JPS6146205B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146205B2 JPS6146205B2 JP10278480A JP10278480A JPS6146205B2 JP S6146205 B2 JPS6146205 B2 JP S6146205B2 JP 10278480 A JP10278480 A JP 10278480A JP 10278480 A JP10278480 A JP 10278480A JP S6146205 B2 JPS6146205 B2 JP S6146205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- blade
- support base
- hemming
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 73
- 238000009957 hemming Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、平板状の被加工物の周縁フランジ部
を縁曲げ加工するに好適なヘミング加工装置に関
する。
を縁曲げ加工するに好適なヘミング加工装置に関
する。
第１図は、従来例に係るヘミング加工方法によ
つて、被加工物１としてのアウタパネル２のフラ
ンジ部２Ａを略直角状態から、インナパネル３を
挾持可能な状態にまで縁曲げする状態を示す説明
図である。すなわち、略直角状態のフランジ部２
Ａを備えるアウタパネル２は、インナパネル３と
ともに、支持ベース４の支持面５に支持可能な状
態に配置された後、支持ベース４の支持面５に対
して略水平方向から侵入する予備曲げ刃６の予備
曲げ部７によつてフランジ部２Ａを予備曲げ角度
βまで予備曲げされ、この予備曲げ刃６を原位置
に復帰した後、支持ベース４の支持面５に対して
略垂直方向から侵入する曲げ刃８の主曲げ部９に
よつて予備曲げされたフランジ部２Ａをインナパ
ネル３を挾持可能な縁曲げ完了状態にまで縁曲げ
されるようになつている。
つて、被加工物１としてのアウタパネル２のフラ
ンジ部２Ａを略直角状態から、インナパネル３を
挾持可能な状態にまで縁曲げする状態を示す説明
図である。すなわち、略直角状態のフランジ部２
Ａを備えるアウタパネル２は、インナパネル３と
ともに、支持ベース４の支持面５に支持可能な状
態に配置された後、支持ベース４の支持面５に対
して略水平方向から侵入する予備曲げ刃６の予備
曲げ部７によつてフランジ部２Ａを予備曲げ角度
βまで予備曲げされ、この予備曲げ刃６を原位置
に復帰した後、支持ベース４の支持面５に対して
略垂直方向から侵入する曲げ刃８の主曲げ部９に
よつて予備曲げされたフランジ部２Ａをインナパ
ネル３を挾持可能な縁曲げ完了状態にまで縁曲げ
されるようになつている。
しかしながら、上記従来例に係るヘミング加工
方法による場合には、フランジ部２Ａの予備曲げ
工程と、それに続く縁曲げ完了状態に到るまでの
曲げ工程とが、相互に独立な予備曲げ刃６と曲げ
刃８とによつて達成されるようになつていること
から、曲げ刃８とその駆動装置に加えて、予備曲
げ刃６とその駆動装置とを必要とし、従つて、ヘ
ミング加工方法および装置が複雑化するととも
に、その作業空間および装置の占有スペースが大
形化するという問題点がある。
方法による場合には、フランジ部２Ａの予備曲げ
工程と、それに続く縁曲げ完了状態に到るまでの
曲げ工程とが、相互に独立な予備曲げ刃６と曲げ
刃８とによつて達成されるようになつていること
から、曲げ刃８とその駆動装置に加えて、予備曲
げ刃６とその駆動装置とを必要とし、従つて、ヘ
ミング加工方法および装置が複雑化するととも
に、その作業空間および装置の占有スペースが大
形化するという問題点がある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、単一の曲げ刃によつて、予備曲げ
工程と主曲げ工程とを連続的に作動可能とするヘ
ミング加工装置を提供することを目的とする。
ものであつて、単一の曲げ刃によつて、予備曲げ
工程と主曲げ工程とを連続的に作動可能とするヘ
ミング加工装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るヘミ
ング加工装置は、平板状の被加工物を加工位置に
おいて支持する支持ベースと、被加工物のフラン
ジ部に対して斜め方向から接離可能に進退する曲
げ刃と、を有するヘミング加工装置であつて、曲
げ刃には、その進退方向と交差する面として形成
された予備曲げ部と、前記予備曲げ部との交差面
であつて前記支持ベース面と平行な面に形成され
た主曲げ部と、を備えるように構成し、曲げ刃の
一方向進入動作により予備まげから縁曲げ完了ま
で連続した加工をなさしめるようにしたものであ
る。
ング加工装置は、平板状の被加工物を加工位置に
おいて支持する支持ベースと、被加工物のフラン
ジ部に対して斜め方向から接離可能に進退する曲
げ刃と、を有するヘミング加工装置であつて、曲
げ刃には、その進退方向と交差する面として形成
された予備曲げ部と、前記予備曲げ部との交差面
であつて前記支持ベース面と平行な面に形成され
た主曲げ部と、を備えるように構成し、曲げ刃の
一方向進入動作により予備まげから縁曲げ完了ま
で連続した加工をなさしめるようにしたものであ
る。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第２図は本発明の一実施例を示す説明図であ
