JPS6186403A - セラミツクを用いたオゾナイザ−装置 - Google Patents

セラミツクを用いたオゾナイザ−装置

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JPS6186403A
JPS6186403A JP20855184A JP20855184A JPS6186403A JP S6186403 A JPS6186403 A JP S6186403A JP 20855184 A JP20855184 A JP 20855184A JP 20855184 A JP20855184 A JP 20855184A JP S6186403 A JPS6186403 A JP S6186403A
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corona discharge
ozonizer
substrate
discharge electrode
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Senichi Masuda
増田 閃一
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    • C01B13/00Oxygen; Ozone; Oxides or hydroxides in general
    • C01B13/10Preparation of ozone
    • C01B13/11Preparation of ozone by electric discharge
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
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    • C01B2201/10Dischargers used for production of ozone
    • C01B2201/12Plate-type dischargers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B2201/00Preparation of ozone by electrical discharge
    • C01B2201/20Electrodes used for obtaining electrical discharge
    • C01B2201/22Constructional details of the electrodes

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  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は,短間隙の気中放電と洛面枚電の双方を発生
せしめるオゾナイザ−装置に関するものであり+ 02
の酸化による03の製造を主たる利用分野とするが,こ
の他者種放電化学作用を利用してNOxやSOxの酸化
による脱硝,脱硫等乞□行ったり,更には放電時の生成
プラズマを利用して強力なイオン源とし,物体の荷電や
除電を行うのにも利用しうるものである。
ここでオノ゛す・fザーとは誘電体層を介して電極を設
け,商用周波の高電圧,あるいはパルス状高電!Eない
し極短パルス状高電圧を印加することにより放電を発生
せしめ,これによりオゾン生成等の放電化学作用を行わ
しめ,また正・負イオンより成るプラズマを生成せしめ
るものである。
〔従来の技術〕
従来オゾナイザ−は,一般にガラス等の誘電体層及び空
隙を介して平板状または円筒状の平行電極を設け,これ
に商用周波の交流高電圧を印加して空隙に,いわゆる無
声放電を発生,そこに02を含むガスを流してその放電
化学作用により02’ を酸化して03を製造するもの
であるが,過大な電圧を用いることなく有効に03を発
生せしめるには空隙の間隙長をできるだけ小さくする必
要がある。しかし、容量の大きい装置とするには一般に
大きな平板または円筒を要し,電極を上記短間隙を保ち
つつ完全に平行に絶縁保持する必要上,極めて高価とな
った。その上,放電に伴う熱の発生と温度の上昇は03
生成効率を低下するので,これに対して常に充分に両電
極を冷却する必要があるが,その間に高電圧を印カロさ
れており,かつ両電極が互に独立しておるので双方とも
冷却するのは極めて難かしぐ,この面でも大型,かつ高
価となる。更にガラス誘電体の寿命が短い等々の欠点を
まぬがれな7う1つだ。
これに対して本発明者は,別発明「電界装置及び電界装
置の製造方法」(特願昭57−155617号)及び「
物体の静電的処理装置」(特願昭57−155618号
)において、高純度アルミナ等の高電気絶縁性・高熱伝
導性の極めてうすいファインセラミック基板(厚さが2
關以下で好まL < ハ0. 5〜l, Q mmの範
囲)の表面にタングステンまたはモリブデン等より成る
薄く,かつ幅の狭いストリノプ状のコロナ電極(厚さ約
50〜100μm,巾約1 mm )を、まだ該基板裏
面に少くとも該コロナ電極に向き合う部位全体をおおう
如くに同じくタングステンまたはモリブデン等より成る
面状の誘導電極をIC多層配線基本を製造する手法を用
