JPS6158732A - 銅貼積層板の製法 - Google Patents

銅貼積層板の製法

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Publication number
JPS6158732A
JPS6158732A JP59181477A JP18147784A JPS6158732A JP S6158732 A JPS6158732 A JP S6158732A JP 59181477 A JP59181477 A JP 59181477A JP 18147784 A JP18147784 A JP 18147784A JP S6158732 A JPS6158732 A JP S6158732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
film
molding
copper
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP59181477A
Other languages
English (en)
Inventor
石塚 良宏
平工 猛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aica Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aica Kogyo Co Ltd filed Critical Aica Kogyo Co Ltd
Priority to JP59181477A priority Critical patent/JPS6158732A/ja
Publication of JPS6158732A publication Critical patent/JPS6158732A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は銅貼積層板の製法に関するものである。
従来、舐、ガラスクロス等の基材に合成樹脂を含浸処理
してなるプリプレグと銅箔との積層成型は40kg〜、
120にり/dの高圧により行っていた。
これは基材中へ合成樹脂を充分浸透させるためである。
成型圧が不足すると基材又は樹脂中の空泡が残留して、
製品の品質が損われるためである。
従って成型設備が大型になり設備費が多大になりていた
。しかしながら、このような成型設備でありても圧力が
上、下方向から付与されるため樹脂が横にフローしてし
まいグI脂ロスの発生、均一な厚みが得難く品質が安定
しない等の問題があるほか、樹脂カスが製品の周囲、表
面に付着したり、室内に散乱したりして製品不良の原因
になっていた0 本発明はこのような問題を解決した銅貼積層板の製法に
関するものである。
本発明に関して実施例の図に従って説明する。
第1図は本発明に使用する設備概要図であって、高圧ガ
スタンク(2)、真空ポンプ(3)、加熱器(4)と冷
却器(5)が付設された圧力容器(1)、ならびに該圧
力容器(1)中に送シ込む台卓(6)からなるもので、
該台車(6)上にはラック(7)が装着されている。該
ラック(7)には銅箔、及び4枚のエボΦシ樹脂ガラス
クロスプリプレグからなる成型素材αGが装填されてい
る。該ラック(6)への成型素材の装填状況について説
明すると、板体αη上に凹溝α1を有する台板02があ
夛、該台板@上に成型素材が重ねられ、該成型素材の周
囲にはシリコンフィルムaOが負われていて、該シリコ
ンフィルムQ(9の端部は該板体α1)の外部に接着剤
にて接合されている。該板体αυの中心部には通気孔0
4)が設けられていて、該通気孔α→は着脱自在な配管
を通じて該圧力容器(1)、外部の真空ポンプ(2)へ
と連通できる機宿になっている。
該板体Ql)上の該成型素材αQは該板体0(1)ごと
該台車(6)上の該ラック(7)に装か膚され、該圧力
容器(1)内部へと送り込まれ、該通気孔a榎と該真空
ポンプ(3)とが連結されたのち、該真空ポンプ(3)
の作動により該成型索材檜の同町1が減圧される0所定
圧力捷で減圧行、該高圧ガスタンク(2)より窒素ガス
、炭酸ガス等のガスを充填して、該成泥素材を該シリコ
ンフィルム(It3の外部よυ加圧する。
酌して決定されるが、好ましくは5 wHg程度まで実
施されることが望ましい。ガス充填は圧力容器内部を大
仏圧の10−以下まで下げたのち実施されれば安全性等
の面で好ましい0 該圧力容器(1)は耐圧60 kglcdの鋼板からな
υ、内側端部には外部の加熱器(4)及び冷却器(5)
に連設された熱交換器+8) 、 (9)と外部より駆
動されるファンθQの作動により、加ゑ〜、冷却が自在
に実施できる構造を持っている。
減圧、加圧ならびに加熱の千円は、減圧後、加圧、加熱
する方法、あるいけ減圧ならびに一時加熱伝加圧、加熱
する方法があり、基材及び接着媒体の特性を参酌して採
用されればよい。
成型素材を所定時間、圧力容器中において加圧、加熱し
た後、冷却ならびにガスの放出にょシ成型作案が終了す
る。
成型素材の周囲をC1うフィルムには、ポリイミド、ポ
リエステル、ナイロン、シリコン等の合成樹脂フィルム
のほか、不織布、布等の多孔fi基材に耐熱性のよい合
成樹脂が含浸又はコートなどの手段により一体化された
複合フィルム等が使用できる。該フィルムを板体の表面
に接合させる方法には、ポリイミド、ウレタン、エポキ
シ、ポリエステル、ブチルゴム、フェノールブチラール
等の接着剤により接合する方法、接着テープにより接合
する方法、フィルム及び板体に付設されたボタン、フッ
ク等により接合する方法等が採用できる。
