JPS6138161A - エンジンの始動充電装置 - Google Patents

エンジンの始動充電装置

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JPS6138161A
JPS6138161A JP15799084A JP15799084A JPS6138161A JP S6138161 A JPS6138161 A JP S6138161A JP 15799084 A JP15799084 A JP 15799084A JP 15799084 A JP15799084 A JP 15799084A JP S6138161 A JPS6138161 A JP S6138161A
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JP
Japan
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engine
starting
signal
acceleration
brushless motor
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JP15799084A
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Shinichiro Kitada
真一郎 北田
Toru Yoshimura
吉村 亨
Hiromichi Bito
尾藤 博通
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/04Starting of engines by means of electric motors the motors being associated with current generators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/10Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、エンジンの始動充電装置、特に加速時にお
いて加速性能の向上を図った始動充電装置に関する。
(従来の技術) 従来のエンジンの始動充電装置としては、例えば第5図
に示すようなものが知られている。
(特開昭58−79663号公報、参照)。
この始動充電装置を、第5図に基づいて概略説明する。
今、エンジンが停止している状態でイグニションスイッ
チ1をスタート位置に回動すると、バッテリ2より励N
1巻線3および電機子巻線4へ電流が流れ、ブラシレス
モータの回転界磁部に駆動トルクが発生し、ブラシレス
モータ↓こ直結したクランクシャフトを回転させる。回
転界磁部が何1始めると、クランク角センサ5が回転界
磁部の回転角度位置を検出し、通電制御回路・6が電機
子巻線4への通電方向を順次切り換えて回転界磁部に継
続して回転トルクを付与する。エンジンの始動後、イグ
ニションスイッチ1をオン位置に戻すと、ブラシレスモ
ータは以後オルタネータとして作動し、その出力電圧は
ダイオード7で整流され、またレギュレータ回路8によ
り所定電圧に保持されて、バッテリ2に供給される。
したがって、この始動充電装置は、ブラシレスモータを
エンジンのクランクシャフトに直結して、エンジンの始
動時においてはスタータモータとして用い、始動後はオ
ルタネータとして作動させることにより、エンジンの始
動性能の向上や装置の小型化等を図っていた。
(問題点) しかしながら、このような従来の始動充電装置にあって
は、エンジンの加速時にアクセルペダルを踏み込んでも
その瞬間から駆動トルクが増大するものではなく、多少
の時間遅れがあり、この遅れは特にエンジンの回転数が
低い程長く、いわゆるエンジンの「吹け」のフィーリン
グが悪化していた。その結果、エンジンのアクセル応答
性および加速性能を充分向上させることができないとい
う問題点があった。
(発明の目的) そこで、この発明は、エンジンの加速時においては、ブ
ラシレスモータをオルタネータからモータに切換えるこ
とにより、エンジンの駆動トルクにモータによる加速ト
ルクを加えて、アクセル踏込時の応答性およびエンジン
の加速性能を向上させることを目的としている。
(問題点の解決手段、作用) この発明に係るエンジンの始動充電装置は、第1図にそ
の全体構成図を示すように、エンジンの始動操作を検出
