JPH04373387A - ビデオカメラ及びビデオカメラの調整方法 - Google Patents

ビデオカメラ及びビデオカメラの調整方法

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JPH04373387A
JPH04373387A JP3151453A JP15145391A JPH04373387A JP H04373387 A JPH04373387 A JP H04373387A JP 3151453 A JP3151453 A JP 3151453A JP 15145391 A JP15145391 A JP 15145391A JP H04373387 A JPH04373387 A JP H04373387A
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武者 昭広
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオカメラにおけるセ
ットアップ調整及び色調整をディジタル信号処理で自動
的に行なう自動調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特公昭50−38451号公報によれば
、従来のビデオカメラでは放送用に於いて黒が適正に再
生されるようにするため、黒レベルをペデスタルレベル
に自動的に合わせるということを行なっていた。これは
3管式カメラの赤信号、緑信号、青信号のそれぞれにつ
いて順次黒レベル及びペデスタルレベルを検知し、A/
Dしてコンピュータに入力、黒レベルとペデスタルレベ
ルとを比較して補正量を計算し、D/Aしてペデスタル
制御回路に供給するという動作により実現していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例における技
術は放送用のカメラ群構成に於いて考え出されたもので
あり、テストパターンが必要などシステムが大規模、ま
たカメラが3管式等の事由により家庭用の単板式等のビ
デオカメラに適応させるには無理があった。このため、
本発明は家庭用のビデオカメラに於いても黒レベルを合
わせるというセットアップ調整を自動化することを目的
とする。また、色調整の自動化も可能とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、まずセットアップ調整の自動化を実現するための手
段として、ディジタル化された信号処理回路に於いて絞
りを全閉して黒を写した状態にして、輝度信号から輝度
の黒レベル、色差信号から赤信号、緑信号、青信号の黒
レベルを検出するため各信号の利得を制御する利得制御
手段と、利得制御された各信号を平均化して検出を行な
う検出手段と、検出信号よりセットアップの値を算出し
出力する演算手段と、輝度信号、赤信号、緑信号、青信
号それぞれのセットアップを設定するセットアップ設定
手段とによって構成する。
【0005】また、色調整の自動化を実現するための手
段として、ディジタル化された信号処理回路に於いて検
出用の色差信号の利得を制御する利得制御手段と、利得
制御された色差信号から色の飽和度を検出する検出手段
と、検出信号より出力側の色差信号の利得値を算出し出
力する演算手段と、演算手段からの利得値により色差信
号の利得を制御する利得制御手段とによって構成する。
【0006】前記セットアップ調整及び色調整の自動化
の手段構成は基本構成が共通でよいため若干の手段変更
で対応させた。
【0007】
【作用】本発明によると、まず絞りを完全に閉じて黒を
写しているのと等価な状態で、そのときの輝度信号の平
均値を検出する。これは黒レベルを表しているので、こ
の値を演算手段であるマイコンに入力して、マイコンが
内蔵するアルゴリズムにより輝度信号のセットアップ値
が算出できる。算出した値を設定して輝度信号のセット
アップを完了する。同様にして、絞りは閉じたままで今
度は色差信号の平均値を検出する。その際、緑信号、青
信号及び色差信号B−Yの利得を0とし赤信号と色差信
号R−Yの利得を計算しやすい値に設定する。この状態
にすることにより赤信号における黒のレベルが検出でき
る。以下輝度信号のときと同様にしてセットアップ値を
設定する。そして、緑信号の場合は赤信号、青信号及び
色差信号R−Yまたは色差信号B−Yの利得を0、緑信
号と0にしなかったほうの色差信号R−Yまたは色差信
号B−Yの利得を計算しやすい値に、青信号の場合は赤
信号、緑信号及び色差信号R−Yの利得を0、青信号と
色差信号B−Yの利得を計算しやすい値に設定し、以下
輝度信号のときと同様にしてセットアップ値を設定する
。これにより、セットアップ調整の自動化を可能とした
【0008】また、カラーバーを被写体として検出側の
