JPS6128415A - 濾過集じん装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、バグフィルタなどの高温用ｒ過集じん装置に
おいて、４００℃以上の高温、かつ長寿命とする技術分
野で利用される。

本発明は、バグフィルタなどの沢過集じん装置（以下、
単に集じん装置と呼ぶ）のＦ材を複合化して集じん性能
とｒ材強度をそれぞれのｒ材に分担させることによって
高温と強度の向上を一挙同時に解決した従来類例のない
集じん装置である。

バグフィルタなどによく用いられるｒ材はガラス繊維の
織布が単層（一枚）で、最高使用温度は２００〜２５０
℃以下であった。また、低温でも集じん時及び払落し時
の膨張収縮やねじり屈曲などによっである程度の強度低
下は避けられず、フィルタの耐久上問題であった。

発明が解決しようとする問題点 本発明は、以上述べたような集じん装置において、セラ
ミック繊維またはカーボン繊維をペースにして高温集じ
ん層とし、ステンレス繊維をペースにして、高温強度層
とし、また、この層は若し上記高温集じん層が破損した
時は過渡釣果じん層にもなり、さらに、上記高温集じん
層及び高温強度層に対して更に強度的に補強する支持器
（リテーナ）を設けて４００℃以上の高温に使用でき、
かつ長寿命の濾過集じん装置を供することにある。

゛　問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題を解決するために、次のような手段
を採っている。すなわち、 高温用集じんｆ材と高温強度Ｆ材とを混織して一体化す
るかもしくは高温用集じんｆ材を高温強度Ｆ材に担持し
て一体化して複合フィルタを形成せしめると共に、その
複合フィルタの後流側をリテーナにより支持せしめる。

作用 以上述べた手段によれば、したがって、高温に対しては
充分に耐えられ、集じん作用の役割りは果し、強度は充
分で耐久性を格段に増すものである。

実施例 次に、第１図より第７図を参照して、本発明の実施例に
ついて詳述する。

第１図より第７図にお〜・て、符号ｌは耐熱性に優れた
セラミック繊維またはカーボン繊維の集じんに適するよ
う密に織製した織布、２は耐熱性のステンレス繊維で膨
張収縮、ねじれ屈曲に充分強く耐え、かつ、成る程度の
集じんも可能な様に織製した織布、３は耐熱性の金層な
とのかご又は網状のリテーナで、ｄはダス）、ｄ、は含
じんガス、Ｃｇはクリーンガスを示す。

織布１は含じんガスｄｇに関し、第１層目である。織布
１は集じん作用を掌り、織布２は主に織布１の強度メン
バとして織布１を補強し、若し織布１が破損した場合に
は過渡的に織布１の代りに成る程度の集じんも出来る。

リテーナ３については、先ず第２図の説明から入る。第
２図は集じんの状況を示す。

含じんガスｄｇの流通圧力によって織布ｌおよび織布２
は大きく膨満するが、この時、リテーナ３を設けること
によって図の如く、織布１および織布２の変形は小さく
止めることが出来る。リテーナ３はこのための支持具で
ある。

第３図はダスト払落しの状況を示す。クリーンガスｃｇ
　（払落し用流体）を逆方向から吹き付けてダス）ｄを
払落す。この時織布１および織布２はリテーナ３から離
れる。したかつて、先ず織布１は織布２の表面にしつか
り結合して置かねばならない。織布１は強度的にはそれ
程強くならないからである。織布２は織布１を強度的に
支援するのが主な役目である。織布１が織布２に強度支
援を頼るために織布２の表面に結合する方法としては、
縫合、接着材による接着、その他の接合具などがある。

第３図に見る如く、払落しは織布ｌ及び織布２の自由な
変更によるものであるから、織布１及び織布２はリテー
ナ３と結合してはならない。

次に、第４図を説明する。

符号１ａは織布１と同じ材質の繊維、２ａは織布２と同
じ材質の織布である。繊維１ａ及び織布２ａを混織し、
集じん作用及び強度の何れも具備する如く織製する。３
は第１図と同じ（リテーナである。

更に第５図を説明する。

１ｂは織布１と同じ材質（セラミック繊維またはカーボ
ン繊維）のフェルト状鈍した非織布、２ｂは織布２と同
じ材質（ステンレス繊維）の織布である。

非織布１ｂは織布２ｂの表面で植込みなどの方法により
集じん作用および強度の何れも具備するごとく緊密なフ
ェルト状表面を生成したものである。３は第１図と同じ
くリテーナである。

第６図及び第７図は上述の複合Ｆ材の形状及び含じんガ
スｄｇの流路を示すものである。

第６ａ図で複合ｒ材の形状は筒形、第６ｂ図では封筒形
であり、形状はこれらに特定しない。また、含じんガス
ｄｇなどの流路は、第６ｃ図の左方は複合ｆ材の内側表
面で集じん中、右方は払落し中、第６ｄ図で左方は外側
表面で集じん中、右方は払落し中を示す。

第７図は、複合沢材を移動形とする場合の一例である。

この場合も第１図のリテーナ３に和尚するリテーナは固
定形としてもよい。

発明の効果 以上述べた構成によれば、高温ガスの濾過集じんの場合
、高温に対しては第１層及び第２層ともに充分耐え、集
じん作用に対しては第１層が充分役割を来し、強度、耐
久性に対しては第２層（および第３層）が充分役割りを
果すことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明集じん装置のＦ材の斜視図、第２図は集
じん状況を示す断面図、第３図はダスト払落しの状況を
示す断面図、第４図は集じん作用及び強度の何れも具備
する混織を示す斜視図、第５図はフェルト状表面を生成
した織布の斜視図、第６図及び第７図は複合沢材の形状
及び含しんガスの流路を示し、第６ａ図は筒形の例の斜
視図、第６ｂ図は封筒形の斜視図、第６ｃ図は内側表面
で集じん中、及び払落し中を示す略断面図、第６ｄ図は
外側表面で集じん中及び払落し中を示す略断面図、第７
図は複合Ｆ材を移動形とした例の斜視図である。 １．２，２ａ、２ｂ　−−織布、ｌａ・・繊維、１ｂ・
・非織布、３・・リテーナ（支持器）。 （ほか２名） 第１ｖ！！　　　　第２−ＭＪ 第４図　　　　第、３ 勲

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 高温用集じんろ材と高温強度ろ材とを混織して一体化す
   るか、もしくは高温用集じんろ材を高温強度ろ材に担持
   して一体化して複合フイルタを形成せしめると共に、そ
   の複合フイルタの後流側をリテーナにより支持せしめた
   ろ過集じん装置。