JPS619387A - 船係留装置 - Google Patents

船係留装置

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Publication number
JPS619387A
JPS619387A JP60127008A JP12700885A JPS619387A JP S619387 A JPS619387 A JP S619387A JP 60127008 A JP60127008 A JP 60127008A JP 12700885 A JP12700885 A JP 12700885A JP S619387 A JPS619387 A JP S619387A
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JP
Japan
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mooring
ship
mooring element
recess
vessel
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Application number
JP60127008A
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English (en)
Inventor
ジヨン アーネスト オートロフ
アレン ポール ジアーニツク
ジヨン ジヨー フイルソン
ジヨン フランシス ガツドボイス
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ExxonMobil Upstream Research Co
Original Assignee
Exxon Production Research Co
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B21/00Tying-up; Shifting, towing, or pushing equipment; Anchoring
    • B63B21/50Anchoring arrangements or methods for special vessels, e.g. for floating drilling platforms or dredgers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B22/00Buoys
    • B63B22/02Buoys specially adapted for mooring a vessel
    • B63B22/021Buoys specially adapted for mooring a vessel and for transferring fluids, e.g. liquids
    • B63B22/023Buoys specially adapted for mooring a vessel and for transferring fluids, e.g. liquids submerged when not in use

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は一般に、無防備の海域で船を係留する装置に
関する。特にこの発明は、浮氷の漂う海域に位置した産
出用ライザーに近隣して貯蔵タンカーを係留するのに適
したタレシト形係留装置に関する。
(従来の技術) 最近、ますます多(の油田、ガス田が沖合領域′で開発
されるようになった。こうした領域から産出される石油
とガスは、パイプラインかタンカーで沿岸まで運ばれな
ければならない。この目的でタンカーを使う場合には、
海底から海面の積込み施設へ延びたライザーを通じて石
油とガスを産出し、産出された炭化水素を積込施設から
待機しているタンカーへ移すのが一般的である。産出流
を受取る輸送タンカーがいない場合に炭化水素の産出を
止めなくてもよいように、通常、海面の積込施設に炭化
水素貯蔵ユニットが付設される。ごく一般に、この貯蔵
ユニットは恒久的に係留される非動方形貯蔵タンカーで
ある。
貯蔵タンカーの使用は、厳しい天候や浮氷が生しる領域
では問題がある。嵐の状態や浮氷によって貯蔵タンカー
係留装置に加わる力は極めて苛酷で、通常の状態で生じ
る力の何十〜何百倍もの大きさになることが多い。こう
した苛酷な条件に耐えられる係留装置を提供することは
、手に負えないほどの技術的難題を伴う。従って、北極
温州のたいていの係留装置は、環境から加わる力が所定
レベルに達すると船を係留装置から解放する機構を備え
ている。解放されると、船は悪条件が弱まるまで漂流さ
せておき、弱まったら船を係留地点に戻して再び係留す
る。
この考えに基く最も初期の係留装置の1つば、貯蔵タン
カーの船首と船尾の両方から海底に設けられたアンカー
へ延びる係留ラインを使っている。
係留ラインは、船舶が風と波の方へ向って船首を不動の
状態を保ってライザーの上方に位置するように配向され
る。環境条件が相当厳しくなると、係留ラインがブイか
ら離れ、貯蔵タンカーが移動する。この方式の特に北極
溝におけるこの装置の欠点は、不動の船首方向の真横に
進んでくる氷、風、波に対しては船首をその方に向くよ
うには回転できないということである。これは船舶を、
船首方向を変えられる船が耐え得る条件でも係留ステー
ションから移動させる。
船を固定位置に維持する能力を保ちながら、船を設定し
た船首方向に固定することから生ずる問題を避けるため
、クレット係留装置が開発された。
代表的なタレット係留装置は、1971年9月20日発
行の米国特許第3,605,668号に記載されている
