JPS63163471A - 複写又は印刷装置 - Google Patents

複写又は印刷装置

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JPS63163471A
JPS63163471A JP62309355A JP30935587A JPS63163471A JP S63163471 A JPS63163471 A JP S63163471A JP 62309355 A JP62309355 A JP 62309355A JP 30935587 A JP30935587 A JP 30935587A JP S63163471 A JPS63163471 A JP S63163471A
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sheets
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トーマス アクアヴィヴァ
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ここに開示する方式は、複数像の複写および原稿シート
の取扱い、より詳細には、複写機の像形成ステーション
へ1枚づつ原稿シートを提供し、複数の原稿像を整合し
て複写することに関するものであり、「2サイクル・ゼ
ログラフィ」や「ツーアップ (tuloup)」複写
、特に折丁複写用の中間潜像保持手段と転写手段を備え
ている複写機に特に適しているものである。
ここに開示する典型的な装置は、潜像保持式複写機(独
立した潜像保持表面を持つ複写機でもよい)または「2
サイクル」式複写機を使用して、順次個別にW、稿シー
トを像形成し少なくとも2つの隣接する原稿像を1枚の
コピーシートの上に複写するものである。通常の事前丁
合または事後丁合式原稿取扱装置、すなわちプラテン上
に一度に1枚の原稿シートを整合する通常の原稿取扱装
置を使用することができる。通常の複写と同様に、1一
枚の原稿シートがプラテンの上に運ばれ、露光され、送
り出されたあと、第2の原稿シートが同じ像形成位置に
整合される。しかし、ここに開示する第1の実施例の場
合は、通常のゼログラフィのように、露光して得られた
像を、シート間ピッチ距離だけ離して、直接、最終光導
電性ドラムまたはベルト上に置く代わりに、ここでは、
2つの静電潜像を帯電スクリーン形感光性中間部材の上
に並べて整合することができる。第2の原稿像は、通常
のタイミング方法により、同じスクリーン形感光性中間
部材の上に前記第1の原稿像の隣に整合される。次に、
この中間静電潜像対は、第2の帯電可能部材の上に転写
され、通常のやり方で現像される。そのあと、この現像
された像は、1枚のコピーシートへ転写される。第2の
実施例の場合は、2サイクル・ゼログラフィ法を使用し
て、連続する回転において、2つの隣接する潜像が、直
接、通常の感光体に上に形成される。
このように、たとえば、2枚の原稿シートを肖像画様式
に並べ、風景画様式で給送された1枚のコピーシートの
上に複写すれば、2枚のレター・サイズ(21,6cm
 x 28cm) (81/2″Xll”)の原稿シー
トを整合して、1枚の2倍サイズ(28cm ×43a
m>(11” x 17″)のコピーシートへ転写する
こともできる、あるいは64.7%縮小して、1枚のレ
ター・サイズのコピーシートへ転写することもできる。
もし原稿シートを折丁順序で像形成して、両面複写のコ
ピーを作成すれば、コピーシートは、折丁シートになる
。この折丁シートを折り曲げて他の折丁と重ね合わせれ
ば、折丁セットを作成することができる。この折丁セッ
トを針金でとじて本の形で出力することもできる。ここ
に開示するプログラム再順序付は装置を用いて、原稿シ
ートのスタックをページ付けし、正しい順序で像形成し
て、ツーアップ複写すなわち事前丁合複写の所望する組
合せを作ることができる。前記の2倍サイズのコピーシ
ートは、通常の感光体および標準サイズのコピーシート
を長い縁を先にして(風景画給送の向きで)給送できる
給紙通路幅を有する複写機に、短い縁を先にして(肖像
画給送の向きで)給送できることが望ましいことに留意
されたい。
別の言い方をすれば、ここに開示する2つの典型的な装
置では、潜像保持能力を有する既知形式の写真複写機が
使用されており、この複写機は、ここでは、2つの原稿
像を互いに隣接させて1枚のコピーシートの上に複写す
るなめに使用されている。一度に1枚の原稿シートを、
通常の仕方でプラテンの上に置くことができる。最初の
原稿シートの潜像は、潜像保持部材の上に形成されるが
、これは、直ちに現像されない。最初の原稿シートが取
り除かれた後、第2の原稿シートを最初の原稿書類と同
じプラテン位置に置くことができる。
次に、この第29原稿シートの潜像が形成され、その合
間に正しい位置へ回転された潜像保持部材上の最初の原
稿シートの潜像の隣に置がれる。続いて、2つの隣接す
る潜像が、通常の仕方で、−緒に現像され、1枚のコピ
ーシートヘー緒に転写される。
このように、ツーアップ複写は、独立に、時間間隔をお
いて、71@次、2つの潜像を取得する像保持を使用し
て行われ、2つの潜像は、並べて(端と端をくっつけて
)形成され、現像され、次々に連続して印刷される。こ
れは、潜像の少なくとも1つを像保持部材の上に順次記
憶すれば、容易に可能である。これは、順次給送された
2つの原稿シートから得た2つ潜像を結合して1つの潜
像を「合成コするのに有効な方式である。この方式は、
キャノンく株)その他の電子印刷スクリーン像形成法、
または感光体の1回転おきの回転の間像清掃装置および
現像装置を使用禁止にする2サイクル・ゼログラフィに
特に適用可能である。このような潜像の順次合成は、折
丁印刷のほかに、さまざまな利用があるが、重要な利用
は、光学式像サイズ縮小複写に関するものである。
キャノン(株)の米国特許第4,219,271号、同
第4,248,951号は、感光スクリーン法またはイ
オン転写法とも呼はれ、ここで使用することができるる
静電潜像中間記憶・転写法を開示している。
その他のキャノン(株)の参考特許文献としては、同第
4,255,507号、同第4,260,241号、同
第4,265゜531号がある。その初期の発明は、前
記米国特許第4,255,507号の同等物として特許
権が争われている米国特許第3,986,871号(1
976年10月19日発行)に開示されている。そのほ
かに、この分野に関連のある特許としては、オリンパス
(株)の米国特許第4,325,625号とキャノン(
株)の英国特許第2゜166.671号(***OLS 
3536724)がある。この方法は、既に「スーパー
X」と呼ばれる国内販売のキャノン複写機に使用された
と言われている。そのほか、キャノンNP−8500が
注目される。[この静電潜像保持は、電子原稿像の記憶
と混同すべきではない、たとえば特開昭58−1045
61号(1983年6月22日)、特許出願56−20
2402号(1981年12月17日)1゜この装置は
、潜像を現像し、コピーシートへ転写するため、現像お
よびコピーシートへ転写用の別の表面に潜像を繰り返し
て転写するため中間介在物の上に潜像を保持することが
できる。ここでは、はんの少し修正した既知形式の複写
機を使用しているので、複写機についての詳しい説明は
省略する。
=17− 同様に、2サイクル複写機自体は、たとえば米国特許第
3,637,306号、同第3,647,293号、同
第4,589.759号、両面複写における使用を含む
同第4.o87.171号、Xerox Disclo
sure Journal Vol、11.No。
5、 p、249.5ept、10ct、1986.な
どから良く知られている。
発明が解決しようとする問題点 ここで扱う課題は、2枚以上の原稿シートをより大判サ
イズまたは同一サイズのコピーシートに複写する要望が
多いことである。これを自動的に行う場合に伴う難問は
、たいてい、原稿シートの取扱いに集中している。たと
えば、通常、各原稿シー1〜は、プラテン上の異なる位
置に同時に(ツーアップ)整合しなければならない。米
国特許出願第912,014号(1986年9月26日
出願、発明の名称「片面原稿を両面複写するためのツー
アップ自動原稿給送装置」)、同第897,570号(
1986年8月18日出願、発明の名称「対話型折丁作
成装置」)、同第944 、893号(1986年12
月18日出願、発明の名称「自動複写機の折丁セット作
成方法」)、同第029,026号(1987年3月3
1日出願、発明の名称「複写機の自動ツーアップ原稿整
合・給送方法」)においては、伝統的なツーアップ複写
のほか順次複写のために、2枚の原稿シートをプラテン
上に配置している。
ここでは、2枚の原稿シートを同時にプラテンの異なる
場所に置くのではなく(これには、原稿シートの給送と
整合の向きを本質的に変更する必要がある)、本ツーア
ップ複写法は、像の保持および結合を用いている。この
方法では、原稿シート1は、通常の向きで通常の場所に
置かれる、たとえば長い縁を先にして、プラテンの上左
に隅整合される。その潜像1は、処理装置の潜像保持部
材に形成され′るが、そのとき現像されない。次に原稿
シート1が取り除かれ、原稿シート2がプラテン上の同
じ位置へ運ばれる。この原稿シートの置き換えは、通常
の原稿取扱装置を用いて行われる。原稿シート2は、同
じように像形成されるが、その潜像2は、潜像1の隣に
置かれる。そこで、2つの潜像は、そのまま現像される
か、または別の表面へ−たん転写されたあと、現像され
、コピーシートへ通常の仕方で転写される。原稿シー1
−を長い縁を先にして給送し、コピーシー)へを短い縁
を先にして給送することによって、原稿シート給送に対
するコピーシート給送の向きを90°異ならせることが
好ましい。
このようにすれば、たとえば、2枚の通常サイズの原稿
シートを1枚の大判サイズのコピーシートに並べて複写
することもできるし、あるいは0 、647倍に縮小し
て1枚の通常サイズのコピーシートに複写することもで
きる。また、2枚の85サイズの原稿像を1枚の84サ
イズのコピーシートに複写することもできる。原稿シー
トを正しい折丁順序で複写すれば、複写機の両面複写モ
ードを用いて、たとえば前記米国特許出願第944,6
93号に記載されているのと基本的には同じ仕方で、そ
れよりもはるかに簡単に、折丁を自動作成することがで
きる。
「ツーアップ(を田o−up) J複写は、通常、一度
に2枚(またはそれ以上)の原稿シートすなわちページ
を同じ像形成ステーションに置いて、1枚のコピーシー
トに複写することを意味する。コピーシートは、切断し
て2枚のシートにすることもできるし、中央で折ること
ができる。折る前に両面に複写すれば、くもう1つの原
稿像対をコピーシートの他の面に印刷して)、「折丁」
シートを作成することができる。ツーアップ複写を用い
れば、コピーシートを節約することができる。
ここで使用する用語「ツーアップ」は、2枚(一対)の
原稿シートにのみ限定されるものではなく、本方式は、
一度に2.3..4.またはそれ以上の原稿像を1枚の
コピーシートに複写するのに利用できる。また折丁シー
トは、時には、「フォーアップ(four up)」コ
ピーとも呼ばれる。しかも、本方式は、1原稿シートの
場合と同じ通常の原稿整合プラテンおよび給送装置を用
いることができる。
また本方式は、適当な複写位置決めにより、たたし順次
複写により、すなわち特殊な、非連続、非業務用の原稿
取扱装置を必要とすることなく、多数の関連する業務用
書類、はがき、等を1枚のコピーシートに自動複写する
のに便利である。
折丁とは、複数(通常は、4)の印刷されたページ(通
常は、各面に2)を含み、シートを中央で折りセットの
他の折丁シートの内側に重ねると、1冊の丁合されたパ
ンフレット、小冊子、または本、あるいは分厚い本の一
部を構成する帖になるようなページ配列を有するシート
である。小冊子は、各シートが既知の折丁ページ順序で
作成された4つのコピー像を有する中折されたシートか
ら作ることができる(完成した折丁セットまたは小冊子
が連続ページ順序を持つようにするには、各折丁シート
上の像を独特の非連続配置にすることが絶対必要である
)。
ツーアップ複写機の普及を妨げている最も困難    
・な問題の1つは、片面原稿か両面原稿かを問わず、通
常の原稿シートを整合し、配置することである。
従来の大多数のツーアップ装置は、プラテンの上に一度
に2枚の原稿シートを同時に置くため、原稿シートを手
動で取り扱うことが必要であり、この操作は、かなり複
雑で、普通のオペレータが理解し、または使用すること
は容易でない。したかつて、原稿シートを入力するため
の新しい、改良された自動原稿シート取扱い方法、特に
通常の原稿シート個別複写のほか、複数原稿ページ折丁
複写吐たは他の「ツーアップ」複写を行うことができる
デュアル・モード原稿取扱装置が得られれは望ましい。
折丁複写は、望ましい機能であるにもかかわらず、非常
に熟練したオペレータを除いて、複写機では一般に行わ
れておらず、この操作が非常に間違い易いことも、特に
驚くことではない。原稿シート対の手動取扱いにおいて
は、原稿ページの向きを変えて配置したり、間隔を与え
るという複雑なプロセスのどれかに見落としがあると、
使用不能なコピーのセットが生じるので、全部を廃棄し
、再び整合し、再び複写しなければならない。
本方式は、手動による原稿シート対の正しいページ配置
、ページ間隔、ページ配向、等の難しさと複雑さを無く
