JPS616322A - 結束紡績装置におけるノズルの支持構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 （産業上の利用分野） この発明は結束紡績装置にお（プるノズルの支持構造に
係り、詳しりＩｊ、互いに逆方向の旋回流を生じる２個
のノズルをトラフ１−装置のフロントローラに近接する
定常紡出位置において前記両ノズル間に上流側に配置さ
れる第１ノズルの９１気放出用の空間を設けた状態で配
設するととしに、糸継きのための糸通し時に両ノズルを
糸通し位置に横移動する結束紡績装置におけるノズルの
支持Ｎ４造に関するものである。

（従来の技術） 結束紡績装置においては、トラフｌ−ｉ４置から連続的
に供給される無撚のリボン状繊維束を仮撚ノズルに導入
し、仮撚ノズル内の空気旋回流によって加熱、解撚作用
を施すことにより結束紡績糸が製造されるが、毎分１０
０ｍ以上の高速度で紡績することが可能であり、近年注
目されている。ところで、一般に結束紡績装置の糸継ぎ
は、糸端同士を結び目によって結ぶノッティング、又は
糸と繊維束を絡み合わせるピーシング等により行われて
いる。ノツティングでは結び合わせた糸に溜ができると
ともに糸切断端が糸から突出するため、編機等の後■稈
において糸ガイドや糸送り部材に引ｌ卦るなと、編機、
織機運転上のトラブルを生しる。従って、ビーシングの
方が優れているが、ビーシングを子連した結束紡績装置
で実施するためには、完成した糸の端をパッケージから
解舎予し、仮撚ノズル内を逆送する必要がある。このよ
うに糸端を仮撚ノズル内を逆送するために、昭和５６年
１０月３日公告の実公昭５６−４２３７／ｌ弓公報ニは
第１５図に示すように糸走行方向に空気°を噴射し、か
つ旋回空気流を生じさせる空気ｌ１ｊＩｌ）Ｉ孔５０ａ
と、糸の走行方向に対して逆方向に空気を噴出しかつ旋
回空気流を生じさせる空気噴射孔５０ｂとを１個の加熱
ノズル５０の内部に形成することが開示されている。こ
の加熱ノズル５０においては糸通路が入［］から出口ま
で連続しており、加熱ノズル５０の出口から入口へ向け
ての糸通しを円滑に行える。しかし、加熱ノズルの構造
が複雑となるだ（プでなく、定常払出時において逆送用
空気噴射孔５０ｂに対する繊維詰まりのおそれもある。

又、逆送用の空気噴射孔５０ｂにより加熱ノズル５０の
内部容積が広がり、定常紡出時に空気拡散、圧力変動等
の不都合が生じ易い。

一方、糸強力の大きな結束紡績糸を得るためには、結束
ｌ１ｉｔＩｌ数の増加及び結束繊維を芯繊維の周囲に大
きな撚角度でしっかりと巻付けることの２つが重要であ
る９、ところが、この２つの条￥１を１個の仮撚ノズル
で満足させることは非常に困難である。すなわら、結束
ＩＮ数を増加させるためにはｉＪ＆ｎ束に加えられる撚
がフロントローラのニップ点近くまで遡及ψるのを防ぐ
必要があるが、結束繊維を芯繊維の周囲に大きな撚角度
でしっかりと巻付けるために繊維束により大きな撚を加
えた場合にはその撚がフロントローラのニップ点近くま
で遡及することになる。この問題点を解消して結束効果
を充分に高めるために、例えば、特公昭５２−５０２９
３号公報に開示されているように、糸通路に沿って分割
され互いに間隙を聞（ブた２個のブロックからなる加熱
ノズルを用いることが行われている。しかし、このよう
な加熱ノズルでは両ブロック間が離れているために、糸
継ぎ時に吸引手段によりノズル入口側から吸引してもブ
ロツ題がある。前記実公昭５６−４２３７４号公報には
第１６図に示ずように加熱ノズル５０をそれぞれ逆送用
の空気噴射孔５０ｂが形成された２つの加熱ノズル５０
から構成した場合に、糸通し時に紡出位置において一方
の加熱ノズル５０を移動して糸通路を接続した状態で空
気噴射孔５０ｂか°ら空気噴出を行い、糸通しを行う方
法が提案されている。