。この方式では、船は、多数の解放可能な係留ラインに
より海底に対して固定配置されたタレットを備えている
。船はタレットを中心に風見のように回転し、現時点の
環境条件に対し抵抗が最も小さくなる船首方向をとる。
係留ラインは船の下方の水中部位からタレットに入って
いるので、係留ラインの取付点へのアクセスが面倒であ
る。
船を解放するためには、各係留ラインをブイから離して
解放するか、又は各係留ラインを船内に引張り込む必要
がある。この結果、船を解放及び再係留するのに顕著な
遅れが生じる。
一点係留方式として知られる別の係留装置では、海底に
係留された1個の海面ブイを用いる。貯蔵タンカーは、
海底に直接ではなくブイに係留される。産生用ライザー
は、海底からブイ上のフローラインスイベルへと延びる
。スイベルと船の間に、積込みボースが延びている。風
と波の方向が変るにつれ、船はブイを中心に風見のよう
に回転し、抵抗が最も少い船首方向を保つ。ブイと船の
取付点は海面上にあるので、解放と再取付けが簡単であ
る。こうした一点係留方式の欠点は、高波時にタンカー
が海面ブイへ乗り上げるのを防ぐ何らかの手段を設けね
ばならないことである。この問題に対し最も広く採用さ
れている解決策は、船をブイから常に一定の距離に保つ
ため剛性の係留アーム又はヨークを用いることである。
又、貯蔵船が移動した後も海面の固定位置に留まるブイ
は、それに作用する浮氷やその他の環境条件に耐えられ
ねばならない。代表的な一点係留装置は、1983年t
1 2月1日発行の米国特許第4,371,037号に記載
されている。
1982年3月30日発行の米国特許第4.321,7
20号に詳述された更に別の係留装置では、浮力係留ス
テーションが海面下の所定距離に沈められたままとなる
ようにアンカー留めされる。産出炭化水素を積込むとき
は、タンカーが係留ステーションの上方に位置し、フロ
ーラインを下降させる。フローラインが係留ステーショ
ンに連結されて、炭化水素をタンカーへ移す。タンカー
は動的に位置決めを行いながら、ステーション上方に留
まる。この方式で係留ステーションに加わる風、波及び
浮氷の作用をほぼ取除けるが、比較的平穏な条件下でし
かタンカーに産出炭化水素を積込めないという欠点があ
る。又この方式はタンカーに作用する穏やかな力だけし
か支持できないので、できるだけ頻繁に油の産出を中断
したい所にはあまり適さない。
(発明の目的) 悪い環境条件下の北極溝及びその他の領域で使われ、は
ぼどんな苛酷な条件下でも貯蔵タンカーを所定位置に維
持できる係留装置を提供することが望ましい。更に、現
場に永久的に留まる係留装置の構成要素が、タンカーを
所定位置から移動させねばならない条件からの損傷を避
けられるようにする機構を提供することが望ましい。又
、タンカーが係留ステーションに戻ったとき、各係留ラ
インをタンカーへ個々に再接続する必要を除くことが望
ましい。更に又、浮氷状態の変化により負荷が急速に上
昇するのを避けるため、短時間の警告で船を解放できる
係留装置を提供することが望ましい。
(発明の構成) 北極溝等の厳しい海洋環境下で貯蔵タンカーを係留する
のに特に有用な船係留装置が開示される。
係留装置は、船体へ取付可能にロックされるブイ係留要
素を有する。複数の係留ラインが、海底から係留要素に
延びている。タレットが設けられ、船を係留要素に対し
て垂直軸を中心に回転可能とする。係留要素の浮力は、
船から解放されたとき、係留ラインによって及ぼされる
負荷が係留要素を所定の深さに沈ませるように選択され
る。この所定深さにおいて、一部が海底に位置した係留
ラインによって生じる係留要素の減少負荷が、係留要素
の浮力と静的に平衡する。係留要素をその水中位置から
船へ戻す手段が設けられる。
本発明のよりよい理解のため、添付の図面を参照する。
但し、添付の図面は本発明を限定するものでなく、以下
に記す本発明の好ましい実施例を図示する目的としての
み与えられる。
(実施例) 第1図には、本発明の好ましい実施例が示しである。船
10が係留装置14により、海底12の上方の所定位置
に維持されている。第1図に示した船10は、浮氷28
の漂う環境に位置した水中油井ヘッド又はパイプライン
終端26からライザー16を介して産出された炭化水素
を貯蔵するのに使われるタンカーである。しかし、以下
の説明から当業者には明らかなように、係留装置14は
浮き船や構造物を係留する分野で広範囲の用途を持ち、
北極溝の環境又は石油、ガスの産出作業での用途にのみ
限定されるものではない。以下の説明は北極溝の環境に
おける炭化水素の浮いた貯蔵タンカーに特定するが、こ
れは限定の意味でなく例示である。
係留装置14は、船10内に固定されるようになった浮
力係留要素18と、係留要素18から海底12まで延び
た複数本の垂部線状の係留ライン20と、各係留ライン
20を海底12に固定する1つ以上のアンカー抗22と
、対応する杭22に近接した位置で各係留ライン20に
固定された複数個の塊状おもり24とを備えている。塊
状おもり24は、係留要素18がその平衡位置から水平
方向に遠去からないようにするのに役立つ。船10に作
用する環境の力により船が係留要素1日を係留ライン2
0に対して中央位置から遠去けると、係留要素18の移
動から遠去かる方向に延びた係留ライン20に大きな張
力が加わり、それらの係留ライン20に取付けられる塊
状おもり24を海底12から持上げる。上昇した塊状お
もり24によって加わる負荷は、係留要素18と船10
を中央位置へ戻そうとする。係留ライン20は、橋用の
鋼索が好ましい。但し、ワイヤロープやチェーンも使え
る。
係留ライン20の海底接続点は、ライザー16の基部を
中心とした円形状に配置される。好ましくは、24本の
等角度で離間した係留ラインを用いる。塊状おもり24
から係留要素18までの係留ライン20の長さは、水深
の5〜20倍の範囲が好ましい。しかし、係留ライン2