すことによって、臨時のオペレータでも折丁複写操作、
その他の「ツーアップ」複写操作を容易にできるように
し、折丁複写をする気にさせるものである。
本方式は、各種の原稿取扱装置、たとえばRDHlS 
A D 11、へ叶、ADH装置に使用できるが、特に
複数モードのRDH/5ADH装置に使用するのに適し
ている。しかも本方式は、上記の追加機能を矛盾なく実
行する上で、通常の原稿シートの取扱いを複雑にしたり
、コストを大幅に増すことはない。
自動原稿取扱いの諸特徴を達成する上で最も難しいこと
の1つは、各原稿シートを正しい複写位置に迅速に、正
確に、確実に、かつ安全に整合することである。原稿シ
ートは、通常、原稿取扱装置によって複写機のプラテン
の定められた整合位置に自動的に中央整合か、隅整合(
複写機による)されることが望ましい。この整合位置に
おいて、原稿シートの2つの直交する縁は、プラテンの
2つの物理的整合線ずなわち位置(像)整合線に合わさ
り、原稿シートは、その原稿像が正しく感光体およびコ
ピーシートへ転写されるように、複写機の光学装置およ
びコピーシート/感光体整合装置に正しく整合される。
この整合精度は、約1mmの範囲内に維持することが望
ましい。もし原稿シートが正しく整合されなければ、コ
ピーシートに望ましくない暗部境界像や(または)縁シ
ャドー像が現れたり、あるいは原稿シートの縁近くの情
報が欠落する、すなわちコピーシートに複写されない可
能性がある。また原稿シートの誤整合、特にシートのゆ
がみは、その以後の原稿シートの給送および(または〉
再スタックに悪い影響を及ぼす可能性がある。
好ましい形式の複写機では、原稿シートは、整合され、
通常複写される最大原稿シートと少なくとも同じ大きさ
の全判(フルフレーム)プラテンの選んだ部分の上に自
動的に置かれる。このような複写機の場合は、原稿シー
トをプラテン上の所定の整合位置に動かないように保持
している間に、走査、またはフラッシュ露光することが
好ましい。
すなわち、フルフレーム方式の複写機の場合は、原稿シ
ートをプラテン・ガラス上の一方の縁に近い設定位置に
停止させることによって整合し、像形成の間保持するこ
とが好ましい。
以下詳しく検討するように、原稿取扱装置は、原稿シー
トをプラテンの上へ運び、整合させる各種の原稿搬送装
置を備えている。原稿プラテン搬送装置は、摩擦、真空
または静電気によるシート駆動力を使用する単一または
複数搬送ベルトまたは給送ホイールであってもよい。原
稿搬送装置と各種の整合装置のさまざまな組合せが知ら
れている。原稿シートの整合のほか、複写前および後に
原稿シートをプラテンの上に送り込み、送り出すのに、
同じプラテン原稿搬送装置を使用することが好ましい。
従来の技術 これまで、原稿シートを透明複写窓の適切な位置に整合
する幾つかの試みが知られている。その幾つかの例が、
米国特許第4,043,665号(1977年8月23
日発行)、同第4,132,401号(1979年1月
2日発行)、同第4,295,737号(1981年1
0月20日発行)、同第4,391,505号(198
3年7月5日発行)に開示されている。これらの特許に
記載されているように、プラテンの上に機械的原稿停止
具を用いずに、原稿シートを整合できることが好ましい
。米国特許第4,579,444号(1986年4月1
日発行)は、最新の測定停止式整合装置を開示している
。また米国特許第4.052,054号(IBM)は、
引っ込み式予備整合ゲート付きの5ADI+を開示して
いる。この特許文献については、「ツーアップ」原稿シ
ート給送に関して再び言及する。
またD)I整合装置は、複数ベルトと、原稿通路に挿入
して原稿シートを所定の整合位置に停止させる原稿停止
整合フィンガーを使用することができる。その例が、米
国特許第4,589,651号(1986年5月20日
発行)、同第4,470,591号(1984年9月1
1日発行)、同第4,322’、160号(1982年
3月30日発行)、同第3,844,522号(197
4年10月29日発行)に開示されている。プラテンの
上方から(原稿取扱装置の内側から)原稿通路内に出し
入れ可能な整合ゲートの一例が、米国特許第4,256
,298号(1981年3月17日発行)に開示されて
いる。
サーボ・モーターまたはステップ・モーター駆動式原稿
給送装置の例が、米国特許第3,888,579号、同
第4,000,943号、同第4,144,550号、
同第4,283.773号、同第4,455,018号
に開示されている。
一部の原稿取扱装置では、たとえば米国特許第4.41
1. 、41.8号、韮なは同第4,335,954号
のように、原稿シートをプラテン上に側面整合(横位置
決め)する、すなわち原稿シートをプラテンの両座標軸
に合わせる装置が使用されている。しかし、プラテン上
で2つ座標軸に整合をする必要はなく、たとえば米国特
許第4,257,587号、同第4,266.762号
、同第4,381,893号に記載されているように、
原稿トレーの2つの側面ガイドの中に原稿シートを入れ
るか、原稿シートを側面ガイドに押し当てるかすること
によって、横整合すなわち第2座標軸整合ができる。
搬送装置で原稿シー1〜を逆送りして固定(非引っ込み
式)整合停止具に当て、プラテン上に整合する原稿取扱
装置の例が、米国特許第4,146,220号(197
9年3月27日発行)、同第3,504,908号(1
970年4月7日発行)、同第4,033,574号(
1977年7月5日発行)に開示されている。
複写機によるパンフレットオたは小冊子印刷のため原稿
書類折丁複写に関する技術および背景として特に興味が
あるのは、米国特許第4,334,765号(1982
年6月15日発行)(IBM)であるく第1欄61行に
おいて、語II of I+は、”signature
”の前にあるべきであることに留意されたい)。この米
国特許は、原稿折丁対シートの取扱いの難しさと複雑さ
を明らかにし、さらに図示されていないが、再循環式原
稿取扱装置について、簡単に、一般的に触れている。前
記米国特許第4,334,765号は、連続する原稿シ
ートから隣り合う像を形成するオペレータの操作をある
程度簡単化した小冊子作成方法を開示している。自動原
稿給送装置は、入力スタックから連続する原稿シートを
複写位置へ提供する。最初、原稿シートは、第1の順序
で複写機へ送られるが、像形成は、1つおきに(全部で
はない)行われる。原稿シートは、順次複写機に送り込
まれ、縮小され、コピーシートの両面に互いに隣り合わ
せて複写される。そのあと原稿シートが再び積み重ねら
れ、再び複写位置へ提供され、前回像形成されなかった
原稿シートが同じコピーシートの異なる部分に複写され
る。コピーシートを丁合するため、ソータが使用されて
ている。また前記米国特許第4,334,765号は、
その第2欄の始めに、“米国特許第4,188,881
号(1977年6月28日発行)の場合、原稿シートは
、オペレータによって、2倍サイズのコピーシートのマ
スターを作るため交互に使用される2つのスタックに分
割される。″と述べている。前記米国特許第4,334
,765号の第9欄の9〜14行と第17欄の14〜2
3行には、本発明と特に関連のあることが、しかし明ら
かに可能性を裏付ける記述なしに、付随的に、それぞれ
言及されている。
・・・代わりに、各コピーシートに複写する前に感光体
表面の隣り合う部分に原稿シートを像形成することによ
って、連続的に選択された原稿シートからコピーシート
の両半分を完全に像形成することができる。・・・ 像支持ドラム5の選択された像領域に、原稿ガラス20
上の原稿シートの172サイズ判が載るものと仮定する
と、この像は、第2図の通路8の中の白紙コピーシート
の上に置くことができる。ビン6および(または)ビン
7からのシートは、2回の連続パスで支持ドラム5上の
像半分801.802を受け取る、すなわち、支持ドラ
ム5は、2回像形成され、2つの像半分801,802
は、1回のパスで同時にコピーシー1へへ転写される。
米国特許第4,035,073号(1977年7月12
日発行)は、両面複写機を開示している。第5図の実施
例について第4欄50行〜第5欄8行に開示されている
ように、原稿シートの両面の潜像は、2個の光導電性ド
ラムへ転写され、最初のコピーシー1−は、一方のドラ
ムから原稿シートの上面の像を受け取り、第2のコピー
シートは、他方のドラムから原稿シートの下面の像を受
け取る。このプロセスか繰り返して続行される。
米国特許第4,095,979号(1978年6月20
日発行)は、第2図に、原稿シートの上面および下面の
潜像が、像転写部材の上に順次形成されるように構成さ
れた両面複写機を開示している。潜像は、現像されたあ
と、コピーシートの両面に転写される。最後に、両面に
現像された像を有するコピーシートは、定着ステーショ
ンへ運ばれて、像が定着される。
このような両面複写機は、前記米国特許第4,035゜
073号にも開示されている。
米国特許第4,261,661号(年4月14日発行)
は、両面原稿シートから片面コピーを作成できる装置を
開示している。第6欄の34〜64行に記載されている
ように、光導電性部材は、1回転で2つの像をコピーシ
ートの上に形成することができる。
米国特許第4,592,651号(1986年6月3日
発行)(リコー)は、両面複写再循環式原稿取扱装置と
中折り製本装置を備えた複写機を開示している。その第
14〜15欄には、幾つかの折丁複写方式が、第15〜
16欄には、即時両面複写を用いた原稿シート複写順序
が記載されている。しかし、この方式は、各折丁コピー
シートにつき4回の複写パスが必要てあり、また即時両
面原稿シート反転が必要である。明らかに同じ内容が、
米国特許第4,640,611号(1987年2月3日
発行)(リコー)に開示されており、その第9欄の51
〜65行に、原稿シートを横に給送し、コピーシートを
縦に給送することが詳しく記載されている。
前記米国特許第4,334,765号は、第2欄の始め
に、Xerox“’ 7000 ”折丁作成装置の取扱
説明書610P2625Cに言及している。この米国特
許は、原稿シートのページを、手動「ツーアップ」複写
で折丁コピーを作成するページ順序に手動で再順序付け
する困難な作業においてオペレータを助けるなめにゼロ
ックス社が数年間提供した厚紙に印刷された「計算尺」
武道具に触れている。選択した原稿シート数は、計算尺
上の対応する算出位置にセットされる。しかし、Xer
ox ” 7000 ”複写機は、「ツーアップ」複写
の場合、原稿シートを手で供給し、配置する必要がある
。このように、較正表を使用し、説明書に従って一段階
づつ、手で原稿シートを正しいページ順序でプラテンの
上に置くやり方か知られている。
またXerox ” 1090 ”複写機の取扱説明書
(1985年印刷)の25〜27ページには、小冊子を
作る場合の折丁作成方法が記載されている。そこには、
原稿ページ提供順序を与える図表が用意されている。こ
の複写機は、再循環式原稿給送装置を備えているが、そ
れは原稿シート対の給送すなわち折丁印刷には使用され
ない。折丁印刷は、Xerox“’ 7000”′複写
機について述べたように、原稿シートを再順序付けし、
手動で提供することによって行われる。Xerox ”
 1090 ”複写機の取扱説明書には、番号対は表を
参照して一段階づつ原稿シートをプラテンの上に置く手
順が記載されている。
前に述べたように、大判サイズ (11″×17″以上
)複写能力を持つプラテンを使用し、プラテンの上に置
かれた2枚のレター・サイズ(8・172″Xll″)
原稿シートを光学式縮小装置で同時に複写することによ
って、折丁ページ・コピーの片面を作ることができる。
「原稿」の「ページ」が、通常の物理的な原稿シートで
なく、電子的に構成された電子マスター像である、既知
の折丁印刷方式がある。Xerox” 9700 ”お
よび” 8700 ”電子レーザー・プリンタは、少な
くとも1981年3月より市販されており、「折丁組付
け」、詳細には[ゼロックス統合植字装置(Xerox
 Integrated Composition S
ystemすなわちXICX)Jと呼ばれる自動折丁印
刷能力を用いて動作させることができる。しかし、この
装置には、計算機と多ページ電子像記憶装置が必要であ
る。この装置は、数年前に電子フォトコンポジョン植字
のために開発されたソフトウェアを実行する。このソフ
トウェアは、″フォーアップ(four up) ”折
丁シート、すなわち各面に2ページ、各シートが4ペー
ジを有する折丁シートの形でコピーシートを作成するこ
とができる。したがって、たとえば、8・1/2″X 
11″の標準レター・サイズの折丁セットを中央で折っ
て、5・172″×8・172″の小冊子を作成するこ
とができる。このように、Xerox ” 9700 
”複写機にXICX装置を搭載して、丁合された出版物
セットを作ることができる。この装置は、もちろん、通
常の原稿シートを直接複写したり、再配列したりするこ
とはできない。
折丁印刷以外の複数原稿シート給送に関して、米国特許
第4,315,687号(1982年2月16日発行)
およびU、 S、 SIRH21(D784098) 
(1986年2月4日公表)は、コピーシートに追加情
報を加えるために、複数の小判原稿シートをマスク(版
オーバーレイ)と同時に複写することを開示している。
また、特許出願昭54−164764号(1979年1
2月20日出願、特開昭56−88064号として19
