JPS61279851A - 写真要素 - Google Patents

写真要素

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JPS61279851A
JPS61279851A JP12184885A JP12184885A JPS61279851A JP S61279851 A JPS61279851 A JP S61279851A JP 12184885 A JP12184885 A JP 12184885A JP 12184885 A JP12184885 A JP 12184885A JP S61279851 A JPS61279851 A JP S61279851A
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JP
Japan
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group
general formula
silver halide
dye
emulsion
Prior art date
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Pending
Application number
JP12184885A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kamitakahara
上高原 篤
Hisashi Ishikawa
恒 石川
Yasushi Usagawa
泰 宇佐川
Nobuaki Kagawa
宣明 香川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP12184885A priority Critical patent/JPS61279851A/ja
Publication of JPS61279851A publication Critical patent/JPS61279851A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/08Sensitivity-increasing substances
    • G03C1/28Sensitivity-increasing substances together with supersensitising substances
    • G03C1/29Sensitivity-increasing substances together with supersensitising substances the supersensitising mixture being solely composed of dyes ; Combination of dyes, even if the supersensitising effect is not explicitly disclosed

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少なくとも2種類の互いに強色増感作用を示
す増感色素によって分光増感されたハロゲン化銀写真感
光材料(以下、感光材料という)に関するもので、特に
赤感域の分光感度の高められたハロゲン化銀写真乳剤層
を有する写真要素に関するものである。
〔従来技術〕
周知のように、ハロゲン化銀乳剤に増感色素を加えると
、ハロゲン化銀乳剤の感光波長域が拡大され、光学的に
増感される。ハロゲン化銀乳剤を分光増感する場合、成
る増感色素に1つ以上の増感色素を併用すると分光増感
の効率が著しく上昇し、高い感度が得られることが知ら
れており、この効果は強色増感と呼ばれている0強色増
感の目的で増感色素の種々の組合せが提案されている。
しかし組合せて用いられる増感色素群は互いに著しく選
択性が要求され、増感色素の化学構造からCその作用を
予測することは極めて困難であることも知られている。
一方、2種以上の増感色素を組合せて強色増感を行なう
と、特定の分光増感波長域の分光感度が却って低下した
り、カブリの増大、感光材料の製造中や製造後露光前ま
での保存(以下、生保存という)中の感度低下やカブリ
増大などの経時安定性の悪化、露光(措影)後現像まで
の潜像の安定性の悪化などがしばしば起る。このような
悪い作用のない増感色素の組合せを用いて強色増感の目
的を達することは写真要素製造技術における重要な課題
の一つである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、少なくとも2種の異なる色素の新規な
組合せによって強色増感され、高感度で、しかもカブリ
の発生を伴なわない写真要素を提供することにある。
本発明の他の目的は、感光材料の生保存中、特に高温高
湿下での生保存中における感度の低下やカブリの増大が
ない分光増感されたハロゲン化銀乳剤層を有する写真要
素を提供することにある。
〔発明の要旨〕
本発明者等は、種々検討の結果、上記の目的は支持本体
に、少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層を存する感光
材料において、前記ハロゲン化銀乳剤層に、下記一般式
(1)および一般式(II)で表わされる増感色素の少
なくとも1種ずつがiゝされていることを特徴とする写
真要素によって達成されることを見出し、本発明に至っ
た。
一般式(I) (r >p 一般式(II) 一般式(1)、  (If)において、式中R1とR,
およびR1とR4はそれぞれ共同して置換されてもよい
芳香族5〜6員環を完成する原子群を表わすか、または
R1R2,R3およびR4はそれぞれ水素原子。
アルキル基もしくはアリール基を表わし、RoとR2は
同時に水素原子とはならない。
R3およびR,は独立に四級化置換基を表わし、R6と
R2およびR&とR9は共同して5〜6員の融合複素環
を完成させてもよい。
更にR3とR1およびR4とR1は共同して5〜6員の
融合複素環を完成させてもよい。
R1およびR9は水素原子、アルキル、アルコキシ。
アリールオキシ、アリール、アラルキルおよびシアノの
各基を表わし、R1とR9は共同に5〜6員環を形成し
てもよい。R11は水素原子、アルキル、アシルキル。
アリール、ヘテロ環、シアノ、置換アミノ、アルキルチ
オ、マリールチオ、アルコキシ。
アリールオキシの各基および酸性の核を表わす。
Y−は対アニオンをPは0またはイオン電荷を合わすた
めの正の整数を表す。Gは酸素、硫黄。
およびセレンを表わす。
R1+ Rz、 RsまたはR,で表わされるアルキル
基としては例えばメチル基、エチル基、プロピル基。
ブチル基等が挙げられ、了り−ル基としては例えばフェ
ニル基、ナフチル基等が挙げられる。
