JPS6143777B2 - - Google Patents

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JPS6143777B2
JPS6143777B2 JP55098430A JP9843080A JPS6143777B2 JP S6143777 B2 JPS6143777 B2 JP S6143777B2 JP 55098430 A JP55098430 A JP 55098430A JP 9843080 A JP9843080 A JP 9843080A JP S6143777 B2 JPS6143777 B2 JP S6143777B2
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JP
Japan
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motor
digital
signal
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error
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JP55098430A
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English (en)
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JPS5723104A (en
Inventor
Yoshiteru Kosaka
Kazutaka Ashida
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5723104A publication Critical patent/JPS5723104A/ja
Publication of JPS6143777B2 publication Critical patent/JPS6143777B2/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/18Controlling the angular speed together with angular position or phase
    • H02P23/186Controlling the angular speed together with angular position or phase of one shaft by controlling the prime mover

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は記録再生装置におけるデイジタルサー
ボ装置に係り、位相制御系以外にデイジタル演算
部にもう一つの積分ループを構成することによ
り、トルク変動等の外乱が加わつて生じる位相の
基準値に対する偏差を完全に零にしえ、もつてモ
ータの回転をコントロール信号と基準信号の位相
が常に等しくなるように制御し得る記録再生装置
におけるデイジタルサーボ装置を提供することを
目的とする。
一般にモータの定速回転サーボ方式には、サー
ボ系を構成する各回路にアナログ信号を用いるア
ナログサーボ方式と、デイジタル信号を用いるデ
イジタルサーボ方式とがある。デイジタルサーボ
方式はアナログサーボ方式に比し、使用する抵
抗やコンデンサ等の数が低減でき、従つて回路
構成が簡単となり電源電圧の変動、回路素子のバ
ラツキ、増幅器の利得変動により動作点の変動が
生じることがなく、安定度の高いクロツクパル
スを媒介にできるのでドリフトが大幅に軽減さ
れ、デイジタル情報を取扱うので不要な信号重
量の影響が受け難く、信頼性が高い、等の利点を
有し、小型軽量化の観点からみても著しい向上が
ある。しかしながら、従来のデイジタルサーボ方
式は、原理的にはアナログサーボ方式と相類似す
るものであり、位相比較器、周波数弁別器、位相
変調器、周波数変調器等の各回路が必要であつ
た。
また従来のサーボ方式では、モータの負荷状態
が一定のときにモータの回転位相の基準値に対す
る偏差を零とするものであり、トルク変動等の外
乱が加わつた場合は、モータの回転速度は基準回
転速度に等しくなるが、位相に関しては基準値に
対する偏差が定常的に生じてしまうという欠点が
あつた。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下
図面と共にその一実施例について説明する。
