JPS6179177A - 車両用障害物検知装置 - Google Patents

車両用障害物検知装置

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JPS6179177A
JPS6179177A JP59202684A JP20268484A JPS6179177A JP S6179177 A JPS6179177 A JP S6179177A JP 59202684 A JP59202684 A JP 59202684A JP 20268484 A JP20268484 A JP 20268484A JP S6179177 A JPS6179177 A JP S6179177A
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JP
Japan
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obstacle
pulse
time
received
signal
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JP59202684A
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English (en)
Inventor
Mikio Iida
飯田 幹夫
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/02Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
    • G01S13/04Systems determining presence of a target

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両に搭載されて障害物の発見等に利用され
る障害物検知装置に関するものである。
[従来の技術] 近時、車両の走行の安全を確保するため、車体の所要部
位にセンサ類を装備するとともにマイクロコンピュータ
等の演算手段を利用して近接する障害物を検知できるよ
うにしたシステムが開発されつつある4例えば、この種
システムに属する先行技術として特開昭57−1681
78号公報に示されるものがある。このものは、具体的
には自動車のパックソナーとして提案されるものである
が、その基本的な動作原理は、後部バンパーに設置しで
ある送受信器で超音波パルスを発射すると同時に障害物
が存在するとそれにより反射される反射波を受信して、
マイクロコンピュータでその反射伝播時間を演算し障害
物までの距離等を検出できるようにしたものである。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、このような従来の障害物検知装置によると、
受信器に自己の送信器から発射した信号の反射波を受信
しているときのみならず、システム外からもたらされた
妨害信号、例えば他の車両が発射した信号やその他の雑
音信号を受信しているときでも、これを障害物の反射波
として検出しまうという不都合を生じている。つまり、
従来の障害物検知装置では妨害信号により誤動作し易く
、信頼性に欠けるという問題点があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、かかる従来の問題点を解決し、信頼性の高い
障害物検知装置を提供する目的でなされたもので、パル
ス信号をランダムに発射する送信手段と、この送信パル
スの障害物による反射パルスを受信する受信手段と、前
記送信手段で発射したパルス信号と前記受信手段で受信
したパルス信号とをパターンマツチングして障害物の有
無を判別する演算手段とを具備してなることを特徴とし
ている。
[作用] すなわち1本発明の検知装置では、送信手段からランダ
ムに発射した送信パルスと受信手段で受信したパルス信
号とを演算手段でパターンマツチングし、第1図のよう
に両者の信号パターンがマツチする(各送信パルスの発
射時間−に対し受信パルスの受信時間−が一定の相関関
係を有する)と障害物有りと判別する一方、第2図のよ
うに送信パルスパターンに対し受信パルスパターンが完
全にマツチしない場合は障害物無しと判別する。
