JPS6175693A - デジタル白バランス調整回路 - Google Patents

デジタル白バランス調整回路

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JPS6175693A
JPS6175693A JP59196646A JP19664684A JPS6175693A JP S6175693 A JPS6175693 A JP S6175693A JP 59196646 A JP59196646 A JP 59196646A JP 19664684 A JP19664684 A JP 19664684A JP S6175693 A JPS6175693 A JP S6175693A
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JP
Japan
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color temperature
circuit
signal
correction data
data
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JP59196646A
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Yoshihiro Todaka
義弘 戸高
Toshio Murakami
敏夫 村上
Masaru Noda
勝 野田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は白バランス調整回路、特に一つの制御信号によ
る白バランス調整を行なう回路に関する。
〔発明の背景〕
従来の白バランス調整回路はHITACHI REVI
wJ”Vo・・1.52 No、 S P117〜12
0や特開昭56−4995号に記載のように、外部側元
信号により、青信号成分(以下8成分と呼ぶ)、赤信号
成分(以下R,FM分と呼ぶ)の比〔以下)L/B比と
呼ぶ〕をオープンループ制御することにより白バランス
調整を行なっていた。これを第1図に示す簡略化した従
来例のブロック図面の簡単な説明する。同図において1
は被写体の色温度を色フイルタ付ホトダイオード等で測
り色温度信号として出力する色温度信号発生回路、2は
色温度信号発生回路1の出力から2つの制御信号を発生
させる白バランス調整回路、31.32はそれぞれR成
分、B成分の信号の利得を可変しながら増幅するR成分
増幅回路、B成分増幅回路である。この構成により外部
測光した色温度に対応してR/B比を即座に変化して制
御できるので被写体照明の急変、カメラのパンニング等
に追従してホワイトバランスの自動調整が可能であり使
い勝手のすぐれた失敗の少ない白バランスのとれたビデ
オカメラ撮影ができる。
しかし原理的にはこの方式で全くよいのであるがこれを
実現するに際し、測光した色温度信号のカーブとR成分
増幅回路31等の制御信号のカーブとのトラッキングが
十分には配慮されていなかった。
すなわち実際のIJ =ア回路では色温度信号発生回路
1での被写体自体の正しい色温度対色温度信号のカーブ
と、白バランス調整回路2がもっているある)L/B比
での色温度対入力制御信号のカーブとのトラッキングを
一致させることは非常に困難であり例えば3200°に
と5100°にの2点で2つのカーブが交差するように
バラツキを含めて設計・調整するので十分とするところ
があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、色温度信号出力と1(/B比制御との
トラッキングのとれた良好なホワイトバランス回路を提
供することにある。
〔発明の概要〕
色温度信号出力とR,/B比制御入力信号のトラッキン
グを完全にとることはリニア回路においては非常に難か
しく、とろうとすれば補正回路の規模や調整個所が増し
てしまう。
この解決のためには最適な補正カーブをメモリしておき
それを参照しなからR/B比を制御する方式が最も実現
しやすい。そこで補正データが書き込み易くかつ長時間
保持できかつ容易に回路を構成できるデジタル方式での
白バランス調整回路による解決を考案した。
すなわち、色温度制御信号をA/D変換し、そのA/D
(直に対応したR、/B比の制御データをメモリしたR
OMの内容をR及びB成分増幅回路51及び32にD/
A値として出力することにより補正を行なわせるもので
ある。この時、従来のリニア回路による白バランス調整
では照度に対しては単にログアンプによって対応してい
たものをレンジ切換を行ない、かつ各レンジで補正カー
ブを別に設けることによってさらにダイナミックレンジ
を広げて暗い所から太陽光まで十分なトラッキングをも
ったホワイトバランス回路を構成するようにする。
〔発明の実施例〕
、 以下、本発明の第1の実施例を第2図に示すブロッ
ク図により説明する。図中において、1゜2、 31.
