JPH02307097A - 原子炉における遮蔽体の解体方法及び解体装置 - Google Patents
原子炉における遮蔽体の解体方法及び解体装置Info
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- JPH02307097A JPH02307097A JP12792389A JP12792389A JPH02307097A JP H02307097 A JPH02307097 A JP H02307097A JP 12792389 A JP12792389 A JP 12792389A JP 12792389 A JP12792389 A JP 12792389A JP H02307097 A JPH02307097 A JP H02307097A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D57/00—Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00
- B23D57/0007—Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00 using saw wires
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/08—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with saw-blades of endless cutter-type, e.g. chain saws, i.e. saw chains, strap saws
- B28D1/088—Sawing in situ, e.g. stones from rocks, grooves in walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は原子力発電所の廃炉にともなう原子炉における
遮蔽体の解体方法及び解体装置に関するものである。
遮蔽体の解体方法及び解体装置に関するものである。
（従来の技術）
近年、エネルギー資源の絶対量の不足および経済性の面
から原子力発電所が各地に建設されるようになった。し
かし、この原子力発電所は従来の発電所にはない放射能
という危険が常につきまとっている。そのため原子力発
電所の廃炉による原子炉の解体は作業者にとっては非常
に危険な作業であり、その中でも炉心を遮蔽している遮
蔽体は放射能汚染されているため、放射能汚染された部
分と放射能汚染されていない部分とを分けて解体処理し
ていた。
から原子力発電所が各地に建設されるようになった。し
かし、この原子力発電所は従来の発電所にはない放射能
という危険が常につきまとっている。そのため原子力発
電所の廃炉による原子炉の解体は作業者にとっては非常
に危険な作業であり、その中でも炉心を遮蔽している遮
蔽体は放射能汚染されているため、放射能汚染された部
分と放射能汚染されていない部分とを分けて解体処理し
ていた。
（発明が解決しようとする課題）
しかし、上記のように放射能で汚染された遮蔽体の解体
は、作業者が解体機器を操作して汚染部分を直接切断し
ていたため解体機器の放射能汚染および作業者が被爆す
るという危険性があった。
は、作業者が解体機器を操作して汚染部分を直接切断し
ていたため解体機器の放射能汚染および作業者が被爆す
るという危険性があった。
そのため、作業者は必然的に解体作業に慎重を期するの
で多大の作業時間と手間を要していた。
で多大の作業時間と手間を要していた。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的は放射能で汚染された遮蔽体の解体作業におい
て作業者が放射能を被爆する危険性がなく安全で且つ短
時間に解体ができる原子炉における遮蔽体の解体方法及
び解体装置を提供することである。
その目的は放射能で汚染された遮蔽体の解体作業におい