いて一体として焼成形成し,両電極間に高周波高電圧を
印加して,該コロナ電極より該ファインセラミック基板
表面に高周波沿面放電を発生せしめ,これによりO2を
酸化して03を発生せしめる新規のオゾナイザ−を提案
した。このオゾナイザ−はガラス誘電体を使用し、無声
放電を利用する従来型オゾナイザ−に比べて、(1)誘
電体として機械的・熱的・電気的にはるか(で丈夫な高
純度アルミナ等のファインセミラックを用いるので寿命
が著るしく永い、 +z+ Lだがって5〜1OKHz
まだはそれ以上の高周波高電圧を使用しても劣化がなく
、著るしく小型となる(オゾン生成量は周波数に比例す
る) 、 +31該ファインセラミンク基本の裏面のみ
を直接空冷ないし水冷により冷却すれば。
浴面放電域、コロナ電極、誘電体層をことごとく有効に
冷却できる(ファインセミラク層が熱伝導率が比較的高
い上、コロナ電極はこれ〈密着している) 、 +4+
構造が簡単で製造コストが極めて安く、かつ無声放電と
異り空隙間隙長を一定に保つ必要もないので組立上のコ
スト上昇もない。等の数々の利点が達成され、従来型オ
ゾナイザ−の欠点の大多数を解決することに成功した。
しかし乍ら、上記沿面放電利用のオゾナイザ−にあって
は、そのオゾン発生量、オゾン発生エネルギー効率が充
分でないという別の大きな欠点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記ファインセラミック基板を用い沿面放電を利用する
オゾナイザ−においてオゾン発生量。
オゾン発生エネルギー効率が低くなるという欠点は、放
電時において、オゾン生成のだめの各種化学的活性種を
形成する電子の加速電界を高くとれないという所にその
根本原因が存することを本発明者は見出した。すなわち
、モリブデン・インキまたはタングステン・インキを用
い厚膜印刷により形成して焼成した 50〜100μm
程度の薄いストリップ状のタングステンのコロナ電極は
、その両側縁が余りにも尖鋭で。
この部に電界が局部集中し易く、沿面放電始発の瞬間に
おける電界分布を見ると、上記コロナ電極両側縁近傍の
狭い領域にあっては電界強度は充分に(ス) IJ−マ
始発に足るだけ)強く。
電子加速も充分であるが、それ以外の領域では電界強度
は急激に低下する。したがって沿面ストリーマ−放電の
進展時にはその先端の電界集中部位にあっても、その電
界はストリーマ−進展と共に急激に低下し、電子の加速
が不充分となり、結局、放電域全体について眺めると、
平均的には電子加速に利用できる電界は高くならないの
である。これはコロナ電極形成に、上述の様にIC多層
配線基板製造に用いられる厚膜印刷・焼成方法を用いる
限り、その両側縁が尖鋭となることはさけられないとい
う根本的理由にもとづくものである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、ファインセラミック基板を用い沿面放電を利
用するオノ“ナイザーの上記問題を解決し、小型・安価
・高性能のオゾナイザ−を提供しようとするものである
しかして本発明は、上記オゾナイザ−のファ・rンセラ
ミノク基板Aの表面に、厚さが薄く巾の狭いコロナ電極
を厚膜印刷により形成の上。
焼成して構成する代りに1円形ないしだ円形断面を有す
る金属線ないし金属管、多角形断面を有し、かつ各頂部
を面とりした角形ないし平形の金属線ないし金属管、波
形形状で各頂部が尖鋭でない様に形成せる波形金属板な
いし、この極な形状であって表面に導電層を形成せるセ
ラミック等の波形絶縁板、多数の尖端が尖鋭でない尖起
を有する金属板ないし、この様な形状を有する表面に導
電層を形成せるセラミ’)り等の絶縁板、その他最小有
効曲率半径右キが少くともQ、 l am以上、好まし
くはQ、 5 nttr以上の尖鋭でない放電部を有す
るコロナ電極を用い、これをその尖鋭でない放電部が上
記面状誘導電極を背面に有するファインセラミック基板
Aの表面に直接接する如く、あるいは少くとも極く短い
間隙をもって近接する如くに附設することによって解決
する。
すなわち本発明による新規のオゾナイザ−は。
厚さが2朋以下の絶縁性セラミックより成るセラミック
基板の1面に曲率半径が0.1 am以上の放電極を有
するコロナ放電極を、その放電部が該セラミック基板の
一面に実質的に接する如くに配設し、また該セラミック
基板の他面に、少くとも上記コロナ電極の該セラミック
基板との接触部位に向い合う部分全体を覆う如くに面状
の誘導電極を該セラミック基板と一体焼成することによ
り設け9両電極間に交流高電圧を印加し、酸化させる気
体を上記セラミック基板の該コロナ放電極が配設された
側の表面に沿って流通せしめることを特徴とする。セラ
ミックを用いたオゾナイザ−である。
〔・作用〕
この様にすると、コロナ電極の放電部表面と基板Aの表
面との間の間隙距離は両者の接触点においてゼロ、接触
点から離れるに従って次第に増加する。そこで、該コロ
ナ電極と誘導電極間に交流高電圧を印加すると、まずパ
ッシェンの法則に従う最少火花間隙dmの位置で該放電
部表面と基板Aの表面間に火花放電を生じ、更に基板上
の火花放電柱の基点から基板表面に沼ってコロナ電極側
方向に沿面放電を生ずる。この場合、火花の発生する間
隙距離dmはガスの組成と温度・圧力(本質的には電子
に対する平均自由行程)で異るが、常温常圧の空気中で
