JPS61278917A - 負荷回路における電流の流を許容又は阻止するリレ−及び任意の方向の電流又は交流を流す負荷回路に対する前記リレ−の適用装置 - Google Patents

負荷回路における電流の流を許容又は阻止するリレ−及び任意の方向の電流又は交流を流す負荷回路に対する前記リレ−の適用装置

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JPS61278917A
JPS61278917A JP61122377A JP12237786A JPS61278917A JP S61278917 A JPS61278917 A JP S61278917A JP 61122377 A JP61122377 A JP 61122377A JP 12237786 A JP12237786 A JP 12237786A JP S61278917 A JPS61278917 A JP S61278917A
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JP61122377A
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ジェラール ボウネル
アラン ナカシュ
ジャン ソル
ピエール スタルジンスキー
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Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/60Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/14Modifications for compensating variations of physical values, e.g. of temperature

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背景) この発明は、負荷回路における電流の流を許容又は阻止
するリレーに関する。また、この発明は任意の方向の電
流又は交流を流す負荷回路にこのリレーを適用する装置
に関する。
現在、二種類のリレー、即ち電気機械的なリレー及び電
子的な静電リレーが知られている。
電気機械的なリレーは制御電磁マグネットを備えており
、その可動アマチュアは接点の開路又は閉路を制御する
ものである。これらのリレーは本質的にはそれらの中断
又は遮断力、即ち最大負荷電流I及び最大負荷電圧V、
それらの制御量である制御電磁マグネットに流れる交流
又は直流電流I又は電圧V、及びそれらの負荷回路と電
磁制御回路との間の絶縁電圧により定義される。
これらのリレーの本質的な特徴は、それらの最大定格の
V、I、■、iと共に、その絶縁電圧を超えない限り現
存の電気回路における任意の点に挿入することができる
。また、これらのリレーは簡単かつ経済的に制御電流及
び負荷電流を分離させることができる。
しかし、これらのリレーは、克服することが困難な欠点
がある。即ち、これらのリレーは(機械的なエナーシャ
のために)遅く、これらのスイッチング時間はパワー・
リレーの場合は数ミリ秒となっている。これらのリレー
は遮断スパークを発生し、この遮断スパークは接点を急
速に劣化させる原因となり、また腐食を起こす。従って
、設計者は製造したリレーを、明確に定義された動作条
件において限定した回数のスイッチング動作について保
証するものである。これらのリレーは騒音があり、振動
を発生し、衝撃に弱く、負荷電流が零であっても一定の
電力を消費する。
通常、知られている電子的な静電リレーは独立した形式
では得られず、任意の負荷回路に関連可能である。一般
に、これらの電子リレーは、リレー機能を有する電子ア
ッセンブリに含まれ、同時に前記アッセンブリの他の部
品としても用いられる特殊な回路である。これらのリレ
ーは電子アッセンブリを変更することなく、現存の電子
アッセンブリの任意の二点間における電気機械リレーと
置換できるような静電リレーを使用したリレーであって
、電気機械リレーの一定の特徴を備えているものは存在
していない。
従って、電子的な静電リレーの構造には、その部品に給
電が必要となり、スイッチングすべき電圧が基準接地に
対して浮動的な性質のものであるときは、かなりの困難
をもたらす。また、公知の静電リレーは負荷回路と制御
回路との間における絶縁及び漏洩電流が問題となる。更
に、これらのリレーは無負荷電流の近傍で非常に具合の
悪い働きをする。これらのリレーは非常に高い周波数で
はスイッチングすることができない。
最近、光電結合を有する独立した電子的な静電リレーが
購入できるようになったが、このリレーは究めて限定さ
れた使用範囲を有し、零電流及び電圧では動作しない。
これらの欠点を有する公知の静電リレーは、サイリスタ
又はトランジスタから構成することができる。サイリス
タ静電リレーは絶縁された電源回路を用い、トランジス
タを介して流れる負荷電流がその公称値の局を下回ると
きは、正しく動作しない。
また、負荷回路の任意の二点間においてトランジスタ静
電リレーを導入しようとするときは、前記トランジスタ
静電リレーは絶縁された電源を用いている。
(発明の概要) この発明の目的は電気機械リレーの欠点と、サイリスタ
及びトランジスタを用いた電子的な静電リレーの欠点と
を除去することにある。特に、この発明は可動部品を有
せず、かつ負荷回路に遮断スパークを発生させることの
ない静電リレーを提供することが目的である。また、こ
の発明はその負荷回路の複数点のうちの少なくとも一点
に電位を固定させること、又はその負荷回路の複数点の
一つを基準接地に接続させることを必要としない浮動リ
レーを得ることを目的とする。このリレーはその部品を