R1とR3又はR3とR4によって完成される芳香族5
〜6員環としては例えばベンゼン、ナフタレン。
チオフェン、ベンゾチオフェンフラン、ベンゾフランお
よびピリジン等の5〜6員環が代表的であるが、該芳香
族環は一般式CI)中R3及びR1またはR1及びR#
が結合している複素環に直接融合することは必須ではな
く、非芳香族環を介して融合していてもよい。
これら芳香族5〜6員環は置換されてもよい。
置換基としてはハロゲン原子(例えばクロル、ブロム等
の原子)、ヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基(例え
ばヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基等の各基
)、アルキル基(例えばメチル基、エチル基、イソプロ
ピル基、t−ブチル基等の各基)、アリール基(例えば
フェニル基)、アルコキシ基(例えばメトキシ基、エト
キシ基、β−メトキシエトキシ基、γ−カルボキシプロ
ピルオキシ基等の各基)、アリールオキシ基(例えばフ
ェノキシ基、p−クロルフェノキシ基等の各基)、ヒド
ロキシアリール基(例えばp−ヒドロキシフェニル基、
トビドロキシフェニル基。2−ヒドロキシナフチル基等
の各基)、アミノ基(例えばジメチルアミノ基、ジエチ
ルアミノ基等の各基)、シクロアルキル基(例えばシク
ロヘキシル基)、シアノ基、カルバモイル基(例えばカ
ルバモイル基。
N、N−ペンタメチレンカルバモイル基、 N、N−ジ
メチルカルバモイル基、 N、N−ジエチルカルバモイ
ル基等の各基)、アルコキシカルボニル基(例えばエト
キシカルボニル基)およびアルキルチオ基(例えばメチ
ルチオ基)等の各基があげられる。
ある最適な形においてれおよびRhは1〜8個の炭素原
子を含有する置換された炭化水素(例えばアルキルまた
は了り−ル基)である。
置換基としてはスルホ基、スルファト基、カルボキシ基
、ヒドロキシカルバモイル基、スルファモイル基、シア
ノ基、コハク酸イミノ基、トリメチルシリル基、アルコ
キシ基およびスルホ置換アルコキシ基等の各基が代表的
である。
具体的にはスルホメチル基、スルホエチル基。
スルホプロピル基、スルホブチル基、スルホフェニル基
、スルファトメチル基、スルファトエチル基、スルファ
トプロピル、スルファトブチル基。
スルファトフェニル基、カルボキシメチル基、カルボキ
シエチル基、カルボキシプロピル基、カルボキシブチル
基、カルボキシフェニル基、ヒドロキシエチル基、ヒド
ロキシプロピル基、カルバモイルメチル基、カルバモイ
ルエチル基、カルバモイルプロピル基、カルバモイルブ
チル基、カルバモイルフェニル基、スルファモイルエチ
ル基、シアノエチル基、シアノプロピル基、コハク酸イ
ミノエチル基、コハク酸イミノプロピル基、トリメチル
シリルエチル基、メトキシエチル基、メトキシプロピル
基、スルホエトキシエチル基等の各基が代表的である。
R1およびR3は水素原子、アルキル(例えばメチル、
エチル等の各基)、アルコキシ(例えばメトキシ、エト
キシ等の各基)、アリールオキシ(例えばフェノキシ基
)、アリール(例えばフェニル基)、アラルキル(例え
ばベンジル基)およびシアノ等の各基を表わす。
R1とR9は共同して5〜6員環を形成してもよい。
R8は水素原子、アルキル基(例えばメチル、エチル、
プロピル等の各基)、アラルキル(例えばベンジル、フ
ェネチル等の各基)、アリール(例えばフェニル基)、
ヘテロ環(例えばチェニル。
フリル等の各基)、シアノ、置換アミノ (例えばジメ
チルアミノ、アニリノ等の各基)、アルキルチオ(例え
ばメチルチオ基)、アルコキシ(例えばメトキシ基)、
了り−ルオキシ(例えばフェノキシ基)、アリールチオ
(例えばフェニルチオ基)等の各基および酸性の核を表
わす。
Gは酸素、硫黄、およびセレンを表わす。
R1で表わされる酸性の核は、いかなる普通のメロシア
ニン酸性核の形をとることもできる。
酸性核が非環式基である場合の代表例を以下に示す。
式中R”、R’、R’およびR4は各々−価の置換基で
あり、アルキル基(例えばメチル基、エチル基、オクチ
ル基、ドデシル基、 5ec−オクチル基等)、アリー
ル基(例えばPJリル基、フェニル基等)、あるいは複
素環基(例えばベンゾフリル基等)を挙げることができ
る。
酸性核が環式基である場合の代表例を次に示す。
O00 等から選択できる。
一般式(1)において Rフ S が示すシアニン色素を形成するに必要な含窒素複素環基
の例を下記に示す、 (これらの環の有してもよい置換
基については後述する。) 一般式〔!〕において、 R− が示す、シアニン色素を形成するに必要な含窒素複素環
基の例を下記に示す、(これらの環が有してもよい置換
基については後述する。)一般式CIりにおいて R7 S が示すシアニン色素を形成するに必要な含窒素複素環基
の例を下記に示す。(これらの環が有してもよい置換基
については後述する。) R%                       
t’s一般式(If)において、 R& が示す、シアニン色素を形成するに必要な含窒素複素環
基の例を下記に示す、(これらの環が有してもよい置換
基については後述する。)これらの含窒素複素環は環上
に任意の置換基(例えばメチル基、エチル基等のアルキ
ル基、メトキシ基、エトキシ基等のアルコキシ基、メチ
ルチオ基、エチルチオ基等のアルキルチオ基、フェニル
基、トリル基等のアリール基、フェノキシ基等の了り−
ルオキシ基、チェニル基、ベンゾチアゾリル基、ピリジ
ル基等の複素環基、カルオロ原子、クロル原子、ブロム
原子等のハロゲン原子、N、N−ジエチルアミノ基、ア
セチルアミノ基等のアミノ基、メトキシカルボニル基、
エトキシカルボニル基等のアルコキシカルボニル基、シ
アノ基、N、N−ジメチルカルバモイル基、カルバモイ
ル基、N、N−ジメチルスルファモイル基、スルファモ
イル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ
基、メチルスルホニル基等)を有することができ、D、
M、Sturmer著の「ヘテロ環状化合物におけるシ
アニン及び関連染料の合成と性質」30巻(1977)
(Synthesis and Properties
 of Cyaninesand Re1ated 0
yes in Chemistry of Heter
ocycliccompounds  30  (19
77)) 、 F、M、 Herm著、シアニン・ダイ
ズ・アンド リレーテッド・コンパウンズ(1964年
、インター・サイエンス・パブリッシャーズ発刊) 等に記載された公知のものから選択される。
対アニオンに一、Y−としてはハロゲン原子(クロル、
ブロムおよびヨード等の各原子)およびスルホン酸(メ
