JPS6184654A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPS6184654A
JPS6184654A JP59207631A JP20763184A JPS6184654A JP S6184654 A JPS6184654 A JP S6184654A JP 59207631 A JP59207631 A JP 59207631A JP 20763184 A JP20763184 A JP 20763184A JP S6184654 A JPS6184654 A JP S6184654A
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photosensitive
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Kozo Haino
耕造 拝野
Akira Ito
章 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真感光体に関し、詳しくはアゾ化合物
を含有する感光層を有する新規な電子写真感光体に関す
る、 更に詳しくは高感度にして且つ繰り返し使用に適した高
耐久性電子写真感光体に関する。
従来技術及びその問題点 従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化亜鉛、硫
化カドミウム等の無機光導電体を生成物とする感光層を
有するものが広く知られていた。
LかLlこれらは感度、熱安定性、耐湿性、耐久性等に
おいて必ずしも満足し得るものではなく、また持にセレ
ンおよび硫化カドミニウムは毒性のために、製造上、取
り扱い上にも制約がありた。
一方、有機光導電性化合物を主成分とする感光層を有す
る電子写真感光体は製造が比較的容易であること、安価
であること、取り扱いが容易であること、また一般にセ
レン感光体G;比べて熱安定性が優れていることなど多
くの利点を有L1近年多くの注目、を集めている。
このような有機光導電性化合物としては、ポリ−N−ビ
ニルカルバゾールがよく知られており、これと2.4.
7− トリニトロ−9−フルオレノン等のルイス酸とか
ら形成される電荷移動錯体を主成分とする感光層を有す
る電子写真感光体は感jヶおよび耐久性にふ・曽て必ず
しも満足で塗るものではない。
一方、キャリア発生機能とキャリア移動機能とをそれぞ
れ別個の物質に分担さζうにした積層型、あるいは分散
型の機能分離型感光体に各々の材料の選択範囲が広く、
帯電特性、感度、耐久性等の電子写真特性において、仁
慈の特性全有する電子写真感光体を比較的容易に作成し
得るという利点をもっている。
従来キャリア発生物質あるいはキャリア移動物′dとし
て挿々のものが提案されている。
たとえば、無定形セレンから成るキャリア発生層と一+
? II −N−ビニルカルバゾールを主成分とすルー
1−ヤリア移動層と全組み合わせた感光層?有する電子
写真感光体が実用化でれている。
しかし、無定形セレンから成るキャリア発生層は耐久性
に劣るという欠点?!−有する。
また、有機染料や顔料をキャリア発生物′dとL゛ て
用いることが種々提案されており例えばモノアゾ化合物
やビスアゾ化合物を感光層中に含有する電子写真感光体
として、特公南4s−30513号公報、特開昭52−
4241号公報、特開昭54−46558号“公報、特
公昭56−1)945号公報等がすでに公知である。
しかし、これらのアゾ化合物は、感度、残留電位あるい
は、繰り返し使用した場合の安定性等の特性において、
必ずしも満足し得るものではなく、またギヤ1)ア移動
物質の選択範囲も限定されるなど、電子写真プロセスの
幅広い要求を充分に満足させるものに未だ得られていな
いのが実情である。
FC+  発明の目的 本発明の目的は、熱および光に対して安定で且つキャリ
ア発生能に優れたアゾ化合物を含有する電子写真感光体
を提供することにある。
本発明の他の目的な、高感度にして残留電位が小さく、
且つ繰り返し使用してもそれらの特性が変化しない、耐
久性の優れた゛ぽ子写真感光体tl−提供することにあ
る。
本発明の更に他の目的は、広範なギヤリア移動物質との
組み今わせにおいても、有効にキャリア発生物質として
作用し得るアゾ化合物を含有す、る電子写真感光体を提
供するこ、とにある。