81年7月17日出願公開)および特許第56−881
55(A>には、複写機用の並列原稿厚紙給送装置が記
載されている。
2枚の規格サイズ原稿シートを手でプラテンの上に置き
、1枚のより大きなコピーシートへ同時に複写する概念
([ツーアップ」複写として知られている)は、かなり
以前の米国特許第3,402゜628号に開示されてい
る。その第1欄の始めの文章に特に注目されたい。しか
し、これは、折丁印刷のためのものでなく、後でコピー
シートを個々のコピーに切り雛し、1枚のコピーシート
から複数のコピーを作るためのものである。その以外に
も、目的および効果は、折丁の作成ではないが、同様に
、コピーシートを半分に切断して各原稿シートの個別の
コピーを作成するいろいろな「ツーアップ」原稿シート
複写または印刷方式がある。
−例は、米国特許第4,198,881号(1980年
2月19日発行)である。
米国特許第3,288,459号(1966年11月2
9日発行)、同第3,326,548号(1967年6
月20日発行)同第4,052.054号(1977年
10月4日発行)には、同時に複写する2枚の原稿シー
トを同時に給送する原稿給送装置が開示されている。前
二者には、第3欄の中央から第4欄全部に、2枚の原稿
シートを保持するよう(こ構成された往復板54を有す
る原稿トレー2が詳細に説明されている。原稿給送装置
は、原稿シートを可動ベルト搬送装置3の上に載せて下
流の走査ステーション4を通過させる。原稿シートは、
その後、その搬送装置によってトレー92に送り込まれ
る。しかし、これは、折丁印刷用ではない。後者は、同
時に複写する2枚の原稿シートを1個の原稿給送装置で
プラテンの上に給送することを開示している。またXe
rox DisclosureJournal Pub
lication Vol、10.No、1.pp、4
5−49jan。
/Feb、1985には、並列ツーアップ原稿給送が簡
単に述べられているが、「ツーアップJおよび原稿シー
トの回転に関する48ページの最初の小節、特に10〜
24行に注目されたい。原稿シートの回転は、手動であ
り、また折丁印刷用でないけれども、この文献は、この
分野における問題点と操作の複雑さを明らかにしている
米国特許第4,235,431号(1980年11月2
5日発行)は、あらかじめ定めた文書間ギャップを維持
して、複写する文書を搬送する装置を開示している。文
書(たとえば、小切手)は、スタックからコンベヤ装置
の上に自動的に供給される。一対の回転可能なゲート部
材が回転してコンベヤの通路の中に出入りし、文書の進
行を遮って、文書間ギャップを維持するようになってい
る。
特開昭60−2942号(1985年1月9日公開、1
983年6月21日に特願昭58−111389号とし
て出願)は、複写機の露光用ガラスの上に2枚の原稿シ
ートを給送する装置を開示している。最初の原稿シー1
−は、ローラーとデュアル・コンベヤから成る装置によ
ってプラテン上の露光位置へ運ばれる。次に、プラテン
上の停止具を使用して第2の原稿シートが第1の原稿シ
ートの後部の近くに置かれ、2枚の原稿シートが1枚の
コピーシートに複写される。
また本方式の利用として注目されるのは、プラテンの上
に2枚の原稿ページが同時に提供されるが、通常の「ス
プリット走、査」モードで、一度に1ページが複写され
る「スプリット走査」方式である。たとえば、キャノン
(株)の米国特許第4゜017.173号(4年12月
日発行)と同第4,098,551号(1978年7月
4日発行)、リコー(株)の同第4.21.8,130
号(1980年8月19日発行)、ミノルタ(株)の同
第4゜453.819号(1984年6月12日発行)
、シャープ(株)の同第4,639,120号(198
7年1月27日発行)、キャノン(株)の英国特許第1
,499,412号(1978年2月1日公布〉に開示
されている「ツーアップ」専用走査/両面複写装置に注
目されたい。
才な一度に2以上の原稿シートを像形成ステーションに
置く装置に関して注目されるのは、米国特許第4,63
5,555号(1972年1月18日発行)(キャノン
)である。
開示する本発明の典型的な実施例は、複写機から出力さ
れる丁合済の折丁セットから小冊子を作る一体構造モジ
ュールの折り/とじ装置と一緒に使用することができる
ので、前記米国特許第4,592.651号以外に、再
循環式原稿取扱装置(RDII)を備えたT合済出力複
写機用の屋根形集積装置(compiler)と集積さ
れた各小冊子を中とじする装置(sacldle−fa
stener)を有するオンライン中とじ用付属装置を
開示しているゼロックス社の米国特許第4,595,1
87号(1986年6月17日発行)を参照文献として
挙げておく。その他の折丁バインダとしては、たとえば
米国特許第3,554,531号(1981年1月12
日発行)と同第4,478,398号(1984年10
月23日発行)が良く知られている。米国特許第4,4
16,046号(1983年11月22日発行)は、縫
とじ機を開示しており、その第1欄の9行に、その縫と
じ機は、折丁製本に使用できることを述べている。
中折り装置は、たとえば、米国特許第1,463,87
9号(1923年8月7日発行)や同第4,643,7
05号(1987年2月2日発行)に開示されている。
その中折り装置は、長い縁を先にしてプラテンの上に給
送された2枚のA4サイズ原稿シートを、短い縁を先に
して給送された1枚の大判サイズ(たとえば、へ3サイ
ズ)のコピーシートに複写することができるプラテンお
よびコピーシート処理通路を備えた複写機に特に適して
いる。これは、1枚のA3サイズのコピーシートは、2
枚並べたA4サイズの原稿シートと同じ面積を有してい
るのて、もし折丁印刷すれば、A3サイズのコピーシー
トを中折りして、4ページのA4サイズの本を作れるか
らである。まなA3サイズのシートは、標準コピーシー
トを長い縁を先にして供給するように設計された複写機
の処理装置に、短い縁を先にして通すことができる。I
SO標準規格のへ3シートは、約29.7cm X 4
2cm (11,69” x 16.54″)である。
^4シートは、約21cm x 29.7cm (8,
27” x 11.69″)であり、この寸法は、US
標準規格の「レター・サイズJ (8,5″X 11″
すなわち21.6cm x 27.9cm)に近い。た
とえば、米国特許第4,298,277号明細書の第1
4欄の標準規格シート・サイズ表を参照されたい。
、  さまざまの複写機が、大判コピーシー1−の複写
を行うことができる。たとえは、Xerox ” 10
55”複写機やキャノンNP−8570複写機は、28
c諭×43cm(11″x 17″)のコピーシートの
複写処理および自動オンライン折り処理ができる。[こ
のサイズのシートは、折丁印刷し、中折りすることによ
って、US「レター・サイズ」の小冊子にすることがで
きる。] 以下の説明において、用語「原稿」または「シート」は
、紙、プラスチック、その他の従来の像支持材料で作ら
れた薄葉シートを意味し、一般に取り扱いがはるかに容
易なマイクロフィルムや電子像は含まない。電子的に原
稿像を読み取って記憶し、レーザー・ビーム等で感光不
の上に書き込んでコピーを作る電子複写装置、たとえば
前に述べたXerox ” 9700″′複写機などは
、ここで取り扱うような問題点を有していないので、区
別することが大切である。
ここで「原稿シート」は、複写機において「コピーシー
トJすなわち「コピー」に複写されるシート(原物また
は前に複写したコピー)である。
複数の原稿シートまたはコピーを、「セット」と呼ぶ。
「片面」原稿シートまたは「片面」コピーシートは、シ
ートの片面のみに像とページを有し、これに対し、「両
面」原稿シートまたは「両面」コピーシートは、通常、
両面にページと像を有する。「ページ番号」は、必ずし
もページに印刷される実際の数字を意味しない。またこ
こで引用する原稿シート番号は、特定のシー1−ではな
い。
本発明は、特に、再循環式原稿取扱い(RDII:re
circulatingdocument handl
iB)装置で実行される事前丁合複写、すなわち原稿シ
ートのセットを自動的に複数回再循環させて複写するの
に適しているが、半自動原稿取扱い(SΔDH:sem
i−automatic document hand
ling)または大部分の自動原稿給送装置(Δ叶:a
utomatie document feeder)
またはその他の原稿取扱装置(DH:document
 handler)によって行われる、SへDI+また
はへ叶動作モードのRDH動作を含む非事前丁合複写す
なわち事後丁合複写にも適している。
事前1合複写は、丁合複写、再循環複写、あるいはRD
H複写などとさまざまに呼ばれるが、複写機に望ましい
特徴て、多くの重要な利点を有している。事前丁合複写
の場合は、原稿シート・セラI・を丁合された順序で、
所望部数に対応する回数だけ複写機の像形成ステーショ
ンを通して再循環させ、各原稿シートのページが像形成
ステーションを通過するたびに複写して(通常は1回の
み)、所望部数の丁合済みコピーセットまたは本を作成
することができる。コピーは、事前丁合済みセットとし
て積み重ねたり、オフセット積みすることができるよう
に、正しい順序で複写機の処理装置から自動的に送り出
されてくるので、後でソーターまたは丁合機で丁合する
必要がない。したがって、同じ原稿シート・セットを再
循環させて次のコピー・セットを作成している間に、オ
ンライン仕上げ処理(針金とじおよび接着とじまたはそ
のどちらか、またはその他の製本や積置き)しなり、完
成したコピー・セットを取出したりできる。
Xerox ” 1090 ”複写機の通常動作のよう
に、周知の通常(非折丁印刷)複写技術においては、自
動両面複写機に再循環式原稿取扱装置(RDII)を搭
載して、両面原稿シートをスタックと自動両面複写機と
の間で再循環させ(両面原稿シートを反転させ)、丁合
済み両面コピー・セットを作成する方法が知られている
。作成されたコピー・セラI・は、集積、針金とし、縫
とじおよび/または接着とじなどによる自動オンライン
仕上げが行われる。
RD)Iに関するゼロクラス社の米国特許としては、米
国特許第4,459,013号(1984年7月10日
発行)、同第4,278,344号(1981年7月1
4日発行)、同第4,579.444号がある。また再
循環式原稿取扱装置の別の幾つかの例が、米国特許第4
,076.408号、同第4゜176.945号、同第
4,428,667号、同第4,330,197号、同
第4,466.733号、同第4,544,148号に
開示されて′いる。原稿取扱装置用のその他のプラテン
搬送装置が、米国特許第4,618,138号(198
6年10月21日発行)に開示されている。またRDH
用の真空波形給送装置、エアナイフ、トレーが、米国特
許第4,418.905号と同第4,462,586号
に開示されている。また米国特許第4,462,527
号には、その第2欄の2節に、RDI+装置の一部にす
ることができる一体構造の半自動原稿取扱装置/連続用
紙給紙機(SADII/CFF)を開示している。
以上およびその他の特許の幾つかには、たとえば米国特
許第4,579,444号、同第4476.945号に
は、原稿シートが2つの入力のどちらかに装てんされる
複数モード(たとえば、RDH/5ADH)原稿取扱装
置が開示されている。Xerox Disclosur
e JournalVol、11. No、1. pp
、41−42. Jan、/Feb、 1982は、R
DHの5ADH入力を使用する特殊プログラミングに関
する論文であるが、その装置では、原稿セットが5AD
H出力トレーに排出されるので゛、オペレータは、各ジ
ョブごとに、手動で前記トレーから原稿シートを取り出
し、RDH積重ねトレーに入れてやらなければならない
。米国特許第4,391,504号(1983年7月5
日発行〉は、RDHの5ADH入力と見られるものにコ
ピー(原稿書類ではない)を差し入れることが注目され
る。それ以後のコピー作成のためRDHトレーにコピー
を積み重ねる場合にそのようにすると述べているが、こ
れは、原稿シートでなくそれらのコピーシートのコピー
を作成するためである。
ジョブ一括処理および(または)特殊プログラミングに
関するXerox Disclosure Journ
al Pub−licationsとしては、XDJ 
Vol、7.No、1.p、7 Jan、/Feb、1
982、XDJ Vol、7.No、6.p、359 
Nov、/Dec、1982、XDJ Vol、6.N
o、4.、pp、169−70 July/Aug、1
981.および5ADH入力を使用しているXDJ V
ol、11.No、1.pp。
41−42 Jan、/Feb、1986がある。また
米国特許第4゜126.390号(1978年11月2
1日発行)もジョブ一括処理方式に関するものである。
ジョブを原稿取扱装置に自動的に順次ロードするいろい
ろな方式が、これらの特許に開示されている。
事前丁合複写方式の欠点は、すべての原稿シー1へを、
所望するコピー・セットの部数に等しい回数だけ所定の
順序で複写するため、繰り返して順次分離し、循環させ
なければならないことである。
このため、事前T合複写方式の場合は、事後丁合複写方
式に比べて、必然的に原稿シートの取扱い回数が多くな
る。したがって、事前丁合複写の場合は、原稿シートの
摩耗または損傷を最小限にしながら、原稿シートの取扱
