JPS62100255A - 半調理済パスタ食品 - Google Patents

半調理済パスタ食品

Info

Publication number
JPS62100255A
JPS62100255A JP60237514A JP23751485A JPS62100255A JP S62100255 A JPS62100255 A JP S62100255A JP 60237514 A JP60237514 A JP 60237514A JP 23751485 A JP23751485 A JP 23751485A JP S62100255 A JPS62100255 A JP S62100255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pasta
water
semi
boiling
boiling water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60237514A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Okubo
大久保 正夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOKUBO MAKARONI KK
Original Assignee
OOKUBO MAKARONI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOKUBO MAKARONI KK filed Critical OOKUBO MAKARONI KK
Priority to JP60237514A priority Critical patent/JPS62100255A/ja
Publication of JPS62100255A publication Critical patent/JPS62100255A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Noodles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はスパゲツティ、マカロニなどの所謂パスタ食品
に関し、特に、食前にお(プる簡便かつ迅速な調理だけ
で食べられるようにした半調理涜パスタ食品に関する。
〔発明の背景〕
近年、食生活が多様化するなかで、特に調理の迅速性が
求められるようになって来ており、種々の即席食品が開
発されている。
しかしながら、すぐれた味覚と調理の迅速化・簡易化と
は必ずしも両立するものではなく、このことはマカロニ
、スパゲツティ等のパスタ食品においても同様に言い得
ることである。
一般に、マカロニ、スパゲツティ等のパスタ食品の調理
においては、特に茹でる工程が重要でありかつ熟練を要
するところであって、この工程の出来如何が、味、こし
、歯切れ、歯ごたえ、弾力といったパスタ特有の微妙な
味覚を左右づるといっても過言ではない。
〔発明の概要〕
本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、供卓
の直前において短時間加熱するだけで食べられ、しかも
すぐれた味覚が発現されるようにした半調理済パスタ食
品を提供することを目的とする。
本発明者は、味覚ならびに調理の迅速性の双方にすぐれ
たパスタ食品を得るべく鋭意研究した結果、パスタの表
層部が実質的にα化されるまで茹でるとともに、その後
の放冷工程、冷部工程の一連の組合せによってパスタ中
の水分が最適状態に調整され安定化することを見出した
。すなわち、このような加工工程を経たパスタは、その
後の一定の保存期間を経過した後においても、供卓直前
における短時間の加熱だけで、味、こし、歯切れ等のパ
スタ特有の味覚が効果的に発現することを見出し、本発
明を完成するに至った。
すなわち、本発明の半調理済パスタ食品は、所望量の原
料パスタを、少量の塩分を含有する沸騰水に投入して茹
で、パスタの表層部が実質的にα化された時点でパスタ
を沸騰水から取り出して茹汁を切って10〜37℃まで
放冷したのら、パスタを容器に充填し包装し、次いでこ
の包装演パスタを1〜10℃の温度条件で2時間以上冷
蔵することによって得られることを特徴とするものであ
る。
〔発明の詳細な説明〕
以下、本発明を更に詳細に説明する。
原料パスタ 本発明において、パスタとは、小麦粉を原料とする生地
を用いて作られためん類ならびにこれに類する食品材料
を広く含み、具体的には、スパゲツティ、マカロニ等が
挙げられる。
また、これら原料パスタを用いて最終的に調理され得る
料理としては、各種スパゲツティ料理、マカロニ料理、
グラタン、ラビオリ等が広く含まれる。
茹で工程 まず、少量の塩を含有する沸騰した潟に所望量の原料パ
スタを投入し、パスタの芯部は未だα化されておらずパ
スタの表面層部がα化された状態になるまで茹でる。
上記α化の程度の目安として−は、茹でた後のパスタ中
の水分含量が50〜54重量%、さらに好ましくは、5
1〜53.5重通%になるように茹でることが望ましい
く但し、乾燥状態における原料パスタの水分含】を12
重珊%とする。)、たとえば、乾燥状態の原料パスタ(