したがって、この検知装置によると、その受信手段に障
害物の反射波以外の妨害信号が受信されてもそれが送信
パルスパターンと一定の相関関係を有しない限りは障害
物WI報として検出されず、妨害信号の影響を確実に排
除することができるものとなる。
[実施例] 以下1本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第3図に示すように、超音波発信器4を主体とする送信
手段1と、超音波受信器9を主体とする受信手段2と、
マイクロコンピュータ12を主体とする演算手段3とを
組合せて車両用の障害物検知装置を構成している。
前記送信手段lは、超音波発信器4とともに、所定周波
数(例えば40KH2)のパルス信号を出力するO5発
振器5と、不定間隔でランダムにパルス信号を出力する
タイマ(#2)6とを備え、これらの各出力をゲート回
路(AND回路)7に入力しさらにこのゲート回路7か
らの出力を増幅器8を介して超音波発信器4に入力させ
るよ゛ うにしたものであって、該超音波発信器4から
前記タイマ(#2)6がパルス信号を出力する毎にラン
ダムに超音波パルスが発射、される、゛そして、この超
音波発信器4からのパルス発射間隔を支配している前記
タイマ(#2)6は、演算手段3を構成している前記マ
イクロコンピュータ12からの指令にもとすいて信号出
力のタイミングがランダムに制御されるようになってい
る。
前記受信手段2は、超音波受信器9とともに比較器10
を備えてなり、前記送信手段1から発射された送信パル
スの障害物による反射パルスをその超音波受信器9で受
信しているとともに、この受信信号を増幅器11を介し
て比較器lOに入力し、一定レベル以上の反射パルスの
みを受信信号として検出するようにしている。そして、
この比較器10で処理された受信信号は、逐次前記のマ
イクロコンピュータ12に反射波情報として入力される
なお、前記超音波発信器4と前記超音波受信器9は、車
両の前進または後進方向に臨む車体の適宜位置に配置す
ればよい。
前記演算手段3は、CPU13にROM14、RAM1
5および図示省略したI10ポートを組合せてなる通常
のマイクロコンピュータ12に、タイマ(#1)16と
前記タイマ(#2)6とを組合せてなるもので、マイク
ロコンピュータ12は車両に既に組込まれているものを
多目的に兼用することができる。そして、この演算手段
3は前記送信手段1で発射したパルス信号と前記受信手
段2で受信したパルス信号とをパターンマツチングする
ための演算機走を持っていると同時に、前記タイマ(#
2)6の出力を制御して送信手段1からパルス信号をラ
ンダムに発射させるための制御機能をも担っている。す
なわち、CPU13は前記パターンマツチングを行なう
ための演算作業およびその他必要な演算作業を実行し、
またROM14はCPU13が実行すべきプログラムと
前記タイマ(#2)6からランダムに信号出力させるた
めの乱数テーブルとを記憶し、さらにRAMI5は前記
送信手段1で発射されるパルス信号のデータと前記受信
手段?で受信したパルス信号のデータとを書き換え可能
に記憶している。そして。
タイマ(#1)16はこの装置全体の時間を計測してお
り、またタイマ(#2)6は前述のようにマイクロコン
ピュータ12の指令でタイマセットされそのセット時間
毎にパルス信号を出力する。
しかして、この実施例のものの前記演算手段3によるパ
ターンマツチングのための演算作業の概要について説明
する。そこで、まず第1図、第2図に示したパターンマ
ツチングの原理について述べる。いま、車両Mがある検
知可能な有効距離内で、第4図に示すように、速度Vで
障害物Nに相対移動しているときの車両Mからの送信パ
ルスの発射時間Tと同車両Mに障害物Nで反射された反
射パルスの受信時間tとの間係をみる。初期時間T=φ
(T= O)で障害物Nとの距離をLとし、パルス信号
をN回発射した微小時間経過後の時間T=−におけるN
回目の送信パルスの受信時間−を考えると、このときの
車両Mと障害物Nとの距離は(L−Tn@v)であり、
また音速をCとするとパルス波の伝播速度は(C+V)
である、したがって、その反射波の受信時間tは、t=
2(L−T、・v) / (c + v) +”l” 
(sec)で表わされることになる。すなわち、各送信
パルスの発射時間−とその反射パルスの受信時間上〇と
は、車両Mと障害物Nとの距11?L、両者の相対速度
