JPS6144400A - コンクリ−ト構造物の解体方法 - Google Patents
コンクリ−ト構造物の解体方法Info
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- JPS6144400A JPS6144400A JP16518784A JP16518784A JPS6144400A JP S6144400 A JPS6144400 A JP S6144400A JP 16518784 A JP16518784 A JP 16518784A JP 16518784 A JP16518784 A JP 16518784A JP S6144400 A JPS6144400 A JP S6144400A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- concrete structure
- cut
- dismantling
- radioactivity
- Prior art date
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- Pending
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は原子炉を格納する円筒状のコンクリート構造物
を解体する解体方法に関するものである。
を解体する解体方法に関するものである。
原子炉を格納するコンクリート構造物を解体する場合、
放射能を拡散させないこと、ｖ爆を少なくすること、＃
棄物を少なくすること等に留意する必要がある。ところ
で、コンクリート構造物を解体する方法として従来、爆
破工法、衝撃や油圧による機械的工法、火炎や電気加熱
による熱的工法が知られているが、これらの方法をその
まま用いて、前記原子炉を格納するコンクリート構造物
を解体する場合、種々の問題が生じる。すなわち、***
工法や価基・油圧による機械的工法では、放射能によっ
て汚染されたコンクリートが破片や粉塵となって周辺（
飛散してしまい、放射能が拡散してしまう等の問題が生
じたり、また解体しようとするコンクリート構造物に大
径の鉄筋が使用されている場合、これら大径の鉄筋を切
断することが難しい等の間珈が生じたりする。また、熱
的工法では、煙路１次廃棄物が大猷に発生するという問
題が生じる〇 〔発明の目的〕 本発明は上記事情Ｖｃ６みてなされたもので、放射能が
拡散するのを防ぐとともに大径の鉄筋も同時に切断でき
、かつ被爆を少なくし得、さらに煙等の二次廃棄物の発
生も極力少なく押えることができるコンクリート構造物
の解体方法を提供することを目的とする。
放射能を拡散させないこと、ｖ爆を少なくすること、＃
棄物を少なくすること等に留意する必要がある。ところ
で、コンクリート構造物を解体する方法として従来、爆
破工法、衝撃や油圧による機械的工法、火炎や電気加熱
による熱的工法が知られているが、これらの方法をその
まま用いて、前記原子炉を格納するコンクリート構造物
を解体する場合、種々の問題が生じる。すなわち、***
工法や価基・油圧による機械的工法では、放射能によっ
て汚染されたコンクリートが破片や粉塵となって周辺（
飛散してしまい、放射能が拡散してしまう等の問題が生
じたり、また解体しようとするコンクリート構造物に大
径の鉄筋が使用されている場合、これら大径の鉄筋を切
断することが難しい等の間珈が生じたりする。また、熱
的工法では、煙路１次廃棄物が大猷に発生するという問
題が生じる〇 〔発明の目的〕 本発明は上記事情Ｖｃ６みてなされたもので、放射能が
拡散するのを防ぐとともに大径の鉄筋も同時に切断でき
、かつ被爆を少なくし得、さらに煙等の二次廃棄物の発
生も極力少なく押えることができるコンクリート構造物
の解体方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明では・コアドリルに
より円筒状の壁体の厚さ方向中央部分を周方向に連続し
て穿設して壁体の内側部分を外側部分から縁切りすると
ともに、ダイヤモンドカッタにより壁体の内側品分を格
子状に切り込んで壁体の内側部分をブロック状に分断し
、これら分断した小ブロック片を順次取り除いて解体す
る方法を採っている。
より円筒状の壁体の厚さ方向中央部分を周方向に連続し
て穿設して壁体の内側部分を外側部分から縁切りすると
ともに、ダイヤモンドカッタにより壁体の内側品分を格
子状に切り込んで壁体の内側部分をブロック状に分断し
、これら分断した小ブロック片を順次取り除いて解体す
る方法を採っている。
放射能によって汚染された壁体の内側部分を、壁体外側
部分を残存させた状態のまま解体し得、しかも大径の鉄
筋も同時に切断できる。
部分を残存させた状態のまま解体し得、しかも大径の鉄
筋も同時に切断できる。
以下、本発明の実施例を１面を参照して説明する。第１
図は本発明方法の手順を説明する図であり、第２図は上
記手ｊｌｌＫよって解体される原子炉格納用の円筒状コ
ンクリート構造物を示す図である。
図は本発明方法の手順を説明する図であり、第２図は上
記手ｊｌｌＫよって解体される原子炉格納用の円筒状コ
ンクリート構造物を示す図である。
コンクリート構造物Ａを解体するにあたり、まず・
１）第１図に示すように円筒状の壁体Ｗの厚さ方向中央
部分をコアドリル（図示せず）により周方向に連続して
穿設し、放射能によって汚染された内側部分Ｗ１ と放
射能によって汚染されていない外側部分Ｗ！とを縁切り
する。このように多数の孔１を互いに連結させて縁切り
