JPS6198109A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はガス絶縁開閉装置に関するもので。

特にガス絶縁開閉装置を複合化する機器及び容器の配置
に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、ガス絶縁開閉装置は一般に第Ｓ図の単線結線図及
び第６図の側面図で示す構成であって。

遮断器（２）からケーブル（コ９）までの線路側機器す
なわち変流器（ａｑ）、断路器（ｔＳ）、接地装置（２
６）（２７）及びケーブル接続装置（２ｇ）を単独機器
として構成し、母線側機器すなわち断路器。

（＜＜０）（ｕｌ）、接地装置（ｕｌＩ）も同様に単独
機器として構成し、しかも各機器の間を接続母線（ｓｔ
）（ｓコ）ｉ、？）（ｊダ）で接続していた。（３ｑ）
（３よ）は母線枝管を示す。

近年、都市の過密化に伴う電力需要の増加によって、都
心に変電所を建設する必要が生じ、またイ凸 地Ｉの高騰に伴い、据付面積がより小さく、信頼性も大
きなガス絶縁開閉装置を備えたガス絶縁変電所の適用が
望まれている。

このような要望により、最近は、ガス絶縁開閉装置を上
記のようπ単独機器で構成せずに、いくつかの機器を同
一容器内に収容する機器の複合化が行われ、これによっ
てガス絶縁開閉装置を縮小化し、据付面積を小さくする
ことが達成される。

第７図、は第Ｓ図に対応する従来の複合化されたガス絶
縁開閉装置を示す。図示のように、ガス絶縁開閉装置の
容器は絶縁スペーサ（Ａ）（？）（ｆｆ＞ＶＣよって弘
区分に区画され、遮断器容器（１）から絶・縁スペーサ
（り）（ｔ）で隔てられた母線側容器（、？ｆｆ）（，
７？）内にそれぞれ断路器（ｌＩＯ）（ｌｌｔ）、母線
（Ｊダ）（ｔｓ）を収容し、遮断器容器（／ｌ内に遮断
器（２）、接地装置（コロ’）（’ｔ’ｌ）及び変流器
（ｑ９）を収納し、遮断器容器（ｌ）から母線側容器゛
と反対方向に延長し、かつ絶縁スペーサ（６）で隔、て
られている線路側容器（ｉａ）内に断路器（ｔｓ）、接
地装置（コク）及びケーブル接続装置（コｔ）を収容し
１機器の複合化を図っている。

〔発明が解決しようとする問題点〕　　　　、ガス絶縁
開閉装置において、遮断器（コ）は保護機器として最重
要機器であり、定格ガス圧も他の部分とは異なることが
多いので、ガス区分は単独とすることが望ましく、電気
協同研究会（、！気協同研究第３９巻第６号、′ガス絶
縁開閉装置の標準化”昭和５９年コ月Ｐｔ５）において
もこれが推奨されている。しかるに、従来の複合化装置
では遮断器容器内に路線側機器である変流器、接置装置
があり、かつ２つの接置装置を別々の容器に収容してい
るなどの複合化が合理的でない問題点があり、据付面積
も大きいという問題点もあった。

■　この発明は以上の問題点にかんがみてなされたもの
で、複合化により信頼性の低下することがなく、かつ複
合化によって据付面積を縮小したガス゛絶縁開閉装置を
提供することを目的としている。

〔間切点を解決するための手段〕

この発明によるガス絶縁開閉装置は遮断器容器と線路側
容器とを絶縁スペーサでガス区分し、断路器、接地装置
及びケーブル接続装置を線路側容器の主胴内に収容し、
変流器を線路側容器の枝管内に収容したことを特徴とし
ている。

〔作　用〕

遮断器容器と線路側容器とを絶縁スベー、すでガス区分
し、遮断器容器内に遮断器のみを収納したのでガス圧の
管理が容易となる。また線路・側容器内に線路側機器を
収納したので、断路器、接地装置等の組立、゛取付が容
易になる。・ 〔実施例〕 以下１図示する実施例について、この発明の詳細な説明
する。