約7.5μmと極めて短かく、かつ火花電圧は約327
Vである。従って、この時の放電空間の電界は約436
 KV/c1rLと極めて高い値をとる上。
コロナ電極の曲率半径γmに比べて放電間隙距離dmが
著るしく小さいので、火花放電域ではほぼ平等電界とな
る。このことは、従来型オゾナイザ−において電極間隙
を著るしく小さい値に保ったことに相当し、火花放電始
発時における放電域の電界強度は放電域全体にわたって
上述の如く、従来のオゾナイザ−より一桁以上も高くな
って充分な電子の加速が行われる。またこれに対応して
、火花放電柱基点から始発する沿面放電にあっても、そ
の始発時の沿面方向電界強度が極めて高くなり、ここで
も充分な電子の加速が達成される。これらの結果として
、オゾン生成量及びオゾン発生エネルギー効率の両方が
著るしく向上するのである。
但しこの場合、一般に誘導電極はコロナ電極の対向部位
と同等ないし、これよりも狭い部位のみおおうようにす
ると誘導電極の鋭い端縁部とコロナ電極の放電部が直接
対向するか交叉することとなり、ここに電界が集中して
基板の絶縁破壊を促進する。したがって、誘導電極はコ
ロナ放電極の放電部の存在域全体を含み、かつこれより
広い面積をおおう如くに配設する必要がある。また、該
誘導電極と該放電部の間のセラミック基板の肉厚は一般
に0.5〜1.0關と極めて薄くするのが使用電圧を低
くするのに必要であるが、この場合、基板の機械的強度
を補うため、該誘導電極の背後にいま一つのセラミック
層を一体として附加焼成し、実質的に該誘導電極が該セ
ラミック基板内に埋入された構造とするのが好適である
〔実施例〕
次に1本発明を図面により説明する。
g1図は本発明のオゾナイザ−の最も簡単な一例で、ウ
ェーハー形構成の基本ブロックを示す組立斜視図で、A
、Bは高純度のアルミナ磁器、窒化珪素磁器等より成る
ファインセラミックの緻密質の基板(以下、単に基板と
略栴する)である。Aは上面に、Bは下面に、それぞれ
面状電極1.2を有する。該電極は1例えばモリブデン
又はタングステン等のメタライズ層とその上に設けたニ
ッケルメッキにより形成され。
端部にそれぞれ端子1a、2aを有し、かつ端子を有し
ない側の基板A、Bの上面及び下面の両側端にはそれぞ
れ柱状体3,3および4,4がある。また基板Bの4,
4と異る両側端の上面側には別の柱状体5.5がある。
6は波形金属板より成るコロナ電極で端子6aを有し、
基板A、B及び柱状体5,5に囲まれる空間に6を挿入
し、基板A、Bを支えると共にその上下の頂部6L)、
 6Cが放電部を形成してA、Bの下面及び上面に接し
、A、Bを介して面状誘導電極1゜2に対向し、端子1
a −za (両者は接続する)と6a間に交流高電圧
を印加することにより。
6b+6cより基板A、Bの下面及び上面に対して、す
でに述べた如く火花放電につづく浴面放電を行う。この
基板A、B及び柱状体5に囲まれる空間に矢印7の方向
に酸化される気体9例えば充分に除湿した空気ないし純
酸素を送入流通せしめると、上記放電の化学作用で1例
えば02ならば有効に酸化されて03となり、オゾナイ
ザ−として作用する。この時、柱状体3,4が5と直交
する方向を有するので、これに遮断されて酸化される気
体は基板A、Bの上部及び下部を通過することはできな
い。
基板Aの柱状体3.3の上及び基板Bの柱状体4,4の
下にはそれぞれ電極を有しない基板C,Df:設けてあ
り、基板A、Oと柱状体3゜3で囲まれる空間、ならび
に基板B、Dと柱状体4.4で囲まれる空間にはそれぞ
れ金属、セラミック、プラスチック、その他適当な材料
から成る支持用波形板8,9を6と直交する方向に挿入
して基板C,DをA、Hに対して支持する。そしてこの
空間に矢印10111の方向に水。
空気、絶縁油フロン等の冷却流体を送入流動させること
により、放電で発生する熱を基板A。
Bを介して除去し、A、B及び6を有効に冷却する。そ
して、冷却流体と02又は03は混合することはない。
ここで支持体8,9を基板A。
B、O,Dと同一材料で構成するときは、これらと一体
に焼成できて便利である。
なお、コロナ電極6は必ずしも波形金属板でなくてもよ
く、ガスを矢印7の方向に流通せしめ基板に接する部分
が尖鋭でない適当な如何なる形状、構造、材料で構成さ
れたものでもよい。
例えば、第2図に示す如く金属板を折り曲げて尖鋭でな
い上下放電部12を、形成せる細長い平行電極体】3を
等間隔に中央でA、Hに平行な連結部赫により基板A、
Bと直交する如く連結せる構造の多重十字形電極15と
してもよい。また第3図の様に、断面が円形まだはだ円
形の細長い線′状またはパイプ状の多数の等間隔、かつ
平行な電極体16を、その中央部両母線で連結体14に
より連結した平行線状電極17としてもよい。
この場合、電極体16がパイプであるときは、この中を
酸化される気体が流れない様に、これを適当な方法で閉
塞する必要があり、あるいはこの中に水、空気、絶縁油
、フロン等の冷却流体を送入流動させてコロナ電極自体
を冷却してもよい。また本発明に用いるコロナ電極は、
第4図に示す如く平行、かつ等間隔に配列した多数のコ
イルスプリングから成る電極体18をもって構成せるコ
イルスプリング電極19としてもよく。
この場合には該コイルスプリング18を支持張架するた
めの適当なフレーム四を用いてもよいが。
第5図に示す如く単にコイルスプリング18を基板A、