いを最大限に自動化することが大切である。
対照的に、ADHまたは5ADHを備えた事後T合複写
機の場合は、各原稿シー1へから一度に多数のコピーが
作成され、独立したソーターのビンに送り込まれて丁合
される。したがって、もし作成するコピー・セットの部
数が利用可能なソーターのビンの数以下であれば、原稿
シート・セットは、像形成ステーションへ(手動または
半自動的に供給される)1回循環させるだけでよい。事
後1合複写の欠点は、原稿シート・セットの1回の循環
によって作成できるコピーセット部数が、ソーターの利
用可能なビンの数で制限されることである。
その上、ソーターは、必要空間と複雑さを増大させるば
かりでなく、オンライン仕上げ処理ともうまく適合しな
い。しかし、一定の事情においては、特に細心の注意を
要する、価値の高い、厚みのある、または規格外の原稿
シートの場合や非常に多くのコピー・セットを作成する
場合は、原稿シートの取扱いをできるだけ少なくするた
めに、事後丁合複写または原稿シートの手差しが望まし
い。
したがって、事前T合複写装置用の原稿取扱装置は、手
差し複写および事後1合複写と両立すべきであり、また
事後丁合複写と手差し複写を選択して使用できることが
望ましい。
本発明は、上に論じた「ツーアップ」および特に折丁印
刷を含む複数像コピーの複写および整合に関するさまざ
まな問題点を解決することを目的としており、上に挙げ
た特徴および利点を備えている。
問題点を解決するための手段 本発明は、第1の態様として、プラテン上の原稿シート
から未現像中間静電潜像を形成し、現像してコピーシー
トへ転写する前に、回転可能な潜像保持部材の上に一時
的に保持することができる形式の複写機であって、 前記複写機で順次個別に複写するため、複数の原稿シー
トを折丁ページ順序で順次個別に給送する原稿取扱手段
、 少なくとも2枚の前記原稿シートから円周方向に隣接す
る複数の未現像中間潜像を前記潜像保持部材の上に順次
形成し、一時的に保持させる手段、前記円周方向に隣接
する複数の潜像を現像し、現像した像をコピーシートの
片面に転写する現像手段、 前記円周方向に隣接した複数の現像された像をコピーシ
ートの両面に受け取るように、コピーシーl−を反転し
、再給送する手段、 折丁コピーシート・セットを作成するため、上記のステ
ップを繰り返す手段、 を備えていることを特徴とする複写機を提供するもので
ある。
本発明は、第2の態様として、像形成ステーショー5〇
− ンにおいて原稿シートから未現像中間静電潜像を形成し
、現像してコピーシートへ転写する前に、回転可能な潜
像保持部側の上に一時的に保持することができる形式の
複写方法であって、少なくとも2枚の原稿シートを個別
に順次給送し、個別に順次複写し、前記潜像保持部材が
1回転する間、最初の原稿シートの潜像を保持すること
によって、前記潜像保持部材の上に少なくとも2つの円
周方向に隣接する未現像中間潜像を形成すること、 1連のステップで、前記少なくとも2つの潜像を現像し
て、1枚のコピーシートへ転写すること、上記ステップ
を繰り返して、「ツーアップ」コピーシート・セットを
作ること、 の諸ステップから成ることを特徴とする複写方法を提供
するものである。
本発明は、第3の態様として、複写機のプラテン上の原
稿シートから未現像静電潜像を形成し、現像してコピー
シートへ転写する前に、複写機の中間潜像保持部材の上
に一時的に保持する形式の複写機であって、 複数の原稿シー1−を所定のページ順序で個別に順次前
記プラテンの上に給送し、個別に順次複写する原稿取扱
手段、 少なくとも2枚の前記原稿シートから少なくとも2つの
隣接する(並んだ)複数の未現像中間潜像を前記潜像保
持部材の上に形成し、保持させる手段、 前記隣接する複数の中間潜像を連続して現像し、前記現
像された複数の中間像をコピーシートの片面に連続して
転写する手段、 各コピーシートか複数の隣接する像を含む番号順コピー
シート・セットを作成するため、上記のステップを繰り
返す手段、 を備え、前記中間潜像保持部材は、前記複数の潜像を前
記現像・転写手段へ転写する手段を備え、前記現像・転
写手段とは独立した中間部材から成ることを特徴とする
複写機を提供するものである。
前記原稿取扱手段は、原稿シート・セットを通常順序か
ら折丁対順序に自動的に再順序付けする手段を備えてい
る。
原稿シートは、横方向(幅方向)に給送され、コピーシ
ートは、縦方向(長さ方向)に給送される。
前記原稿シートの順次複写は、1回以上の中間回転後、
先の原稿像の後縁の近くで原稿像の前縁の複写を開始す
るように、前記潜像保持部材の前記回転に合わせて行わ
れる。
本発明は、第4の態様として、原稿シートがら中間静電
潜像を形成し、潜像保持部材の上に一時的に保持し、現
像し、現像された像をコピーシートへ転写することがで
きる複写機であって、原稿シート・セットを受け取って
、通常順序から折丁ページ順序に自動的に再順序付けし
、がっ前記複写機で個別に順次複写するため複数の原稿
シートを折丁ページ順序で個別に順次給送する原稿取扱
手段、 前記折丁ページ順序に再順序付けされた2枚の前記原稿
シートから2つの円周方向に隣接する潜像を前記潜像保
持部材の上に順次形成する手段、前記2つの円周方向に
隣接する潜像を現像し、前記潜像保持部材へ給送された
コピーシートの片面へ転写する手段、 2枚以上の前記W、稿レシートら2つ以上の像を反対面
に受け取るために、コピーシートを反転して、前記潜像
保持部材へ再給送する手段、折丁コピーシート・セット
を作成するため、上記ステップを繰り返す手段、 を備えていることを特徴とする複写機を提供するもので
ある。
原稿シートは、横方向(幅方向)に給送され、コピーシ
ートは、縦方向(長さ方向)に給送される。
前記原稿シートの順次複写は、少なくとも1回の中間回
転後、先の原稿像の後縁の近くで原稿像の前縁の複写を
開始するように、前記潜像保持部材の前記回転に合わせ
て行われる。
本発明は、第5の態様として、原稿シートから中間静電
潜像を形成し、現像してコピーシートへ転写する前に潜
像保持部材の上に保持することができる複写方法であっ
て、 原稿シート・セットの両側から交互に原稿シートを給送
することによって原稿シート・セラ1〜を通常の順序か
ら折丁ページ順序に自動的に再順序付けし、前記再順序
付けされた折丁順の原稿シートを個別に順次給送し、個
別に順次複写して前記潜像保持部材の上に2つの隣接す
る(並んだ)潜像を形成すること、 前記2つの隣接する潜像を現像して、1枚のコピーシー
トの片面へ転写すること、 折丁コピーシート・セットを作成するため、上記ステッ
プを繰り返すこと、 の諸ステップを含んでいることを特徴とする複写方法を
提供するものである。
原稿シートは、横方向(幅方向)に給送され、コピーシ
ートは、前記複写機内で縦方向(長さ方向)に給送され
る。
前記原稿シートの順次複写は、少なくとも1回の中間回
転後、先の原稿像の後縁の近くで原稿像の前縁の複写を
開始するように前記潜像保持部材の前記回転に合わせて
行われる。
本発明は、第6の態様として、プラテン上で像形成され
る原稿シートから少なくとも1つの未現像中間静電潜像
を形成し、現像してコピーシートへ転写する前に、前記
潜像より長い円周を有する回転可能な潜像保持部材の上
に一時的に保持することができ、前記複写機の前記プラ
テンの上の同じ位置で一度に1枚づつ複写するため、複
数の原稿シートを順次給送し、取り替える原稿取扱手段
を備えている複写機であって、さらに 1枚の前記原稿シー1へから少なくとも1つの前記未現
像静電潜像を形成し、前記潜像保持部材の上に一時的に
保持する手段、 前記最初の潜像形成と2番目の潜像形成の間に前記潜像
保持部材を回転させる手段を有し、順次複写される第2
の原稿シートから前記同じ潜像保持部材の上に前記第1
の潜像に円周方向隣接させて第2の潜像を順次形成する
手段、 前記円周方向に隣接する2つの潜像を現像し、前記潜像
保持部材へ給送されたコピーシートの片面に転写する手
段、 を備えていることを特徴とする複写機を提供するもので
ある。
原稿シートは、横方向(幅方向)に給送され、コピーシ
ートは、前記複写機内で縦方向(長さ方向)に給送され
る。
前記原稿シートの順次複写は、少なくとも360゜の中
間回転後、前記第1の原稿像の後縁の近くで前記第2の
原稿像の前縁の像形成の開始するように、前記潜像保持
部材の前記回転に合わせて行われる。
本発明は、第7のB様として、原稿シートから中間静電
潜像を像形成し、潜像保持部材の上に一時的に保持し、
現像し、現像された像をコピーシートへ転写することが
できる複写方法であって、前記原稿シートを個別に順次
給送し、個別に順次複写し、置き換えること、 前記原稿シートの像形成と像形成との間であって、前記
原稿シートが置き換えられているときに、前記潜像保持
部材を中間的に回転させることによって、2以上の原稿
シートから円周方向に隣接する潜像を前記潜像保持部材
の上に形成すること、前記隣接する潜像を現像し、前記
潜像保持部材へ給送された一枚のコピーシートの片面へ
転写すること、 上記ステップを繰り返すこと、 の諸ステップを含んでいることを特徴とする複写方法を
提供するものである。
本発明は、第8の態様として、プラテン上で像形成され
る原稿シートから少なくとも1つの未現像の中間静電潜
像を形成し、現像されてコピーシートへ転写される前に
、前記潜像より長い円周を有する回転可能な潜像保持部
材の上に一時的に保持することができ、前記複写機の前
記プラテン上の同じ位置で一度に1枚づつ複写するため
、複数の原稿シートを順次給送し、置き換えるステップ
を含んでいる複写方法であって、さらに露光位置で1枚
の前記原稿シートから少なくとも1つの前記未現像静電
潜像を形成し、前記潜像保持部材の上に一時的に保持す
ること、最初の潜像形成と2番目の潜像形成との間、第
2の潜像の形成の前に、前記第1の未現像潜像の後縁領
域が再び前記露光位置を通過してしまうまで前記潜像保
持部材を回転させるステップを含み、前記露光位置で前
記第2の原稿シートから第2の潜像を前記同じ潜像保持
部材の上に前記第1の潜像に円周方向隣接させて順次形
成すること、前記円周方向に隣接する2つの像を現像し
、前記潜像保持部材へ給送されたコピーシートの片面へ
転写すること、 の諸ステップを含んでいることを特徴とする複写方法を
提供するものである。
原稿取扱装置および特に原稿シート検出スイッチ等を含
む制御装置を備えたその他の各種の従来の複写機の幾つ
かの例が、米国特許第4,054,380号、同第4,
062,061号、同第4,076.408号、同第4
゜078.787号、同第4,099,860号、同第
4,125,325号、同第4,132,401号、同
第4,144,550号、同第4,158゜500号、
同第4,176.945号、同第4,179,215号
、同第4,229,101号、同第4,278,344
号、同第4,284,270号、同第4,475,15
6号に開示されている。この分野においても、また一般
的にも、通常のマイクロプロセッサの簡単なソフトウェ
ア命令で、原稿取扱装置と複写機の制御機能および論理
をどのようにプログラムし、実行させるかは、よく知ら
れている。これは、上記およびその他の特許、各種の市
販の複写機から知ることができる。そのようなソフトウ
ェアは、もちろん使用する特定の機能や特定のマイクロ
プロセッサあるいはマイクロプロセッサ・システムに従
って異なるであろうが、応用分野の専門家であれは、経
験はなくとも、一般的なラフ1〜ウエアやコンピュータ
分野における一般的知識と、所望する機能の記述や従来
の知識がら容易にプログラムすることができよう。また
、上記の代わりに、他の各種の適当な既知の論理装置す
なわちスイッヂング装置を使用して、従来のやり方で、
一般的な、または特殊な原稿取扱機能および制御を実行
できることも知られている。
上記のすべての参考文献およびそれらの引用参考文献は
、追加または代替構造、特徴および(または)技術的背
景を知ってもらうために適所で引用している。
本発明の上記およびその他の特徴や利点は、以下の実施
例で説明する具体的な装置およびその作用から明らかに
なるであろう。本発明は、添付図面を参照して、以下の
実施例の説明を読まれれば、十分に理解することができ
るはずである。
実施例 次に図面に記載した具体的な実例について詳しく説明す
るが、基本原理は、本明細書の始めに既に十分に述べた
ので、ここでは繰り返さない。図示した複写機10は、
上に引用した諸特許およびその他の特許に開示されてい
るものとある程度類似しているが、折丁ページ順(折丁
対順序)の原稿シートを順次搬送するため特別に修正さ
れており、原稿折丁の給送および複写を行うように構成
された原稿取扱装置20を搭載している。
第1図に示した原稿取扱装置20は、典型的な実例であ
る。この原稿取扱装N20は、ここでは普通のRDHで
あり、(通常は)2つの独立した原稿シー)へ入力部、
すなわち上部に設けられたRDH人カメカスタックレー
21と、半自動原稿シート取扱いのため、すなわち原稿
シートをRDHに差し入れて再循環させるための5AD
H側面人口22を備えていることが好ましい。原稿取扱
装置20は、特に、2つの入力部のどちらかから原稿シ
ートを1枚づつ自動的に給送し、プラテン23上の正し
い整合(複写)位置に自動的に整合し、それらのページ
順序を乱さずに、繰り返して再循環させる。
ここで説明する特定の装置、制御装置その他の特徴を除
き、典型的なRDll 20は、周知のXerox” 
1075 ”または” 1090 ”複写機のRDI!
