JPS6210665Y2 - - Google Patents

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JPS6210665Y2
JPS6210665Y2 JP8000779U JP8000779U JPS6210665Y2 JP S6210665 Y2 JPS6210665 Y2 JP S6210665Y2 JP 8000779 U JP8000779 U JP 8000779U JP 8000779 U JP8000779 U JP 8000779U JP S6210665 Y2 JPS6210665 Y2 JP S6210665Y2
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JP8000779U
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子秤に於ける重量等の表示ホールド
時間を任意に設定し得るようにした表示ホールド
時間設定装置に関するものである。
従来、品物を計量皿に載置し、計量皿が静止安
定したら、その時の計量値の表示を一定時間ホー
ルドする電子秤は知られている。しかし、この表
示のホールド時間は従来ではタイマーによつて予
め決められており、従つて、この時間を変更する
場合はタイマー回路の抵抗やゴンデンサ等を取り
かえねばならなず、不便であつた。又、このよう
な変更は専門的な知識が必要で、実際上には使用
者が変更することはできなかつた。そのため、表
示のホールド時間は客が多くて忙しい時には短い
方がよく、暇な時は長い方が望ましいのだが、使
用者はこの時間変更ができず、不便を強いられて
いるのが現状であつた。
本考案は上記従来の欠点に鑑み、これを除去し
たもので、ホールド時間を単価設定用のテンキー
等で簡単に設定・変更できるようにした表示ホー
ルド時間設定装置を提供する。以下、本考案を図
面の各実施例でもつて説明する。
第1図は計量値が静止安定すると、その安定時
の重量の表示をホールドする実施例で、1は重量
検出部、2は重量検出部1からの重量データを後
述のホールド信号bの入力で記憶する記憶部、3
は表示部である。又、4は重量検出部1の出力デ
ータから計量時のダンピングが完了して計量値が
安定した時点を検出する安定検出部で、ここで検
出された信号はホールド開始信号aとして出力さ
れる。又、5は表示部3の表示のホールド時間を
任意に設定する設定部、6は設定部5で設定され
た設定値に応じた時間だけ前記ホールド信号bを
記憶部2等に出力するホールド制御部である。
又、7はホールド信号bの入力にてランプ表示等
するホールド中表示部である。
上記設定部5は電子秤に通常用いられるテンキ
ーや、デジタルスイツチ、ロータリースイツチな
どで置数設定する構成になす。又、ホールド制御
部6は置数レジスター8と(ダウン)カウンター
9、アンド回路10、タイマー11、及び遅延回
路12で構成され、置数レジスター8は設定部5
で置数された値、例えば数値3を記憶し、この3
を初期値としてカウンター9に出力する。カウン
ター9は安定検出部4からのホールド開始信号a
の入力にて前記初期値3がプリセツトされ、この
ときZ出力が論理レベル“L”から“H”にな
り、この“H”の信号がホールド信号bとして出
力される。このカウンター9のZ出力はセツト数
が1以上の場合に“H”で、Oになると“L”に
なる。又、このZ出力はアンド回路10に入力さ
れ、アンド回路10の出力はトリガ信号cとして
タイマー11に入り、タイマー11はトリガ信号
cの立上りで始動して、出力dは“H”から
“L”になる。そして、タイマー11が予め設定
された一定時間、例えば1秒間作動すると停止し
て出力dは“L”から“H”になる。この出
力dは遅延回路12を介してアンド回路10の他
方の入力と、カウンター9のダウン入力に入り、
カウンター9に入るとそのセツト数を1つダウ
ン、例えばプリセツトされた初期値3を2にダウ
ンさせる。
次に上記構成の動作を第2図を参照して説明す
る。いまタイマー11の設定時間を1秒とし、表
示ホールド時間を3秒にする場合は、まず設定部
5で3を置数し、3を置数レジスター8に記憶さ
せておく。そして、品物の計量を始めるとダイピ
ング時の計量値は記憶部2を通つて表示部3で表
示される。次に、計量が安定すると安定検出部4
がホールド開始信号aをカウンター9に出力し、
カウンター9は3をプリセツトしてZ出力が
“H”になり、ホールド信号bがアンド回路10
とホールド中表示部7及び記憶部2に出力され
る。すると記憶部2は安定した時点の重量を記憶
し、この重量が表示部3で表示、且つホールドさ
れる。又、同時にホールド中表示部7は重量表示