て作業者が放射能を被爆する危険性がなく安全で且つ短
時間に解体ができる原子炉における遮蔽体の解体方法及
び解体装置を提供することである。
（課題を達成するための手段）
以上の課題を達成するための本発明の手段たる構成は、
第１に炉心を収容する収容部と、該炉心を遮蔽する遮蔽
壁とによりなる原子炉の遮蔽体において、該遮蔽体の遮
蔽壁上面にボーリング孔を収容部の周囲そって適宜間隔
ごとに穿口し、該ボーリング孔間、および該ボーリング
孔と前記収容部との間とを夫々ワイヤソーで垂直切断し
た後、該ワイヤソーにより前記収容部からボーリング孔
にかけて水平切断して解体することを特徴とする原子炉
における遮蔽体の解体方法に存し、かつ第２に上下方向
に伸縮自在な一対の縦フレームと該縦フレームの上端に
掛け渡された横方向に伸縮自在な横フレームとによりな
る門型状の支持フレームと、該縦フレームの上端部及び
下端部に設けられた上下部ガイドプーリーと、これら上
下部ガイドプーリー間にわたって掛け渡されたワイヤソ
ーとにより構成されたことを特徴とする原子炉における
遮蔽体の解体装置に存し、かつ第３に上下方向に伸縮自
在な一対の縦フレームと該縦フレームの上端に掛け渡さ
れた横方向に伸縮自在な横フレームとによりなる門型状
の支持フレームと、該縦フレームの上端部及び下端部に
設けられた上下部ガイドプーリーと、該下部ガイドプリ
ーの下部に設けられた回動可能な可変プーリーと、これ
ら上下部ガイドプーリーおよび可変プーリー間にわたっ
て掛け渡されたワイヤソーとにより構成されたことを特
徴とする原子炉における遮蔽体の解体装置に存する。
第１に炉心を収容する収容部と、該炉心を遮蔽する遮蔽
壁とによりなる原子炉の遮蔽体において、該遮蔽体の遮
蔽壁上面にボーリング孔を収容部の周囲そって適宜間隔
ごとに穿口し、該ボーリング孔間、および該ボーリング
孔と前記収容部との間とを夫々ワイヤソーで垂直切断し
た後、該ワイヤソーにより前記収容部からボーリング孔
にかけて水平切断して解体することを特徴とする原子炉
における遮蔽体の解体方法に存し、かつ第２に上下方向
に伸縮自在な一対の縦フレームと該縦フレームの上端に
掛け渡された横方向に伸縮自在な横フレームとによりな
る門型状の支持フレームと、該縦フレームの上端部及び
下端部に設けられた上下部ガイドプーリーと、これら上
下部ガイドプーリー間にわたって掛け渡されたワイヤソ
ーとにより構成されたことを特徴とする原子炉における
遮蔽体の解体装置に存し、かつ第３に上下方向に伸縮自
在な一対の縦フレームと該縦フレームの上端に掛け渡さ
れた横方向に伸縮自在な横フレームとによりなる門型状
の支持フレームと、該縦フレームの上端部及び下端部に
設けられた上下部ガイドプーリーと、該下部ガイドプリ
ーの下部に設けられた回動可能な可変プーリーと、これ
ら上下部ガイドプーリーおよび可変プーリー間にわたっ
て掛け渡されたワイヤソーとにより構成されたことを特
徴とする原子炉における遮蔽体の解体装置に存する。
（作用）
而して上記構成によれば、遮蔽体の放射能汚染された部
分を解体装置によりブロック単位で切断することができ
るとともに、解体作業が解体装置により遠隔操作ができ
るので、作業者が放射能を被爆することなく容易かつ短
時間で解体作業をすることができる。
分を解体装置によりブロック単位で切断することができ
るとともに、解体作業が解体装置により遠隔操作ができ
るので、作業者が放射能を被爆することなく容易かつ短
時間で解体作業をすることができる。
（実施例）
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図は、本発明の解体装置Ａの正面図であり、門型状
の支持フレーム１と、該支持フレーム１の上端部及び下
端部に設けられた上下部ガイドプーリー４．５と、これ
ら上下部ガイドプーリー４．５間にわたって掛け渡され
たワイヤソー６とにより構成されている。
の支持フレーム１と、該支持フレーム１の上端部及び下