する始動操作検出手段49と、エンジンの運転状態を検
出する運転状態検出手段41と、エンジンの出力軸に直
結されたブラシレスモータ26と、始動操作が行われた
とき、または加速状態にあるとき、始動信号または加速
信号を出力し、始動操作が停止されたとき、または加速
状態を脱したとき、これらの信号の出力を停止する判別
手段44と、始動信号が入力されるとエンジンを駆動し
、加速信号が入力されるとエンジンを加速し、面出力が
停止されると発電機として作動するように前記ブラシレ
スモータへの通電を制御する通電制御手段48と、を備
え、エンジンが加速状態にあるときは、ブラシレスモー
タをモータとして作動させ、エンジンの駆動トルクにモ
ータによる加速トルクを加えたものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
2図〜第4図はこの発明の一実施例を示したものであり
、この発明を手動変速機を備えている車両に適用した例
を示している。
まず、構成を説明すると、第2図において、11はエン
ジンのクランクシャフト(出力軸)であり、このクラン
クシャフト11はボルト12によって略円筒状の第10
−タ13(フライホイールに相当する)が固定されてい
る。第10−タ13の周壁部には、第10−タ13の軸
方向(クランクシャフト11の軸線と同方向)と略平行
に所定間隔を有して歯状に突出した歯状部14が形成さ
れており、この歯状部14には環状に形成された第20
−タ15の歯状部16が所定間隔を有して噛合している
。これら第10−タ13と第20−タ15は、それらの
歯状部14.16において連結部材としてのリング17
により連結されている。そして、第10−タ13および
第20−タ15は鉄等磁気抵抗の小さい磁性体により形
成されており、リング17はステンレス等の非磁性体に
より形成されている。したがって、第20−タ15はリ
ング17により第10−タ13と磁気的に絶縁されると
ともに、リング17および第10−タ13とともに一体
回転する。また、第10−タ13には、その歯状部14
の内周部に環状の凹部18が形成されており、この凹部
18内には界磁巻線19と、該界磁巻線19を固定する
とともに第10−タ13と同じく磁性体からなる界磁鉄
心20と、が第10−タ13に対して所定間隔を隔てて
配設されている。界磁鉄心20は第10−タ13の凹部
18に環状に配置され、エンジンのシリンダブロック2
1に図示していないボルトによって固定されている。一
方、界磁巻線19は界磁鉄心20上に環状に巻回されて
おり、通電時に第10−タ13と第20−タ15の各々
の歯状部14.16に互いに異なる界磁極を誘導させる
。すなわち、界磁巻線19に、例えば2図中紙面表面か
ら裏面に向かって所定電流が通電されると、この電流に
より界磁巻線19の周囲に磁束が発生する。この磁束は
磁性体である第10−タ13から第20−タ15および
界磁巻線20を経て周回しており、この周回磁束により
第10−タと第20−タ15の各々の歯状部14.16
には、その回転方向に沿ってN極とS極とが交互に誘導
される。第10−タ13と第20−タ15の歯状部14
.16に対抗する外周部には所定の空隙をもって電機子
鉄心22が環状に配設されており、この電機子鉄心22
はシリンダブロック21にボルトによって固定されたト
ランスミッションケース23に嵌合してその軸方向の位
置がストッパ24により規制されるとともに、図示して
いないボルトによって該トランスミッションケース23
に固定されている。また、電機子鉄心22はその円周方
向(第1および第20−タ13.15の回転方向)の位
置がトランスミッションケース23と嵌合する図示して
いないキーによって規制されている。
電機子鉄心22は磁性体である薄い鉄板を積層して形成
されており、その環状の内周部には電機子巻線25を収
納するスロットが設けられている。
電機子巻線25はこのスロットにR相、S相、T相から
なるスター結線の三相巻線として巻回されており、通電
時に電機子鉄心22に所定の磁極(詳細は後述する)を
誘導する。上記第1ロータ13、第20−タ15、リン
グ17、界磁巻1&19、界磁鉄心20、電機子鉄心2
2、電機子巻線25および後述するパワートランジスタ
26Aは全体としてブラシレスモータ(無整流子電動機
)26を構成しており、このブラシレスモータ26は第
10−タ13、第20−タ15およびリング17が一体