給電するために特定の、又は補助的な電源を導入するこ
となく、任意の負荷回路において作動することができる
。このリレーは負荷回路の任意の二点間に挿入すること
ができ、かつ最大値を有する負荷電流から零の電流まで
機能することができる。そのスイッチング周波数は電気
機械リレーのものに比較して非常に高くすることができ
、かつスイッチング電流を数メガ・ヘルツに達する非常
に高い周波数とすることができる。
従って、この発明は負荷回路における電流の流れを許容
又は阻止するリレーに関するものであり、一端を前記負
荷回路の一端に接続し、他端を前記負荷回路の他端に接
続した電子的な静電スイッチと、前記静電スイッチの制
御入力に接続された制御出力を有し、前記負荷回路及び
二つのスイッチ端子間の電流を認可又は阻止する制御回
路を備えると共に、前記制御回路はその一点に接続され
、かつ前記入力と制御出力との間に直列に接続された電
源入力と、前記電流の流れが前記静電スイッチの閉路に
より許可されたときに前記負荷回路を流れる電流値に比
較して無視できる値まで而記制御回路を介する電流を制
限する少なくとも一つのインピーダンスとを備え、前記
電流源の端子における電圧は前記負荷回路の任意の二点
間の最大電圧に少なくとも等しい。
この発明の他の特徴によれば、前記静電スイッチは前記
制御回路の制御出力に接続されている制御電極を有する
トランジスタであり、前記トランジスタの他の二電極は
前記制御回路の二端にそれぞれ接続され、前記トランジ
スタは前記制御スイッチが開路されたときは遮断され、
前記制御スイッチが閉路されたときは飽和状態にされる
第1の変形によれば、前記トランジスタはバイポーラ・
トランジスタであり、そのベースは制御電極を構成し、
前記エミッタ及びコレクタは前記負荷回路の二端にそれ
ぞれ接続されている前記二つの電極を構成するものであ
る。
この第1の変形の他の特徴によれば、前記制御スイッチ
は前記バイポーラ・トランジスタのベース及びエミッタ
を接続する他のインピーダンスからなり、前記制御スイ
ッチが回路のときは、遮断状態、即ちオフ状態に前記ト
ランジスタを保持するものである。
前記第2の変形によれば、前記トランジスタは電界効果
トランジスタであり、そのゲートは制御電極を構成し、
そのソース及びドレインは前記制御回路の二端にそれぞ
れ接続されている電極を構成するものである。
この第2の変形の他の特徴によれば、前記制御スイッチ
は更に前記電界効果トランジスタのソース及びゲートを
接続し、前記制御スイッチが開路のときは、前記電界効
果トランジスタを遮断状態に保持するインピーダンスか
らなるものである。
この第1の変形の他の特徴によれば、前記リレーは更に
前記制御スイッチと前記バイポーラ・トランジスタのベ
ースとの間に接続されている電流増幅器からなり、前記
バイポーラ・トランジスタのエミッタ・ベース電流を発
生させ、前記制御スイッチが閉路されたときは、前記バ
イポーラ・トランジスタを前記電流電源より供給されて
いる電流により飽和状態にさせるものである。
同一の変形の更に他の特徴によれば、前記電流増幅器は
少なくとも一つのトランジスタに関連される増幅器から
なり、前記トランジスタは前記負荷回路の両端から得ら
れる電圧により極性が与えられるものである。
同一の前記変形の他の特徴によれば、前記電流源は前記
制御スイッチが開路され、かつ前記バイポーラ・トラン
ジスタが遮断されているときは、前記電流増幅器に対し
て電流を供給しないように前記制御回路に接続されてい
るものである。
同一の前記変形の他の特徴によれば、前記バイポーラ・
トランジスタのコレクタにダイオードを接続し、前記ダ
イオードの導通方向を前記バイポーラ・トランジスタの
エミッタ・コレクタ接合を流れる電流の方向とし、前記
負荷回路の各端は前記ダイオードの電極の一つ及び前記
バイポーラ・トランジスタのエミッタにそれぞれ接続さ
れている。
他の特徴によれば、前記制御回路を流れる電流の値を制
御する前記インピーダンスは、前記電流を前記負荷回路
を流れる電流と比較して無視できるものにするように高
い値の抵抗から構成される。
他の特徴によれば、前記電流を制御する前記インピーダ
ンスは、前記高い値の抵抗と直列に接続され、前記ダイ
オードの導通方向は前記バイポーラ・トランジスタ制御
電極における電流の方向に対応している。
第1の変形の他の特徴によれば、前記バイポーラ・トラ
ンジスタのエミッタに前記ベースを接続させている他の
インピーダンスは極性、即ちバイアスを与える抵抗から
なる。
前記変形の他の特徴によれば、前記バイポーラ・トラン
ジスタのエミッタに前記ベースを接続させている他のイ
ンピーダンスは、更にバイアス抵抗と並列接続されたダ
イオードからなり、前記ダイオードの導通方向は前記バ
イポーラ・トランジスタのベース・エミヅタ接合の導通
方向の逆である。
前記第2の変形の他の特徴によれば、前記電界効果トラ
ンジスタのゲートに対して前記ソースを接続した他のイ
ンピーダンスは、極性を与える抵抗、即ちバイアス抵抗
からなる。
同一の前記変形の他の特徴によれば、前記電界効果トラ
ンジスタのゲートに前記ソースを接続している他のイン
ピーダンスは、またバイアスの前記抵抗に並列接続され
ているダイオードからなり、前記ダイオードの導通方向
は前記電界トランジスタのソース・ゲート接合の導通方
向と同一である。
この発明は、任意の方向に、即ち交流を流す負荷回路に
適用する場合にも特徴を有するものであり、前記リレー
は4つのダイオードの整流ブリッジの対角線の二端子間
に接触され、前記整流ブリッジの他の対角線をなす他の
二端子は前記負荷回路に接続されている。
この発明は、任意の方向に、即ち交流を流す負荷回路に
適用する場合にも特徴を有するものであり、二つの前記
リレーは、好ましくは導通方向に直列のダイオードによ
り保護された相補型の複数のトランジスタを用い、前記