タンスルホン酸8 トリフルオロメタンスルホン酸およ
びp−トルエンスルホン酸等)等の各陰イオンが代表的
である。
本発明の目的は前記一般式CI)で示される増感色素の
少くとも1つと前記一般式(It)で示される増感色素
によって達成されるが、更に下記一般式(III)の化
合物が共存すれば、本発明の効果はより大である。
一般式(III) (Y−)p 式中RI+ Rt、 R3,RI、 R5+ Rh、 
RI、 R11,RI Y −及びpは前記一般式(1
)と同義であり、同じものが例示できる。
一般式(l[[)において が示すシアニン色素を形成するに必要な含窒素複素環基
の例を下記に示す。
I SRS Rs                     Rs
一般式(11)において、 ピロ が示す、シアニン色素を形成するに必要な含窒素複素環
基の例を下記に示す。
一般式(I[[)で示される化合物において含窒素複素
環は一般式(1)における複素環と同じ置換基を有して
もよい。
本発明の例示化合物を以下に示すが、これらに限定され
るものではない。
NO03 N004 SO2゜ NO,5 NO,6 SO3゜ SO3゜ NO,1O No、 11 No、 12 No、 13 NO,15 Br” N0116 No、 17 No、 18 No、 19 lh 酔 NO,21 1;tHs(にtl富)350ゴー NO,22 No、 23 rO No、 25 (・ 1、: No、 27                   
                :・rg NO,28 No1四 No、 3O NO,31 No、 32 No、 33 NO,34 No、 35 No、 36 No、 37 No、 38 NO,4O No、 41 No、 42 NO,43 No、 45 NO,46 No、 47 NO,48 (しi2ハ5υニー                
     (CHg)zsOsH−N(CtHs)sN
O,49 :。
NO,5O NO,51 NO,52 No、 53 No、 54 NO,56 NO,57 S03−                  メ>5
ttNo、 58 No、 59 No、 6O NO,61 No、 62 No、 63 No、 64 No、 65 No、 66 No、 67 NO069 1;Is       15r9          
  L;HzL;l入用NO,70 So、。
No、 71 No、 72 50s。
No、 73 HzOH No、 75 sO? NO,76 No、 77 NO278 NO,79 NO,81 L;Zn2                 (CH
II) aSOs−NO,82 No、83 No、 84 No、 85 NO,86 1IJ・・ 9′°       □l□::)] Hs (CHJ tSIJs− NO,91 NO092 No、 93 加、。
NO,96 NO,97 NO,100 No、 101 No、 102 No、 103 No、 104 No、 105 NO,106 ■ SOs。
1            )・′・。
503el□、、 :、− □ NO,112 NO1113 No、 114 NO,115 No、 116 No、 117 SO3゜ NO,120 CH。
NO,121 、。、 122                  
”j ′1 、′ NO,123 NO,124 NO1125 No、 126 No、 127 °1 (CHJ tso3− NO,13O No、 131 No、 132 NO,133 50m。
[1 NO,1351 [′I NO,1361 NO,137 No、 138 No、 139 前記一般式(1)又は[I[[)で表わされる増感色素
は、エフ・エム・パーマ−著「ザ・シアニン・ダイズ・
アンド・リレーテッド・コンパウンド」(インターサイ
エンスバブリソシャーズ、ニューヨーク、1964)を
参考にして合成することができる。
本発明の一般式(II)の増感色素は下記の特許。
文献を参照することによって合成できる。
英国特許第625245号、同654690号、同84
1119号仏国特許第757767号、米国特許第18
46302号1同2345094号、同2369646
号、同2378783号。
同2385815号、同2478366号、同2610
121号。
同2238231号、同2213995号、同2503
776号。
同2734900号の各明細書、特開昭47−9678
号。
同60−78445号の各公報、ジャーナル・オプ・ザ
・アメリカン・ケミカルーソサイアティー、67巻。
1B75−1889 (1945) 、  エフ・エム
・ハーマ著・シアニン・ダイズ・アンドリレーテッド・
コンパウンド(1964年インター・サイエンス・パブ
リシャーズ発刊)薬誌、68巻、 191−194(1
94B)次に一般式(n)の増感色素の具体的な合成例
を示すが一般式〔■〕で示される他の化合物も下記の合
成法に準じて合成することができる。
〔合成例1〕 3− (2−(3−(5,6−シヒドロー28.4H−
テルラゾロ(5,4,3−i、j )キノリン−2−イ
リデン)−1−プロペニル)−1−ナフト(1,2−d
 )チアゾリオ〕プロパンスルホン酸分子内塩(例示化
合物NO63)5.6−シヒドロー2−メチル−4H−
テルラゾロ(5,4゜3−i、j )キノリニウム クロル塩3.2gを無水酢酸30m lに懸濁させ、ジ
フェニルホルムアミジン3.8gを加えて10分間加熱
還流する。冷却後イソプロピルエーテルを加えて稀釈し
、析出物を濾取し、酢酸エチルエステルで洗浄、乾燥す
る。
収量3.3g 粗生成物2,3gを1クレゾ一ル20m lに溶解し3
−(2−メチル−1−ナフト(1,2−d )チアゾリ
オ)プロパンスルホン酸分子内塩1.6g及びトリエチ
ルアミン2.0gを加えて20分間110℃で加熱攪拌
する。
放冷後イソプロピルエーテルを加えて稀釈q上澄″′I
棄″r、a・7ゞ1′4加77攪拌晶析81・    
  ;析出物を濾取しエタノールで洗う、粗生成物はク
ロロホルム、メタノール(1:  1)より再結晶をく
り返えして精製する。
収量0.56g    融点300℃以上      
       i′メタノール溶液中の吸収極大波長6
07 ncm            Jiζ Cエヶ2.i; 5−クロロ−3,5,10−1−リメチル−3′−スル
ホプロビルテルラチア力ルポシアニン分子内塩〔例示化
      □゛金物NO67) 、1 2・3・5−トリメチk<:/ゾテラゾリウL−トリフ
        :)′;f o J 97XJL/+
 7酸塩4°2′及u3−ts−z o o−、□12
−(2メチルチオ−r−プロペニル)−3味ンゾチアゾ
リ       、1オ)プロパンスルホン酸分子内塩
3.8gをピリジン       :、・130mよ加