32  は第1図の同一番号と同一機能を有するブロッ
クである。41はA/D変換器、5は制御回路、6はメ
417.71.72はD/A変換器である。
ます色温度信号発生回路1において外部測光によって測
定した色温度信号がA/Di換器41を通して制御回路
5に入力される。制御回路5は、あらかじめ色温度信号
に対応した補正データを記憶したメモリ6からデータを
読み取り、D/A’&換器71.72に出力する。同D
/A変換器71.72の出力をそれぞれル成分増幅回路
31とB成分増幅回路62とに印加してホワイトバラン
ス調整を行なう。このとき補正データとして、回路設計
、検討段階で、色温度信号発生回路1からのある色温度
での出力と、不図示のカメラ回路を含めたある被写体の
照明条件T1の白バランスを取るためのR及びB成分増
幅回路51及び32の制御信号入力とを対応させるデー
タを取る。これを十分多数の色温度の点について行ない
変換データ表を作りメモリ6に書き込む。よっである色
温度を参照すれば直ちに最適な制御信号を得ることがで
きこれを用いて利得調整を行なうことによってトラッキ
ングのとれた良好なホワイトバランス回路を得ろことが
できる。
ここで制御回路5とメモリ6については具体的な回路を
示さないが、これは当業者にとっては容易に実現できる
ものであり、制御の手順さえ示されれば例えば日立の4
ビットマイコンHMC845C他によっても直ちに構成
可能である。
ここでメモリ6の内容すなわち補正データの決定方法や
制御等について示し実施例をさらに詳しく説明する。才
3図に補正データの決定のための各種データを示す。同
図中の図(イ)は各色温度Tに対して白バランスが保た
れるようにRとB成分の利得Aの値を取った1例を示す
。つまりある色温度において白い被写体を写しかつGの
利得を一定にした場合に、RとBのピーク値をGと同一
に保つために必要なRとBの利得を取ったものである。
なお同図中(イ1−fLはRチャンネルの、(イl−B
はBチャンネルの利得制御特性例である。もちろんこれ
らの曲線はカメラの撮像系のR,G、Bの分光特性によ
って変化するが概略このような曲線となる。図(ロ)は
几成分増幅回路31及びB成分増幅回路62の制御電圧
VA対利得Aの1例を、それぞれ曲線(口1−R及び(
口1−Bとして示す。図(ハ)は色温度信号発生回路1
0色温度T対回路出力VTの1例を示す特性図であり符
号H−Tを付けている。以上のデータから補正データを
作製する手続を以下図(に)を用いて説明する。図(に
)の各軸は温度T、利得A、利得制御電圧VA、  色
温度信号発生回路1の出力VTであり、グラフはR成分
の補正データを求める場合を示している。令色温度T、
の場合の補正データはまず図に)中の色温度T、から発
した矢印■と特性曲線(イl−Rの交点より利得A(矢
印■で示される)を求め、これからR成分増幅回路に必
要な制御電圧VA(矢印■で示される)が求まる。一方
矢印■から特性曲線(ハ)−Tによって色温度信号発生
回路1の出力VT (矢印■で示される)が求まる。図
中の矢印■と■の交点を各色温度について求めたものが
に)−Rで示す補正データ特性曲線であり、同様にB成
分についても求まる。これらの補正データをメモリ6に
記憶させ適時色温度出力VTを参照して几及びB成分の
補正データを読み出してR及びB成分増幅回路51及び
52に制御電圧を出力することによりホワイトバランス
調整を行なう。
@3図において各軸の値は特に取らなかったが、これは
もちろん設計時に定まるものであり、上記の説明におい
て何ら支障はない。
また補正データはメモリ6に記憶されるわけであるが、
その値自体はそれぞれ実施した場合の回路の増幅度やデ
ータのビット数等により決められるべきものでありので
ここでは問題ではなく、上述の手続きにより補正データ
が測定された色温度に対応して決定できることが重要で
ある。
矛4図に第2図の牙1の実施例の制御を簡単に説明する
