JP3064360B2 - 痴呆治療剤 - Google Patents

痴呆治療剤

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は痴呆治療剤、より詳しくはコエンザイムQ10
を有効成分又は有効成分の一つとする痴呆治療剤に関す
るものである。
〔従来の技術〕
本発明において用いられるコエンザイムQ10は、ヒト
の多くの組織に広く分布し、細胞及び組織の呼吸過程に
補酵素として重要な役割を果たしていることはよく知ら
れており、殊にミトコンドリアの電子伝達系に関与する
といわれている〔MORTEN R.A.:Nature,182,1764(195
8),Cale P.H.:Arch.Biochem.Biophys.9.3,211(196
1)]。
コエンザイムQ10の欠乏は、心筋不全症、心筋虚血及
び脳虚血等の症状、動脈硬化症、高血圧症及び筋肉栄養
障害等の場合に見られることが知られている〔Folkner
K.:Int.J.Vit.Res.,40,380(1970)]。
一方、臨床面においては、コエンザイムQ10の投与は
各種の病態、例えば心筋不全、高血圧症、感染後の症
状、栄養障害によるミオパシー、慢性歯周組織炎及び精
神不安定症に改善効果を有することが報告されている
〔Yamazawa,Y.:Biomedical and Clinical Aspects of C
oenzyme Q,Elsevier,北オランダEd.Vol.II,333(198
0)]。その他、脳性酸素欠乏症に対してもコエンザイ
ムQ10の投与がリン脂質と併用することにより改善効果
をもたらすことが報告されている〔特開昭61−33118
号〕。このような、酸素欠乏状態やエネルギー不足状態
に対して、コエンザイムQ10が臨床的に改善効果を有す
ることは、細胞や組織において呼吸過程を調製するとい
うコエンザイムQ10の薬理作用に基づくものであると予
測されている。
ところで近年、老齢化社会が進むに伴って、痴呆患者
が著しく増加し、大きな社会問題となっている。痴呆と
は、いったん正常に発達した脳が後天的な脳の器質的障
害により、進行性の知能障害及び行動障害を主としたさ
まざまの精神と情動を呈する症候群である。
なかでも、老年期以降の痴呆で臨床的に重要なものと
しては、アルツハイマー型痴呆と脳の血管変化に起因し
た脳実質障害による脳血管性痴呆が知られている。アル
ツハイマー型痴呆は脳血管に顕著な障害が認められない
にもかかわらず、脳全体に萎縮が起こり、神経の脱落・
変性(例えば、アミロイドや老人斑の出現)等の変化と
共に痴呆化が進行するものである。
かかる痴呆の症状、病因に関する研究あるいは神経病
理学的研究は、近年盛んになるとともに、痴呆に対する
種々の薬物療法が試験されてきている。痴呆の治療に用
いられてきた薬剤は主として脳循環改善剤や脳代謝賦活
剤等である。しかしながら、これらの薬剤は、知能低下
に対して期待した程の効果を示さず、痴呆の進行を阻止
することができないのが実情である。
また、アルツハイマー型痴呆では、各種の神経伝達物
質が低下しているため、各種の神経伝達物質関連化合物
による治療もなされているが、知的機能の改善は極めて
不充分なものである。
本発明者は、痴呆に対する薬物療法に関心をいだき、
鋭意研究を行なってきた結果、コエンザイムQ10をビタ
ミンB6と併用することにより、痴呆症に対する著しい治
療効果が得られることを既に見出した(特願平1−3231
8)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この治療法においては、両剤を常用量
より大量に使用する必要があるため、実際の治療におい
て副作用の面での不安が残されていた。
そのため、コエンザイムQ10とビタミンB6を用いた治
療において治療効果が高く、かつ量的にみて副作用のお
それの少ない安全な痴呆治療剤の開発が望まれていた。
本発明の目的はまさにこの点にあり、副作用の恐れの
少ない優れた治療効果を有する痴呆治療剤を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は前記課題を解決するために鋭意研究を行っ
てきたところ、鉄欠乏性貧血の治療剤として用いられて