または米国特許第4,278,344号その他を含む、
上に挙げた諸特許に記載されている他の適当なゼログラ
フィ複写機のDIlてあってもよい。
第1図の典型的な複写機10は、上に引用した諸特許に
記載されているように、既知のゼログラフィ潜像保持装
置を備えている。第1の実施例の場合、像保持用微細感
光体スクリーン・ドラム12と、そのドラムに作用する
帯電、像露光、消去、潜像転写、等の各ステーションが
設けられている。プラテン23上の原稿シートは、像形
成位置14において、その原稿像が選択したサイズのコ
ピーシートに適合するように、可変縮小比光学式像形成
装置6によって感光体スフ−リン・ドラム12上に像形
成される。
複写機10は、同じRD)l 20から送られてくる両
面または片面原稿シートから事前丁合済み両面または片
面コピーセットを作成するように構成されている。この
ため、複写機10には、第2面複写のためコピーシート
を反転して戻す自動両面用トレー25が付加されている
。略図で示しであるが、これは、通常の片面原稿シート
用のコピーシート通路に設けた偏向器で、他の形式の複
写機における既知のやり方で行うことができる。すなわ
ち、シート偏向器は、第1面に像が転写され定着された
コピーシートを、両面複写用中間トレー25へ偏向し、
中間トレー25は、コピーシートの第2面に像を受け取
らせるめ同じ転写ステーションへコピーシートを送り戻
す。第2面に像が転写されたコピーシー1へは、再び定
着されたあと、複写機の出力通路57に送り出される。
図示した複写機10は、ゼログラフィの変形という点で
、前に引用した諸特許に開示されている通常のゼログラ
フィ式複写機とは異なる。この第1形式においては、原
稿像を単一感光体の上に、直接、像形成する代わりに、
最初、静電潜像が微細メツシュ・スクリーン感光体ドラ
ム12の上に形成される。次に、静電潜像は、静電潜像
として、最終像形成部材26の表面に転写される。この
最終像形成部材26は、誘電体被膜表面付きベルトまた
は図示のようなドラムであってもよい。部材26の表面
に転写された潜像は、次にゼログラフィ現像剤を用いて
通常の仕方で現像し、通常の仕方でコピーシートへ転写
することができる。部材26の表面は、基本的には、通
常の感光体表面と同様に清掃し、消去することができる
通常のゼログラフィ式複写機では、原稿間の給送遅れや
光学式像形成装置16その他の像形成装置の走査のため
必然的に間隔が離れ、時間遅れの像になるので、部材2
6上の像は、通例、互いに隣接せず、したがって1枚の
コピーシートへ隣接像として転写することができない。
これに対し、本装置は、像保持部材IZの中間潜像保持
力を用いて、隣接する像を1枚または複数のコピーシー
トの上に提供することができる。これは、順次露光され
た原稿シートの少なくとも2つの互いに隣接する原稿像
を像保持部材12の上に保持させることによって行われ
る。これは、単に、像保持部材12の上に第1の原稿像
(像形成装置16により光学的に縮小されることが好ま
しい)が転写されたあと、次の原稿シートがプラテン2
3の上に給送されている間、像保持部材12が回転し続
け、そのあと部材12上の先の原稿の潜像の後縁が像露
光位置14に達したときこの次の原稿シートの像形成が
開始されるように、複写機10のタイミングを制御する
ことで行うことができる。したがって、第2の原稿シー
ト像は、先の原稿シートの潜像に続いて円周方向に隣接
して像保持部材12の上に形成され始めるが、これは、
像保持部材12が非像形成回転を1回(または、それ以
上)するまでは行われない。
次に、部材12の同じ回転またはその後の回転において
、部材12上の2つの隣接する潜像は、最終像形成部材
すなわち像現像部材26の表面に2つの隣接する像とし
て、直接、転写することができるので、部材26の上で
現像した後、コピーシート供給源27から送られてきた
1枚のコピーシートへ隣接する像として転写することが
できる。この第1の実施例の装置の場合は、この操作を
100枚以上のコピーについて繰り返すことができる。
像保持部材12は、所望する部数のコピーが作成された
後、次の潜像対を受け取るため消去される。
通常のゼログラフィにおける潜像の普通のピッチ距離す
なわち間隔を完全に無くすことができ、しかも、複数の
端と端が接した像を、隣り合う順序で、多数のコピーシ
ートに1枚づつ高速印刷することができる。
この第1の実施例の場合、像保持部材12上の潜像は、
その部材上で現像されないことに留意され66一 たい。結合された潜像は、必ずしも各サイクルにおいて
消去する必要はない。したがって、もし部材12のサイ
ズ(詳細には外周寸法)が結合された像を収容可能であ
れば、原稿シートの複写を繰り返さなくても、結合され
た同じ潜像を複数回、転写することが可能である。した
がって、この装置を使用すれば、原稿シートを再給送し
、再像形成しなくても、大きな複写速度で、かつ少ない
原稿シートの取扱いで、複数のく連続する)折丁対また
は他のツーアップ・コピーを作成することができる。
第2図は、連続する原稿シートが横方向に(幅方向に、
すなわち長い縁を先にして)プラテン23の上に給送さ
れる様子を示す。図示のように、原稿シートは、通常の
1つだけの原稿整合位置、ここでは後隅下流縁整合位置
に置くことができる。
すなわち、本装置においては、原稿シート対をプラテン
の上に同時に「ツーアップ」配置する必要がない。
第3図は、本装置を使用して、第2図のやり方で順装置
いた原稿シートから作成したコピーシートの一例を示す
。移動矢印で示すように、コピーシートは、長手方向に
(短い縁を先にして)、すなわち原稿シートの向きに対
し垂直に給送されて、複写機の複写通路を通ることに注
意されたい。これに関して、前記米国特許第4.64,
611号の引用文に注目されたい。このやり方は、原稿
シート対を1つおきに方向転換させなくても、各折丁の
コピーシートの第2面は正しい上下の像方向を有するの
で、折丁印刷の場合に、特に重要な利点を備えている。
このような1つおきの方向転換が、前に引用した米国特
許出願第号944,693(1986年12月18日出
願)に示されている。それとは対照に、本装置において
は、すべての原稿シートを、第2図に示すように、同じ
通常の配向でプラテンの上に置くことができ、原稿シー
トおよびコピーシートのどちらも方向転換させる必要が
ない。このように短い縁を先にして給送されるコピーシ
ートおよびここに提供する独特の像形成・複写方式装置
により、コピーシートを回転させる必要のない単に通常
の反転のみを行う通常の両面複写通路(トレー)25を
使用することができる。
あらゆるシートの給送は、制御器100によって制御さ
れる。制御器100は、前に引用した文献に記載されて
いる既知のプログラム可能マイクロプロセッサであるこ
とが好ましい。制御器100は、原稿取扱装置20の動
作、原稿シート・ゲート、コピーシート・ゲート、原稿
取扱装置の駆動装置、等の動作を含むすべての複写機の
ステップおよび諸機能を制御する。また、制御器100
は、前に引用した文献に記載されているように、コピー
シートのカウント、原稿シート・セット内の再循環され
る原稿シート数、スイッチ・パネルを通じてオペレータ
が行うコピー・セ・ントの所望部数やその他の選択の記
憶および比較、時間遅れ、ジャム是正制御、等を通常の
仕方で行う。
第1図を詳しく説明すると、もし製本などのため最終像
の間に、いろいろな余白分だけのスペースを設ける必要
があれば、いろいろなやり方で原稿シート間のスペース
を複写しない手段または消去する手段を設置してもよい
。たとえば、中間感光体ドラム12の回転に適切に時間
を合わせて、制御器100で狭い帯状ランプまたは複数
のランプ光源50を作動させ、像間の狭い帯部分を露光
して放電させてもよい。このランプ50は、中間感光体
ドラム12の放電させる領域(または、部材26の表面
)が2つの原稿シートの像領域の間であるように、像形
成領域に対して配置することができる。
さらに、このランプ50は、原稿シートの近くのプラテ
ン搬送装置上の汚れや、原稿シートによって生じた縁の
暗部がコピーシートに複写されるのを防止するのにも使
用できる。この消去用ランプ50は、実際には、通常の
前縁、後縁および(または)原稿間すなわちピッチのフ
ェードアウトもでき、本装置の一部として、上記の追加
機能を行わせてもよいことは理解されるであろう。従来
、この分野では各種の消去ランプ装置が知られており、
たとえば係属中の米国特許出願第908,052号(1
986年9月16日出願)にその幾つかが記載されてい
る。
第2図から、2つの実施例において達成されるものは、
非同時順次原稿給送および像形成てあり、したがってダ
ブル給送装置で給送する場合のように2つの独立した並
列原稿スタックは不要であり、通常の単一原稿スタック
または他の入力部から原稿シートの給送が可能であるこ
とが明らかである。
本発明は、上記係属米国特許出願第908.Q52号に
記載されているように、折丁印刷に好ましく、折丁印刷
に使用可能であるが、折丁印刷に限定されないことに留
意されたい。
本装置では、たとえば2枚以上の通常原稿シートを1枚
の大判コピーシートの上に複写することができ、しかも
物理的な原稿シート間隔すなわち位置決めが不要である
ことが好ましい。すべてのステップは、完全に自動的に
することができ、また部材12または26の既知の回転
位置に対する原稿の像形成のタイミングを単に変更する
ことによって、像の間隔を、隣接状態から「とじしろ」
だけ離した状態まで変更することが可能である。
好ましいのは、本装置が、オペレータか複写機の制御コ
ンソールまたは制御器100のパネルでこの独特の(し
かし簡単で、低価格の)複数原稿給送モードを選択しな
ければ、自動的に通常の原稿給送および整合を行うデュ
アル・モート装置であることである。
ここでは、一度に一対の原稿シートのみを「ツーアップ
」複写する場合の動作ステップを説明するが、本装置は
、動作をほんの少し変更するたけで、同じ装置を用いて
3枚以上の原稿シートの像を狭い間隔で配置し、一括複
写することもできることは理解されるであろう。たとえ
像保持部材12がすべての像を一度に保持する十分な大
きさがなくても、先の像が部材26の表面に転写される
と同時に次の像を像形成位置14で像形成することがで
きる。
間隔をあけて、一括して複写することができる原稿シー
トの数は、言うまでもなく、原稿シートまたはその光学
的縮小像がどの位小さいかによって変わる。また、その
数は、原稿シートを長い縁を先にして給送するか、短い
縁を先にして給送するかによって変わるが、前者の方が
好ましい。
コピーシート上の原稿像の間隔は、ここでは部材12す
なわち部材26上の第1潜像と第2潜像との間の距離で
与えられ、容易にプリセットすることができ、像形成の
開始のタイミングを変更するだけで簡単に変えることが
できる。
コピー出力通路57は、でき上がったコピーシートを直
接オンライン・モジューラ仕上げステーションに送り込
むことが好ましい。仕上げステーションにおいて、全部
がそろった丁合済みコピー・セットを針金とじ、縫いと
じ、接着とじ、パインディングおよび(または)オフセ
ット積みにより仕上げることができる。本発明に適した
仕上げ装置の詳細は、前に挙げた仕上げに関する特許文
献に記載されている。特に引用した特許には、ローラー
折りシート用の「ルーフ」大集積装置(コンパイラ)を
用い、中折りし、中央針金とじ、または中央縫いとじに
よって、丁合済み折丁セットの小冊子を作る方法が開示
されている。
従来技術から知られているように、折丁を重ねて小冊子
にするために、一般に、各折丁は、4枚の片面原稿シー
トから複写された(2枚の両面原稿シートから複写する
こともある)4つの原稿ページ像の4ページから成る。
最初に、2枚の原稿シートが露光されてコピーシートの
−の面に並んだ像が形成され、片面に複写されたコピー
シートは、適当な両面複写用中間トレー25に一時的に
保管され、次に別の2枚の原稿シートが露光されコピー
シートの他の面に並んだ像が形成される。これにより、
コピーシートの両面に並んだ像が複写され、中央で折る
と小冊子の一部になる折丁シートができる。この折丁は
、4つのページすなわち像を含んでおり、折り曲げて、
他の適当なページ番号の折丁に重ね合わせると、完全な
小冊子を形成する。
商慣習では、実際に印刷されたページ番号1は、通例、
第3のページ、本の最初の内部折丁シー1〜、すなわち
第2折丁シートに付けられるが、ここではわかり易いよ
うに、各折丁セットすなわち「本」の最初のページすな
わち表紙をページ1と仮定する。同様に、本または章の
最後のコピー・ページは、実際には、空白で、無番号の
ときもしばしばあるが(特に、その本または章のページ
数が奇数である場合)、ここでは処理する最後のページ
番号を割り当てる。
最も簡単な場合、1シート(1折丁)の折丁セットでは
、シー)へ外面のページが1と4で、シー1〜内面のペ
ージが2と3である。これを中央で折ると、4ページの