(Dl  開明の構成 本発明者らは、以上の目的を達成すべく鋭意研究の結果
、下記一般式(1)で示されるアゾ化合物が感光体の有
効成分として働き得ることを見い出し、本発明を完成し
たものである。
−F役式(1) (式中AはC原子でアゾを形成しているN原子に結合し
ている2価の残基であり、Zは置換、未置換の炭素環式
芳香族環または、置換、未置換の復業環式芳香族環また
に不飽和単環式炭化水素環を形成するのに必要な原子群
である。) すなわち、本発明においてに、前記一般式(1)で示さ
れるアゾ化合物を、電子写真感光体の感光層全構成する
光導電性物質として用いることにより、また本発明のア
ゾ化合物の優れたキャリア発生能のみ全利用し1これを
キャリアの発生と移動とをそれぞれ別個の物質で行なう
、いわゆる機能分離型電子写真感光体のキャリア発生物
質として用いることにより、皮膜物性に優れ、電荷保持
力、感戻、残留電位等の電子写真特性に優れ、且つ繰り
返し使用した時にも疲労劣化が少ない上、熱あるいは尤
に対しても上述の特性が変化することがなく1、安定し
た特性を発揮し得る電子写真感光体を作成することが出
来る。
前記一般式(1)で示される本発明Gコ有用なアゾ化合
物の具体例としては、例えば次の構造式を有するものが
挙げられるが、これによって本発明のアゾ化合物が限定
されるものではない。
例示化合物 F3 前記一般式(1)で示されるアゾ化合物は、一般式H,
N−A−NH、(式中Aμ前記と同義である。)で示さ
れるジアミンを常法によりテトラゾ化し次いで対応する
カップラーをアルカリの存在下でカップリングするか、
または前記のジアミンのテトラゾニウム塩をホウフッ化
塩あるいに塩化亜鉛復塩等の形で一旦i離した後、適当
な溶媒例えば、N。
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホオキシド等
の溶媒中でアルカリの存在下Gこカップラーとカップリ
ングすることにより容易に合成することができる。
次に、本発明で用いるアゾ化合物の代表例について、そ
の合成法を示す。
合成例(例示化合物A5) 3.3′−ジクロルベンジジン3.810.015mo
le)t?3.5WLlの濃塩酸と水20m1ジメチル
スルホオキサイド20m1の混合液中に加えて分散ぢせ
、2.76 P(0,04mole)の亜硝酸ナトリウ
ムを水に溶解させた溶液を氷冷下で滴下し冷却下約1時
間反応させた。次−で活性炭を加えて一過し、テトラゾ
ニウム水溶液を得た。
カップリング成分として2−ヒドロキシ−3−α、α、
α、α′、α′、α′−へキサフロロ−3’、  5’
−キシl用)ナフトエ酸アミド(t:d!点235〜2
36.5℃) 12 S!’l O,03mole)、
有機アミンとしてトリエタノールアミン15!i’(0
,1mole)をDMFlooOdを;溶解L%0〜5
℃に冷却した。次いで一ヒ記ジアゾニウム填溶液をカッ
フラー溶液中E滴下し1生成した資紫色のペースト状液
t−o〜lO℃に保ち更に3時間接伴を行なった。
生成した沈澱を濾過し、アセトン次いで水で十分に洗浄
し最後に再度アセトンで洗浄を行ない、乾燥後8.9?
の黒青色粉末を得た。融点は350℃以上でありた。
他の本発明のアゾ化合物も上記合成例に準じて得ること
ができる。
本発明の電子写真感光体は、前記一般式(1)で表わさ
れるアゾ化合物を1種または2種以上含有する感光層を
有する。種々の形態の感光層が周知であるが、本発明の
電子写真用感光体の感光層にそのいずれにあってもよい
。通常、次に例示するタイプの感光層である。
■ アゾ化合物からなる感光層 ■ アゾ化合物をバインダー中に分散させた感光層 ■ アゾ化合物を周知の電荷移動物質中をこ分散させた
感光層 ■ 前記■〜■の感光層を電荷発生層とし、これに周知
の電荷移動物質を含む電荷移動層を積層した感光層 前記一般式で表わされるアゾ化合物は、光を吸収すると
極めて高い効率で電荷キャリヤーを発生する。発生した
キャリヤーはアゾ化合物を媒体として移動することもで
きるが、周知の電荷f8動物wを媒体として移動させる
方が好ましい。この点から■及び■の形態の感光層がと
(に好ましい。
電荷移動物質に一般に電子の移動物質とホールの移動物
質との2種類に分類されるが、本発明の感光体の感光層
Gこは両者とも使用することができ、同種の機能を有す
るものの混合物又、異種の機能を有するものの混合物?
