JPS6146149Y2 - - Google Patents

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JPS6146149Y2
JPS6146149Y2 JP4235881U JP4235881U JPS6146149Y2 JP S6146149 Y2 JPS6146149 Y2 JP S6146149Y2 JP 4235881 U JP4235881 U JP 4235881U JP 4235881 U JP4235881 U JP 4235881U JP S6146149 Y2 JPS6146149 Y2 JP S6146149Y2
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JP
Japan
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heat insulating
locking
window
vertical frame
mullion
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JP4235881U
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JPS57155280U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は断熱材を介して内外窓枠を連結した一
対のサツシを連窓方立材に嵌合して接続する連窓
方立部の断熱構造に関する。
従来の連窓方立部は方立にて両側サツシを締め
付けて固定するとき、断熱材を介して連結した一
対のサツシが締付力にて屈曲変形することがあつ
た。又上記欠点を防止するため内外サツシを金属
板で接続しねぢ止めするとヒートブリツジを生
じ、又ねじ止めの工数増を招いた。
本考案は以上の欠点を解消し工場の生産性を向
上したる断熱構造にて以下図面を参照して実施例
につき其の詳細を説明する。図は本考案構造によ
る連窓方立部の横断面図である。図の中央に立設
してるのは連窓方立材1で其の左右両側に嵌装さ
れ固定してるのが一対の断熱サツシ2,2であ
る。先ず方立材1について説明すると、実施例は
アルミニウム形材よりなり其の断面形状は中空長
方形状で室外側端面には其の両側にフランジ3が
張り出しており、フランジの室内側には断熱パツ
キングを嵌装するためのC形溝5が長手垂直方向
に設けられている。そして室内側端面には後述す
る断熱挾持板6を螺締するためのねじ持7が設け
られている。実施例ではねじ持7は上下方向に連
続して形成されたる深溝で、其の両側面には断熱
挾持板6が溝巾内を摺動可能なるコ字状溝8が上
下方向に形成されている。断熱挾持板6は断熱性
能を有する硬質ネオプレン等よりなり基板の片面
には前記コ字状溝8に係合するための突条6a
が、他面には振れ止め突起6bが設けられてい
る。9は端面押圧板で断熱挾持板6を押圧するた
めの補強材即ち座金の役目をし、其の断面台状で
中央にねじ10の差込孔が設けられている。
次に断熱サツシ2は内枠と外枠が連結断熱材1
1を介して結合され内枠と外枠は互に熱的に遮断
されており図示は内縦枠12と外縦枠13が連結
断熱材11を介して複数のねじ10にて一体に結
合してる状態を示している。そして内縦枠12及
び外縦枠13の外側面には少くも2条の係止受部
14が枠材12,13と一体に長手方向上下に配
設されている。本例の係止受部14は外側面より
立設された逆L字状で其の先端縁に丸味を持たせ
ており、其の立設された高さは各係止受部とも同
一である。15は硬質ネオプレン等よりなる断熱
連結板で其の片面は方立材1の外表面と密着可能
で実施例は、何れも平面にて互に当接してる。そ
して断熱連結板15の他表面には前記縦枠の係止
受部14と嵌着するための係止突条16が複数条
設けられており其の先端である頭部断面形状は略
円形である。
断熱サツシ2の方立材1への取付について簡単
に述べると断熱サツシ2は工場にて方形に組立て
られた後其の縦枠の外側に対して内外枠通しで、
断熱性能を有する複数個の断熱連結板をワンタツ
チにて嵌着する。此の場合縦枠の係止受部14は
係止突条16の頭部によつて圧着されることによ
り縦枠と一体となるので縦枠の見込方向に対する
剛性を強め、現場にて方立材に緊締されるとき屈
曲変形することを防止し得る。又一方工場組立の
ときもねじ止めする工数を省略し得て、多量生産
の生産性を向上し得る。そして断熱連結板15を
嵌着した一対の断熱サツシ2は現場にて方立材1
に当接せしめて、端面押圧板9を螺締することに
より、断熱サツシ2は断熱挾持板6を介して締付
けられ方立材1と挾持板6間に確と固定される。
其の結果上述の構造による連窓方立部は、外気温
度と接する外縦枠は室内側内縦枠と断熱され、同
様に方立材1も断熱連結板15及び断熱挾持板6
の介在により室内側と断熱され、連窓方立部に於
て伝熱による熱貫流を防止し、冬期に於ても室内
側に結露現象の発生は皆無となる。なお17は化
粧目板である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案による連窓方立部の横断面図を示
す。 1……連窓方立材、2……断熱サツシ、6……
断熱挾持板、9……端面押圧板、11……(連
結)断熱材、12……内縦枠、13……外縦枠、
14……係止受部、15……断熱連結板、16…
…係止突条。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断熱材を介して連結した内外サツシの縦枠外
    側面にはそれぞれ複数個所に係止受部を配設
    し、他方片面の複数個所に係止突条が設けられ
    たる断熱連結板にて前記縦枠外側面の係止受部
    と嵌着せしめたる内外サツシを、連窓方立材と
    断熱挾持板とで緊締し固定してなる連窓方立部
    の断熱構造。 (2) 係止突条16の断面形状が其の先端に於て略
    円形なる頭部を有し、硬質ネオプレン製である
    断熱連結板15なる実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載の連窓方立部の断熱構造。
JP4235881U 1981-03-27 1981-03-27 Expired JPS6146149Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4235881U JPS6146149Y2 (ja) 1981-03-27 1981-03-27

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JP4235881U JPS6146149Y2 (ja) 1981-03-27 1981-03-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57155280U JPS57155280U (ja) 1982-09-29
JPS6146149Y2 true JPS6146149Y2 (ja) 1986-12-25

Family

ID=29839386

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JP4235881U Expired JPS6146149Y2 (ja) 1981-03-27 1981-03-27

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JPS57155280U (ja) 1982-09-29

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