ためのフローチャートを示す。まず才4図中のfalで
示すステップにおいては色温度検出回路1からの出力V
TをA/D変換器41によりデジタル値に変換して制御
回路5に取り込む。ステップ(6)においては取り込ま
れたVTのデータに対応したメモリ6にすでに書き込ま
れているR及びB成分増幅回路61及び32の利得制御
用の補正データを読み出す。次のステップ(clにおい
ては読み出され2つの几及びB成分のデジタル値のデー
タをD/A変換器71及び72に出力し、R及びB成分
増幅器31及び32の利得を補正データに従って変える
。その後またステップfatに戻る。このループを回る
ことにより外部の色温度変化に対応したオートホワイト
バランスが行なわれる。
これらの補正データは回路設計時その他の量産の組立て
調整以前た求められてあらかじめメモリ6に記憶させて
使用するものである。しかしこの補正データを組立て調
整時にメモリ6に記憶させてもよいことはいうまでもな
い。
すなわち第1の実施例においては遺産時の各回路のバラ
ツキを全(考慮していないので部品の品質等のチェック
を厳しくし精度を上げてトラッキングを取る必要がある
。そこで当然バラツキを、補正データを1台毎に作成し
記憶すせることにより吸収させることが考えられる。こ
の一実施例を才5図のブロック図に示し以下説明する。
同図においてブロック1 、 51. 52.AI。
5、 7L 72  は第2図に示す同一番号のブロッ
クと同一機能を有するブロックである。8は調整治具、
81.82  はせれぞれビーク検出回路83は調整用
制御回路、84.85.86  はスイッチ、61は調
整治具8により書込み可能なメモリである。
まずカメラは白色の不図示の被写体を撮像し被写体及び
その不図示の照明の光が色温度信号発生回路1の測光邪
に入射するように設置する。
スイッチ84.85.86  はそれぞれメモリ61に
書込むデータ、書き込み命令の信号、RZB比制御用デ
ータが伝達されかつ同図に示すような結線で当初は接続
されている。
先ずある色温度例えば2000°にの光源を照明とし無
彩色の被写体を設定する。次に調整用制御回路83はR
成分増幅回路31のゲインを増すようにスイッチ86を
通して補正データを制御回路5に入力する。入力された
信号はD/A変換器71を通りR成分増幅回路31に入
力されR成分を漸増させていく。ピーク検出回路81は
R信号のピーク値を検出しておきあらかじめ定めたスレ
ッショルドを超えたならR成分調整終了信号を発生させ
調整制御回路83に入力する。この終了信号により調整
制御回路83はR成分増幅回路31のゲインを増すのを
停止し、代りにスイッチ86経由のデータを変化させる
ことKよりB成分増幅回路32のゲインを上昇させる。
B成分信号のピーク値があらかじめ定めたスレッショル
ドを越えた場合、ピーク検出回路82よりB成分調整終
了信号が出力される。これを検出した調整制御回路83
は、以上のゲイン調整のそれぞれの最終値を補正データ
としてスイッチ84を経由してメモリ61に入力し、同
時にスイッチ85を経由して書込み命令の信号により補
正データを書き込む。このようにして2000°にでの
トラッキング調整を終了する。以上の動作を各色温度に
ついて行なうことにより補正データをメモリ61に入力
できトラッキングのとれたホワイトバランス調整が可能
となる。調整が終了したセットは各スイッチを逆忙し、
治具から取りはずすことにより設定が完了する。
以上の実施例において色温度信号発生回路1については
何らふれなかったが、実際のカメラの使用状態を考える
ときその照度の変化は下は数ルックスから上は数十万ル
ックスまでの間であり100dB以上のダイナミックレ
ンジを必要とする。これに対処するため通常ログアンプ
を使用しているがそれでも十分とはいえない。次にこの
点を考慮した一実施例をオ6図のブロック図に示し以下
説イする。同図中のブロック31゜32、41.7L 
 72  は第2図に示す同一番号のブロックと同一機
