JPS6139066A - 製本機能を備えた複写機 - Google Patents

製本機能を備えた複写機

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JPS6139066A
JPS6139066A JP16091484A JP16091484A JPS6139066A JP S6139066 A JPS6139066 A JP S6139066A JP 16091484 A JP16091484 A JP 16091484A JP 16091484 A JP16091484 A JP 16091484A JP S6139066 A JPS6139066 A JP S6139066A
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JP
Japan
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paper
pages
copying
photoreceptor
light
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Pending
Application number
JP16091484A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Oikawa
及川 智博
Izumi Tagiwa
田極 泉
Shigeru Suzuki
茂 鈴木
Kenichi Shimizu
研一 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS6139066A publication Critical patent/JPS6139066A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/045Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for charging or discharging distinct portions of the charge pattern on the recording material, e.g. for contrast enhancement or discharging non-image areas
    • G03G15/047Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for charging or discharging distinct portions of the charge pattern on the recording material, e.g. for contrast enhancement or discharging non-image areas for discharging non-image areas

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、両面複写可能な複写機に係り、特に、製本機
能を備えた複写機に関する。
〔従来技術〕
従来、複数枚の原稿を、複数部数複写処理する場合、ソ
ータすなわちT合い一装置を用いて複*が完了した用紙
の頁順を揃えたり、さらにステッチャなどにより用紙の
端部を綴じる端綴じが行なわれていた。
しかしながら、A3、B4といった大きなサイズの用紙
を端綴じにすると、見開き時に大きなス°ペースをとっ
てしまい扱いにくい。また、大きなサイズの用紙の場合
、収納時のスペースを小さくするため、端綴じにした用
紙を中央部で二つ折りにすることがあるが、このように
用紙をまとめて折ると、収納時の体裁も悪く、その折り
ぐせのために見開き時、折った部分の情報が見にくくな
る。
このため、中綴じをなし得るようにした製本機能を備え
た複写機が望まれるが、この複写機による複写では原稿
と転写用紙とは1対1に対応しない。例えば第10図に
示すようなA4の大きさの両面原稿10枚から第11図
に示すような中綴じされるA3の大きさの両面用紙へ複
写を′行う場合、第1枚目の用紙1の片面には原稿の第
2頁と第19頁が、裏面には原稿の第1頁と第20頁が
複写されなければならない。
このような複写は用紙の全面に異なる原稿ページを同時
に複写することはできないから、用紙の一部、すなわち
上述の例ではA4の原稿の片面ページ分をA3用紙の片
面の半分に複写し他の半分を白紙ままで残しておき、後
の機会に残りの半分の複写を行うようにし工いる。
このように用紙の一部に複写を行う場合には露光後の感
光体上で複写不要領域の除電を行いトナーが付着しない
ように1−ればよい。この除電の方法としては放電電極
を用いて逆バイアスをかける方法および露光と同様に光
を照射して光導電効果により除電する方法がある。
第19図はこのような除電装置を備えた作像部26を示
す概略正面図であって、一方向に回転する感光体ドラム
28の周囲に、この感光体ドラム28の表面に形成され
た光導性材料を帯電させるメインチャージャ81、原稿
を走査して得られる像を感光体ドラム28の表面に結像
するレンズ等の光学系27、感光体ドラム28上の電荷
を放電させる逆バイアスチャージャ82、トナーを感光
体ドラム28に付着させて静電潜像を可視化する現像部
26A1感光体ドラム26上に付着したトナーを搬送ロ
ーラ33により搬送させた用紙Pに移送するための転写
部26Bを備えている。このうちメインチャージャ81
および逆バイアスチャージャ82は例えば共に放電ワイ
ヤを有するコロトロンである。
このような作像装置の動作を説明すると、メインチャー
ジャ81の作動により、感光体ドラム28上には十の電
