JPS6147662A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPS6147662A
JPS6147662A JP59169255A JP16925584A JPS6147662A JP S6147662 A JPS6147662 A JP S6147662A JP 59169255 A JP59169255 A JP 59169255A JP 16925584 A JP16925584 A JP 16925584A JP S6147662 A JPS6147662 A JP S6147662A
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signal
voltage
control
line
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Masaharu Imai
今井 正晴
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  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、光電変換作用、増幅作用およびスイッチング
作用を併せ持つ静電誘導トランジスタを撮像素子として
用いる固体撮像装置に関するものである。
(従来技術) 静電誘導トランジスタ(5tatic Inducti
onTransistor ;以下SITと略称する)
を撮像素子として用いる固体撮像装置は、従来種々提案
されており、例えばSITとして零ゲートバイアス下で
オフ状態にあるノーマリオフ形のものを用いるものがあ
る。このノーマリオフ形のSITを用いる固体撮像装置
においては、電荷注入域で信号を読出すため、振幅の大
きなスパイク状信号が得られるという特長を有するが、
他方では読出し時のS工Tゲート電位の実行的使用範囲
が、SI’l”がオン状態になり始める正のピンチオフ
電圧から、ゲートからソースへの電荷注入が起こるゲー
ト電圧までと狭いため、扱える入射光量範囲が狭く、し
たがって飽和露光量が小さいという問題がある。
このような問題を解決するものとして、SITとして零
ゲートバイアス下でオン状態にあるノーマリオン形のも
のを用いる固体撮像装置が開発されている。第2図Aは
本願人が既に開発したノーマリオン形のSl、Tを用い
る一例の固体撮像装置の一画素を構成するSITの断面
構造を示し、第2図Bは全体の回路構成を示すものであ
る。
第2図Aに示すsr、’rlはドレインとなるn+また
はn形基板2上にチャネルを形成するn−エピタキシャ
ル層8を成長させ、このエピタキシャル層8の表面に熱
拡散法等によりn+ソース領域4、p ゲート領域5を
形成すると共に、ソース領域4にはソ7ス電極6を接合
して設け、ゲート領域5にはSin、等の絶縁膜7を介
してゲート電極8を被着してゲート領域5上にゲートキ
ャパシタ9を形成したものである。この5ITlを、埋
込絶縁物等より成る分離領域10により隣接する画素と
分離して同一基板上にマトリックス状に形成する。
第2図Bにおいて、マトリックス状に形成された各画素
を構成する5ITI−11〜1− mnのドレイン(基
板)にはビデオ電圧V、を印加し、X方向に配列された
各行のSI’I’群1−11〜1”” ” n; ”’
 : 1− m 1〜1− mnのゲート電極には各行
ライン11−1 、・・・、11−mを接続して垂直走
査回路12により行選択信号OG0.・・・。
”Gmを印加する。また、Y方向に配列された各列のS
IT群1−11〜1−m1 ;・・・;1−1n〜1−
mnのソース電極には各列ライン18−1゜・・・、1
8−nを接続し、これらの列ラインの一端を各列選択ト
ランジスタ14−1 、・・・、 14− n。
共通のビデオライン15および負荷抵抗16を経て接地
して、各列選択トランジスタ14−1 、・・・。
14−nのゲートに水平走査回路17から列選択信号グ
 、・・・、グ。nを印加し、各列ライン18−1、・
・・、18− nの他端を各リセットトランジスタ’t
s−’t l・・・、18−nを経て接地して、これら
各リセットトランジスタ18−1−i8−nのゲートに
リセット信号ORを印加する。
第2図Cは行ライン11−1〜11−m、列選択トラン
ジスタ14−1〜14−nおよびリセットトランジスタ
18−1〜18−nに印加する各信号の波形を示すもの
である。第2図Oから明らかなように、この固体撮像装
置においては、行ライン11−1〜11−mを順次選択