能を有する。101は広ダイナミツクレンジ化した色温
度信号発生回路、11.12はそれぞれR,Bセンサ、
+3.14はレンジ切換付増幅器、15は色温度信号形
成回路、9は絞り値検出回路、16.91. 92  
は端子である。絞り値検出回路9は被写体の照度によっ
て変化する絞り値を検出する回路であり、具体的揮成は
示さないが、絞りの駆動底流を検出したり、ポテンショ
ンメータを取りつけたりすることによって容易に実現で
きる。51は本実施例における制御回路、62はメモリ
である。
本購成の動作をメモリ62内の補正データの1例を示す
マツプ図を用いて以下説明する。絞り値検出回路9の出
力によるレンジ切換の各レンジを(イ)、(口1・・・
とする。
例えば低照度からある定められた絞り値のスレッショル
ドの間までを(イ)、それから次のスレッショルドまで
を(ロ)・・・と定める。(αl、 (J、 [clは
それぞれの照度のレンジにおける各色温度の補正データ
の収納場所を示している。すなわち、絞り値検出回路9
がレンジ(イ)の照度であることを検出した場合、同回
路出力によりレンジ切換付増幅器13.14のレンジを
(イ)に設定する。−万ンンジ切撲付増幅器13.14
の出力より色温度信号形成回路15は色温度Tの検出出
力電圧VTを出力する。その出力データをA/D41に
より取り込んだ制御回路51はレンジ(イ)の行の検出
出力電圧VTK相当するデータ列、例えを(イ)の行の
fc1列のデータを読み出しそれをD/A71.72に
出力することによりホワイトバランスを取る。
ここで補正データを求める方法は第1の実施例において
説明したものと全く同様であるが矛8図により若干説明
を行なう。同図において実線のグラフは矛5図の図(−
Jにおいて説明したものと全く同じである。、1?8図
の今仮りに才4象限と呼ぶことにする場所に示されてい
る温度Tと色温度信号発生回路出力VTとで表わされる
色温度信号発生回路1の特性曲線(ハ)−Tがレンジ(
イ)の場合の特性であったとするとその補正データは才
3象限(VA−VT@性図)のに)−Rで示される特性
をもつ。レンジが切替わって色温度信号発生回路1の特
性が変わり、才4象限の破線で示す(・→−T′となっ
たとすると才3図において説明した場合と同じ(新たな
補正データは破線で示すに)−R′となることが矢印■
、■。
■と■、■を追うことにより直ちに分る。同様に他のレ
ンジにおいても色温度信号発生回路1の特性により補正
データが求められ、それをメモリ61の中に矛7図のマ
ツプ図に示すように記憶させることができることが分る
。制御回路51は以上の補正データを各レンジ毎に適時
色温度信号に従って読み出しR及びB成分増幅回路51
及び32に伝達することにより、完全にトラッキングの
取れたオートホワイトバランス動作を行なわせることが
可能である。
もちろん、各レンジを定めるスレッショルドはレンジ切
換付増幅器13.14のIJ ニアリティが最もよく取
れるところを選んで設定するか、あるいは増幅器を設計
することはいうまでもな℃)また第2の実施例と同じく
調整治具上でバラツキを吸収しつつ補正データを書込む
ことが可能であるが説明は省く。
矛3の実施例では絞り値から照度のデータを抽出したが
、色温度信号発生回路1内部でAGC動作をさせてもよ
いことはいうまでもない。
矛9図に示すブロック図はこの場合の色温度信号発生回
路1の一実施例を示す。同図においてブロック11.1
2.15.14.15.はオ6図の同一番号と同一機能
を有するブロックであり、16,91゜92  は端子
、93.94は過大及び過小信号検出回路、95は測光
部制御回路である。
今過大な元が測光部に入射し、レンジ切換付増幅器13
または14が飽和したとする。このとき信号検出回路9
3または94は過大信号であることを検出し測光部制御
回路95へ出力する。測光部制御回路95は直ちに端子
91を通じてVンジ切換信号を発生し適正な増幅度とな