第1図は本発明になる記録再生装置におけるデ
イジタルサーボ装置の一実施例のブロツク系統図
を示す。同図中、1は被制御モータで、一方の回
転軸はキヤプスタン2として用いられ、他方の回
転軸の一端には、等間隔でもつてS極、N極のマ
グネツトがその周側面に交互に配設されてなる円
盤3が取付固定されている。また円盤3の周側面
に配設されたマグネツトと対向離間する位置にギ
ヤツプ面を有するよう検出ヘツド4が設けられて
おり、モータ1の回転と一体的に回転する円盤3
のマグネツトが検出ヘツド4の前方を横切る毎
に、モータ1の回転速度に比例する繰り返し周波
数の略正弦波状信号が検出ヘツド4より出力され
る。この略正弦波状信号はパルス形成回路5によ
りパルス列に変換された後1/2分周器6に供給さ
れ、ここでパルス形成回路5の変換誤差の発生が
防止されて対称方形波とされる。
この対称方形波はモータ1の回転速度に比例し
た繰り返し周波数の第2図Fに示す如き波形の方
形波fであり(以下この対称方形波fを回転検出
パルスfという)、アンド回路7の一方の入力端
子に印加されると同時に、マイクロコンピユータ
8内の2進カウンタ9のリセツト端子にリセツト
パルスとして印加される。
一方、キヤプスタン2及びピンチローラ(図示
せず)に挾持駆動されるテープ10には、その走
行方向上、記録時に一定周波数(例えば30Hz)の
コントロール信号が所定位相で記録されており、
再生時はその既記録コントロール信号は固定のコ
ントロールヘツド11により再生される。従つ
て、コントロールヘツド11よりの再生コントロ
ール信号はテープ10の走行速度に比例した周波
数で再生され、比較信号形成回路12に供給され
る。比較信号形成回路12は単安定マルチバイブ
レータ等で構成されており、コントロールヘツド
11よりの第2図Aに示す再生コントロール信号
aに同期した同図Bに示す比較信号bを形成し、
位相比較器13へ出力する。
他方、水晶発振器14の発振出力は分周器15
により分周されて例えば30Hzの一定周波数とされ
た後、基準信号発生回路16に供給され、ここで
例えば30Hzの一定周波数を有する第2図Cに示す
如き傾斜波の基準信号cに変換される。この基準
信号cは位相比較器13に供給され、ここで上記
比較信号bと位相比較される。すなわち、位相比
較器13は比較信号bのローレベル期間で基準信
号cの傾斜部をサンプリングホールドして第2図
Dに示す如き信号dを得て、これを位相誤差信号
として可変周波数発振器の一例としての電圧制御
発振器(VCO)17へ印加し、その出力発振周
波数を可変制御する。VCO17は位相誤差信号
dを制御電圧として印加され、第2図Eに示す如
き出力信号eを発振出力し、切換スイツチ18の
固定端子18aに印加する。
切換スイツチ18は記録再生装置の再生時には
固定端子18aに接続され、記録時には固定端子
18bに接続される。しかして、記録再生装置の
再生時は上記VCO17の出力信号eが切換スイ
ツチ18の共通端子18cより取り出されてアン
ド回路7の他方の入力端子に印加される。これに
より、アンド回路7は前記回転検出パルスfのハ
イレベル期間のみVCO17の出力信号eをゲー
ト出力し、第2図Gに示すそのゲート出力信号g
をクロツクパルスとして2進カウンタ9へ印加す
る。なお、クロツクパルス周波数は前記回転検出
パルスfの繰り返し周波数よりも十分高く設定さ
れ、後述するデイジタル変換における量子化ノイ
ズの発生を除去すると共に、2進カウンタ9の計
数能力及び必要ビツト数の増加によるコスト高等
を考慮して上限が制限される。
このようにして、2進カウンタ9により計数さ
れた2進数の計数値Nはマイクロコンピユータ8
により次のようにデイジタル演算される。この計
数値Nは第2図Hに示す如くモータ1の回転速度
に応じた繰り返し周波数の速度検出パルスfによ
りゲート出力されたクロツクパルス数であるか
ら、モータ1の回転速度に対応するデイジタル量
を示し、かつ、クロツクパルスの周波数は位相誤
差信号で可変せしめられているから、基準信号c
の位相(基準位相)と再生コントロール信号aと
の位相誤差に対応するデイジタル量でもあり、メ
モリ20に予め設定されているモータ1の定常回
転速度に関連した基準デイジタル値NRと減算器
19にて減算される。これにより、減算器19よ
り誤差値NE(=N−NR)が第2図Iに示す如く
演算出力され、演算器21によりK2倍(K2<1
で、本実施例ではK2=1/2(Mは任意の整数)さ れた後累算器22に供給される。累算器22は演
算器21の出力デイジタル値を順次加算して第2
図Jに示す如きそれらの累積値NI(=ΣK2・N