しかし、前記公報には両ノズルを接続するための具体的
構造は開示されておらず、しかもこの装置においても前
記と同様の不都合がある。

（発明が解決しようとする問題点） この発明は結束効果を大きくするため加熱ノズルを２個
のノズルで構成するとともに、定常紡出位置において両
ノズルを両ノズル間に上流側に配置される第１ノズルの
ｖ１気放出用の間隙を設【ノた状態で配設した結束紡績
装置においては糸継ぎ峙に加熱ノズル内に糸を逆送する
ことが困難であるという問題点を解決するものである。

発明の構成 （問題点を解決覆るための手段） 前記の問題点を解決づる手段としてこの発明においては
、互いに逆方向に旋回流を生じる２個のノズルを、トラ
フｌ−装置ｆｆのフロントローラに近接する定常紡出位
置において、両ノズル間に上流側に配置される第１ノズ
ルの排気放出用の空間を設けた状態で配設するとともに
、糸継ぎのための糸通し時に両ノズルを糸通し位置に横
移動づ−る結束紡績装置において、両ノズルを一体に接
続形成するとともに前記定常紡出位置より糸通し位置間
に延出して設ＣＪられたガイド６１１材に対して前記空
間において嵌合した状態で摺動可能に支承し、かつ前記
ガイド部材には前記ノズルが定常払出位置に存在すると
きに前記排気放出用の空間と対応する位置に該空間を外
部と連通させる連通路を形成するという構成を採用した
。

（作用） この発明においては、２つのノズルを一体に接合形成す
ることにより構成された加熱ノズルが、機台の所定位置
に固定されたガイド部材に対して両ノズル間に形成され
た排気放出用の空間が嵌合した状態で定常払出位置と糸
通し位置との間を往復移動づる。加熱ノズルが定常紡出
位置に配置された場合には排気放出用の空間はガイド部
材に形成された連通路と対応して外部と連通され、第１
ノズルからの排気は１１気放出用空間及びカイト°部材
の連通路を経て外部へ円滑に排出される。又、定常紡出
位置から糸通し位置へ横移動づると、排気放出用空間は
ガイド部材により確実に閉塞され両ノズルの糸通路が気
密状態に連通される。

（実施例１） 以下この発明を具体化した第１の実施例を第１〜８図に
従って説明（る。結束紡績装置は第１図に示すように、
それぞれ各一対のバックローラ１、ミドルエプロン２及
びフロントローラ３からなるドラフト装置の上方に加熱
ノズル４が配設され、加熱ノズル４により加熱、解撚作
用を受けて結束紡績糸として紡出される糸Ｙが、引出し
ローラ５、綾振りドラム６を経てクレードルアーム７に
回転自在に支承されたボビンＢ上にパッケージＰとして
巻取られるようになっている。

加熱ノズル４は互いに逆方向の旋回流を生じる第１ノズ
ル８及び第２ノズル９からなり、第５図に示すように両
ノズル間に前記第１ノスル８の排気放出用の樹状空間Ｓ
が形成されでいる。第１ノズル８には第５図に示すよう
フロントローラ３側（上流側）から下流側に向かって連
続形成された小径の入口部８ａと、大径孔部８ｂ及び出
口部８Ｃとからなる糸通路が形成され、大径孔部８ｂに
は一端が貯気室１０に連通した空気幀入孔１１が糸Ｙの
連行を促り方向に傾斜しかつ大径孔部８１）内に旋回流
を生じるように偏心して開口されている。

下流側に配設される第２ノズル９には前記第１ノズル８
の出口部８ｃと対向した位置に小径の入口部９ａが形成
されるとともに、下流側に向がって大径孔部９ｂ、出口
部９ｃとが連続形成され糸通路を構成している。大径孔
部９１）には貯気室１２に一端が連通した空気噴入孔１
３が糸）／の進１１を促づ方向に傾斜しかつ前記第１ノ
ズル８と逆方向の旋回流を生じさせるように偏心して間
口されている。大径孔部９１）内に噴入された空気流が
糸Ｙを効果的に加熱づ−る旋回流を形成づるためには、
この空気噴入孔１３の孔径を小さくでるとともに３〜７
個形成し、しかも各空気噴入孔１３がらできるだＥノ人
径孔部９ｂの型面に沿って空気流が損射されるように空
気噴入孔１３を大径孔部９ｂの壁面に対して接線方向へ
開口することが好ましい。

