JPS6145320A - キ−ボ−ド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はキーボード装置に係り、特に、ポインティング
デバイスを具備したキーボード装置に関するものである
。

〔従来技術〕

最近、マウス、ジョイスティック、トラックボール等の
ポインティングデバイスの機能を具備した情報処理装置
が注目を浴びている。

例えば、マウスの機能をもつキーボードでは、第２図に
示すように、キーボード本体１内に、キーボード２とキ
ーボード２からのデータを制御するキーボードコントロ
ーラ４を具備すると共に、マウス５が接続されており、
キーボード１からの出力信号は、キーボードコントロー
ラ４に入力され、該キーボードコントローラ４からデー
タラインａを介してパラレルにホストプロセッサ６に送
出される。更に、マウス５からの出力信号もラインｄ、
キーボード本体１を介して直接ホストプロセッサ６に入
力されるように構成されている。また、ホストプロセッ
サ６からキーボードへの指令も給電を含めて、ラインＣ
を介してパラレルにキーボード本体工に入力される。こ
れに加えて、ホストプロセッサ６からマウス５への給電
のためのラインｂが必要となる。

〔発明が解決すべき問題点〕

従ってホストプロセッサとキーホード本体１との間には
、例えば３６本のインターフェイス用信号線が必要とな
り、これらをまとめると、ケーブル径が１２．５ｍｍに
もなり、太くなり過ぎて、柔軟性（可撓性）に乏しく、
キーボード本体を移動する際には、移動が困難である上
、薬品としてみた場合、外観も良くないという欠点があ
った。

本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、キーボー
ド（本体）の移動が容易で、幾品としての外観の良好な
キーボード装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明のキーボード装ｊ、は
、キーボード本体内にマウス等のポインティングデバイ
スを制御するためのコントロール回路と、データをシリ
アルに変換して出力するためて　　　　　　のシリアル
データインターフェイスとを備えたキ−ボードコントロ
ーラを具備している。

〔作用〕

従って、ポインティングデバイスの制御はキーボード本
体内で実行され、ホストプロセッサとキーボード本体と
の間のデータのやりとりは、キーボードおよびポインテ
ィングデバイスに関して同一の信号線で行なうことがで
き、更に、キーボード本体内にデータをシリアルに変換
して出力するためのシリアルデータインターフェイスを
具備しているため、ホストプロセッサとキーボード本体
との間のインターフェイス用の信号線数は大幅に減少せ
しめられる。

〔実施例〕

以下、本発明実施例のキーボード装置について、図面を
参照しつつ詳細に説明する。

このキーボード装置は、第１図に示す如く、キーボード
本体Ｕ内に、キーボード１２をパラレルに制御するため
のキーボードコントロール回路１４とマウス１５を制御
するためのマウスコントロール回路１６とからなるコン
トローラ１７を配設すると共に、該コントローラ１７に
シリアルデータインターフェイス１８を接続して構成さ
れる。

このキーボード装置では、ホストプロセッサ１９からの
指令および給電は、信号線ｆにシリアルデータインター
フェイス１８を介して、一旦キーボード本体内のコント
ローラ１７に入力される。また、キーボード１２からの
信号は、キーボードコントロール回路１４に入力され、
ここで所定の処理が行なわれた後、シリアルデータイン
ターフェイス１８でシリアル変換され、信号線ｅを介し
てホストプロセッサ１９に送出される。また、マウス１
５からのデータは、一旦キーボード本体内のマウスコン
トロール回路１６に入力された後、シリアルデータイン
ターフェイス１８信号線ｅを介してホストプロセッサ１
９に入力される。

かかる構成をとることにより、キーボード本体１１とホ
ストプロセッサ１９との間のインターフェイス用の信号
線ｅ、ｆは、給電線等を含めて、例えば４本にすること
ができ、従来の３６本に比べて大幅に数が低減され、信
号線全体のケーブル径としても、５．５ｍｍですみ、従
来の１２．５　ｒｎｎに比べて、大幅に細くなる。従り
て、ケーブルは可撓性を失うことがないため、カール状
にすることもでき、キーボード本体の移動が容易である
。また、外観も良く、製品としての美しさを失うことも
ない。

〔発明の効果〕

以上説明してきたよう番こ、本発明のキーボード装置に
よれば、データをシリアルに変換するためのシリアルデ
ータインターフェイスを付加的に具備すると共に、ポイ
ンティングデバイスを制御するためのコントロール回路
を具備したコントローラを有しており、ホストプロセッ
サ等との接続は常に該コントローラに対して行なうよう
にしているため、ホストプロセッサとキーボード本体と
の間の信号線数が大幅に削減されて、ケーブル径を小さ
くすることが可能となり、キーボード本体の移動が容易
となる上、製品としての外観も向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明実施例のキーボード装置を示すブロッ
ク図、第２図は、従来例のキーボード装置を示すブロッ
ク図である。 １・・・キーボード本体、２・・・キーボード、４・・
・キーボードコントローラ、５・・・マウス、６・・・
ホストプロセッサ、Ｕ・・・キーボード本体、１２・・
・キーボード、１４・・・キーボードコントロール回路
、１５・・・マウス、１６・・・マウスコントロール回
路、１７・・・コントローラ、１８・・・シリアルデー
タインターフェイス、１９・・・ホストプロセッサ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ポインティングデバイスを具えたキーボード装置におい
   て、キーボード本体内に、キーボードを制御するための
   第１のコントロール回路および前記ポインティングデバ
   イスを制御するための第２のコントロール回路を具えた
   コントローラと、シリアル通信用インターフェイスとを
   設け、ホストプロセッサとのデータのやりとりをシリア
   ルに行なうようにしたことを特徴とするキーボード装置
   。