水分含儂約12%)を85g(1食分)茹でる場合、約
150〜160gの重量になるまで茹でるのが好適であ
る。
また、茹で時間に着目した場合、パスタの種類によって
も多少異なるが、沸騰水にパスタを投入し再沸騰してか
ら5〜6分間茹でるのが好適である。(通常の、たとえ
ばスパゲツティ料理における茹で時間は、8〜15分程
度であり、茹でた後のパスタの水分含量は、約55〜5
9重M%である。) 腹遣工亙3 茹でたパスタを沸騰水から取り出して茹汁を切って放冷
する。
パスタの水切りは、パスタの表面に水分がいくらか付着
した状態になるようにし、完全に乾燥させないことが肝
要である。
次いで、10〜37℃、更に好ましくは、10〜25℃
まで放冷したのら、該パスタを所望の容器にもりつけて
、密閉状態もしくは半密閉状態に包装し水分が逃げない
ようにする。−口放冷したのちに容器に充填するのは、
雰囲気中の水蒸気の凝結等により過度の水分が容器中に
残留ケることを防止するためである。
次いで、上記包装済パスタを、好ましくは1〜10℃、
更に好ましくは、1〜6℃の温度条件で、好ましくは2
時間以上、更に好ましくは3時間以上冷蔵する。
上記条件での冷却処理によって、パスタ中の水分が最適
状態に調整され安定化覆るとともに、保存性が向上する
最終調理工程 上記のような加工工程を経て得られる本発明の半調理済
バスタ食品は、通常の保存法(冷蔵法)ならびに流通過
程を経て各末端消費者に渡る。この場合、すぐれた味覚
を維持するためには、冷蔵保存期間は、約4日以内であ
ることが好ましい、。
世中直前にお()る最終調理は、従来公知の加熱手段に
よって行なわれ、4体的には、次の様な方法がある。
(イ) 電子レンジによる加熱調理 半調便溜バスタ食品の包装を解いて所望のソース等をか
けて包装を戻し、電子レンジ中で約2分間加熱する。
この電子レンジによる加熱は、パスタの芯部のα化が極
めて短時間かつ容易に行なわれるので好ましい調J!I
!態様である。
(ロ) 熱湯による加熱 半調便溜パスタ食品の包装を解いて熱湯を注ぎ包装を戻
して約1分間放置したのち湯を切る。また、必要に応じ
て所望のソース等をかけて世中される。
〈ハ) 炒める方法 たとえば、フライパンを熱くしてからサラダill s
の油をひき、半調便溜バスタを約1分間(中火)、撹拌
しながら加熱する。また、必要に応じて所望のソースを
用いることもぐきる。
なお、上記加熱調理例は、↑どしてスパゲツティ料理を
想定し2にらのであるが、類似の加熱1段もしくは付加
的な調理法により、マカ[]二料理、グラタン、ラビオ
リ等の従来公知のパスタ料理を調理することができる。
以下、本発明の詳細な説明寸゛るが、本発明は下記実施
例に限定されるものではない。
〔発明の実施例) 沸騰した潟11に天場10gを添加しくj)−加減はコ
ンソメスーブの塩加減が最適である)、さらに原料パス
タ85g(1食分)を投入した1゜再び沸騰し始めてか
ら約6分間茹でたのら、スパゲツティを引きあげて手早
くα曾1を切った。水切り後のスパゲツティのlff1
は、160!?C−あった。次いで、このスパゲツティ
を容器に入れて35〜36℃になるまでそのまま放冷し
たのら、透明可撓性包装フィルムで包装し、さらに透明
のポリ乙で蓋をし、ソースを封入した袋、フォークまた
は割箸を載置して外装用の包装フィルムで包装した。
次いで、外装に日付シールを貼着して冷蔵庫に移送し、
5〜10℃の温度で2時間以上冷蔵することにより、半
調便溜バスタ食品を青だ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所望量の原料パスタを、少量の塩分を含有する沸騰
    水中に投入して茹で、パスタの表層部が実質的にα化さ
    れた時点でパスタを沸騰水から取り出して茹汁を切って
    10〜37℃まで放冷したのち、パスタを容器に充填し
    包装し、次いでこの包装済パスタを1〜10℃の温度条
    件で2時間以上冷蔵することによって得られることを特
    徴とする、半調理済パスタ食品。 2、前記パスタのα化が、パスタ中の水分含量が50〜
    54重量%になるまで茹でることによって行なわれる、
    特許請求の範囲第1項の半調理済パスタ食品。
JP60237514A 1985-10-25 1985-10-25 半調理済パスタ食品 Pending JPS62100255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60237514A JPS62100255A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 半調理済パスタ食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60237514A JPS62100255A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 半調理済パスタ食品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62100255A true JPS62100255A (ja) 1987-05-09