荷が帯電し、光学系27により導かれた原稿上の濃淡に
対応した強度の光が感光体ドラム28上に照射され、潜
像が形成される。
例えば原稿上の白い部分に対応する強い光により感光体
ドラム28上の電位は光導電性により減少する。感光体
ドラム28の回転により潜像形成領域は現像部26Aの
方へ移動するが、その前に設けられた逆バイアスチャー
ジャを感光体ドラム28の回転と周期をとりながら駆動
させることにより、複写を必要としない感光体ドラム部
分を除電する。転像部26Aの、転写部26Bの動作は
従来の複写機と同様であるので説明を省略する。
上記したように複写不要領域の除電を行うことにより、
用紙には原稿を複写した部分以外には汚れの全くない画
質の良い複写物が得られ、後に別の原稿内容を空白部に
複写した場合にも用紙面全体で良好な画質を得ることが
できる。
ところで前記した2枚のA4原稿をA3用紙の左右に複
写し、しかも中綴じを行うような場合には除電を中央線
を境界にしてシャープに行う必要がある。これは第20
図(b)および(C)に示すような電位変化では次のよ
うな不都合が起りやすい。
1) 除電が作像している領域に喰い込むとそ9頁の情
報が欠落する。
2) 除電が作像している領域より離れた位置で終わっ
ていると転写時に他の隣りにあった負部分にトナーが付
着し、仕上り時は中央部近傍が汚れたり二重転写像とな
る。
3) 中央部近傍の画像が薄くぼやけたものとなったり
、汚れが出る。
上述した除霜手段のうち、放電による方法では制御は容
易であるが第20図(a)に示すようなシャープな電位
変化は得られない。また光を用いる場合には少しの光の
洩れで表面電位の低下が発生してしまい、同様にシャー
プな除電は困難であった。
〔目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので用紙の一部に
複写しない部分を形成する際に複写部分との境界がシャ
ープに分離することができる製本機能を備えた複写機を
提供することを目的とする。
〔構成〕
本発明は上記の目的を達成するため、フンタクトガラス
の隣接位置に反転部を設け原稿トレイからの原稿を必要
に応じて両面とも露光した上で原稿トレイに返送するよ
うにした再循環式原稿取扱い装置と;片面複写済の用紙
を反転するための反転部、および片面複写済の用紙をそ
の裏mlへの複写に備えて一時的に貯えるための中間ト
レイを具備している複写装置と:この複写装置の搬送路
に連設され用紙中央部に折り目を形成するための用紙折
り部、およびこの用紙折り部に連設された用紙綴じ部を
具備している製本装置とを有してなる製本機能を備えた
複写機において、前記複写装置は、光導電性材料を塗布
した感光体と、この感光体に近接して配置され、該感光
体面を一様に帯電させる帯電装置と、前記コンタクトガ
ラス上に載置した原稿面を走査して得られる像を前記感
光体上に光学系を介して結像することにより光の強弱に
対応した静電潜像を形成する露光装置と前記、感光体に
近接して配置され、前記感光体上の複写不要部分に照射
位置を、制限された光を照射してその部分の電荷を除く
除電装置とを備えていたことを特徴としたものである。
以下、添附図面を参照しながら本発明の実施例のいくつ
かを説明する。
第1図は本発明の製本機能を備えた複写機1を示すもの
であり、複写機1のケーシング2内の上部には水平方向
に張設されたコンタクトガラス3が設けられており、こ
のコンタクトガラス3の上方のケーシング2内には再循
環式原稿取扱い装置4が配設されている。この原稿取扱
い装M4は、前記ケーシング2の上部開口5内に臨む原
稿トレイ6を有しており、この原稿トレイ6は前記コン
タクトガラス3のほぼ直上に位置している。前記原稿ト
レイ6の一端下面には開口が形成されており、この開口
には、一対のプーリ7.7に巻回され、原稿トレイ6内
の原稿りを最下位のものから1枚ずつ右方向に送出する
ための送出ベルト8が臨んでいる。この送出ベルト8の
右側には、2枚重ね原稿りの上部のものを阻止する一対
の分111゜−ラ9.9が配設されており、この分離ロ
ーラ9゜9の右側斜め下方には原11Dを反転させる大
径のローラ10が配設されている。この0−ラ10の外
周には、原稿りをこのローラ10に沿って搬送する複数
のローラ11.12が圧接しており、また、ローラ10
の外周に沿うように弧状の通路13が形成されてシ)る
。前記ローラ10の下端部から前記コンタクトガラス3
にかけては水平方向の通路14が形成されており、また
、コンタクトガラス3上には一対のプーリ15.15に
巻回された搬送ベルト16が圧接している。また、前記
分離ローラ9,9の近傍の通路13と前記コンタクトガ
ラス3の端部とを連通する傾斜状の反転用通路17が形
成されており、前記分離ローラ9゜9の近傍には前記両
道路13.17のいずれか一方を閉鎖する切換爪部材1
8が配設されている。
前記コンタクトガラス3の左側には大径のローラ19が
配設されており、このローラ19の外周には、前記コン
タクトガラス3上の原稿りをこのローラ19に沿って搬
送する複数の0−ラ20゜21が圧接している。また、
このローラ19の外周に沿うように弧状の通路22が形
成されており、この通路22の後端には、原稿りを原稿
トレイ6に返送するための通路23が連通し、この通路
23の後端には、この通路23内の原稿りを原稿トレイ
6上に放出でるだめの一対のローラ24゜24が配設さ
れている。
このような原稿取扱い装置4においては、原稿トレイ6
からコンタク1〜ガラス3上に供給して片面を露光した
原稿りを、必要に応じて、切換爪部材18を図示位置か
ら切換えるとともに、コンタクトガラス3上の搬送ベル
ト16を逆方向に走行して通路14から通路13.17
の順に搬送し、ローラ10の周囲を一周させて反転した