0の数、配向及び配置は、潮流、波と風の状態、水深、
船の大きさ、係留地点に存在する浮氷の性質を含む数多
くの因子に依存する。尚、第1.2図では海底接続点が
船10と同じ図面上に表わせるように、係留ライン20
の横方向の広がりが大巾に縮めである。
石油とガスは、可撓性ライザー16で浮力係留要素18
に運ばれる。ライザー16は浮力係留要素18を、ライ
ザー16をゆがめたり1′員傷させないで、海面下の一
定の距離まで沈めるほどコンブライアントである。これ
ば第2図に示すように、可撓性のライザー導管を用いて
達成できる。変形として、関節継手を備えた剛性のライ
ザー導管を用いてもよい。ライザーと係留ラインとの境
界及びライザーと油井ヘッドとの境界に、ライザー湾曲
制限サポート30.31が設けられている。湾曲制限サ
ポート30.31はこれらの高い応力の場所のところで
のライザーへの損傷を阻止する。
ライザー16の両端近くに関節式ライザーの継手を設け
れば、湾曲制限サポート30.31は省ける。
係留要素18の浮力は、船10から開放された後、係留
要素が所定の深さまで沈みそこに留まるように決められ
る。係留要素18ば船10から解放されると、係留ライ
ン20、ライザー16及び塊状おもり24の上昇した部
分の初期*Tfihによって沈む。係留要素18が沈む
と、塊状おもり24及び各係留ライン20のより多くの
長さが海底12上に載るようになり、係留要素18の負
荷を減する。係留要素18の浮力は、所望の平衡水深に
おける係留ライン20及び係留要素18で支持されたそ
の他の要素の部分に対応する水の重さとちょうど等しく
なるように選択される。平衡水深は、係留装置14の位
置を通過するタンカー10及び他の船の最大キール水深
より深くずべきである。又平衡水深は、係留地点で予測
される浮氷の喫水よりも深くすべきである。しかし、係
留要素の回収を簡単化し、ライザー16に不必要に太き
な曲げ負荷を及ぼさないようにし、更に係留ライン20
のよじれを避けるために、平衡水深は、沈んだ係留装置
14が船又は極端な特徴の浮氷と確実にぶつからないよ
うにするのに必要とされる以上に大きくしない方が望ま
しい。はとんどの用途では、海面下15〜25mの間の
平衡水深が望ましい。製造時、係留要素18にやや大き
い浮力を与える。そして設置時に固定バラストを係留要
素18に加え、所望の平衡水深を生ずるのに必要な正確
な浮力を与える。
第3図には、第1図の■−■線に沿った船10    
  1、の断面図が示しである。船10はムーンプール
J 32を備えている。ムーンプール32の下方部が係留凹
部34を構成する。船10を係留凹部34内の所定位置
で係留要素18に固定する手段が設けである。好ましく
は、係留凹部34に回転タレット52が嵌込まれ、回転
タレット内に係留要素18が受入れられる。
係留要素18は、各係留ライン20を適切な方向に向は
且つ各係留ライン20の曲率半径を制限する複数の半径
方向に離間したフェアリード(索道器)36を有する。
各フェアリード36は、係留要素18が係留ライン18
の向きに対して政変回転したとき、係留ライン20がフ
ェアリード36から横方向に抜けるのを防ぐ旋回ガイド
要素38を備えている。各係留ライン20を係留要素1
8に固定するため、調整可能なワイヤクランプ40が設
けである。
係留要素18は、船10によって遠隔的に回収される。
船10は、係留要素回収ストリング49をムーンプール
32を通して係留要素18へ下方に下げるためのホイス
トリグ48(第1図)を備えている。回収ストリング4
9の先端には、係留要素18を把持する回収コネクタ4
6が固定しである。そして、係留要素18を係留凹部3
4内へ上方に引張るためにホイストリグ48が使われる
第6図に最も解り易く示すように、係留要素18の上面
は円錐状の中心合せ凹部42を備えている。
中心合せ凹部42の底部に受入口44が位置し、その中
に回収コネクタ46が受入れ固定されている。好ましく
は、受入口44と回収コネクタ46が差込み形又はその
他の尖端形接続を構成し、回収コネクタ46を中央凹部
42内に位置させそれを下方に押すことで、回収コネク
タ46が受入口44と自動的に係合するように成す。回
収コネクタ46を中心合せ凹部42内に位置させるのを
助けるため、回収ストリング49の下端に、ソナー変換
器や水中TV装置(図示せず)を設けてもよい。   
     ・ 複数の浮力室50がライザー軸を中心に対称的に配置さ
れ、係留要素18の中心構造を形成する。
デツキ51が、係留要素18の中央部から浮力室50よ
り半径方向外方の位置まで半径方向外方に延びている。
デツキ51は、フェアリード36及び係留要素18内に
組込まれるその他多くの機器用の基台となる。デツキ5
1は円錐台状スカート61の上端境界で終り、スカート
61は係留要素18を固定及び解放する過程で、係留要
素18をタレット52内に中心合せすると共に、フェア
リード36が損傷するのを防ぐ役割を果す。スカート6
1の上端境界から浮力室50の上方部へ、中心合せケー
ジ60が延びている。中心合せケージ60は、複数の電
気防食性で衝撃吸収性の支柱で形成されている。中心台
セケージ60は係留要素18を解放及び回収する過程で
、船10への損傷を防ぐと共に、係留要素デツキ51上
に位置した機器への損傷を防ぐ役割を果す。係留要素の
回収又は解放過程中に中心合せケージ60が万一損傷す
る場合に備え、交換支柱が船10に積込まれる。
係留要素18の浮力室50とその他の構成部品は、係留
要素の中心軸を中心に対称的に配置される。
これによって、受入口44が位置する係留要素の上方部
が、係留要素18の解放及び沈降特上向き姿勢に維持さ
れる。これは、回収ストリング49による係留要素の再
捕獲を大巾に容易化すると共に、係留ライン20のよじ
れ又はその他損傷の防止を促進する。