すると共に、各行ラインの選択下において列ライン18
−1〜xa−ntllIt次選択して画素信号を読出し
、各行ラインにおいて信号読出し期間tHが完了してか
ら次の行ラインの選択に移る水平ブランキング期間tB
Lにその行ラインの全ての画素を同時にリセットするも
のであるが、各画素がノーマリオン形のSITで構成さ
れているため、そのゲートに印加する行選択、信号OG
□〜グ。□は8値レベルとして負のピンチオフ電圧での
読出しを行なうようにしている。
第2図Cにおいて、水平ブランキング期間tBLには、
リセットトランジスタ18−1〜18−Hに印加するリ
セット信号96Rによって、全ての画素のソースに接続
された列ライン18−1〜18−nの電位が強制的に零
電位に設定されると同時に、ある行ライン例えば行ライ
ン11−1に印加される行選択信号グ が最大の振幅値
VjHとなるGま ために、行ライン11−1に接続された全ての画素1−
11〜1−Inの70−ティングゲート、すなわちゲー
ト領域とゲートキャパシタとの間は、零電位となった列
ライン18−1〜13−nに接続されたソースに対して
順方向にバイアスされ、これによりそれまで光入射によ
ってゲート領域に蓄積されていた光電荷(正孔)はソー
ス領域にはき出され、最終的にソースに対するフローテ
ィングゲートの電位はゲート−ソース間のビルトイン電
圧■biに落着く。これが、1ラインの画素のゲート電
位のリセットすなわち光蓄積電荷のリセット動作である
各行ラインにおいて、電圧VsBの印加が切れると、同
時にそのラインの画素のゲート電位は、容量結合によっ
てビルトイン電圧■b土に対しほぼ’−vORだけ、よ
り詳しくはゲートキャパシタ9の容量をCG−、フロー
ティングゲートのソースおよ°びチャネル部に対する寄
生接合容量を匂とすると、 たけ逆バイアスされるから、 となる。
信号読出し時二は、選択された行ラインに電圧vpfG
が印加されるから、これによりそのラインの画素の70
−ティングゲートの電位は、やはり同じ容量結合によっ
てほぼ■zGだけ上昇するが、そのゲート領域にはこの
ラインの前のゲートリセット時以来入射光によってエピ
タキシャル層内に発生した電子−正孔対のうちの正孔が
著積されつづけるから、その電荷の読出し時までの積分
値をQpとすれば、そ、の光蓄積電荷によるゲート電位
の上昇分は、Qploo(ミΔVap )となる。した
がって、読出し時のゲート電位は、はぼ(vbi ”’
 vyIR)十vflI0+Qp10Gとなる。ここで
、各画素のピンチオフ電圧■。oを(vbl −Vjn
 +Vsa )となるように設定すれば、信号読出し時
においてゲート電位vGのピンチオフ電圧VGoを越え
る分は光電荷流入によるゲート電位上昇分のみとなり為
相対入射光fttpに対する相対出力V。utおよびゲ
ート電位■Gに対する信号電流よりはそれぞれ第8図A
およびBに示すようになる。
しかし、上述した固体撮像装置においては、ゲート電位
リセット後画素信号読出し時までの光電荷の蓄積期間内
において、強い入射光によりその光電荷蓄積によるゲー
ト電位上昇分Δvopが、Δ■Gp〉■ルとなると、そ
のフローティングゲートの電位vGが、 vG=vbi−■りR十ΔvGp>vG。
となり、その画素が非選択時であるにも拘らずゲート電
位Vaがピンチオフ電圧■Goを越工てSITがオン状
態となる。このため、この画素の列ラインが選択された
ときに、その非道IR画素の電流が実際に選択された画
素の信号電流に重畳され、こ゛れが負荷抵抗16を経て
画素信号として読出されるために、正常な撮像ができな
くなる不都合がある0 このような不都合を解決する対策として、ピンチオフ電
圧■Goを一定のまま行選択信号の電圧VsBおよびv
OGを大きくすることにより、上記の不都合が発生する
光電荷の積分値(ΔVGp )を大きくすることが考え
られるが、これは飽和露光量を変えることを意味するた
め、撮像装置設計上の自由度を狭めることになると共に
、またこのようにしてもよい強い入射光があると同様な
不都合が生じるため根本的な解決策とはならない。
以上のように、ノーマリオン形のSITを用いる固体撮
像装置においては、ノーマリオフ形ノモのに比べ読出し
時のSITゲート電位の実効的使用範囲を広くでき、し
たがって扱える入射光量範囲を広く、すなわち飽和露光
量を大きくできるが、他方ではピンチオフ電圧vGoが
負であるために、入射光が強い場合においてゲートを位
vGがピンチオフt8Evooを越えて上昇することに
より、ゲ。
°−ト非選択時にも拘らず信号電流が流れるいわゆる半