るようレンジ切換付増幅器13及び14を制御する。す
なわち制御回路95は、新しいレンジ例えば(ロ)に切
換ったことに対応してメモリ上のあらかじめ記憶させて
おいた(口)行の補正データを色温度Tを参照して読出
し、そのデータをR及びB成分増幅回路に伝達すること
によりホワイトバランス調整を行なわせる。
補正データに関しては測光部制御回路95の出力によっ
てレンジ切換付増幅器L5.14のレンジを切換えるこ
とが才6の実施例と異なっているだけであり、各レンジ
において補正データを色温度T対温温度信号発生回路出
力VTの特性曲線に従って上述したように求めればよい
ことは明白であるのでここでは説明を省略する。
またレンジ切換付増幅器13及び14の設計についても
前述した通りである。
ところで補正データを求めるに当っては、白ピークにお
いてG:R:B=1:1:1の比となっていることが白
バランスが取れていることの条件であることはいうまで
もない。そのため才5図で説明したピーク検出回路81
.82のピーク値のスレッシ薔ルドは不図示のG信号の
ピーク値と一致させるようにする必要がある。ピーク検
出回路81.82はG信号との比R/G、B/Gの検出
回路におきかえその出力がR/G、B/Gツ1となるよ
うに撰成することもできる。また第2の実施例で凡、B
成分はそれぞれ1回しか調整しないように説明したが、
この場合R,B成分のゲインが変化した場合カメラのA
GCやオートアイリスの変化を生じてR,B成分のレベ
ルが変動する可能性があるので、これらの変化が生じな
いようAGC他をOFFとするか被写体を選定する等の
配慮をはらう必要がある。もちろんR,B成分の調整は
相互に行なってR及びB成分の利得を変化する必要がな
(なる、つまり調整が収束した状態になった時点で打切
ってもよい。
以上の実施例においては被写体は完全黒体放射か例えば
C工E標準昼色元によって照射された場合を想定してい
る。そのため螢光灯、放電灯などの場合演色性が落ちて
しまう。それを改善するためにはR/G、B/G−1と
する必要がある。これは前述の実施例を若干拡張するだ
けで実現できる。
第10図は矛5の一実施例を示すブロック図である。同
図においてブロック11.12.13.14.7L72
、51.52  はオ6図に示す同一番号のブロックと
同一機能を有するブロックである。17はGセンサ18
はブロック13または14と同一機能を有する増幅器1
9.20はそれぞれR/G、B/G比信号形成回路、4
2.43はA / D変換器、52は凡。
G、B用制御回路、63はR/G用とB/G用の2組の
補正データがメモリされたG、R,、B用メモリである
。第11は第10図のブロック図の動作を説明するため
のG、R,B用メモリ63の補正データ内容を示すマツ
プ図である。2−10図における構成ブロックの動作は
第2図の構成ブロックの動作と基本的には何ら変わらな
い。すなわちR/G及びB/G比信号形成回路19及び
20の出力は第2図の色温度信号発生回路1の出力と同
等であり、この出力値をA/D42及び43により入力
したR、G、B用制御回路52はl入力値に対応してR
,G、B用メモリ63にあらかじめ書き込んである補正
データを読み出しこれをD/A7+及び72を経由して
R又はB成分増幅回路31及び32に伝達しR−G及び
B=Gとなるように制御する。
才4の実施例以前の実施例においては1つの色温度信号
によってR−BとなるようにRとB成分両方を制御して
いたのに対し、矛5の実施例では2つのR/G及びB/
G比信号出力によりR−G及びB−GとなるようにRと
B成分それぞれを制御することに違いがある。本実施例
においてはR,B成分信号の可変は全く独立に行なわれ
るので補正データ表は全く独立に求める必要がある。
補正データの決定方法は矛3図の各部の特性を示すグラ
フに対応させれば直ちに理解される。
R成分信号を制御する場合まず同図中の図(イ)の色温
度T対B成分利得Aのグラフに対応して新ためて被写体