る。フレーム１１には、受け台１２と支持ベース
１３とが配設されている。受け台１２は、平板状
の被加工物１４としてのアウタパネル１５とイン
ナパネル１７とをその加工位置において保持装置
１８によつて位置決め保持するように載置可能と
なつている。支持ベース１３は、受け台１２に位
置決め保持されている被加工物１４を、その縁曲
げ加工時に支持面１３Ａによつて支持可能となつ
ている。ここで、アウタパネル１５の縁曲げ加工
されるべきフランジ部１６は、支持ベース１３の
支持面１３Ａに対して、第３図に示されるよう
に、70度＜α＜110度なる略直角曲げ状態を与え
られている。
る。フレーム１１には、受け台１２と支持ベース
１３とが配設されている。受け台１２は、平板状
の被加工物１４としてのアウタパネル１５とイン
ナパネル１７とをその加工位置において保持装置
１８によつて位置決め保持するように載置可能と
なつている。支持ベース１３は、受け台１２に位
置決め保持されている被加工物１４を、その縁曲
げ加工時に支持面１３Ａによつて支持可能となつ
ている。ここで、アウタパネル１５の縁曲げ加工
されるべきフランジ部１６は、支持ベース１３の
支持面１３Ａに対して、第３図に示されるよう
に、70度＜α＜110度なる略直角曲げ状態を与え
られている。
また、フレーム１１にはコラム１９が設けら
れ、コラム１９には曲げシリンダ装置２０が略傾
斜状態にトラニオン支持されている。曲げシリン
ダ装置２０のピストンロツド先端部に連結されて
いるヘツド２１は、フレーム１１に配設されてい
るガイド２２に案内され、支持ベース１３の支持
面１３Ａが形成する略水平面に対して進入角度θ
で傾斜方向に進退可能となつている。
れ、コラム１９には曲げシリンダ装置２０が略傾
斜状態にトラニオン支持されている。曲げシリン
ダ装置２０のピストンロツド先端部に連結されて
いるヘツド２１は、フレーム１１に配設されてい
るガイド２２に案内され、支持ベース１３の支持
面１３Ａが形成する略水平面に対して進入角度θ
で傾斜方向に進退可能となつている。
このヘツド２１の先端部には曲げ刃２３が固定
されている。曲げ刃２３には、アウタパネル１５
の略直角曲げ状態にあるフランジ部１６の先端部
に相対角度γで当接して、フランジ部１６が支持
ベース１３の支持面１３Ａに対する角度αを鋭角
状態にまで予備曲げする予備曲げ部２４と、予備
曲げ部２４によつて予備曲げされた鋭角曲げ状態
にあるフランジ部１６を縁曲げ完了状態にまで縁
曲げする主曲げ部２５とを備えている。すなわち
曲げ刃２３は曲げシリンダ装置２０の伸長動作に
より、アウタパネル１５のフランジ部１６に向け
て進入角度θで接近し、予備曲げ部２４によつて
フランジ部１６を予備曲げした後、主曲げ部２５
によつて縁曲げ完了状態にまで縁曲げ可能となつ
ている。
されている。曲げ刃２３には、アウタパネル１５
の略直角曲げ状態にあるフランジ部１６の先端部
に相対角度γで当接して、フランジ部１６が支持
ベース１３の支持面１３Ａに対する角度αを鋭角
状態にまで予備曲げする予備曲げ部２４と、予備
曲げ部２４によつて予備曲げされた鋭角曲げ状態
にあるフランジ部１６を縁曲げ完了状態にまで縁
曲げする主曲げ部２５とを備えている。すなわち
曲げ刃２３は曲げシリンダ装置２０の伸長動作に
より、アウタパネル１５のフランジ部１６に向け
て進入角度θで接近し、予備曲げ部２４によつて
フランジ部１６を予備曲げした後、主曲げ部２５
によつて縁曲げ完了状態にまで縁曲げ可能となつ
ている。
次に、上記実施例の作用について説明する。
略直角曲げ状態にあるフランジ部１６を備える
アウタパネル１５と、インナパネル１７とが、そ
の縁曲げ加工部分を支持ベース１３の支持面１３
Ａに支持可能な状態に、受け台１２に位置決め載
置されるとともに、保持装置１８によつて保持さ
れる。次に、曲げシリンダ装置２０をその縮小位
置から伸長し、ヘツド２１のガイド２２による案
内を介して、曲げ刃２３を支持ベース４の支持面
５に対して進入角度θで斜め上方から進入させ
る。曲げ刃２３の予備曲げ部２４は、予備曲げ部
２４がフランジ部１６と角度γをなす時点で、フ
ランジ部１６との接触を開始する。曲げ刃２３が
さらに進入すると、予備曲げ部２４はフランジ部
１６を略鋭角状態にまで予備曲げする。曲げ刃２
３がさらに連続的に進入するとともに、フランジ
部１６は主曲げ部２５との接触を開始し、フラン
ジ部１６は支持面１３Ａと略平行となつてインナ
パネル１７を挾持可能な縁曲げ完了状態にまで縁
曲げ加工される。このようにして、アウタパネル
１５のフランジ部１６が縁まげを完了すると、曲
げシリンダ装置２０は縮小動作され、曲げ刃２３
は支持ベース１３の斜め上方の原位置に復帰停留
する。
アウタパネル１５と、インナパネル１７とが、そ
の縁曲げ加工部分を支持ベース１３の支持面１３
Ａに支持可能な状態に、受け台１２に位置決め載
置されるとともに、保持装置１８によつて保持さ
れる。次に、曲げシリンダ装置２０をその縮小位
置から伸長し、ヘツド２１のガイド２２による案
内を介して、曲げ刃２３を支持ベース４の支持面
５に対して進入角度θで斜め上方から進入させ
る。曲げ刃２３の予備曲げ部２４は、予備曲げ部
２４がフランジ部１６と角度γをなす時点で、フ
ランジ部１６との接触を開始する。曲げ刃２３が
さらに進入すると、予備曲げ部２４はフランジ部
１６を略鋭角状態にまで予備曲げする。曲げ刃２
３がさらに連続的に進入するとともに、フランジ
部１６は主曲げ部２５との接触を開始し、フラン
ジ部１６は支持面１３Ａと略平行となつてインナ
パネル１７を挾持可能な縁曲げ完了状態にまで縁