後に再度コンタクトガラス3上に停止せしめることによ
り、続けて原稿りの裏面を露光することができる。
前記コンタクトガラス3より下方のケーシング2内には
変倍機能を備えた複写装置25が配設されており、この
複写装@25は現像部26を有し、この現像部26は、
前記コンタクトガラス3上の原稿りを露光した光学系2
7からの光を受けて静電潜像を形成する感光体ドラム2
8を有している。
この感光体ドラム28の周囲には、各種チャージャ、現
像装置、クリーニング装置などが配設されている。
前記ケーシング2の端面には複数個の用紙カセット29
.29・・・が装着されるようになっており、装着され
た各用紙カセット29から1枚ずつ用紙Pを送出するた
めのローラ30,30・・・がケーシング2内に配設さ
れている。また、各用紙カセット29から送出された用
紙Pはそれぞれ通路31aを介して搬送されるようにな
っており、各通路31aは合流して通路31bとされ、
前記現像部26に到るようにされている。この通路31
bには搬送ローラ33,33・・・が配置されている。
前記現像部26の近傍には搬送ベルト32の一端が臨ん
でおり、この現像部26で感光体ドラム27上のトナー
像を転写された用紙Pを搬送するようになっている。前
記搬送ベルト32の他端には定着部34が配設されてお
り、用紙Pにトナー像を定着させるようになっている。
前記定着部34の下流側には、上方に弯曲する通路36
を備えた反転部35が配設されており、この通路36に
は搬送ローラ37,37が配置されている。この反転部
35は、先端から導入された用紙Pを後端から送出する
ことで用紙Pを反転するようになっている。また、この
反転部35の近傍には切換爪部材38が配設されており
、定着部34からの用紙Pを反転部35もしくは別のケ
ーシング44に設番プられた後述づる用紙折り部45に
供給するようになっている。前記ケーシング2の下部に
は中間トレイ39が配設されており、前記反転部35に
導入されて反転された用紙Pを一次的に貯えるようにな
っている。このために反転部35および中間トレイ39
間には搬送ローラ41を備えた通路40が配設されてい
る。なお、定着部34からの用紙Pを反転部35に導入
しないで直接通路40から中間トレイ39に導入するこ
とも可能である。
前記中間トレイ39の前端には中間トレイ39内の用紙
Pを上端のものから1枚ずつ送出するためのローラ43
,43・・・が配設されており、中間トレイ39から送
出された用紙Pは前記通路31bに合流する通路42を
介して前記現像部26へ再度供給されるようになってい
る。
前述した複写装置2により両面複写するには、切換爪部
材38を起立して定着部34からの用紙Pが反転部35
に導入されるようにしておき操作ボタン(図示せず)を
押す。すると、コンタクトガラス3上の原稿りを走査し
た光学系27からの光により感光体ドラム27上に静電
潜像が形成され、この静電潜像が現像装置からのトナー
により顕像化される。一方、選定した用紙カセット29
からの用紙Pが通路31a、31bを介して現像部26
に供給され、感光体ドラム27上のトナー像を転写され
る。このトナー像を転写された用紙Pは定着部34でト
ナー像を定着された後、反転部35の通路36内に導入
される。そして、用紙Pの後端まで完全に通路36内に
導入されたら、搬送ローラ37,37を逆転し、用紙P
の後端から通路40内に導入してこの用紙Pを中間トレ
イ39内に供給する。この中間トレイ39内に貯えられ
た用紙Pはその上面に画像が転写されている。
このようにして、所定枚数の片面複写済の用紙Pが中間
トレイ39内に貯えられたら、今後はこの中間トレイ3
9内の用紙Pを1枚ずつ送出して再度現像部26に供給
して用紙Pの裏面に画像を複写する。このとぎ切換爪部
材38は第1図に示す状態に切換えられているので、両
面複写済の用紙Pは定着部34から用紙折り部45へ供
給される。
なお、用紙の片面のみに複写する場合は、最初から切換
爪部材38を第1図の状態にしておければよい。
前記用紙折り部45は、中綴じ製本をする用紙Pの中央
部にあらかじめ折り目をつけておくためのものであり、
この用紙折り部45は、前記ケーシング2に対し着脱し
得る製本装置46のケーシング44内に設置ノられてお
り、この用紙折り部45は、第2図に詳示するように、
入口部に−・対の搬送ローラ47.48を有している。
また、一方の搬送ローラ47には両ローラ47,48よ
り下流側に位置する欠周ローラ49が接合し得るように
なっている。これらのローラ47.48の下流側には通
路50が形成されており、この通路50の基端部はロー
ラ47および欠周ローラ49の接合部方向に画工りに傾
斜し、用紙Pが両ローラ47,49の接合部に噛み込ま
れるようになっている。さらに、前記通路50の先端部
には一対のスポンジコロ51.51が配設されており、
このコロ51,5’1の先端側にはさらに通路52が形
成されている。また、前記通路52の側方には用紙Pの
有無を検知するセンサ53が配設されており、このセン
サ53が用紙Pを検知すると、前記欠周ローラ49が矢
印方向に1回転するようになっている。前記センサ53
より下流側の通路52内には、軸54aを中心に回動し
て退避位置を取り得るストッパ54が臨んでおり、また
、通路52の先端部には一対の搬送ローラ55.55が
配設されている。前記ストッパ54は、用紙Pのサイズ
に合わせて複数個設けてもよいし、あるいは使用されて
いる用紙Pのサイズに合わせて移動するようにしてもよ
い。
前記スポンジコロ51,51は、用紙Pの先端がストッ
パ54に当接した状態において用紙Pの中央部近傍のみ
が両日−ラ47,49の接合部方向に撓むようにするた
め用紙を押える役目をするものであり、搬送力は弱く、
しかもスポンジコロ51.51の周速は両日−ラ47.
