JPS6135905A - コンクリ−ト製品の即時脱型方法 - Google Patents
コンクリ−ト製品の即時脱型方法Info
- Publication number
- JPS6135905A JPS6135905A JP15769284A JP15769284A JPS6135905A JP S6135905 A JPS6135905 A JP S6135905A JP 15769284 A JP15769284 A JP 15769284A JP 15769284 A JP15769284 A JP 15769284A JP S6135905 A JPS6135905 A JP S6135905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- formwork
- concrete product
- water
- releasing method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は比較的軟らかいコンクリート製品を即時に脱型
可能とし、コンクリート製品を短時間に大量生産するこ
とを可能とした技術に関するものである。
可能とし、コンクリート製品を短時間に大量生産するこ
とを可能とした技術に関するものである。
〈従来の技術〉
従来一般に実施されているコンクリート製品の即時脱型
方法は含水率３５％程度のパサパサの流動生の乏しいコ
ンクリートを振動やプレスを用いて固める方法であり、
この方法を実施することによって１個の型枠で多数個の
コンクリート製品を量産することを可能としていた。
方法は含水率３５％程度のパサパサの流動生の乏しいコ
ンクリートを振動やプレスを用いて固める方法であり、
この方法を実施することによって１個の型枠で多数個の
コンクリート製品を量産することを可能としていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
前述の従来の方法に於いては含水率が少ないパサパサの
コンクリートを使用することによって始めて即時脱型が
可能となるが、しかし成形された製品の肌が荒くて悪く
、日本では適さない欠点を有していた。更にこのコンク
リート製品の中に鉄筋や繊維等の補強材料を使用する場
合にはこれ等の補強材料とコンクリートとのなじみが悪
く、或いは補強材料に応力がかかり脱型後に戻り変形す
る恐れがある等の欠点があった。本発明は従来のこれ等
の欠点を根本的に改善した全く新規な技術に関するもの
である。
コンクリートを使用することによって始めて即時脱型が
可能となるが、しかし成形された製品の肌が荒くて悪く
、日本では適さない欠点を有していた。更にこのコンク
リート製品の中に鉄筋や繊維等の補強材料を使用する場
合にはこれ等の補強材料とコンクリートとのなじみが悪
く、或いは補強材料に応力がかかり脱型後に戻り変形す
る恐れがある等の欠点があった。本発明は従来のこれ等
の欠点を根本的に改善した全く新規な技術に関するもの
である。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明の一実施例を具体的に説明すると、本発明は含水
率が５０％程度の軟らかいコンクリート又はモルタル（
以下単にコンクリートという）を型枠の中に充填し、こ
の型枠に強い振動を与えながら真空ポンプに連結された
バキューム装置で型枠内のコンクリート表面によう出し
て来る上部よう水を次々に吸い上げ、コンクリート中の
水分を著しく減少させて固型化し、固型化したコンクリ
ートを型枠から速やかに脱型させることを可能とした成
形方法に関するものである。
率が５０％程度の軟らかいコンクリート又はモルタル（
以下単にコンクリートという）を型枠の中に充填し、こ
の型枠に強い振動を与えながら真空ポンプに連結された
バキューム装置で型枠内のコンクリート表面によう出し
て来る上部よう水を次々に吸い上げ、コンクリート中の
水分を著しく減少させて固型化し、固型化したコンクリ
ートを型枠から速やかに脱型させることを可能とした成
形方法に関するものである。
更に本発明に於いては上述の行程を実施するに当たって
、特に型枠内のコンクリートの上表面に吸引用の一般的
な紙を含めた種々の濾紙（以下単に濾紙という）を積層
し、この濾紙を介してバキューム装置で吸収し、バキュ
ーム装置のフィルターの目詰まり或いはコンクリート表
面の荒れを防止している。
、特に型枠内のコンクリートの上表面に吸引用の一般的
な紙を含めた種々の濾紙（以下単に濾紙という）を積層
し、この濾紙を介してバキューム装置で吸収し、バキュ
ーム装置のフィルターの目詰まり或いはコンクリート表
面の荒れを防止している。
本発明を実施する装置の一例を説明すると次ぎの通りで
ある。
ある。
第１図及び第２図に於いて、１は図示せざる振動装置に
よって振動される金属製の型枠であって、コンクリート
２が充填されている。３はこのコンクリート２の表面に
被覆された濾紙であって、１０ミクロン以上のセメント
粒子は通過させない様な目を持って構成されている。４
はバキューム装置の一部を示し、前記。型枠１の上縁に
密接し得るゴムリング５を下面に有するフレーム６と、
このフレーム内に取り付けたメソシュアと、真空ポンプ
に連通されたホース８等より構成されている。
よって振動される金属製の型枠であって、コンクリート
２が充填されている。３はこのコンクリート２の表面に
被覆された濾紙であって、１０ミクロン以上のセメント
粒子は通過させない様な目を持って構成されている。４
はバキューム装置の一部を示し、前記。型枠１の上縁に
密接し得るゴムリング５を下面に有するフレーム６と、
このフレーム内に取り付けたメソシュアと、真空ポンプ
に連通されたホース８等より構成されている。
上述の装置を稼動し、本発明を実施するに当たっては型
枠１内にコンクリート２を充填し、次ぎに濾紙３をこの
コンクリート２の上に積層し、かつゴムリング５を型枠
１の上縁に密着させながら型枠１を毎分２８００回以上
、６ｇ以上の強さくｇは動力の加速度）で振動し、同時
に前述のバキューム装置４を作動することによって、コ
ンクリート２の上面によう出して来る上部よう水を次々
に吸い上げてコンクリート２中の水分を著しく減少させ
、このコンクリート２を迅速に固型化することが出来る
。一方、固型化したコンクリート２はこのバキューム装
置４によって吸着しながら型枠１がら自動的に取り出す
ことが可能である。
枠１内にコンクリート２を充填し、次ぎに濾紙３をこの