E)、すなわち誤差値NEの積分デイジタル値を出
力して加算器23に印加する。
加算器23は上記累積値NIと2進カウンタ9
の出力計数値Nとを夫々加算して演算器24へ出
力し、ここでK1倍せしめる。従つて、演算器2
4より取り出される第2図Kに示す2進数Np
K1(N+NI)で表わされ、マイクロコンピユー
タ8の出力としてDA変換器25へ印加される。
なお、以上のデイジタル演算動作のタイミングは
速度検出パルスfの立下り部において動作し、速
度検出パルスfのローレベル期間保持されるよう
に構成されている。
以上のようにしてマイクロコンピユータ8によ
りデイジタル演算して得られた2進数Npは、DA
変換器25によりデイジタル−アナログ変換され
て第2図Lに示す如きアナログ電圧lとされてモ
ータ駆動増幅器26に供給され、ここで増幅され
た後モータ1に駆動信号として印加され、その回
転速度を制御する。
このように、本実施例においてはモータ1、円
盤3、検出ヘツド4、パルス形成回路5、1/2分
周器6、アンド回路7、2進カウンタ9、加算器
23、演算器24、DA変換器25、モータ駆動
増幅器26よりなる速度フイードバツクループの
他に、マイクロコンピユータ8のデイジタル演算
部に2進カウンタ9より減算器19、演算器2
1、累算器22を経て加算器23に至る積分ルー
プを設け、また記録再生装置の再生時に検出され
た位相誤差信号dでVCO17の出力発振周波数
を可変制御し、クロツクパルスの周波数を変える
ことにより位相フイードバツクループを構成して
いる。
これにより例えば時刻t4の再生コントロール信
号aの位相が基準位相より進んだ場合は、このと
きの比較信号bにより基準信号cの傾斜部の低い
部分がサンプリング・ホールドされるため、位相
誤差信号dは第2図Dに示す如く時刻t4で低下す
る。この結果、VCO17の出力発振周波数は第
2図Eに示す如く低下し、すなわちクロツクパル
スeの周波数は低下し、速度検出パルスfで時刻
t5〜t6間のゲート出力されるクロツクパルスの数
が減少し、計数値Nの値も同図Hにh3で示す如く
減少する。従つて、前記誤差値NEは第2図Iに
i3で示す如く負となり、累積値NI、演算器24
の出力値Npは夫々同図J,Kにj3,k3で示す如
くに減少し、モータ1の回転を遅く制御して再生
コントロール信号aと基準位相とが一致せしめら
れる。
また逆に再生コントロール信号の位相が第2図
Aにt7で示す時刻で基準位相より遅れたものとす
ると、同図Dに示す如く位相誤差電圧dは高くな
るため、VCO17の出力発振周波数eが同図E
に示す如く時刻t7以降高くなるため、計数値Nの
値が増加する。従つて、モータ駆動電圧lも高く
なりモータ1の回転速度を速くして再生コントロ
ール信号aと基準位相とを一致せしめる。このよ
うに、トルク外乱等によりテープ10からの再生
コントロール信号の位相が基準位相とずれた場
合、たとえばモータ1の回転速度、すなわちテー
プ10の走行速度が基準速度と等しくても、クロ
ツクパルスeの周波数が変るため、2進カウンタ
9の出力計数値Nは変化する。
一方、マイクロコンピユータ8内のデイジタル
演算部ではNと基準デイジタル値NRとが常に等
しくなるように、すなわち誤差値NEが零になる
ようにモータ1の駆動電圧を制御している。従つ
て、位相のずれのためにNが変化した場合にも、
NがNRと等しくなるようにモータ1の回転が制
御され、最終的に位相の基準値に対する定常偏差
を完全に零にすることができる。
なお、モータ1の回転速度が基準速度より速く
なつたときは、速度検出パルスfの周期が基準の
値より短かくなり、またこのときの再生コントロ
ール信号aの基準位相に対する位相進みにより
VCO17よりのクロツクパルス周波数が基準の
値より低くなるため、Nの値が減少し、他方、モ
ータ1の回転速度が基準速度より遅くなつたとき
は、速度検出パルスfの周期が基準の値より長く
なり、かつ、クロツクパルス周波数が基準の値よ
り高くなるためNの値が増加する。従つて、この
場合も誤差値NEを常に零とするようにモータ1
への駆動信号を制御するため、モータ1は所定の
基準回転速度で定速回転せしめられ、かつ、再生
コントロール信号aの位相も基準位相に一致せし
められる。
ところで、以上は記録再生装置の再生時の動作
であるが、本実施例では記録時においても切換ス
イツチ18により簡単にサーボ方式を変更しうる
よう構成してあり、次に記録時の動作につき説明
する。磁気録画再生装置、テープレコーダ等の記
録再生装置において、記録時は一般にテープ上の
情報を位相ロツクしてテープを走行せしめるとい
うようなことはなく、常に一定の回転速度、すな
