JPS615016A - 活性酸素除去剤 - Google Patents
活性酸素除去剤Info
- Publication number
- JPS615016A JPS615016A JP12340684A JP12340684A JPS615016A JP S615016 A JPS615016 A JP S615016A JP 12340684 A JP12340684 A JP 12340684A JP 12340684 A JP12340684 A JP 12340684A JP S615016 A JPS615016 A JP S615016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- active oxygen
- fisetin
- remover
- active
- diseases
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Pyrane Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
本発明は、活性酸素除去剤に関するものであり、生体内
の活性酸素を除去することにより。
の活性酸素を除去することにより。
炎症性疾患、肝障害およびアレルギー性疾患を予防また
は治療することを目的とする。
は治療することを目的とする。
活性酸素、酸化物および過酸化物が多くの疾患の発症や
悪化に関与することが明らかになってきており、活性酸
素除去作用を有する化合物がそれらの疾患の予防および
治療に有用であると期待されている。例えば、セサモー
ル誘導体く特開昭５５−１６’７１８８）、アミノ酸誘
導体（特開昭５６−５８４９５）等の抗酸化剤。
悪化に関与することが明らかになってきており、活性酸
素除去作用を有する化合物がそれらの疾患の予防および
治療に有用であると期待されている。例えば、セサモー
ル誘導体く特開昭５５−１６’７１８８）、アミノ酸誘
導体（特開昭５６−５８４９５）等の抗酸化剤。
ケルシトリン（特開昭５８−１４００２１ ）の如き肝
障害防御剤の他にも種々の活性酸素除去作用を有する化
合物が知られている。
障害防御剤の他にも種々の活性酸素除去作用を有する化
合物が知られている。
これらの作用の検定方法は必ずしも確立されているとは
言えず９種々の方法が行なわれているが９本発明者は活
性酸素の関与するマウス炎症モデルを、 Ｐ Ｍ Ａ
（Ｐｈｏｒｂｏｌ Ｍｙｒｉ８ｔａｔｅ Ａｃｅｔａｔ
ｅ）投与により作製し、フィセチンがこのモデルにおい
て有効であることを見出し２本発明を完成した。
言えず９種々の方法が行なわれているが９本発明者は活
性酸素の関与するマウス炎症モデルを、 Ｐ Ｍ Ａ
（Ｐｈｏｒｂｏｌ Ｍｙｒｉ８ｔａｔｅ Ａｃｅｔａｔ
ｅ）投与により作製し、フィセチンがこのモデルにおい
て有効であることを見出し２本発明を完成した。
本発明は、フィセチンを有効成分とする活性酸素除去剤
に関するものであり、フィセチンは次の構造式を有する
フラボノイドの一種である公知化合物である。
に関するものであり、フィセチンは次の構造式を有する
フラボノイドの一種である公知化合物である。
活性酸素除去により予防および治療が期待される炎症性
疾患としては１例えば慢性関節リウマチ、肝障害として
は、急性および慢性肝炎。
疾患としては１例えば慢性関節リウマチ、肝障害として
は、急性および慢性肝炎。
アレルギー性疾患としては、気管支喘息などを挙げるこ
とができる。
とができる。
投与量としては、経口では成人１日当り１０■乃至１０
ｇ、特に２００ｉＩ９乃至５ｇ１静脈内注射等の注射で
は１０１１９乃至２９．特に１００■乃至１．５ｇが適
当であり、数回に分けて投与するのが普通であって、症
状や患者の状態等に応じ適宜増減する。フィセチンの毒
性は医薬としての使用に支障のない範囲であり１例えば
。
ｇ、特に２００ｉＩ９乃至５ｇ１静脈内注射等の注射で
は１０１１９乃至２９．特に１００■乃至１．５ｇが適
当であり、数回に分けて投与するのが普通であって、症
状や患者の状態等に応じ適宜増減する。フィセチンの毒
性は医薬としての使用に支障のない範囲であり１例えば
。
マウス静注におけるＬ Ｄｉｏは１８０１９／１９であ
る（ Ｒｅｇｉｓｔｒｙ ｏｆ’ Ｔｏｘｉｃ Ｒｆ’
ｆｅａｔｓ ｏｆ （ｉｈｅｍｉｃａｌ ５ｕｂｓ−ｔ
ａｎｃｅｓ （１９７９） Ｕ、Ｓ、Ｄｅｐａｒｔｍ
ｅｎｔ ｏｆＨｅａｌｔｈａｎｄ Ｈｕｍａｎ ５ｅｒ
ｖｉｃｅｓ ） ０〔発明の効果〕 実施例：ＰＭＡ誘導炎症に対するフィセチンの効果 ＩＣＲマウス（６〜８週令、雄）の背部に注射筒で滅菌
空気２ｇＬｔを注入してエアバッグを作り、これにＰＭ
Ａ ５１４を含んだ生理食塩水０（ＮａＣｌ２．０
ＫＯＩ Ｏ，４Ｍｇ５Ｏａ−７Ｆｂ００．１５４ｃａｏ
１２−２ＦｂＯＯ，０１６ＮａｚＨＰＯｒ７Ｈ２０Ｇ、
２９ＫＨ２ＰＯａ Ｏ，１５グルコース１．１０フェノ
ールレッド０．０Ｏ］ｌｐ／り１−を注入した。フィセ
チンは生理食塩水ＧＯ，１−に各濃度に溶かし注入した
。４４〜４６時間後に背部皮部の炎症部（血管拡張２発
赤）の面積を測定した。対照は２匹の、他の各群は８匹
のマウスを使用した。
る（ Ｒｅｇｉｓｔｒｙ ｏｆ’ Ｔｏｘｉｃ Ｒｆ’
ｆｅａｔｓ ｏｆ （ｉｈｅｍｉｃａｌ ５ｕｂｓ−ｔ
ａｎｃｅｓ （１９７９） Ｕ、Ｓ、Ｄｅｐａｒｔｍ
ｅｎｔ ｏｆＨｅａｌｔｈａｎｄ Ｈｕｍａｎ ５ｅｒ
ｖｉｃｅｓ ） ０〔発明の効果〕 実施例：ＰＭＡ誘導炎症に対するフィセチンの効果 ＩＣＲマウス（６〜８週令、雄）の背部に注射筒で滅菌
空気２ｇＬｔを注入してエアバッグを作り、これにＰＭ