Vとが定まると一対一に対応することになる。したがっ
て、送信パルスパターンと受信信号パターンとをパター
ンマツチングして、第1図のように両者パターンが完全
に一致する(受信パルスが送信パルスに対しく 2 (
L−”rl*’v) / (c + V) )だけ遅れ
る関係にある)ときには真に障害物有りと判別でき、同
時にそのマツチングの態様からその距離りと相対速度V
とが算出できる。また、第2図のように両者パターンが
完全に一致しないときにはその受信信号が障害物からの
反射波以外のもの、即ち妨害信号であると弁別でき、こ
の場合は障害物無しと判別できる。
そして、この実施例の場合では、演算手段3で、前記関
係式中のしとVを任意の変数として変更しながらある微
小な単位時間内の各送信パルスについて前記関係式で定
まる所定の対応時間に反射パルスを受信しているか否か
反復計算させ、単位時間内に発射した送信パルスのすべ
てについて受信パルスがマツチするLとVの組合せが無
いときは障害物無しと判断し、他方りとVのいずれかの
組合せによって両者のパターンに完全にマツチするもの
があれば障害物有りと判断し、さらにその条件のLとV
とから車両と障害物との距離、並びに両者の相対速度が
検出できるようにしている。そして、この単位時間毎の
パターンマツチングを繰り返して障害物検知を連続的に
行なうものとしている。
次いで、この検知装置の作動をマイクロコンピュータ1
2の前記ROM14に記憶させたプログラムのフローチ
ャートを示す第5図を参照して説明する。
このプログラムは、前記送信手段lからのパルス信号間
隔をランダムに制御して発射させるための送信パルス発
射用のルーチンAと、このルーチン4に必要なタイミン
グで割り込んで前記受信手段2で受信した反射波データ
を前記RA M 15に記憶させるための割り込みルー
チンBと、ルーチアAとルーチンBの実行後において送
信パルスと受信信号とをパターンマツチングして障害物
の有無を判別し、さらに障害物を検知したときには該障
害物との距離と相対速度とを検出する作業を行なうため
のルーチンCとにより構成されている。
しかして、この装置を始動すると、まずステップ20で
は、前記割り込みルーチンBが割り込み可能・とされる
、このルーチンBは、ステップ22で尚記受信手段2で
受信している反射パルスをマイクロコンピュータ12の
CPU13に入力し、ステップ23でCPU13からタ
イマ(#1)16で計測した時間でこの受信データをR
AM15に入力し記憶させる。つまり、このルーチンB
は送信パルスが発射される毎にその反射波情報を入力し
処理するものである。そして、この割り込みルーチンB
は、前記ルーチンAが一回70−する毎にその都度必要
なデータサンプリング作業を完Tする。
ルーチンAでは、まずステップ31で発射回数Nと時1
1JITが初期値N=φ、T(φ)=φにセルトされる
0次いで、ステップ32で発射回数NをN+1に更新し
た後、ステップ33で前記タイマ(#2)6が次にパル
ス信号を出力するまでの待ち時間1が選ばれ、ステップ
34でこの待ち時間1がタイマ(#2)6にセットされ
る。この待ち時間−は、発射回数に応じて前記ROM1
4に記憶しである乱数テーブルからCPU13に取出さ
れる乱数にもとすいて決定され、タイマ(#2)6はこ
の乱数選択による不定時間間隔にセットされる。つまり
、このマイクロコンピュータ12によるタイマ(#2)
6のセツティングで、送信手段1の前記超音波発信器4
からパルス信号がランダムに発射されるのである。そし
て、ステップ34でタイマ(#2)6に待ち時rJiT
Rをセットした後、ステップ35で発信器4+らパルス
信号が発射される時間T(N) = ”(N−17” 
”Rを演算し、その発射時間T(N)をRAM15に記
憶させる。この作業が完了すると、ステップ36ではセ
ットした待ち時間−が経過したか否かを判断し、未経過
のときは1経過まで待機する演算作業を反復する。そし
て、この1経過後のステップ37では、予め設定しであ
る単位時関与を経過しているか否かを判断する。この単
位時関与は、その間に前記発信器4からランダムに数回
(例えば4〜5回)パルスが発射される程°度の任意の
時間に設定され、この単位時間Tが経過するまでは前記
ステップ32にフローが戻され、発射口INを更新して
上記一連の作業を反復実行することになる。したがって