として回転し界磁巻線19により第10−タ13および
第20−タ15の歯状部14.16に異磁極が交互に誘
導されるいわゆるブラシレス励磁方式の同期電動機であ
る。なお、このような電動機は、通常サイリスタモータ
(又はトランジスタモータ)とも称されており、いわゆ
る直流電源→インバータ→同期機というように構成され
るものである。この実施例では、説明の便宜上これをブ
ラシレスモータ26と称する。したがって、このブラシ
レスモータ26はブラシやコミュテータ等はなく第10
−タ13.第20−タ15およびリング17から構成さ
れる回転界磁部27が極めて簡素な構造となっている。
また、このブラシレスモータ26はエンジンの駆動加速
装置(すなわち、モータ)として作用するのみならず、
バッテリ等の電気負荷に電気を供給する発電装置である
オルタネータ(同期発電機)としても作用する。
また、28はクラッチであり、このクラッチ28のクラ
ッチカバニ28Aはボルト29により第10−タ13に
固定されている。そして、このクラッチ28を介してク
ランクシャフト11の回転力がメインドライブシャフト
30に伝達、される。なお、31はウイズドロワルレバ
ーを、32はレリーズベアリングを、さらに33はメイ
ンドライブシャフト30を支持するベアリングを、それ
ぞれ示している。
第3図は、上記ブラシレスモータ26を用いたエンジン
の始動充電装置の制御回路を示す図である。41は運転
状態検出手段であり、この運転状態検出手段41は回転
数センサ42とアクセルスイッチ43とにより構成され
ている。回転数センサ42は、例えばディストリビュー
タに内蔵されたクランク角センサからなり、エンジンの
回転数Nを検出して、回転数に比例した電圧信号を出力
する。また、アクセルスイッチ43はアクセルが踏み込
まれているとき、H信号を、踏み込まれていないとき、
L信号を出力する。これらの回転数センサ42およびア
クセルスイッチ43からの信号は、判別手段44に出力
しており、判別手段44はモード切換判別回路45、時
限回路46およびオア回路47より構成されている。モ
ード切換判別回路45は、エンジン回転数Nが所定回転
数(例えば1.500r、p、m)以下で、かつ、アク
セルが踏み込まれているとき、車両が加速状態にあると
判断して回転数に比例したパルス巾のパルス加速信号S
aを時限回路46に出力し、所定回転数を超えるとき、
または、アクセルが踏み込まれていないときは、該加速
信号Saの出力を停止する。時限回路46は前記加速信
号Saのパルス巾を制限するものである。すなわち、こ
の時限回路46は第4図(A)に示すように、加速信号
Saの出力パルス巾が所定設定時間t。
〜t1、例えば3秒に相当する巾より短いときは・、 
 加速信号Saのパルス巾と同−巾のパルス信号をオア
回路47に出力し、第4図(B)に示すように加速信号
Saの出力パルス巾が設定時間t。
〜tよすなわち3秒を超える長いパルス巾のときは、こ
の設定時間t。〜t□等しいパルス巾の信号をオア回路
47に出力する。これは、ブラシレスモータ26への通
電が継続されてバッテリ上がり等の不具合が発生するの
を防止するためである。したがって、エンジンが加速状
態にあれば前記所定時間t。−tlを限度として加速信
号Saがオア回路47を介して通電制御手段48へ出力
される。
一方、49はイグニションスイッチ(始動操作検出手段
)を示し、イグニションスイッチ49はエンジンの始動
操作を検出しており、スタート位置まで回動操作された
とき、すなわち始動操作が行われたとき、始動信号Ss
を前記オア回路47を介して通電制御手段48へ出力す
る。なお、イグニションスイッチ49がオン位置にある
ときは、バッテリ50は前記ブラシレスモータ26およ
び通電制御手段48に動作電源としてバッテリ電圧Vv
を常時供給する。
通電制御手段48は、始動信号Ss、または加速信号S
aが入力されるとエンジンを駆動または加速するようブ
ラシレスモータ26への通電を制御する回路であり、例
えば3個のクランク角センサ51、制御装置52および
電流制御回路53により構成されている。クランク角セ
ンサ51はブラシレスモータ26の回転界磁部27の回
転角度位置を検出しており、例えば近接センサや光電ス
イッチにより構成され回転界磁部23が180゜回転す
る回転する毎に出力がH信号またはL信号となる角度信
号SP□、SP2、SP3をそれぞれ出力する。これら
の角度信号SPi、SP2、SP、は電気角で互いに1