本ができる(第7図参照)。
−例として、20ページの原稿シートを折丁印刷して1
帖(1折丁セット)の小冊子にする場合を考えてみると
、この場合、20ページの原稿シートから5枚の折丁を
作成して各小冊子にするには、5枚のコピーレートが必
要である。最初の(最も下の、表紙の、または外側の)
折丁シートは、その外面の左側(すなわち最終的な裏面
)にページ20を、その右側(すなわち最終的な表面)
にページ1を印刷しなければならない。この最初の同じ
折丁シートの内面には、読者と向かい合ったとき、左側
にページ2を、右側にページ19を印刷しなければなら
ない。これを、20−172−19と略記する。
この実例では、第2の折丁シートに、18−374−1
7を印刷しなければならない。第3の折丁シートに、1
6−576−15が印刷され、第4の折丁シートに、1
4−778−13が印刷される。第5の折丁シート(こ
こでは、最も内側の折丁シート)に、12−9710−
11が印刷される。
各ケースにおいて、折丁を中央で折って小冊子にしたと
き連続するページ番号になるように、折丁の一方の側に
ある各ページと、同じ折丁の他の面の同じ側にあるペー
ジ番号とは1ペ一ジ番号だけ異なっていることに留意さ
れない。しがし、それぞれの折丁の−の側のページ番号
は、昇順であり(順次増加し)、他の側のページ番号は
、降順である(順次減少する)。
第4図には、コピーシートすなわち折丁シートS1の下
面に(コピー・ページ番号1.12として)像形成され
る最初の原稿対である原稿対Fl(ページ1 、12)
が示されている。次の原稿対F2(ページ11.2)が
、コピーシートS1の上面に像形成されて、最初の折丁
ができる。同様に、原稿対F3がコピーシートすなわち
折丁シートS2の下面に、原稿対F4が上面に複写され
る。原稿対F5.F6は、折丁シートS3に複写される
。したがって、12ページの小冊子は、折丁S1.S2
.S3から成り、中央で折って本にしたとき原稿ページ
1〜12の像が正しい順序位置にある。
Xerox ” 1090 ”複写機の折丁印刷につい
て述べたが、原稿対F1〜F6は、もちろん表を上でな
く、表を下にしてプラテンの上に置かれることに注意さ
れたい。(原稿対は、RDH)シーから原稿取扱装置に
よってプラテンの上に給送されるとき、裏返しになる。
)〔もし短い縁を先にするコピー給送を用いなければ、
原稿ページの上部は、原稿対F1については、プラテン
の左側に面し、F2については、右側に面する、以下同
様、すなわち各原稿対は、1つおきに方向が180°異
なる。また、各原稿対のページ番号の大きい方がプラテ
ンの後部になる。〕 第4図に示した折丁は、折られていない示、第5図およ
び第6図に示した折丁は、仕上げ装置で折られ、わかり
易くするため少し開いた状態にしである。第5図および
第6図において、各折丁の内面は、見る人に向かい合っ
ており、外面は、離れる方向を向いている。中央の折り
目は、見る人から離れる方向に向いている。すなわち、
折丁は、小冊子を開いたときや、折丁シートを立てたと
きのように、読者に向かって1表を上に」開いた状態に
なっている。
折丁の小冊子を作る場合の難しさは、目的の小冊子が連
続するページすなわち像を持つように、原稿シートのペ
ージを再順序付けし、その順序と向きで原稿シートをプ
ラテンの上に置くことである。これらの難しさについて
は、説明の始めに触れた。ここでは、最初に、ページ順
序付けの必要条件について述べる。
説明の始めに引用した米国特許出願第897,570号
(1986年8月18日出願)に記載されている方式に
従って、ある代表的な折丁(Ni)のページ付けを第5
図に示す。
N・セットまたは小冊子の折丁の総数、n・4N、ここ
でn・小冊子のページの総数(必要な空白も含む)、ま
た、 N=nD/4(必要ならば整数に切り上げる)、ここで
no・必要な折丁の総数Nを決める単一ページ原稿シー
トの総数である。
以上の定義により、任意の折丁N、のページ番号(ここ
でN、・1、N2・2、等)は、以−丁の諸式で与えら
れる。
最初のページ番号aは、a・2N、 −1、ここでaは
、第5図に折丁N1の外面(ここでは下面)の左側のペ
ージとして図示しである。
下面の右側のページは、(n−a+1)である。
左および右向面(ここでは表が上の)の2つのページは
、それぞれ、(a+1)と(n−a)である。
また折った後のページすなわち面の総数(n)は、次式
のように、折丁の数によって定まることがわかる。
n−nD” (0,1,2,3)、ここでnは、4の倍
数である。
折丁ページ付けの有用な属性は、すべての折丁について
、そのセットのすべての折丁に含まれている4つのペー
ジのページ番号の総和がただ一つ存在することである。
すなわち、 V・2(n+1)、ここでVは、任意の折丁のページ番
号の総和である。
この総和Vは、各折丁のページ付けを検査するのに使用
できる。各折丁に対し検査値■とページの総和とを比較
すれば、ページ付けが正しいかどうかを容易に確認する
ことができる。
実例として、第6図に、3折丁12ページの小冊子の見
本の分解図、正しいページ番号の計算、および各折丁1
,2.3に対する正しい検査値を示す。第6図に示すよ
うに、各折丁には、4つの正しいページ番号、すなわち
2つのページ番号は、上に面し、他の2つのページ番号
は、下に面しているはずである。第5図に示すように、
下に面した2つのページ番号は、それぞれ、(a)と(
n−a+1)である。ここでa・2N、−1である。ま
た上に面した2つのページ番号は、それぞれ、(a+1
)と(n−a)である。各折丁について上記公式にaと
nの正しい値を代入すれば、正しいページ番号が求めら
れる。すなわち、ここでは、N・3(3折丁)であるか
ら、■・4N・12である。 また、a・2N、 −1
であるから、折丁1すなわち(N1)の場合は、a・2
(1) −1・1である。第6図に示すように、以上の
表現を用いると、最も外側の折丁N、の外面のページ番
号は、左側が1で、右側が12であり、内面のページ番
号は、左側が2で、右側が11であることがわかる。折
丁N1の中に重なる折丁N2の正しい外面のページ番号
は、左側が3で、右側が10であり、内面のページ番号
は、左側が4で、右側かりである。同様に、折丁N3の
外面のページ番号は、5と8であり、内面のページ番号
は、6と7である。したがって、正しく重ね合わされた
3枚の折丁は、折丁セットすなわち小冊子内で連続する
正しいページ1〜12を有していることがわかる。各折
丁について、検査値■の公式にページの総数1・12を
代入すると、■・2(n + 1)・26である。各折
丁について各ページ番号の総和は、26であることがわ
かる。
上記の代わりに、原稿対のページ順序を選ぶために、前
に言及した’ 7000 ’”計算尺、または1090
 ’″探索テーブルを複写機の制御器(ROM、FRO
Mまたは他の持久記憶装置が好ましい〉にあらかじめプ
ログラムしておいてもよい。
次に、第1図に略図で示した自動原稿再順序付け・供給
装置 120を詳しく説明する。便宜上、以下、この装
置120を^DRP 120と略記する。八DRP12
0は、第1図に示すように、多機能原稿取扱装置20に
取り付けられたモジュール式ユニットであることが好ま
しい。SA[lH入力部22に原稿入力を提供するため
に、八DRP 120は、RDIIの隣に取り付けられ
ている。個々のADRP装置は、原稿シートを短い縁を
先にして提供するか、またはここに示すように長い縁を
先にしてプラテンへ提供するかどうかで扶訣る。このA
DRP装置は、通常のRD)l原稿取扱装置20と両立
する。すなわち、原稿取扱装置20は、通常の仕方で、
一度に1枚の原稿シートを長い縁を先にしてプラテンの
片側からプラテン上の同じ単一整合位置すなわち複写位
置へ給送するように構成されている。
八〇RP 120は、原稿シートを正しく折丁ページ付
けした後RD)I 20へ送り込むので、RDH20は
、より効率良く原稿シートを再循環複写すなわち事前1
合複写することができ、後で折丁コピー・シートを丁合
する、すなわち再順序付けする必要がなく、完全に自動
的に多数の事前1合済み折丁セラ1〜を欲しい部数だけ
提供することができる。この再循環原稿取扱装置(RD
II) 20は、RDIIの詳細構造に関し、また複写
の仕方に関し、RDH動作を記載している前に挙げた多
数の特許による通常のやり方とは異なる仕方で動作させ
ることができる。
たとえば、単に制御器100上の片面/両面複写モード
・スイッチを選択するだけで、片面原稿シートが再循環
複写され、片面原稿シー■・から丁合済みの両面コピー
が自動的に作成される。
独立したΔDRP装置120の代わりに、RD)I自体
を使用して、所望する原稿シートがプラテンの上に来る
まで、サイクルを飛ばし、すなわち複写せずに原稿シー
1へを再循環させ、次に所望する原稿シートが来るまで
原稿シートを再循環させることができる、以下同様。既
存のコピー原稿カウンタを使用して、再循環通路で複写
すべき原稿シートを追跡することができる。前に述べた
ように、RDII 20は、通常とおり、原稿取扱装置
の側面からプラテンの上に手差し給送するため、5AD
I(入口22を設けることができる。この5ADI+人
口22は、図示のように原稿セラ1〜をΔDRP 12
0から直接送り込むために使用することができる。
ΔDRP 120は、独立したモジュールとして示しで
あるが、必ずしもそうする必要はない。^DRP 12
0は、RDH20,5ADHそのたの原稿給送装置に、
その一部として組み入れてもよい。特に再循環の必要が
なければ、上記の代わりに、八DRP 120自体が、
すべての原稿取扱い機能を備えていてもよい。すなわち
、八DRP 120が原稿シートを直接プラテンの上に
給送してもよい。
次に、^DRP 120の動作を説明する。
八〇RP 120は、装てんされた一組の丁合済み原稿
シートを受け取り、それらの、原稿シートを通常の連続
ページ順序から折丁順序に自動的に再順序付けし、原稿
シートを複写機10で自動折丁複写するため正しい折丁
ページ順序で提供する機能を有しており、原稿シートま
たは折丁コピーシートのどちらかを手動で再順序付けす
る必要がない。
また、八DRP 120は、もし所望ならば、自動両面
複写機で長い縁を先にしてコピーを作成するとき、原稿
シートが正しい上下の向きになるように、適当に選ばれ
た片面原稿シートを回転させる自動原稿回転装置を備え
ていてもよい。
原稿シートの計数、選択、および移動は、適切な原稿シ
ート・カウントにおいて制御器100によって制御され
る通常のクラッチ作動給送口、−シー等によって実行さ
れる。この装置は、周知の形式の給送装置であるから、
図面を簡潔にするため、正しい時間に独立した駆動部を
作動させる独立したクラッチは、示してない。前に述べ
たように、選択され送り出される特定の原稿シートは、
折丁対複写のための既知の複写アルゴリズムによって決
定される。この複写アルゴリズムは、従来技術およびこ
の説明に関して前に論じた情報から知ることができるし
、容易にプログラムすることができる。八DRP 12
0は、ページ対を選択するための既知のアルゴリズムを
使用して、ページを自動的に予備分類し、プラテンへ順
次提供する正しい順序に自動的に順序付けを行う。
ここでは、ΔDRP 120は、最初、通常の連続ペー
ジ順序の原稿シート・スタックを装てん用トレーに受け
入れる。^DRP 120は、送り出したい原稿シート
が来ると、折丁アルゴリズム命令に従って、送出しを実
行し、その後選択された次の原稿シートが来るとその原
稿シートだけを送り出す、以下同様である。このように
、複写機のマイクロプロセッサのプログラミングの制御
を受けて、原稿セットは、折丁印刷のための正しいペー
ジ順序に再順序付けされる。この^DRP 120は、
ページ順序は1−NまたはN(のどちらでもよいし、給
送は底部または上部のどちらでもよいし、再積重ねは上
部または底部のどちらでもよい。これらは、すべてRD
Hについて知られている。しかし、ここに実例に示した
構成においては、八DRP 120は、表を下にして給
送および送出しを行う。
ここに例示した^DRP 120の場合、原稿シートは
、八〇RP 120に装てんされたT合済みの原稿セッ
トすなわち原稿スタックの両側から自動的に交互に送り
出される。すなわち、原稿シートは、最初に上部から給
送され、次に底部から給送され、次に上部から給送され
るか、あるいは、その逆の順序で給送される。この給送
により、最初と最後のページが送り出され、次に2番目
と最後から2番目のページが送り出される、以下同様で
ある。この結果、正しい折丁順序にするための原稿シー
トの選択および給送が自動的に行われる。この操作を行
うために、2個の分離/給送装置、すなわち。
図示のように、スタックの上部から給送する装置と、ス
タックの底部から給送する装置が必要である。しかし、
原稿セットの非送出しく飛ばし)循環のための遅れがな
いので、より高い生産性が可能である。^DRP 1.