Bと柱状体5て囲まれだ空間に逐次蛇行する如く充填す
るのみでもよい。
まだ、コロナ電極自体を積極的に冷却するため、第6図
に示す如くその支持体を兼ねた矩形状函体21を設け、
その前方及び後方に冷却流体の送入及び排出用のパイプ
u、73を設けて21の内部に冷却流体を流動せしめ、
 21の上面及び下面にそ凡ぞれ上記波形コロナ電極6
,6′を常接したもの(同図■)、あるいは線状ないし
パイプ状電極体16 、16’を常接したもの(同図@
)。
あるいは尖端を曲げて尖鋭でない様にしたフィン状電極
体24 + 24’を常接したもの(同図0)を用いて
もよい。また、同図■において函体21を省略し、2枚
の波形電極6,6′を直接重ねてその間の間隙に冷却流
体を流゛したもの(同図O)を用いてもよい。
11の方向に流通せしめ、かつ支持作用を有するもので
あれば適当な如何なる形状・構造・材料のものを用いて
もよく1例えば第7図に示す如き格子状物部を使用する
こともできる。この場合、格子状物部は両端部に板状部
渓、カを有するので1両側端の柱状体3,4が不要とな
って経済的である。
次に、第1図に示すオゾナイザ−の基板A。
B、コロナ電極6.柱状体3,3と5,5及び支持体8
より成る基本プClツクを第8図に示す如く多層に何層
も積み重ねだ上、それぞれ図示の如く誘導電極1. 2
.  I’、2’、I“、2“、l“′。
fの端子1a +  za l  l’a + 2”a
 + ”’を互に接続して共通導線27を介して交流高
圧電源路の出力端子の一つで接地された端子穴に、また
コロナ電極6 +  6’1 6″+  6”の端子G
a 、  5’3 、 6%・・・を互に接続して別の
共通導線30を介してあの別の出力端子31に接続する
ことによって、極めて空間占積率の高い小容積、大発生
容量のオゾナイザ−を構成できることも云うまでもない
次に1本発明に使用するセラミック基板は単に平板状の
みならず9円板状、短冊状2円筒状。
その他適当な任意の形状に構成することができると共に
1例えば円筒状セラミック基板(以下基板筒体と略梅す
る)を用いる場合には、コロナ電極を基板筒体の外側に
設けることも、内側と に設けることも、内側卒外側の双方に設けることも可能
である。
第9図は、セラミック基板筒体Eの肉厚内部に円筒面状
の誘導電極32を埋入焼成し、筒体Eの外部に断面が円
形の線状コロナ電極33をらせん状に一定間隔をもって
張力をかけつつ巻きつけ1両端でEに固定せる金属固定
環34.35に溶接固定することにより本発明を実施せ
る例の縦断面図である。ここでEの内面に誘導電極を設
けてもよいことは云うまでもないが、上記の様にEの円
筒肉厚内に埋入することにより肉厚を大きくしてEの機
械的強度を向上できる。
図において、 36137はセラミック、プラスチック
又は金属等で構成せるカップ状端板で、中央に左右に突
出せる筒体ア、39を有し、またその外周壁には円状基
底部より内方に突出せる環状堤体40+41を有して1
図の如くセラミック基板筒体Eの端部42,43と嵌合
し、嵌合面44.45はセメント、シリコンゴム、ヱボ
キシ樹脂等で水密に接着されている。また羽、39は冷
却流体の入口及び出口を構成、38より矢印46の方向
に送入された冷却流体はEの内部47を矢印48の方向
に流動してこれを冷却の上、38より矢印49の方向に
排出される。50はEの上流端内部にとりつけられた旋
回翼で、冷却流体に強力な旋回運動を与えてその冷却効
果を高める。旋回翼50を設ける代りに筒体あの右端に
基板筒体Eの内壁に向けて切線方向に冷却流体を噴出す
る如き噴出ノズルを設けて旋回運動を与えることも出来
る。51はコロナ放電極33を外側を覆う金属またはプ
ラスチック製の円筒状カバーで、その両端52.53は
カップ状端板36.37の環状堤体40,41の外壁5
4 、’、+5に気密に接着または溶接され、更にその
両端52+53の近傍に酸化されるガスの入口56と出
口57を有する。58はコロナ放電極33の5? 端子で、碍管iを介してカバー51を貫通の上。
金属固定環32に導通する。また60は接地せる誘導電
極32の端子でカップ状端板%を貫通の上32に導通し
ている。いま両端子58.60間に交流高電圧を印加す
ると、線状コロナ放電極より上述の火花放電と表面放電
を発生し、入口56より矢印01の方向に酸化されるガ
スを供給すると、ガスはカバー51と基板筒体Eの外壁
の間の空隙62を矢印63の方向に流れて03を生成、
出口57より矢印64の方向に排出される。この場合、
ガス入口56はガスが空隙62に切線方向に流入する如
くカバー51に偏心的に設けると、ガスの流動攪拌を促
進して、コロナ放電極33の冷却効果を更に高め、オゾ
ンの収率を上げることが出来る。
また本例において、線状コロナ放電極33はEの外周面
に沿って軸方向に多数配列してもよく。
更に第1O図に断面を示す如く、波形金属板65をその
頂部稜線66がBの軸方向に向く様にEの外周部に巻き
つけてコロナ放電極を構成してもよい。この場合、稜線
部66がEの外壁に接して放電部を形成し、波形金属板
65とEの外部に囲まれた多数の通路67に酸化される
ガスを流動せしめる。但し、65とカバー51の内壁で
囲まれる通路68には酸化されるガスが流れない様に、
これを閉塞する必要があり、ここに冷却流体を流してコ
ロナ放電極65f:冷却しても、Lい。これらの場合、