20aの間隔を有しており、2個がH信号で1個がL信
号である状態、または1個がH信号で2個がL信号であ
る状態の何れかとなっている。角度信号SP□、SP2
、SP3は制御装置52に入力されており、制御装置5
2はさらに始動信号Ssおよび加速信号Saが入力され
る。制御装置52は、例えばマイクロプロセッサから構
成されており、例えば、7個の出力端子0□〜0□と1
個の入力端チェ□とを有している。この制御装置52は
、始動信号Ssまたは加速信号Saが入力されると角度
信号SP1、SP2、SP3に基づいて6種類のロジッ
ク信号を演算して出力するとともに、ブラシレスモータ
26のパワートランジスタ26Aを最適に制御する駆動
信号Stを演算して出力する。すなわち、こわらのロジ
ック信号は回転界磁部27の回転に応じて2個がH信号
で他の4個がL信号となる状態を120°毎に繰り返す
ように変化しており、制御装置52はこれらのロジック
信号を電流制御回路53の後述するトランジスタを動作
させるのに充分な値まで増幅し、出力端子0□〜06か
らドライブ信号Sd□〜Sd、として電流制御回路53
に出力するとともに、入力端チェ□に入力するバッテリ
50からのバッテリ電圧Vvに基づいて界磁電流が最適
となるよう駆動信号Stを出力端子07よりパワートラ
ンジスタ26Aへ出力する。電流制御回路53はトラン
ジスタQr□、Qrz、Qs□、Qs2、Q t x、
Q t 2およびダイオードD1〜D6により構成され
ており、トランジスタQr1、Qrz、Qsi、QS2
、Qtl、Qt2を0N10FF制御シテブラシレスモ
ータ26をモータとして作動させるようにバッテリ50
から電機子巻線25に電機子電流を供給する。一方、ド
ライブ信号Sd1〜Sd6の入力が停止されると、ダイ
オ−ドロ工〜D6により電機子巻線25に誘起した逆起
電力を全波整流してバッテリ50に供給する。
すなわち、例えば、ドライブ信号Sd1、Sd4がHレ
ベルで他の信号Sd2、Sd、、Sd5、Sd6がLレ
ベルであるとき、トランジスタQr1、Q t 2をO
Nとして電機子巻線25のR相とT相に図中矢印六方向
の電機子電流を流す。
また、回転界磁部27が回転してドライブ信号Sd2、
Sd、がHレベルで他の信号Sd工、Sd、、5−dE
、SdGがLレベルであるとき、トランジスタQsよ、
Qt2をONとしてS相とT相に矢印B方向の電機子電
流を流す。以後同様に、回転界磁部27の回転に応じて
電機子電流の通電方向を制御して電機子鉄心22に回転
界磁部27の回転方向と同一方向に回転する回転磁界を
誘導させ、ブラシレスモータ26をモータとして作動さ
せる。
一方、ドライブ信号Sd□〜Sd4の入力が停止された
ときには、上記通電制御を停止してブラシレスモータ2
6をオルタネータとして作用させる。
以上のように、前記始動信号Ssが制御装置52に入力
されると、制御装置52はスタータモータとして作動す
るブラシレスモータ26の界磁電流を制御してその回転
駆動力を一定に保ち、始動信号Ssの非入力時には、オ
ルタネータとして作動するブラシレスモータ26の界磁
電流を制御してその出力電圧を一定に保つ。また、加速
信号Saが制御装置52に入力されると、制御装置は加
速モータとして作動するブラシレスモータ26の界磁電
流を制御してその回転駆動力(加速トルク)を車両が加
速するよう増大させ、加速信号Ssの非入力時には、す
なわち、加速後通常走行時に入ると、ブラシレスモータ
26の界磁電流を制御してその出力電圧を一定に保つ。
次に作用を説明する。
■エンジン始動時 イグニションスイッチ49をスタート位置まで回動操作
すると、バッテリ50のバッテリ電圧Vvが界磁巻線1
9へ供給されるとともに、制御装置52にも供給され、
制御装置52は駆動信号Stをブラシレスモータ26の
パワートランジスタ26Aに出力する。したがって、パ
ワートランジスタ26AのON作動により、界磁巻線1
9の周囲に磁束が発生し、第1、第20−タ13.15
の歯状部14.16(すなわち、回転界磁部27の周壁
部)に交互にN極とS極が誘導される。一方、始動信号
Ssが通電制御手段48に入力することにより、通電制
御手段48が電機子巻線25に所定方向の電機子電流を
通電する。この電機子電流は電機子鉄心22に所定の磁
極を誘導させて、回転界磁部27の周壁部に交互に誘導
させている磁極との間に電磁力を発生させる。したがっ