端部に設けられた上下部ガイドプーリー４．５と、これ
ら上下部ガイドプーリー４．５間にわたって掛け渡され
たワイヤソー６とにより構成されている。
支持フレーム１は上下方向に伸縮自在な一対の縦フレー
ム２とその上端に架設された横方向に伸縮自在な横フレ
ーム３とによりなり、該横フレームに連結された支持杆
７により上下動される。
ム２とその上端に架設された横方向に伸縮自在な横フレ
ーム３とによりなり、該横フレームに連結された支持杆
７により上下動される。
該横フレーム３は中央部で左右に分割され、端部が収納
管３ａ内にスライド自在に挿入され、該収納管３ａに内
蔵された油圧シリンダー等により横方向へ自在に伸縮す
る。
管３ａ内にスライド自在に挿入され、該収納管３ａに内
蔵された油圧シリンダー等により横方向へ自在に伸縮す
る。
縦フレーム２は上部フレーム２ａと下部フレーム２ｂと
によりなり、前記横フレーム３と同様に下部フレーム２
ｂの上端部が上部フレーム２ａにスライド自在に挿入さ
ると共に、上部フレーム２ａに内蔵された油圧シリンダ
ーにより上下方向へ自在に伸縮する。そしてこれら縦横
フレーム２．３の油圧シリンダーは全て操作部（図示せ
ず）において遠隔操作をするものである。また、前記上
部フレーム２ａの上端部及び下部フレーム２ｂの下端部
には上部ガイドプーリー４と下部ガイドプーリー５とが
夫々設けられ、これら上下部ガイドプーリー４．５間に
わたってワイヤソー６が掛け渡されている。
によりなり、前記横フレーム３と同様に下部フレーム２
ｂの上端部が上部フレーム２ａにスライド自在に挿入さ
ると共に、上部フレーム２ａに内蔵された油圧シリンダ
ーにより上下方向へ自在に伸縮する。そしてこれら縦横
フレーム２．３の油圧シリンダーは全て操作部（図示せ
ず）において遠隔操作をするものである。また、前記上
部フレーム２ａの上端部及び下部フレーム２ｂの下端部
には上部ガイドプーリー４と下部ガイドプーリー５とが
夫々設けられ、これら上下部ガイドプーリー４．５間に
わたってワイヤソー６が掛け渡されている。
ワイヤソー６は無端状の鋼製ワイヤーに切削用のダイヤ
モンド砥粒層を有するビーズ７とスペーサとが交互に装
着されて形成され、前記支持杆１のガイドプリー６ａを
介して駆動源（図示せず）に掛け渡されている。
モンド砥粒層を有するビーズ７とスペーサとが交互に装
着されて形成され、前記支持杆１のガイドプリー６ａを
介して駆動源（図示せず）に掛け渡されている。
ビーズは従来周知のものを使用するが、第９図に示すよ
うなビーズ７を使用することも任意である。これは軸心
にワイヤーが挿入される挿入孔７ａを備えた筒体状であ
り、表面にダイヤモンド砥粒層を含有した切削刃７ｂが
軸心にそって湾曲した状態で形成されている。尚、該切
削刃７ｂは一定の間隔を設けて形成したが、該間隔をａ
＞ｂというようにするのも任意であり、さらに切削刃７
ｂの細心方向の幅を前方から後方へ行くにしたがって次
第に広くなるように（もしくはこの反対に）テーパーを
つけることも勿論任意である。またこのワイヤソー６は
前記縦及び横フレーム２．３の伸縮にともなって伸縮可
能なように、テンションプリー（図示せず）により常時
テンションが一定に保持されている。
うなビーズ７を使用することも任意である。これは軸心
にワイヤーが挿入される挿入孔７ａを備えた筒体状であ
り、表面にダイヤモンド砥粒層を含有した切削刃７ｂが
軸心にそって湾曲した状態で形成されている。尚、該切
削刃７ｂは一定の間隔を設けて形成したが、該間隔をａ
＞ｂというようにするのも任意であり、さらに切削刃７
ｂの細心方向の幅を前方から後方へ行くにしたがって次
第に広くなるように（もしくはこの反対に）テーパーを
つけることも勿論任意である。またこのワイヤソー６は
前記縦及び横フレーム２．３の伸縮にともなって伸縮可
能なように、テンションプリー（図示せず）により常時
テンションが一定に保持されている。
第２図及び第３図は縦フレーム２の下端に水平及び垂直
状に回動可能な可変プーリー９を設けた解体装置Ｂであ