第１図はこの発明によるガス絶縁開閉装置の一実施例の
容器のみを垂直断直図で示した側面図である。

第１図において、（１）は上下方向に配置された円筒形
の遮断器容器で、一方の側に上下方向に間隔をあけて３
個の枝管（、？）（４’）（りが設けられている。（コ
）は３相の遮断器、　（ｘ）（７）（ｇ）は絶縁スペー
サで、遮断器（１）の各枝管（，７）　（４’）　（ｊ
）に設ゆられて遮断器容器（１）を密封している。（２
）は一端が絶縁スペーサ（６）に連結された円筒形の枝
管、（１０）は枝管（テ）内に配置された各相のｊ続導
体で、一端側がＰ３縁スペーサ（６）を貫通して遮断器
（コ）と接続されて４いる。各相の接続導体（１０）は
図に示すように絶縁スペーサ（６）側が三角形状に配置
され１反対側が水平な直線の上に配置されている。（ダ
ｑ）は各接続導体（１０）に設ゆられた変流器、（１１
）は枝管（９）の他端に連結された線路側容器の主胴で
、上下方向に配置された円筒によって構成されている。

（１２）（ｌＪ）は上支持台及び下支持台で、主Ｊ＋１
ｉｉｌ　（／　／　）の上下各端ｍ’ｖ密閉している。

枝管（？）、主胴（／ｌ）及び上下支持台（ｌＪ）（／
、？）によって線路側容器（ｌダ）が構成されている。

（ｌりは上支持台（／、１）に取り付けられた断路器で
、枝管（９）の細心より上に　　゛ずれた位置に配置さ
れている。すなわち、断路器（ｉｓ）の可動接触子（図
示せず）は枝管（９）の細心より上にずれた位置に水平
に配置されている。

断路器（１５）は支持絶縁物（１６）に支持されて接続
″導体（１０）と凄続された可動側断路部（／ｌ）と、
支持Ａ８縁物（／７）で支持された同定側断路部（１９
）と、操作機構（−〇）とで構成されている。（コロ）
は第７の接地装置で、可動側断路部（／１）に設けられ
た固定側接地部０ｔ）１１只 と、下支持台（１３）に支持された可動側接地部（λ３
）と、シールド（，２ｇ）とで構成されている。（コク
）は第２の接地装置で、固定側断路部（／り）に設げら
れた固定側接地部（−コ）と。

下支持台（１３）に支持された可動気抜地部（２ｑ）と
、シールド（λりとで構成されている。（２ｇ）は垂直
一列に配置されて下支持台（ｔＳ）で支持されたケーブ
ル接続装ば：、（，２？’）はケーブル接続装置に接続
されたケーブルである。（３ｏ）（３ｔ）は各ｌ端が絶
縁スペーサ（７）　（ｇ）　Ｋ連結された円筒形の母線
側容器の主胴で、遮Ｆｒ器容器（１）とケーブル（２ｑ
）との間に配置されている。（３コ）（ｊ、？）は母線
側容器の主胴（，３０）（、Ｉｔ）の他端を密閉したメ
クラ蓋、（、ｙｔ、）は主胴（Ｊ／）の下部に設けられ
た下枝管、（３ｑ）は下枝管（Ｊ６）の下端を密閉する
ように設げられた支持板、（ｔＣ）（３ｓ）は各母線側
容器の主方向（３ｏ）（、ｙｉ）の軸心より上にずれた
位置に設けられた一対の母線枝υである。

母線側容器の主胴（３ｔ）（３２）、下枝管（３ｂ）。

支持板（、？？）、母線枝管（３ｑ）（３ｓ）などによ
って母線側容器（ｙｔｒ）（、ｙｑ）が構成されている
。

（弘０）（ｌＩ／）は主胴（，７（７）（，７／）内に
横枝管（３グ）（３５）の軸心と同じ高さの位置に配置
された断路器で、絶縁スペーサ（７）　（ｔ））で支持
された可動側断路部（ｑ２）と、固定側断路部（ダ３）
とで構成されている。（ダｑ）は接地装置で、可動側断
路部（ダコ）で支持された固定側接地部（ダ５）と。

支持板（３７）で支持された可動側接地部（ダ６）で構
成されている。（ｔ７）は母線枝管（３ダ）及び母線側
容器の主胴（、ｙｏ）（３１）内に配置された各相の母
線導体で、三角形状に配置されている。

（ａｔ）は母線導体（ｇり）と可動側断路部（夕２）と
を接続する接続導体である。

このように構成されたＪ不信縁開閉装置は、絶縁スペー
サ（６）（り）（ｔ）によって遮断器容器（１）、線路
側容器（、ｙｒ）（３？）がガス区分されている。枝管
（９）内に変流器（ダｑ）を配置し、第１の主胴（１１
）を遮断器容器（１）と同様に上下方向に配置し、断路
器（ｔＳ）を可動接触子が水平方向に駆動するように配
置し、接地装置（コロ）（コア）とケーブル接続装置（
−ｒ）とを上下方向に平行に配置したので。