選択信号現象が起る問題がある。この半選択信号現象は
、70一テイングゲート電位VGがvG= VGO+ 
Vsg (Vbl −VjH+ JVGp= VGO(
D 場合)であったときの信号出力電圧が飽和出力電圧
となる場合には、これまでの撮像装置で間顆にされてい
るブルーミング現象と、現象としては等しくなるが、V
G > VGO+ VsGの条件下では信号出力電圧が
飽和出力電圧に達することが一般的であるため、この場
合にはブルーミング現象の起こるより暗い入射光量域で
上記の半選択信号の問題が発生することになる。
(発明のば的ン 本発明の目的は、特に上述したノーマリオン形のSIT
を用いる場合の半選択信号現象の発生を有効に防止でき
、しかも容易に高密度化し得るよう適切に構成した固体
撮像装置を提供しようとするものである。
(発明の概要) 本発明の固体撮像装置は、複数の行ラインおよび複数の
列ライン間にマトリック状に配列される各画素を、撮像
素子としてのSITと、このSITのゲートに接続した
ソース−ドレイン通路を有する縦形の制御トランジスタ
とをもって構成し、この制御トランジスタを選択的に導
通させることにより、非選択画素のSITのピンチオフ
電圧を越える分の光蓄積電荷をその制御トランジスタの
ソース−ドレイン通路を経そ放出させるよう構成したこ
とを特徴とするものである。
ここで、制御トランジスタは横形に構成しても半選択信
号現象の発生を有効に防止することができるが、横形に
構成すると画素面積に対する撮像領域の比率(いわゆる
開孔率)が悪くなって、高密度化を計る上で大きなマイ
ナス要因となってしまう。
(実施例) 第1図A−Gは本発明の第1実施例を示すもので、第1
図Aは全体の回路構成を表わす。画素21−11〜gl
−mnは同一基板にマトリックス状に形成し、その各々
の画素は撮像素子とじてのnチャネル・ノーマリオン形
の5IT22と、そのフローティングゲート28に設け
たゲートキャパシタ24と、フローティングゲート28
に接続したソース−ドレイン通路を有するpチャネルエ
ンハンスメント形の制御トランジスタ25とをもって構
成する。各画素を構成するSITのドレイン(基板)に
はビデオ電圧VDを印加し、X方向に配列された各行の
画素群21−11〜21−1 n; ”・; 21− 
m 1〜21− m nのSITのゲートキャパシタに
は各行ライン26−1.・・・。
26−mを接続して垂直走査回路27により行選択信号
ダ。0.・・・、グ。□を印加する。また、Y方向に配
列された各列の画素群21−11〜21−m1 ;・−
;2l−In 〜21−mnのSITのソー、?、には
各列ライン28−1.・・・、28−nを接続し、これ
らの列ラインを各列選択トランジスタ29−1.・・・
、go−ns共通のビデオライン30および負荷抵抗8
1を経て接地して、各列選択トランジスタ29−1 、
・・・、29−Hのゲートに水平走査回路82から列選
択信号メロ□、・・・。
j’snを印加する。さらに、各画素を構成する制御ト
ランジスタ25のゲートおよびドレインには、それぞれ
制御ゲートライン88およびオーバーフロードレインラ
イン84を接続して制御ケート信号グ。および制御ドレ
イン電圧V。を印加する。
第1図Bは一画素の構成を示す平面図であり、第1図C
はそのI−1’線断面図である。基板40はSITのド
レインを構成するもので、nまたはn++半導体を用い
、この基板4θ上にn−またはn形エピタキシャル層4
1を成長させた後、反応性イオンエツチング法(RIE
法)等によって画素を四方から取り囲むようにエピタキ
シャル層41を堀り込んで画素の分離領域となるU字状
またはV字状の溝42を形成する。この溝42の深さは
、第1図0のように底が基板40に達しない程度でも、
また底が基板40に若干食い込む程度でもどちらでもよ
い。次に溝42以外の領域にマスク層(レジストまたは
酸化膜等のイオン注入に対してマスク効果を有するもの
)を残したまま、基板40に垂直方向からp+形ビイオ
ン代表的にはボロンイオン)を注入し、これによって溝
42の底部に制御トランジスタのドレインとして作用さ
せるためのp++散層48を形成する。その後、酸化に
よって溝42の内壁を酸化膜44で覆い、次いで減圧O
VD法等により不純物をドープした多結晶シリコン45
で溝42の内部を埋め尽して制御トランジスタの制御ゲ
ート電極を形成する。
以後、通常の製造工程に従って各画素領域にSITを形
成する。
第1図BおよびCにおいて、SITのゲートおよびソー
スはそれぞれエピタキシャル層41の表面に形成したp
++散層46およびn++散層47をもって構成し、n