え4.エヶ7.ア、ア。8を加えr40”c     
   ・11、l で攪拌する。析出してくる染料を濾取し、メタノ   
    (:1′j −ルで洗浄する。                 
     □“:2.2.3.3−テトラフルオロプロ
パツール及びメタノールの混合溶液より再結晶精製し目
的物を0゜47g得た。
メタノール溶液中の極大吸収波長595na+〔合成例
3〕 アンヒドロ−3′−エチル−3−(2−(3−2スルホ
プロピルオキシ)エチル〕−テルラチアカルボシアニン
ヒドロキシド〔例示化合物NO62)2−ヒドロキシエ
チルトリフルオルメタンスルホナート1.9gとプロパ
ンサルトン1.2gを混合し油浴上120℃で1時間加
熱した後、放冷した粘稠物に2−メチルベンゾテルルア
ゾール2゜4g及びクロロホルム20m j!を加え加
熱攪拌還流2時間後、放冷した反応液にエーテルを加え
て沈澱させた。上澄みをデカンテーションで除いた残さ
に2−(2−アセトアニリドビニル)−3−エチルベン
ゾチアゾリウムアイオダイド4.5g、ジメチルホルム
アミド20ta l及びトリエチルアミン1.5gを加
え60℃で2時間反応させた。放冷後、反応混合物にエ
ーテルを加えて生成物を沈澱させ、濾過により単離しメ
タノールから再結晶化した。
収量1.5g メタノール λwax    5B1nm 〔合成例4〕 2−(5−クロロ−2−(3−(3−メチル−4−フェ
ニル−2(3H)テルラゾリデン)−1−プロペニリデ
ン)−3−ペンゾオキサゾリオ)エタンスルホン酸分子
内塩(例示化合物N0a8) 2−メチル−4−フェニルテトラゾール13.5gをジ
クロロメタン801Ilに溶解しメチルトリフルオロメ
タンスルホネー) 9.0gを加え密栓し室温で1週間
放置する。
析出結晶を濾取し、続いて無水酢酸120a+ 1に懸
濁させる。
ジフェニルホルムアミジン19.6gを加えて10分間
加熱還流する。冷却後イソプロピルエーテルを加えて稀
釈し析出物を濾取し、酢酸エチルエステ      1
ルで洗浄乾燥する。
収量15.1g 粗生成物2.9gをトクレゾール20ta 1に溶解し
2−(5−クロロ−2−メチル−3−ベンゾオキサゾリ
オ)エタンスルホン酸分子内塩1.4g及びトリエチル
アミン1gを加えて15分間110’Cで加熱攪拌する
放冷後イソプロピルエーテルを加えて稀釈し上澄み液を
棄てる。アセトンを加えて撹拌晶析させ析出物を濾取し
エタノールで洗う。
クロロホルム−メタノール(1: 2)混合溶媒より再
結晶して精製した。
収MO,54g メタノール溶液中の吸収極大波長601nn+〔合成例
5〕 アンヒドロ3− (2−(3−(5−フルオロ−3−メ
チル2−(3H)ペンゾテルラゾリデン〕小プロプニル
)−5−メトキシ−3−ペンゾセレナゾリオ〕プロパン
スルホン酸分子内塩(例示化合物N096)5−フルオ
ロ−2−メチルベンゾテルラゾール13.1gをジクロ
ロメタン100m lに溶解し、メチルドリフ    
  j■ ルオロメタンスルホネート9.0gを加え密栓し室温 
     I′1 で2週間放置する。1: 析出結晶を濾取し、続いて無水酢酸100m lに懸濁
させる。ジフェニルホルムアミジン19.6gを加えて
10分間加熱還流する。冷却後イソプロピルエーテルを
加えて稀釈し析出物を濾取し、酢酸エチルエステで洗浄
乾燥する。
収量8.3g 粗生成物2.8gを1クレゾール2抛lに溶解し、3−
(5−メトキシ−2−メチル−3−ペンゾセレナゾリオ
)プロパンスルホン酸分子内塩1.7g及びトリエチル
アミン2gを加えて15分間110℃で加熱攪拌する。
放冷後9ツブ°1ル1−チルを加えて稀釈し・上   
   □、。
澄み液を棄てる。アセトンを加えて攪拌晶析させ、析出
物を濾取しエタノールで洗浄する。
クロロホルム−メタノール(1: 2)混合溶媒より再
結晶して精製を行な9た。□ :′・ 収量0.51g                  
        +’1メタノール溶液中の吸収極大波
長599no+           ’本発明の写真
要素に用いられるハロゲン化銀乳剤には、ハロゲン化銀
として臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀、および
塩化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使用される任意の
ものを用いる事ができる。
ハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、酸
性法、中性法及びアンモニア法のいずれで得られたもの
でもよい、該粒子は一時に成長させてもよいし、種粒子
をつくった後成長させてもよい。種粒子をつくる方法と
成長させる方法は同じであっても、異なってもよい。
ハロゲン化銀乳剤はハロゲン化物イオンと銀イオンを同
時に混合しても、いずれが一方が存在する液中に、他方
を混合してもよい。また、ハロゲン化銀結晶の臨界成長
速度を考慮しつつ、ハロゲン化物イオンと銀イオンを混
合釜内のPH+ Pagをコントロールしつつ逐次同時
に添加する事により生成させてもよい、この方法により
、結晶形が規則的で粒子サイズが均一に近いハロゲン化
銀粒子が得られる。
ハロゲン化銀乳剤は、その製造時に、必要に応じてハロ
ゲン化銀溶剤を用いて、ハロゲン化銀粒子の粒子サイズ
、粒子の形状、粒子サイズ分布及び粒子の成長速度をコ
ントロールすることができる。
ハロゲン化銀粒子は、粒子を形成する過程及び/又は成
長させる過程で、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウ
ム塩、イリジウム塩(を含む錯塩)、ロジウム塩(を含
む錯塩)及び鉄塩(を含む錯塩)から選ばれる少なくと
も1種を用いて金属イオンを添加し、粒子内部に及び/
又は粒子表面にこれらの金属元素を含有させることがで
き、また適当な還元的雰囲気におくことにより、粒子内
部及び/又は粒子表面に還元増感核を付与できる。
ハロゲン化銀乳剤は、ハロゲン化銀粒子の成長の終了後
に不要な可溶性塩類を除去してもよいし、あるいは含有
させたままでもよい、該塩類を除去する場合には、リサ
ーチ・ディスクロジャー(Research Disc
losure)  17643号記載の方法に基づいて
行うことができる。
ハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、粒
子内において均一なハロゲン化銀組成分布を有するもの
でも、粒子の内部と表面層とでハロゲン化銀組成が異な
るコア/シェル粒子であってもよい。
ハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、潜
像が主として表面に形成されるような粒子であってもよ