加熱ノズル４は第２図に示すように、機台長手方向に沿
い、定常払出位置より糸通し位置のＲ１１に延設され一
側が楔状に形成されたガイド部材としてのかイドレール
１４に対して前記１フ１気故出用の空間Ｓにおいで摺動
可能にｂＸ合されるととしに、纒台長手方向に沿・）で
延設されたカイト棒１５に嵌挿された状態でカイトレー
ル１４７支びガイド（仝１５に沿って摺動可能に支承さ
れている。前記ガイドレール１４は定常紡出位置におい
て加熱ノズル４の幅より若干狭い幅で切断除去されるこ
とにより、前記排気蔵出用空間Ｓを外部と連通させる連
通路１６が形成されている。定常紡出位置にｄｊ（Ｊる
前記ガイ、トレール１４の切断部には第３．５図に示す
ように機台に配設された吸引ダクトに一端が接続された
吸引パイプ１７がその間［１部が加熱ノズル４の排気放
出用空間Ｓと対応づる（つ置に配設されている。

次に前記のように構成された装置の作用を説明する。定
常紡出時には加熱ノズル４は第３．５図に示すように空
間Ｓががイドレール１４に形成され連通路１６と対応す
る位置に配置され、吸引パイプ１７の開口部と対応する
状！ぎどなる。そして、繊維束（フリース）Ｆがトラフ
ト装置により所定の倍率にドラフトされ−Ｃ連続的に加
熱ノズル４に供給され、ｊｌＪ撚ノズル４において加熱
、解撚されて結束紡績糸Ｙが製造され、引出しローラ５
、綾撮りドラム６を粁でボビンＢ土にパッケージＰどし
てさ取られる。第１ノズル８の排気は空間Ｓがら吸引バ
イブ１７へ排出されるため、々〕１ノズルの排気が第２
ノズル９の人口部ｇａ１．：侵入して第２ノズルの作用
を阻害するということがなく、加熱ノズル４の作用が充
分糸Ｙに加わり、結束効宋が高められ、糸強力の大きな
結束Ｉ７ｉ績糸が製ｊ＾される。吸引バイブ１７には常
に弱い吸引力が作用しているため空間Ｓからの排気が円
滑に行われるとともに、風綿が確実に外部へ排出され糸
質が向上する。

紡出中に糸Ｙが切断したときには、パッヶー°ジＰを支
持したクレードルアーム７を押上げ態構〈図示しない）
により押上げてパッケージＰを綾振りドラム６から引離
す。一方、ドラフト装置のバックローラは直ちに停止し
、他のローラは回転し続Ｇ′Ｊ繊報束Ｆをハラローう（
とミドル−［ブ［１ン２間で切ｒ！ｆＩする。

次いで糸継ぎ装置のパッケージ駆動［）−ラをｊφ転し
つつ糸端ビッタアップ機構を作＃Ｉｌ覆ることによりパ
ッケージＰに巻込まれた糸端を引出してビージンクロー
ラ１８により把持し、該ビージンクローラ１８を第２ノ
ズル９の出口部９ｃ直を位置に位置させる。次いで第２
図に鎖線で示づように、ビージンクローラ１８とともに
加熱ノズル４をフロントローラ３の軸線方向（沿って糸
通し位置まで移動させる。定常紡出位置から糸通しくｒ
２置へと移動する際に、加熱ノズル４はガイドレール１
４及びガイド棒１５　ｋ−＝９内されγ富払出位落にお
１）る姿勢を保ったまま平行に移動づる。糸通し位置に
至ると第６図に示すように空間Ｓはガイ］・レール１４
により閉塞され、第１ノズル８と第２ノズル９の糸通路
が実質的に気密状態で連通される。