++散層47は例えば多結晶シリコンより成る配線層4
8を経て対応する列ライン28−1に接続し、p++散
層46上にはゲート酸化膜を介して行ラインを形成する
例えば多結晶シリコンより成る行ライン$349−iを
被着して、行ライン電極がp++散層46と対向する部
分にゲートキャパシタを形成する。なお、p++散層4
6は溝42の近傍まで延在して形成して制御トランジス
タのソースとしても作用させ、これにより画素の分離領
域に沿ってp+拡散層4Bをソース、p+拡散層48を
ドレインとするMOSゲート構造の縦形の制御トランジ
スタを形成する。
溝42内に設けた制御トランジスタの制御ゲート電極4
5の取出し端子は、例えば溝42を画素アレイ部の外側
まで延在して形成し、この外側の部分において第1図り
に示すように、同様にp+拡散層48、酸化膜44およ
び制御ゲート電極45を形成した後、溝上の酸化膜50
にコンタクト用の穴51を形成し、この穴51を通して
制御ゲート電極45に接触させて取出し端子としての例
えばアルミニウムより成るゲート端子52を設けて制御
ゲート、信号ダ。を印加するようにする。
また、溝42の底部に形成したp 拡散層48、すなわ
ち制御トランジスタのオーバーフロードレインライン8
4は、例えば第1図Eに平面図を、第111Fにそのm
 −n’線断面図を示すように、画素アレイ部の外側ま
でそれぞれ延在させた溝42の終端部を連結するように
、その終端部に沿ってその幅W0よりも8〜5倍の幅W
2の溝58を形成して、この溝58の部分に設ける。こ
の取出し端子の形成にあたっては、先ず溝58の部分に
上述した溝42における製造工程によってp+拡散層4
8、酸化膜44および制御ゲート電極45を形成する。
ここで、制御ゲート電極45を形成するために多結晶シ
リコンを減圧OVD法等により堆42よりも幅の広い溝
58の部分においては、溝58が多結晶シリコンで埋め
尽されずその両側の段差部に断面三角形状に堆積する。
次に、熱酸化を行なって溝58の部分において堆積した
多結晶シリコンの周囲を酸化膜54で覆った後、底部中
央の酸化膜54にコンタクト用の穴55を溝5.8に沿
って形成する。その後、残った7字形の溝の部分に減圧
OVD法等により再び多結晶シリコンを堆積してこれを
コンタクト用の穴55を通してp+拡散層48に接触さ
せてドレイン電a56を形成すると共に、デバイス表面
の平坦化を行なう。
次に、このドレイン電極56上に金属配線より成るオー
バーフロードレインライン84を電気的に接続すること
により、最終的にp+拡散層48の取出し端子を形成し
て制御ドレイン電圧v0を印加するようにする。
以下、本実施例の動作を第1図Gに示す信号波形図を参
照しながら説明する。本実施例においても、上述したと
同様、行ライン26−1〜26−mを順次選択すると共
に、各行ラインの選択下において列ライン28−1〜2
8−nを順次選択するXYアドレス方式により画素信号
を順次読出し、各行ラインにおいて信号読出し期間tH
が完了してから次の行ラインの選択に移る水平ブランキ
ング期間tBLにその行ラインの全ての1画素を同時に
リセットするもの、であるが、特に画素21.1−、 
tg、 sに注目し、そのフローティンゲートの電位V
G(2゜2)の変化を第11MGに示してその動作を説
明する。なお、第1図Gに示す画素21−22のフルー
ティングゲートの電位VG(2、2)において、破線は
撮像中光入射が無い場合の電位を表わす。゛タイミング
上1において、行ライン26−2に印加される行選択信
号pg、が電圧V、。になると、コノ行ラインに接続さ
れた各SITの70−ティングゲートの電位はほぼV 
 より詳しくはゲーグG) トキャバシタ24の容量をCG%p+拡散層46の寄生
拡散容量をOJとすると、 だけ上昇する。
タイ゛ミングt、において、列選択信号J’sgが高レ
ベルとなって列ライン28−2すなわち画素21−22
が選択されると、そのときの画素21−22のゲート電
位VG (2、2)に依存した信号電流が列ライン28
−2、列選択トランジスタ□29−Qおよびビデオライ
ン8oを経て負荷抵抗a1に流れ、その負荷抵抗8】の
電圧降下がら出力信号電圧■。utとして読出される。
この信号読出しにおいては、通常フローティングゲート
に蓄積されている光電荷がそのまま保持されるから、゛
非破壊読出しとなる。
次に、最終列ライン28−nの選択が終了し、行ライン
26−2に接続された全ての画素21−21〜2l−2
Hの信号読出しが完了したタイミングt8、すなわち水
平ブランキング期間tBLの開始において、制御ゲート