負荷回路の二端に接続されているものである。
この発明の他の実施態様によれば、また負荷回路におけ
る電流の流を許容又は阻止するリレーに関連するもので
あり、一端を前記負荷回路の一端に接続し、他端を前記
負荷回路の他端に接続した電子的な静電スイッチと、前
記電子静電スイッチの制御入力に接続された制御出力を
有し、前記負荷回路及び二つのスイッチ端子間の電流を
許容又は阻止する制御回路を備えると共に、前記制御回
路は前記負荷回路の二端間から得られる電圧により極性
が与えられた電流増幅器からなる。
この他の実施態様によれば、前記静電スイッチはバイポ
ーラ・トランジスタであると共に、前記端子間にインピ
ーダンスを配置し、前記負荷回路に接続され、かつ前記
バイポーラ・トランジスタのコレクタと直列接続されて
いる。
他の特徴によれば、前記インピーダンスは抵抗である。
他の特徴によれば、前記インピーダンスはダイオードで
あり、その導通方向は前記バイポーラ・トランジスタの
導通方向と同一である。
以下、この発明を非限定的な実施例及び付図に関連して
詳細に説明する。
(好ましい実施例の詳細な説明) 第1図は、例えば負荷インピーダンス2からなる負荷回
路Uにおける電流lの流れを許容又は阻止することがで
きるこの発明によるリレーRSの回路図である。この負
荷回路Uは電源Aから給電される。
このリレーRSは静電スイッチ1からなり、これについ
て以下、詳細に説明する。静電スイッチ1は負荷回路U
の端子3に接続された端子2と、前記負荷回路Uの端子
5に接続された他の端子4とを備えている。リレーR5
は、更にその制御入力8に接続された制御回路6を備え
ている。この制御回路6は負荷回路U及び静電スイッチ
1の二つの端子2と端子4との間における電流■の流れ
を許容又は阻止している。
制御回路6は負荷回路Uの一つの点10に接続された電
源入力9を備えている。この点10は実際の負荷回路U
が基準接地を有するときは、基準接地とすることができ
る。制御回路6は、電源入力9と制御比カフとの間に直
列接続されており、制御スイッチ11と、二つの端子1
3.14を有する電流源12と、少なくとも一つのイン
ピーダンス15とを備えている。このインピーダンス1
5は、制御スイッチ11が閉路されて負荷回路Uを流れ
る電流■の値に比較して無視できる値のときは、制御回
路6に流れる電流Iを制御している。電流源12の端子
13.14における電圧は、以下で説明するように、負
荷回路Uの任意の二点間の最大電圧に等しい。
以下で詳細に示すように、静電スイッチ1は一つのトラ
ンジスタから構成され、その一つの制御電極は制御回路
6の制御比カフに接続されている制御入力8を構成して
いる。このトランジスタの他の二つの電極はそれぞれ静
電スイッチ1の二“つの端子3.5に接続されている。
このトランジスタは、制御スイッチ11が開路されてい
るときは、遮断、即ちオフにされており、また制御スイ
ッチ11が閉路されているときは、飽和している。使用
しているトランジスタは、バイポーラ・トランジスタか
、又は電界効果トランジスタである。
この発明のリレーは、第1図に概要的に示されており、
次の方法で機能している。電流Iが負荷回路Uを流れる
電流とし、電流iが制御回路6を流れる電流とするとき
は、電流iは高い値の抵抗Rを用いることにより無視す
ることができる。電流源12は制御スイッチ11を介し
てその端子14を負荷回路Uの点10に接続しているが
、もし負荷回路Uが基準接地に接続されている点を有す
るときは、電流源12を前記基準接地に接続することが
できる。負荷回路Uの任意の二点間に生じる最大電位差
の絶対値をv、、とすると、この発明は、内部起磁力e
がlet≧Vゆを満足する電流源12の使用を提案する
ものである。制御スイッチllが閉路されたときは、電
流iは、単に静電スイッチ1のトランジスタを遮断状態
から飽和状態にさせることができる電流に対応し、与え
られた絶対値以上の値を有する必要がある。電流源12
の内部電磁力eに関連して、この内部電磁力eはl e
 l >V、に設定されることが好ましい。例えば1e
l=2V、の値を選択することもできる。
負荷回路Uにおける電流Iの方向の関数として、制御ス
イッチ11が開路されたときは、電流iの値はle−V
ml/Rと、le+V、l/Rとの間にある。
e = 2 V、のときは、制御回路6における電流i
の値は、2VS、 −VM /Rと、2VS、+VM/
Rとの間、即ちVM/Rと、3VM/Rとの間にある。
電流源12が閉路されたときに、制御回路6を流れる前
記電流iは、静電スイッチ1のトランジスタの飽和値を
超える値を有しなければならない。
第2図はこの発明によるリレーR3の第1の実施例を示
す回路図であり、静電スイッチ1はバイポーラ・トラン
ジスタT1からなる。各部分には第1図におけるものと
同一の参照番号を付けである。例えばnpn型のバイポ
ーラ・トランジスタT、は静電スイッチ1の制御入力8
を形成するベース16を備えている。前記バイポーラ・
トランジスタT、のエミッタ17及びコレクタ18はそ
れぞれ静電スイッチlの二つの端子2.4を備え、かつ
負荷回路Uの端子3.5に接続されている。第2図に示
す実施例の変形によれば、静電スイッチ1もバイポーラ
・トランジスタ工lのベース16及びエミッタ17を接
続している他のインピーダンスZを備え、制御スイッチ
11が回路しているときは、オフ状態にバイポーラ・ト
ランジスタT1を保持する。インピーダンス15及び1
9は以下で更に説明される。この実施例において、かつ
負荷回路Uにおける電流■及び制御回路6における電流
iの方向の機能から使用されているバイポーラ、・トラ
ンジスタT1はpop)ランジスタであってもよいこと
は明らかである。
第3図はこの発明によるリレーRSの他の実施例を示す
図であり、同一の部分は第1図と同一の参照番号を付け