も使用できる。、電子の移動を有する物質としては、ニ
トロ基、シアノ基、エステル基等の電子吸引基を有する
電子吸引性化合物であり、これらのものとして例えば、
2.4.7−ドリニトロフルオレノン、2.4.5.7
−チトラニトロフイルオレノン等のニトロ化フルオレノ
ン、あるいはテトラシアノ、キノジメタン、テトラシア
ノエチレン、2.4.5.7−チトラニI・ロキサント
ン、2.4.8−トリニドロチオキサントン等の化合物
や、これら電子吸収性化合物全高分子化したもの等があ
げられる。
また、ホールの移動媒体としては、電子供与性の有機光
導電性化合物としてに、例えば次のようなものがあげら
れる。
ヒドラゾン類 C,Hs C,H。
CM。
ピラゾ1)ン煩 (9)′ t ジアリールアルカン類 −C3H7 −C3H7  C8H7 −C3H7 2H5 −C3H7 H3 nC@ HI3 アルキレンジアミン類 ジベンジルアニリン類 トリフェニルアミン類 ジフェニルベンジルアミン類 ト1jアリールアルカン類 CH。
CR3 オキサジアゾール類 アントラセン頃 オキサゾール頑、チアゾール頃 (Ct H% )2 N などをあげることができる。その他高分子化合物として
、ボ1) + N−ビニルカルバゾール、ハロゲン化ボ
1)  N−ビニルカルバゾール、ポリビニルピレン、
ポリビニルアントラセン、・ポリビニルアクリジン1.
ポリグリシジルカルバゾール、ポリビニルアセナフチレ
ン、エチルカルバソール−ホルムアルデヒド樹脂、など
も用いることができる。
キャリヤー移動物質は、ここに記載したものに限定され
るものでなく、その側片に際してはキャリヤー移動物質
を1種あるーは2種類以上混合して用いることができる
本発明電子写真用感光体は常法に従りて製造することが
できる。
例えば前記■のタイプの感光層を有する電子写真用感光
体は、前記一般式(1)で表わされるアゾ化合物を適当
な媒体中に溶解ないし分散させて得られる塗布液を導電
性支持体上に塗布、乾燥し、通常数μm−数+μmの膜
厚の感光層を形成させることにより製造することができ
る。
塗布液調製用の媒体としては、ブチルアミン、エチレン
ジアミン等のビスアゾ化合物を溶解する塩基性溶剤ある
いは、テトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン等のエ
ーテル類二メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン類:トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素:N
、N−ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、N−メ
チルピロリドン、ジメチルスルホキシド等の非プロトン
性極性溶媒:メタノール、エタノール、インプロパツー
ル等のアルコール類:酢酸エチル、酢酸メチル、メチル
セロソルブアセテート等のエステル類ニジクロルエタン
、クロロホルム等の塩素化炭化水素などのアゾ化合物全
分散させる媒体が挙げられる。
アゾ化合物全分散させる媒体を用いる場合には、アゾ化
合物を粒径5μm以下、好ましくは3μm以下、最適に
は1μm以下に微粒子化する必要がある。
また、感光層が形成させる導電性支持体としては周知の
電子写真感光体に採用されているものがいずれも使用で
きる。
具体的には、例えばアルミニウム、銅等の金属ドラム、
シートあるいはこれらの金属箔のラミネート物、蒸着物
が挙げられる。
更に、金属粉末、カーボンブラック、ヨウ化銅、高分子
電解質等の導電性物質を適当なバインダーとともに塗布
して導電処理したプラスチックフィルム、プラスチック
ドラム、紙等が挙げられる。
また、金属粉末、カーボンブラック、炭素繊維等の導電
性物質を含有し、導電性となったプラスチックのシート
やドラムが挙げられる。
前記■のタイプの感光層を形成させる際に用いられる塗
布液にバインダーを溶解させれば、前記■のタイプの感
光層を有する電子写真用感光体全製造することができる
