JPS6134900Y2 - - Google Patents

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JPS6134900Y2
JPS6134900Y2 JP1981063118U JP6311881U JPS6134900Y2 JP S6134900 Y2 JPS6134900 Y2 JP S6134900Y2 JP 1981063118 U JP1981063118 U JP 1981063118U JP 6311881 U JP6311881 U JP 6311881U JP S6134900 Y2 JPS6134900 Y2 JP S6134900Y2
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JP
Japan
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glass
door
door glass
corner
front edge
Prior art date
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Expired
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JP1981063118U
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JPS57174225U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のドアガラスコーナーピースに
関する。
自動車用ドアの中でも特にフロントドアの場
合、第1図に例示するようにアツパーサツシユ1
前縁とドアウエスト部3とでなす隅角部に側面略
三角形状のコーナーピース5を装着したものが知
られている(実開昭53−153622号公報,特開昭53
−73726号公報等参照)。このコーナーピース5を
付設することにより、ドアガラス4の前端を該コ
ーナーピース5分だけ小さく形成できて、ドアガ
ラス4の板取りを有利に行え、しかも、ロワサツ
シユ2をドア前端よりも後方に設定することがで
きて、該ロワサツシユ2とドア前端に取付く図外
のドアヒンジの固定部材との干渉の問題を解消で
き、ドアヒンジ,ロワサツシユ2のレイアウトの
自由度を高められる利点がある。
ところで、このようにコーナーピース5を設け
た場合、このコーナーピース5によつてドアガラ
ス4前側の視界が狭められ、しかもドアガラス4
の前縁が途中から欠除した形状となるため外観上
好ましくないという新たな問題を生じてしまう。
そこで、図示のようにコーナーピース5の面内
に、該コーナーピース5の側面形状に略合致した
形状のコーナーガラス6をウエザーストリツプ7
を介して嵌着固定し、これにより視界の確保と外
観上の問題を解消しようとしている。
ところが、このようにコーナーガラス6をウエ
ザーストリツプ7を介して嵌着固定した場合で
も、コーナーピース5後側縁にはドアガラス4の
昇降ガイドおよびシール機能が要求され、このた
め、ロワサツシユ2を第2図示のようにコーナー
ピース5後側縁に沿つて上方に延長して、その上
端部をアツパーサツシユ1に突合せて結合する
か、あるいは図外のガラスランチヤンネルをコー
ナーピース5後側縁に付設する必要がある。
このため、折角コーナーガラス6を配設して
も、コーナーガラス6とドアガラス4前縁との継
目部分は、ウエザーストリツプ7装着幅W1に加
えて、ロワサツシユ2もしくはガラスランチヤン
ネルの幅W2が存在して幅広となつてしまい、ド
アガラス4とコーナーガラス6との不連続感が大
きく目立ち、外観上未だ十分と云えるものではな
い。
本考案はかかる従来の実状に鑑み、コーナーピ
ース後側縁にコーナーガラスを支持固定するウエ
ザーストリツプと協働してドアガラス前縁の昇降
ガイドとシール機能するガラスランチヤンネル部
を構成することにより、ドアガラス前縁とコーナ
ーガラスとの継目部分を可及的に狭幅として連続
感が得られ、かつ視界の向上も図れるようにした
ものである。
以下、本考案の実施例を図面と共に前記従来の
構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
第3〜6図において、ドアガラスコーナーピー
ス5は側面略三角形状に形成され、その面内に側
面形状に略合致してコーナーガラス6をウエザー
ストリツプ7を介して嵌着固定してある。該コー
ナーピース5の上側,下側及び後側縁にはそれぞ
れ取付脚片8,9,10を延設してあり、上側取
付脚片8をアツパーサツシユ1に嵌合して溶接又
はビス止め固定する一方、下側取付脚片9をドア
ウエスト開口部3aに嵌合して該開口部3aの両
側縁に溶接して、該コーナーピース5をアツパー
サツシユ1前縁とドアウエスト部3とでなす隅角
部に適合して固定してある。コーナーピース5の
後側縁の取付脚片10は、コーナーピース5一般
面より車室側に略直角に曲折成形して、前記ウエ
ザーストリツプ7の後端面に当接してある。ま
た、この取付脚片10の両側部で前記ウエザース
トリツプ7の後端面の内,外縁にドアガラス4前