色差信号B−Yの利得を0、色差信号R−Yの利得を計
算しやすい値に設定し、利得制御された色差信号の最大
値検出を行なう。これにより、色差信号R−Yのプラス
方向の飽和度を検出することができる。検出された飽和
度をもとにマイコン内蔵のアルゴリズムが適正な色飽和
度となるような色差信号の利得値を算出し、この利得値
を色差信号の出力側増幅回路に設定する。次に検出側の
色差信号R−Yの利得を0、色差信号B−Yの利得を計
算しやすい値に設定し、利得制御された色差信号の最大
値検出を行なう。これにより、色差信号B−Yのプラス
方向の飽和度を検出することができ、以下同様にマイコ
ンが設定を行なう。この一連の動作に於いて、最大値を
検出しているところで最小値を検出することにより、色
差信号R−Y、B−Yのマイナス方向の飽和度を検出す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により説明する。 図1は、本発明の基本構成を示すブロック図である。1
は撮像素子、3はA/Dコンバータ、4はY/C分離回
路、5はセットアップ設定回路、6は赤信号可変利得増
幅回路、7は緑信号可変利得増幅回路、8は青信号可変
利得増幅回路、9はY/Cプロセス回路、10、11は
色差信号可変利得増幅回路、12は入力信号切替え回路
、13は検出回路、14はマイコン、15は制御アルゴ
リズム、16はアイリス制御回路、17は絞りである。 以下、その動作について説明する。
【0010】前記撮像素子(1)により撮影された映像
は光電変換される。撮像素子(1)からの出力をA/D
コンバータ(3)によりディジタル信号に変換する。こ
のディジタル信号出力よりY/C分離回路(4)で赤信
号、緑信号、青信号及び輝度信号を生成する。輝度信号
、赤信号、緑信号、青信号のそれぞれのセットアップ値
をセットアップ設定回路(5)で設定し、赤信号、緑信
号、青信号はさらにマイコン(14)からの利得に応じ
て赤信号可変利得増幅回路(6)、緑信号可変利得増幅
回路(7)、青信号可変利得増幅回路(8)により増幅
される。赤信号、緑信号、青信号及び輝度信号は、Y/
Cプロセス回路(9)を通り色差信号R−Y、B−Y及
び輝度信号Yとして出力される。色差信号は検出用色差
信号可変利得増幅回路(10)、(11)で増幅され、
入力信号切替え回路(12)で色差信号または輝度信号
のどちらかが選択され、検出回路(13)に入力される
。検出回路(13)は加算または比較等の演算を行ない
、その結果をマイコン(14)に送る。マイコン(14
)は、内蔵された制御アルゴリズム(15)に従い演算
を行ない、演算結果をマイコン(14)内のRAMに記
憶させるかまたはセットアップ設定回路(5)に転送す
る。ここで、セットアップの検出を行なう場合にはマイ
コン(14)からの指示でアイリス制御回路(16)が
全ての動作に先んじて絞り(17)を閉じる。マイコン
(14)はその他、検出用色差信号可変利得増幅回路(
10)、(11)、検出回路(13)の設定を変更する
ことができる。
【0011】図2は、本発明の別の構成を示すブロック
図である。1は撮像素子、2はAGC、3はA/Dコン
バータ、4はY/C分離回路、5はセットアップ設定回
路、6は赤信号可変利得増幅回路、7は緑信号可変利得
増幅回路、8は青信号可変利得増幅回路、9はY/Cプ
ロセス回路、10、11は色差信号可変利得増幅回路、
12は入力信号切替え回路、13は検出回路、14はマ
イコン、15は制御アルゴリズム、16はアイリス制御
回路、17は絞りである。以下、その動作について説明
する。
【0012】前記撮像素子(1)により撮影された映像
は光電変換される。撮像素子(1)からの出力をAGC
(2)がマイコン(14)により供給される利得により
増幅し、A/Dコンバータ(3)がディジタル信号に変
換する。マイコン(14)により制御されるAGC(2
)以外の動作は図1で示した実施例と同様である。
【0013】図3は、図1及び図2の検出回路(13)
の1実施例である。これは、アイリス検出回路(18)
により構成される。図4はこの構成における全体の動作
の流れを表わすフローチャートで、図5は図4の一部分
の処理を示すサブルーチンである。以下その動作を説明
する。
【0014】ビデオカメラの電源on時にマイコン(1
4)からの指示でアイリス制御回路(16)が絞り(1
7)を閉じて、入射光を0にする。これは、全画面黒を
撮像しているのと同じ状態にするためである。次にマイ
コン(14)がアイリス検出回路(18)には画面上の
一部の領域に相当する検出範囲を、またセットアップ設
定回路(5)にはセットアップの初期値を設定する。マ
イコン(14)からの指示により入力信号切替え回路(
12)は輝度信号を選択しアイリス検出回路(18)に