Family

ID=17016449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60237514A Pending JPS62100255A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 半調理済パスタ食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62100255A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249553A (ja) * 1988-08-10 1990-02-19 Chiyanpion Group:Kk スパゲティ麺の茹で方法
FR2745154A1 (fr) * 1996-01-22 1997-08-29 Foods Frontiers Co Ltd Procede pour produire des nouilles et des pates alimentaires a cuisson instantanee ou a court temps d'ebullition
EP1161882A3 (de) * 2000-06-07 2004-04-07 Zahner Traiteur GmbH Verfahren zum Herstellen von Teigwaren

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60259154A (ja) * 1984-06-06 1985-12-21 Kibun Kk 半調理麺製品およびその製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60259154A (ja) * 1984-06-06 1985-12-21 Kibun Kk 半調理麺製品およびその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249553A (ja) * 1988-08-10 1990-02-19 Chiyanpion Group:Kk スパゲティ麺の茹で方法
FR2745154A1 (fr) * 1996-01-22 1997-08-29 Foods Frontiers Co Ltd Procede pour produire des nouilles et des pates alimentaires a cuisson instantanee ou a court temps d'ebullition
EP1161882A3 (de) * 2000-06-07 2004-04-07 Zahner Traiteur GmbH Verfahren zum Herstellen von Teigwaren

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2768086A (en) Method of preparing a precooked frozen food package
FR2846196A1 (fr) Procede de cuisson de pates au four micro-ondes et produit alimentaire adapte a un tel procede
JPS62100255A (ja) 半調理済パスタ食品
JPS5836355A (ja) 調理米飯の処理方法
JP2001275588A (ja) 容器入り調理用加工米
JPH11221056A (ja) マイクロ波加熱用ソ−ス食品
JP2009213405A (ja) 味つき枝豆の製造方法
JP3206737U (ja) 冷凍食品
US20100104714A1 (en) Pasta preparation system
EP0230194A1 (fr) Préparation culinaire conditionnée sans vide et conservée à température positive, procédé et installation pour l'élaboration d'une telle préparation
WO2022102662A1 (ja) デリバリー用電子レンジ調理麺類
JP2610124B2 (ja) 電子レンジ用容器入り冷凍麺
EP4230058A1 (en) Method for preparing a frozen pasta or rice based food product and product prepared
WO2022176881A1 (ja) 容器入り冷凍麺類
JP3741650B2 (ja) パイ蓋付容器入り食品の製造方法
JPH03198756A (ja) 米飯食品
Jafari High-Temperature Processing of Food Products: Unit Operations and Processing Equipment in the Food Industry
JPS6318452B2 (ja)
JP2004073083A (ja) 個食トレー入り食品及びその製造方法
JP3081778U (ja) 即席冷やし食品
JPS6387954A (ja) 調味ソ−ス入り豆腐
JPH0260558A (ja) 電子レンジ用冷凍麺
JPH01153052A (ja) 粥の製造方法
JPH1175748A (ja) 即席カップ麺
JPH06327439A (ja) 冷凍卵料理の包装体