JPS62102145A - 欠陥検出方法 - Google Patents

欠陥検出方法

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JPS62102145A
JPS62102145A JP24319385A JP24319385A JPS62102145A JP S62102145 A JPS62102145 A JP S62102145A JP 24319385 A JP24319385 A JP 24319385A JP 24319385 A JP24319385 A JP 24319385A JP S62102145 A JPS62102145 A JP S62102145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defect
edge
arrow
line sensor
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP24319385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Tsuruta
和久 鶴田
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、金属厚物チップの精密加工面のRのついたエ
ツジにおける行跡、欠け、傷等の欠陥を一次元イメージ
センサーを使って検出する方法に関するものである。
〈従来技術〉 従来、薄物の被検物においては、第5図に示すような、
透過照明法を使ったパターンマツチング方式で、エツジ
の欠陥を検出している。この方式を簡単に説明すると、
被検出物1を矢印Aで示す方向へ移動しつつ、下方より
固定した光源10で照明し、ラインセンサー4で矢印B
の方向へ走査し、−ライン毎にアナログ出力を処理部8
に取り込む。処理部8で適切なしきい値で2値化した信
号波形は、第6図(a)のようになり、暗パターンの幅
は、欠陥部13を走査しなければ一定となる力ζエツジ
の欠損部を走査すると、(b)のように暗パターンの幅
D1′が狭くなり、Dl−D、/ == I)、//の
大きさの欠陥があったと判断する。
しかし、この方式は厚物の被検出物の場合には、欠陥が
被検出物1の厚み分だけ貫通していなければ光が透過せ
ず、全く効果が無い。
このため、厚物のエツジ欠陥検出では、従来目視による
検査或は、次に述べる反射照明法による検出方法が考え
られる。
反射照明法を使った従来方式の第1の方法として、第7
図に示している。この方法は、光源10からの光を被検
物体1のエツジで反射するように光源の角度を設定し、
被検物体1を矢印Aで示す方向へ移動しつつ、ラインセ
ンサーで矢印Bの方向に走査する。
このときのラインセンサーの一走査分のアナログ出力は
、第8図(、)のようになシ、この信号を適切なしきい
値で2値化した波形は、第8図(b)のようになる。明
部の幅は、行跡、カケ、傷等の欠陥が無ければ常に一定
となり、仮に欠陥部13を走査すると、明部の幅は、広
くなったり、狭くなったりと変化する。この変化を経験
的な法則から欠陥と判断し検出する方法である。
第2の方法として、第9図に示している。この方式は光
軸上にハーフミラ−9を置き、被検物体l上方から落射
照明し、前記方法と同様な走査方法でラインセンサー4
を走査させる。落射照明では被検物体1の平面部全体で
光を反射する為、−走査分の波形は第10図(−)のよ
うになシ、これを適切なしきい値で2値化した波形は、
第10図(b)のようになり、明部の幅D5は、欠陥部
を走査しなければ一定となり、欠陥部分を走査した波形
では、狭くなったり広くなったシするこの変化を欠陥と
判断し検出する方法である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 以上のような従来方法において、問題となることは、被
検物体のエツジにR加工がなされている場合、このR面
近傍に照射される光の入射角は、ラインセンサーの走査
線上で各点において違い、それとあいまって、R面の加
工精度から、反射角が微妙に異なってくる為、凡のつい
たエツジ近傍では、欠陥でない所を走査しても、反射光
の量が違ってくることである。
以上の問題点から、第1の方法では、第8図のラインセ
ンサーの一走査毎の波形において、明部の立ち上がシ、
立ち下がシが変化し、これに供ない、明部の幅りも変化
する。このため、エツジに欠陥が無い場合でも欠陥と誤
判断してしまう可能性が−ある。
第2の方法においても、同様に第10図(b)の明部の
幅D5が変化する。またこの方法では、仮に欠陥部を走
査した場合、欠陥の左右の位置や、欠陥の幅方向の長さ
が判明しない欠点がある。
即ち従来方式では、ラインセンサーの一走査波形に関し
て明部の立ち上がり、立ち下がりの位置に基準が無いた
めに、例えば第11図のように、明部の位置がずれてい
ても、明部の幅D6又はD7が同じであればこの2つの
波形は同一の走査波形と解釈し、欠陥ではないと判断し
てしまう。
〈問題を解決する為の手段〉 以上のよ、うな従来技術における問題点を解決するため
の手段として、本発明は第1図に示すように被検物体1
の両側から、エツジを90°で精密に加工した被検物体
1と同じ厚み、面においては同様な加工を施された、添
板2をあてることによって、被検物体1のRのついたエ
ツジに対しての基準を設定し、反射光によるラインセン
サー4の出力信号の明部の立ち上が9、もしくは立ち下
がシのいずれかを基準とし、R加工による光の反射量の
変動を軽減し、しかも欠陥の位置や幅方向の長さを明確
にさせる方法である。
〈作用〉 本発明の検出方法は次のように作用する。第12図に示
すように、添板を被検物体1にあて、平行光を斜め方向
よシ照射すると、第12図の点線で示す部分は添板2に
より遮光されるため、この部分では反射されない。した
がって、ラインセンサー4で走査し2値化した波形第2
図(b)では、明部の立ち上がシの位置は、光の角度が