成型素材を載せる台板ないし板体の表面にはフィルムで
覆われた成型素材の周囲の9気抜きができるように父差
状の凹溝等の溝が設けられていて、これら凹溝等と咳板
体の通気孔とは空気が流通できる形状に加工されている
成型素材の周囲に覆われたフィルムが成型素材の表面に
密着して9包が部分的に残留してし咬うことを防止する
ために、成型素材とフィルムの間に不織布、ネット等の
多孔質シートを介在させれば、減圧が効果的に実施でき
、竪気接尤虫によって引き起される酸化による表面変色
ならびに気泡等の欠陥を避けることができ、より高品質
な製品を生産できる。
成型協材は銅箔、基材、ならびにこれら両者の中間に介
在させる接着媒体からなり、成型素材は製造条件によっ
て1個ないし+2数個が成型される。
複数個の場合は垂直状に重ねるか、あるいは平面状に配
置される。
基材にはポリエステルフィルム、ポリイミドフィルム、
ガラスエポキシフィルム等のフィルムないしフェノール
樹脂私層板、エポキシ樹脂狽層板等の成型板の−1か、
紙、ガラスクロス等の多孔質基材にフェノール樹脂、エ
ポキシ樹脂等の合成樹脂を含浸等により処理した合成樹
脂プリプレグ等が使用されるが、本発明の方法以外の成
型による因子がないことから合成樹脂プリプレグの場合
では本発明の製法がより効果的である。
接着媒体は基利自体釦接着性があるなど基材のPi!類
によっては使用されなくてもよいが、使用される材料と
しては、耐熱性のすぐれたエポキシ、ウレタン、シリコ
ン、ポリエステル、ポリイミド、フェノール、フェノー
ルブチラール等の合成樹脂接着剤や、αセルロース、ガ
ラス等の轍維より作られた紙、布、不1’J+布47;
、の多孔a基材に前記の接着剤に使用されると同種類の
合成樹脂を一体化したシートがあり、製造条件、性能e
’zにより適時選定される。
本発明の製法では圧力容z3の耐圧fr、熱媒の種類に
よって、最大圧力50kg/d、最高温度350°C迄
の成型条件であれば自在に迄定される。
本発明になる銅貼積層板の製法によれば、成型素材の周
囲f真空状態に減圧して樹脂中の気泡、発生ガス等を外
部に放出するため、樹脂中の気泡、ガス等を圧力のみで
放出さぜるため40〜120勿/dの圧力を必須とした
従来のプレス法に比較して10〜40にり/dの低圧で
成型でき作票能率が向上し、設備も簡略になる。また従
来のプレス法において問題になっていた樹脂の小へのフ
ローは本発明のα4法では成型素材の周囲から加圧する
ため全く発生しない。従りて謝脂の横へのフローが原因
となって発生する樹脂ロス、厚みムラならびに品質不良
所・の問題が解消した。更に各種サイズの成型素材でを
)っても一度に成型できる利点がt> I)、成型作業
がスピードアップできる。
【図面の簡単な説明】
第1に1は本発明に係る設備概略図、第2図は圧力容器
の片fiill内部を示す概略の状況図、第3図はシリ
コンフィルムにび−われた成型素材が板体止に載七られ
た状態を示す断面図である。 3・・・真空ポンプ   4・・・加熱器5・・・冷却
器     6・・・台車15・・・成型素材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合成樹脂プリプレグ等の基材上に銅箔を重ねてなる成型
    素材をフィルムにて覆い、フィルム内部を減圧にし、フ
    ィルム外部より加圧、加熱を行うことにより成型するこ
    とを特徴とする銅貼積層板の製法。
JP59181477A 1984-08-31 1984-08-31 銅貼積層板の製法 Pending JPS6158732A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59181477A JPS6158732A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 銅貼積層板の製法

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JP59181477A JPS6158732A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 銅貼積層板の製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6158732A true JPS6158732A (ja) 1986-03-26

Family

ID=16101437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59181477A Pending JPS6158732A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 銅貼積層板の製法

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JP (1) JPS6158732A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4594450A (en) * 1983-10-13 1986-06-10 Toyo Soda Manufacturing Co., Ltd. Process for producing an α-halogeno-β-phenylpropionic acid

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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