JPS62101744A - 屋根用防水ベルト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明（よ屋根材を重ね合わせて連設する際に使用され
る屋根用防水ベルトに関する。

工場等の大型屋根の施工にあっては、折版構造の屋根材
を重ね合わせて連設している。かかる施工に際し、屋根
材の短尺化を図って、連層や施工作業の能率化を図るた
め、屋根キイの長手方向の端部を重ね合わせて、棟から
軒にいたる屋根のスパン方向に連設することが行われて
いる。従って、屋根材の重合部分からの雨水の浸入を防
止する必要がある。本発明はかかる雨水の浸入を良好に
明止することができろ防水ベルトを提供するものである
。

以下、本発明を図示する実施例に基づいて説明ずろ。第
１図は本発明の一実施例に係る防水ベルト１の斜視図で
ある。複数の頂辺部２と底辺部３とが若干、傾斜した側
辺部４によって連設されると共に、両端部には短尺の縁
辺部５が外方に延設されており、全体が連続した矩形波
形状に成形されている。この防水ベルト１は軟質ゴム、
軟質プラスチック等の可撓性素材あるいは独立気泡発砲
プラスチックがモールドされて形成されろ。又、この防
水ベル１−１は折版構造の屋根材の長手方向と直交する
ように１吏用されろものである。

第２図および第３図ばかかる防水ベルト１の使用状態の
斜視図および同静１面図である。防水・く）し１・１は
折版構造の屋根材１１．１２の長手方向端部１３，１４
に長手方向と直交する方向に彼せられる。屋根の施工は
、屋根材１２の前方側の端部を防水ベルト１が取り付け
られた屋根材１］の後方側の端部１３に重ね合わせるこ
とで、棟から軒にいたる屋根のスパン方向に屋根キイか
連設されろ。

ここで、屋根材１２が屋根の棟側に、屋根材１１が屋根
の軒側に位置するものである。このような重ね合わせに
よって、屋根材の重合部分に防水ベルｌ−１が挟まれる
が、この防水ベルト１ば屋根材１．１．１２の断面形状
と同形状に折曲されてし）るから・防水ベル１−１を簡
単に取り付けることができると共に、上下の屋根材１１
，１２の各面に良好に密着し、しかも経時的に位置ずれ
することがない。従って、屋根材１１．１２の重合部分
に雨水が成人する乙とがなく、短尺な屋根材を長手方向
に連設して、長尺°の屋根材と同様な効果を得ることが
できる。

なお、本発明では、防水ベルト１の上下両面あるいは片
面に粘着剤を塗布して屋根材との密着性を向上させても
よく、突条を形成し゛Ｃ防水効果を向上させてもよい。

以上のとおり本発明によれば、防水ベルトを屋根材の長
手方向端部の重合部分に密着させるようにしたから、重
合部分からの雨水の浸入を防止することができる。この
ため、屋根材を屋根のスパン方向に連設することができ
るから屋根材を短尺化でき、施工作業の能率化や運搬、
保管作業の容易化を図ることができろ、効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は施工を示
す斜視図、第３図はその断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 屋根材の長手方向と直交する断面形状に折曲され、一の
   屋根材と他の屋根材との長手方向端部の重合部分に挟ま
   れることを特徴とする屋根用防水ベルト。