JPS6141501Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6141501Y2 JPS6141501Y2 JP1982170552U JP17055282U JPS6141501Y2 JP S6141501 Y2 JPS6141501 Y2 JP S6141501Y2 JP 1982170552 U JP1982170552 U JP 1982170552U JP 17055282 U JP17055282 U JP 17055282U JP S6141501 Y2 JPS6141501 Y2 JP S6141501Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating knob
- closure
- frame plate
- annular frame
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガスコツクの閉子操作機構に関する
ものである。
ものである。
最近は建築材の向上及び建築技術の進歩に伴つ
て建築物の床厚及び壁厚が極端に薄くなつてい
る。従つて床面又は壁面に埋込むガスコツクも高
さを低くすることが要望されている、しかし従来
のこの種ガスコツクは実公昭52−21623号公報及
び実公昭53−18594号公報所載のようにコツタ本
体に内蔵した閉子と操作摘みとの間に中介部材や
制御環等を介在させて閉子の閉栓位置でのロツク
並びに回動制限を行なつているため構造が複雑に
なる欠点があり、又コツク全体の高さが大きくな
り前記要望を満すことができない。
て建築物の床厚及び壁厚が極端に薄くなつてい
る。従つて床面又は壁面に埋込むガスコツクも高
さを低くすることが要望されている、しかし従来
のこの種ガスコツクは実公昭52−21623号公報及
び実公昭53−18594号公報所載のようにコツタ本
体に内蔵した閉子と操作摘みとの間に中介部材や
制御環等を介在させて閉子の閉栓位置でのロツク
並びに回動制限を行なつているため構造が複雑に
なる欠点があり、又コツク全体の高さが大きくな
り前記要望を満すことができない。
この考案は従来の中介部材や制限環等を止して
操作摘みと閉子を直接係合させ、操作摘みの外部
で閉栓時のロツク及び閉子の回動制限を行うよう
にしてコツク構造を簡単化し、かつコツク全体の
高さを低くして前記要望に応えたガスコツクを提
供することを目的としている。
操作摘みと閉子を直接係合させ、操作摘みの外部
で閉栓時のロツク及び閉子の回動制限を行うよう
にしてコツク構造を簡単化し、かつコツク全体の
高さを低くして前記要望に応えたガスコツクを提
供することを目的としている。
上記の目的を充足するためこの考案は次のよう
に構成したのである。
に構成したのである。
即ちこの考案はコツク本体に内蔵した閉子の非
円形軸に操作摘みの非円形溝孔を上下摺動自在に
緩挿すると共に該閉子と操作摘み間にコイルばね
を縮設し、かつ操作摘みの外周に遊嵌した環状枠
板をコツク本体の上側に固定して、その下側面で
操作摘みの外周下端部に突設した環状鍔縁を受支
し、さらに該環状鍔縁には閉子の閉栓位置で前記
環状枠板に設けた切欠部に嵌入する係止突起を上
側面に、又閉子を開栓位置で停止させるストツパ
ー突部を外周に突設して成るガスコツクの閉子操
作機構である。
円形軸に操作摘みの非円形溝孔を上下摺動自在に
緩挿すると共に該閉子と操作摘み間にコイルばね
を縮設し、かつ操作摘みの外周に遊嵌した環状枠
板をコツク本体の上側に固定して、その下側面で
操作摘みの外周下端部に突設した環状鍔縁を受支
し、さらに該環状鍔縁には閉子の閉栓位置で前記
環状枠板に設けた切欠部に嵌入する係止突起を上
側面に、又閉子を開栓位置で停止させるストツパ
ー突部を外周に突設して成るガスコツクの閉子操
作機構である。
この考案は以上記述した構成であるから、閉栓
時は操作摘みに設けた係止突起が環状枠板の切欠
部に嵌入しているため、操作摘みが不慮に回動し
て開栓する虞れは全くない。そして開栓する際は
操作摘みをコイルばねに抗して押し下げると操作
摘みの係止突起は環状枠板の切欠部から抜脱し、
そのまゝ操作摘みを回動させて開栓することがで
き、閉子の開栓位置で操作摘みに設けたストツパ
ー突部がコツク本体に当接して安定する。又操作
摘みを回わして閉栓すると、閉子の閉栓位置で操
作摘みはコイルばねにより押し上げられ係止突起
が環状枠板の切欠部に嵌入してロツクされる。
時は操作摘みに設けた係止突起が環状枠板の切欠
部に嵌入しているため、操作摘みが不慮に回動し
て開栓する虞れは全くない。そして開栓する際は
操作摘みをコイルばねに抗して押し下げると操作
摘みの係止突起は環状枠板の切欠部から抜脱し、
そのまゝ操作摘みを回動させて開栓することがで
き、閉子の開栓位置で操作摘みに設けたストツパ
ー突部がコツク本体に当接して安定する。又操作
摘みを回わして閉栓すると、閉子の閉栓位置で操
作摘みはコイルばねにより押し上げられ係止突起
が環状枠板の切欠部に嵌入してロツクされる。
特にこの考案においては操作摘みと閉子を直接
係合させ、かつ操作摘みの外部において閉栓時の
ロツク及び閉子の回動制限を行うようにしたの
で、コツク構造が極めて簡単化でき、しかもコツ
ク全体の高さを低くすることができる。
係合させ、かつ操作摘みの外部において閉栓時の
ロツク及び閉子の回動制限を行うようにしたの
で、コツク構造が極めて簡単化でき、しかもコツ
ク全体の高さを低くすることができる。
次にこの考案の実施例を図面について説明する
図において1はコツク本体、2はコツク本体1内
に回動自在に収容した閉子でその非円形軸3に操
作摘み4の非円形溝孔5を上下摺動自在に緩挿
し、閉子2と操作摘み4間にコイルばね6を縮設
