JPS6127970B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127970B2 JPS6127970B2 JP53051439A JP5143978A JPS6127970B2 JP S6127970 B2 JPS6127970 B2 JP S6127970B2 JP 53051439 A JP53051439 A JP 53051439A JP 5143978 A JP5143978 A JP 5143978A JP S6127970 B2 JPS6127970 B2 JP S6127970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- wire
- bundle
- band
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 claims description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 239000003708 ampul Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
電気機器或いは自動車などには、電気部品が多
数使用されており、これらの部品間を接続するた
め多数の分岐電線が幹線から分岐され樹枝状に延
びたいわゆるハーネス電線が使用されている。
数使用されており、これらの部品間を接続するた
め多数の分岐電線が幹線から分岐され樹枝状に延
びたいわゆるハーネス電線が使用されている。
このハーネス電線を集束すると共に補強被覆す
るため行なわれるテープ巻作業は製造コスト高の
原因となつている。
るため行なわれるテープ巻作業は製造コスト高の
原因となつている。
この欠点を解決するため、例えば米国特許第
3517702号により知られるいわゆるジツパを縁部
にもつ縦割り筒形成体があるが、電線束が樹枝状
になつている事から幹線束の径が大きく変化する
ので、細い部分には無駄な空間が出来る欠点があ
つた。
3517702号により知られるいわゆるジツパを縁部
にもつ縦割り筒形成体があるが、電線束が樹枝状
になつている事から幹線束の径が大きく変化する
ので、細い部分には無駄な空間が出来る欠点があ
つた。
本願では帯部分に縦皺が設けられているので、
幹部の太い部分では皺が電線束の周方向に拡げら
れ幹線束径の変動に適合容易であると共に、皺の
方向が帯の長手方向に一致しているので、筒形成
体を熱可塑性樹脂などを異形押出しによつて製造
するにも極めて容易である。
幹部の太い部分では皺が電線束の周方向に拡げら
れ幹線束径の変動に適合容易であると共に、皺の
方向が帯の長手方向に一致しているので、筒形成
体を熱可塑性樹脂などを異形押出しによつて製造
するにも極めて容易である。
さらに又、分岐線を筒形成体の外側に取り出す
場合には、突起条ないしは溝すなわち嵌合部の一
方を切り取つた切欠部に通してから突起条と溝と
を嵌合させることが出来るので、分岐線の先端に
コネクタなどの電気部品を附属させたまゝで包被
作業を行なうことが出来るなど極めて便利であ
る。
場合には、突起条ないしは溝すなわち嵌合部の一
方を切り取つた切欠部に通してから突起条と溝と
を嵌合させることが出来るので、分岐線の先端に
コネクタなどの電気部品を附属させたまゝで包被
作業を行なうことが出来るなど極めて便利であ
る。
以下、本願実施例について説明するが、本願は
単に実施例のみに限定されるものではない。
単に実施例のみに限定されるものではない。
第1図は第2図に示す筒形成体6を展開した所
を示しており、中央に長手方向に延びる縦皺2を
もつ帯3と、この帯の一方の縁にそつて設けられ
た膨大突起条4と、他方の縁にそつて設けられた
溝とより構成されている。
を示しており、中央に長手方向に延びる縦皺2を
もつ帯3と、この帯の一方の縁にそつて設けられ
た膨大突起条4と、他方の縁にそつて設けられた
溝とより構成されている。
更らにこの帯3について詳述すると、縦皺2の
形状は帯の巾方向に伸縮自在な波型形状であれ
ば、いずれもよくこの周期ピツチは上述した幹線
径の変動率に従つて適宜選定される。
形状は帯の巾方向に伸縮自在な波型形状であれ
ば、いずれもよくこの周期ピツチは上述した幹線
径の変動率に従つて適宜選定される。
通常周期的形状は半円を千鳥状に結合した断面
のものが好ましく、帯巾方向に15〜30週期好まし
くは25週期設けられているのがよい。
のものが好ましく、帯巾方向に15〜30週期好まし
くは25週期設けられているのがよい。
すなわち、後述されるように、嵌合作業によつ
て形成される筒の自然径(上記半円週期波の中央
から中央まで)を25mmとし、半円波形の半径を1
mm、波の数を19.5ケとすると、約38mmの最大径の
幹線をもつハーネス電線を包被することが可能で
ある。
て形成される筒の自然径(上記半円週期波の中央
から中央まで)を25mmとし、半円波形の半径を1
mm、波の数を19.5ケとすると、約38mmの最大径の
幹線をもつハーネス電線を包被することが可能で
ある。
ついで突起条4と溝5の断面形状は、包被され
る電線束が屈曲した時などに帯3の巾方向に生ず
る張力によつて嵌合がはずれない構造であればよ
く、その為には従来公知の種々の形状ものが適用
可能であるが、適当な嵌合部の防水性、防塵性を
兼備し、嵌合作業が容易である点で図示のものが
好ましい。
る電線束が屈曲した時などに帯3の巾方向に生ず
る張力によつて嵌合がはずれない構造であればよ
く、その為には従来公知の種々の形状ものが適用
可能であるが、適当な嵌合部の防水性、防塵性を
兼備し、嵌合作業が容易である点で図示のものが
好ましい。
すなわち、第2図に示す如く、突起条4に設け
られている失尻10を溝5の湾11に嵌合させる
際、嵌合治具12の締付突条13がそれぞれ係合
する案内溝14をそれぞれ失尻10、湾11の裏
側に設けるのが好ましい。
られている失尻10を溝5の湾11に嵌合させる
際、嵌合治具12の締付突条13がそれぞれ係合
する案内溝14をそれぞれ失尻10、湾11の裏