である。この実施例においては、静電スイッチ1のトラ
ンジスタT2は電界効果トランジスタであり、そのゲー
ト20は制御電極を構成しており、制御比カフに接続さ
れている。トランジスタT2のソース21及びドレイン
22は静電スイッチ1の端子2.4を備えており、それ
ぞれ負荷回路Uの端子3.5に接続されている。この実
施例の変形によれば、静電スイッチ1もトランジスタT
2のゲート20にそのソース21を接続したインピーダ
ンス23を備えている。以下で示すように、このインピ
ーダンス23は、制御スイッチ11が開路されていると
きは、オフ状態にトランジスタT2を保持可能にする。
第4図はインピーダンス15を更に詳細に示すものであ
る。インピーダンス15は制御スイッチ11が閉路のと
きは、制御回路6の電流を制御可能にし、またインピー
ダンス19は制御スイッチ11が開路のときは、第2図
のバイポーラ・トランジスタT1をオフ状態に保持可能
にする。
インピーダンス15は制御回路6における電流を制限す
ることができるものであり、高い値の抵抗からなり、こ
の抵抗を電流源12と静電スイッチ1のバイポーラ・ト
ランジスタT、のベース16との間に、ダイオードdと
直列に接続することができる。このダイオードdはバイ
ポーラ・トランジスタT、のエミッタ・ベース接合に逆
方向の電流が流れるのを防止する。ダイオードdの導通
方向はバイポーラ・トランジスタT、のエミッタ・ベー
ス接合のものと同一のものであり、トランジスタの形成
(npn又はpnp)に依存することは明らかである。
抵抗Rは負荷回路Uを流れる電流Iの値に比較して制御
回路6を流れる値を無視することができるものにする。
リレーRSが高いスイッチング速度で動作しなければな
らないときは、抵抗Rの値として制御回路6の浮遊入力
容量と共に過度に高い時定数を導入することになる。
この場合は、浮遊入力容量を補償するために、コンデン
サCを抵抗Rに並列接続することにより、時定数RCを
中和させたときの時定数と等しくなる。
インピーダンス19は、バイポーラ・トランジスタT、
のベースをそのエミッタに接続するものであり、制御ス
イッチ11が開路のときは、バイポーラ・トランジスタ
T、をオフ状態に保持させることができる。このインピ
ーダンス19はバイポーラ・トランジスタT、のベース
16をそのエミッタ17に接続する抵抗、即ち抵抗rか
らなる。また、インピーダンス15にダイオードdが備
えられていないときは、インピーダンス19を抵抗Rに
並列接続されているダイオードd1を備えて、前記接合
における逆電流を防止することができる。ダイオードd
1の導通方向は明らかにバイポーラ・トランジスタT、
のベース・エミッタ接合の電流と逆である。インピーダ
ンス19はダイオードd、からのみ構成することができ
る。補助的なバイポーラ・トランジスタT、のエミッタ
とコレクタとの間に接続して負荷回路からの逆電圧に対
して前記バイポーラ・トランジスタT1のエミッタ・ベ
ース接合の保護を完全なものにさせることができる。
第5図は静電スイッチ1の制御回路6を流れる電流を制
限するインピーダンスI5を更に詳細に示す回路図であ
り、静電スイッチ1は第3図の実施例のように、電界効
果トランジスタT2を備えている。また、トランジスタ
T2のゲート20をそのソース21の接続している他の
インピーダンス23も詳細に示されている。同一の部分
には第3図と同一の参照番号が付けられている。インピ
ーダンス15は、制御回路6における電流を制限するこ
とが可能なものであり、静電スイッチ1がバイポーラ・
トランジスタからなる場合と同じような形式で構成され
ている。高い値の抵抗RはトランジスタT2のゲート2
0における電流値を無視可能なものにしている。ダイオ
ードdは、抵抗Rと直列接続してもよく、このゲート・
ソース接合における直流を防止しなければならないこと
から、トランジスタT2のゲート・ソース接合の導通方
向と逆である導通方向を有する。抵抗Rと並列接続され
ているコンデンサCは、リレーR3を高い周波数で電圧
をスイッチングさせるのに用いるときに機能する。
トランジスタT2のゲート20とそのソース21との間
に接続されているインピーダンス23は、極性を与える
抵抗、即ちバイアス抵抗r゛からなり、ゲートが制御電
圧により極性が得られないときは(即ち制御スイッチ1
1が開路されているときは)、トランジスタT2をオフ
状態に保持させる。トランジスタT2のゲート・エミッ
タ接合における直流電流を防ぐためにインピーダンス1
5にダイオードdが備えられていないときは、インピー
ダンス23はトランジスタT2のゲート20とソース2
1との間のバイアス抵抗r゛に並列接続されたダイオー
ドd2又はツェナー・ダイオード2を備える。これらの
ダイオードd2又はツェナー・ダイオード2はトランジ
スタT2のゲート−・ソース接合の導通方向と同一の導
通方向を有する。これらの接合の方向は明らかに使用し
ている電界効果トランジスタの型(nチャネル又はpチ
ャネル)に依存している。バイアス抵抗r′と共に、ダ
イオードd2及びツェナー・ダイオードZはインピーダ
ンス15を接続している抵抗pの一端に接続され、制御
回路6及びトランジスタT2のゲート20を流れる電流
を制限することもできる。抵抗pは、トランジスタT2
が高い周波数のスイッチング動作を制御しなければなら
ないときは、トランジスタT2の高周波発振を防止する
ことができる。ツェナー・ダイオード2はゲート・ソー
ス制御電圧を与えられた値に制御することができるよう
にしている。
第6図はこの発明によるリレーR3の他の実施例を示し
ており、この場合は静電スイッチ1が第2図又は第4図
に示すバイポーラ・トランジスタT1と同一のものから
なる。第6図において、第2図及び第4図と同一の部分
は同一の参照番号を付けである。この実施例の場゛合も
、リレーRSは例えば静電スイッチ1のバイポーラ・ト