20では、循環は不要である。異なる機能に使用する上
部/底部原稿スタック給送装置の実例が、米国特許第4
,184,671号(1980年1月22日発行)に開
示されている。
八〇RP 120または同等装置は、その方向と動作を
逆にすることによって、原稿シートを複写した後、自動
的に送り戻して、1つのスタックに元の順序に再積み重
ねることができる、すなわち折丁対順序から通常の連続
順序に戻すことができる。
以上説明したいろいろな望ましい特徴は、すべて、制御
器100の比鮫的簡単なソフトウェアの変更およびディ
スプレイまたはスイッチの選択によって実現することが
でき、原稿取扱装置自体のハードウェアの変更は必要で
なく、または最小限で済むことに注目されたい。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
この実施例の構造および動作は、以下に述べることを除
いて第1の実施例と基本的に同じである。
この実施例の場合は、最初のスクリーン式像保持部材1
2が除かれている。したがって、この実施例では、像形
成は、最終像形成部材26の表面の上に直接行われる。
この場合、像形成部材26は、通常のゼログラフィ感光
体ベルトまたはドラムであってもよい。しかし、通常の
ゼログラフィ処理をそのまま修正せずに本装置に用いる
ことはできない、その理由は、通常のゼログラフィ処理
の場合、感光体(像形成表面26)の各回転ごとに、ド
ラム上のすべての潜像が消去されてしまうからである。
上に述べたように、本装置は、潜像保持を用いている。
これは、いわゆる「2サイクル・ゼログラフィ法」を用
いて、通常の感光体の上で行うことができる。「2サイ
クル・ゼログラフィ法」は、周知であるから、ここでは
詳細は省略する。この技術に関する幾つかの特許文献の
例は、説明の始めに挙げである。
本装置では、最初に提供された原稿シートをプラテンか
ら送り出し、次の原稿シートをプラテンの上に送り込み
、同じ感光体の上に複写することができるまで、最初に
提供された原稿シートの潜像を保存するために、感光体
が少なくとも1回転すなわち1サイクルする間、通常の
感光体潜像消去装置が使用禁止にされる。同様に、現像
装置も前記の少なくとも1サイクルの間、切り離すか、
または非作動状態にすることが好ましい。清掃装置も同
様である。したがって、第1の原稿シートの第1の完全
な像が完全な潜像として感光体ドラムまたはベルト26
の上に置かれた後、感光体が1回転すなわち1サイクル
する間、感光体は、(通常は)一定速度で回転し続け、
その回転の間は、その上に潜像を保持している。その間
に、次の原稿シートがプラテンの上に送られてきて、前
の原稿シートが送り出されると、光学装置は、次の原稿
シートを走査する準備ができる。第2の原稿シートの走
査の開始は、感光体の露光位置において、感光体上の第
1の原稿シートの潜像の後縁位置に一致するように時間
が調整されるので、第2の原稿シートの前縁が、先の原
稿シートの潜像の後縁のすぐ後に、すなわち隣接して第
2の原稿シー1への潜像を形成し始める。この結果、2
つの潜像は、感光体上で円周方向に互いに隣接している
、すなわち感光体の移動方向に前後している。この装置
の場合、第1の原稿シートの潜像全体が感光体の上に置
かれるように、感光体の外周寸法は、第1の原稿シート
の潜像の最大走査方向寸法に見合う十分な大きさ、を有
していなければないことに注意されたい。しかし、第1
の原稿シートの潜像は、光学的に縮小してもよいことは
理解されるであろう。また、もし原稿シートを長い縁を
先にしてプラテンへ給送し、その最小寸法を横切って走
査するやり方を選ぶのであれば、感光体に必要な対応す
る外周寸法は、複写する原稿シートの最小寸法で済むは
すである。たとえば、1:1の光学比(像は縮小されな
い)の場合でも、この寸法は、標準レター・サイズまた
は法律文書サイズの原稿シートで、21.6 cm (
8x 1/2インチ)に過ぎない。
また感光体ドラムまたはベルトの外周寸法は、必ずしも
2つの合計潜像寸法に等しくする必要がない。その理由
は、ゼログラフィ処理ステーションの位置によっては、
第1の潜像の現像および転写を、第2の潜像の像形成の
開始と同時が、少し後に開始できることがあるからであ
る。すなわち、第2の原稿シートの像形成は、その上流
の同じ感光体表面で第1の潜像が現像されるのと同時に
実行することもできるし、その前でも開始することがで
きる。同様に、他の処理ステーションに対する像形成ス
テーションの位置によっては、もし第1のコピーシート
へ2つの像を完全に転写する十分なスペースがあり、が
っプラテン上で第2の原稿シートを第3の原稿シートと
交換する十分な原稿交換時間かあれば、感光体が完全に
1回転する前に第2の原稿対の像形成(第3の潜像の形
成)を開始することができる。
しかし、理解されるように、この上うな2サイクル・ゼ
ログラフィ装置では、通例、感光体上の同じ潜像から多
数のコピーを作成することができず、原稿シートを再循
環させて、1循環につき1回露光して、1つの潜像が形
成される。
通常の感光体は、少なくとも1回転する間、潜像保持能
力を有しているので、もし潜像が照明またはコロナ電荷
その他の妨害で乱されなければ、特殊な感光体材料は不
要である。
上に述べたように、本装置においては、隣り合う潜像対
は、従来のように感光体を横切る方向に(横方向に)で
はなく、感光体の移動方向に(円周方向に)互いに隣接
している。従来の装置は、2つの隣り合うフルサイズ原
稿像、特に長い縁を先にして走査される原稿シートに対
し像形成場所を提供するため、本質的により広い感光体
が必要である。さらに重要なことは、感光体に複数像を
横配置するには、通例、ある程度の光学像の移動または
原稿像の移動を必要とすることである。これらは、いず
れも、装置を複雑にし、好ましくない「軸ずれ像光学効
果」が起きる可能性を含め、難題を加える。対照的に、
本装置では、通常サイズのプラテン、通常サイズの感光
体、通常の光学式像形成装置を使用することができ、し
かも折丁複写を含む、「ツーアップJ複写を行うことが
できる。その上、この円周方向に対の像の向きは、短い
縁を先にして給送されるコピーシートに複写する場合に
特に適している。このコピー給送の向きが、特に小形複
写機において大判コピーシートを給送するのに好ましい
ことはわかっている。
現像装置の高速ターン・オンおよびターン・オフは、選
ばれた回転の間、単にカムで現像装置を感光体から引き
離すか、または Xerox  Disclo−9ur
e Journal Vol、12. No、2. p
、99. March/Apri11987に記載され
ているように間欠的に磁界を遮へいするかして行うこと
ができる。清掃装置の場合は、もし清掃装置が磁気式で
あれば、または清掃が現像装置によって1つおきのサイ
クルにおいて行われるのであれば、上記と同様に行うこ
とができる。もし通常の清掃ブレードを使用するのであ
れば、単にカムで清掃ブレードを感光体から引き離して
もよいく潜像を乱す可能性のある静電気の発生を避ける
ため)。複写機の各種処理ステーションは、各潜像対の
第1の潜像がそばを通過する時間の間だけ間欠的に使用
禁止すなわち非作動状態にする必要があることに留意さ
れたい。
第1潜像を支持している感光体領域か妨害を受けずに回
転しているとき、その領域は、帯電ステーション(第1
図には12時の位置に例示しである)と像形成ステーシ
ョンを再び通過することに留意されたい。このとき、帯
電ステーションは、単にターン・オフされるだけである
。また、この時間中は、余計な光が入り込むのを防ぐた
め、露光位置すなわちスロット(ここでは、位置14の
光学的外延部に相当する)をシャッターで閉めることか
望ましい。上記の光学通路シャッターの例は、たとえば
ゼロックス社の米国特許第3,775,008号(19
73年11月27日発行)に記載されている。このシャ
ッターは、もちろん各潜像が形成され間は開いている。
しかし、もし光学走査装置のフライバックの間、原稿露
光ランプが消され、原稿取扱装置が余計な光に対し適切
に遮光されていれば、上記のシャッターは、不要であろ
う。また、光学式走査装置は、走査中でないときは、原
稿像形成入力領域をプラテンの片側の暗い表面の下に置
いて、「一時停止」させてもよい。
上記2つの実施例の場合、部材26の表面は、制御器1
00の制御を受けて、通常のゼログラフィ処理ステーシ
ョン、たとえば部材26の周囲に12時。
9時、6時、3時、および2時の位置に配置された帯電
、像形成、現像、転写、および清掃の各ステーションの
作用を受けることに留意されない。しかし、それらの位
置は、周知のように、変更することができる、すなわち
所望する任意の位置に移すことができる。
上記2つの実施例においては、すべての原稿シートが正
確にプラテンの同じ領域の上に置かれ、すべて像形成さ
れることに留意されたいく原稿シートは、同じサイズで
あると仮定する)。また、原稿シートの置換えおよび光
学式走査装置の走査開始位置へのフライバックを考慮し
て、隣り合う原稿シートのコピーの間には、かなりの時
間遅れがある。なお、それらの潜像は、互いに重なり合
うことはない。また、それらの潜像は、部材すなわちド
ラム26の表面に円周方向に延びており、2つの隣接す
る像の後に、次のコピーシートの給送を許すスペースが
続き、その後に隣接する2つ像が続き、その後に別のス
ペースが続く、等々。
上記2つの実施例において、ゼログラフィ像形成部材2
6は、通常通り、いつも一定速度で回転を続けることが
望ましい。なお、上記2つの装置においては、大きく異
なるピッチが与えられる。すなわち、2つまたはそれ以
上の像が、1枚のコピーシートにぴったり合わせるため
、像間にピッチ・スペース無しで提供され、その像セッ
トの最後の像と、次のコピーシートに転写される次の像
セットの最初の像との間に、通常のピッチ・スペースが
続く。各像セットまたは各像対を合体した領域は、もち
ろん、転写されるコピーシートの領域より小さくなけれ
ばならない。したがって、コピーシートの間には、1枚
のコピーシートに隣接する像を与えるため使用される像
形成部材26の余分の回転すなわちサイクルは、不要で
あることが理解されるであろう。
すなわち、隣接する像を得るため、像形成部材26は、
−の原稿シートの像形成終了時と隣接する像になる次の
原稿シートの走査開始時との間に、360°回転しなけ
ればならない。また、像形成される次の原稿シートがプ
ラテン上の同じ位置にあって、しかも、その像の前縁が
先の原稿シートの像の後縁の近接もしくは隣接した状態
で部材26の表面に置かれるように、この360°の回
転は、プラテン上の原稿シートの置き換えと同時に起き
る。しかし、そのコピーシートに対する第2または最後
の潜像の後縁が、部材26の表面に形成されると、次の
像に対し、この余分の回転は不要である。その理由は、
次の像は、すぐ後のコピーシートに転写されるからであ
る。したがって、次の原稿シートがプラテンの像形成位
置に置かれ、走査装置か再び走査開始位置に来たら、直
ちに次の像形成を通常通り、開始することができる。(
第1図では、走査装置は、通常の光学式走査装置である
。2個の走査ミラーと照明ランプの走査開始位置は、点
線で示し、走査終了位置は、実線で示しである。
しかし、もし中間像保持部材12が除かれ、像形成が部
材26の上に直接性われたならば、この位置は、逆にな
る。) したがって、光学装置のフライバック時間と原
稿シート置き換え時間が共に部材26の回転時間より短
いと仮定すると、先の原稿シートの像形成の終了後、感
光体が完全に1回転しないうちに、次のコピーシートに
対する最初の原稿像の像形成を開始できることはわかる
であろう。したがって、2つの原稿像をコピーシートの
片面に複写する「ツーアップ」複写の場合、この装置は
、実質上複写機の生産性(毎分当たりのコピーシート数
)の低下をもたらさないことがわかる。唯一の生産性の
低下は、対の像を提供するため、感光体の通常のピッチ
距離より長い回転距離が加わることであるが、これは、
第1と第2の原稿シートの間、第3と第4の原稿シート
の間、第5と第6の原稿シー1〜の間、等で起きるだけ
である。すなわち、この余分の部分回転は、1つおきの
原稿像形成のときのみである。非常に重要なことは、こ
の像間のピッチ・スペースを除くための360°の回転
は、原稿シートの置き換えおよび光学装置の走査終了位
置から走査開始位置へのフライバックと同時に起きるこ
とである。したがって、この時間の大部分は、無駄にな
る訳ではない。大部分は、通常の必要なピッチ時間と、
その時間における感光体の移動距離である。
円周方向により長い感光体では、たとえば細長い複数シ
ート ピッチ・ベルト感光体では、もちろん、上記の1
つおきのサイクルにおいて先の像の端まで戻すために、
より長い円周方向の移動が必要であり、それに対応して
より長い時間が必要であるから、ある程度生産性は、低
下するであろう。このために、本装置には、走査方向に
2枚のみ、または2枚以下、または1枚以下のフルサイ
ズ原稿潜像寸法に対応する円周を有する比較的小径のド
ラム形感光体がより好ましい。しかし、そのようなサイ
ズのドラムは、今日では多くの複写機、特に中小型の複
写機において普通に使用されているので、容易に入手す
ることができる。
以上説明した2つの実施例は、両者と望ましく組み合わ
せて、自動折丁複写のなめ折丁ページ順序に再順序付け
