JPS61290004A - セラミツクスの成形法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、セラミックスの成形方法に係り、特に、所望
のキャビティを得る焼結体を得るのに好適な、成形方法
に関する。

〔発明の背景〕

従来は、第２図に示す様な成形体の中に、例えば、黒鉛
等のものをはさんで成形し、ホットプレスを行った特開
昭５０−８３２０８号公報焼結後のセラミックと、黒鉛
には、密度の差が生じ、焼結体の割れがみられ、また、
寸法的にも、所望のものが得られにくいという欠点があ
った。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、ホットプレス法では得るのが困難なキ
ャビティを持つ、焼結体を得る方法を提供することにあ
る。

〔発明の概要〕

ホットプレスにおいては、キャビティを得る為には、そ
のセラミックス粉末と、同じカサ密度。

焼結密度をもつ、黒鉛粉末あるいは、それと同等の性質
をもつ物が必要である０本発明では、キャビティを得る
のに、セラミックス粉末を、黒鉛シートで区切ることに
より、同じカサ密度、焼結密度を与えられるので、ホッ
トプレスによっても、同等の圧力を受けるので、その形
状においても精度の良い焼結体が得られる。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例としては、ＢａＯ入り炭化珪素セラミ
ックスのホットプレスの際の成形である。

第１図の様に、ＳｉＣセラミックスを、一様の厚みの円
板に成形し、その後、所望の形状のキャビテイに、Ｓｉ
Ｃセラミックス成形体を、切り出し、原形と切り出した
成形体との間に、黒鉛シート（厚み０．２〜０．３ｍ）
を挾み、更に、黒鉛治具で、上記成形体をはさんで、ホ
ットプレスを行う、焼結後、焙焼を行い、黒鉛を酸化物
とした後。

所定の形状の焼結体を得る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、キャビティとなる部分も、同一のセラ
ミックス成形体を用いている為、ホットプレスを行って
も、同一の縮み代が、考えられる為、全体の収縮率を把
握することにより、所定のキャビティを含む焼結体を得
ることができる。又、単体のセラミックスを焼成するの
と、同様であるので、特性的にも１品質が均等である焼
結体が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の成形体の縦断面図、第２図
は従来の成形体の縦断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、セラミックス粉末を、一次成形し、その成形体中に
   、所望の形状の、キャビティを、形成し、その中に、黒
   鉛板、黒鉛粉を埋め、所定の圧力にて成形し、ホットプ
   レスを行つてキャビティのある焼結体を得ることを特徴
   とするセラミックスの成形方法。