ランジスタT、と同一型の少なくとも一つのトランジス
タを有す電流増幅器25を備えている。電流増幅器25
は制御回路6の制御用カフとバイポーラ・トランジスタ
T1のベースI6との間に接続されている。
この場合の電流増幅器25は一個のトランジスタから構
成されており、電流源12からの電流によりバイポーラ
・トランジスタT、のベース・エミッタ制御電流を供給
し、制御スイッチ11が閉路されているときは、前記バ
イポーラ・トランジスタT1を飽和させる。また、この
第6図はバイポーラ・トランジスタT1及び電流増幅器
25のトランジスタのベースに極性を与える抵抗rl 
+  1”2 *  r3を示す。第6図に示す電流増
幅器25はトランジスタT3を有する。いくつかのトラ
ンジスタを有する電流増幅器(例えば、ダーリントン型
増幅器)を用いてもよいことは明らかである。いくつか
のトランジスタを接続した他の電流増幅器は、ここで説
明するまでもなく、この分野で公知である。
電流増幅器25及び制御回路6の接続は、制御スイッチ
11が開路のときに電流増幅器25を介し電流が流れな
いように構成される。この場合、静電スイッチ1のバイ
ポーラ・トランジスタT、は遮断される。図示のように
、電流増幅器25のトランジスタT3には、負荷回路の
端子3と端子5との間に発生する電圧により極性が与え
られる。
ダイオードΔはバイポーラ・トランジスタT1のコレク
タに接続されてもよい。このダイオードΔの導通方向は
、前記バイポーラ・トランジスタT1のコレクタ・エミ
ッタ回路を流れるものと同様である。負荷回路の端子3
.5はそれぞれ前記ダイオードΔの電極の一つ及びバイ
ポーラ・トランジスタT1のエミッタ17に接続されて
いる。ダイオードΔにより、適当な電位差を電流増幅器
25の一つ又は複数のトランジスタが正しく動作できる
ようにしている。このダイオードΔは図の点線により表
わす抵抗λにより置換することができる。電流増幅器2
5は、負荷回路を流れる電流■を分流した電流及び制御
用の電流iの総和が負荷回路に流れる電流Iに等しくな
るように、負荷回路を流れる電流Iを分流させたものが
供給されているので、補助的な電源を必要としない。
電流増幅器を用いた静電スイッチ1を制御するので、静
電スイッチ1のトランジスタを飽和させ、かつ電流iを
負荷回路に流れる電流■に比較して無視できる値のもの
にすることができる。
第6図の実施例を良く理解するためには、電流増幅器に
関連して静電スイッチ1(特に、ダーリントン型増幅器
)のバイポーラ・トランジスタT1を制御可能にし、か
つダイオードΔ又はバイポーラ°トランジスタTIのコ
レクタに接続されている抵抗λの存在について、ある程
度の説明が必要である。
先ず、最も簡単なダーリントン電流増幅器の場合につい
て考えて見よう。この電流増幅器は第6図の接続から抵
抗’1 *  ’2 *  r3を省略したものでよい
。バイポーラ・トランジスタT、のコレクタは負荷回路
(ダイオードΔ又は抵抗λ)の端子5に直結されている
ものと仮定されている。この場合、バイポーラ・トラン
ジスタT、が飽和すると、前記バイポーラ・トランジス
タT1のエミッタ・コレクタ間の電圧降下は、トランジ
スタがダーリントン接続されていなかった場合に、前記
エミッタ・コレクタ間に現われる電圧よりも高いものと
なる。この電圧降下は、抵抗を有していないダーリント
ン型電流増幅器の複数段を従属接続させても高くなる。
この場合、各トランジスタのエミッタ・ベース間の降下
電圧は総和されたものであり、またバイポーラ・トラン
ジスタT、のベース・コレクタ間には従属接続されたト
ランジスタにおける電圧降下の総和に等しい電圧が存在
′1−る。このような過度に高い電圧は、バイポーラ・
トランジスタT1がその最大飽和で動作するのを不可能
にする。
大部分の電流Iは、高電流の場合に、バイポーラ・トラ
ンジスタTIを通過し、またバイポーラ・トランジスタ
T1におけるジュール効果はこれを介する電流とその端
子における電圧降下との積に等しいので、バイポーラ・
トランジスタT。
の接合にはかなりのジュール効果が存在する。
第6図の回路はバイポーラ・トランジスタT。
のコレクタと負荷回路の端子5との間に抵抗λか、又は
ダイオードΔかを接続することにより、これらの欠点を
除去することができる。このように低い値の抵抗、又は
ダイオードは、バイポーラ・トランジスタT1のコレク
タに限定的な電圧降下(■λ又はVΔ)をもたらすもの
であり、前記バイポーラ・トランジスタT1が最適な飽
和条件で動作するのに丁度よい。このときのバイポーラ
・トランジスタT1にはエミッタ・コレクタ間の電位差
(VCIC+)を超えるエミッタ・ベース電位差(VB
IB+)により極性が与えられる。なぜならば、 V EIBI : V P:ICI + Vλ(又はV
λ)このため、 V EIBI> V EICI 更に低い電圧降下V EIBI、即ちバイポーラ・トラ
ンジスタT1に更に低いジュール効果をもたらす良いバ
イポーラ・トランジスタT1の飽和がある。しかし、抵
抗λ又はダイオードΔにはジュール効果があり、前記ジ
ュール効果は次のような特殊な性質を有する。抵抗にお
いては、これを破壊しない限り、半導体接合において超
えてはならない温度のような低い温゛度の制限はないの
で、損失させることは容易である。
従って、単純な抵抗においては、これらを損傷させる恐
れもなく、もっと高い温度上昇を許容できるので、前記
抵抗における放熱器を縮小又は省略することが可能な環
境媒体によって熱交換係数が改善される。
更に経験が示すところにより、抵抗人の最適値を見付は
出すことができるので、電位降下VEICI+■λの総
和を負荷回路の電流について抵抗λを有しない接続の場
合の電圧降下VEICIを超えないものにすることもで
きる。
従って、この発明は総合ジュール効果を増加しないよう