この場合、塗布液の媒体はバインダー全溶解するもので
あることが好ましい。
バインダーとしては、スチレン、酢酸ビニル、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステル等のビニル化合物の
重合体および共重合体、フェノキシ樹脂、ポリスルホン
、アリレート樹脂、ポリカーボネイト、ポリエステル、
セルロースエステル、セルロースエーテル、ウレタン樹
脂、エホキシ樹脂、アクリルボ17オール樹脂等の各種
ポリマーが挙げられる。
バインダーの使用量は、通常アゾ化合物に対し0.1〜
5重量倍の範囲である。
なお、このタイプの感光層全形成させる【;あたっては
、ビスアゾ化合物をバインダー中に細かい、例えば粒径
3μ扉以下、とくに1μm以下の微粒子状態で存在させ
ることが好ましい。
同様に、前記■のタイプの感光層全形成させる際に用い
られる塗布液に電荷移動媒体を溶解させれば、前記■の
タイプの感光層全有する電子写真用感光体を製造するこ
とができる。電荷移動媒体としては先に例示したものを
いずれも使用することができる。
ポリビニルカルバゾール、ポリグリシジルカルバゾール
等のそれ自身バインダーとして使用できる電荷移動媒体
はともかく、他のものはバインダーを使用することが好
ましい。
バインダーとしては、先に例示したものがいずれも使用
できる。
この場合、バインダーの使用量ハアゾ化合物に対し通常
3〜500重量倍の範囲であり、また電荷移動媒体の使
用量はバインダーに対し普通0.2〜1.5重量倍、好
ましくは0.3〜1.2重量倍の範囲である。それ自身
バインダーとして使用できる電荷移動媒体の場合には、
アゾ化合物【二対し普通5〜10重量倍用いられる。
このタイプの感光層も前記■のタイプの感光層同様、ビ
スアゾ化合物?電荷移動媒体及びバインダー中に微粒子
状態で存在させることが好ましい。
前記■〜■のタイプの感光層上に電荷移動媒体を適当な
媒体に溶解させて得られる塗布液を塗布、乾燥し電荷移
動層を形成させれば、前記■のタイプの感光層を有する
電子写真用感光体を製造することができる。
この場合、前記■〜■のタイプの感光層は、電荷発生層
の役割を果す。電荷移動層は必ずしも電荷発生層の上部
に設ける必要はなく、電荷発生層と導電性支持体の間に
設けてよい。LかL1耐久性の点から前者の方が好まし
い。
電荷移動層の形成は前記■の感光層全形成するのと同様
に行なわれる。すなわち、前記■の感光層全形成するた
めの塗布液からアゾ化合物を除いたものを塗布液として
使用すればよい。
通常電荷発生層は5〜50μ扉の厚さである。
勿論、零発!電子写真用感光体の修光層は周知の増感剤
を含んでいてもより。
好適な増感型としてに、有機光導電性物質と電荷移動媒
体を形成するルイス酸や染料色素が警げられる。
ルイス酸としては、例えばクロラニル、″2.3−シク
ロルーL4−ナフトキノン、2−メ千ルアントラキノン
、1−ニトロアントラキノン、1−クロル−5−ニトロ
アントラキノン、2−クロルアントラキノン、フェナン
トレンキノンの様なキノン類、4−ニトロベンズアルデ
ヒドなどのアルデヒド類、9−ベンゾイルアントラセン
、インダンジオン、3.5−ジニトロベンゾフェノン、
:a3’55′−テトラニトロベンゾフェノン等のケト
ン類、無水フタル酸、4−クロルナフタル酸無水物等の
酸無水物、テトラシアノエチルン、テレフタールマロン
ニトリル、4−ニトロベンザルマロンニトリル等のシア
ノ化合物=3−ベンザル7タリド、3−(a−シアノp
−ニトロベンザル)フタリド、3−(a−シアノ−p−
ニトロベンザル)フタリド類等の電子吸引性化合物が挙
げられる。
染料としては、例えばメチルバイオレット、ブリリアン
トグリーン、クリスタルバイオレット等のトリフェニル
メタン染料、メチレンブルーなどのチアジン染料、キニ
ザリン等のキノン染料およびシアニン染料やピリリウム
塩、チアピ1)1)ウム塩、ベンゾビ+1 +1ウム塩
等が挙げられる。
この他Gこ4セレン、セレンーヒ素合金などの無機光導