糸通し位置への移動により加熱ノズル４の下方すなわら
第１ノズル８の入口側には公知の＃４迅をイｊツる糸端
吸引管１９が進入できる空間が生しる。

従って、この状態で第７図に示すように糸端吸引管１９
を第１ノスル８の入口に接続して作動さけると、糸端吸
引管１９の吸引作用は第２ノスル９の出口部９Ｃまで低
下することなく及びビージンクローラ１８を介して案内
される糸端が第２ノズル９の出口部９ｃから第１ノズル
８の人口部８ａに向けて円滑に挿通される。糸通しが終
了りると糸端は定長切断された後、加熱ノズル４及び糸
端吸引管１９が定常紡出位置に移動することによりフロ
ントローラ３のニップ点に導かれ、トラフト装置の繊維
束Ｆと接合され糸継ぎが所定の動作で行われる。加熱ノ
ズル４が糸通し位置から定常紡出位置へ移動する際にも
、加熱ノズル４は前記と同様に姿勢を一定に保ったまま
平行移動され、定常紡出位置に到達した時点では前記空
間Ｓはガイドレール１４の連通路１６と対応し吸引バイ
ブ１７と対応する状態となる。

前記のように加熱ノズル４は第１ノズル８及び第２ノズ
ル９が一体に形成され、一定姿勢でガイドレール１４に
沿って平行移動するため糸端１吸引＠１９と第１ノズル
８との接合を容易にしか（，１密着性よく行うことがで
きる。又、加熱ノズルＡ　ＩＪ第１ノズル８及び７Ａ２
ノズル９間に形成された空間Ｓにおいてガイ１−レール
１４に嵌合した状態で・移動するため定常紡出位置から
糸通し位置へ移動することにより自動的に空間Ｓが閉塞
され糸の逆送をスムースに行うことができる。史に、こ
の実施例においてはガイドレール１４が全錘共通の１本
のレールで構成されずに各４１１毎に切断部があるため
ｂＯ撚ノズル４の空間Ｓに対する取付位置を各鍾毎に調
整可能となり、加熱ノズル４とガイドレール１４との密
着性を最適状態に調整づることが容易となる。なお、第
４図に示づようガイドレール１４の切断端部に案内斜面
１４ａを形成すれば定常紡出位置に復帰する際の加熱ノ
ズル４と一力のガイドレール１４への嵌挿かよりスムー
ズにｉうわれる。

〈実施例２〉 次にこの発明を具体化した第２の実施例を第９゜１０図
に従って説明する。この実施例のＫＩ？にＪ５いてはガ
イドレール１４の構造が前記実施例と冑な−）　−Ｃｄ
ｉりぞの他の構成は同一である。この実施例のカイトレ
ール１４は複故鍾共通に形成され、定常紡出位置には第
１ノズル８と第２ノズル９との間に形成された空間Ｓを
外部に連通する連通路を構成するため空洞２０が透設さ
れＣいる。従って、この実施例の装置においても前記実
施例と同様に定常紡出位置から糸通し位置に加熱ノズル
４か移動φ−ることにより自動的に排気放出用の仝間Ｓ
が閉塞され、両ノズルの糸通路が気密状態に連通され第
２ノスル９の出口部９Ｃから第１ノズル８の入口部８ａ
へ向けての糸通しがスムーズに（うわれる。又、この実
施例においては万イドレール１４に切断部がないため加
熱ノズル４の摺動案内ｆ’４能が高まり加熱ノズル４１
１円滑に移８覆る。

（実施例３） 次にこの発明の第３の実施例を第１１．１２図に従って
説明する。この実施例の装置においてはガイド棒１５が
なくカイトレール１４のみによって加熱ノズル４が支持
されている点か前記両実施例と異なっている。カイ１ζ
レール１７′ｌのｌ而には第１１図に承りようにその長
子り向に沿って突条２１が形成され、下面には係合溝２
２か同しく艮手刀向に沿′）て形成されＣいる。υ］１
撚ノズル４は前記突条２１に係合する状態てビス２３に
より加熱ノズル４の前向に固定される係合部材２４と、
前記係合溝２２に活動可能にｆ！ｌｌ１ｒｉされた状態
でじス２５により加熱ノズル４の前面に固定される係合
部材２６とによりガイ［・レール］４に対して摺動自在
に取付（）られている、カイトレール１４１．１第１の
実施例と同様に定常紡出（Ｑ置に連通路１６を形成する
ため切断されている。この実施例の装置においても加熱
ノズル４か定常紡出ｆＩ７置から糸通し位置へ１１する
ことにより、ガイドレール１４により空間Ｓが閉塞され
前記と同（１１にスムースに糸通しか行われる。又、こ
の実施例の装置においてはガイド棒１５がないため構造
かより曲中となるとともぐ、す０撚ノズル４をガイドレ
ール１４に装着する際ガイドレール１４の横す向から対
応する錘のところまで移ａ８ぜる必要がなく名神ＩＩＪ
に装着できる。