く、また主として粒子内部に形成されるような粒子でも
よい。
ハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒子は、立
方体、八面体、十四面体のような規則的な結晶形を持つ
ものでもよいし、球状や板状のような変則的な結晶形を
持つものでもよい。これらの粒子において、(100)
面と(111)面の比率は任意のものが使用できる。又
、これら結晶形の複合形を持つものでもよく、様々な結
晶形の粒子が混合されてもよい。
ハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズ(粒子サイズは投影
面積と等しい面積の円の直径を表す)は、5μm以下が
好ましいが、特に好ましいのは3μm以下である。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、いかなる粒子サイズ分布
を持つものを用いても構わない0粒子サイズ分布の広い
乳剤を用いてもよいし、粒子サイズ分布の狭い乳剤を単
独又は数種類混合してもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、別々に形成した2種以上のハロゲ
ン化銀乳剤を混合して用いてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、常法により化学増感することがで
きる。即ち、硫黄増感法、セレン増感法、還元増感法、
金その他の貴金属化合物を用いる貴金属増感法などを単
独で又は組み合わせて用いることができる。
本発明の・・・ゲン化銀乳剤には、感光材料の製   
    :]1; 造工程、保存中、あるいは写真処理中のカプリの   
    □゛”防止、又は写真性能を安定に保つ事を目
的として       、:化学熟成中、化学熟成の終
了時、及び/又は化学       、:熟成の終了後
、ハ・ゲン化銀乳剤を塗布するまで       □゛
$ ゝ゛$XJiJ%′″#°゛″″ブリ″″l″4刀″賀
触       1□・。
して知られている化合物を加えることができる。   
     [、ハロゲン化銀乳剤のバインダー(または
保護コロイド)としては、ゼラチンを用いるのが有利で
あるが、ゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子のグラ
フトポリマー、それ以外の蛋白質、糖誘導体、セルロー
ス誘導体、単一あるいは共重合体の如き合成親水性高分
子物質等の親水性コロイドも用いることができる。
ハロゲン化銀乳剤のバインダーとしてゼラチンを用いる
場合には、ゼラチンのゼリー強度は限定されないが、ゼ
リー強度250g以上(バギー法により測定した値)で
あることが好ましい。
本発明のハロゲン化銀乳剤を用いた写真要素の写真乳剤
層、その他の親水性コロイド層は、バインダー(又は保
護コロイド)分子を架橋させ、膜強度を高める硬膜剤を
1種又は2種以上用いることにより硬膜することができ
る。硬膜剤は、処理液中に硬膜剤を加える必要がない程
度に感光材料を硬膜出来る量添加することができるが、
処理液中に硬膜剤を加えることも可能である。
本発明のハロゲン化銀乳剤を用いた写真要素のハロゲン
化銀乳剤層及び/又は他の親水性コロイド層には柔軟性
を高める目的で可塑剤を添加できる。
本発明のハロゲン化銀乳剤を用いた写真要素の写真乳剤
層その他の親水性コロイド層には寸度安定性の改良など
を目的として、水不溶性又は難溶性合成ポリマーの分散
物(ラテックス)を含有させることができる。
本発明の写真要素の乳剤層には、発色現像処理において
、芳香族第1級アミン現像剤(例えばp−)ユニレンジ
アミン誘導体や、アミノフェノール誘導体など)の酸化
体とカップリング反応を行い色素を形成する色素形成カ
プラーが用いられる。
該色素形成カプラーは各々の乳剤層に対して乳剤層の感
光スペクトル光を吸収する色素が形成されるように選択
されるのが普通であり、青感性乳剤層にはイエロー色素
形成カプラーが、緑感性乳剤層にはマゼンタ色素形成カ
プラーが、赤感性乳剤層にはシアン色素形成カプラーが
用いられる。しかしながら目的に応じて上記組み合わせ
と異なつた用い方でハロゲン化銀カラー写真感光材料を
つくってもよい。
これら色素形成カプラーは分子中にバラスト基と呼ばれ
るカプラーを非拡散化する、炭素数8以上の基を存する
ことが望ましい、又、これら色素形成カプラーは1分子
の色素が形成されるために4分子のS艮イオンが還元さ
れる必要がある4等量性であっても、2分子の銀イオン
が還元されるだけで良い2等量性のどちらでもよい。色
素形成カプラーには現像主薬の酸化体とのカップリング
によって現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロゲン化
銀溶剤、調色剤、硬膜剤カブリ剤、カブリ防止剤、化学
増感剤、分光増感剤、及び減感剤のような写真的に有用
なフラグメントを放出する化合物を含有させることがで
きる。これら色素形成カプラーに色補正の効果を有して
いるカラードカプラー、あるいは現像に伴って現像抑制
剤を放出し、画像の鮮鋭性や画像の粒状性を改良するD
IRカプラーが併用されてもよい。この際、DIRカプ
ラーは該カプラーから形成される色素が同じ乳剤層に用
いられる色素形成カプラーから形成される色素と同系統
である方が好ましいが、色の濁りが      1@x
fsftb゛*−estm″−) f、1W4(D@M
@*tct4     。
ものでもよい。DIRカプラーに替えて、該カブ   
   トラ−と又は併用して現像主薬の酸化体とカップ
リング反応し、無色の化合物を生成すると同時に現像抑
制剤を放出するDIR化合物を用いてもよい。
芳香族第一級アミン現像剤の酸化体とカップリング反応
を行うが、色素を形成しない無色カプラーを色素形成カ
プラーと併用して用いることもできる。
ハロゲン化銀結晶表面に吸着させる必要のない色素形成
カプラー、カラードカプラー、DIRカプラー、DIR
化合物、画像安定剤、色カブリ防止剤、紫外線吸収剤、
螢光増白剤等のうち、疎水性化合物は固体分散法、ラテ
ックス分散法、水中油滴型乳化分散法等、種々の方法を
用いることができ、これはカプラー等の疎水性化合物の
化学構造等に応じて適宜選択することができる。水中油
滴型乳化分散法は、カプラー等の疎水性添加物を分散さ
せる従来公知の方法が適用でき、通常、沸点約150℃
以上の高沸点有機溶媒に必要に応じて低沸点、及び又は
水溶性有機溶媒を併用しモ溶解し、ゼラチン水溶液など
の親水性バインダー中に界面活性剤を用いて攪はん器、
ホモジナイザー、コロイドミル、フロージットミキサー
、超音波装置等の分散手段を用いて、乳化分散した後、
目的とする親水性コロイド層中に添加すればよい6分散