する。7は操作摘み4の外周に遊嵌した環状枠板
でコツク本体1の上側面にねじ8により固定し、
その下側面で操作摘み4の外周下端部に突設した
環状鍔縁9を受支する。そして環状鍔縁9の上面
に係止突起10,10′を対称に突設し、該係止
突起10,10′が閉子2の閉栓位置で嵌入する
切欠部11,11′を環状枠板7に設けてある、
又環状鍔縁9の周側には操作摘み4を回動した際
閉子2の開栓位置でコツタ本体1に当接して回動
角度を制限するストツパー突部12を突設してあ
る。13はガス配管口、14はホース接続口、1
5はガス通路、16は操作摘み4に連設した作動
杆で、操作摘み4を閉栓位置から逆方向に若干回
動させた際、公知のプラグ取外し機構を作動させ
るようにしたものである。尚図示の実施例におい
ては前記環状枠板7の切欠部11,11′を係止
突起10,10′の幅より若干長く形成して操作
摘み4を閉栓位置から若干逆方向に回動できるよ
うにしてある。
図において1はコツク本体、2はコツク本体1内
に回動自在に収容した閉子でその非円形軸3に操
作摘み4の非円形溝孔5を上下摺動自在に緩挿
し、閉子2と操作摘み4間にコイルばね6を縮設
する。7は操作摘み4の外周に遊嵌した環状枠板
でコツク本体1の上側面にねじ8により固定し、
その下側面で操作摘み4の外周下端部に突設した
環状鍔縁9を受支する。そして環状鍔縁9の上面
に係止突起10,10′を対称に突設し、該係止
突起10,10′が閉子2の閉栓位置で嵌入する
切欠部11,11′を環状枠板7に設けてある、
又環状鍔縁9の周側には操作摘み4を回動した際
閉子2の開栓位置でコツタ本体1に当接して回動
角度を制限するストツパー突部12を突設してあ
る。13はガス配管口、14はホース接続口、1
5はガス通路、16は操作摘み4に連設した作動
杆で、操作摘み4を閉栓位置から逆方向に若干回
動させた際、公知のプラグ取外し機構を作動させ
るようにしたものである。尚図示の実施例におい
ては前記環状枠板7の切欠部11,11′を係止
突起10,10′の幅より若干長く形成して操作
摘み4を閉栓位置から若干逆方向に回動できるよ
うにしてある。
図面はこの考案に係るガスコツクの閉子操作機
構の実施例を示したもので、第1図はガスコツク
の正面図、第2図は側面図、第3図は環状枠板の
正面図、第4図は操作摘みの正面図、第5図は要
部の拡大断面図である。 1……コツク本体、2……閉子、3……非円形
軸、4……操作摘み、5……非円形溝孔、6……
コイルばね、7……環状枠板、9……環状鍔縁、
10……係止突起、11……切欠部、12……ス
トツパー突部。
構の実施例を示したもので、第1図はガスコツク
の正面図、第2図は側面図、第3図は環状枠板の
正面図、第4図は操作摘みの正面図、第5図は要
部の拡大断面図である。 1……コツク本体、2……閉子、3……非円形
軸、4……操作摘み、5……非円形溝孔、6……
コイルばね、7……環状枠板、9……環状鍔縁、
10……係止突起、11……切欠部、12……ス
トツパー突部。
Claims (1)
- コツタ本体に内蔵した閉子の非円形軸に、操作
摘みの非円形溝孔を上下摺動自在に緩挿すると共
に該閉子と操作摘み間にコイルばねを縮設し、か
つ操作摘みの外周に遊嵌した環状枠板をコツタ本
体の上側に固定して、その下側面で操作摘みの外
周下端部に突設した環状鍔縁を受支し、さらに該
環状鍔縁には閉子の閉栓位置で前記環状枠板に設
けた切欠部に嵌入する係止突起を上側面に、又閉
子を開栓位置で停止させるストツパー突部を外周
に突設して成るガスコツクの閉子操作機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17055282U JPS5975979U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | ガスコツクの閉子操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17055282U JPS5975979U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | ガスコツクの閉子操作機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975979U JPS5975979U (ja) | 1984-05-23 |
JPS6141501Y2 true JPS6141501Y2 (ja) | 1986-11-26 |
Family
ID=30372298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17055282U Granted JPS5975979U (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | ガスコツクの閉子操作機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975979U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50148632U (ja) * | 1974-05-27 | 1975-12-10 |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP17055282U patent/JPS5975979U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5975979U (ja) | 1984-05-23 |
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