にこれを減少させるばかりでなく、バイポーラ・トラン
ジスタT1の外部の抵抗λに前記ジュール効果の一部を
消費させることができる。
既に説明したように、この抵抗λは動作の信頼性及び消
費電力容量を改善するものである。また、バイポーラ・
トランジスタT1におけるジュール効果の減少に対応し
てその放熱器の熱交換面を減少させることができる。
第6図に示すように、信頼性があり、かつ更に明確な(
雑音に対して不感動な)方法でバイポーラ・トランジス
タT、が飽和条件で動作するときでも、バイポーラ・ト
ランジスタT、のベースは抵抗r1を介してそのエミッ
タに接続される。抵抗r1がバイポーラ・トランジスタ
T1の飽和を妨げないようにするためには、抵抗r1の
値は、単にバイポーラ・トランジスタT1が飽和してい
るときのベースの電流よりもそのベースから分流する電
流が低くなるような値であればよい。抵抗r2及びT3
については既に説明した。
第7図は任意の方向の、即ち交流が流れる負荷回路Uに
対してこの発明によるリレーの適用装置をよく理解させ
るものである。負荷電流を交流の電源Aから供給し、前
記負荷電流の電気的な負荷を2で表わすものと仮定して
いる。第7図でもこの発明によるリレーがスイッチング
動作を実行する負荷回路の二つの端子3.5を見付は出
すことができる。この出願においては、リレーRは、こ
の分野で周知の4つのダイオード32.33.34.3
5からなる整流ブリッジの対角線の二つの端子30.3
1間に接続されている。整流ブリッジの他の対角線の他
の二つの端子36.37は負荷回路Uの二つの端子3.
5に接続されている。従って、リレー・スイッチのトラ
ンジスタ、及びこのトランジスタに可能な電流増幅器の
トランジスタには、同一の方向の電流が流れる。
第8図はこの発明の他の実施例によるリレーの適用装置
を示すものであり、任意の方向、即ち交流が流れる電気
的な負荷Zを備えた負荷回路Uにおいてスイッチング動
作をする。この場合、この発明による二つのリレーR1
、R2は、相補的な極性であり、かつ導通方向(ot 
、D2 )に整流ダイオードにより保護されたものであ
り、負荷回路Uの二つの端子3.5間に並列接続されて
いる。これらのリレーR1、R2は、第8図では詳細に
示していないが、それぞれ相補型の複数のトランジスタ
を用いる。これらの制御回路の各スイッチは、負荷電流
を任意の方向か、又は一方向に対して切換えたいかの目
的に従って並列又は個々に制御することができる。
第9図はこの発明により、かつバイポーラ・インバータ
に対して図において矩形により表わすリレーR,,R2
)R3,R4の適用装置を示す。
リレーR1及びR3に対応するスイッチのトランジスタ
(前記図のバイポーラ・トランジスタ。
T1)は飽和している(前記バイポーラ・トランジスタ
T1は、電流が存在しないときに遮断される)。負荷Z
の端子Mが発生器Gの正極Pに接続され、負荷2の端子
Nが発生器Gの負極Nに接続されているかのように、全
てのものが動作する。
しかし、電流i°がリレーR2及びR4に対応するスイ
ッチの制御回路を流れるとすると、負荷2の端子Mは発
生器Gの負極Qに接続され、負荷Zに接続される。この
ブリッジの対角線の一つを形成し、発生器Gがブリッジ
の他の対角線を形成し、リレーがブリッジの枝をなすも
のであり、負荷2における電流の方向のインバータのよ
うに動作する。電流i°が制御回路を流れないときは、
負荷Zは供給されない。この3ステート・インバータ又
はN07回路である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるリレーによる回路図、第2図は
この発明によると共にバイポーラ・トランジスタを用い
た第1の実施例の回路図、第3図はこの発明によると共
に電界効果トランジスタを用いた他の実施例の回路図、
第4図はリレーの更に詳細な回路図、第5図は第3図の
リレーの更に詳細な回路図、第6図はこの発明によると
共にバイポーラ・トランジスタを用いた第1の実施例の
回路図、第7図、第8図及び第9図この発明によるリレ
ーの特殊な適用例の図である。 l・・・静電スイッチ1、6−・制御回路、11−・・
制御スイッチ、  12−電流源、19.23.Z −
・・インピーダンス、T 、−・・バイポーラ・トラン
ジスタ、T2.T3 ・・・トランジスタ、U・・・負
−荷回路、25−・・電流増幅器、 32,33.34J5.DI、D2.d 1dl+Δ・
軸ダイオード、p、R1R1+R2,r、r’、rI”
”r3+ λ・・・抵抗。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端を負荷回路の一端に接続し、他端を前記負荷
    回路に接続した静電スイッチと、前記静電スイッチの制
    御入力に接続された制御出力を有し、前記負荷回路及び
    二つのスイッチ端子間の電流を許容又は阻止する制御回
    路とを備えた負荷回路における電流の流れを許容又は阻
    止するリレーにおいて、前記負荷回路はその一点に接続
    され、かつ前記入力と制御出力との間に直列接続された
    電源入力と、制御スイッチと、二つの端子を有する電流
    源と、前記電流の流れが前記静電スイッチの閉成により
    許可されたときに前記負荷回路を流れる電流値に比較し
    て無視できる値にまで前記制御回路を介する電流を制限
    する少なくとも一つのインピーダンスとを備えると共に
    、前記電源の端子における電圧は前記負荷回路の任意の
    二点間の最大電圧に少なくとも等しいことを特徴とする
    負荷回路における電流の流を許容又は阻止するリレー。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記静電ス
    イッチは前記制御回路の制御出力に接続されている制御