中の白ピークのRとG信号成分の比をTとし、このTの
照明条件下で白ピークの8、G成分がR−Gとなるよ5
なR成分増幅回路13の利得をAとする。図(ハ)の色
温度T対温温度発生回路出力VTのグラフに対応して上
と同様新ためて被写体中の白ピークの几とG信号成分の
比をTとし、この比に応して出力信号を発生させるR/
G比信号形成回路19の出力をVTとする。この几/G
比信号形成回路は色温度信号発生回路1の測色センサR
2Bの替りに測色センサR,Gとなっただけであるので
R,/Gの比に1対1に対応した信号出力が形成される
これらの新たな値を図に)に代入して補正データを求め
ることになるが、まず矢印■、■、■と■、■よりある
R/G比信号出力が発生した場合R=GとするよりなV
T対VAの特性曲線が求まるので、これを補正データと
してメモリに書込み利得制御を行なう。このようにすれ
ばどのような照明条件下でも撮像信号中の白ピークのR
とG成分をR,−Gとなるように制御できることが分る
同様にB成分に対してもB/G比信号形成回路その他の
特性を得て補正データが求めれば、どのような照明条件
下でもB−Gとするように制御できる。
これらの補正データのメモリ上の1例のマツプ図を第1
1図に示す。同図において(イ)゛はR/G比、0・は
B/G比のデータを収納している列を、また(al r
 f’l ’・・は色温度にほぼ対応している。
もちろん照度変化への対応を考えて第11図1中の(イ
)′、(ロ)1まある照度下のR,/G比、B/G比の
補正データであり、k−1’、 f−#’は他の照明下
の補正データであるとして、それぞれの照度下で各色成
分増幅器のレンジを切換えて制御することもできること
はいうまでもない。
ところで色温度の補正データをメモリする点は十分多く
取るようにするのがよいが、メモリした点を減らしその
分を内挿や外挿により出したデータによって補正を行な
ってもよいことはいうまでもない。
また補正データはあらかじめメモリしておくか、調整段
階でメモリに書き込むとして説明したがその他にも方法
があることはいうまでもない。その実施例を説明するた
めの特性図を第12図に示す。図(イ)の実施例はあら
かじめ補正データのカーブを1イ)、(口1.に−1・
・・と幾種類も用意しておきバラツキその他を最もよく
補正するカーブを制御回路の外部から選択することによ
り容易に最適なホワイトバランスを取ろうとするもので
ある。図(ロ)は2つの実施例を同時に表わしたもので
ある。まず第1の場合は、数点の色温度(イ)、(口1
.H・・・の位置においてバラツキそうな範囲の補正デ
ータをあらかじめメモリしておき組型て調整時に外部か
ら選択して基単となる補正データを決め、各色温度間の
データは内挿あるいは外挿によって補充しつつホワイト
バランスをとるものである。第2の場合は各色温度(イ
)。
(口;、(ハ)・・・のデータを外部から与えてその他
の色温度は内挿あるいは外挿によって補充しつつホワイ
トバランスをとるものである。もちろん(イ)。
ccl、 k→・・・のバラツキ範囲はあらかじめ予想
がつくので、すでにメモリ内に各色温度についての定数
や係数を書きこんでおき、その定数や係数と用いて演算
した後の値を新ためて補正データとして使用することK
より外部から与えるデータ量を削減できることはいうま
でもない。
第13図のブロック図に外部からのデータの選択や供給
を行なわせる一実施例を示す。53は制御回路、54は
スイッチ回路、+al l (Jl l (cl・・・
は制御回路の選択データ入力端子である。各スイッチを
選択することによりそれに対応したデータを制御回路内
部で得ることができる。
この選択回路の具体的構成は、各スイッチのON、 O
FFのデータ列に対応してメモリ内にあらかじめ作成し
た変換表その他を用うろことにより容易に実現できるの
で特に説明は行なわな−)この実施例で重要なことはス
イッチ、例えばパターン上のジャンパ線の有無やパタン