、第6図に示すように、この単位時間T−で、それぞれ
発射間隔1をランダムにした幾数回のパルス信号が発射
されることになり、この単位時間を一つの周期として以
下に述べるパターンマツチングのための演算が繰り返さ
れること、になる、そして、この単位時関与の経過後、
プログラムは前記ルーチンCの作業に移る。なお、この
ルーチンAからルーチンCへ移行するステップ21では
、前記ルーチンBの割り込み禁止とされている。
′  次に、ルーチンCの作業について説明する。まず
ステップ41で、前述した発信パルスと受信パルスの関
係式(t=2(L−、T−V)ン(c+v)+T)にお
ける未知変数りとVに初期値をセットする。この初期値
は、距離りについては検知する最近接距離L;L、tn
に、また速度Vについては検知する最大速度V ” V
叫にそれぞれ設定している。しかして、ステップ42で
は受信回数N′を初期値N’=φにセットし1次いでス
テップ43では上記関係式にもとずいてルーチンAの指
令で送信手段1からφ回目に発射された送信パルスの受
信時間tを演算する。すなわち、この演算受信時間tは
1発射時間Tの送信パルスが障害物との距離Lsjq 
、相対速度vmxであると仮定して受信されるべき時間
を算出したものである0次に、ステップ44では、この
演算した受信時間tに、前記RAM15に記憶されてい
る受信データにもとすいて、実際に反射パルスを受信し
ているか否かを判断する。もし、その演算時間上に反射
パルスを受信していなければ先の距ftL、速度Vの仮
定設定値を順次変更して行く、すなわち、ステップ45
では、まず距fllLをL=L+ΔLに更新する。そし
て、この更新したLの値をステップ46からリターンし
、ステップ43で受信時間tを再度演算しステップ44
で上記と同じ判断を行なう、そして、その演算時間にも
反射パルスを受信していなければ、再び1肥更新作業を
行ないステップ44でその時間に反射パルスの受信を発
見しない限り、距MLは検知する最遠隔距離L=L、ま
で順次変化される。ステップ46でこの最遠隔距離しユ
の到達を判断すると、今度はステップ47で相対速度V
の更新作業を行なわせる。すなわち、ここではまずL 
= L、、、=、にリセットするとともに速度Vを元の
設定値から小さくするようにV=V−ΔVに更新する。
そして、この更新したLおよびVの値をステップ48か
らリターンしてステップ43で再び受信時間tを演算し
、ステップ44で前記と同様の判断を行なう、この作業
もステップ43で演算される受信時間tに反射バルスの
受信を発見しない限り反復される。すなわち、ステップ
47で更新したVの値でL I LW、inか゛らり。
、Xまで変化させながらステップ43に戻して行き、■
の値を検知する最小速度v=VIIINまで順次変化さ
せるのである。かくして、ステップ48でこの最小速度
Vを判断すると、つまり検知範囲内でいかなるLとVの
値の組合せ条件に対しても該当すべき時刻に反射波の受
信がなされていないときには、ステップ49で障害物無
しと判断するのである。
一方、前記ステップ44で演算時間tに反射パルスを受
信していることが判断される場合では、ステップ50で
受信回数N°がN’=N’+1に更新され、ステップ5
1でその受信回数N°と先に単位時間Tr内に発射した
送信パルスの発射回数Nとが一致するまでステップ43
、ステップ44の作業を反復する。すなわち、第6図に
示すように、単位時間T、内に発射したすべての送信バ
にスについて発射時間Tと受信時間tの一致をみるので
ある。このさい、LとVの値は最初にステップ50に到
達したときの値のままであり、送信パルスの発射時間の
みをφ+1回目のものに更新して行なう、つまり、単に
1回送信パルスと受信パルスとがマツチしただけでは、
妨害信号によるものかもしれず、前記単位時間にランダ
ムに発射した送信パルスのすべてについて所定時間に反
射ハルスを受信していることを確かめる必要があるから
である。そして、第2図のように、1回目の送信パルス
にたまたま対応する妨害信号を受信しているような場合
では、続回のステップ43、ステップ44におけるパタ
ーンマツチングで反射波無しと判断され、未設定のLと
Vの条件について前記の更新手順でパターンマー、千ン
グの演算作業が続行されることになる。すなわち、本来
の反射パルスと妨害信号とを同時に受信しているような
場合でも、この作業によって弁別することが可能である