いる鉄剤を前述のコエンザイムQ10及びビタミンB6と併
用することにより、意外にも、痴呆、特にアルツハイマ
ー型痴呆及びアルツハイマー病に対して優れた治療効果
が得られ、痴呆治療剤として極めて有用であることを見
出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の要旨は、 (1) ビタミンB6、鉄剤及びコエンザイムQ10を有効
成分とする痴呆治療剤、 (2) ビタミンB6投与患者を対象とする、鉄剤及びコ
エンザイムQ10を有効成分とする痴呆治療剤、 (3) 鉄剤投与患者を対象とする、ビタミンB6及びコ
エンザイムQ10を有効成分とする痴呆治療剤、及び (4) ビタミンB6及び鉄剤の投与患者を対象とする、
コエンザイムQ10を有効成分とする痴呆治療剤、 に関するものである。
本発明の痴呆治療剤は、コエンザイムQ10の単独又
は、ビタミンB6及び/又は鉄剤との合剤のいずれであっ
てもよく、実質的にこれら3剤が投与される必要があ
る。本発明において、用いられる鉄剤の添加効果は、改
善効果がより短期間で現れるということのみでなく、コ
エンザイムQ10及びビタミンB6の使用量を軽減させると
いう効果も有する。
即ち、コエンザイムQ10及びビタミンB6のみの投与で
は、改善効果の出現に通常1〜2ヶ月は必要であるのに
対し、本発明において鉄剤を加えることにより、通常1
週間程度で著しい改善効果を認めることができ、極めて
短期間に効果が発現するものである。
また、コエンザイムQ10及びビタミンB6の使用量もこ
れら2剤のみ投与の場合と比較してそれぞれ約1/3〜1/
2、約2/3程度で改善効果が認められる。
本発明の痴呆治療剤を用いた臨床試験で治療対象とし
た痴呆は、アルツハイマー型痴呆又はアルツハイマー病
であるが、本発明における治療効果は特に言語性記憶と
動作性記憶の改善という点に関して著しく、このことか
らアルツハイマー型痴呆に限らず、脳血管性痴呆を含む
痴呆一般に有効である。
本発明における優れた臨床効果は、長谷川式簡易知能
検査及びDSM−III−Rにおける痴呆の診断基準に基づい
て判定した。後述の臨床試験例の表1〜4に示す通り、
治療後1週間という非常に早い時期から顕著な改善効果
が認められた。
本発明で使用されるコエンザイムQ10は、既に医薬品
として一般に使用されている公知化合物であり(特公昭
39−14220、39−17513、39−17514号公報)、ユビデカ
レノン製剤として知られている(保健薬辞典平成2年4
月版、薬業時報社発行、第68頁)。
ビタミンB6も既に医薬品として一般に使用されてお
り、リン酸ピリドキサール製剤として知られている(保
健薬辞典平成2年4月版、薬業時報社発行、第175
頁)。
鉄剤も同様に既に医薬品として一般に使用されてお
り、例えば、鉄欠乏性貧血に用いられるクエン酸第一鉄
ナトリウム製剤(フェロミア)が挙げられる(保健薬辞
典平成2年4月版、薬業時報社発行、第187頁)。
また、本発明の痴呆治療剤は、前述の如くコエンザイ
ムQ10、ビタミンB6及び鉄剤との3剤の合剤であるか、
コエンザイムQ10及びビタインB6、あるいはコエンザイ
ムQ10及び鉄剤との2剤の合剤であるか、更にコエンザ
イムQ10単独の製剤であってもよい。但し、2剤の合剤
の場合は残された他の成分、即ち、鉄剤又はビタミンB6
を別途服用している場合に痴呆治療剤として効果が発現
し、またコエンザイムQ10単独製剤の場合は、同様にビ
タミンB6及び鉄剤の別途の服用が必要である。
このように、本発明の痴呆治療剤はコエンザイムQ10
とビタミンB6及び鉄剤との合剤又は併用剤であるが、い
ずれの場合であっても、個々の必要性に適応した投与量
で経口的に投与することができる。即ち、その治療投与
量を普通の投与形態、例えば錠剤、カプセル剤、顆粒
剤、シロップ剤、懸濁液等の型で経口的に投与すること
ができる。
また、前記の適当な投与剤型は許容される通常の担
体、賦形剤、結合剤、安定剤などに活性化合物を配合す
ることにより製造することもできる。投与量、投与回数
は治療を要する痴呆の病状の程度によって異なるが、一
般にコエンザイムQ10を1日に60〜180mg、好ましくは60
〜120mgを投与する。また、併用あるいは合剤として使