ライン88に印加する制御ゲート信号0゜を制御トラン
ジスタ25が導通(オン)する電圧−Vp。とする。こ
のとき、制御ゲート電極45の部分での表面電位96s
はJi!f8(0)→08(−Vグ。)と変化し、ゲー
ト電位vG(2、2)は電位0s(−V、。)に強制的
にクランプされ、これによりゲー)電位がリセットされ
て読出し以後の光入射によってゲートに蓄積された光電
荷Qpがはき出される。ここで、制御ゲート信号グ。の
電圧−vO8は、これが印加されたときの制御ゲート電
極45の部分での表面電位Ss<−V、、。)がSI’
[’のピンチオフ電圧VGOにほぼ等しく、かつ制御ド
レイン電圧V。に対してis (−V、1o) > V
Cとなるように設定する。
タイミングt1、すなわち水平ブランキング期間tBL
の終了時点において、行選択信号ダ。、を低レベルにす
ると共に、制御ゲート信号グ。を零ボルトとする。この
ようにすると、ゲート電位VG (2v 2 )はVG
 (2、2) = DB (−V、+。) −VjGに
下がり、以後は次回の読出しまでの撮像期間中に入射光
量に応じた光電荷の積分が行なわれて例えばQ、/co
(=ΔvGp)だけ上昇する。
本実施例において、制御ゲート信号φCは選択された行
ラインに接続された画素の制御ゲート電極のみに印加さ
れるのではなく、他の非選択状態にある全ての画素の制
御ゲート電極にも印加ぎれる。したがって、制御ゲート
信号φ。が電圧−Vφ。
となると、非選択画素の制御ゲート電極での表面電位も
、選択画素と同様にφ8(’−Vφ。)、すなわちS=
 I Tのピンチオフ電圧”GOとほぼ等しくなるから
、−gの非選択画素において光電荷の蓄積が著しく、そ
れによるゲート電位の上昇分Δ”GPが、φ8(−Vφ
G) −VφG + ΔVGp> φ5(−vφc )
 、TなわちΔVGp > VφGとなっても、電位φ
5(−Vφ。)すなわちSITのピンチオフ電圧VGo
;を越えるゲート電位分に相当する光電荷は制御ゲート
電極45に沿った縦方向のチャネルを通してオーバーフ
ロードレインライン34へとはき出される。しかも、こ
の過剰電荷のオーバーフロー動作は、行ラインが切替わ
る毎に全ての非選択画素に対して行なわれるから1強い
入射光があってもそれによって70−ティングゲートの
電位がピンチオフ m:。
圧vdoを越えること(ゴなく、したがって半選択信号
現象の発生を有効に防止することができる。また、この
ことは等測的にブルー邊ング制御を行なっていると見る
こともできる。ざらに、各画素のリセットご、制御ゲー
ト信号φ。によりSITの70−ティングゲートの電位
2φ5(−vφ。)にクランプすることによって行なう
ようにしたから、リセット時の残留光電荷を完全に無く
すことができる。
したがって、SITのゲート−ソース間のpn接合を順
方向にバイアスしてリセットす°る場合に数%見られる
残像現象も、本実施例によれば完全に抑制することがで
きる。
上述した第1実施例においては、各行ラインに印加する
行選択信号を2値信号として、水平ブランキング期間t
BLにおいても読出し期間における電圧VφG?印加す
るようにしたが、本発明の第2実施例においては、第4
図Aに示すように、行選択信号を8値信号として、水平
ブランキング期間tBLにおいては読出し期間tHにお
ける電圧VφGよりも低い電圧VφGRヲ印加する。以
下、この第2実施例の動作を、第1図A=に示す画素2
1−22のSITの70−ティングゲートの電位vG(
2,2)の変化に従って説明する。
タイミングt8において、制御トランジスタがオンとな
り、ゲート電位VG(’2 、21は制御ゲート信号φ
。によってφ5(−Vφ。)にクランプされ・これによ
りゲート電位がリセットされる。次にタイミングt、に
おいて、行選択信号φG、が低レベルとなって、その振
幅がVφGR低下するのに伴ない、ゲート電位VG(2
、Z )もVφGR低下してφ5(−Vφ。+−VφG
Rとなる。その後、撮像期間が終了し、次に行ライン2
6−2が選択されたタイミングt0において、行選択信
号φ。2が読出し電圧VφGになるのに伴なって、ゲー
hTIE位VGT 2’、 2 )もvφGだけ上昇し
、φ5(−vφ。)−■φGR+vφGとなる。ここで
、φ5(−Vφ。)は第1実施例と同様にSITのピン
チオフ電圧vGoとほぼ等しくとり、φ8(−vφ。)
十(vφG−■φGR)=■Go+(vφG−vφGR
)=vG1〉vGOとする。次に、タイミングt2にお
いて、列選択信号φ82が高レベルとなることにより、
そのときのゲート電位VG(2,21に依存した出力信