り、支持フレーム１と、該縦フレーム２の上端部及び下
端部に設けられた上下部ガイドプーリー４．５と、これ
ら上下部ガイドプーリー４．５間にわたって掛け渡され
たワイヤソー６とは前記第１図に示す解体装置Ａと略同
じ構成であるが、下部ガイドプーリー５が縦フレーム２
の側面に設けられている。
状に回動可能な可変プーリー９を設けた解体装置Ｂであ
り、支持フレーム１と、該縦フレーム２の上端部及び下
端部に設けられた上下部ガイドプーリー４．５と、これ
ら上下部ガイドプーリー４．５間にわたって掛け渡され
たワイヤソー６とは前記第１図に示す解体装置Ａと略同
じ構成であるが、下部ガイドプーリー５が縦フレーム２
の側面に設けられている。
可変プーリー９は縦フレームの先端を中心にして回動す
る回動杆９ａの先端に設けられ、操作部（図示せず）か
らの操作により垂直又は水平状に回動し、垂直切断の場
合は垂直状に回動されるとともに、水平切断の場合は第
２図及び第３図のように水平状に回動される。
る回動杆９ａの先端に設けられ、操作部（図示せず）か
らの操作により垂直又は水平状に回動し、垂直切断の場
合は垂直状に回動されるとともに、水平切断の場合は第
２図及び第３図のように水平状に回動される。
次に第４図、第７図及び第８図により前記解体装置Ａ、
Ｂを使用した遮蔽体１０の解体方法について説明する。
Ｂを使用した遮蔽体１０の解体方法について説明する。
この原子炉Ｍの遮蔽体１０の遮蔽壁１１は放射能汚染さ
れているため、先ず初めに汚染された炉心の収容部ｍの
遮蔽壁１１を解体する。このため初めに第４図の■に示
すように遮蔽体１０の遮蔽壁土面１１ａにコアボーリン
グｎによりボーリング孔１２を適宜間隔ごとに穿口する
。このボーリング孔１２は、収容部ｍの周囲にそって収
容部ｍと略同じ深さに穿口する。
れているため、先ず初めに汚染された炉心の収容部ｍの
遮蔽壁１１を解体する。このため初めに第４図の■に示
すように遮蔽体１０の遮蔽壁土面１１ａにコアボーリン
グｎによりボーリング孔１２を適宜間隔ごとに穿口する
。このボーリング孔１２は、収容部ｍの周囲にそって収
容部ｍと略同じ深さに穿口する。
次に第７図に示すように解体装置Ａの縦フレーム２を該
ボーリング孔１２内に挿入して各ボーリング孔１２）ｆ
Ｒをワイヤソー６により切削して切削溝１２ａを形成す
る。この場合、横フレーム３は縦フレーム２がボーリン
グ孔１２に挿入可能なようにボーリング孔１２間の間隔
に合わせて伸縮調整されると共に、縦フレーム３はワイ
ヤソー６の切削状況にあわせて伸張される。
ボーリング孔１２内に挿入して各ボーリング孔１２）ｆ
Ｒをワイヤソー６により切削して切削溝１２ａを形成す
る。この場合、横フレーム３は縦フレーム２がボーリン
グ孔１２に挿入可能なようにボーリング孔１２間の間隔
に合わせて伸縮調整されると共に、縦フレーム３はワイ
ヤソー６の切削状況にあわせて伸張される。
次に、上記のように各ボーリング孔１２間を切削した後
、第４図の■に示すように縦フレーム２の一方をボーリ
ング孔１２に挿入すると共に、他方を炉心の収容部ｍに
挿入して各ボーリング孔１２と収容部ｍとの間を切削し
て切削溝１２ａを形成することにより放射能汚された遮
蔽Ｍ１１に小さな区画部１１ｂが形成される。
、第４図の■に示すように縦フレーム２の一方をボーリ
ング孔１２に挿入すると共に、他方を炉心の収容部ｍに
挿入して各ボーリング孔１２と収容部ｍとの間を切削し
て切削溝１２ａを形成することにより放射能汚された遮
蔽Ｍ１１に小さな区画部１１ｂが形成される。
そして第８図に示すように解体装置Ａの縦フレーム２を
ボーリング孔１２に挿入すると共に、可変プーリー９間
に掛け渡されたワイヤソ−６をボーリング孔１２と収容
部ｍとの間の両切削溝１２ａ間に掛け渡して前期区画部
１１ｂの下部を水平状に切削することにより遮蔽壁１１
が区画部１１ｂごとに切削されて解体される。
ボーリング孔１２に挿入すると共に、可変プーリー９間
に掛け渡されたワイヤソ−６をボーリング孔１２と収容