液又は分散と同時に低沸点有機溶媒を除去する工程を入
れてもよい。
色素形成カプラー、DIRカプラー、カラードカプラー
、DIR化合物、画像安定剤、色カブリ防止剤、紫外線
吸収剤、螢光増白剤等がカルボン酸、スルフォン酸のご
とき酸基を有する場合には、アルカリ性水溶液として親
水性コロイド中に導入することもできる。
疎水性化合物を低沸点溶媒単独又は高沸点溶媒と併用し
た溶媒に溶かし、機械的又は超音波を用いて水中に分散
するときの分散助剤として、アニオン性界面活性剤、ノ
ニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤を用いるこ
とができる。
本発明の写真要素の乳剤層間(同−感色性層間及び/又
は異なった感色性層間)で、現像主薬の酸化体又は電子
移動剤が移動して色濁りが生じたり、鮮鋭性が劣化した
り、粒状性が目立つのを防止するために色カブリ防止剤
を用いることができる。
該色カブリ防止剤は乳剤層自身に含有させてもよいし、
中間層を隣接乳剤層間に設けて、該中間層に含有させて
もよい。
本発明のハロゲン化銀写真要素には、色素画像の劣化を
防止する画像安定剤を用いることができる。
本発明の写真要素の保護層、中間層等の親水性コロイド
層は感光材料が摩擦等で帯電する事に起因する放電によ
るカプリ防止、画像のUV光による劣化を防止するため
に紫外線吸収剤を含んでいてもよい。
写真要素の保存中のホルマリンによるマゼンタ色素形成
カプラー等の劣化を防止するために、ホルマリンスカベ
ンジャ−を用いることができる。
本発明の写真要素において、親水性コロイド層に染料や
紫外線吸収剤等を含有させる場合に、それらはカチオン
性ポリマー等の媒染剤によって媒染されてもよい。
本発明の写真要素のハロゲン化銀乳剤層及び/又はその
他の親水性コロイド層に現像促進剤、現像遅延剤等の現
像性を変化させる化合物や漂白促進剤を添加できる。現
像促進剤として好ましく用いる事の出来る化合物はリサ
ーチ・ディスクロージー? −(Research D
isclosure) 17463号のXXI項B−D
項記載の化合物であり、現像遅延剤は、17643号の
XXI項E項記載の化合物である。現像促進、その他の
目的で白黒現像主薬、及び又はそのプレカーサーを用い
てもよい。
本発明の写真要素の写真乳剤層は、感度上昇、コントラ
スト上昇、又は現像促進の目的でポリアルキレンオキシ
ド又はそのエーテル、エステル、アミン等の誘導体、チ
オエーテル化合物、チオモ ゛ルフォリン類、4級アン
モニウム化合物、ウレタン誘導体、尿素誘導体、イミダ
ゾール誘導体等を含んでもよい。
本発明の写真要素には、白地の白さを強調するとともに
白地部の着色を目立たせない目的で螢光増白剤を用いる
ことができる。
本発明の写真要素には、フィルタ一層、ハレーション防
止層、及び/又はイラジェーション防止層等の補助層を
設けることができる。これらの層中及び/又は乳剤層中
には現像処理中に感光材料から流出するかもしくは漂白
される染料が含有させられてもよい。
本発明の写真要素のハロゲン化銀乳剤層及び/又はその
他の親水性コロイド層に感光材料の光沢の低減加筆性の
改良、感光材料相互のくっつき防止等を目標としてマッ
ト剤を添加できる。
感光材料の滑り摩擦を低減させるために滑剤を添加でき
る。
本発明の写真要素に、帯電防止を目的とした帯電防止剤
を添加できる。帯電防止剤は支持体の乳つ□ML□いヨ
、8□、□い、6よ3、   ・”゛乳剤層及び/又は
支持体に対して乳剤層が積層されている側の乳剤層以外
の保護コロイド層に用いられてもよい。
本発明の写真要素の写真乳剤層及び/又は他の親水性コ
ロイド層には、塗布性改良、帯電防止、スベリ性改良、
乳化分散、接着防止、写真特性(現像促進、硬膜化、増
感等)改良等を目的として、種々の界面活性剤を用いる
ことができる。
本発明の写真要素に用いられる支持体には、酢酸セルロ
ース、硝酸セルロース、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル
、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネイト、ポ
リアミド等の半合成又は合成高分子からなるフィルムや
、これらのフィルムに反射層を設けた可撓性支持体、ガ
ラス、金属、陶器などが含まれる。
本発明の写真要素は必要に応じて支持体表面にコロナ放
電、紫外線照射、火焔処理等を施した後、直接に又は支
持体表面の接着性、帯電防止性、寸法安定性、耐摩耗性
、硬さ、ハレーション防止性、摩擦特性、及び/又はそ
の他の特性を向上するための1層以上の下塗層を介して
塗布されてもよい。
本発明の写真要素の塗布に際して、塗布性を向上させる
為に増粘剤を用いてもよい、又、例えば硬膜剤の如く、
反応性が早いために予め塗布液中に添加すると塗布する
前にゲル化を起こすようなものについては、スタチック
ミキサー等を用いて塗布直前に混合するのが好ましい。
本発明の写真要素を作成するに当たり、ハロゲン化銀乳
剤及びその他の保護コロイド層はリサーチ・ディスクロ
ージャー (Research Disclosure
)17463号のXVのAに記載の方法で塗布し、同B
に記載の方法で乾燥することができる。
本発明の写真要素は、構成する乳剤層が感度を有してい
るスペクトル領域の電磁波を用いて露光できる。光源と
しては、自然光(日光)、タングステン電灯、螢光灯、
水銀灯、キセノンアーク灯、炭素アーク灯、キセノンフ
ラッシュ灯、陰極線管フライングスポット、各種レーザ
ー光、発光ダイオード光、電子線、χ線、γ線、α線な
どによって励起された螢光体から放出する光等、公知の
光源のいずれをも用いることができる。
露光時間は通常カメラで用いられる1ミリ秒から1秒の
露光時間は勿論、1マイクロ秒より短い露光、例えば陰
極線管やキセノン閃光灯を用いて100ナノ秒〜1マイ
クロ秒の露光を用いることもできるし、1秒より長い露
光も可能である。該露光は連続的に行なわれても、間欠
的に行なわれてもよい。
本発明の写真要素の現像処理には、公知のいずれをも用
いる事が出来る。この現像処理は、目的に応じて銀画像
を形成する処理(黒白現像処理)、あるいは色画像を形
成する現像処理のいずれであっても良い、もし反転法で
作画する場合にはまず黒白ネガ現像工程を行ない、次い
で白色露光を与えるか、あるいはカブリ剤を含有する浴
で処理しカラー現像処理を行なう、〔又感光材料中に色
素を含有させておき、露光後黒白・現像処理工程を施し
銀画像を作り、これを漂白触媒として色素を漂白する銀
色素漂白を用いても良い。
各処理工程は、通常感光材料を処理液中に浸漬する事に
より行なうが、その他の方法、例えば処理液を噴霧状に
供給するスプレ一方式、処理液を含浸させた担体と接触
させ処理を行なうウェッブ方式、粘稠現像処理を行なう