誘導電極を接地軟着で使用する時はカバー51は絶縁物
をもって構成する必要があるが。
逆にコロナ放電極65を接地し、誘導電極を大地から絶
縁の上使用してもよく、この場合には。
第11図に断面を示す如くカバー51を取り除くことが
出来る。なおこれらの場合、水を冷却媒体に用いる時は
基板筒体Eの内面には適当な防水膜をほどこすことによ
り、セラミックを通して水分子がコロナ放電極33の近
傍て達するのを防ぐが、その放電作用の低下を防ぐのに
有効である。
第12図は、セラεツク基板筒体Eの肉厚内部に円筒面
状誘導電極32を埋入焼成し、基板筒体Eの内部に断面
形状が円形の線状コロナ電極69をEの内壁に密着する
如く、らせん状に一定間隔をもって配設し1両端でEの
内壁に圧着固定せる金属固定環70.71に溶接固定す
ることにより本発明で実施せる例の縦断面図を示す。図
において、 72 、73はセラミック、プラスチック
又は金属等をもって構成せるカップ状端板で、その外周
壁には円状基底部より内方に突出せる環状堤体74.7
5を有して図の如きバッキング76177を介してセラ
ミック基板筒体Eの端部42,43と嵌合している。そ
して端板72.73はその中央部を貫通し、更に筒体E
の内部をその中心軸に沿りて貫通する所の両端にネジ溝
を有する締付用金属棒78と、該ネジ溝に嵌合するナソ
)79+80妃よって左右より締め付けることにより、
Eの内部の気密性を保っている。81.82はバッキン
グ+ 83184は座金である。締付用金属棒78は右
端の一部あを除いて中空円筒状をなし、その左端部はは
ガス入口を兼ね、ここから矢印87の方向に導入された
酸化されるガスは中空円筒内部器を矢印89の方向に流
動して、その右端近傍の。
端板73の内側基底部頭の手前位置に設けられた穴91
より基板筒体Eの右端43の内側部に放出され、更に締
付棒と筒体Eの内壁の間の空間92を矢印93の方向に
流動し、この間て放電作用によって酸化され、端板72
に設けられたガス出口94より外部に排出される。%は
コロナ放′fjL極69の端子で、端板72を貫通する
碍管%を介して金属固定環70に接続されている。また
97は誘導電極32の端子で基板筒体Eを貫いて32に
接続されている。98はセラεツク基板筒体Eの外壁に
焼成形成せるタングステン薄層で、その外面にニッケル
メッキを施してあり、防水膜を形成している。99は筒
体Eの外側をとり巻く円筒状の金属製ンヤケノトで、そ
の両端フランジ部100.101において上記金属層9
日に溶接され、かつ100゜101の近傍に接線方向に
とりつけられた冷却用流体の入口+02及び出口103
を有する。そして入口102より矢印104の方向に導
入せる冷却用流体は/ヤケノド99と筒体Eの外壁との
間の間隙+05を旋回しつつ矢印106の方向に進行し
つつ筒体Eを冷却し、出口103より外部に放出される
。いま端子95と97の間に交流高電圧を印加すると、
コロナ放電極69より火花放電及び沿面放電を生じ、こ
れにより間隙92の内部を矢印93の方向に進行する酸
化されるガスが強力に酸化され+ 03を発生すること
は云うまでもない。
この場合、オゾン発生の収率及び効率は、ガス圧力を増
加するほど上昇するが、第12図の構造はガス圧力の上
昇に適している。
第12図の実施例において、筒体Eの冷却には必ずしも
ジャケット99を用いる必要はなく。
これをとり除いて、直接筒体Eを冷却流体内に端板72
が液面上にある如く、垂直に挿入冷却してもよく、ある
いは筒体Eの外部に水を噴霧してもよく、マた筒体Eの
外壁に適当な冷却用フィンをとりつけて自然又は強制空
冷により冷却してもよい。との場合、第13図■に示す
如く金属板を逆T字状に成形の上、その左右垂直部に多
数の切込1(17を入れた逆T字状冷却フィン108を
、同図O及びθに示す如く筒体Eの外壁に張力をかけつ
つ、らせん状に巻きつけて両端でニッケルメッキ付金属
層98に溶接固定し、更には筒体Eの外壁に接する1字
部の頂部109を全体にわたって98に溶接すると・フ
ィンtOSへの筒体Eからの熱伝導がよくなって冷却効
果が大巾に向上する。
第12図の実施例において、線状コロナ放電極69は基
板筒体Eの内壁に必ずしもらせん状に配設する必要はな
く、場合により筒体Eの中心軸に直交する多数の輪状構
造としてもよく、あるいは金網ないし金属格子を円筒状
に曲げて筒体Eの内壁に密着させてコロナ放電極を構成
してもよい。また第14図に断面を示す如く、波形金属
板65をその頂部稜線印が筒体Eの中心軸とほぼ平行な
いし一定の角度をなす如く円筒状に曲げて、該頂部稜線
66が筒体Eの内壁に接する如くその内部に挿入して圀
を放電部とすることによりコロナ放電極を構成してもよ
い。この場合、酸化反応域は波形金属板65と筒体Eの
内壁で囲まれた通路67であるから、酸化されるガスは
必ずこの通路を通る様にする必要がある。
第14図では、波形金属板65は基板筒体Eと同軸の支
持用金属円筒110に図の如く溶接支持されており2円
筒110と波形金属板65で囲まれた通路68はガスが
通らない様に閉塞されている。
しかし1通路6Bに冷却用流体を通して波形金属板65
を冷却しても良く、あるいは円筒110を二重円筒とし
てその間隙に冷却用流体を流しても良く、あるいは円筒
110自体に冷却用流体を流しても良いことは云うまで
もない。