タレット52は、舶係留凹部34の下方外周に位置する
。多数の軸受54がタレット52を、船10の船体57
に固定された円形の軸受レース56上に支持する。タレ
ット52は船10に対し垂直軸を中心に回転する。タレ
ット52の内面58は円錐台状で、スカート61と中心
合せケージ60とで構成された円錐台状外面59を有す
る浮力係留要素18を案内してタレット52と同心状に
一致させるのに役立つ。
係留要素18は、係留要素18上に位置した複数の油圧
作動式固定ピン62によってタレット52内に固定され
る。これらの固定ピン62は、ピン支持ハウジング64
で片持ち支持されている。
各固定ピン62の動作は複動式油圧シリンダ66によっ
て制御される。各油圧シリンダ66の制御ライン(図示
せず)はそれぞれ並列に接続され、ピン62の同時動作
を可能としている。油圧シリンダ66用の制御系(図示
せず)は、船10上に積載配置されている。制御系を油
圧シリンダ66に接続するために、ダイパーによる接続
可能な接続体67が設けられる。
係留要素18が船の係留凹所34内に引き上げられてい
る間、固定ピン62は引込められる。係留要素18が係
留凹所34内に入ると、ダイパーが油圧接続体67を係
留要素18に接続する。次に係留要素18は、係留要素
スカート61の外周スカートフランジ70がタレット5
2の底部と完全に接触するのに充分な高さに引き上げら
れる。
次いで、各固定ピン62を伸長させる。第4図に最も分
り易く示すように、固定ピン62とこれらピンの載るピ
ン軸受面68は、固定ピン62の作動でウェッジ作用を
与える傾斜境界面を構成する。
係留要素スカートフランジ70とタレット52との下方
境界に対して作用するこのウェッジ作用は、回収ストリ
ング49によって加えられる上向きの力が取り除かれる
とき、係留要素18とタレット52との相対的運動を妨
げる予荷重を与える。尚、係留要素18とタレット52
の間での特別な回転の心合せは必要ない。固定ピン62
はピン軸受面68のどの部分にも着座できる。これによ
り、係留要素18の船10に対する再接続が大巾に容易
化される。
第5図には、上述し且つ第3.4図に示した係留要素固
定装置の変形例が示しである。この変形例では、固定ピ
ン62′と付属の支持及び作動要素がタレット52上に
位置する。係留要素18は、伸張した固定ピン62′で
支持されるピン軸受面68′を備えている。
係留要素18がタレット52内にロックされると、回収
ストリング49が取外されて収納され、ライザー16か
らのフローを受取る産出用スイベルストリング72と交
換される。後に詳述するように、産出用スイベルストリ
ング72は係留装置14によって船10に加わる下向き
の全負荷を支持するように設計される。接続後、ホイス
トリグ48を使って産出用スイベルストリング72を引
張状態にする。張力は、船10の上甲板近くに位置した
適当なりランプ要素73によって維持される。産出用ス
イベルストリング72は、船10のライザー16に対す
る回転を可能にするスイベル74を備えている。産出フ
ローはスイベル74から、船10の収容タンク76内に
圧送される。
係留要素の解放には2つの方法がある。解放の標準的方
法番才次の各手順を含む:産出フローを停止する;産出
用スイベルストリング72を接続受入口44から解放し
、収納する;回収ストリング49を係留要素1日に接続
する;回収ストリング49を介して上向きの力を与え、
固定ピン62に加わっている荷重を低減又は除去する;
固定ピン62を後退させる;接続体67を取外す;そし
てホイストリグ48で、係留要素18を係留凹所34の
下方位置に下降させる。続いて、回収コネクタ46を解
除することによって係留要素を解放する。その後係留要
素18はその平衡水深に沈み、再び回収されるまでそこ
に留まる。
一方急速放出の場合には、産出フローを停止し、ホイス
トリグ48で係留要素18の下向き荷重を産出用スイベ
ルストリング72に移し、固定ピン62を後退させ、産
出用スイベルストリング72の途中に設けた油圧作動式
緊急解放コネクタ78をトリガーして、係留要素18を
船10から落下解放する。係留要素18に取付けられた
ままの産出用スイベルストリング72と油圧制御接続体
67の画部分は、係留要素18を次に回収する前に潜水
夫によって取外される。これらの部品の交換用スペアが
船IOに積載されている。船10と係留要素18の間の
円錐状境界面が、急速解放中に環境の力で斜めの作用が
加わった場合に、係留要素18が係留凹部34内に嵌ま
り込んでしまうのを防ぐ。
底部取付式の解放可能係留装置を使うことで、数多くの
利点が生ずる。係留要素18は船10内に位置するので
、海面に露出される要素を持った係留装置に作用する浮
氷の作用に耐えるように設計する必要がない。冶金上の
問題も大11に簡単化される。つまり、水中にあるので
、係留要素18は約−3℃以下の温度にさらされない。
これに対し、北極海の条件下で使われる海面係留装置の
各部は、−50℃はどの低温に耐えねばならないことが
多い。又、係留要素18と船10の間の境界面は海面下
に沈んでいるので、氷が堆積して係留要素18と船10
との結合を損うことがない。更に、係留要素が船10内
に入る地点は海面下10〜15mだから1.波の作用は
海面係留装置によるドツキングの場合よりはるかに問題
とならない。
本発明のこの特徴は特に、係留要素18が係留凹所34
内に完全に入り、波による全ての力が実質−ヒないとき
、再結合の最終段階で有利である。船10は底部取付方
式を用いることで、船の氷抵抗面を何ら変更する必要が
ないという利点を得る。
又、再結合の際船10は、係留要素■8に対して特定の
角度配向を持つ必要がない。
第7図に本発明の別の実施例を示す。この実施例では、
係留要素118が上記の実施例の場合のような水中位置
でなく、船110の前方海面位置に結合される。第8.