    電極を有するトランジスタであり、前記トランジスタの
    他の二つの電極は前記制御回路の二端にそれぞれ接続さ
    れ、前記トランジスタは前記制御スイッチが開路された
    ときは遮断され、前記制御スイッチが閉路されたときは
    導通状態にされることを特徴とする負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレー。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記トラン
    ジスタはバイポーラ・トランジスタであり、そのベース
    は制御電極を構成し、そのエミッタ及びそのコレクタは
    前記負荷回路の二端にそれぞれ接続されている二つの電
    極を構成することを特徴とする負荷回路における電流の
    流を許容又は阻止するリレー。
  4. (4)特許請求の範囲第3項記載の負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記静電ス
    イッチは前記制御回路の制御出力において、前記制御ス
    イッチは開路のときは、前記トランジスタを遮断状態に
    保持するように、前記バイポーラ・トランジスタのベー
    ス及びエミッタを接続している他のインピーダンスから
    なることを特徴とする負荷回路における電流の流を許容
    又は阻止するリレー。
  5. (5)特許請求の範囲第2項記載の負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記トラン
    ジスタは電界効果トランジスタであり、そのゲートは制
    御電極を構成し、そのソース及びドレインは前記制御の
    二端にそれぞれ接続されていることを特徴とする負荷回
    路における電流の流を許容又は阻止するリレー。
  6. (6)特許請求の範囲第5項記載の負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記制御ス
    イッチは更に電界効果トランジスタのソース及びゲート
    を接続し、前記電界効果トランジスタを遮断状態に保持
    する他のインピーダンスを構成することを特徴とする負
    荷回路における電流の流を許容又は阻止するリレー。
  7. (7)特許請求の範囲第3項記載の負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記トラン
    ジスタは更に前記制御回路と前記バイポーラ・トランジ
    スタのベースとの間に接続されている電流増幅器からな
    り、前記バイポーラ・トランジスタのエミッタ・ベース
    電流を発生させ、前記制御スイッチが閉路されたときは
    、前記バイポーラ・トランジスタを前記電源より供給さ
    れている電流により飽和状態にさせることを特徴とする
    負荷回路における電流の流を許容又は阻止するリレー。
  8. (8)特許請求の範囲第7項記載の負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記電流増
    幅器は少なくとも一つのトランジスタからなり、前記負
    荷回路の両端から得られる電圧により極性が与えられる
    ことを特徴とする負荷回路における電流の流を許容又は
    阻止するリレー。
  9. (9)特許請求の範囲第8項記載の負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記電流増
    幅器は前記制御スイッチが回路され、かつ前記バイポー
    ラ・トランジスタが遮断されているときは、如何なる電
    流も流さないようにした方法により接続されていること
    を特徴とする負荷回路における電流の流を許容又は阻止
    するリレー。
  10. (10)特許請求の範囲第8項記載の負荷回路における
    電流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記バイ
    ポーラ・トランジスタのコレクタにダイオードを接続し
    、前記ダイオードの導通方向を前記バイポーラ・トラン
    ジスタのエミッタ・コレクタ接合を流れる電流の方向と
    し、前記負荷回路の各端は前記ダイオードの一つの電極
    及び前記バイポーラ・トランジスタのエミッタにそれぞ
    れ接続されていることを特徴とする負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレー。
  11. (11)特許請求の範囲第2項記載の負荷回路における
    電流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記制御
    回路を流れる電流の値を制限する前記インピーダンスは
    前記電流を前記負荷回路に流れる電流と比較して無視可
    能にさせる高い値の抵抗から構成されることを特徴とす
    る負荷回路における電流の流を許容又は阻止するリレー
  12. (12)特許請求の範囲第11項記載の負荷回路におけ
    る電流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、電流を
    制限する前記インピーダンスは更に高い値の抵抗と直列
    に接続されたダイオードからなり、前記ダイオードの導
    通方向は前記トランジスタの制御電極における電流の方
    向に対応していることを特徴とする負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレー。
  13. (13)特許請求の範囲第4項記載の負荷回路における