方法等を用いても良い。
黒白現像処理としては、例えば現像処理工程、定着処理
工程、水洗処理工程がなされる。また現像主薬またはそ
のプレカーサーを感材中に内蔵し、現像処理工程をアル
カリ液のみで行なってもよい。
現像液としてリス現像液を用いた現像処理工程を行なっ
てもよい。
自処理工程、定着処理工程、必要に応じて水洗処   
  二カラー現像処理として、発色現像処理工程、処理
工程、または水洗処理を伴なった安定化処理工程を行う
が、漂白液を用いた処理工程と定着液を用いた処理工程
の代わりに、1浴漂白定着液を用いて、漂白定着処理工
程を行なうことも出来るし、発色現像、漂白、定着を1
浴中で行なうことが出来る1浴現像漂白定着処理液を用
いたモノバス処理工程を行なうことも出来る。
これらの処理工程に組み合わせて前硬膜処理工程、その
中和工程、停止定着処理工程、後硬膜処理工程等を行な
ってもよい。これら処理において発色現像処理工程の代
わりに発色現像主薬、またはそのプレカーサーを材料中
に含有させておき現像処理をアクチベーター液で行なう
アクチベーター処理工程を行ってもよいし、モノバス処
理に代えてアクチベーター処理と漂白、定着処理と同時
に行なってもよい。これらの処理中代表的な処理を示す
。(これらの処理は最終工程として、例えば水洗処理工
程、水洗処理工程を伴なった安定化処理工程のいずれか
を行なう、) ・発色現像処理工程−漂白処理工程一定着処理工程 ・発色現像処理工程−漂白定着処理工程・前硬膜処理工
程−中和処理工程−発色現像処理工程−停止定着処理工
程−水洗処理工程−漂白処理工程一定着処理工程−水洗
処理工程−後硬膜処理工程 ・発色現像処理工程−水洗処理工程−補足発色現像処理
工程−停止処理工程−漂白処理工程一定着処理工程 ・モノバス処理工程 ・アクチベーター処理工程−漂白定着処理工程・アクチ
ベーター処理工程−漂白処理工程一定着処理工程 これらの処理以外に発色現像によって生じた現像銀をハ
ロゲネーションブリーチした後、再度発色現像を施す方
法や、特開昭58−154839号明細書に記載の各種
の補力処理(アンプ処理)等、生成色素量を増加させる
現像方法を用いて処理しても良い。
前記一般式(I)または(If)または(II)によっ
て示される本発明に係わるトリメチンシアニン増感色素
は、ハロゲン化銀乳剤によ用いられるハロゲン化銀1モ
ル当りそれぞれ5X10−’モル〜5X10−’モル、
好ましくはlXl0−’モル〜2.5×10−3モル、
特に好ましくは5X10−’モル−lXl0−’対する
一般式(n)又は一般式(III)の色素の使用比率は
モル比で1:20〜20:1が好ましい。
ハロゲン化銀乳剤に上記増感色素を添加するに際しては
、上記乳剤に直接色素を分散させてもよく、また適切な
溶媒、例えばメタノール、エタノール、ジメチルホルム
アミド等の単用または混合した溶媒に溶解してから乳剤
中に添加してもよい。
そして添加する時期としては感光材料製造工程中の任意
の時期に添加し得るが、一般的にはハロゲン化銀乳剤の
第2熟成中あるいは第2熟成終了直後に該乳剤に添加す
ることが好ましい。
本発明に係わるトリメチンシアニン増感色素は、一般式
(1)の色素の1又は2以上と、一般式(n)の色素の
1又は2以上と又、好ましくは一般式(III)の色素
1又は2以上の組合せと共に、他のスチリル染料等と組
合わせて使用し、分光増感や強色増感に供することがで
きる。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に記載するが
、本発明はこれにより限定されるものではない。
□ □ 実施例1                     
   :ダブルジェット法によりハロゲン化銀粒子の沈
       □R″i’rfLIts*’ll;tD
雄e,l’1m11M*L・7邪    1理し、更に
金増感法、硫黄増感法による化学熟成を行ない、沃化銀
8モル%を含有する沃臭化銀孔       (剤を得
た.この乳剤に含まれるハロゲン化銀粒子      
 )の平均直径は0.5μ・であ7た.この乳剤1に8
中       :′E !*0. 60 ’e tL
t (7) /、O ’y’ y(Eilil&fff
’t f 7/、47        1ダ一880g
が含有されている。
この乳剤を1kgずつポットに秤取し、40℃に加温し
溶解した.そして増感色素を第−表に示すように、それ
ぞれメタノール溶液を所定量添加し混合攪拌した。
更に4−ヒドロキシ−6−メチル−1.3.3a,7−
テトラ       :、ザインデンの1.0重量%水
溶液の2011を加え、1−ヒドロキシ−3.5−ジク
ロルトリアジンナトリウ3,。1□0工1o.、。え、
工9,ア2    ;ニルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム塩の1.0重量%水溶液の1On+ 1を加えて攪拌
した。この完成乳剤をセルローズトリアセテート・フィ
ルムベースに乾燥膜厚が5μl塗布銀量45aeg/d
a”になるように塗布乾燥して感光材料の試料を得た。
この試料をストリップスに裁断した。
その1つは色温度5400 ’ Kの光源をもつ感光針
を用いて、光源に赤色フィルターをつけて光楔露光した
。露光後下記組成の現像液を用いて20℃で3分間現像
し停止し、定着しさらに水洗乾燥し、所定の黒白像をも
つストリップスを得た。処理の済んだ各試料を光学濃度
計を用いて濃度測定を行ない、感度とカブリを測定した
。感度を決定した光学濃度の基準点は、カブリ+0.2
0の点とした。
現像液組成 得られた結果を第1表に示す、なお、感度はテスト磁1
の感度を100とする相対値である。
筑 1 害 第1表から明らかなように、本発明の色素組合せによる
強色増感効果は、公知の色素組合せに比べ優れており、
しかもガブリの発生を抑制した上で強色増感できること
がわかる。
実施例−2 沃化銀6モル%を含有する沃臭化銀乳剤を常法により化
学熟成を行ない、平均粒子サイズ1.1μ曙。
銀塩0.60モル/Kg乳剤、ゼラチン70g /Kg
乳剤の乳剤を得た。この乳剤IKgを40℃に加温し下
記のマゼンタカプラーDの乳化物500gを加えた。カ
プラーDの乳化物は、該カプラーD l00gに酢酸エ
チル300m j!及びジブチルフタレート100m 
lを加えて溶解し、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウムを加え、ホモジナイザーで10%のゼラチン水溶液
IK、中に乳化分散して得られたものを用いた。この乳
剤に増感色素を第2表に示すようにそれぞれメタノール
溶液を所定量添加し、混合攪拌した。
更に4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a、7.