線路側容器（／ｑ）の上下方向の長さを小さくでざる。

このため線路側容器（ｔｑ）の下方に空間が形成されて
いる。この空間に母線側容器（３ｔ）（３ｑ）を配置す
ることによって、線路側容器（ｔａ）と母線側容器（３
ｇ＞（、ｙ’ｑ’）とを同一方向に引き出すことが可能
となり、据え付は面積がさらに小さくでき、遮断器容器
（１）の引き出しも容易となる。

また、線路側容器（１ＩＩ）内で断路器（ｔＳ）を上支
持台（ｔ：１）で支持し、接地装置（２ｔ、　）（コア
）の可動部（コＪ）（コｌＩ）とケーブル接続装置（−
ｇ）とを下支持台（１３）で支持しているので、断路器
（／ｊ）及び接地装置（コロ）（コク）は各単独に組み
立てし、その後ケーブル側容器（／４’）に組み込むこ
とができるので１組み立て作業を大巾に改善出来る。ま
た、断路器（ｌりはガス区分用の絶縁スペーサ（Ａ）で
は支持されておらず、支持絶縁物（ｔｔ、）（１７）で
支持され、第１の主胴（１１）の上端部近傍に配置され
ているので１機器を構成する上で自由度が増し１機器の
組み合わせがことなる場合でも対応できる利点がある。

また、断路器（１５）を枝管（９）の軸心にずらして配
置し、その下側に接地装置（２ｂ　）　（２７）を配置
することによって、昧菟部と接地部間の距離が長くなり
、接地装置（λ６）（コア）のシールド（２よ）により
第１の容器（／４＝）の底部の電界は非常に小さくなり
、線路側容器（ｔｅ）の中に存在する金属粒子（ｇｏ）
ＪＦ、断路器（ｔｓ）。

接地装置（コａ）（２７）の開閉に伴なうアークにより
生成する分解物などは、線路側容器の主用（ｌ／）の底
部に落下し、諌電状態でも電界による浮上刃を受けず静
止した１まであるので、絶縁性能の信頼性向上が出来る
。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によると、゛遮断器を収答する
遮断器容器とガス区分された線路側容器に線路側機器を
収納するようにガス絶縁開閉装置を構成したので、ガス
絶縁開閉装置の複合化が具合よく行われ、据付面積が縮
小できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるガス絶縁開閉装置の一実施例の
容器のみを断面図で示した側面図、ｇコ図は第１図の下
面図、第３図は第１図の線路側容器内の接続導体部を示
す断面図、第ｑ図は第１図の接地装置部の断面図、第５
図は一般のガス絶縁開閉装置を示す単線結線図、第６図
は第３因に対応する従来のガス絶縁開閉装置の側面図１
ｗＸ７図は第Ｓ図に対応する従来の複合化されたガス絶
縁開閉装置の側面図である。 （１）は遮断器容器、（２）は遮断器、（６）は絶縁ス
ペーサ、（９）は枝管、（ｉｔ）は線路側容器の主胴、
（／＠）は線路側容器、　（ｚ、ｒ）は断路器、（２ａ
）（コア）は接地、装置、（コｔ）はケーブル接続装置
、（ダ？）は変流器。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 幣１図 １：　遮紋答参各　　　　１５・前診器２　°　遺＠＠
　　　　　　　　　　２６　　　椿士で乙身も１【６：
　！ｅ株スペーフ　　　２７：　待疋鰻直９　　枝管　
　　　　　　　２８．ケーアＩＬ待に便室１１、！＾」
４９；　　変汽器

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）絶縁性ガスを充填した三相一括形のガス絶縁開閉
   装置において、遮断器容器と線路側容器とを絶縁スペー
   サによりガス区分し、断路器、接地装置、変流器、ケー
   ブル接続装置などの線路側機器を主胴と枝管とからなる
   一つの線路容器内に収容し、上記主胴に上記断路器、上
   記接地装置及び上記ケーブル接続装置を収納し、上記枝
   管に上記変流器を収納したことを特徴とするガス絶縁開
   閉装置。
2. （２）変流器を三角形状に配置し、断路器を主胴軸直角
   方向に三相水平一列配置し、枝管の中心軸より上方に偏
   心させて上記変流器と上記断路器とを接続したことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載のガス絶縁開閉装置
   。