曲げ加工される。このようにして、アウタパネル
１５のフランジ部１６が縁まげを完了すると、曲
げシリンダ装置２０は縮小動作され、曲げ刃２３
は支持ベース１３の斜め上方の原位置に復帰停留
する。
上記実施例によれば、アウタパネル１５の略直
角状態にあるフランジ部１６は、単一の曲げ刃２
３の連続する工程により、予備曲げ動作と曲げ動
作とを行うことが可能となり、装置を簡素化する
とともに、その占有スペースを小型化することが
可能となる。また、曲げ刃２３は連続的に予備曲
げから縁曲げ完了状態にまで動作することから、
作業能率をも向上することが可能となる。
角状態にあるフランジ部１６は、単一の曲げ刃２
３の連続する工程により、予備曲げ動作と曲げ動
作とを行うことが可能となり、装置を簡素化する
とともに、その占有スペースを小型化することが
可能となる。また、曲げ刃２３は連続的に予備曲
げから縁曲げ完了状態にまで動作することから、
作業能率をも向上することが可能となる。
以上のように、本発明に係るヘミング加工装置
によれば、単一の曲げ刃によつて、予備曲げと主
曲げとが連続的に作動可能となるという効果を有
する。
によれば、単一の曲げ刃によつて、予備曲げと主
曲げとが連続的に作動可能となるという効果を有
する。
第１図は従来例に係るヘミング加工方法による
縁曲げ加工状態を示す説明図、第２図は本発明の
一実施例を示す正面図、第３図は同実施例による
縁曲げ加工状態を示す説明図である。 １３……支持ベース、１４……被加工物、１６
……フランジ部、２３……曲げ刃、２４……予備
曲げ部、２５……主曲げ部。
縁曲げ加工状態を示す説明図、第２図は本発明の
一実施例を示す正面図、第３図は同実施例による
縁曲げ加工状態を示す説明図である。 １３……支持ベース、１４……被加工物、１６
……フランジ部、２３……曲げ刃、２４……予備
曲げ部、２５……主曲げ部。
Claims (1)
- １ 平板状の被加工物を加工位置において支持す
る支持ベースと、被加工物のフランジ部に対して
斜め方向から接離可能に進退する曲げ刃と、を有
するヘミング加工装置であつて、曲げ刃には、そ
の進退方向と交差する面として形成された予備曲
げ部と、前記予備曲げ部との交差面であつて前記
支持ベース面と平行な面に形成された主曲げ部
と、を備えることを特徴とするヘミング加工装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10278480A JPS5728633A (en) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | Method for hemming working and its apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10278480A JPS5728633A (en) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | Method for hemming working and its apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5728633A JPS5728633A (en) | 1982-02-16 |
| JPS6146205B2 true JPS6146205B2 (ja) | 1986-10-13 |
Family
ID=14336756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10278480A Granted JPS5728633A (en) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | Method for hemming working and its apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5728633A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60141340A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-26 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用開閉体の製造装置 |
| JPS61262433A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-20 | Sobi Kogei:Kk | かしめ機械 |
| KR100527504B1 (ko) * | 2004-02-23 | 2005-11-09 | 현대자동차주식회사 | 헤밍장치 |
| DE102004031290A1 (de) * | 2004-06-29 | 2006-02-09 | Adam Opel Ag | Ankippsystem für eine Bördelvorrichtung |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP10278480A patent/JPS5728633A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5728633A (en) | 1982-02-16 |
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