コンクリート２の上に積層し、かつゴムリング５を型枠
１の上縁に密着させながら型枠１を毎分２８００回以上
、６ｇ以上の強さくｇは動力の加速度）で振動し、同時
に前述のバキューム装置４を作動することによって、コ
ンクリート２の上面によう出して来る上部よう水を次々
に吸い上げてコンクリート２中の水分を著しく減少させ
、このコンクリート２を迅速に固型化することが出来る
。一方、固型化したコンクリート２はこのバキューム装
置４によって吸着しながら型枠１がら自動的に取り出す
ことが可能である。
〈作用〉
本発明に係る方法に於いては上述の如く、型枠内に充填
されたコンクリートを振動しながら表面によう出して来
るよう水を吸引するので、コンクリート内の水分を急速
に吸収することが出来、従来は表面から３０顛位までし
か吸引出来ないとされていたコンクリート内の水分を最
深部迄吸引することを可能とし、更にコンクリートの表
面に濾紙を被覆して吸引するので、バキューム装置のフ
ィルター等の目詰まりを防止すると共にコンクリートの
表面の荒れも防止することが出来る。
されたコンクリートを振動しながら表面によう出して来
るよう水を吸引するので、コンクリート内の水分を急速
に吸収することが出来、従来は表面から３０顛位までし
か吸引出来ないとされていたコンクリート内の水分を最
深部迄吸引することを可能とし、更にコンクリートの表
面に濾紙を被覆して吸引するので、バキューム装置のフ
ィルター等の目詰まりを防止すると共にコンクリートの
表面の荒れも防止することが出来る。
〈発明の効果〉
本発明に係る方法は上述の構成を有するので、これを実
施することによって軟らかいコンクリートを使用した成
形品を即時に脱型することが出来、１個の型枠で短時間
に大量のコンクリート製品を安価に製造することが出来
、かつ製造されたコンクリート製品は高強度を有し、か
つ外表面の肌が平滑均一で美しく、更に鉄筋、スチール
繊維、ガラス繊維等の補強材料とコンクリートとのなじ
みが良く、又脱型後に製品が戻り変形する恐れがない等
の特徴を有するものである。
施することによって軟らかいコンクリートを使用した成
形品を即時に脱型することが出来、１個の型枠で短時間
に大量のコンクリート製品を安価に製造することが出来
、かつ製造されたコンクリート製品は高強度を有し、か
つ外表面の肌が平滑均一で美しく、更に鉄筋、スチール
繊維、ガラス繊維等の補強材料とコンクリートとのなじ
みが良く、又脱型後に製品が戻り変形する恐れがない等
の特徴を有するものである。
第１図及び第２図は本発明を実施する為の装置の説明図
である。 １は型枠、２はコンクリート、３は濾紙、４はバキュー
ム装置、５はリング、６はフレーム、７はメツシュ、８
はホースである。
である。 １は型枠、２はコンクリート、３は濾紙、４はバキュー
ム装置、５はリング、６はフレーム、７はメツシュ、８
はホースである。
Claims (1)
- 型枠の中に含水率（Ｗ／Ｃ）５０％程度の軟らかいコン
クリートを充填し、コンクリートの表面に濾紙を被覆積
層し、かつバキューム装置の一部で型枠の開口部及びコ
ンクリートの表面を被覆し、更に前記型枠に強い振動を
与えながらコンクリートの上部よう水を吸い上げ、該コ
ンクリート中の水分を急速度に著しく減少させて固型化
し、速やかに脱型を行うことを特徴としたコンクリート
製品の即時脱型方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15769284A JPS6135905A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | コンクリ−ト製品の即時脱型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15769284A JPS6135905A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | コンクリ−ト製品の即時脱型方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6135905A true JPS6135905A (ja) | 1986-02-20 |
Family
ID=15655294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15769284A Pending JPS6135905A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | コンクリ−ト製品の即時脱型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135905A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5561413A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-09 | Sotubema | Preparation of concrete portion material compacted and device used for said method |
| JPS58194505A (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-12 | 株式会社 満尾総合研究所 | 物質の成形法と成形品の剥離法 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15769284A patent/JPS6135905A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5561413A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-09 | Sotubema | Preparation of concrete portion material compacted and device used for said method |
| JPS58194505A (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-12 | 株式会社 満尾総合研究所 | 物質の成形法と成形品の剥離法 |
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