部ｍとの間の両切削溝１２ａ間に掛け渡して前期区画部
１１ｂの下部を水平状に切削することにより遮蔽壁１１
が区画部１１ｂごとに切削されて解体される。
尚、垂直切削の場合は第１図に示す解体装置ａＡを使用
し、水平切削の場合は第２図に示す解体装置Ｂを使用す
こともでき、或は垂直切削及び水平切削の双方を第２図
の解体装置Ｂのみで切削することができる。
し、水平切削の場合は第２図に示す解体装置Ｂを使用す
こともでき、或は垂直切削及び水平切削の双方を第２図
の解体装置Ｂのみで切削することができる。
（発明の効果）
本発明は以上の様な構成にしたことにより下記の効果を
有する。
有する。
■ 遮蔽体の遮蔽壁上面にボーリング孔を収容部の周囲
にそって適宜間隔ごとに穿口し、該ボーリング孔間、お
よび該ボーリング孔と前記収容部との間とを夫々ワイヤ
ソーで垂直切断した後、該ワイヤソーにより前記収容部
がらボーリング孔にかけて水平切断して解体することに
より、一度に大断面の切断が可能となるので、原子炉に
おける遮蔽体の解体効率を向上させることができる。
にそって適宜間隔ごとに穿口し、該ボーリング孔間、お
よび該ボーリング孔と前記収容部との間とを夫々ワイヤ
ソーで垂直切断した後、該ワイヤソーにより前記収容部
がらボーリング孔にかけて水平切断して解体することに
より、一度に大断面の切断が可能となるので、原子炉に
おける遮蔽体の解体効率を向上させることができる。
■ 解体装置を上下方向に伸縮自在な一対の縦フレーム
と該縦フレームの上端に掛け渡された横方向に伸縮自在
な横フレームとによりなる門型状の支持フレームと、該
縦フレームの上端部及び下端部に設けられた上下部ガイ
ドプーリーと、これら上下部ガイドプーリー間にわたっ
て掛け渡されたワイヤソーとで構成したことにより、放
射能汚染された遮蔽壁の解体を遠隔操作できる他、水中
での切断も可能となるので作業者が被爆する危険性が少
ない。
と該縦フレームの上端に掛け渡された横方向に伸縮自在
な横フレームとによりなる門型状の支持フレームと、該
縦フレームの上端部及び下端部に設けられた上下部ガイ
ドプーリーと、これら上下部ガイドプーリー間にわたっ
て掛け渡されたワイヤソーとで構成したことにより、放
射能汚染された遮蔽壁の解体を遠隔操作できる他、水中
での切断も可能となるので作業者が被爆する危険性が少
ない。
■ 解体装置を上下方向に伸縮自在な一対の縦フレーム
と該縦フレームの上端に掛け渡された横方向に伸縮自在
な横フレームとによりなる門型状の支持フレームと、該
縦フレームの上端部及び下端部に設けられた上下部ガイ
ドプーリーと、該下部ガイドブリーの下部に設けられた
水平及び垂直状に回動可能な可変プーリーと、これら上
下部ガイドプーリーおよび可変プーリー間にわたって掛
け渡されたワイヤソーとにより構成したことにより、放
射能汚染された遮蔽体の解体作業において作業者が放射
能を被爆する危険がなく安全で且つ短時間に解体ができ
る。
と該縦フレームの上端に掛け渡された横方向に伸縮自在
な横フレームとによりなる門型状の支持フレームと、該
縦フレームの上端部及び下端部に設けられた上下部ガイ
ドプーリーと、該下部ガイドブリーの下部に設けられた
水平及び垂直状に回動可能な可変プーリーと、これら上
下部ガイドプーリーおよび可変プーリー間にわたって掛
け渡されたワイヤソーとにより構成したことにより、放
射能汚染された遮蔽体の解体作業において作業者が放射
能を被爆する危険がなく安全で且つ短時間に解体ができ
る。
第１図、第２図は本発明の解体装置の正面図、第３図は
同側面図、第４図は遮蔽体の解体方法を示す工程図、第
５図は遮蔽体の断面図、第６図は原子炉の断面図、第７
区は垂直切削の断面図、第８図は水平切削の断面図、第
９図はワイヤソーにおけるビーズの拡大斜視図である。 Ａ、Ｂ：解体袋Ｎ Ｍ：原子炉ｍ：収容部
１：支持フレーム２：ＭＩフレーム
３：＃！フレーム４：上部ガイドプーリー ５：下部ガイドプーリー ６：ワイヤソー ９：可変プーリー １ｏ：遮水体１１：遮蔽壁 １２ａ：ボーリング孔