48の周速より多少早くすることが望ましい。また、ス
ポンジコロ51.51は用紙Pのサイズに応じて複数対
設けるようにしてもよい。
前記搬送ローラ55,55の下流側のケーシング44内
には、第3図の実線位置と鎖線位置との間を軸56aを
中心に回動し得る綴じなしトレイ56が配設されており
、この綴じなしトレイ56は鎖線位置において用紙折り
部45からの綴じる必要のない折られていない用紙Pを
受は取り、また、用紙折り部45から綴じられる用紙P
が搬送される場合は実線位置に上昇して退避する。
前記綴じなしトレイ56の下方のケーシング44内には
、用紙綴じ部57が配設されている。
この用紙綴じ部57は、昇降可能に配置され、ステーブ
ルのような止め具で用紙Pを綴じるステープラのような
綴じ具58と、この綴じ具58の下方に配置された受は
座59とを有しており、この受は座59の上端の受は面
60は、用紙折り部45により中央部を折られた用紙P
の折り目が整列状態となって用紙Pが重積されるように
するため鋭角的なエツジ状に形成されている。また、前
記受は座590両側には、それぞれ受は座59の受は面
60の近傍において支軸61.62により回動可能に支
持された平板状の一対のガイド板63.64が配設され
ており、各ガイド板63゜64は第3図の実線位置およ
び鎖線位置の間を可動とされている。
このうち一方のガイド板64の一側には、第4図に示す
ように固定的な壁板65が立設されており、また、この
ガイド板64の先端には、前記支軸62の軸方向に対し
直交する方向に可動とされた壁板66が立設されている
。この構成は壁板66の基部およびガイド板64を相互
に噛合する櫛歯状に形成することにより達成される。な
お、この壁板66は、第5図に鎖線で示すように退避位
置を取り得るようになっている。さらに、前記壁板65
の外側には前記ガイド板64上の用紙Pに圧接して転動
し、用紙Pの隣位の2辺を両壁板65.66に当接せし
めるための幅寄せコロ67が突設されている。この幅寄
せコロ67の軸線は前記支軸62の軸線と交差するよう
に配設されており、また、この幅寄ぜコロ°67はガイ
ド板64上の用紙Pに対し接離可能とされている。
前記ガイド板64の下方には、第5図に詳示するように
トレイ68が配設されており、このトレイ68は、その
両辺69.70ともケーシング44の下面に対し鋭角θ
1.θ2をもって対向している。そして、この角度θ 
、θ2を適当な角度に設定することにより前記ガイド板
64から滑り落ちた端線じされた用紙P1はトレイ68
の一辺69に沿って整列し、中綴じされた用紙P2はト
レイ68の他辺70に沿って整列することになる。
前述した用紙折り部45および用紙綴じ部57からなる
製本装置46による用紙Pの中綴じ製本について説明す
る。
前記定着部34から用紙綴じ部57に搬送された用1t
Pの先端は搬送ローラ47,48およびスポンジコ05
1.51を通過し、あらがじめこの用紙Pのサイズに適
合するように配設されているストッパ54に当接して停
止する。その後も、スポンジコロ51,51は回転し続
けるが、その搬送力は弱いので用紙Pが座屈するおそれ
はない。
そして、その後の搬送ローラ47.48による用紙Pの
搬送により用紙Pは通路5oの末端付近e撓み始める。
このとき用紙Pを検知したセンサ53からの信号により
夕゛イミングをとって欠周ローラ49が1回転し、撓ん
だ用紙Pを搬送ローラ47およびローラ49間に噛み込
んで用紙Pの中央部に折り目を形成する。その後欠周ロ
ーラ49の欠周部が搬送ローラ47に対向するが、この
状態に達する前に前記ストッパ54は通路52から退避
するので、欠周ローラ49の欠周部が搬送ローラ47に
対向して搬送力がなくなると、スポンジコロ51,51
の搬送力により中央部に折り目を形成された用紙Pは搬
送ローラ55,55方向から用紙綴じ部57に供給され
る。
中央部に折り目を形成された用紙Pが供給されるとき用
紙綴じ部57の両ガイド板63.64は、第3図に実線
で示すように、ガイド板64の先端側が多少下方に位置
するように同一面内に位置して傾斜している。なお、こ
のとき綴じなしトレイ56は第3図の実線位置に位置し
ている。
この状態において両ガイド板63.64上に供給された
用紙Pは1枚ずつ幅寄せコロ67の作用により両壁板6
5.66に当接するように移動される。このようにして
1冊の冊子を構成するすべての用紙Pが両ガイド板63
.64上に位置規制されて重積されたら、壁板66を支
軸62方向に移動せしめて用紙Pの折り目が受は座59
のエツジ上に位置するように用紙Pを移動させる。そし
て、両ガイド板63.64を第3図の鎖線位置に回動せ
しめ、用紙Pを受は座59の受は面60で受けて用IP
の折り目を受は面60のエツジに沿って整列せしめ、綴
じ具58を下降して用紙Pの折り目に沿って用紙Pを綴
じる。最後に、一方のガイド板63を実線位置まで回動
せしめるとともに、壁板66を退避せしめることにより
中綴じされた用紙Pはガイド板64に沿って滑り落ち、
トレイ68内に集積される。
前述した再循環式原稿取扱い装置4、複写装置25、製
本装置46により上述したように中綴じ製本を行なうこ