縁にそれぞれ延びるリツプ12,13を延設し
て、該ウエザーストリツプ7の後側部にドアガラ
ス4の前縁を保持するガラスランチヤンネル部を
構成している。前述の内,外リツプ12,13は
ドアガラス4面にそれぞれ密接させればより好ま
しいが、本例のように少くとも外部リツプ13を
ドアガラス4面に密接させるだけでも良好なシー
ル効果を得ることができる。また、コーナーピー
ス取付脚片10の外面に植毛15を施した弾性テ
ープ14を添設すれば、ドアガラス4前端と取付
脚片10との直接接触がなく、ドアガラス4の保
護を行えると共に、シール性をより向上すること
ができる。なお、第3図中4aはドアガラス4の
下縁前側に取付けたガラスガイドで、ロワサツシ
ユ2に係合してドアガラス4の昇降ガイドを行
う。
以上の実施例構造によれば、ドアガラス4前端
縁の昇降ガイドは内,外リツプ12,13と、コ
ーナーピース後側縁取付脚片10とで、従来ロワ
サツシユ2を延設したものや、別体のガラスラン
チヤンネルを付設したものと何等遜色なく円滑に
行え、しかも、ドアガラス4を閉めた状態では外
側リツプ13および弾性テープ14の植毛15に
よつてシールを確実に行うことができる。
以上のように本考案によれば、コーナーピース
後側縁の取付脚片をコーナーピース一般面より略
直角に曲折成形してドアガラス前端に対応させて
ウエザーストリツプの後端面に当接すると共に、
この取付脚片の両側部でウエザーストリツプ後端
面の内,外縁にドアガラス前縁に延びるリツプを
延設して、ウエザーストリツプの後側部にドアガ
ラス前縁を保持するガラスランチヤンネル部を構
成しているため、従来、このコーナーピース後側
縁に沿つてロワサツシユを延設したり、別体成形
したガラスランチヤンネルを付設したものに較べ
てドアガラス前縁とコーナーガラスとの継目部分
の幅を略ウエザーストリツプの幅のみとして可及
的に狭幅にすることができ、仍つて、ドアガラス
とコーナーガラスとの連続感を持たせることがで
きて外観を一段と向上できると共に、視界の向上
も実現できるという実用上多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はドアガラスコーナーピースを備えた自
動車用ドアの側面説明図、第2図は従来のドアガ
ラスコーナーピースの取付状態を示す側面図、第
3図は本考案ドアガラスコーナーピースの取付状
態を示す側面図、第4図は第3図の−線に沿
う断面図、第5図は第3図の−線に沿う断面
図、第6図は第3図の−線に沿う断面図であ
る。 1……アツパーサツシユ、2……ロワサツシ
ユ、3……ドアウエスト部、4……ドアガラス、
5……コーナーピース、6……コーナーガラス、
7……ウエザーストリツプ、10……後側縁取付
脚片、11……ガラスランチヤンネル部、12…
…内側リツプ、13……外側リツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウエザーストリツプを介してコーナーガラスを
    嵌着固定し、フロントドアのアツパーサツシユ前
    縁とドアウエスト部とでなす隅角部に固定する側
    面略三角形状のドアガラスコーナーピースにおい
    て、該コーナーピースの後側縁の取付脚片をドア
    ガラス前端に対応して略直角に曲折成形してウエ
    ザーストリツプの後端面に当接すると共に、この
    取付脚片の両側部でウエザーストリツプ後端面の
    内,外縁にドアガラス前縁に延びるリツプを延設
    して、ウエザーストリツプの後側部にドアガラス
    前縁を保持するガラスランチヤンネル部を構成し
    たことを特徴とする自動車のドアガラスコーナー
    ピース。
JP1981063118U 1981-04-30 1981-04-30 Expired JPS6134900Y2 (ja)

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JP1981063118U JPS6134900Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

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JP1981063118U JPS6134900Y2 (ja) 1981-04-30 1981-04-30

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JPS57174225U JPS57174225U (ja) 1982-11-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000116399A (ja) * 1998-10-14 2000-04-25 Eiken Chem Co Ltd 薬剤感受性菌・薬剤耐性菌鑑別用分画培地および鑑別方法

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JPS57174225U (ja) 1982-11-02

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