４ｃお、この発明は前記各実施例に限定されるものでは
なく、例えは、第１３図に示すように第１ノズル８及び
°第２ノズル９をその内部に形成された糸通路がフロン
１〜ロー５３の軸線に直交りる面内で一定角度θたけ屈
曲した状態に配設しくもＪ、い。このように両ノズルの
糸通路が屈曲した状態にある場合には、糸Ｙは第２ノズ
ル９の入口部９ａの内壁面をこずって走行するため第２
ノズル９で糸Ｙに加えられた撚が第１ノズル８側まで伝
播ゴるのか阻止されるとともに、第１ノズル８の旋回流
が第２ノズル９で繊維束に加えられる撚を解く方向に作
用し中心繊維束のより数を減少しかつ中心繊維束に撚込
まれない一端が自由な繊維の派生を促進するため第２ノ
ズル９における結中効果を菖しく高める。又、第１４図
に示すようにガイドレール１ｔ１の上下両側に突条２１
を形成し同ガイドレール１４によって加熱ノズル４を摺
動可能に支承覆る等この発明の趣旨を逸脱しない範囲（
二おいて各部の形状、構成等を任意に変更することも可
能である。

発明の効果 以上詳述したＪ、うに、この弁明によれば２つのノズル
が一体に形成されかつ加だノズルが両ノズル間に形成さ
れる排気放出用空間にｄ３いてカイト部材にｐ；合され
た状態で摺動するため、両ノズルの相灼位置が常に一定
に保たれ定常紡出位置１から糸通し位置に横移動づるこ
とに、１、り自動的に両ノズル間の空間が確実に閉塞さ
れるととしに、両ノズルの糸通路が実質的に気密状態に
連続するため第１ノズルの入口部に吸引気流を釣用さぜ
ることにより加熱ノズルの出口から入［−ｊへ向（〕て
の糸通しが容易にかつ円滑に行え、糸継さ′か確実に４
−Ｊえるという優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１〜８図はこの発明を具体化した第１の実施例を示す
ものであって、第１図は側面図、第２図１ｊ要部正面図
、第３図は斜視図、第４図１゜ｔ　７Ｊイドレールの要
部斜視図、第５図は加熱ノズルの側断面図、第６図（Ｊ
糸通し位置に移動した状！＆の加熱ノズルの側断面図、
第７図は糸通し状態を示す側断面図、り〕８図は゛１屯
面図、第９．１０図は第２の実施例を示すものであって
、第９図は斜視図、第１０図は側断面図、第１１．１２
図は第３の実施例を承りものであ−）で、第１１図は斜
視図、第１２図は側断面図、第１３．１４図は変更例を
示す側断面図、第１５．１６図は従来装置を示す側断面
図である。 フロントローラ３．ＩＩＩ］撚ノズ小ノズル４ノズル８
．２Ｐ！２ノズル９、入口部８ａ　、　９ａ　、出口部
８ａ、９ｃ、カイトレール１４、ガイド捧１５、連通路
１６、吸引バイブ１７、糸端吸引管１９、空洞２０、空
間５０ １４ｒ１出願人　　株式会社豊田自動織機製作所代　理
　人　　弁理士　　恩１）博宣 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、互に逆方向の旋回流を生じる２個のノズルを、ドラ
   フト装置のフロントローラに近接する定常紡出位置にお
   いて両ノズル間に上流側に配置される第１ノズルの排気
   放出用の空間を設けた状態で配設するとともに、糸継ぎ
   のための糸通し時に両ノズルを糸通し位置に横移動する
   結束紡績装置において、両ノズルを一体に接続形成する
   とともに、前記定常紡出位置より糸通し位置の間に延出
   して設けられたガイド部材に対し前記空間において嵌合
   した状態で両ノズルを摺動可能に支承し、かつ前記ガイ
   ド部材には前記ノズルが定常紡出位置に存在するときに
   前記排気放出用の空間と対応する位置に該空間を外部と
   連通させる連通路を形成したことを特徴とする結束紡績
   装置におけるノズルの支持構造。 ２、前記連通路は前記ガイド部材を定常紡出位置におい
   て切断することにより形成されている特許請求の範囲第
   １項に記載の結束紡績装置におけるノズルの支持構造。