9両図に最も解り易く示すように、係留要素118の外
面は6角形の切頭ピラミツト状を成す。他の形状として
もよいが、係留要素118は垂直軸を中心に実質上対称
であるのが望ましい。船110の船首が、係留要素11
Bの後部半分を受入れる前方係留凹所184を構成して
いる。係留要素118の前部半分が船前方から突出し、
船110の船首を成す。係留要素118の前面は、係留
位置に氷層がある場合にそれを砕くため強化されている
係留要素118は、バラスト可能でない浮力室と水でバ
ラスト可能な浮力室を備えている。バラスト不能な浮力
室は、バラスト可能な浮力室が完全に水で満たされたと
き、係留要素118が海面下15〜25mであってその
浮力がかかる水深で支持されている係留ライン120の
部分、ライザー116及び係留装2114のその他各部
の水中重量にちょうど等しくなる平衡位置へ沈める大き
さとされる。この点において、本発明の当実施例は上記
の実施例と同様に機能する。
バラスト不能な浮ノj室と水バラスト可能な浮力室し才
、バラスト可能な浮力室に水を満たず全ての段階中係留
要素118が実質」−釣合うように、係留要素118の
垂直軸を中心に対称的に配置される。係留要素118は
、バラスト可能な浮力室に水を満たすためのバラスト弁
177 (第9図参照)を備えている。バラストの排除
心才、係留要素118」二に位置した接続継手181ヘ
ダイバーによって取付けられる接続体179を介して行
われる。あるいは、遠隔制御式の、解放可能で、海面で
回収可能なバラスト排除用接続体を係留要素118に設
けてもよい。こうすれば、係留要素の回収作業でダイパ
ーは不要となる。
係留要素118のドツキング時には、係留地点近くで作
業船からダイパーが潜水する。バラスト排除用接続体1
79の取付後、係留要素118が海面へ上昇するまで、
空気がバラスト可能な浮力室内へ強制注入される。トン
キングライン178が、係留要素11 B−にの索引用
Uリンク180から船110上の甲板ウィンチ182へ
延ばされる。
次いでデツキウィンチ182が付勢され、船110を係
留要素118へと引く。係留要素118が船110に近
づくと、接続体179を介して加えられている空気圧が
制御され、係留要素118が船110と同じ喫水を持つ
ようにする。その後、係留要素118が前方係留凹所1
34内に引き込まれる。係留要素118と船110の間
のテーパ状境界面が、正しい位置合せを容易化する。係
留要素118の外面と前方係留凹所184の両方に位置
したレール186が衝撃吸収フェンダとして機能し、ド
ツキング時イ 素118が損傷するのを防ぐ。係留要素118と船11
0の間が氷結しているときは、蒸気ジェットを用いそれ
を融かすこともできる。
係留要素118は、その本体に固着された垂直なトンキ
ングポスト188を有する。トンキングポスト188は
、係留要素本体のうち前方係留凹部184内に受入れら
れる部分から半径方向外側に離間している。船110が
最終位置の1m以内に引き寄せられると、第10図に最
も解り易く示ずように、油圧ドツキングアーム190を
動作して延長させ、ドツキングポスI−188を把持す
る。
次いでドツキングアーム190を後退させ、船110を
係留要素118と最終的に位置合ゼさせる。その後、ロ
ックピン192が前方係留凹所184の壁内に設けたハ
ウジングから、係留要素118の対応するピン受入口1
94内へ伸張される。  □ 係留要素118はタレット196を備え、これにフェア
リード136とライザー116が固定されている。この
ため、船110は環境条件の変化に応し、風見のように
回転可能である。タレット196の周囲を係留要素11
8の本体部分197が俄囲んでおり、本体部分197は
軸受とレース組体(図示せず)によって回転自在にタレ
ット196に連結されている。ライザー116はタレッ
ト196を通り、係留要素118の頂部に位置した流体
スイベル174へ上方に延びている。横方向導管198
がトンキングポスト188の頂部に近い位置へと延び、
船110のドツキング時りフカ−上のフローライン2(
10に接続された継手をそこに備えている。
船110を係留要素118から解放するには、まず係留
要素のバラスト可能浮力室にバラストを加え、解放され
たとき船110に対し上下動しないように係留要素11
8の浮力を調整する必要がある。これが必要なのは勿論
、炭化水素の積込み中に船110の喫水が大きく増大す
るためである。
係留要素118の喫水を正しく調整することによって、
解放時における係留要素118と船110の間の相対的
な垂直運動を最少にする。係留要素の浮力調整後、ドツ
キングアーム190が伸張される。次に、バラスト弁1
77を開きドツキングアーム190を開放して係留要素
118を自由とし、係留要素118は充分にバラストを
加えられてその平衡位置へ沈む。この解放と同時に船1
10が係留要素118から引き離され、船110と係留
要素118が接触する可能性を最少にする。
以上、本発明とそれを実施するための最適な態様を説明
した。但し、上記の説明は例示のみを目的とし、特許請