とができる。なお、中綴じ製本のためには用紙P上に複
写される原稿りの位置を常に考慮する必要があるので、
その複写順序等について以下に説明する。
第6図は本発明にかかる光照射型の除霜装置の構成及び
作用を示す説明図である。なお以下の説明において感光
体はドラムであるが平面的に表わして説明する。第6図
(a>によれば感光体100の上方に光源101が設け
られており、この光源101から発せられた光は筒状の
固定遮光板102により制限されて感光体100上に照
射される。感光体100は周速度■1で移動しており、
感光体100の移動により表面の電荷104は放電し、
除電が行われる。また、固定遮光板102と感光体10
0との間には可動遮光板103が設けられており、感光
体100の表面に沿って移動することができる。この可
動遮光板103は固定遮光板102の先端部を完全に被
う大きさを有している。
いま、感光体100が周速度■1で回転し、画像領域1
00Aの前端と可動遮光板103の前端と一致した後は
可動遮光板103は感光体1o。
の周速度v1と周期して等しい周速度■2で移動しく第
6図(b)) 、固定遮光板102の先端を被う位置で
一旦停止する(第6図(C))。感光体100の移動に
より、画像領域100Aの後端と可動遮光板103の後
端とが一致した後は可動遮光板103は再び感光体10
0の周速v1と周期して等しい周速度v3で移動する。
遮光板103がなくなった部分では光H101がらの光
が直接感光体100上に照射され、電荷104は消失す
る。(第6図(d))。所定位置まで移動した可動遮光
板103は、早い速度v4でもとの位置まで戻る(第6
図(e))。この結果、画像領域外の部分のみの除電が
正確に行われる。なお、この構成では可動連光板103
で元の位置に戻る際に遮光が行われた部分では電荷が残
留してしまいノイズの原因となるため、帯電ユニットの
電源は可動遮光板103の復帰に合わせて切断される。
第7図は本発明の他の実施例の構成を示すもので、可動
遮光板103が移動した後固定遮光板102の可動壁1
02aが動いて光照射範囲を拡大(第7図(b))した
後に可動遮光板103が元の位置に復帰しく第7図(C
))、その後可動壁102aが戻るようにしているため
、帯電ユニットを切断しなくてもノイズが入るおそれは
ない。
第8図は第7図と同様の目的から固定遮光板102内の
光源101に加え、固定遮板102外にも光源105を
設け、可動遮光板103が復帰するまでの間点灯させて
、ノイズの発生を押えたものである。
さらに第9図は2枚の可動遮光板106および107を
使用するようにしたものであり、可動遮光板106は領
域A−B間を、可動遮光板107は領域8〜0問を移動
するようになっている。感光体100が周速度v1で移
動するのに周期して可動遮光板106が画像領域100
Aの前端とと共に速度■2で移動しく第9図(b))、
停止している固定遮光板107に当接する(第9図(C
))。次にこの2つの可動遮光板106および107は
連結し7jまま速度■3で逆方向に移動しく第9図(d
))、画像領域100Aの後端と共に可動遮光板107
が速1fv1と等しい速度v4で移動(第9図(e))
することによって画像領域以外の部分では正確に除電が
行われる。
これらの実施例における光源としてはタングステンラン
プ、LED、I光灯、冷陰極管、エレクトロルミネセン
ス等光11ffi効果を生じることのできるものであれ
ばいずれも使用することができる。
LEDの中にはLEDアレイと称される微小な発光体を
マトリックス配置したものがあり、この場合には照射範
囲が非常に狭いため遮光板が不要になる。第10図はL
EDアレイユニットを使用した模様を示すもので感光体
100に近接して帯電ユニット110、露光を行うため
の光学系120、必要に応じ露光を妨げる遮光板130
1LEDアレイユニツト140を設番プており、LED
アレイユニットの作動で回付、ページ数、マーク等の書
込を行うことができる。
次に再循環式原稿取扱い装置4を備えた本発明にかかる
複写機における複写動作を説明するため、頁順のあるA
4余個書き両面原稿10枚をA3の用紙5枚の両面に複
写し、中綴じ製本する場合を考える。
これからの説明を簡単にするため、第11図に示すよう
に、 原稿1 :表に1頁、裏に2頁 原稿2二表に3頁、裏に4頁 原稿3:表に5頁、裏に6頁 原稿4:表に7頁、裏に8頁 原稿5:表に9頁、裏に10頁 原稿6 :表に11頁、′裏に12頁 原稿1 :表に13頁、裏に14頁 原稿8 :表に15頁、裏に16頁 原稿9:表に17頁、裏に18頁 原稿10:表に19頁、裏に20頁 とする。
このとき、5枚のA3用紙の頁は、第12図に示すよう
に、 用紙1:原稿の1頁、2頁、19頁、20頁用紙2:原
稿の3頁、4頁、17頁、18頁用紙3:原稿の5頁、
6頁、15頁、16頁用紙4:原稿の7頁、8頁、13
頁、14頁用紙5:原稿の9頁、10頁、11頁、12
頁というように原稿の各4頁ずつが独立して複写される
ようになっている。この際、それぞの転写における複写
不要部に対応する感光体ドラム上で前述した光による除