しているから、壁体Ｗがいかなる曲率でわん曲している
場合であっても、同壁体Ｗを内側部分Ｗ、と外側部分Ｗ
、とに容易に縁切りすることができる。
部分をコアドリル（図示せず）により周方向に連続して
穿設し、放射能によって汚染された内側部分Ｗ１ と放
射能によって汚染されていない外側部分Ｗ！とを縁切り
する。このように多数の孔１を互いに連結させて縁切り
しているから、壁体Ｗがいかなる曲率でわん曲している
場合であっても、同壁体Ｗを内側部分Ｗ、と外側部分Ｗ
、とに容易に縁切りすることができる。
１１）次に、前記壁体Ｗを穿設した際に生じるコア２を
取り出し、予め用意した放射能じゃへい容器３内に収納
し、外部へ運搬する。
取り出し、予め用意した放射能じゃへい容器３内に収納
し、外部へ運搬する。
■）次に、ダイヤモンドカッタ（図示せず）によって前
記壁体Ｗの内側部分Ｗ、 Ｋ垂直方向に延びる切溝４を
入れる。
記壁体Ｗの内側部分Ｗ、 Ｋ垂直方向に延びる切溝４を
入れる。
１ｖ）さら罠、ダイヤモンドカッタ（図示せず）Ｋより
、前記壁体Ｗの内側部分Ｗ１に水平方向に延びる切溝５
を入れ、壁体Ｗの内側部分Ｗ１を複数の小ブロック片６
に分断する。
、前記壁体Ｗの内側部分Ｗ１に水平方向に延びる切溝５
を入れ、壁体Ｗの内側部分Ｗ１を複数の小ブロック片６
に分断する。
なお、前記１１）〜＋Ｖ）の作業は、必ずしもこの順序
で行なう必要はなく、例えば１ｉｉ） 、 ＩＶ）の作
業を先に行ない、その後１１）の作業な行なってもよく
、またｉｉ＋） 、 ＩＶ）の作業を逆に行なっても
よい。
で行なう必要はなく、例えば１ｉｉ） 、 ＩＶ）の作
業を先に行ない、その後１１）の作業な行なってもよく
、またｉｉ＋） 、 ＩＶ）の作業を逆に行なっても
よい。
■）次に、分断した小ブロック片６を、予め用意した放
射能じゃへい容器７内に収納し、外部へ運搬する。
射能じゃへい容器７内に収納し、外部へ運搬する。
上記壁体Ｗをコアドリルあるいはダイヤモンドカッタに
よって切断するとき、切断１６所に冷却水を注ぐが、こ
の冷却水は随時回収され、フィルタによってろ過された
後書利用される。そして上記冷却水は、切断作業が完了
した時点で、容器に回収されて外部へ運搬される。
よって切断するとき、切断１６所に冷却水を注ぐが、こ
の冷却水は随時回収され、フィルタによってろ過された
後書利用される。そして上記冷却水は、切断作業が完了
した時点で、容器に回収されて外部へ運搬される。
また、上記切断作業において切くずＣが発生するが、こ
の切くずＣは切断作業中断時あるいは切断作業が完了し
た時点で収集袋ｒ１ｉ８によって収集され、その後容器
９内に入れられて外部へ運搬される。
の切くずＣは切断作業中断時あるいは切断作業が完了し
た時点で収集袋ｒ１ｉ８によって収集され、その後容器
９内に入れられて外部へ運搬される。
なお、上記作菊はすべて遠隔操作（よって行なわれる。
ｖｌ） このように放射能によって汚染された壁体内
側部分Ｗ、を解体した後、壁体外側部分Ｗ！を、通常の
解体方法例えば前記従来技術で説明した機械的方法等圧
よって解体する。
側部分Ｗ、を解体した後、壁体外側部分Ｗ！を、通常の
解体方法例えば前記従来技術で説明した機械的方法等圧
よって解体する。
以上説明したように本発明によれば、放射能によって汚
染された壁体内側部分を、数体外側部分を残存させた状
態のまま解体することができ、したがって放射能によっ
て汚染されたコンクリートが破片や粉紐となって外部に
飛散することがなく、放射能の拡散を防止できるととも
に被ｆ：１１．量を極力少なく押えることができる。ま
た二次廃棄物はカッタやドリルの切断部分へ注ぐ冷却水
だけであって、しかも同冷却水は速やかに回収すること
ができ、この点においても、放射能の拡散を防止できる
とともに、被ｂｍを４ｉ！ｓ力少なく押えることができ
る。
染された壁体内側部分を、数体外側部分を残存させた状
態のまま解体することができ、したがって放射能によっ
て汚染されたコンクリートが破片や粉紐となって外部に
飛散することがなく、放射能の拡散を防止できるととも
に被ｆ：１１．量を極力少なく押えることができる。ま
た二次廃棄物はカッタやドリルの切断部分へ注ぐ冷却水
だけであって、しかも同冷却水は速やかに回収すること
ができ、この点においても、放射能の拡散を防止できる
とともに、被ｂｍを４ｉ！ｓ力少なく押えることができ
る。
第１図は本発曙方法の手順を説明するために示す説明図
、第２図は上記手順によって解体される原子炉格納用の
内筒状コンクリート構造物の斜視図である。 Ａ・・・・・・コンクリート構漬物、Ｗ・・・・・・壁
体、Ｗｌ・・・・・・壁体の内側部分、Ｗｌ・・・・・
・壁体の外側部分、１・・・・・・孔、２・・・・・・
コア、３，７・・・・・・放射能じゃへい容器、４．５
・・・・・・切溝、６・・・・・・小ブロック片、Ｃ・
・・・・・切くず。
、第２図は上記手順によって解体される原子炉格納用の
内筒状コンクリート構造物の斜視図である。 Ａ・・・・・・コンクリート構漬物、Ｗ・・・・・・壁
体、Ｗｌ・・・・・・壁体の内側部分、Ｗｌ・・・・・
・壁体の外側部分、１・・・・・・孔、２・・・・・・
コア、３，７・・・・・・放射能じゃへい容器、４．５
・・・・・・切溝、６・・・・・・小ブロック片、Ｃ・
・・・・・切くず。
Claims (1)
- 原子炉を格納する円筒状のコンクリート構造物を解体す
る方法であつて、コアドリルにより円筒状の壁体の厚さ
方向中央部分を周方向に連続して穿設して壁体の内側部
分を壁体の外側部分から縁切りするとともに、ダイヤモ