Ａ ５１４を含んだ生理食塩水０（ＮａＣｌ２．０
ＫＯＩ Ｏ，４Ｍｇ５Ｏａ−７Ｆｂ００．１５４ｃａｏ
１２−２ＦｂＯＯ，０１６ＮａｚＨＰＯｒ７Ｈ２０Ｇ、
２９ＫＨ２ＰＯａ Ｏ，１５グルコース１．１０フェノ
ールレッド０．０Ｏ］ｌｐ／り１−を注入した。フィセ
チンは生理食塩水ＧＯ，１−に各濃度に溶かし注入した
。４４〜４６時間後に背部皮部の炎症部（血管拡張２発
赤）の面積を測定した。対照は２匹の、他の各群は８匹
のマウスを使用した。
結果を表に示す。
この実験の結果、フィセチンにはＰＭＡ誘導炎症に対す
る抑制効果が明らかに認められた。
る抑制効果が明らかに認められた。
フィセチンは、適当な副成分（賦形剤、結合剤、崩壊剤
、溶解剤等）−と慣用の製剤技術で製剤化することがで
きる。例えば１錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、シロ
ップ剤、注射剤等の剤型により、経口または注射により
投与するのが適当である。
、溶解剤等）−と慣用の製剤技術で製剤化することがで
きる。例えば１錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、シロ
ップ剤、注射剤等の剤型により、経口または注射により
投与するのが適当である。
Claims (1)
- フィセチンを有効成分とする活性酸素除去剤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12340684A JPS615016A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 活性酸素除去剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12340684A JPS615016A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 活性酸素除去剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS615016A true JPS615016A (ja) | 1986-01-10 |
| JPH0522687B2 JPH0522687B2 (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=14859764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12340684A Granted JPS615016A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 活性酸素除去剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS615016A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0725761A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-27 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 軟骨保護剤 |
| JP2007514705A (ja) * | 2003-12-18 | 2007-06-07 | アノキシマー ゲーエムベーハー | 慢性および／または炎症性疾患治療のためのアロイジア／バーベナ／リッピア・トリフィラ／シトリオドラの抽出物の使用 |
| JP2017105777A (ja) * | 2015-12-08 | 2017-06-15 | エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド | 皮膚改善用組成物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0712529U (ja) * | 1993-08-09 | 1995-03-03 | 鹿島建設株式会社 | 地下連続壁掘削機の掘削アタッチメント洗浄装置 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP12340684A patent/JPS615016A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0725761A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-27 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 軟骨保護剤 |
| JP2007514705A (ja) * | 2003-12-18 | 2007-06-07 | アノキシマー ゲーエムベーハー | 慢性および／または炎症性疾患治療のためのアロイジア／バーベナ／リッピア・トリフィラ／シトリオドラの抽出物の使用 |
| JP2017105777A (ja) * | 2015-12-08 | 2017-06-15 | エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド | 皮膚改善用組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0522687B2 (ja) | 1993-03-30 |
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