入力、設定された範囲において積分される。この結果を
マイコン(14)が読み取り、設定値を基に制御アルゴ
リズム(15)により計算を行なって現在のセットアッ
プ値に対しての差分を求める。A/D以降の信号処理は
全てディジタルで行なわれるため、マイコン(14)に
よるセットアップの逆算が可能となっている。そして、
現在の設定値に求めた差分を足してセットアップ設定回
路(5)にこの値を設定し直す。この値に対して再び検
出を行ない差分を求める。場合によって、これを数回繰
り返す。数回繰り返した場合でも1回の制御に要する時
間は極めて短いため、実用上の支障とはならない。 このようにして輝度信号のセットアップを求める。
【0015】次に、マイコン(14)により入力信号切
替え回路(12)は色差信号側に切替えられ、赤信号セ
ットアップ検出用に緑信号可変利得増幅回路(7)、青
信号可変利得増幅回路(8)及び色差信号B−Yの可変
利得増幅回路(10)の利得を0とし赤信号可変利得増
幅回路(6)と色差信号R−Yの可変利得増幅回路(1
1)の利得を計算しやすい値に設定する。以下輝度信号
のときと同様にしてセットアップ値を求める。そして、
緑信号の場合は赤信号可変利得増幅回路(6)、青信号
可変利得増幅回路(8)及びR−Yの可変利得増幅回路
(11)かまたはB−Yの可変利得増幅回路(10)の
利得を0、緑信号可変利得増幅回路(7)と0にしなか
ったほうのR−Yの可変利得増幅回路(11)またはB
−Yの可変利得増幅回路(10)の利得を計算しやすい
値に、青信号の場合は赤信号可変利得増幅回路(6)、
緑信号可変利得増幅回路(7)及びR−Yの可変利得増
幅回路(11)の利得を0、青信号可変利得増幅回路(
8)とB−Yの可変利得増幅回路(10)の利得を計算
しやすい値に設定し、以下赤信号の場合と同様にしてセ
ットアップ値を求める。本実施例によれば、輝度信号、
赤信号、緑信号、青信号各セットアップ調整の自動化が
可能となる。また、アイリス制御用の検出回路を共用で
きるため、回路増加を抑えることができる。但し、絞り
が閉じた状態でなければならないため、カメラとしての
動作を行なう前の電源投入直後の状態で行なわれる必要
がある。また本実施例を図2の構成に当てはめた場合、
AGC(2)の利得値を変化させてそれぞれに対してセ
ットアップ値を計算するようにする。そしてこの結果を
マイコン(14)内部のRAMに書き込んでおく。 この場合、明るさ即ちAGC(2)の利得変化に対応し
てセットアップを変化させることができる。これは、一
種の画質制御であるといえる。
【0016】図6は、図1の1実施例である。図1に示
す回路構成に出力側の色差信号増幅回路(19)、(2
0)を加え、検出回路(13)を最大値検出回路(21
)に置き換えた構成となっている。以下その動作を説明
する。
【0017】色差信号をそれぞれR−Yの検出用色差信
号増幅回路(11)、B−Yの検出用色差信号増幅回路
(10)でマイコン(14)からの利得に応じて増幅す
るが、ここでの利得設定をB−Yは0、R−Yは計算し
やすい値にする。この利得制御された色差信号を最大値
検出回路(21)に入力し、マイコン(14)により指
定される範囲内で最大値を捜し出す。これはR−Yの最
大値つまりプラス方向の飽和度となるので、この値より
マイコン(14)の制御アルゴリズム(15)は適切な
色飽和度となるようなR−Yの利得値を算出し、出力側
の色差信号増幅回路(19)へ供給する。次に利得設定
をR−Yは0、B−Yは計算しやすい値にする。そして
上記動作と同様の処理を行ない、B−Yの利得値を算出
し、出力側の色差信号増幅回路(20)へ供給する。本
実施例によれば、色差のプラス方向の色再現の自動調整
が可能となる。
【0018】図7は、図6に於ける最大値検出回路(2
1)を最小値検出回路(22)に置き換えた場合の1実
施例である。以下その動作を説明する。
【0019】前記最大値を検出する場合と同様、最小値
検出回路(22)により色差信号R−Y、B−Yの最小
値つまりマイナス方向の飽和度を検出し利得値を算出し
て出力側の色差信号増幅回路(19)、(20)へ供給
する。本実施例によれば、色差のマイナス方向の色再現
の自動調整が可能となる。
【0020】図8は、マイコン(14)に外部記憶回路
(23)を設けた場合の1実施例である。以下その動作
を説明する。
【0021】マイコン(14)が計算に必要なデータを
外部記憶であるEEROM(23)から読みだし、また
計算した結果をEEROM(23)に書き込む。製品毎
に変わるデータも外部に記憶回路を持たせ交換すること
で、マイコン(14)は共通に使用できる。本実施例は
前述の各実施例に組み合わせ可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載されているような効果を奏する。
