面6の周縁、保持部8にそれぞれ密嵌す る形状・大きさに形成されていることが好ましい。
【0011】 こうしたキャップ2は、リセプタクルコネクタ1にプラグコネクタが接続され ていないとき、端面6の周縁に嵌合される。この嵌合状態では、保持部8が中空 状受容部13に挿入し、周壁11が端面6の周縁に嵌合するとともに、両栓部1 2が端子受容孔7に挿入することで、それら受容孔7の開口が完全に閉塞する。
【0012】
【考案の効果】
本考案に係る電気コネクタ用キャップによれば、前記作用の項に述べたように 、キャップがコネクタの端子受容孔の開口面を完全に閉塞するので、キャップの 機能を完全に果すことができる。こうした機能は、キャップがコネクタに嵌合し ている間、キャップの周壁、栓部及び中空状受容部によって維持されるが、特に 、前記周壁がキャップの基板の変形を防止しながら、前記開口面の周縁に嵌合す るとともに、前記栓部が前記受容孔に挿入することで、完全に維持される。した がって、電気コネクタ用キャップとして実用に供し極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る電気コネクタ用キャップの斜視図
と、該キャップを嵌合するコネクタの斜視図。
【図2】前記キャップと前記コネクタとの嵌合状態の斜
視図。
【符号の説明】
2 キャップ 10 基板 11 周壁 12 栓部 13 中空状受容部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁材から成形され、基板の周縁から第1
    の方向へ周壁が突出し、前記基板の内面に前記周壁から
    離間かつ互いに対向離間して前記第1の方向へ一対の栓
    部が突出し、前記一対の栓部の間の前記基板の内面に開
    口する中空状受容部が前記基板の外面から前記第1の方
    向とは逆の第2の方向へ突出していることを特徴とする
    電気コネクタ用キャップ。
  2. 【請求項2】前記一対の栓部が前記周壁よりも長く前記
    第1の方向へ突出している請求項1に記載のキャップ。
JP1995005947U 1995-06-15 1995-06-15 電気コネクタ用キャップ Expired - Lifetime JP3019435U (ja)

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