された原稿シートを自動的に提供する^DRP 120
を使用することが好ましいことに留意されたい。
以上、ここに開示した実施例は、好ましいものであるが
、この概念から、この分野の専門家は、さまざまの代替
物、修正物、均等物を思い浮かべるであろうが、それら
は、特許請求の範囲に包含されるべきであると考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、典型的な像保持式複写機と、本発明の装置を
組み入れた交互(上部/下部)給送折丁再順序付は供給
装置によって原稿シートが供給される原稿取扱装置の側
面図(この実例では、原稿取扱装置は、既知の片面/両
面デュアル・モードRD 11/S A D Hであり
、折丁再順序付は供給装置は、前記米国特許出願第94
4,693号(1986年12月18日出願)に記載さ
れているものである。) 第2図は、折丁順序で、すなわち連続して次々に、長い
縁を先にして、プラテン上の通常の(片面原稿用)共通
整合・像形成位置へ給送される原稿シート通路の略図、 第3図は、矢印で示すように短い縁を先にして複写機を
通して給送される典型的なコピーシート上の典型的な原
稿像対の位置を示す略図、第4図は、片面原稿シートか
ら正しいページ順の3折丁小冊子を複写機で作成する場
合、入力する片面原稿シー1〜を左側に、出力される折
丁コピーシートを右側に示した斜視図、 第5図は、開いた状態の各折丁に対する代数表示による
ページ付けを示す図、 第6図は、開いた3折丁小冊子の場合の折丁の折りとペ
ージ付けの実例を示す図、 第7図は、4原稿ペ一ジ折丁(1折丁シートの折丁セッ
ト)の簡単な場合について、折丁印刷状態を示すため一
部を折り曲げた、第3図のコピーシートに似たコピーシ
ートの斜視図である。 符号の説明 10・・・複写機、 12・・・感光体スクリーン・ドラム、14・・・像形
成位置、 16・・・可変縮小比光学式像形成装置、20・・・再
循環式原稿取扱装置(RDH)、21・・・RDII入
カスタカスタックー、22・・・5ADH側面入口、 
 23・・・プラテン、25・・・自動両面複写用中間
トレー(通路)、26・・・最終像形成部材、 27・
・・コピーシート供給源、50・・・ランプ、    
 57・・・コピー出力通路、100・・・制御器、 
。 120・・・自動原稿画順序付け・供給装置(^DRP
)。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラテン上の原稿シートから未現像中間静電潜像
    を形成し、現像してコピーシートへ転写する前に、回転
    可能な潜像保持部材の上に一時的に保持することができ
    る形式の複写機であって、 前記複写機で順次個別に複写するため、複数の原稿シー
    トを折丁ページ順序で順次個別に給送する原稿取扱手段
    、 少なくとも2枚の前記原稿シートから円周方向に隣接す
    る複数の未現像中間潜像を前記潜像保持部材の上に順次
    形成し、一時的に保持させる手段、 前記円周方向に隣接する複数の潜像を現像し、現像した
    像をコピーシートの片面に転写する現像手段、 前記円周方向に隣接した複数の現像された像をコピーシ
    ートの両面に受け取るように、コピーシートを反転し、
    再給送する手段、 折丁コピーシート・セットを作成するため、上記のステ
    ップを繰り返す手段、 を備えていることを特徴とする複写機。
  2. (2)像形成ステーションにおいて原稿シートから未現
    像中間静電潜像を形成し、現像してコピーシートへ転写
    する前に、回転可能な潜像保持部材の上に一時的に保持
    することができる形式の複写方法であって、 少なくとも2枚の原稿シートを個別に順次給送し、個別
    に順次複写し、前記潜像保持部材が1回転する間、最初
    の原稿シートの潜像を保持することによって、前記潜像
    保持部材の上に少なくとも2つの円周方向に隣接する未
    現像中間潜像を形成すること、 1連のステップで、前記少なくとも2つの潜像を現像し
    て、1枚のコピーシートへ転写すること、 上記ステップを繰り返して、「ツーアップ」コピーシー
    ト・セットを作ること、 の諸ステップから成ることを特徴とする複写方法。
  3. (3)複写機のプラテン上の原稿シートから未現像静電
    潜像を形成し、現像してコピーシートへ転写する前に、
    複写機の中間潜像保持部材の上に一時的に保持する形式
    の複写機であつて、複数の原稿シートを所定のページ順
    序で個別に順次前記プラテンの上に給送し、個別に順次
    複写する原稿取扱手段、 少なくとも2枚の前記原稿シートから少なくとも2つの
    隣接する(並んだ)複数の未現像中間潜像を前記潜像保
    持部材の上に形成し、保持させる手段、 前記隣接する複数の中間潜像を連続して現像し、前記現
    像された複数の中間像をコピーシートの片面に連続して
    転写する手段、 各コピーシートが複数の隣接する像を含む番号順コピー
    シート・セットを作成するため、上記のステップを繰り
    返す手段、 を備え、前記中間潜像保持部材は、前記複数の潜像を前
    記現像・転写手段へ転写する手段を備え、前記現像・転
    写手段とは独立した中間部材から成ることを特徴とする
    複写機。
  4. (4)前記原稿取扱手段は、原稿シート・セットを通常
    順序から折丁対順序に自動的に再順序付けする手段を備
    えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    複写機。
  5. (5)原稿シートは、横方向(幅方向)に給送され、コ
    ピーシートは、縦方向(長さ方向)に給送されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複写機。
  6. (6)前記原稿シートの順次複写は、1回以上の中間回
    転後、先の原稿像の後縁の近くで原稿像の前縁の複写を
    開始するように、前記潜像保持部材の前記回転に合わせ
    て行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の複写機。
  7. (7)原稿シートから中間静電潜像を形成し、潜像保持
    部材の上に一時的に保持し、現像し、現像された像をコ
    ピーシートへ転写することができる複写機であって、 原稿シート・セットを受け取って、通常順序から折丁ペ
    ージ順序に自動的に再順序付けし、かつ前記複写機で個
    別に順次複写するため複数の原稿シートを折丁ページ順
    序で個別に順次給送する原稿取扱手段、 前記折丁ページ順序に再順序付けされた2枚の前記原稿
    シートから2つの円周方向に隣接する潜像を前記潜像保
    持部材の上に順次形成する手段、 前記2つの円周方向に隣接する潜像を現像し、前記潜像
    保持部材へ給送されたコピーシートの片面へ転写する手
    段、 2枚以上の前記原稿シートから2つ以上の像を反対面に
    受け取るために、コピーシートを反転して、前記潜像保
    持部材へ再給送する手段、折丁コピーシート・セットを
    作成するため、上記ステップを繰り返す手段、 を備えていることを特徴とする複写機。
  8. (8)原稿シートは、横方向(幅方向)に給送され、コ
    ピーシートは、縦方向(長さ方向)に給送されることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載の複写機。
  9. (9)前記原稿シートの順次複写は、少なくとも1回の
    中間回転後、先の原稿像の後縁の近くで原稿像の前縁の
    複写を開始するように、前記潜像保持部材の前記回転に
    合わせて行われることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載の複写機。
  10. (10)原稿シートから中間静電潜像を形成し、現像し
    てコピーシートへ転写する前に潜像保持部材の上に保持
    することができる複写方法であって、 原稿シート・セットの両側から交互に原稿シートを給送
    することによって原稿シート・セットを通常の順序から
    折丁ページ順序に自動的に再順序付けし、前記再順序付
    けされた折丁順の原稿シートを個別に順次給送し、個別
    に順次複写して前記潜像保持部材の上に2つの隣接する
    (並んだ)潜像を形成すること、 前記2つの隣接する潜像を現像して、1枚のコピーシー
    トの片面へ転写すること、 折丁コピーシート・セットを作成するため、上記ステッ
    プを繰り返すこと、 の諸ステップを含んでいることを特徴とする複写方法。
  11. (11)原稿シートは、横方向(幅方向)に給送され、
    コピーシートは、前記複写機内で縦方向(長さ方向)に
    給送されることを特徴とする特許請求の範囲第10項記
    載の複写方法。
  12. (12)前記原稿シートの順次複写は、少なくとも1回
    の中間回転後、先の原稿像の後縁の近くで原稿像の前縁
    の複写を開始するように前記潜像保持部材の前記回転に
    合わせて行われることを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項記載の複写方法。
  13. (13)プラテン上で像形成される原稿シートから少な
    くとも1つの未現像中間静電潜像を形成し、現像してコ
    ピーシートへ転写する前に、前記潜像より長い円周を有
    する回転可能な潜像保持部材の上に一時的に保持するこ
    とができ、前記複写機の前記プラテンの上の同じ位置で
    一度に1枚づつ複写するため、複数の原稿シートを順次
    給送し、取り替える原稿取扱手段を備えている複写機で
    あって、さらに 1枚の前記原稿シートから少なくとも1つの前記未現像
    静電潜像を形成し、前記潜像保持部材の上に一時的に保
    持する手段、 前記最初の潜像形成と2番目の潜像形成の間に前記潜像
    保持部材を回転させる手段を有し、順次複写される第2
    の原稿シートから前記同じ潜像保持部材の上に前記第1
    の潜像に円周方向隣接させて第2の潜像を順次形成する
    手段、前記円周方向に隣接する2つの潜像を現像し、前
    記潜像保持部材へ給送されたコピーシートの片面に転写
    する手段、 を備えていることを特徴とする複写機。
  14. (14)原稿シートは、横方向(幅方向)に給送され、
    コピーシートは、前記複写機内で縦方向(長さ方向)に
    給送されることを特徴とする特許請求の範囲第13項記
    載の複写機。
  15. (15)前記原稿シートの順次複写は、少なくとも36
    0°の中間回転後、前記第1の原稿像の後縁の近くで前
    記第2の原稿像の前縁の像形成の開始するように、前記
    潜像保持部材の前記回転に合わせて行われることを特徴
    とする特許請求の範囲第13項記載の複写機。
  16. (16)原稿シートから中間静電潜像を像形成し、潜像
    保持部材の上に一時的に保持し、現像し、現像された像
    をコピーシートへ転写することができる複写方法であっ
    て、 前記原稿シートを個別に順次給送し、個別に順次複写し
    、置き換えること、 前記原稿シートの像形成と像形成との間であって、前記
    原稿シートが置き換えられているときに、前記潜像保持
    部材を中間的に回転させることによって、2以上の原稿
    シートから円周方向に隣接する潜像を前記潜像保持部材
    の上に形成すること、 前記隣接する潜像を現像し、前記潜像保持部材へ給送さ
    れた一枚のコピーシートの片面へ転写すること、 上記ステップを繰り返すこと、 の諸ステップを含んでいることを特徴とする複写方法。
  17. (17)プラテン上で像形成される原稿シートから少な
    くとも1つの未現像の中間静電潜像を形成し、現像され
    てコピーシートへ転写される前に、前記潜像より長い円
    周を有する回転可能な潜像保持部材の上に一時的に保持
    することができ、前記複写機の前記プラテン上の同じ位
    置で一度に1枚づつ複写するため、複数の原稿シートを
    順次給送し、置き換えるステップを含んでいる複写方法
    であって、さらに 露光位置で1枚の前記原稿シートから少なくとも1つの
    前記未現像静電潜像を形成し、前記潜像保持部材の上に
    一時的に保持すること、最初の潜像形成と2番目の潜像
    形成との間、第2の潜像の形成の前に、前記第1の未現
    像潜像の後縁領域が再び前記露光位置を通過してしまう
    まで前記潜像保持部材を回転させるステップを含み、前
    記露光位置で前記第2の原稿シートから第2の潜像を前
    記同じ潜像保持部材の上に前記第1の潜像に円周方向隣
    接させて順次形成すること、 前記円周方向に隣接する2つの像を現像し、前記潜像保
    持部材へ給送されたコピーシートの片面へ転写すること
    、 の諸ステップを含んでいることを特徴とする複写方法。
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