求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱しなければその他
の手段及び技法を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による北極溝の環境下で係留さ
れた貯蔵タンカーの側面図で、係留要素と船との間の相
互作用域を示すため船体の一部と係留要素が破断されて
いる;   ・ 第2図は浮氷が存在するため船から切離された後の係留
要素の側面図で、図面を解り易くするため2本の係留ラ
インだけが示しである;第3図は第1図のm−m線に沿
った船体の断面図で、係留要素と付設の流体導管が正面
図で示してあり、炭化水素の積込み時における船を表わ
し、図面を解り易くするためホイストリグは省略し、2
組のフェアリードと係留ラインだけが示しである; 第4図は係留要素が係留凹部内へ引き込まれつつある状
態における係留要素、係留要素口・ツク系、タレット回
収ストリングを示す図で、固定ビンと付属要素を解り易
く示すため中心合せケージの一部が除去しである; 第5図はタレットと係留要素との間の相互作用域の一部
の断面図で、第3.4図に示した相互作用域の別の実施
例を示している; 第6図は係留要素の上方部の詳細な側断面図で、所定位
置に連結された回収コネクタを示す;第7図は本発明の
別の実施例による所定位置に係留された貯蔵タンカーの
側面図; 第8図は第7図に示した貯蔵タンカーの船首と係留ブイ
の詳細な平面図で、ブイが貯蔵タンカーへ再結合される
過程を示す; 第9図は第8図に対応する側面図で、解り易くするため
貯蔵タンカーの前部を破断し、2つのフェアリードだけ
を示す;及び 第10図は第7〜9図に示した係留ブイと貯蔵タンカー
に関連して使われるトンキングアームの平面図である。 10.110・・・船、12・・・海底、14、   
  .5114・・・係留装置、16.116・・・ラ
イザー、18.11B・・・係留要素、20.120・
・・係留ライン、32・・・ムーンプール、34.18
4・・・係留凹部、42・・・ (中心合せ凹部)円錐
状ガイド、44・・・接続部材、    □46・・・
把持手段(回収コネクタ)、48.182・・・巻上手
段(48・・・ホイスト)、49・・・要素回収ストリ
ング、50・・・バラストタンク(浮力室)、52.1
96・・・船旋回手段、57・・・船体、62.62′
、192・・・伸長可能な支持要素(ロック手段)、6
8.68′・・・支持面(ピン軸受面)、72・・・ス
イベルケーブル、74.74’ ・・・スイベル、76
・・・流体貯蔵領域(収容タンク)、190・・・ドツ
キングアーム、177・・・バラスト弁、197・・・
本体部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、取外し可能な係留装置を有する船であって:船体; 該係留凹部が船の船首と船尾の中間に位置し、船体の完
    全に潜水した部分内にある係留凹部;上記潜水係留凹部
    内に位置する大きさの係留要素; 上記係留要素と海底の間に延び、かつこれらに接続され
    た複数の係留ライン; 上記係留要素を係留凹部内に固定する手段;船を実質上
    垂直な軸線に沿い係留要素を中心に旋回可能にする手段
    ; 上記係留要素を船から解放する手段;及び 上記係留要素が、船から解放される時、係留要素の浮力
    が係留要素に加わる荷重とバランスする海底上方の平衡
    位置に沈み、上記係留要素に加わる荷重が、海底上に位
    置する上記係留ラインの長さが増すことにより水深が深
    まるにつれて減少すること;から成る船。 2、前記船がムーンプールを有し、該ムーンプールの下
    方部が前記係留凹部を構成する特許請求の範囲第1項記
    載の船。 3、前記船がホイストを備え、該ホイストがムーンプー
    ルを通して回収ストリングを下降させ、これらのホイス
    トと回収ストリングで係留要素を固定し且つ係留要素を
    係留凹部内に引き上げる特許請求の範囲第2項記載の船
    。 4、船を旋回可能とする前記手段が係留凹部内のタレッ
    トで、係留要素を係留凹部内に固定する前記手段が係留
    要素をタレットにロックする手段である特許請求の範囲
    第1項記載の船。 5、船上に配置され、係留要素が船から取外されて沈む
    とき係留要素を把持すると共に、係留要素を水中の係留
    凹所へと引上げる手段を更に備えた特許請求の範囲第4
    項記載の船。 6、前記係留要素がほぼ円錐台状の外表面を持ち、該円
    錐台状表面が外側へ向かってテーパ状である特許請求の
    範囲第5項記載の船。 7、前記タレットが支持面を構成し、前記固定手段が前
    記係留要素上に位置した複数の伸張可能な支持要素を備
    え、該伸張可能な支持要素が係留要素から外側へ一定の
    水平距離伸張し支持面上に載置されるように構成配置さ
    れている特許請求の範囲第4項記載の船。 8、前記係留要素が支持面を構成し、前記固定手段がタ
