JPH069338Y2 - メモリを備えた測定機器 - Google Patents

メモリを備えた測定機器

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JPH069338Y2
JPH069338Y2 JP1985099065U JP9906585U JPH069338Y2 JP H069338 Y2 JPH069338 Y2 JP H069338Y2 JP 1985099065 U JP1985099065 U JP 1985099065U JP 9906585 U JP9906585 U JP 9906585U JP H069338 Y2 JPH069338 Y2 JP H069338Y2
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JP
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time
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measurement
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JP1985099065U
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敦 鷺坂
守人 田宮
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は、体重計や体温計などのメモリを備えた測定
機器に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、身体の状態を測定する体重計や体温計などの測定
機器にあっては、その測定した時点での結果を表示する
だけであった。
しかしながら身体の状態というものは、その測定された
データを長期的な見地で検討する必要があるものが多
く、そのためには測定者自らが、例えば、毎日その測定
データを何らかの方法で記録していなければならなかっ
た。しかもまた、その測定データを正確なものとするた
めには、できるだけ毎日同じ時間帯での測定が望まし
く、これを実行するためには、上記測定データの記録と
も合わせて、測定者に係る負担が非常に大きなものとな
ってしまう。
[考案の目的] この考案は上記のような実情に鑑みてなされたもので、
測定者に大きな負担をかけることなく、毎日設定した時
刻に最も近い時刻に測定されたデータを記録することが
できるメモリを備えた測定機器を提供することを目的と
する。
[考案の要点] この考案は、任意の時刻を設定し、測定が行なわれた時
刻が上記設定時刻に最も近い測定データをメモリに記憶
するようにしたものである。
[考案の実施例] 以下本考案を体重の測定を行なう測定機器に使用した場
合の例について図面を参照して説明する。第1図はその
回路構成を示すもので、11は操作部であり、この操作部
11には、電源スイッチ11a、タイマーセット(TM S
ET)モードとアラームセット(AL SET)モード
及び中立(図では「N」と表わす)モードを設定するモ
ードスイッチ11b、アラーム時刻を設定する「TM」キ
ー11c、データ出力の日付を設定する「DT」キー11
d、測定を行なう時間帯の時間幅を設定する区間キー11
e、測定したデータの記録を設定する保持キー11f、上
記「DT」キー11dに伴ってデータ出力の日付前後を設
定する「+」キー11g、「−」キー11h、数値データを
入力するテンキー11iが備えられる。そして、この操作
部11の操作データは、制御部12に送られる。制御部12
は、操作部11からの操作データに応じて、この機器全体
の動作制御を行なうもので、データメモリ部13、レジス
タ部14と数値データを入出力し、また、表示部15に表示
データを、測定時刻判断部16に制御指令をそれぞれ出力
する。データメモリ部13は、日付データと測定した体重
データとを組にして複数組、例えば1か月31組記憶する
もので、制御部12によりその記憶内容の書込み、読出し
が行なわれるものである。レジスタ部14は、内部に現在
時刻レジスタ14a、日付レジスタ14b、アラーム時刻レ
ジスタ14c、区間レジスタ14d、体重レジスタ14e、時
間差レジスタ14fが設けられ、上記測定時刻判断部16、
計時動作を行なう計時部17とそれぞれデータの入出力を
行ない、また、アラーム判断部18にアラームの報知を促
すデータを送出する。上記表示部15は、例えば液晶表示
素子で構成される表示装置151が備えられるもので、こ
の表示装置151には、体重の測定データを表示する体重
表示体、日付データを表示する日付表示体及び体重デー
タのデータメモリ部13への記録実行を表示する「OK」
表示体が設けられ、制御部12からの表示制御データ及び
測定時刻判断部16からの表示信号に応じて、これらの表
示体が表示駆動される。測定時刻判断部16には、実際に
体重を測定する体重測定部19から測定データレジスタ20
を介して測定データが入力されるもので、この測定デー
タはレジスタ部14に出力され、また、レジスタ部14から
は現在時刻レジスタ14a、アラーム時刻レジスタ14c、
区間レジスタ14d及び時間差レジスタ14fの内容が入力
される。そして、測定時刻判断部16は、これらレジスタ
部14からの入力データと制御部12からの制御指令によ
り、体重測定のなされた時刻が予め特定される時間帯の
中であるか否かを判断し、その判断結果に応じて上述し
たように表示部15に表示信号を送出し、また、測定の有
無に応じてアラームフラグレジスタ21に信号を送出す
る。このアラームフラグレジスタ21は、測定時刻判断部
16からの信号に応じてアラームフラグを記憶するもの
で、その記憶内容は上記アラーム判断部18に送られる。
アラーム判断部18は、レジスタ部14の現在時刻レジスタ
14a、アラーム時刻レジスタ14cから入力される時刻デ
ータ及びアラームフラグレジスタの内容によりアラーム
報知を行なうか否かを判断し、行なうと判断した際には
報音部22に駆動信号を送出する。
次に上記実施例の動作について説明する。まず初めに、
一日の内で体重測定を行なう時間帯を設定する際の動作