わち一定のテープ走行速度で記録がなされること
が必要である。従つて、クロツクパルスの周波数
を位相誤差信号で可変する必要はなく、クロツク
パルスの周波数を常時一定とすればよい。
そこで、本実施例では記録時に切換スイツチ1
8を固定端子18b側に切換接続し、水晶発振器
14よりの所定の一定周波数信号をクロツクパル
スとして切換スイツチ18を通してアンド回路7
へ印加するよう構成している。ここで、水晶発振
器14の出力発振周波数はVCO17の自走発振
周波数と一致するようにされている。これは記録
時と再生時とでテープ走行速度を同一とするため
である。
記録時には切換スイツチ18を固定端子18b
へ接続するだけで、メモリ20の基準デイジタル
値NRに対応した所定の一定回転数でモータ1を
定速制御することができることは前記した説明よ
り明らかである。なお、記録時には、テープ10
上にコントロールヘツド11によりテープ走行方
向上に一定周期のコントロール信号が、テープ1
0に記録される情報信号に同期して記録される
(図示は省略)。
なお、本実施例においては、再生コントロール
信号より得られる回転位相に関連した回転位相誤
差による位相制御を行なう比較信号形成回路1
2、位相比較器13、基準信号発生回路16等は
アナログ信号により処理される如く構成している
が、このような構成に限らず、デイジタル信号に
より処理される如く構成してもよい。この場合は
マイクロコンピユータ8と一体に構成してソフト
ウエアとして処理できるよう構成することによ
り、より低コスト化が可能となる。なお、このよ
うなデイジタル化は本実施例におけるモータ1よ
り得る回転速度に関連したデイジタル情報の検出
方法と同様に構成できることから、詳細な説明は
省略する。
また上記実施例では記録再生装置のキヤプスタ
ンモータに適用する場合につき説明したが、磁気
録画再生装置の回転ドラムモータ、あるいは円盤
状情報記録媒体再生装置のターンテーブル回転用
モータ等に適用することも可能である。
上述の如く、本発明になる記録再生装置におけ
るデイジタルサーボ装置は、記録媒体の走行に関
連して回転するモータの回転速度に応じた繰り返
し周波数の速度検出パルスの所定期間毎にクロツ
クパルスをゲート出力し、このゲート出力された
クロツクパルスを計数することにより上記モータ
の回転速度に対応するデイジタル量を得て予め設
定した上記モータの定常回転速度に関連した基準
デイジタル値と夫々比較してそれらの誤差値を
得、この誤差値を累積演算することによつて得た
誤差値の積分出力デイジタル値と上記デイジタル
量とを夫々加算した後アナログ信号に変換し、ア
ナログ信号を上記モータの駆動信号として印加す
ると同時に、上記記録媒体に予め一定周期で記録
されているコントロール信号を再生して得た記録
媒体の走行速度に応じた繰り返し周波数の再生コ
ントロール信号と予め設定した基準位相を示す基
準信号との位相誤差を検出し、検出した位相誤差
信号により上記クロツクパルスの周波数を可変制
御し、上記誤差値を常に零とするように上記モー
タへの駆動信号を制御するよう構成したため、ト
ルク変動等の外乱が加わつたときでも、再生コン
トロール信号の位相と基準信号の位相との間に生
じる定常偏差を常に完全に零とすることができ、
また従来よりアナログサーボ方式で用いられる位
相誤差信号を得る回路をそのまま用いることがで
き、かつ、クロツクパルスを発生する回路として
可変周波数発振器に変更するのみでよく、更にデ
イジタル情報で制御しているので極めて安定にサ
ーボ動作を行なうことができ、また更にデイジタ
ル演算部にマイクロコンピユータを用いることに
より、サーボ系のループゲイン等はプログラムで
容易に設定及びその変更ができ、精度も良く、ま
たクロツクパルス発生回路の出力を切換スイツチ
で切換えるのみで記録時と再生時のサーボ方式を
簡単に切換えることができ、従つて例えば再生時
のクロツクパルス発生用の可変周波数発振器の出
力発振周波数を記録時に一定周波数に固定するた
めの制御信号生成回路が不要であり、回路構成も
簡略化でき、更に記録時のクロツクパルス周波数
を、再生コントロール信号の位相と基準位相とが
一致しているときにおける再生時のクロツクパル
ス周波数と同一に選定したため、分周手段等を用
いることなく簡単な回路構成により記録媒体の走
行速度を記録時と再生時とで夫々同一とすること
ができる等の数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロツク
系統図、第2図A〜Lは夫々第1図の動作説明用
タイムチヤートである。 1……被制御モータ、2……キヤプスタン、4