    レット上に位置した複数の伸張可能な支持要素を備え、
    該伸張可能な支持要素がタレットの回転軸の方へ向かい
    一定の水平距離伸張するように構成配置され、上記支持
    要素が係留要素を上記支持面で支持する特許請求の範囲
    第4項記載の方法。 9、外洋船及びそのための係留装置であって:浮遊係留
    要素; 上記船を上記浮力係留要素に固定する手段;複数の係留
    ラインで、各係留ラインの一端が海底にアンカー留めさ
    れ、他端が上記浮力係留要素に取付けられており、それ
    ぞれの係留ラインが、上記係留要素の船への固定時係留
    ラインのうち海底に最も近い一部が海底上に載るのに充
    分な長さであり、海底上に載る係留ラインの長さが、海
    底から係留要素までの距離が減少するにつれ増加するこ
    と; 上記船を係留要素の少くとも一部に対して垂直軸を中心
    に旋回可能とする手段; 上記浮力係留要素を船から選択的に解放する手段で、係
    留要素が船内に固定されているとき、係留要素の浮力が
    係留装置によって加わる荷重よりも小さく係留要素がそ
    の解放時係留ラインの荷重によって沈み、係留要素の浮
    力が、海底上方で平衡位置に達し、そこで係留要素の浮
    力が平衡位置で係留要素に加わる荷重とバランスするよ
    うに定められること;から成る外洋船及び係留装置。 10、前記船がムーンプールを構成する船体を有し、上
    記ムーンプールの下方部が船体内に潜水凹部を構成し、
    上記潜水凹部が係留要素を受入れる特許請求の範囲第9
    項記載の外洋船及び係留装置。 11、船を旋回可能にする前記手段が前記凹部内のタレ
    ットであり、該タレットが船に取付られており、船を係
    留要素に固定する前記手段が係留要素をタレット内にロ
    ックする手段である特許請求の範囲第10項記載の外洋
    船及び係留装置。 12、船が更に: 係留要素が船の下方に沈むとき係留要素を把持する手段
    ;及び 係留要素をタレット内に巻上げる手段;を備えた特許請
    求の範囲第11項記載の外洋船及び係留装置。 13、前記係留要素の外面が上方にテーパ状である特許
    請求の範囲第10項記載の外洋船及び係留装置。 14、前記係留要素が円錐台状である特許請求の範囲第
    13項記載の外洋船及び係留装置。 15、前記係留要素が海底と係留要素の間に延びた産出
    用ライザーの上端を支持し、船が流体貯蔵領域と、上記
    ライザーからのフローを流体貯蔵領域に移すための導管
    及びスイベルの組体とを備えている特許請求の範囲第1
    2項記載の外洋船及び係留装置。 16、前記船が船体を有し、上記船体が船体のうち船の
    船首と船尾の中間の完全な潜水部内に位置した凹部を構
    成し、上記凹部が係留要素を受入れる特許請求の範囲第
    9項記載の外洋船及び係留装置。 17、船を旋回可能にする前記手段が前記凹部内で船に
    取付けられたタレットである特許請求の範囲第16項記
    載の外洋船及び係留装置。 18、前記固定手段が係留要素上に位置した複数の伸張
    可能な支持要素を備え、該伸張可能な支持要素が係留要
    素から一定の水平距離だけ外側に伸張される特許請求の
    範囲第17項記載の外洋船及び係留装置。 19、前記タレットが支持面を構成し、該支持面上に前
    記伸張可能な支持要素が載置される特許請求の範囲第1
    8項記載の外洋船及び係留装置。 20、前記タレットと係留要素が、係留要素を任意な同
    転向きでタレットに固定できるように形成された特許請
    求の範囲第19項記載の外洋船及び係留装置。 21、前記支持面が実質上円形で、係留要素が前記凹部
    内に固定されているときその係留要素を取囲む特許請求
    の範囲第19項記載の外洋船及び係留装置。 22、前記固定手段がタレット上に位置した複数の伸張
    可能な支持要素を備え、該伸張可能な支持要素がタレッ
    トの回転軸の方へ向かい一定の水平距離内側へ伸張する
    特許請求の範囲第17項記載の外洋船及び係留装置。 23、前記係留要素が前記支持要素上に載置される支持
    面を構成する特許請求の範囲第21項記載の外洋船及び
    係留装置。 24、前記タレットと係留要素が、係留要素を任意な回
    転向きでタレットへ固定できるように形成された特許請
    求の範囲第23項記載の外洋船及び係留装置。 25、船がその前方位置に係留凹所を構成する船体を有
    し、該係留凹所が係留要素を受入れ、係留要素が係留凹
    所内に固定されたとき船の船首となる特許請求の範囲第
    17項記載の外洋船及び係留装置。 26、前記係留要素が主本体部とタレットを備え、前記
    係留ラインがタレットに取付けられ、上記主本体部がタ
    レットに対して実質上垂直な軸を中心に回転し、前記船
    固定手段が船を主本体部に固定する特許請求の範囲第2