。そして、前記ステップ51で受信回数N゛と発信回数
Nとが一致すると、つまり単位時間耳内の送信パルスの
すべてについて反射パルスがマツチしていることが確か
められると、ステップ52で障害物有りと判断し、これ
と同時にパターンマ・ソチングさせることのできた距離
りと相対速度Vの値を実測値として検出する。
このようにしてルーチンCでのフローがステップ49ま
たはステップ52に到達してその瞬間(第6図における
単位時間T、)における障害物の有無等の検知が終ると
、最初のステップ20にリターンし、前記割り込みルー
チンBから一連の作業を実行して、次の瞬間(第6図に
おける次の単位時間T、)における障害物検知が行なわ
れる。
以上のような構成の検知装置では、ランダムに発射した
送信パルス信号と受信パルス信号とを演算手段3でパタ
ーンマツチングして障害物の有無を判別するものである
から、その受信手段2゛に妨害信号が受信されても、従
来のように障害物による反射パルスと誤認して誤動作す
るおそれはなく、非常に正確で信頼性の高い障害物検知
のできるものとなる。
また、この検知装置では、障害物検知と同時にその距離
りと相対速度Vとを正確に検出することのできるもので
あるが、その検知可能な距離と速度の範囲は送信パルス
発射間隔を短縮し、演算手段3の計算能力を十分大きな
ものとすれば制限を受けることなく拡大可能である。
なお、この検知装置は、勿論適宜の表示装置と組合せて
車両に搭載されることになる。また、検知する方向も、
車両の前後、左右いずれであってもよい。
次に又、本発明の障害物検知装置は、勿論上記実施例の
構成のものに限らないものである。すなわち、送信手段
1.受信手段2の構成は、それぞれパルス信号の送受機
能を発揮するものであれば実施例とは構成を異にしても
よいし、演算手段3モ所要ツバターンマツチングのため
の演算を実行でさるものであれば、その内部構造やプロ
グラムの内容を問わない、また、演算手段3におけるパ
ターンマツチングの手法も実施例のように各送信パルス
毎に受信パルスとのマツチングをみていくデジタル計算
を繰り返すものに限らない0例えば、送信パルスの発射
関数P (T)と、受信パルスの受信関数p (t)と
に一定時間毎に相互相関をとり、両者の間にP (T)
 =P (kt−T、)が成立すると障害物有りと判断
し、かつその定数k(k=c/c+v)、T、(TK=
L/c+v)から′相対速度Vおよび距faLを算出す
るアナログ式のパターンマツチングを行なわしめるもの
であってもよい。
なお1本発明で障害物検知に利用するパルス信号は超音
波に限らず、他のパルス波例えば電波であってもよい。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成を具備してなるものである
から、妨害信号の影響を感受せず、正確で信頼性の高い
車両用の障害物検知装置を提供することができたもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本発明に係るパターンマツチングの
原理の概要を示す図である。第3図は、本発明の一実施
例を示す障害物検知装置の回路図である。第4図は、同
実施例の装置においてパターンマツチングのための導入
した演算式を説明するための図である。第5図は、同実
施例装置に記憶させた演算プログラムの内容を示すプロ
チャート図である。第6図は、同実施例の装置における
パルス信号の発射間隔とパターンマツチングの単位時間
の制御−例を示す図である。 1・・赤送信手段 2・・番受借手段 3・や・演算手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パルス信号をランダムに発射する送信手段と、この送信
    パルスの障害物による反射パルスを受信する受信手段と
    、前記送信手段で発射したパルス信号と前記受信手段で
    受信したパルス信号とをパターンマッチングして障害物
    の有無を判別する演算手段とを具備してなることを特徴
    とする車両用障害物検知装置。
JP59202684A 1984-09-26 1984-09-26 車両用障害物検知装置 Pending JPS6179177A (ja)

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