がホールドされていることを表示する。又、タイ
マー11の出力dは“H”であるからアンド回
路10の出力はホールド信号bの入力時に“H”
となり、タイマー11が始動してから出力dが
“L”になつて、アンド回路10の出力は再び
“L”になる。つまり、アンド回路10の出力は
トリガ信号cとしてタイマー11に入る。
そして、ホールド開始から1秒後にタイマー1
1がタイムアツプすると出力dは“L”から
“H”になり、カウンター9のセツト数を3から
2にダウンさせるが、まだ1以上のためにカウン
ター9のZ出力は“H”のままでホールド信号b
は継続して出力される。又、出力dの“L”か
ら“H”によりアンド回路10は二発目のトリガ
信号cを出し、タイマー11は2回目の動作を始
め、出力dは“H”から“L”になる。そし
て、更に1秒が経過するとタイマー11は2回目
のタイムアツプをなし、カウンター9のセツト数
は2から1にダウンし、ホールド信号bが出力さ
れたままタイマー11は3回目の動作をなす。そ
して、更に1秒を経過、つまりホールド開始から
3秒が経過してタイマー11が3回目のタイムア
ツプをすると、カウンター9のセツト数は1から
0にダウンし、始めてZ出力は“H”から“L”
になり、ホールド信号bの出力が停止して、以後
記憶部2は入力データをそのまま出力し、ホール
ドは解除される。又、ホールド中表示部7の表示
も消え、ホールド制御部6は始めの状態に戻り、
次の計量が可能となる。このとき、置数レジスタ
ー8は3を記憶しているので、次の計量に於ける
表示ホールド時間は前回と同じ3秒となる。
尚、タイマー11の出力dを遅延回路12を
介してアンド回路10に入力させたが、これはタ
イマー11の最後のタイムアツプでカウンター9
のZ出力が“L”になるタイミングが遅れて、タ
イマー11が再び動作するようなことがないよう
に挿入したもので、必ずしも必要ではない。又、
第1図実施例は次の(イ)〜(ニ)の応用が可能である。
(イ) 電子料金秤のように重量の外に単価・価格等
を表示させる場合は、記憶部2に単価・価格等
のデータを入力させておけば重量と共に単価・
価格等も同時に表示ホールドされる。この場
合、価格のみをホールドして、他のデータの表
示はサプレスしてもよい。
(ロ) 設定部5をテンキーにした場合はその置数を
専用の表示器で表示させるか、重量等の表示器
と兼用させて表示させることが可能である。
(ハ) 設定部5をデジタルスイツチやロータリース
イツチにした場合は置数を機械的に表示、且つ
記憶しているため、置数レジスターや置数表示
器は別に必要でない。
(ニ) ホールド開始信号aは重量の計量が静止安定
した時点で出す他、静止安定がくずれた時点で
発生させることも可能である。但し、この場合
は静止安定した時の重量を記憶部2で記憶させ
ておく必要がある。又、ホールド開始信号aは
上記自動の他、スイツチ等の手段で手動で発生
させるようにしてもよく、この手動と自動を共
用させることも可能である。
次に、計量の静止安定後に計量終了信号が発生
した時や、手動ホールドスイツチをONした時に
ホールド開始信号aが発生してホールド開始等す
るようにした実施例を第3図に示す。第3図に於
て、13は計量終了信号発生部であつて、計量終
了信号e、静止安定信号等を発生すると共に、重
量検出部1からの重量と設定部5で設定された単
価とより価格を算出し、そして、単価・重量、価
格等を記憶部14に出力する。14は記憶部、1
5は記憶制御部、16はカウンター9と第1のタ
イマー11とをリセツトするリセツト制御部、1
7はホールド信号bの立下りで動作する第2のタ
イマーである。又、S1は手動ホールドスイツチ、
S2は自動ホールドスイツチ、18は設定部5のホ
ールド設定キーである。前記計量終了信号eは、
例えば品物が計量皿から取り去られて計量値がO
になつたことを検出する手段や、品物を取り去つ
た時のダンピングで計量値のカウント量が連続し
て大きく変化するのを検出する手段や、計量値が
Oよりやや大きな所定の値になつたことを検出す
る手段で検出される。又、記憶部14や記憶制御
部15は品物を計量して静止安定した時の重量・
単価・価格等を記憶すると共に、この静止安定後
に品物の積み増しや、積み減しを行つて再び静止
安定した時の重量等を記憶し、また静止安定がく
ずれると、記憶した重量等を一定時間表示ホール
ドし、さらにホールド信号bが“H”の間、最後
に記憶した重量等を表示ホールドさせる等の機能
を有する。又、ホールド設定キー18をONし、
そして設定部5のテンキー等でホールド時間のデ
ータを置数すると同データは置数レジスター8に
記憶され、再びホールド設定キー18をONして
設定完了となる。なお、単価を設定する場合は、
ホールド設定キー18をONせずに設定部5のテ