一定ならば少なくとも矢印Cの方向へは移動しない。従
って、この立ち上がシの位置、つまシ、ラインセンサー
4の一例に並んだ多数の素子上で二値化した波形の立ち
上がシが、何番目の素子であるかを記憶しておく。照明
の結果欠陥を含む像のコントラストが、第13図のよう
になったとすると、a部を走査したときは、矢印工で示
す基準位置がずれており、欠陥と判断し、b部、8部を
走査したときは、明部の幅が変化することにより、欠陥
と判断する。
〈実施例〉  ″ 本発明の実施例を第1図に示している。第1図において
、被検物体1は偏心油圧ロータリーポンプのベーンチッ
プである。形状としては縦横110Xl0、厚さ2mの
金属製で、表面は精密加工してあり、各エツジは0.1
25のRがついている。
矢印B、Cの方向からハロゲンラングを光源とする均一
な平行光を照射し、ブツシャ6により被検物体1を添板
2で両側から挾み込み、矢印Aの方向へ被検物体を移動
しながら、矢印りの方向へラインセンサーの走査位置5
上を走査する。このとき、走査毎のラインセンサー4の
アナログ出力は、第2図(、)のようになる。(、)は
エツジに欠陥の無い場合の出力波形を表しており、これ
を適切なしきい値で二値化した波形は(b)である。前
記のごとく、第2図(b)の波形の矢印E、Fで示して
いる立ち上がり、立ち下がりの横軸の位置、すなわち、
添板2でされぎられた暗部と明部の境界は、機械的に定
められている為1.この位置を基準として、処理部8に
記憶させておく。欠陥部をラインセンサー4が走査した
ときの波形を(b)と同様のしきい値で二値化した波形
を第2図(0) 、 (d)に示している。
(c)では左側の明部の立ち上がりが基準よりずれてい
ることで欠陥を検出し、(d)では右側の明部の幅D2
が02<DIとなることから欠陥を検出することができ
る。
また、実施例の第2例として、第3図に示している。こ
れは、第1例と同様の被検物体1を光軸上から落射照明
し、同様な走査方法でラインセンサーのアナログ出力を
得る。これを適切なしきい値で二値化した波形を示して
いるのが第4図(a)。
(b) 、 (C)であり、(、)が欠陥の無い部分を
走査した波形で(b) 、 (e)は欠陥部の走査波形
である。
矢印G、Hで示す立ち下が9.立ち上がりを基準として
いるため(c)では(D3−D4)の大きさの欠陥が右
側の暗部で検出され、(b)では基−準となる立ち下が
りがずれていることで欠陥を検出できる。
〈発明の効果〉 本発明は以下の効果を有する。。
従来、目視作業であった、金属厚物チップのRのついた
エツジの欠陥検出において、イメージセンサ−を使い、
自動検査を行せる際、被検物体エツジに、同じ厚さの添
板で光学的なコントラストの基準を作ることにより、R
加工によるコントラストのばらつきを軽減し、欠陥位置
の左右の判別を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する第1例の装置概略図、 第2図は、第1図の装置中のラインセンサー4のアナロ
グ出力波形を表わした図、 第3図は、本発明の方法を実施する第2例の装置構成図
、 第4図は、第3図のラインセンサーのアナログ出力波形
を一定のしきい匝で2値化した波形を示す図、 第5図は、従来技術であるパターンマツチング方式を表
す図、 第6図は、第5図のラインセンサーのアナログ出力波形
を一定のしきい値で2値化した信号を表わす図、 第7図は、従来技術である、反射照明法によるエツジ欠
陥検出を行う装置を示す図、 第8図は、第7図のラインセンサー4のアナログ出力波
形及びその2値化波形を示す図、第9図は、従来技術で
ある落射照明法によるエツジ欠陥検出を行う装置を示す
図、 第10図は、第9図のラインセンサー4のアナログ出力
波形及びその2値化波形を示す図、第11図は、ライン
センサーのアナログ出力を一定のしきい値で2値化した
波形を示す図、第12図は、本発明の作用を表す図、 第13図は、第12図を上面から見た図である。 1・・・被検物体、2・・・添板、3・・・結像レンズ
、4・・・ラインセンサー。 J19、パ 代理人  弁理士 高 石 橘 馬2 第1図 5°ライ/センサーの走査位置m 7:検査エノノ 第2図 第5図 第7図 第8図     A 第9図 4 ラインセンサ メ− 第10図 $11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検物体を移動させつつ、ラインセンサーカメラで直方
    体形状のRのついたエッジの欠陥検出において、反射照
    明法により前記物体のエッジに同厚さの添板をあてるこ
    とにより、この添板のエッジによってできるコントラス
    トを基準として、欠陥の有無、大小を明信号又は暗信号
    の幅として検出することを特徴とした欠陥検出方法。
JP24319385A 1985-10-30 1985-10-30 欠陥検出方法 Pending JPS62102145A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01320453A (ja) * 1988-06-22 1989-12-26 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 外観検査装置
KR100573561B1 (ko) * 2001-12-24 2006-04-25 주식회사 포스코 에지필터를 이용한 핀홀 검출기
CN106643532A (zh) * 2016-12-29 2017-05-10 南京工业大学 通过光学图像衬度差鉴别TMDs二维纳米薄片厚度的方法
CN106931876A (zh) * 2015-12-30 2017-07-07 上海微电子装备有限公司 一种光栅式垂向位置测量***
JP2017223451A (ja) * 2016-06-13 2017-12-21 富士ゼロックス株式会社 計測装置

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