電性微粒子、銅、フタロシアニン顔料、ペリレン顔料な
どの有機光導電性顔料を含有していてもよい。更に、本
発明電子写真用感光体の感光層は成膜性、可撓性、機械
的強度全向上させるために周知の可塑剤を含有して−て
もよい。
可塑剤としてな、フタル酸エステル、りん酸エステル、
エポキシ化合物、塩素化パラフィン、塩素化脂肪酸エス
テル、メチルナフタリンなどの芳香族化合物などが挙げ
られる。
また、必要を;応じて接着層、山間層、透明絶縁層を有
していてもよいことはいうまでもない。
本発明のアゾ化合物を用いた感光体は高感度であり、感
色性も良好であり、繰返し使用した場合、感度、帯電性
の変動が少なく、光疲労も少なく、耐久性もきわめてす
ぐれたものである。
更に本発明感光体は電子写真複写機のほかレーザー、ブ
ラウン管(CRT)、発光ダイオード(LED)t=光
源とするプリンターの感光体など電子写真の応用分野に
も広く用いることができる。
■)実施例 次に本領明を実施例により更に具体的に説明するが、本
発明はその要旨?こえない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
実施例1 アルミニウム箔をラミネートしたポリエステルフィルム
(大同化工製アルペット85、アルミニウム膜厚10μ
)より成る導電性支持体上に塩化ビニル:酢ビニル:無
水マレイン酢共重合体(漬水化学社製エスレックMF−
10)より成る厚さ0.05μの中間層全形成し、例示
化合物A1の2?とボリアリレート樹脂(ユニチカvu
−100)2?と’tL2−ジグロルエタン100−に
加えてペイントコンディショナー中で約1時間分散せし
めて得られるアゾ化合物分散液を、前記中間層上【こ乾
燥後の膜厚が0.5μとなるように塗布乾燥してキャリ
ヤー発生層を形成し、更Eキャリヤー移動?I’(”f
N、N−ジベンジルアミノベンズアルデヒド−Ll−ジ
フェニルヒドラゾン5?をボリアリレート樹1)17?
と共に、L2−ジクロロエタン50m1に溶解した溶液
を乾燥後の膜厚が12μとなるように塗布乾燥してキャ
リヤー移動層を形成し、本発明の電子写真感光体を作製
した。本感光体を室温30℃暗所で、−週間保管した後
、本電子写真感光体を静電紙試験装置1’−3P−42
8J (川口電機製作新製)に装着し、以下の特性試険
を行なった。
即ち、帯電器−6KVの電圧を印加して5秒間コロナ放
電により感光層全帯電せしめその時の電位Vot−V>
、次いで感光層表面Gコおける照度が301uxとなる
状態でハロゲンランプよりの光を照射して感光層の表面
電位ヲ1/2に減衰せしめるのに必要な露光量E−j(
lux・秒)k求めた。
また3 0 lux・秒の露光量で露光せしめた後の表
面電位、即ち残留電位E、。(−V)k求めた。同様の
測定全500回繰り返して行なった。尚、残留電位の除
電光としてタングステンランプを光源として300 l
uxで0.3秒間更に照射露光7行ない完全に残留電位
1!toにした。
結果は第1表に示す通りである。
第1表 実施例2〜4 キャリヤー発生物質として、各々例示化合物259′t
−用いたほかは、実施例1と同様にして合計3種類の本
発明電子写真感光体を作成し、その各各昏二ついて同様
の特性試験を行なった。
また、比較化合物として、下記のアゾ化合物を用いて同
様に試験した結果も示している。
実施例5 アルミニウムより放る直径60wmのドラムの外側表面
上に、塩化ビニル:酢酸ビニル(87:13)共重合体
(tJc I C9VYHH)より成る厚さ0.04μ
の中間層を形成し1例示化合物1)の4yt″L2−ジ
クロルエタン400WLlに加えてペイントコンデシ1
ナーを用いて約3時間分散せしめて得られる分散液全、
前記中間層上に乾燥後の膜厚が0.5μとなるよう番こ
塗布乾燥してキャリヤー発生層を形成した。このキャリ
ヤー発生層上に構されるキャリヤー移動物質N、N−ジ
アリルアミノベンズアルデヒド−1−7エニルー1−メ
チルヒドラゾンio、s+t−ポ1)カーボネート樹脂
(量大製パンライトL−t25o)iz5’と共に1.