ンキー等で単価を置数すると、置数された単価は
計量完了信号発生部13に送出されて単価の設定
完了となる。いま自動ホールドスイツチS2をON
した場合、計量が終り、品物を計量皿から取り去
ると上述手段で計量終了信号eが自動ホールドス
イツチS2からオア回路19を通つてカウンター9
にホールド開始信号aとして入力される。すると
第1図の場合と同様にホールド制御部6は作動
し、ホールド信号bが出て、記憶部14の最終安
定時の重量等の表示をホールドする。そして、所
定時間後にタイマー11がタイムアツプし、カウ
ンター9のセツト数が0になるとホールドが解除
され、以後は通常の表示となる。又、この表示ホ
ールド中に次の品物の計量がなされると、計量開
始信号fがリセツト制御部16に入り、カウンタ
ー9及びタイマー11がリセツトされ、表示ホー
ルドは自動的に解除される。このリセツトは設定
部5のテンキー等のキーON信号やホールド解除
スイツチ(図示せず)の出力が発生しても同様に
行われる。又、このリセツトによつてホールド信
号bが“L”になると第2のタイマー17が動作
を開始し、そのQ出力gが一定時間“H”にな
り、その間記憶部14にすでに記憶されたO又は
O付近の値が表示される。なお、記憶部14は、
表示ホールド中に重量がO又はO付近で静止安定
した時の値を記憶しており、従つて、例えばOで
静止安定した時は、重量と価格としてはOを、ま
た単価は設定された値を記憶する。そして、第2
タイマー17がタイムアツプすると通常の表示、
つまり計量中の値が表示される。
尚、上記各実施例での置数レジスター8、カウ
ンター9、アンド回路10、タイマー11等をワ
イヤードロジツクで構成したが、同等のことをマ
イクロコンピユータ等のソフトウエアで実行させ
ることもできる。例えば、置数データはマイクロ
コンピユータのRAMに記憶させ、ホールド開始
信号によつてホールド信号を“H”出力すると共
に、一定時間のタイマープログラムを実行し、こ
のプログラムをRAM内に記憶した値の回数だけ
実行してホールド信号を“L”にすればよい。
以上説明したように、本考案によれば表示のホ
ールド時間を簡単に使用者が設定することができ
るため、忙しい時は短く暇な時は長くと状況に応
じてホールド時間の任意な変更も可能であり、使
用者にとつて非常に便利になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した電子秤の実施例を示
す回路図、第2図は第1図各点での信号タイムチ
ヤート、第3図は本考案を適用した電子秤の他の
実施例を示す回路図である。 5……設定部、6……ホールド制御部、a……
ホールド開始信号、b……ホールド信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 品物の重量等の表示ホールド時間をテンキー等
    で設定する設定部と、自動又は手動によるホール
    ド開始信号で始動し、設定部の設定値に応じた時
    間だけホールド信号を出力するホールド制御部と
    を具備し、前記ホールド信号を記憶部に入力させ
    て、記憶部の重量等の入力データーをホールド表
    示させるようにしたことを特徴とする電子秤に於
    ける表示のホールド時間設定装置。
JP8000779U 1979-06-11 1979-06-11 Expired JPS6210665Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8000779U JPS6210665Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8000779U JPS6210665Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11

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Publication Number Publication Date
JPS55179336U JPS55179336U (ja) 1980-12-23
JPS6210665Y2 true JPS6210665Y2 (ja) 1987-03-13

Family

ID=29313375

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JP8000779U Expired JPS6210665Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11

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