側に設けるのが好ましい。
第2図に示される電線束1の乾線7より分岐す
る分岐線8を通す孔15を予め帯に設けるのもよ
いが、分岐線の先端に大径の部品が設けられてい
る場合には孔15に通すのが困難であるので、第
3図に示されるように、溝5など嵌合部の一部を
切欠いて切欠部9を設け、嵌合前に分岐線をこの
切欠部に通すのが好ましい。
る分岐線8を通す孔15を予め帯に設けるのもよ
いが、分岐線の先端に大径の部品が設けられてい
る場合には孔15に通すのが困難であるので、第
3図に示されるように、溝5など嵌合部の一部を
切欠いて切欠部9を設け、嵌合前に分岐線をこの
切欠部に通すのが好ましい。
また、大口径の筒形成体を特に製作しなくと
も、第3図に示されるように2枚の筒形成体を連
結することによつて目的を達することも出来るの
で、ハーネスの製作には極めて有用である。
も、第3図に示されるように2枚の筒形成体を連
結することによつて目的を達することも出来るの
で、ハーネスの製作には極めて有用である。
以上、本願実施例について詳述した如く、本願
の電線集合体においては、電線束が従来テーピン
グによつて固く集束されて屈曲されにくいと言う
欠点が解消されると共に、小口経の幹線部におい
て筒形成体がだぶ付くと言つた不体裁がなく、
種々口径の電線束に適用され得るものである。
の電線集合体においては、電線束が従来テーピン
グによつて固く集束されて屈曲されにくいと言う
欠点が解消されると共に、小口経の幹線部におい
て筒形成体がだぶ付くと言つた不体裁がなく、
種々口径の電線束に適用され得るものである。
図はいずれも本願実施例を説明するもので、第
1図は筒形成体を展開した斜視図、第2図は電線
束に第1図の筒形成体を包被させる所を説明する
斜視図、第3図は他の使用状況を説明する斜視図
であり、引用数字はそれぞれ下記のものを示す。 1……電線束、2……縦皺、3……帯、4……
突起条、5……溝、6……筒形成体、7……幹
線、8……分岐線、9……切欠部、10……失
尻、11……湾、12……嵌合治具、13……締
付突条、14……案内溝、15……孔。
1図は筒形成体を展開した斜視図、第2図は電線
束に第1図の筒形成体を包被させる所を説明する
斜視図、第3図は他の使用状況を説明する斜視図
であり、引用数字はそれぞれ下記のものを示す。 1……電線束、2……縦皺、3……帯、4……
突起条、5……溝、6……筒形成体、7……幹
線、8……分岐線、9……切欠部、10……失
尻、11……湾、12……嵌合治具、13……締
付突条、14……案内溝、15……孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 包被される電線束1の長手方向に延びる縦皺
2をもつ帯3の一方の縁にそつて延びる膨大突起
条4と、他方の縁にそつて伸び、該突起条が嵌合
する溝5とを有する筒形成体を上記電線束の周囲
に纏着し、上記突起条と溝とを嵌合させたことを
特徴とする電線集合体。 2 電線束の幹線7より分岐された分岐線8を突
起条件又は溝の切欠部9に挿通させたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の電線集合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143978A JPS54143887A (en) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | Wire assembly |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143978A JPS54143887A (en) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | Wire assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54143887A JPS54143887A (en) | 1979-11-09 |
JPS6127970B2 true JPS6127970B2 (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=12886952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5143978A Granted JPS54143887A (en) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | Wire assembly |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54143887A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736424Y2 (ja) * | 1985-04-24 | 1995-08-16 | 古河電気工業株式会社 | ワイヤ−ハ−ネス用外装管 |
US4820189A (en) * | 1987-12-17 | 1989-04-11 | Amp Incorporated | Method and apparatus for electrical wiring of structural assemblies |
JP4797237B2 (ja) * | 2000-11-20 | 2011-10-19 | ダイキン工業株式会社 | 被覆ケーブルの製造装置 |
JP6149535B2 (ja) | 2013-06-20 | 2017-06-21 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5143978A patent/JPS54143887A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54143887A (en) | 1979-11-09 |
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