2−ジクロルエタン100mJに溶解した溶液ヲ、乾燥
後の膜厚15μとなるように塗布乾燥してキャリヤー移
動層を形成し1本発明に係るドラム型電子写真感光体を
作製した。
この電子写真感光体全市販のカートリッジ式電子写真複
写機の当社改造機に装着し、複写画像を形成せしめたと
ころ、コントラストが高(て14%に忠実でかつ鮮明な
可視像が得られた。
父、複写に1000回繰り返したが、最後まで第1回目
と同等の可視像が得られた。
更に670nm、680nmに於ける分光感度をモノク
ロルメーターを用いて測定した所、電位半減に要したエ
ネルギーは両波長とも約3.5 erg/dと非常に高
い感光体であり、光源として発光ダイオード(LED)
t−用いても十分実用に耐えつる感光体であろ事がわか
った。
実施例6 砂目室した表面化のAl 板上に、スチレン:メチルメ
タクリレート:メタクリル酸共重合体(スチレン:、メ
チルメタクリレート=2:1重量比、酸価185)と例
示化合物13及びトリニトロフロレノンtt、s:t:
o、3の重量比で配合しこれ全ジオキサン中で溶解(樹
脂成分、トリニトロ70レノン)分散(アゾ化合物)し
た液を塗布乾燥し、膜厚6μの一層型感光体を作成した
このよう【;シて作成した本発明の感光体について前述
の静電紙試験装装置により電子写真特性試験を行なった
加″di圧+6KV Vo =420 (+V)   E÷=4.0(lux
・秒)であった。父、本感光体を現像剤(トナー)で可
視像化し、次いでアルカリ性処理液(例えば3%トリエ
タノールアミン、10%炭酸アンモニウム、と20%の
平均分子量190〜210のポリエチレングリコール)
で処理すると、トナー非付着部は容易に溶出し、次いで
ケイ酸ソーダーを含んだ水で水洗することによって、印
刷原版が容易に作成することができた。
この原版を用いてオフセット印刷を行なうと約lO万枚
の印刷にも耐える事がわかった。
尚、トナー可視像を得る為の(光源:ハロゲンランプ)
最適露光量は30 lux・秒で、又印刷原版を作成す
る際、版下材料を用いずダイレクト製版により行なった
便)発明の効果 本発明の電子写真感光体は、高感度で残留電位が小さく
、且つ繰り返し使用してもそれらの特性変化が小さい耐
久性に優れたものであり、さらに広範なキャリア移動物
質と組み合わすことができるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性支持体上に下記一般式(1)で示されるア
    ゾ化合物を含有する感光層を有することを特徴とする電
    子写真感光体。 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中AはC原子でアゾを形成しているN原子に結合し
    ている2価の残基であり、Zは置換、未置換の炭素環式
    芳香族環または、置換、未置換の複素環式芳香族環また
    は不飽和単環式炭化水素環を形成するのに必要な原子群
    である。)
JP59207631A 1984-09-13 1984-10-02 電子写真感光体 Granted JPS6184654A (ja)

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JP59207631A JPS6184654A (ja) 1984-10-02 1984-10-02 電子写真感光体
US06/772,878 US4631242A (en) 1984-09-13 1985-09-05 Bisazo electrophotographic sensitive materials with --CF3 group

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JP59207631A JPS6184654A (ja) 1984-10-02 1984-10-02 電子写真感光体

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JPH0260175B2 JPH0260175B2 (ja) 1990-12-14

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61238063A (ja) * 1985-04-15 1986-10-23 Fuji Photo Film Co Ltd 光感応性組成物
JPS6363047A (ja) * 1986-09-03 1988-03-19 Mitsubishi Chem Ind Ltd 電子写真用感光体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61238063A (ja) * 1985-04-15 1986-10-23 Fuji Photo Film Co Ltd 光感応性組成物
JPS6363047A (ja) * 1986-09-03 1988-03-19 Mitsubishi Chem Ind Ltd 電子写真用感光体

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