用されるビタミンB6は120〜210mg、好ましくは180〜210
mgが、錠剤は50〜250mg、好ましくは100〜250mgが適当
な1日の投与量である。
なお、本発明で使用されるコエンザイムQ10、ビタミ
ンB6、鉄剤は前述の如くいずれも既に医薬品として販売
されているものであり、毒性面における心配もなく、安
心して用いることができるものである。
〔実施例〕
以下、実施例、臨床試験例を挙げて本発明を具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例等により何ら限定さ
れるものではない。
実施例1 下記の成分を有するカプセルを調製し、痴呆治療剤と
する。
コエンザイムQ10 20mg ビタミンB6 60mg 鉄剤 50mg 実施例2 下記の成分を有するカプセルを調製し、痴呆治療剤と
する。
コエンザイムQ10 40mg ビタミンB6 60mg 鉄剤 50mg 臨床試験例 アルツハイマー型痴呆18例及びアルツハイマー病9例
を対象として、表1に記載の1日投与量のコエンザイム
Q10、ビタミンB6及び鉄剤を投与した。投与前及び投与
開始後1週、2週、4週、6週、8週の時点で後述の痴
呆に対する効果判定を行なった。
痴呆に対する薬物の効果判定にあたっては、痴呆の内
容の評価が重要であり、可能なかぎり痴呆を客観的に定
量化する必要がある。診断にあたっては除外診断を行
い、アルツハイマー型痴呆あるいはアルツハイマー病と
判定し、また種々の検査法の中から最も一般的と考えら
れる長谷川式簡易知能検査を選択し、長谷川和夫等:精
神医学;16,965−969(1974)に記載されている方法に
準拠して本発明の痴呆治療剤の治療効果を判定した。長
谷川式簡易知能検査による痴呆スケールは、痴呆の場
合、通常0〜21.5であり、治療効果があれば、これらの
評価点数が上昇するが、正常人では、通常31.0以上の値
を示すものである。
日常生活については、The American Psychiatric Ass
ociationが作成した痴呆の診断基準であるDSM−III−R
を用いて判定した(「DSM−III−R精神障害の分類と診
断の手引(第2版)」訳:高橋三郎ら、72〜73頁,医学
書院発行1988年)。
DSM−III−Rの基準には、正常を0とし、痴呆のグレ
ードはI〜IIIに分類されており、その内容は次の如く
である。
0 :(正 常)職業あるいは社会活動に障害はなく、自
立生活能力もある。
I :(軽 度)職業あるいは社会活動が明らかに障害さ
れてはいるが、自立生活能力が残されており身辺の清潔
を保ち、比較的正常な判断ができる。
II :(中等度)自立した生活は困難で、ある程度の監督
が必要。
III:(重 度)日常生活活動が障害され、絶えず監督が
必要。例えば、身辺の清潔が保てず、言葉は滅裂かある
いは全くしゃべらない。
本発明におけるアルツハイマー型痴呆又はアルツハイ
マー病に対する臨床試験結果を表1〜4にまとめた。
表1〜4に示される通り、本発明の治療効果は顕著で
あり、大部分の症例において長谷川式評価点数の大幅な
上昇が認められ、しかも、その改善速度は極めて速く、
多くの場合投与1週間後には顕著な改善が認められた。
またDSM−III−Rに関しても、有意差を以て改善が認め
られた。なお、治療を通じて特記すべき副作用は認めら
れなかった。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビタミンB6、鉄剤及びコエンザイムQ10
    有効成分とする痴呆治療剤。
  2. 【請求項2】ビタミンB6投与患者を対象とする、鉄剤及
    びコエンザイムQ10を有効成分とする痴呆治療剤。
  3. 【請求項3】鉄剤投与患者を対象とする、ビタミンB6
    びコエンザイムQ10を有効成分とする痴呆治療剤。
  4. 【請求項4】ビタミンB6及び鉄剤の投与患者を対象とす
    る、コエンザイムQ10を有効成分とする痴呆治療剤。
  5. 【請求項5】痴呆がアルツハイマー型痴呆又はアルツハ
    イマー病である請求項(1)、(2)、(3)又は
    (4)に記載の痴呆治療剤。
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