号電圧voutが得られる。この場合撮像期間内に入射
光が全く無くても読出し時のゲート電位が第4図Cに示
すようにピンチオフ電圧Vk越えてvG□とO な)るため信号出力電流ID(VC□)が流れる。そこ
で、本実施例では、このオフセット電圧を入射光の無い
ダミー画素の出力電圧ご用い−る等して信号出力電圧か
ら差し引いて、実際の画素信号を得る〇このようにすれ
ば、第3図Rにおけるような低1人射光量域における非
線形な光電変換特性を、第4図Bに示すように線形に大
幅に改善することができ、入射光量に正確に対応した画
像信号を得ることができる。
第5図AおよびBは本発明の第3実施例を示すもので、
第5図Aは全体の回路構成を、第5図Bはその動作を説
明するための信号波形を表わし、第1実施例において説
明したものと同一のものにG:lt同一の符号を寸して
その説明を省略する。本実施例では、各列の画素群21
−11〜21.− ml、・・・・・+ 21− In
〜21− mnの制御トランジスタ25の制御ゲート電
極を、6第2の列ライン61−1.・・・・・、61−
nに接続して、これらの第2の列ラインにリセット用水
平走査回路62から制御ゲート信号φ。0.・・・・・
、φ。。を印加する。
これら制御ゲート信号φ。、〜φ。。による第2の列ラ
インの選択は、水平走査回路82による対応する列ライ
ンの選択に対して、任意の列ライン周期分、本実施例で
は1周期分遅らせる。
以下、本実施例の動作を、上述したと同様に、画素21
−22のSITの70−ティングゲートの電位vG(2
、2)の変化に従って説明する。本実[0においては、
制御ゲート信号φ。、〜φ。。のパルスのタイミングが
列毎に異なる点を除けば、基本動作は第1実施例と同じ
である。すなわち、画素2’l−22(7)’l’−)
iE位VG(2、23G:!、タイミングt□でVφG
に上昇し、タイミングt、で画素21−22の信号読出
しが行なわれる。次に、タイミングt8で画素21−2
2の制御トランジスタの制御ゲート電極に振幅−Vφ。
の制御ゲート信号φ。2が印加されることによって、制
御トランジスタが導通して制御ゲート電極にお)ける表
面電位がφ5(−Vφ。)となり、それに伴ないSIT
の70−ティングゲートの電位VG(2、2)がφ5(
−vφ。)にクランプされ、これによりゲート電位がリ
セッ)2れるう制御ゲート信号φ。2が零ボルトになる
と、入射光による光電荷の蓄積が行なわれるが、タイミ
ングt、において、行選択信号φG2が低レベルとなっ
てその振幅がVφG低下するのに伴ない、ゲート電位V
g (2,2)もVφG低下し、以後次の読出し期間ま
で光電荷の蓄積が行なわれる。
本実施例によれば、第1実施例と同様の効果が得られる
他、読出しタイミングの異なる各列ラインの画素に対し
て、リセットタイミングを各列毎に読出しタイミングと
平行移動して遅らせるようにしたから、第1実施例でみ
られた行ラインに沿った列の異なる画素間においてリセ
ットタイミングは同時でありながら、読出しタイミング
がそれぞれ異なることに基く入射光の光電荷積分時間の
違いを完全に是正することができ、入射光に応じ6たよ
り正確な画像信号を得ることができる。
第6図は本発明の第4実施例を説明するための信号波形
図である。本実施例では、第1図Aに示した回路構成に
おいて、撮像時間を通常の企画素読出し周期よりも短縮
させて、いわゆる電子的シャッタ機能を持たせたもので
ある。以下、本実施例の動作を第1tXJAを参照しな
がら説明する。
本実施例では、最終列ラインの選択終了後、水平ブラン
キング期間tBLが開始するタイミングt0において、
行選択信号φGよとして行ライン26−1に、パルス幅
がtBbに等しく、振幅がVφGのリセットパルスを印
加すると共に、同じtBL期間に全ての画素の制御トラ
ンジスタの制御ゲート電極にこれがオンとなる電圧−V
φ0の制御ゲート信号φc2印加して、行ライン26−
1に接続された画素のリセットを行なう。したがって、
期間T0が行ライン26−1のリセット周期となり、同
様に期間T2が行ライン26−2のリセット周期となる
。この行ライン26−1に接続された画素のリセット期
間tBLには、それ以外の行ラインに接続ぎれた全ての
画素に対して、その70−ティングゲートの電位がφ5
C−VφC)を越える分の光電荷のオーバーフロー動作
が行なわれ、同様に行ライン26−2におけるリセット
期間tBLにも他の行ラインについての光電荷のオーバ
ーフロー動作が行なわれて、半選択信号現象の発生が防
止される。
行ライン26−1に接続された画素は、タイミングt、