雪が行われる。
そして、前記再循環式原稿取扱い装置4によれば、原稿
の頁で、1頁→2頁→3頁→4頁・・・・・・17頁→
18頁→19頁→20頁、または、2頁→1頁→4頁→
3頁・・・・・・18頁→17頁→20頁→19頁の順
、すなわち、原稿1→原稿2・・・・・・原稿9→原稿
10の順に複写することも、あるいは、20頁→19頁
→18頁→17頁・・・・・・4頁→3頁→2頁→1頁
、または、19頁→20頁→17頁→18頁・・・・・
・3頁→4頁→1頁→2頁の順、すなわち、原稿10→
原稿9・・・原稿2→原稿1の順にも複写することがで
きる。
このような再循環式原稿取扱い装置4を用いて、A4横
麿き両面原稿10枚をA3用紙5枚の両面に複写し、中
綴じ製本する場合の原稿りおよび用紙Pの概略的な動き
を説明する。
まず、原稿りについてみれば、奇数頁を上向きにして上
側に原稿1、下側に原稿10が位置するように原稿トレ
イ6内に10枚の原mDを順番に載置する。すると、こ
の原稿トレイ6内の原稿りは、下側つまり原稿10から
コンタクトガラス3上に搬送され、この原稿10の19
頁が複写されると直ちに原稿10は反転され、再びコン
タクトガラス3上で20頁が複写される。19頁、20
頁が複写完了した後、原稿10は反転して19頁が上向
きになるように原稿トレイ6の原稿1上に戻される。同
様にして、原1i9の17頁と18頁、原稿8の15頁
と16頁、原稿7の13頁と14頁、原稿6の11頁と
12頁、原稿5の9頁と10頁、原稿4の7頁と8頁、
原稿3の5頁と6頁、原稿2の3頁と4頁、原稿1の1
頁と2頁をこの順に複写し、それぞれ原稿トレイ6に戻
す。
このようにして、ずべての原稿りが複写完了したあとの
原稿トレイ6にお【プる原稿りの最終セット状態は、初
めの原稿セット状態と同じで頁は整っている。
一方、前述した原稿りの動きに関連する用紙Pの動きを
第13図により説明する。
まず用紙カセット29より用紙1が現像部26へ搬送さ
れて19頁が用紙1の半分のみに複写されると、この用
紙1は矢印C,Dのように進んで反転され、矢印E、、
F、G、Bの順に搬送されて19頁の裏面にあたる用紙
の半分に20頁を複写される。このとき各面の他半分は
本発明による光による除電が行われ、白紙のままである
。その後、この用紙1は矢印H,Eと搬送され、中間ト
レイ39内に一時的に貯えられる。
同様にして、用紙カセット29より順次、用紙2、用紙
3、用紙4、用紙5が供給され、用紙2には17頁、1
8頁、用紙3には15頁、16頁、用紙4には13頁、
14頁、用紙5には11頁、12頁が複写され、各用紙
Pは中間トレイ39内に貯えられる。
この中間トレイ39内における用紙Pの順序は、一番下
から用紙5、用紙4、用紙3、用紙2、用紙1となって
いる。そこで、この中間トレイ39からは上端の用紙5
を一番先に再供給する。そして、この用紙5が現像部2
6に供給され、9頁を複写されると、この用紙5は矢印
C,Dのように進んで10頁を複写される。これで用紙
5は、9頁、10頁、11頁、12頁の複写が完了した
ことになり、用紙5は用紙折り部45へ搬送される。
同様にして、用紙4には7頁、8頁、用紙3には5頁、
6頁、用紙2には3頁、4頁、用紙1には1頁、2頁が
複写され、順次、用紙折り部45へ搬送される。
なお、用ILPを矢印E、Fのように再度現像部26に
供給する場合には、必ずしも中間トレイ39を通過させ
る必要はなく、他の通路を通過させるようにしてもよい
なお、前述した実施例においては、原稿りの複写順序を
19頁、20頁、17頁、18頁・・・・・・3頁、4
頁、1頁、2頁として説明したが、それぞれの原稿りを
複写する際に反転してから複写すれば、複写順序を20
頁、19頁、18頁、17頁・・・・・・4頁、3頁、
2頁、1頁とすることもできる。
また、再循環式原稿取扱い装置4の原稿トレイ6への最
初の原稿セットを、表面すなわち奇数頁を下向きにして
下側に原稿1、上側に原稿10が位置するようにずれば
、1頁、2頁、3頁、4頁・・・・・・17頁、18頁
、19頁、20頁または、2頁、1頁、4頁、3頁・・
・・・・18頁、17頁、20頁、19頁の順、すなわ
ち原411、原稿2・・・・・・原稿9、原稿10の順
に複写することも可能である。
本発明により感光体上の複写不要領域について除電を行
う場合としては、以上の実施例の他、用紙の一部につい
て複写を行う各種の態様が考えられる。
まず、用紙サイズが原稿サイズの2倍で片面原稿の場合
の一例として、A4の横書き片面原稿20枚をA3の用
紙5枚に中綴じ製本する場合を考える。
原稿りは、原稿トレイ6内において、表面つまり情報の
ある面を上向きにして一番上に1頁、一番下に20頁が
位置するように載置されている。
そして、原稿りは、原稿トレイ6内の下側からコンタク
トガラス3へ供給されるので、20頁、19頁、18頁
、17頁・・・・・・4頁、3頁、2頁、1頁の順に複
写され、原稿りは順次原稿トレイ6内に戻される。した
がって、最終的な原稿セット状態は最初の原稿セット状
態と同じで頁順は揃っている。
また、情報が記載されている面を下向きにして一番上に