について述べる。時間帯の設定を行なう際には、その時
間帯の中心となる時刻をアラーム報知を行なう時刻とし
て操作部11のテンキー11iでキー操作し、その後に続け
て「TM」キー11cを操作する。これは例えば、その時
間帯を「16時30分」から「17時30分」の一時間と決めた
際には、その中心となる時刻「17時(00分)」を示す
「1700(以下文中では時刻データを同様にして表わ
す)」をテンキー11iで置数し、その後に「TM」キー
11cを操作するもので、この「TM」キー11cの操作に
より、置数データ「1700」が、アラーム時刻としてアラ
ーム時刻レジスタ14cに入力設定される。次に、中心と
なる時刻「1700」と、「1630」または「1730」との区間
時間データが「30(分)」であるので、テンキー11iに
より「30」を置数し、区間キー11eを操作すると、この
区間データ「30」が、同じくレジスタ部14の区間レジス
タ14dに入力設定される。以上でアラーム時刻及び時間
帯の設定を終わり、体重測定のデータを記録可能な状態
となる。
次いで体重測定を行なった場合の動作について第2図を
参照して説明する。使用者が体重測定部19で体重を測定
した場合、その測定データは体重測定部19から測定デー
タレジスタ20に送られるもので、この測定データは体重
測定部19内部のバネの揺動等により変動するが、その少
数点以下第1位までの数値が特定時間、例えば2秒間同
じであった場合、これを測定データとして測定データレ
ジスタ20から測定時刻判断部16を介してレジスタ部14の
体重レジスタ14eに保持させ、それから、第2図の動作
が始められる。同図においては、まずステップS01に示
すように、その測定を行なった時刻が、アラーム報知を
行なう前の、上記特定区間内の時刻であるか否かが判断
される。これは、測定時刻判断部16がレジスタ部14の現
在時刻レジスタ14a、アラーム時刻レジスタ14c及び区
間レジスタ14dの記憶する現在時刻データ、アラーム時
刻データ及び区間データを読出して判断するもので、上
記時間帯の設定動作の説明に用いた時刻データを使用す
れば、現在時刻データが、アラーム時刻データから区間
データを引いた値「1630」と、アラーム時刻データ「17
00」の間であるか否かを判断する。もし、「1630」と
「1700」の間であると判断された場合は、次にステップ
S02に進む。ステップS02においては、測定が、設定時
間帯内で、しかもアラーム報知前に行なわれたことにな
るので、アラーム報知を行なわないようにアラームフラ
グレジスタ21に、測定時刻判断部16からの信号によりア
ラームフラグ“1”を立てて、次にステップS03に進
む。ステップS03では、上記読出した現在時刻レジスタ
14aとアラーム時刻レジスタ14cの2つの時刻データ、
現在時刻データとアラーム時刻データにより時間差が計
算される。これは、アラーム時刻データから現在時刻デ
ータが減算されるもので、その減算結果が時間差データ
となる。そして、時間差の計算が終わると、次にはステ
ップS04に示すように、この計算の結果に得られた時間
差データと、時間差レジスタ14fから読出す、それまで
に測定が行なわれた場合の時間差データとの比較が行な
われる。これは、一日に複数回測定を行なった場合に、
そのアラーム時刻に対する時間差のより小さい方の測定
データを有効なものとして記録するためのもので、も
し、この体重測定がその日の一回目の測定でまだ時間差
レジスタ14fに時間差データが入力されていない場合
や、入力されていていても今回の方が前回の時間差デー
タよりも小さい場合は、次にステップS05に進む。この
ステップS05では、体重レジスタ14eに保持している今
回の測定データをデータメモリ部13内の、日付レジスタ
14bの記憶する今日の日付データに応じてアドレス指定
される体重データ記憶位置に入力設定する。その後、ス
テップS06に進み、上記ステップS03で計算した時間差
データを時間差レジスタ14fに入力する。次いで、ステ
ップS07で、今回測定した体重データがデータメモリ部
13に記憶されることを示すために測定時刻判断部16から
表示部15に表示信号が送出され、表示装置151の「O
K」表示体が表示点灯される。これに続いて最後にステ
ップS08で、体重レジスタ14eに保持されているデータ
に応じて、表示15の表示装置151の体重表示体が表示駆
動され、今回測定した体重が表示されて、この体重測定
に対する処理を終了する。
また、上記ステップS01で測定を行なった時刻が、アラ
ーム報知前の上記特定区間内の時刻ではないと判断され
た場合は、次にステップS09に進んで、それでは同測定
時刻が、アラーム報知後の上記特定区間内の時刻である
か否かを判断する。これも、測定時刻判断部16がレジス
タ部14の現在時刻レジスタ14a、アラーム時刻レジスタ
14c及び区間レジスタ14dの記憶する現在時刻データ、
アラーム時刻データ及び区間データを読出して判断する
もので、再び上記時間帯の設定動作の説明に用いた時刻
データを使用すれば、現在時刻データが、アラーム時刻
データ「1700」と、アラーム時刻データと区間データを
足した値「1730」との間であるか否かを判断する。も
し、「1700」と「1730」の間であると判断された場合
は、やはり、上記ステップS03からの動作を行なう。ま
た、「1700」と「1730」の間ではないと判断された場合
は、測定した時刻が設定した時間帯の中ではないことと
なるので、測定データの記録は無効となり、ステップS
09から直接ステップS08に進み、測定データを表示部15
での表示のみを行なう。
さらにまた上記ステップS04で、今回の測定の時刻のア
ラーム時刻との時間差が、前回の測定の時刻のアラーム
時刻との時間差よりも大きいと判断された場合は、前回
の測定データの方が有効となり、今回の測定データは記
録されないことになるので、ステップS05〜S07の動作
は行なわずにステップS10に進んで測定時刻判断部16か
ら表示部15への表示信号の送出を取止め、表示装置151
の「OK」表示体を消灯させた後に、上記ステップS08
で今回の測定データの表示のみを行なうこととする。
このようにして、データメモリ部13には毎日の体重デー
タが記憶されるもので、次にこの記憶したデータを表示