でリセット動作が解除され、そめ後タイミングt8にお
いて行選択信号φG0がVφGとなる信号読出し期間T
 の開始までの期間T0、において入射光による光電荷
の積分動作が行なわれ、同様に行ライン26−2に接続
された画素は、タイミングt、でリセット動作が解除さ
れ、その後タイミングt、においで行選択信号φG2が
VφGとなる信号読出し期間T の開始までの期間Tg
2において入射光による光電荷の積分動作が行なわれる
このように、各行ラインにおいて、積分時間すなわち撮
像時間がそれぞれ等しく(T1□=T0)、かつそれが
行ライン選択周期の任意の整数倍となるように、垂直走
査回路27を制御して、各行ラインの信号読出し期間T
3. T、内において、順次の画素の読出しを行なう。
なお、本実施例におし)ではある行ラインの信号読出し
期間、例えば期間T 内における水平ブランキング期間
tBLに、他の行ラインにおいて期間T0におけると同
様の画素のリセット動作が行なわれることになる。
本実施例によれば、行ラインの選択周期単位で、撮像時
間を任意に設定できる電子的シャッタ機能を有するから
、第1実施例の効果に加え、特に動きの速い被写体の場
合にも画面ぶれのない良好な画像信号を得ることができ
る。なお、本実施例において、厳密にはlラインの先端
の画素、と最後の画素、例えば画素21−11と画素2
l−Inとでは撮像時間に差が生じることになるが、例
えばシャッタ速度(T、、二T!11)゛を約1/1o
oo Sec =1000 m5eoとすると、標準テ
レビ信号の水平走査時間が約52μsecであるから、
その撮像時間の差は、52 x 10−6/ 10−”
中5%となり、それ程問題にならないし、tた必要に応
じて処理回路で補正することもできる。
また、リセット周期T□、T2における各行選択信号の
パルス幅tBLのリセットパルスの振幅を、第6図のφ
G、に破線で示すようにVφGRとして、第4図A〜C
において説明したように、VφG−VφGR=vG□−
vGoとすると共に、読出し時のゲート電位をvGoか
ら”Glとするのに基くオフセット電圧を差し引くこと
により、第4図A〜Cにおいて説明した第2実施例と同
様の効果を得ることができる。
第7図AおよびBは本発明の第5実施例を示すもので、
第7図Aは全体の回路構成を、第7図Bはその動作を説
明するための信号波形図を表わし、第1実施例において
説明したものと同一作用を成すものには同一の符号を付
してその説明を省略する。本実施例では、各行の画素群
21−11〜2l−1rz −・−・−121−ml 
〜[1−mnの制御トランジスタ25の制御ゲート電極
を、名簿2の行ライング1−1省・・・・・−71−1
1ニW続して、これらの第2の行ラインにリセット用垂
直走査回路72から制御ゲ ト信号φQl m・・・・
・。
φQmを印加する。各制御ゲート信号φ。、〜φQmは
、−Vφ(30,Vφ05. (通常、Vφ□g > 
01 オJ:び−vφC8の電圧の8値信号とし、垂直
走査回路27によるある行ラインの選択に先立って対応
する第2の行ラインへの制御ゲート信号を電圧Vφ0.
に、その後この選択すれた行ラインの最終列の画素の読
出しが終了した時点から、次の行ラインが選択される直
前までの期間は電圧−Vφc8に、その他の期間は電圧
−Vφc1とする。
以下、本実施例の動作を、上述したと同様に、画素21
−22のSITの70−ティングゲートの電位VG(2
,2)の変化に従って説明する。タイミングt0におい
て、制御ゲート信号φC8は電圧−■  からVφc2
−となり、その直後のタイミングφC1 t2において行選択信号φ。、が電圧V$Gとなること
により、ゲート電位VG(2−21は撮像期間中の入射
光によるゲート、電位上昇分ΔvGpに行選択信号φG
8の電圧VφGが上のせられ、次にタイミングt8にお
いて列選択信号φS、が高レベルとなることにより画素
21−22の信号読出しが行なわれる。ここで、制御ゲ
ート信号φ。2を電圧Vφ。2とするタイミングt1を
、行選択信号φG、が電圧VφGとなるタイミングt2
よりも速くシているのは、タイミングt、で行ライン2
6−2に接続されている画素21−21〜2l−2nの
S I T (7)ゲート電位が上昇した際、それまで
ゲート領域に蓄積されてきた光電荷が制御トランジスタ
の縦方向のチャネル部を通して制御ドレイン電圧vcへ
と流れ去るのを防止するためである。
次に、行ライン26−2の最終画素2l−2nの読出し
が終了したタイミングt、において、制御ゲート信号φ
c2が電圧−Vφc8となる。ここで、電圧−■φ0.
