JPS6176124A - 香料入り洗浄具 - Google Patents
香料入り洗浄具Info
- Publication number
- JPS6176124A JPS6176124A JP19906984A JP19906984A JPS6176124A JP S6176124 A JPS6176124 A JP S6176124A JP 19906984 A JP19906984 A JP 19906984A JP 19906984 A JP19906984 A JP 19906984A JP S6176124 A JPS6176124 A JP S6176124A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- cleaning tool
- resin
- substance
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はケイ酸マグネッシウム系、ケイ酸アルミニウム
系等の高吸香性物質を含有せしめた洗浄具を香料添加シ
ートで以て密封することにより香料を移行吸着せしめた
新規な香料入り洗浄具の構成に関するものである。
系等の高吸香性物質を含有せしめた洗浄具を香料添加シ
ートで以て密封することにより香料を移行吸着せしめた
新規な香料入り洗浄具の構成に関するものである。
従来の技術とその問題点
近年、家庭用日用雑貨の分野にも香りによって人間の嗅
覚に訴えた商品、例えば文房具における消しゴム、鉛筆
、下敷き、トイレ用品におけるトイレットペーパー、ト
イレマットなどその物本体の機能に香りという新しい商
品価値を付加した商品がユーザーの要望によって増加し
ている。
覚に訴えた商品、例えば文房具における消しゴム、鉛筆
、下敷き、トイレ用品におけるトイレットペーパー、ト
イレマットなどその物本体の機能に香りという新しい商
品価値を付加した商品がユーザーの要望によって増加し
ている。
しかし、台所・浴場などに使用される束子やへちまなど
の不織布製洗浄具では単に香料を振りかけ、香りを付加
する従来技術では、その機能上、数回の使用によってそ
の効果が失われてしまう欠点がある。また香料を樹脂に
封入することは香りの徐放性の点から非常に効果がある
が、束子、へちまの製造工程に於て主な構成要素である
熱硬化性樹脂或は熱可塑性樹脂の乾燥、キーアリレグ時
に５０℃以上の温度で数分間処理することによって天然
或は合成香料のほとんどが揮発してしまい、その効果は
失われてしまうばかりか、排気ガスによる臭いの公害問
題が発生する。また加熱、乾燥による香料の揮散問題に
対処するため、水溶性、溶剤系の常温硬化を樹脂を使用
して香料を添加した場合、硬化速度の非常に速い樹脂を
使用すると、樹脂のボア）ライフが短かく作業性に難点
があり、また硬化速度の遅い樹脂を使用するとポットラ
イフが長くなるが、製造に長時間を要し、採算ベースに
のせることができない等の問題点がある。
の不織布製洗浄具では単に香料を振りかけ、香りを付加
する従来技術では、その機能上、数回の使用によってそ
の効果が失われてしまう欠点がある。また香料を樹脂に
封入することは香りの徐放性の点から非常に効果がある
が、束子、へちまの製造工程に於て主な構成要素である
熱硬化性樹脂或は熱可塑性樹脂の乾燥、キーアリレグ時
に５０℃以上の温度で数分間処理することによって天然
或は合成香料のほとんどが揮発してしまい、その効果は
失われてしまうばかりか、排気ガスによる臭いの公害問
題が発生する。また加熱、乾燥による香料の揮散問題に
対処するため、水溶性、溶剤系の常温硬化を樹脂を使用
して香料を添加した場合、硬化速度の非常に速い樹脂を
使用すると、樹脂のボア）ライフが短かく作業性に難点
があり、また硬化速度の遅い樹脂を使用するとポットラ
イフが長くなるが、製造に長時間を要し、採算ベースに
のせることができない等の問題点がある。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解消するものであり、束子やへち
ま等の洗浄具を構成する繊維又は樹脂中に汲置性の高い
ケイ酸マグネツシウム系、ケイ酸アルミニウム系の装置
性物質を混合存在せしめて洗浄具を形成し、これを予め
香料を付着した各種のシート状物で以て密封することに
より、上記繊維又は樹脂中の装置性物質に香料な移行吸
着せしめた洗浄具を構成したものである。
ま等の洗浄具を構成する繊維又は樹脂中に汲置性の高い
ケイ酸マグネツシウム系、ケイ酸アルミニウム系の装置
性物質を混合存在せしめて洗浄具を形成し、これを予め
香料を付着した各種のシート状物で以て密封することに
より、上記繊維又は樹脂中の装置性物質に香料な移行吸
着せしめた洗浄具を構成したものである。
上記の如く洗浄具な構成することによって、香料は製造