させる際の動作について述べる。データメモリ部13の記
憶内容を表示させる場合には、まず操作部11のテンキー
11iによって日付データ、例えば「3月28日」なら「03
28」、を置数し、その後に続けて「DT」キー11dを操
作する。この「DT」キー11dの操作に応じて、置数し
た日付データがレジスタ部14の日付レジスタ14bに入力
され、制御部12はこの日付レジスタ14bの記憶内容と、
データメモリ部13の日付データとを比較する。そして、
データメモリ部13に対応する日付データがサーチできた
ら、その日付データと組になっている体重データを読出
し、それを表示部15に出力して、表示装置151の体重表
示体で表示するものである。この後に、「+」キー11g
や「−」キー11hを操作すると、データメモリ部13で読
出された体重データの前後の日付の体重データが読出さ
れ、表示部15に表示されることとなる。
なお、上記実施例では、測定した体重データを表示部に
表示するのみとしたが、これは、プリンタを用いて印字
出力するようにしてもよく、さらにはグラフ化して印字
出力するようにすることも考えられる。
また、この実施例は、体重を測定する場合について述べ
たが、これに限るものでなく、他に体温等を測定するも
のとしてもよい。
[考案の効果] 以上述べたように、この考案によれば、任意の時刻を設
定し、この設定時刻に最も近い時刻に行なわれた測定デ
ータを有効なものとして記憶するから、毎日の測定で設
定時刻に最も近い時刻のデータが得られる。そして、こ
のようにして得られ一定期間で蓄積された測定データを
利用すれば、過去のデータと比較して現在の身体の状態
をチェックすることができ、健康管理上極めて有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は回路
構成を示すブロック図、第2図は体重測定を行なう場合
の処理を示すフローチャートである。 11……操作部、11c……「TM」キー、11d……「D
T」キー、11e……区間キー、11f……保持キー、11g
……「+」キー、11h……「−」キー、11i……テンキ
ー、12……制御部、13……データメモリ部、14……レジ
スタ部、14a……現在時刻レジスタ、14b……日付レジ
スタ、14c……アラーム時刻レジスタ、14d……区間レ
ジスタ、14e……体重レジスタ、14f……時間差レジス
タ、15……表示部、151……表示装置、16……測定時刻
判断部、17……計時部、18……アラーム判断部、19……
体重測定部、20……測定データレジスタ、21……アラー
ムフラグレジスタ、22……報音部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−87921(JP,A) 実開 昭54−23759(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】身体の状態を測定する測定手段と、計時時
    刻データを得る計時手段と、任意の時刻データを設定す
    る時刻設定手段と、上記測定手段により測定が行なわれ
    た際の上記計時手段による計時時刻データと上記時刻設
    定手段により設定された設定時刻データとの差を得る演
    算手段と、この演算手段により得られた時間差のデータ
    を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された上記
    時間差のデータとその後の測定における上記演算手段に
    より得られた時間差のデータとを比較する比較手段と、
    複数の日付夫々に対応した記憶領域を有し上記比較手段
    によって時間差が小さいと判定された上記測定手段によ
    る測定データを日付に対応する記憶領域に記憶するメモ
    リとを具備したことを特徴とするメモリを備えた測定機
    器。
JP1985099065U 1985-07-01 1985-07-01 メモリを備えた測定機器 Expired - Lifetime JPH069338Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985099065U JPH069338Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01 メモリを備えた測定機器

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JP1985099065U JPH069338Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01 メモリを備えた測定機器

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JPS629133U JPS629133U (ja) 1987-01-20
JPH069338Y2 true JPH069338Y2 (ja) 1994-03-09

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ID=30967603

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010089827A1 (ja) * 2009-02-09 2010-08-12 オムロンヘルスケア株式会社 体重管理装置、体重管理方法、および体重管理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5749152Y2 (ja) * 1977-07-19 1982-10-27

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WO2010089827A1 (ja) * 2009-02-09 2010-08-12 オムロンヘルスケア株式会社 体重管理装置、体重管理方法、および体重管理プログラム

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JPS629133U (ja) 1987-01-20

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