第15図は、基板筒体Eの内部てコロナ放電極を配設し
て本発明を実施せるいま一つの例の縦断面図、第16図
はそのX−X断面における横断面図を示す。図において
32より110までの番号の要素の名栴及び機能は、第
12図及び第14図における同一番号の要素の名稍及び
機能と同じである。図において、コロナ放電極は多数の
U字型のチャンネル状金属litより成り。
その基底部112は筒体Eの内部にこれと同軸に配設せ
る支持用金属円筒110の外表面に溶接固定され、11
1の両側面113の先端114は図の如く折り曲げて先
鋭でない放電部を形成、筒体Eの内壁面に接している。
支持用金属円筒110は筒体E及び両端板72.73を
貫通の上、その両端に有するネジ山部においてナツト7
9,80により端板72.73を筒体Eに締めつけて固
定する締め付棒の役目を果している。そして、該円筒1
10の一端115より冷却用流体が矢印116の方向に
導入され2円筒110の内部117を流動して110に
固定されたコロナ放電極111を冷却の上、他端118
より矢印+19の方向に排出される。120はコロナ放
電極l目の端子で、座金839円筒110を介してコロ
ナ放電極111に接続され、端子97と120間に交流
高電圧を印加することにより放電部114より火花放電
及び沿面放電を行う。
121は端板72に設けられたガス入口で、ここから矢
印+22の方向に導入された酸化されるガスは円筒11
0と基板筒体E及びコロナ放電極111で囲まれた通路
123を通過して03を生成の上。
端板73に設けられたガス出口124より矢印125の
方向に排出される。本実施例の大きな特徴は。
円筒110内部に冷却用流体を流すことにより。
コロナ放電[ii+xt及び酸化されるガスの双方を冷
却出来ることで、これによりオゾン発生の収率及び効率
は大巾に向上する。本例では基板筒体Eの外部に円筒状
ジャケット泉を設け、冷却用流体を間隙105に流して
筒体Eを外部より冷却しているが、シャケy)99を取
り除いてこれを水冷または空冷してもよく、また第13
図にきつけて冷却を施してもよいことは云うまでもない
なお1本発明による新規のオゾナイザ−は。
(1)入口ガスを充分除湿するほど、(2)入口ガスを
冷却するほど、(3)ガス圧力を上げるほど、(4)筒
体E及びコロナ放電極を充分冷却するほど、高いオゾン
発生の収率と効率が得られ、また通常の空気の代りに酸
素を用いると約2倍の収率を得ることが出来る。また、
印加交流高電圧としては通常の商用周波数の交流電圧の
みならず。
高周波交流高電圧、パルス高電圧を用いることができt
との場合オゾン発生の収率は周波数に比例する。特にパ
ルス高電圧の巾が1マイクロセカンド以下の極短パルス
高電圧を用いるときはオゾン発生の効率は大巾に向上す
る。また入口ガスは、活性炭フィルター等の適当な吸着
剤を通して予めSO2+ NH3等の不純物ガスを除去
するのが、筒体Eの放電面の汚れを防ぐ上で望ましい。
本発明は、絶縁用誘電体として厚さが極めて厚いファイ
ンセラミック層を用い、その−面に肩 面状誘導電極を、他面に尖鋭でない放電部を季するコロ
ナ放電極を設け、これに交流高電圧を印加して、火花放
電と浴面放電を発生せしめることによりオゾンを発生も
しくはガスを酸化するものであるが、電気的絶縁耐力と
機械的熱的強度の極めて強いファインセラミンクの使用
により、(1)その厚さを極めて薄くでき、電源電圧を
低くできて電源が安価となる。(2)高周波交流電圧を
使用できるので、この面でも電源が安価となるのみなら
ず、オゾン発生が周波数に比例するので、小型のオゾナ
イザ−で多量のオゾンを発生できる。(3)ファインセ
ラミックの熱伝導率が極めて高く、冷却効果が著るしく
向上する結果、オゾン生成の収率及び効率が高くなる。
(4)誘導電極をタングステンとし、これをセラミック
と共に焼成して形成するときは、タングステンの熱膨張
係数が高純度アルミナセラミックのそれと等しいので、
オゾナイザ−を強冷しても誘導電極がはがれる心配がな
い等々の効果を有する上、更に尖鋭でない放電部をセラ
ミック層表面に接して用いたことにより火花放電始発時
の電界ならびに清面放電移行時の初期電界を著るしく大
きくでき、充分に電子を力ロ速できる結果、多量の酸化
性化学活性種を効率よく生成でき、オゾン発生の収率及
び効率が著るしく向上する等の効果を生じ、それらの綜
合的結果として小型・安価で、かつ高収率、高効率のオ
ゾナイザ−を実現することが可能となったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の組立斜視図、第2図、第3
図、第4図、第5図及び第6図は。 本発明に使用するコロナ放電極の種々の構成様態を示す
斜視図、第7図は格子状支持体の一構成様態の斜視図を
示す。第8図は第1図の実施例を基本ブロックとし、こ
れを多層に積み重ねて本発明を実施せるff1Jの縦断
面図を示す。第9図は本発明のい寸一つの実施例の縦断
面図、第10図、第11図はそれぞれその変形構成様態
の横断面図を示し、第12図は本発明のいま一つの別の
実施例の縦断面図、第13図はその変形構成形態の冷却
用フィン及びそのとりつけを示す図、第14図は第12
図の別の変形構成様態を示ず1黄断面図である。第15
図は本発明のい1一つの実施例の縦断面図、第16図は