工程中揮散することなく、洗浄具を形成する繊維や樹脂
中に封入され、繰り返し使用によっても放香効果が減少
することなく、持続性・徐放性があり、製造直後から出
荷後開封するまで殆んど香料が揮散することのない香料
入り洗浄具を提供するものである。
工程中揮散することなく、洗浄具を形成する繊維や樹脂
中に封入され、繰り返し使用によっても放香効果が減少
することなく、持続性・徐放性があり、製造直後から出
荷後開封するまで殆んど香料が揮散することのない香料
入り洗浄具を提供するものである。
実施例
以下本発明の１実施例を図面により説明する。
第１図及び第２図は本発明の１実施例である汲置性物質
含有洗浄具の構成側面図及び部分拡大図であり、６ナイ
ロン、６・６ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン
等の繊維１から逃宜選ばれる（例えば６ナイロン繊ｈ
１５ ｄ Ｘ ３８ ｎｌ １００部ンより形成される
目付５０〜２００ ｔ／ｒｒ？の嵩高繊維ウェブを洗浄
具構成素材とし上記繊維ウェブに一次接着剤２としてＳ
ＢＲ，ＮＢＲ，ＯＲ，ＰＶＡ、ＭＩＦ、ＰＵＲ，ＫＰ等
より選ばれる樹脂（例えばＳＤＲラテックス）を散布に
より付着せしめ、乾燥・加熱により固着させ、繊維間相
互を接合した一次接着不織布を形成する。
含有洗浄具の構成側面図及び部分拡大図であり、６ナイ
ロン、６・６ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン
等の繊維１から逃宜選ばれる（例えば６ナイロン繊ｈ
１５ ｄ Ｘ ３８ ｎｌ １００部ンより形成される
目付５０〜２００ ｔ／ｒｒ？の嵩高繊維ウェブを洗浄
具構成素材とし上記繊維ウェブに一次接着剤２としてＳ
ＢＲ，ＮＢＲ，ＯＲ，ＰＶＡ、ＭＩＦ、ＰＵＲ，ＫＰ等
より選ばれる樹脂（例えばＳＤＲラテックス）を散布に
より付着せしめ、乾燥・加熱により固着させ、繊維間相
互を接合した一次接着不織布を形成する。
次に、上記−次接着不織布は次の配合よりなる装置性物
質を混合した二次接着剤国脂液に浸漬する。
質を混合した二次接着剤国脂液に浸漬する。
固形比
エポキシ射脂 ５０部フェノー
ル樹脂 ５０部酸化アルミニウム
１４０部セピオライト粉末
１０部（汲置性物質ン 顔料 ２部上記二次接
着剤配合樹脂液を所定量付着せしめた一次接着不織布は
、乾燥・加熱により一次接着不織布の表面に形成される
エポキシ、フェノール混合書脂の被膜３によって固着さ
れた研磨材の酸化アルミニウム４と共に汲置住物質５（
ゼオライトンが討入固着され、汲置性物質含有束子を形
成する〇尚、上記二次接着剤としてはフェノール、エポ
キシの他ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ＮＥＲ等を
夫々単独に又は適宜混合して用いることができる。
ル樹脂 ５０部酸化アルミニウム
１４０部セピオライト粉末
１０部（汲置性物質ン 顔料 ２部上記二次接
着剤配合樹脂液を所定量付着せしめた一次接着不織布は
、乾燥・加熱により一次接着不織布の表面に形成される
エポキシ、フェノール混合書脂の被膜３によって固着さ
れた研磨材の酸化アルミニウム４と共に汲置住物質５（
ゼオライトンが討入固着され、汲置性物質含有束子を形
成する〇尚、上記二次接着剤としてはフェノール、エポ
キシの他ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ＮＥＲ等を
夫々単独に又は適宜混合して用いることができる。
次に、第３図に示すように上記吸香性物質含有束子６を
香料添加シートとしてレーヨンスパンボンド不織布１ｍ
２に対し、固形比でスチレン化フェノールを主とした界
面活性剤１００部、レモン油香料５０部の混合液を２０
ｆ／ｒｒ？付着せしめた香料添加シート７で以て被覆
し、更にパラフィンコーティングされた包装紙８で周囲
を被い密封し、常温で１週間放置し、汲置住物質含有束
子に香料添加シートより香料を移行吸着せしめ香料入り
束子を構成した。
香料添加シートとしてレーヨンスパンボンド不織布１ｍ
２に対し、固形比でスチレン化フェノールを主とした界
面活性剤１００部、レモン油香料５０部の混合液を２０
ｆ／ｒｒ？付着せしめた香料添加シート７で以て被覆
し、更にパラフィンコーティングされた包装紙８で周囲
を被い密封し、常温で１週間放置し、汲置住物質含有束
子に香料添加シートより香料を移行吸着せしめ香料入り
束子を構成した。
このようにして形成した汲置性物質含有洗浄具は常温で
放置することにより、香料添加シートがら放出される香
料蒸気を漸次吸収して樹脂内部の吸香性物質に吸着し、
水洗によっても芳香効果が落ちることなく香りに持続性
、徐放性を有する洗浄具が得られた。
放置することにより、香料添加シートがら放出される香
料蒸気を漸次吸収して樹脂内部の吸香性物質に吸着し、