    電流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記バイ
    ポーラ・トランジスタのエミッタに前記ベースを接触さ
    せている他のインピーダンスは極性を与える抵抗からな
    ることを特徴とする負荷回路における電流の流を許容又
    は阻止するリレー。
  14. (14)特許請求の範囲第4項及び第13項の少なくと
    も一つの項に記載の負荷回路における電流の流を許容又
    は阻止するリレーにおいて、前記バイポーラ・トランジ
    スタのエミッタに前記ベースを接触させている他のイン
    ピーダンスは前記極性を与える抵抗と並列接続されたダ
    イオードからなり、前記ダイオードが備えられていると
    きは、前記ダイオードの導通方向は前記バイポーラ・ト
    ランジスタのベース・エミッタ接合の導通方向の逆であ
    ることを特徴とする負荷回路における電流の流を許容又
    は阻止するリレー。
  15. (15)特許請求の範囲第6項記載の負荷回路における
    電流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記電界
    効果トランジスタのゲートに対して前記ソースを接続す
    る他のインピーダンスは極性を与える抵抗からなること
    を特徴とする負荷回路における電流の流を許容又は阻止
    するリレー。
  16. (16)特許請求の範囲第15項記載の負荷回路におけ
    る電流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記電
    界効果トランジスタのゲートに対して前記ソースを接続
    した他のインピーダンスは更に極性を与える抵抗に並行
    接続されたダイオードからなり、前記ダイオードの導通
    方向は前記電界効果トランジスタのゲート・ソース接合
    の導通方向の逆であることを特徴とする負荷回路におけ
    る電流の流を許容又は阻止するリレー。
  17. (17)一端を前記負荷回路の一端に接続し、他端を前
    記負荷回路に接続した静電スイッチと、前記静電スイッ
    チの制御入力に接続された制御出力を有し、前記負荷回
    路及び前記静電スイッチ間の電流を許容又は阻止する制
    御回路とを備えた負荷回路における電流の流れを許容又
    は阻止するリレーにおいて、前記負荷回路はその二端子
    間に得られる電圧により極性が与えられる電流増幅器か
    らなることを特徴とする負荷回路における電流の流を許
    容又は阻止するリレー。
  18. (18)特許請求の範囲第17項記載の負荷回路におけ
    る電流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記静
    電スイッチはバイポーラ・トランジスタであり、前記負
    荷回路に接続され、かつ前記バイポーラ・トランジスタ
    のコレクタと直列接続された前記端子間にインピーダン
    スを配置していることを特徴とする負荷回路における電
    流の流を許容又は阻止するリレー。
  19. (19)特許請求の範囲第18項記載の負荷回路におけ
    る電流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記イ
    ンピーダンスは抵抗であることを特徴とする負荷回路に
    おける電流の流を許容又は阻止するリレー。
  20. (20)特許請求の範囲第18項記載の負荷回路におけ
    る電流の流を許容又は阻止するリレーにおいて、前記イ
    ンピーダンスはダイオードであり、その導通方向は前記
    バイポーラ・トランジスタの導通方向と同一であること
    を特徴とする負荷回路における電流の流を許容又は阻止
    するリレー。
  21. (21)任意の方向の電流又は交流を流す負荷回路に対
    する特許請求の範囲第1項から第20項記載までのいず
    れかに記載のリレーの適用装置において、前記リレーは
    4つのダイオードの整流ブリッジの対角線の二端子間に
    接続され、前記整流ブリッジの他の対角線をなす他の二
    端子は前記負荷回路の二端に接続されていることを特徴
    とする前記リレー装置。
  22. (22)任意の方向の電流又は交流を流す負荷回路に対
    する特許請求の範囲第1項から第20項記載までのいず
    れかに記載のリレーの適用装置において、コンプリメン
    タリ型の複数のトランジスタを用いる二つの前記リレー
    は前記負荷回路の二端間に接続され、二つの前記リレー
    の各スイッチは、任意の負荷電流方向か、又は一つの負
    荷電流方向かに切り換えたいのかの目的に従って並列に
    又は個々に接続されることを特徴とする前記リレー装置
  23. (23)負荷におけるバイポーラ電流インバータに対す
    るリレーの適用装置において、前記バイポーラ電流イン
    バータはブリッジの4分岐点にそれぞれ配置され、特許
    請求の範囲第1項から第20項までのいずれかに記載の
    4つのリレーからなり、前記負荷は前記ブリッジの一つ
    の対角線に配置され、発電機を前記ブリッジの他の対角
    線に配置させたことを特徴とする負荷におけるバイポー
    ラ電流インバータに対するリレーの適用装置。
JP61122377A 1985-05-31 1986-05-29 負荷回路における電流の流を許容又は阻止するリレ−及び任意の方向の電流又は交流を流す負荷回路に対する前記リレ−の適用装置 Pending JPS61278917A (ja)

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