は、°制御トランジスタがオンする電圧で、かつこの電
圧の印加による制御トランジスタの制御ゲート電極にお
ける表面電位φ5(−vφ08’が、φ8(−vφc8
) < Vaとなるように設定する。したがって、タイ
ミングt、において、行ライン26−2に接続されてい
る画素2l−J21〜21−.2 nのSITのゲート
電位はφ5(−VφQ8)ではなく制御ドレイン電圧v
oにクランプされ、これによりゲート電位がリセットさ
れる。
その後、タイミングt、において、行選択信号φGiが
低レベルになるのに伴ない、SIT(7)ゲート電位は
VφGだけ低下して(V(H−Vφ0)になると共に、
その直後のタイミングt6か゛ら次に行ライン26−2
が選択される直前まで制御ゲート信号φ。、は電圧−V
φo0に保持される。ここで、電圧−Vφc1はその印
加による制御トランジスタの制御ゲート電極における表
面電位φ5(−vφ0.>がSI’I’のピンチオフ電
圧VGOとなるように設定する。
本実施例によれば、第1実施例と同様に半選択信号現象
の発生を有効に阻止することができる他、画素ノリセッ
トをSITのゲート電位ヲ制御ドレイン電圧voにクラ
ンプすることにより行なうようにしたから、上述した実
施例におけるよう゛に、制御トランジスタの制御ゲート
電極における表面電位でリセットする場合に比べ、制御
ゲート電極部における酸化膜厚や界面準位密度等に依存
するりセット電位のばらつき?無くすことができる。ま
た、本実施例においては、制御ドレイン電圧v。
ご、第4図ANCにおいて説明した電圧vG0とする等
の方法により、低入射光量域での非線形な光電変換特性
を容易に線形に改善することができると共に、制御ゲー
ト信号φ 、φ を第7因BにQI   QB φ’011φ/C2で示すようにすることにより、リセ
ット用垂直走査回路72の回路構成を簡単にできる。た
だし、制御ゲート信号2φl 、φ/C2とすCす る場合には、有効撮像時間が行選択周期分だけ短くなる
なお、本発明は上述した実施例にのみ限定されるもので
はなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、
上述した各実施例においては、各画素をnチャネルのS
ITと、Pチャネルの制御トランジスタとをもって構成
したが、PチャネルのSITと、nチャネルの制御トラ
ンジスタとをもって構成することもできる。また、画素
信号はSITのドレインに正電圧ご印加し、ソースを負
荷抵抗を経て接地するソースフォロワ読出し方式に限ら
ず、ドレインを接地し、ソースに負荷抵抗を経て正電圧
を印加するドレイン接地読出し方式ご採用することもで
きる。更に、各画素を構成するSITおよび制御トラン
ジスタは、SII’のゲートに制御トランジスタのソー
ス−ドレイン通路B電気的に接続すればよいから、これ
らを異なる基板に、あるいは同一基板に分離して形成す
ることもできる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、各画素を撮像素子
としてのSITと、そのSITのゲートに接続したソー
ス−ドレイン通路を有する縦形の制御トランジスタとを
もって構成したから、強い光入射時に非選択画素からの
電流が選択画素の信号電流に重畳される、いわゆる半選
択信号現象の発生を有効に防止できると共に、容易に高
密度化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1゛図A〜Gは本発明の第1実施例を示す図、第2図
A−0は本願人が開発したノーマリオン形のSITを用
いる固体撮像装置な説明するための図、 第3図AおよびBはノーマリオン形のSITの特性を示
す図、 第4図A〜Oは同じく第2実施例を示す図、第5図Aお
よびBは同じく第8実施例を示す図、第6図は同じく第
4実施例を示す図、 第7図AおよびBは同じく第5実施例を示す図である。 21−11〜21−mn ・・・画素 22・5IT2
3;・・°70−テイングゲート 24・・・ゲートキ
ャパシタ25・・・制御トランジスタ 26−1〜26
−m・・・行ライン27・・・垂直走査回路   28
−1〜28−n・・・列ライン29−1〜29−n・・
・列選択トランジスタ80・・・ビデオライン   8
1・・・負荷抵抗82・・・水平走査回路   33・
・・制御ゲートライン34・・・オーバーフロードレイ
ンライン40・・・基板41・・・エピタキシャル層4
2・・・溝        48・・・p+拡散層44
・・・酸化膜      45・・・制御ゲート電極4
6 ’−P+拡散層    47−n” 蝋散層48・
・・配線層      49・・・行ライン電極50・
・・酸化膜51・・・コンタクト用穴52・・・ゲート
端子    58・・・溝54・・・酸化膜55・・・
コンタクト用穴56・・・ドレイン電極 6に1”〜61−n・・・第2の列ライン62・・・リ
セット用水平走査回路 71−1−71−′m =−・第2゛の行ライン72・
・・リセット用垂直走査回路。 第1図 A 第1図 I−I’腋断面囲 第1図 G tttz    t34 第2図 手続補正書 昭和59年12月25日 1、事件の表示 昭和59年 特 許 願第169255号2、発明の名
称 固体撮像装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出権1人 (037)オリンパス光学工業株式会社1、明細書第9
頁第11行の1よい強い」を1より・強い」に訂正する
。 2、同第10頁第2〜12行の「問題が・・・・・にな
る」を削除する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の行ラインおよび複数の列ライン間にマトリッ
    クス状に配列される各画素を、撮像素子としての静電誘
    導トランジスタと、この静電誘導トランジスタのゲート
    に接続したソース−ドレイン通路を有する縦形の制御ト
    ランジスタとをもつて構成し、この制御トランジスタを
    選択的に導通させることにより、非選択画素の静電誘導
    トランジスタのピンチオフ電圧を越える分の光蓄積電荷
    をその制御トランジスタのソース−ドレイン通路を経て
    放出させるよう構成したことを特徴とする固体撮像装置
    。 2 前記各制御トランジスタのソース−ドレイン通路を
    、前記各画素間を分離する領域に沿つて形成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の固体撮像装置。
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