ンドカッタにより壁体の内側部分を格子状に切り込んで
同壁体の内側部分をブロック状に分断し、これら分断さ
れた小ブロック片を順次取り除いて解体することを特徴
とするコンクリート構造物の解体方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16518784A JPS6144400A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | コンクリ−ト構造物の解体方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16518784A JPS6144400A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | コンクリ−ト構造物の解体方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6144400A true JPS6144400A (ja) | 1986-03-04 |
Family
ID=15807489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16518784A Pending JPS6144400A (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | コンクリ−ト構造物の解体方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144400A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01191099A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-08-01 | Toda Constr Co Ltd | コンクリート構造物における解体物の回収方法及びその回収装置 |
| JPH02307097A (ja) * | 1989-05-23 | 1990-12-20 | Toda Constr Co Ltd | 原子炉における遮蔽体の解体方法及び解体装置 |
| JPH0328463A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-06 | Kyowa Exeo Corp | コンクリート構築体の壁破壊撤去方法 |
| JPH0568353A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Hitachi Ltd | 直流電動機用ブラシ保持器 |
| JP2005083923A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Ohbayashi Corp | 生体遮蔽壁の解体方法 |
| WO2020022629A1 (ko) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | 한국원자력연구원 | 원전 방사화 구조물 제거 방법 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5835500A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | 戸田建設株式会社 | 厚壁コンクリ−ト構造物の内側壁解体工法 |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP16518784A patent/JPS6144400A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5835500A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | 戸田建設株式会社 | 厚壁コンクリ−ト構造物の内側壁解体工法 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01191099A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-08-01 | Toda Constr Co Ltd | コンクリート構造物における解体物の回収方法及びその回収装置 |
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| JPH0568353A (ja) * | 1991-09-06 | 1993-03-19 | Hitachi Ltd | 直流電動機用ブラシ保持器 |
| JP2005083923A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Ohbayashi Corp | 生体遮蔽壁の解体方法 |
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| US11862355B2 (en) | 2018-07-27 | 2024-01-02 | Korea Atomic Energy Research Institute | Method of removing radioactive structure from a wall in a nuclear power plant |
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