20頁、一番下に1頁がくるように原稿りを原稿トレイ
6に載置しても、複写される順序が1頁、2頁3頁、4
頁・・・・・・17頁、18頁、19頁、20頁となる
だけで、前述したと同様に中とじ製本が可能である。た
だし、この場合、各原稿りは一度反転した上でコンタク
トガラス3上に供給されなければならない。
つぎに、用紙サイズが原稿サイズと同じで両面原稿の場
合の一例として、A3の横書き両面原稿5枚をA3の用
紙5枚に中綴じ製本する場合を考える。
原稿1:1頁、2頁、3頁、4頁 原稿2:5頁、6頁、7頁、8頁 原稿3:9頁、10頁、11頁、12頁原稿4:13頁
、14頁、15頁、16頁原稿5:17頁、18頁、1
9頁、20頁とし、第14図に示すように、表面、つま
り1頁と2頁、5頁と6頁、9頁と10頁、13頁と1
4頁、17頁と18頁が上向きとなるように、下から原
稿5、原w14、原稿3、原稿2、原稿1の順序に原稿
トレイ6に載置する。
すると、原稿トレイ6内の一番下にある原稿5からコン
タクトガラス3上に供給され、原稿5、原稿4、原稿3
、原稿2、原稿1の順に複写が行なわれる。
この場合、中綴じ製本の複写順序は、20頁、19頁、
18頁、17頁、・・・・・・4頁、3頁、2頁、1頁
、または、19頁、20頁、17頁、18頁・・・・・
・3頁、4頁、1頁、2頁などが考えられる。
そこで、まず、原稿5をコンタクトガラス3上に供給し
て20頁を複写′し、ついで、原稿5をコンタクトガラ
ス3上に静止したまま19頁を複写する。この19頁の
複写が完了したら原稿5を反転して18頁を複写し、つ
いでそのままの状態で17頁を複写する。これで原稿5
のすべての複写が終了したので、原稿5を再度反転した
上で原稿トレイ6の原稿1の上に戻す。つぎに、原稿4
、原稿3、原稿2、原稿1を順にコンタクトガラス3上
に供給して前述したと同様に複写を行ない、複写が完了
したら、再度反転した上で原稿トレイ6に戻す。5枚の
原稿りの複写が終った状態での原稿トレイ6の原稿セッ
トは、第14図に示すはじめの状態と同じで頁が揃って
いる。
このときの用紙の動ぎを説明すると、用紙カセット29
から用紙1が供給され20頁が複写されると、用紙1は
反転されて20頁の裏に19頁が複写される。その後、
この用紙1は中間トレイ39に貯えられる。同様にして
、用紙カセット29から用紙2、用紙3、用紙4、用紙
5が供給され、用紙2には18頁および17頁、用紙3
には16頁、および15頁、用紙4には14頁および1
3頁、用紙5には12頁および11頁がそれぞれ複写さ
れ、中間トレイ39に貯えられる。この中間トレイ39
内における用紙Pの状態が第15図に示されている。
ついで、中間トレイ39からまず用紙5が供給されて1
0頁が複写され、その後反転して9頁が複写される。こ
れで用紙5は9頁、10頁、11頁、12頁の複写が完
了したことになるので、この用紙5は用紙折り部45へ
搬送される。
同様にして、用紙4には8頁および7頁、用紙3には6
頁および5頁、用紙2には4頁および3頁、用紙1には
2頁および1頁がそれぞれ複写され、順次用紙折り部4
5へ搬送される。そして、この用紙折り部45において
折り目を形成された後の用紙綴じ部57の両ガイド板6
3.64上の用紙Pの重積状態が第16図に示されてい
る。この図より明らかなように、各用紙Pにおける複写
頁は製本し得る状態になっている。
つぎに、用紙サイズが原稿サイズと同じで片面原稿の場
合の一例として、A3の横書き片面原稿10枚をA3の
用紙5枚に中綴じ製本する場合を考える。
原稿りは、第17図に示すように、情報ある面が上向き
となるように一番上に1頁と2頁の原稿、−掻上に19
頁と20頁の原稿が位置するように原稿トレイ6内に1
0枚の原稿りを載置する。
原稿りは下側から供給されるので、20頁、19頁、1
8頁、17頁・・・・・・4頁、3頁、2頁、1頁、あ
るいは、19頁、20頁、17頁、18頁・・・・・・
3頁、4頁、1頁、2頁の順に複写され、原稿りは順次
原稿セット6上に戻される。最終的な原稿トレイ状態は
はじめの原稿セットと同じで頁順は揃っている。
以上の実施例においては等倍複写を行っているが、変倍
複写の場合にら同様に本発明を適用することができる。
すなわち変倍した結果が用紙の大きさよりも小さい場合
にはその大きさにのみ複写を行い他の部分をそのままに
しておくことができる。
また、第18図に示すように見開きの表、グラフ等があ
り、用紙Pの1頁には複写を行わず2頁目に原稿りの1
頁を複写し以下同様に順にずらして複写する場合、見聞
き時に左右いずれかの頁が空白になるようにしてメモ等
として活用する場合にも本発明は有効である。
〔効果〕
以上のように本発明によれば、製本機能を備えた複写機
において、感光体を帯電する帯電装置と、帯電された感
光体を露光する露光装置と、感光体上の複写不要部分に
照射位置を制限された光を照射して除電を行う除電装置
とを備えた複写装置を備えているので、複写不要部の汚
れを招くことなく、複写部とシャープに分離することが
でき、特に中綴じ製本を行うような場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写機の実施例を示す概略正面図