−テトラザインデンの1.0重量%水溶液の20rs 
Itを加え、1−ヒドロキシ−3,5−ジクロルトリア
ジンナトリウム塩の1重量%水溶液の20+++ 1を
加え、更にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩の
1.0重量%水溶液の10111を加えて攪拌した。こ
の完成乳剤をセルローズトリアセテートフィルムベース
上に塗布銀量が50mg/ d @*になるように塗布
し、乾燥して試料を得た。このフィルム試料を色温度5
400°にの光源をもつ感光針を用いて光源に赤色フィ
ルターをつけて光模露光した。露光後、下記処方の現像
を行ない漂白、定着後乾燥して発色したマゼンタ色像の
濃度を測定した。感度を決定した光学濃度の基準点はカ
ブリ+0.20の点であった。
塗布直後、発色現像処理して得られた試料の感度をS、
とし、塗布後38℃、70%RHで3週間生保存後処理
して得られた試料の感度をS、とした。
第2表にS+ /So X100  (%)の値を示し
た。
H 現像処理処方 1、 カラー現像   3 分 15 秒(38℃)2
、漂 白 6分30秒 3、水 洗 3分15秒 4、定 着 6分30秒 5゜水 洗 3分15秒 6、安定化 3分15秒 各工程に用いた処理液組成は下記のものである。
カラー現像液 漂白液 定着液 安定液 第 2 表  A:塗布直後向弐KB:3B℃社声琺刀
口0%で3退間牧宣しt#第2表から明らかなように、
本発明の色素組合せは1、比較例の色素組合せに比べ、
生試料保存後の感度低下が少ないこと及びカプリの増加
も少ないこと、即ち生保存性に優れていることがわかる
代理人 弁理士    高 月  亨 手続補正書 昭和60年 6月15日 特許庁長官  志 賀   学 殿 ■、事件の表示 昭和60年6月5日提出の特許願(4)3、補正をする
者 事件との関係  特許出願人 住所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名称  
(127)  小西六写真工業株式会社4゜代 理 人 自     発 6、補正の対象 明細書中、発明の詳細な説明の欄 (1)明細書中、第16頁5行の「酸性核が」t−「酸
性核は環式、非環式を問わない。次に酸性核の代表例を
一極限共鳴構造で示す。酸性核が」と補正する。
(2)  同、第27頁2行−3行の「色素」を「色素
の少くとも1つ」と補正する。
(3)  同、第52頁−第55頁のA10?−411
8として記載の化学式を下記のとおり補正する。
ム108 e SOl 崖110 f6ill 扁114 0zHs     e(4H@ ■ 扁118                     
  ”□ 以上     □ 手 続 主甫 正 書 (方式) %式% 1、事件の表示 昭和60年 特許願 第121848号2、発明の名称
  写真要素 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名称  
(127)  小西六写真工業株式会社4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式〔 I 〕で示される増感色素の少くとも1つ
    と、下記一般式〔II〕で示される増感感色素の少なくと
    も1つとを組合せて含有することを特徴とする写真要素
    。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式〔 I 〕及び一般式〔II〕において、式中R_1
    とR_2およびR_3とR_4はそれぞれ共同して置換
    されてもよい芳香族5〜6員環を完成する原子群を表す
    か、またはR_1、R_2、R_3およびR_4はそれ
    ぞれ水素原子、アルキル基もしくはアリール基を表わし
    、R_1とR_2は同時に水素原子とはならない。 R_5およびR_6は独立に四級化置換基を表わし、R
    _5とR_2およびR_6とR_4は共同して5〜6員
    の融合複素環を完成させてもよい。 更に、R_5とR_7およびR_6とR_9は共同して
    5〜6員の融合複素環を完成させてもよい。 R_7およびR_9は水素原子、アルキル、アルコキシ
    、アリールオキシ、アリール、アラルキルおよびシアノ
    の各基を表わし、R_7とR_9は共同に5〜6員環を
    形成してもよい。 R_8は水素原子、アルキル、アラルキル、アリール、
    ヘテロ環、シアノ、置換アミノ、アルキルチオ、アリー
    ルチオ、アルコキシ、アリールオキシの各基または酸性
    の核を表わす。Y^−は対アニオンを表わす。Pは0ま
    たはイオン電荷を合わすための正の整数を表わす。Gは
    酸素、硫黄およびセレンを表わす。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1139164A1 (en) * 2000-03-27 2001-10-04 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide photographic material
EP1251395A1 (en) * 2001-04-17 2002-10-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide photographic material and methine dye

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1139164A1 (en) * 2000-03-27 2001-10-04 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide photographic material
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