同側面図、第４図は遮蔽体の解体方法を示す工程図、第
５図は遮蔽体の断面図、第６図は原子炉の断面図、第７
区は垂直切削の断面図、第８図は水平切削の断面図、第
９図はワイヤソーにおけるビーズの拡大斜視図である。 Ａ、Ｂ：解体袋Ｎ Ｍ：原子炉ｍ：収容部
１：支持フレーム２：ＭＩフレーム
３：＃！フレーム４：上部ガイドプーリー ５：下部ガイドプーリー ６：ワイヤソー ９：可変プーリー １ｏ：遮水体１１：遮蔽壁 １２ａ：ボーリング孔
Claims (3)
- （１）炉心を収容する収容部と、該炉心を遮蔽する遮蔽
壁とによりなる原子炉の遮蔽体において、該遮蔽体の遮
蔽壁上面にボーリング孔を収容部の周囲にそって適宜間
隔ごとに穿口し、該ボーリング孔間、および該ボーリン
グ孔と前記収容部との間とを夫々ワイヤソーで垂直切断
した後、該ワイヤソーにより前記収容部からボーリング
孔にかけて水平切断して解体することを特徴とする原子
炉における遮蔽体の解体方法。 - （２）上下方向に伸縮自在な一対の縦フレームと該縦フ
レームの上端に掛け渡された横方向に伸縮自在な横フレ
ームとによりなる門型状の支持フレームと、該縦フレー
ムの上端部及び下端部に設けられた上下部ガイドプーリ
ーと、これら上下部ガイドプーリー間にわたって掛け渡
されたワイヤソーとにより構成されたことを特徴とする
原子炉における遮蔽体の解体装置。 - （３）上下方向に伸縮自在な一対の縦フレームと該縦フ
レームの上端に掛け渡された横方向に伸縮自在な横フレ
ームとによりなる門型状の支持フレームと、該縦フレー
ムの上端部及び下端部に設けられた上下部ガイドプーリ
ーと、該下部ガイドプリーの下部に設けられた回動可能
な可変プーリーと、これら上下部ガイドプーリーおよび
可変プーリー間にわたって掛け渡されたワイヤソーとに
より構成されたことを特徴とする原子炉における遮蔽体
の解体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12792389A JPH02307097A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 原子炉における遮蔽体の解体方法及び解体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12792389A JPH02307097A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 原子炉における遮蔽体の解体方法及び解体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02307097A true JPH02307097A (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=14971977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12792389A Pending JPH02307097A (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 原子炉における遮蔽体の解体方法及び解体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02307097A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2725931A1 (fr) * | 1994-10-20 | 1996-04-26 | Dg Construction | Procede et dispositif pour couper une surface dans un bloc de matiere et machine comprenant un tel dispositif |
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