その(16断面図を示す。 図における主要な要素の名稍は次の通りである。 A、B、C,D ・・・・ セラミンク基板E ・・・
・・・・ ・・・・・ セラミック基板筒体112、1
’+ 2’・・・・・・・誘導電極6 + 6Z 6″
+ 65  ・・・・波形金属板コロナ放電極8、9.
8′、 9’・−・・・・支持用波形板6b 、 6c
 + 12 、66 + 114−=−放電部1:’l
、 16. lli’、 17. +8.19.24.
・・・・コロナ放電極側 ・・・・ ・  ・・・・ 
交流高圧電源32  ・・  ・・・・・・・・ 円筒
状誘導電極33.69  ・・ ・ ・・・・・ らせ
ん状コロナ放電極36.37  ・・・・・・・・・・
・・・・・・・ 端板38.102.  ■5 ・・・
・ 冷却用流体入口39、103 、 118 ・・・
仝上 出口51.99  ・・・・・・・・・−・・・
・・・ 円筒状/ヤケノド56+ 84++ 121 
 ・・・・・・・・ ガス入口57、94. 124・
・・・・・・・・・・・ ガス出ロア8 ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・締付用金属棒79.
80  ・・・・・・・・・・・・・・・・ ナツト+
08  ・・・・・・・・・・・・・・・ 逆T字状冷
却フィン+10  ・・ ・・・・・・・・・・・支持
用金属円筒+11  ・−・・・・・ ・・・・・・・
・・U字型チャンネル状コロナ放電極 以上

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚さが2mm以下の絶縁性セラミックより成るセ
    ラミック基板の一面に曲率半径が0.1mm以上の放電
    部を有するコロナ放電極を、その放電部が該セラミック
    基板の一面に実質的に接する如くに配設し、また該セラ
    ミック基板の他面に、少くとも上記コロナ電極の該セラ
    ミック基板との接触部位に向い合う部分全体を覆う如く
    に面状の誘導電極を該セラミック基板と一体焼成するこ
    とにより設け、両電極間に交流高電圧を印加するための
    交流高圧電源を備え、酸化させる気体を上記セラミック
    基板の該コロナ放電極が配設された側の表面に沿って流
    通せしめる通路を設けたことを特徴とする所のセラミッ
    クを用いたオゾナイザー装置。
  2. (2)該面状誘導電極を該セラミック基板Aの内部に埋
    入焼成せることを特徴とする所の、特許請求範囲(1)
    に記載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  3. (3)該セラミック基板が高純度アルミナ磁器より成り
    、該誘導電極が厚膜印刷の方法により形成の上、該高純
    度アルミナ磁器と一体焼成して成るタングステン薄膜層
    より成ることを特徴とする所の、特許請求範囲(1)及
    び(2)に記載のセラミックを用いたオゾナイザー装置
  4. (4)該セラミック基板の該コロナ放電部の存在側と反
    対の側に、冷却用流体を流通せしめて該セラミック基板
    を冷却することを特徴とする所の特許請求範囲(1)よ
    り(3)までに記載のセラミックを用いたオゾナイザー
    装置。
  5. (5)該セラミック基板の該コロナ放電部の存在側と反
    対の側の表面に、これと密着して冷却用フインを配設せ
    ることを特徴とする所の特許請求範囲(4)に記載のセ
    ラミックを用いたオゾナイザー装置。
  6. (6)該冷却用フインが、本文ならびに第13図に記載
    の逆T字状冷却フインであることを特徴とする所の、特
    許請求範囲(5)に記載のセラミックを用いたオゾナイ
    ザー装置。
  7. (7)該コロナ放電極を冷却流体により冷却することを
    特徴とする所の、特許請求範囲(1)より(6)までに
    記載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  8. (8)該酸化させる気体を予め除湿するための除湿器を
    設けたことを特徴とする所の、特許請求範囲(1)より
    (7)までに記載のセラミックを用いたオゾナイザー装
    置。
  9. (9)該酸化される気体を加圧状態で該セラミック基板
    の該コロナ放電極が配設された側の表面に沿って流通せ
    しめることを特徴とする所の、特許請求範囲(1)より
    (8)までに記載のセラミックを用いたオゾナイザー装
    置。
  10. (10)セラミック基板が平板状であり、その二板を互
    に平行に支持してその間にコロナ放電極を配設し、それ
    ぞれのセラミック基板のコロナ放電極存在側と反対の側
    に冷却用流体を流通せしめることを特徴とする所の、特
    許請求範囲(1)より(9)までに記載のセラミックを
    用いたオゾナイザー装置。
  11. (11)特許請求範囲(10)に記載の装置を基本ブロ
    ックとし、これを酸化されるガスの通路と冷却用流体の
    通路が隔離される如く隔壁を設けて多層に積重ねて成る
    ことを特徴とする所の、特許請求範囲(1)より(10
    )までに記載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  12. (12)冷却用流体の通路に上下セラミック基板を支持