【0023】家庭用ビデオカメラに於いて、ディジタル
化にともないセットアップ(黒レベル)を自動的に合わ
せることを可能にした。しかも、マイコン制御のAGC
を構成に含めた場合従来AGCの利得が変わると黒レベ
ルも変化してしまっていたが、AGCの利得に応じたセ
ットアップの値を読み取り記憶しておき、AGC利得の
変化時に対応してマイコンが自動的にセットアップを変
えることもできるので、AGCによる黒ずれを防ぐこと
ができ画質改善の効果も大である。また、回路構成の部
分的な変更により色の飽和度調整の自動化も実現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオカメラの自動調整装置の全
体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明によるビデオカメラの自動調整装置の全
体構成を示すブロック図である。
【図3】本発明によるビデオカメラの自動調整装置の一
実施例を示すブロック図である。
【図4】第3図に示す自動調整装置の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】第3図に示す自動調整装置の主要部の動作手順
を示すフローチャートである。
【図6】本発明によるビデオカメラの自動調整装置の一
実施例を示すブロック図である。
【図7】本発明によるビデオカメラの自動調整装置の一
実施例を示すブロック図である。
【図8】マイコンに外部記憶回路を組合せた例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1…撮像素子、 2…AGC、 3…A/Dコンバータ、 4…Y/C分離フィルタ回路、 5…セットアップ設定回路、 6…赤信号可変利得増幅回路、 7…緑信号可変利得増幅回路、 8…青信号可変利得増幅回路、 9…Y/Cプロセス回路、 10、11…検出用色差信号可変利得増幅回路、12…
輝度・色差入力切替え回路、 13…検出回路、 14…マイコン、 15…制御アルゴリズム、 16…アイリス制御回路、 17…絞り、 18…アイリス検出回路、 19、20…出力用色差信号増幅回路、21…最大値検
出回路、 22…最小値検出回路、 23…EEROM。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル化した輝度信号、赤信号、緑信
    号、青信号のそれぞれのセットアップ値が変更可能なセ
    ットアップ設定手段(5)と、ディジタル利得制御信号
    を利得係数として乗算することで赤信号の利得の増減を
    行なう赤信号可変利得増幅手段(6)と、ディジタル利
    得制御信号を利得係数として乗算することで緑信号の利
    得の増減を行なう緑信号可変利得増幅手段(7)と、デ
    ィジタル利得制御信号を利得係数として乗算することで
    青信号の利得の増減を行なう青信号可変利得増幅手段(
    8)と、該赤信号可変利得増幅手段(6)、緑信号可変
    利得増幅手段(7)、青信号可変利得増幅手段(8)に
    より利得制御された赤信号、緑信号、青信号より色差信
    号を生成する色差信号生成手段(9)と、ディジタル利
    得制御信号を利得係数として乗算することで色差信号の
    利得の増減を行なう検出用色差信号可変利得増幅手段(
    10)、(11)と、該色差信号と輝度信号の一方を選
    択する入力信号切替え手段(12)と、該入力信号切替
    え手段(12)により選択された信号よりセットアップ
    の値を検出するセットアップ検出手段(13)と、前記
    各手段を制御しまた該セットアップ検出手段(13)よ
    り検出された検出データより輝度信号、赤信号、緑信号
    、青信号それぞれのセットアップ値を算出してセットア
    ップ設定手段(5)に出力する制御アルゴリズム(15
    )を具備したマイコン(14)と、該撮像素子(1)へ
    の入射光の量即ち明るさを調節する絞り手段(17)と
    、該マイコン(14)からの制御により該絞り手段(1
    7)の開き具合を調整するアイリス制御手段(16)と
    、により成ることを特徴とするビデオカメラの自動調整
    装置。
  2. 【請求項2】ディジタル化した輝度信号と、色信号であ
    る赤信号、緑信号、青信号のそれぞれのセットアップ値
    が変更可能なセットアップ設定手段(5)と、ディジタ
    ル利得制御信号を利得係数として乗算することで赤信号
    の利得の増減を行なう赤信号可変利得増幅手段(6)と
    、ディジタル利得制御信号を利得係数として乗算するこ
    とで緑信号の利得の増減を行なう緑信号可変利得増幅手
    段(7)と、ディジタル利得制御信号を利得係数として