て、この電磁力により回転界磁部27が回転を開始する
とともに、クランクシャフト11が回転を開始する。
回転界磁部27が回転すると、角度信号Sp□〜SPa
が該回転界磁部27の半回転毎にHあるいはLレベルに
順次反転する。これにより、通電制御回路43が電機子
巻線25への通電方向を順次切り換えることから、回転
界磁部27に継続して回転力が付与される。したがって
、ブラシレスモータ26によりエンジンが駆動される。
■エンジンの始動後(充電時) 運転者がエンジンの始動をエンジン音等で確認したあと
、イグニションスイッチ49をON位置に戻すと始動信
号Ssの出力が停止される。
このため、ブラシレスモータ26はオルタネータとして
作動し、バッテリ50の電圧Vvが所定値を保持するよ
うに界磁巻線19の界磁電流がパワートランジスタ26
Aで制御される。
■エンジンの加速時 アクセルが踏み込まれ、かつエンジンの回転数Nが所定
値(1,500r、p、m、)以下であるときは、モー
ド切換判別回路45によりエンジンが加速状態にあると
判断され、オア回路47は加速信号Saを出力する。こ
れにより、制御装置52は電流制御回路53にドライブ
信号Sd1〜Sd、を出力し、電流制御回路53は電機
子巻線25へ通電する。したがって、ブラシレスモータ
26は直ちにモータとして作動し、エンジンに駆動力(
加速トルク)を付与する。その結果、エンジンのトルク
にモータ26の加速トルクが加えられるので、エンジン
の加速性能を向上させることができる。なお、時限回路
46において、加速信号Saのパルス出力中は所定値(
例えば3秒に相当するパルス巾)に制限される。したが
って、ブラシレスモータ26の焼損や無駄な電力の消費
あるいはバッテリ上がり等を防止できる。
■エンジン走行時または減速時 エンジンの回転数Nが所定値(1,50Or 。
p、m、)を超えて、車両が通常走行に至った場合には
、判別手段44からの加速信号Saの出力が停止される
。従って、ブラシレスモータ26はオルタネータとして
作動し、その出力電圧は所定電圧に保持される。また、
アクセルの踏み込みを停止した場合も、例えばエンジン
が減速状態にあると判別され、加速信号Saの出力は停
止されてブラシレスモータ26はオルタネータとして作
動する。
なお、この発明は、手動変速機をm夫ている車両に限ら
ず、例えば自動変速機を備えている車両にも勿論適用す
ることができる。
(効果) 以上説明してきたように、この発明によれば、エンジン
の加速時にはエンジンのトルクにブラシレスモータの加
速トルクを加えることができるので、アクセルの応答性
およびエンジンの加速性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の全体構成図、第2図〜第4図はこの
発明に係るエンジンの始動充電装置の一実施例を示すも
ので、第2図はそのブラシレスモータを車両に装着した
状態を示す側面の図、第5図は従来の始動充電装置を示
す全体構成図である。 26・・・・・・ブラシレスモータ。 41・・・・・・運転状態検出手段、 44・・・・・・判別手段、 48・・・・・・通電制御手段、 49・・・・・・始動操作検出手段。 第4図(A) 第4図(B) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの始動操作を検出する始動操作検出手段と、エ
    ンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、エン
    ジンの出力軸に直結されたブラシレスモータと、始動操
    作が行われたとき、または加速状態にあるとき、始動信
    号または加速信号を出力し、始動操作が停止されたとき
    、または加速状態を脱したとき、これらの信号の出力を
    停止する判別手段と、この判別手段より始動信号が入力
    されるとエンジンを駆動し、加速信号が入力されるとエ
    ンジンを加速し、両出力が停止されると発電機として作
    動するように前記ブラシレスモータへの通電を制御する
    通電制御手段と、を備えたことを特徴とするエンジンの
    始動充電装置。
JP15799084A 1984-07-27 1984-07-27 エンジンの始動充電装置 Pending JPS6138161A (ja)

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