の切り取り等で実施するが、このスイッチが少ないつま
り入力できるデータ量が少ない、にもかかわらず、良好
なホワイトバランスのトラッキングがとれることである
ことはいうまでもない。
ところで色温度信号発生回路1からの出力を基に凡、B
信号を制御していたが色温度信号発生回路1だけとは限
らずワンポリウム方式すなわち通常用いられている照明
光の種類を記したマークにVR,を合わせる方式の出力
信号等でもかまわず特に限定する必要はないことはいう
までもない。
現在1(、G、B信号はアナログ信号でやりとりしてい
るが、この信号がデジタル化されても本発明の本質はな
んら変わらない。すなわち凡G、B増幅回路13.18
.14  がデジタルゲインコントロール増幅回路とな
り、D/A変換器71゜72が除去されてデジタル信号
のまま利得制御補正データが供給されればよいことは明
白である。
また色温度信号がアナログであるとしてA/D変換器4
1を設定したがこれもデジタル信号でデータを入力すれ
ば不要である。以上のことはRZB比、R/G比、B/
G比を検出するセンサ部だけがアナログ回路でその後は
すべてデジタル的に処理することが可能なことを示して
いることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば色温度等の検出信号により凡。
B成分を完全に各種光源の下で白バランスをオープンル
ープ制御できるので、良好な画像を得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すブロック図、第2図は、t’lの
実施例を示すブロック図、才3図は第1の実施例を説明
するための特性図、才4図は第1の実施例を説明するた
めのマツプ図、矛5図、オ6図は第2.psの実施例を
示すブロック図1、t’7図は矛3の実施例を説明する
ためのマツプ図、才8図は才3の実施例を説明するため
の特性図、オワ2オ10図は矛4.矛5の実施例を示す
ブロック図、第11図は矛5の実施例を説明するための
マツプ図、第12図は矛6.オフ、矛8の実施例を説明
する特性図、第13図は才61.?7、、?8の実施例
を説明するためのブロック図である。 1・・・色温度信号発生回路、2・・・白バランス調整
回路、31・・・R成分増幅回路、32・・・B成分増
幅回路、41・・・A/D変換器、5・・・制御回路、
6・・・メモリ、71.72・・・D/A変換器、8・
・・調整用治具、81.82・・・ピーク検出回路、8
3・・・調整用制御回路、11・・・Rセンサ、12・
・・Bセンサ、13.14・・・レンジ切替付増幅器、
15・・・色温度信号形成回路、95.94・・・信号
検出回路、95・・・測光部制御回路、17・・・Gセ
ンサ、52・、・G、R,B用制御回路、19・・・R
,/G比信号形成回路、20・・・B/G比信号形成回
路、63・・・G、R,B用メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、赤成分信号及び青成分信号の利得を変化できる第1
    及び第2の可変利得回路の制御を、供給された色温度信
    号に対応して制御することにより白バランス調整を行な
    う白バランス調整回路において、供給された色温度信号
    をA/DするA/D変換器とA/D変換信号に対応した
    赤成分、青成分2つの補正データをもつメモリと、前記
    色温度信号のA/D変換値に対応した2つの補正データ
    を前記メモリから読み出して前記第1及び第2の可変利
    得回路に供給する制御回路とを有することを特徴とする
    デジタル白バランス調整回路。
JP59196646A 1984-09-21 1984-09-21 デジタル白バランス調整回路 Pending JPS6175693A (ja)

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