水洗によっても芳香効果が落ちることなく香りに持続性
、徐放性を有する洗浄具が得られた。
尚、上記香料入り洗浄具は束子の他研磨材を用いないで
、繊維ウェブに高装置性物質を配合した樹脂や天然又は
合成ゴムの散布、含浸等によってへちまやワイピングク
ロスも同様にして形成することができる。
、繊維ウェブに高装置性物質を配合した樹脂や天然又は
合成ゴムの散布、含浸等によってへちまやワイピングク
ロスも同様にして形成することができる。
また装置性物質としてはケイ酸マグネッシウム系のセピ
オライト、ケイ酸アルミニウム系のベントナイト、ゼオ
ライトが好適であり、上記実施例に於ては接着剤とする
樹脂、ゴム中に装置性物質を添加配合したが、予めウェ
ブを構成する繊維自体に、装置性物質を含有せしめ紡糸
した繊維を層成する繊維や樹脂中の高装置性物質に香料
を吸着せしめて洗浄具を構成したから、香料は揮散する
ことなく封入され、また製造直後から出荷後、使用に際
して包装紙を開封するまで香料は殆んど外部に漏れず、
また製造中排ガス公害の問題も発生せず排ガス処理設備
も不要となる。
オライト、ケイ酸アルミニウム系のベントナイト、ゼオ
ライトが好適であり、上記実施例に於ては接着剤とする
樹脂、ゴム中に装置性物質を添加配合したが、予めウェ
ブを構成する繊維自体に、装置性物質を含有せしめ紡糸
した繊維を層成する繊維や樹脂中の高装置性物質に香料
を吸着せしめて洗浄具を構成したから、香料は揮散する
ことなく封入され、また製造直後から出荷後、使用に際
して包装紙を開封するまで香料は殆んど外部に漏れず、
また製造中排ガス公害の問題も発生せず排ガス処理設備
も不要となる。
更に少量の香料で十分に芳香効果が得られ、芳香持続性
、徐放性を有するなどのすぐれた効果を有する発明であ
る。
、徐放性を有するなどのすぐれた効果を有する発明であ
る。
第１図は本発明の１実施例な示す装置性物質含有洗浄具
の概略構成図、第２図□・第１図のａ部部分の拡大図、
第３図は同装置性物質含有洗浄具と香料添加シートとの
密封状態を示す断面図である。
の概略構成図、第２図□・第１図のａ部部分の拡大図、
第３図は同装置性物質含有洗浄具と香料添加シートとの
密封状態を示す断面図である。
Claims (2)
- （１）束子やへちま等洗浄具を構成する繊維や樹脂中に
、ケイ酸マグネツシウム系、ケイ酸アルミニウム系等の
吸香性物質を添加してなる吸香性物質含有洗浄具を、香
料添加シートで以て密封し、香料を上記洗浄具の吸香性
物質に移行吸着せしめてなることを特徴とする香料入洗
浄具。 - （２）香料添加シートが香料添加ポリエチレンフィルム
である特許請求の範囲第１項記載の香料入り洗浄具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19906984A JPS6176124A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 香料入り洗浄具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19906984A JPS6176124A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 香料入り洗浄具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6176124A true JPS6176124A (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=16401591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19906984A Pending JPS6176124A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | 香料入り洗浄具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6176124A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0310840U (ja) * | 1989-06-15 | 1991-02-01 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP19906984A patent/JPS6176124A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0310840U (ja) * | 1989-06-15 | 1991-02-01 |
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