    するための支持体を設けたことを特徴とする所の、特許
    請求範囲(11)に記載のセラミックを用いたオゾナイ
    ザー装置。
  13. (13)セラミック基板が円筒状の基板筒体であること
    を特徴とする所の、特許請求範囲(1)より(9)まで
    に記載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  14. (14)基板筒体の両側に、これを気密に密閉するため
    のカップ状端板を設けたことを特徴とする所の、特許請
    求範囲(13)に記載のセラミックを用いたオゾナイザ
    ー装置。
  15. (15)コロナ放電極を基板筒体の外壁面上に配設し、
    かつその内側に冷却用流体を流通せしめることを特徴と
    する所の、特許請求範囲(13)及び(14)に記載の
    セラミックを用いたオゾナイザー装置。
  16. (16)基板筒体のコロナ放電極の外側に、これを囲繞
    する如く両端が基板筒体に密着し、かつ両端附近にガス
    の入口と出口を備えた円筒状のジャケットを設けたこと
    を特徴とする所の、特許請求範囲(15)に記載のセラ
    ミックを用いたオゾナイザー装置。
  17. (17)コロナ放電極を基板筒体の内側壁面上に配設し
    て、該基板筒体内に酸化されるガスを流通せしめ、かつ
    該基板筒体の外側に冷却用流体を流通せしめることを特
    徴とする所の、特許請求範囲(13)及び(14)に記
    載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  18. (18)コロナ放電極が波型金属板より成ることを特徴
    とする所の、特許請求範囲(1)より(17)までに記
    載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  19. (19)コロナ放電極が金属線より成ることを特徴とす
    る所の、特許請求範囲(1)より(17)までに記載の
    セラミックを用いたオゾナイザー装置。
  20. (20)コロナ放電極がらせん状金属線より成ることを
    特徴とする所の、特許請求範囲(1)より(17)まで
    に記載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  21. (21)コロナ放電極が金属パイプより成ることを特徴
    とする所の、特許請求範囲(1)より(17)までに記
    載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  22. (22)コロナ放電極が金属金網より成ることを特徴と
    する所の、特許請求範囲(1)より(17)までに記載
    のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  23. (23)コロナ放電極が金属格子より成ることを特徴と
    する所の、特許請求範囲(1)より(17)までに記載
    のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  24. (24)コロナ放電極がらせん状金属スプリングより成
    ることを特徴とする所の、特許請求範囲(1)より(1
    7)までに記載のセラミックを用いたオゾナイザー装置
  25. (25)コロナ放電極が一側縁を曲げて尖鋭でない放電
    部を構成せる細長い金属ストリップより成ることを特徴
    とする所の、特許請求範囲(1)より(17)までに記
    載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  26. (26)コロナ放電極が本文及び第16図に記載のU字
    型チャンネル状金属より成ることを特徴とする所の、特
    許請求範囲(1)より(17)までに記載のセラミック
    を用いたオゾナイザー装置。
  27. (27)U字型チャンネル状金属の基底を冷却用流体を
    内部に流通せる基板筒体内にこれと同軸に配設せる支持
    用金属円筒の外表面に固定せることを特徴とする所の、
    特許請求範囲(17)に記載のセラミックを用いたオゾ
    ナイザー装置。
  28. (28)交流高圧電源が周波数5KHz以上の高周波交
    流高圧電源であることを特徴とする所の、特許請求範囲
    (1)より(27)までに記載のセラミックを用いたオ
    ゾナイザー装置。
  29. (29)交流高圧電源が高圧パルス電源であることを特
    徴とする所の、特許請求範囲(1)より(27)までに
    記載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
  30. (30)高圧パルス電源がパルス巾1マイクロセカンド
    以下の極短高圧パルス電圧を発生する所の極短高圧パル
    ス電源であることを特徴とする所の特許請求範囲(29
    )に記載のセラミックを用いたオゾナイザー装置。
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