……検出ヘツド、8……マイクロコンピユータ、
9……2進カウンタ、11……コントロールヘツ
ド、13……位相比較器、16……基準信号発生
回路、17……電圧制御発振器(VCO)、18…
…切換スイツチ、19……減算器、20……メモ
リ、21,24……演算器、22……累算器、2
3……加算器、25……DA変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録媒体の走行に関連して回転するモータの
    回転速度に応じた繰り返し周波数の速度検出パル
    スの所定期間毎にクロツクパルスをゲート出力
    し、このゲート出力されたクロツクパルスを計数
    することにより上記モータの回転速度に対応する
    デイジタル量を得て予め設定した上記モータの定
    常回転速度に関連した基準デイジタル値と夫々比
    較してそれらの誤差値を得、該誤差値を累積演算
    することによつて得た該誤差値の積分出力デイジ
    タル値と上記デイジタル量とを夫々加算した後ア
    ナログ信号に変換し、該アナログ信号を上記モー
    タの駆動信号として印加すると同時に、上記記録
    媒体に予め一定周期で記録されているコントロー
    ル信号を再生して得た記録媒体の走行速度に応じ
    た繰り返し周波数の再生コントロール信号と予め
    設定した基準位相を示す基準信号との位相誤差を
    検出し、該検出した位相誤差信号より上記クロツ
    クパルスの周波数を可変制御し、上記誤差値を常
    に零とするように上記モータへの駆動信号を制御
    するよう構成したことを特徴とする記録再生装置
    におけるデイジタルサーボ装置。 2 前記モータは、キヤプスタンモータとしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の記録
    再生装置におけるデイジタルサーボ装置。 3 前記デイジタル量,誤差値、該誤差値の累積
    演算値,及び該デイジタル量と該累積演算値との
    加算値を夫々得るためのデイジタル演算はマイク
    ロコンピユータにより行なうことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の記録再生装
    置におけるデイジタルサーボ装置。 4 記録再生装置のモードに応じて切換わる切換
    スイツチを設け、再生時には記録媒体の走行に関
    連して回転するモータの回転速度に応じた繰り返
    し周波数の速度検出パルスの所定期間毎に可変周
    波数発振器より該切換スイツチを通して入来する
    クロツクパルスをゲート出力し、このゲート出力
    されたクロツクパルスを計数することにより上記
    モータの回転速度に対応するデイジタル量を得て
    予め設定した上記モータの定常回転速度に関連し
    た基準デイジタル値と夫々比較してそれらの誤差
    値を得、該誤差値を累積演算することによつて得
    た該誤差値の積分出力デイジタル値と上記デイジ
    タル量とを夫々加算した後アナログ信号に変換
    し、該アナログ信号を上記モータの駆動信号とし
    て印加すると同時に、上記記録媒体に予め一定周
    期で記録されているコントロール信号を再生して
    得た記録媒体の走行速度に応じた繰り返し周波数
    の再生コントロール信号と予め設定した基準位相
    を示す基準信号との位相誤差を検出し、該検出し
    た位相誤差信号により上記可変周波数発振器の出
    力クロツクパルス周波数を可変制御し、一方、記
    録時には該クロツクパルスとして、該切換スイツ
    チにより該可変周波数発振器の出力から選択切換
    えした固定周波数発振器の出力を使用し、再生時
    及び記録時のいずれの場合も上記誤差値を常に零
    とするように上記モータへの駆動信号を制御する
    よう構成したことを特徴とする記録再生装置にお
    けるデイジタルサーボ装置。 5 前記固定周波数発振器の出力発振周波数は前
    記再生コントロール信号の位相と前記基準位相と
    が夫々一致したときにおける前記可変周波数発振
    器の出力発振周波数と同一に選定したことを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載の記録再生装置
    におけるデイジタルサーボ装置。
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