、第2図は第1図の用紙折り部の拡大図、第3図は第1
図の用紙綴じ部の拡大図、第4図は第3図の要部の平面
図、第5図は第3図および第4図に示した用紙綴じ部と
トレイとの関係を示す正面図、第6図ないし第10図は
除電装置の構成および作用を示す説明図、第11図は原
稿と画像情報の頁との関係を示す説明図、第12図は用
紙と画像情報の頁との関係を示す説明図、第13図は用
紙の流れを示す説明図、第14図、第15図、第16図
および第17図はそれぞれ原稿および用紙のセット状態
を示す説明図、第18図は1頁に複写しない場合の用紙
における原稿の頁の配置を示す説明図、第19図は作像
装置の構成を示す図、第20図は除電の各種形態を示す
グラフである。 1・・・複写機、2・・・ケーシング、3・・・コンタ
クトガラス、4・・・再循環式原稿取扱い装置、6・・
・原稿トレイ、25・・・複写装置、26・・・現像部
、28・・・感光体、29・・・用紙カセット、34・
・・定着部、35・・・反転部、39・・・中間トレイ
、44・・・ケーシング、45・・・用紙折り部、49
・・・欠周ローラ、54・・・ストッパ、56・・・綴
じなしトレイ、57・・・用紙綴じ部、58・・・綴じ
具、59・・・受は座、63゜64・・・ガイド板、6
5.66・・・壁板、67・・・幅寄せコロ、68・・
・トレイ、81,110・・・帯電@@。 82・・・除電装置、101,105・・・光源、10
2・・・固定遮光板、103,106.107・・・可
動遮光板、104・・・帯電、D・・・原稿、P・・・
用紙。 出願人代理人  猪  股    清 第1 図 第2図 Aへ 摘3[!i 第9図 第10図 第19図 第20図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンタクトガラスの隣接位置に反転部を設け原稿ト
    レイからの原稿を必要に応じて両面とも露光した上で原
    稿トレイに返送するようにした再循環式原稿取扱い装置
    と:片面複写済の用紙を反転するための反転部、および
    片面複写済の用紙をその裏面への複写に備えて一時的に
    貯えるための中間トレイを具備している複写装置と;こ
    の複写装置の搬送路に連設され用紙中央部に折り目を形
    成するための用紙折り部、およびこの用紙折り部に連設
    された用紙綴じ部を具備している製本装置とを有してな
    る製本機能を備えた複写機において、前記複写装置は、 光導電性材料を塗布した感光体と、 この感光体に近接して配置され、該感光体面を一様に帯
    電させる帯電装置と、 前記コンタクトガラス上に載置した原稿面を走査して得
    られる像を前記感光体上に光学系を介して結像すること
    により光の強弱に対応した静電潜像を形成する露光装置
    と、 前記感光体に近接して配置され、前記感光体上の複写不
    要部分に照射位置を制限された光を照射してその部分の
    電荷を除く除電装置とを備えていることを特徴とする製
    本機能を備えた複写機。 2、除電装置が光源とこの光源から発せられた光の照射
    範囲を前記感光体上の所定円周方向幅に制限する固定遮
    光板と、この固定遮光板および前記感光体間で前記感光
    体の円周方向に移動自在とされた可動遮行板とを有し、
    該可動遮光板を前記感光体の移動と周期して移動させて
    前記感光体上の複写不要部分に前記光源からの光を照射
    することにより除電を行うようにしてなる特許請求の範
    囲第1項記載の製本機能を備えた複写機。 3、除電装置が、光源と、前記感光体に近接して配設さ
    れかつ前記感光体の円周方向に移動自在とされた2枚の
    可動遮光板とを有し、この2枚の可動遮光板と前記感光
    体間の相対運動により前記感光体上の複写不要部分に前
    記光源からの光を照射することにより除電を行うように
    してなる特許請求の範囲第1項記載の製本機能を備えた
    複写機。 4、光源がタングステンランプである特許請求の範囲第
    2項または第3項記載の製本機能を備えた複写機。 5、光源がLEDである特許請求の範囲第2項または第
    3項記載の製本機能を備えた複写機。 6、光源が蛍光灯である特許請求の範囲第2項または第
    3項記載の製本機能を備えた複写機。 7、光源が冷陰極管である特許請求の範囲第2項または
    第3項記載の製本機能を備えた複写機。 8、光源がエレクトロルミネッセンスである特許請求の
    範囲第2項または第3項記載の製本機能を備えた複写機
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63101268A (ja) * 1986-10-17 1988-05-06 Minolta Camera Co Ltd 用紙収容装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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