    5項記載の外洋船及び係留装置。 27、船を係留する係留装置であって: 船の凹部内に固定されるようになっている浮力係留要素
    であって、該浮力係留要素が船に固定されているとき、
    係留要素の上方位置に位置する上方部を前記係留要素が
    有していること;係留要素を船から解放する手段; 係留要素の少くとも一部を回転から自由にしながら、船
    を垂直軸線を中心に回転可能にする手段; 複数の係留ラインで、各係留ラインの一端が海底にアン
    カー留めされ、他端が上記浮力係留要素に取付けられて
    おり、係留要素が船に固定されているとき各係留ライン
    の一部が海底上に載置されること; 上記係留要素が、船から解放される時、海底上方の所定
    水深に沈みそこに留まること;及び上記係留要素が所定
    水深にあるとき、上記係留要素上方部を係留要素に対し
    その最頂部へ確実に留まらせる手段;から成る船係留装
    置。 28、海底と係留要素の間に延びたライザーを更に備え
    た特許請求の範囲第27項記載の船係留装置。 29、前記係留要素が、船上に位置したホイストから降
    下された係留要素回収コネクタによって把持される接続
    部材を有する特許請求の範囲第27項記載の船係留装置
    。 30、前記係留要素の上方部が前記回収コネクタ用の円
    錐状ガイドを構成し、前記接続部材が該円錐状ガイドの
    下方部近くに位置した特許請求の範囲第29項記載の船
    係留装置。 31、前記係留要素が、係留要素が船に固定されている
    とき船係留装置のうち係留要素によって支持された部分
    から係留要素に加わる荷重の全てではなく一部を支持す
    るのに充分な一定の浮力を有し、船から解放される時係
    留要素が沈んで海底上に載置される係留ラインの長さを
    増加させ、係留要素が、海底から上方へ離間した位置で
    、係留要素の浮力が船係留装置のうち係留要素で支持さ
    れた部分によって係留要素に加わる荷重とバランスする
    平衡位置をとる特許請求の範囲第27項記載の船係留装
    置。 32、前記係留要素が、係留要素が海面上方へ突き出る
    のに充分な浮力を持つ非バラスト状態と係留要素が海面
    下へ沈み、係留要素の浮力が係留要素に加わる荷重とバ
    ランスする海底より上方の平衡位置をとるバラスト状態
    との間で制御可能なバラストタンクを備え、係留要素に
    加わる荷重が係留装置のうち海底上に載置される部分の
    増加により水深が深まるにつれて減少する特許請求の範
    囲第27項記載の船係留装置。 33、タンカー船及びタンカー船の産生用ライザーとの
    流体連通を維持する装置であって: 係留凹部を構成するタンカー船体; 船体内に位置し流体を受入れる複数の貯蔵領域; 上記係留内部に受入れられる係留要素; 上記係留要素を係留凹部内に固定する手段;船を係留要
    素に対し、実質上垂直な軸を中心に回転可能にする手段
    ; 係留要素が係留凹部内に位置するとき海底から係留要素
    へ延びるのに充分な長さを有し、係留要素を係留凹部の
    下方所定距離へ沈めるようになっているライザー; 係留要素が係留凹部内に固定されているとき、ライザー
    を上記タンカー貯蔵領域に流体連通させる手段; 海底から係留要素へ延びた複数の係留ラインで、該係留
    ラインが係留要素を大きな横方向運動に抗して付勢し、
    各係留ラインが海底上に載置される下方部を有し、海底
    上に載置される係留ラインの長さが、係留要素下方の距
    離を増加させながら係留要素が沈むにつれて増加するこ
    と; 係留要素を船から解放する手段で、解放時係留要素が係
    留凹部の深さと海底の深さの中間の所定水深に沈み、係
    留要素が上記所定水深に留まること;及び 係留要素を上記所定水深から係留凹所のレベルに上昇さ
    せる手段;から成るタンカー船。 34、前記係留凹所がタンカー船の前方位置に位置し、
    前記係留要素が係留凹部内に固定されたときタンカー船
    の船首を形成する特許請求の範囲第33項記載のタンカ
    ー船。 35、前記係留要素が、係留要素が海面上方へ突き出る
    のに充分な浮力を持つ非バラスト状態と係留要素が海面
    下へ沈み、係留要素の浮力が係留要素に加わる荷重とバ
    ランスする海底より上方の平衡位置をとるバラスト状態
    との間で制御可能なバラストタンクを備え、係留要素に
    加わる荷重が係留装置のうち海底上に載置される部分の
    増加により水深が深まるにつれて減少する特許請求の範
    囲第34項記載のタンカー船。 36、係留要素のうち船の船首を形成する部分が船に衝
    突する氷層を砕く特許請求の範囲第35項記載のタンカ
    ー船。
JP60127008A 1984-06-11 1985-06-11 船係留装置 Pending JPS619387A (ja)

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