    乗算することで青信号の利得の増減を行なう青信号可変
    利得増幅手段(8)と、該赤信号可変利得増幅手段(6
    )、緑信号可変利得増幅手段(7)、青信号可変利得増
    幅手段(8)により利得制御された赤信号、緑信号、青
    信号より色差信号を生成する色差信号生成手段(9)と
    、ディジタル利得制御信号を利得係数として乗算するこ
    とで色差信号の利得の増減を行なう検出用色差信号可変
    利得増幅手段(10)、(11)と、該色差信号と輝度
    信号の一方を選択する入力信号切替え手段(12)と、
    該入力信号切替え手段(12)により選択された信号よ
    りセットアップの値を検出するセットアップ検出手段(
    13)と、前記各手段を制御しまた該セットアップ検出
    手段(13)より検出された検出データより輝度信号、
    赤信号、緑信号、青信号それぞれのセットアップ値を算
    出してセットアップ設定手段(5)に出力するという制
    御アルゴリズム(15)を具備したマイコン(14)と
    、該撮像素子(1)への入射光の量即ち明るさを調節す
    る絞り(17)と、該マイコン(14)からの制御によ
    り該絞り(17)の開き具合を調整するアイリス制御手
    段(16)と、撮像素子(1)より出力される画像信号
    をその明るさに応じてマイコン(14)からの利得によ
    り増幅する利得制御手段(2)と、により成ることを特
    徴とするビデオカメラの自動調整装置。
  3. 【請求項3】前記請求項1又は2の回路構成において、
    前記セットアップ検出手段(13)が、前記入力信号切
    替え手段(12)により選択される検出用信号を前記マ
    イコン(14)が指示する設定範囲において積分してセ
    ットアップを検出するという動作を行なう、本来露光制
    御の検出に用いられるアイリス検出手段(18)、によ
    り成ることを特徴とする請求項1又は2記載のテレビカ
    メラの自動調整装置。
  4. 【請求項4】赤信号、緑信号、青信号より色差信号を生
    成する色差信号生成手段(9)と、ディジタル利得制御
    信号を利得係数として乗算することで色差信号の利得の
    増減を行なう検出用色差信号可変利得増幅手段(10)
    、(11)と、該検出用色差信号可変利得増幅手段(1
    0)、(11)から出力される検出用色差信号より最大
    値を検出し前記マイコン(14)に供給する最大値検出
    手段(21)と、前記各手段を制御しまた前記最大値検
    出手段(21)より検出された検出データにより色差信
    号の増幅度を変化させるという制御アルゴリズム(15
    )を具備したマイコン(14)と、前記色差信号生成手
    段(9)より出力された色差信号を前記マイコン(14
    )からの利得信号により増幅する色差信号可変利得増幅
    手段(19)、(20)と、により成ることを特徴とす
    るビデオカメラの自動調整装置。
  5. 【請求項5】赤信号、緑信号、青信号より色差信号を生
    成する色差信号生成手段(9)と、ディジタル利得制御
    信号を利得係数として乗算することで色差信号の利得の
    増減を行なう検出用色差信号可変利得増幅手段(10)
    、(11)と、該検出用色差信号可変利得増幅手段(1
    0)、(11)から出力される検出用色差信号より最小
    値を検出し前記マイコン(14)に供給する最小値検出
    手段(22)と、前記各手段を制御しまた前記最小値検
    出手段(22)より検出された検出データにより色差信
    号の増幅度を変化させるという制御アルゴリズム(15
    )を具備したマイコン(14)と、前記色差信号生成手
    段(9)より出力された色差信号を前記マイコン(14
    )からの利得信号により増幅する色差信号可変利得増幅
    手段(19)、(20)と、により成ることを特徴とす
    るビデオカメラの自動調整装置。
  6. 【請求項6】前記請求項1、2、3、4、5のいずれか
    の回路構成において、前記マイコン(14)からのデー
    タを書き込み・読み出しできる記憶媒体(23)を付加
    した、請求項1、2、3、4及び5に記載のビデオカメ
    ラの自動調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100435205B1 (ko) * 2002-06-04 2004-06-11 한국방송공사 방송용 디지털 카메라의 자동 설정 방법

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